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はい、みなさんこんばんは。3月5日、夜10時になりました、いわみTVのお時間です。
この番組は、自動車教習者の教習指導員である私、日高が、車の運転に関するニュースを紹介し、私の個人的見解を述べ、
みなさんに改めて安全運転について考えていただくための番組となっております。
はい、早速ニュースを一見紹介いたします。本日は、車のニュースより最近よくお世話になっているところですね。
はい、タイトルがですね、「なぜ車の左寄せ苦手な人多い?うまく寄せる簡単なコツは?すぐできる上達方法とは?」
というタイトルでございます。記事ちょっと長いので、一部抜粋しながら紹介しようと思います。
ドライバーの中には、運転に対して苦手意識を持っている人もいます。
特に車を寄せる行為が苦手な人もいますが、右ハンドル仕様の場合では、車の左寄せが難しいと言えます。
では、どのようなやり方がうまくいくのでしょうか。
自動車教習所では、交差点を左折する際、車を左側に寄せて曲がるよう指導しています。
これは、道路交通法第34条第1項で、左折するときにできる限り道路の左側端に沿って助行することが規定されているためです。
また、狭い道路で対向車とすれ違うときは、接触しないようにお互いが車を道路の左側に寄せて通行する必要があります。
このように、車の運転では左寄せをする場面がたびたび発生しますが、この左寄せを苦手とするドライバーも多くいます。
SNS上においては、左寄せするのが怖くて左側に間を空けすぎてしまう、
教習所の教官に左寄せが甘いって言われたなどの声が聞かれたほか、
駐車場で車を左に寄せたらすってしまった、という実際に事故を起こしたドライバーから嘆きの声も寄せられました。
一般的に日本の車は右ハンドルであり、運転席からは左側前方が確認しにくくなっています。
また、車を左側に寄せすぎると道路上の円石や建物などに接触する可能性が高くなるため、不安に感じるドライバーが多いと言えるでしょう。
車の左寄せに対する苦手を克服するには、運転する車の車両感覚をつかみ、自分の体の一部のように動かすことが重要です。
では、車両感覚を身につけるには一体どのような方法が効果的なのでしょうか。
JAFのウェブサイトでは、左寄せに必要な助手席側の車両感覚をつかむ方法を次のように紹介しています。
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まず、駐車場の白線など目印になる線を決め、左側前輪をその白線の上に乗せて車が白線と平行になるようにします。
次に、正しい運転姿勢をとった上で、運転席から白線の見え方を確認します。
この時、車主やドライバーの体格などによって見え方は異なるものの、乗用車の場合はボンネットの中央付近に白線が見えることが多いです。
つまり、白線がボンネットの中央付近より右側、運転席側に見えれば左側に寄りすぎている状態。
一方で、白線が左側、助手席側に見えれば道路の左側にスペースの余裕があると判断できます。
この見え方を覚えることで、左側の車両感覚をつかめるというわけです。
というところで、ちょっと一旦区切ろうかなと思うんですけど、
確かにこのやり方は教習所でも使わないことはないですが、
ちょっとこれ注意が必要だなぁと思って、私の意見というところを紹介しようと思います。
確かに運転席から見て、白線が真ん中ぐらいに見えていればタイヤが大体その辺を走っているという感覚をお伝えすることはあるんですけど、
それってあくまでもタイヤの位置なので、道路で左に寄せる時にその見え方を目安にできるかと言われたら、
そうするとやっぱりぶつける可能性が高いと思いますよ。
だってね、円積いっぱいに寄せたいのに、その円積が車の真ん中に見えるところまで行っちゃうと、当然タイヤが当たりますよね。
じゃあちょっと余裕を持って真ん中よりちょっと左側で寄せればいいかなと思っても、
タイヤがそこに行くまでには車の左前のバンパーの部分が当たりますよね。
左斜めに寄せていったら。
なのでそのタイヤの位置感覚をつかめた目の練習という意味で紹介されているんですけど、
それが左寄せの技術につながるかって言われたら、
直接それを左寄せに取り入れるというのはやめたほうがいいんじゃないかなと思います。
じゃあどのように練習するかなんですけどね。
もうこれは本当に何回も何回も練習するしかないんですよね。
まずはぶつける危険性がないところ。
白線でいいと思います。
白線にできるだけ左側寄ったかなというところで、
車から降りて外の車と白線の間をチェックする。
それを何回も繰り返しながらやっぱり左、これぐらい寄せたらだいたいこれぐらい寄ってるんだなっていう、
その自分のイメージと実際の車の寄せ具合というその誤差をなくしていけばね、
だんだんだんだん寄せることは可能じゃないかなと思います。
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ということで、車両感覚を鍛えるってね、
本当に運転苦手な方からすると非常に難しいことだと思います。
今日もね、私は卒業検定を担当してですね、
自動車学校の卒業検定ってね、道路で車を止めてくださいという課題があるんですよね。
そこで場所によってはね、遠跡にしっかりと寄せないと限定になっちゃうという場所も多い中でね、
やっぱり教習生の皆さんってなかなか寄せ切るっていうのが難しいんですよね。
もしこれ寄せすぎてね、車が遠跡にぶつかりそうになったらもうブレーキ踏まれて検定不合格になっちゃうんで、
なかなかね、そういったリスクを考えたら寄せ切れないっていうのも十分理解はできるんですけど、
是非ともね、自動車学校を卒業するまでにある程度の車体感覚というところは身につけていただきたいなと思います。
あともう一つね、左寄せのポイントなんですけどね、
あの一つ紹介します。
全身で寄せると結構難しいんですよ、これ。
是非ね、皆さんもし可能な場所であればなんですけど、バックで寄せてみてください。
バック。
後輪から先に寄せるべき位置へ向けてめがけていけば、
ミラーで大体ね、どれぐらい寄ってるかなっていう感覚はね、
分かりやすいんじゃないかなと思います。
で、最後前輪がハンドル右に切った状態で下がればね、ぐっと寄ってくれるんで、
後輪の位置に合わせるように前輪も寄せることが、
全身よりは比較的楽じゃないかなと思います。
これもね、バックできる場所、できない場所とはあると思うんですけどね、
全身でもバックでもどっちでもいいからとにかく寄せたいという時には、
バックで寄せるというのをお勧めします。
重裂注射の最後のイメージですよね。
この重裂注射というのもね、なかなか免許を取ってしまうとね、
やる機会は少ないかもしれませんけどね。
はい、教習所で重裂注射を練習した方はね、
その感覚のイメージでバックで寄せるというのもぜひとも試していただければなと思います。
はい。
ということで、本日のニュース配信に関しては以上でございます。
明日水曜日はですね、夜10時からライブ配信をしようと今のところは考えております。
はい、ぜひとも。3月に入りね、新しいテーマでお話をするつもりです。
もしもテーマに沿ったエピソードがありましたら、皆さんからもメッセージを募集しております。
3月のテーマは、「おすすめのドライブスポットを教えてください。」
といった感じのタイトルです。はい、テーマです。
ぜひとも皆さんのね、おすすめのドライブスポットありましたら、
Eメールや、X、LINEなどからメッセージをお寄せいただけると、
明日のライブ配信で紹介しようかなと考えております。
ぜひともメッセージを送ってください。
それでは本日はこのあたりで。ありがとうございました。おやすみなさい。