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こんにちは、いわみです。3月19日の火曜日、いかがお過ごしでしょうか。
今日はちょっと曇りというか、時々雨が降っているような天気ですが、元気にやっていきたいと思います。
もうそろそろ多分ね、子供が帰ってくるので、今日時間がないっていつもこんなことを言ってますが、もう多分あれですよね。
通常授業は多分今日、明日が祝日だから、あと1回ぐらいしかなくて、金曜日にはおそらく就業式っていうね、春休みが始まりますが、
お子さんをお持ちの親御さんは、ちょっと気が重いかもしれませんが、一緒に頑張っていきましょうということで。
それで、特に話したいことはないんですけど、ちょうどニュースを見ていたらですね、経済のニュースで日銀のニュースが出てたんですね。
僕も別にそんなに詳しくないんで、こういうことがあったよっていうのを優しく話しながらいきたいと思うんですけど、
何のニュースかというと、日銀がマイナス金利を解除を決定したっていうね、何となくね、言いたいことはわかりますよね。
今までずっと金利がめちゃめちゃ安いところがマイナス金利だったのを、それをついに解除するっていう、何年ぶりって言ったかな、とにかく何十年ぶりのあれですよね、
17年ぶりの利上げっていうことですけど、それで僕が面白いなと思ったのは、このニュースが出た途端にですね、色々値段というか株価とかが動いたわけですよね。
その動きが結構わかりやすかったんで、なるほどと思ったんですけど、まずこのニュースが出たときに、マイナス金利の解除っていうニュースが出たときに、
日経平均とかトピックスとか、そういう日本の株系の価格はぐんと上がるわけですよ。ここまで何となくわかるんですよ。
何でかっていうと、これもちゃんと説明しろって言われたら難しいですけど、日本の金利が上がるってことは、トータルで見ると景気が良くなりつつあるっていうことだから、いい材料ってことですよね、日本の企業にとっては。
だからこれから株価が上がるんじゃないかっていう投資家の思惑から、よし買っとけってことで株価がガンって上がったって言って、日経平均がぐんと上がるっていうのはね。
こういうのって多分、ほぼ今株を買ったり売買するのは、機械がプログラムがやってるんで、このニュースみたいなのが出た瞬間に自動的に動くわけですよね。
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だからここまでの動きは結構売り込み済みだと思うんですけど、それでもう一個逆の動きをしたやつが2つあって、それが日本の国債、米国債もそうか、日本の国債とあと為替、これが下がったわけですよね。
ここもなんとなくわかるっていうか、国債ってのはあれですよね。皆さんわかりますか、国債って。
それは知ってるよって思うかもしれないけど、ちゃんと言葉で説明できないのは僕だけじゃないって思って喋ってますけど、つまり日本国債ってのは、これもあれですよね。
日本の国にお金を貸して、低金利だけど安全な資産っていうことで国債を買ったりする。ほとんど銀行が買ってるわけですけど、これの売買もおそらくプログラムで行われてるんじゃないかと思うから、
株が上がれば国債は下がるっていうのはなんとなくわかる。それで僕がわかんないのは、ドル円買わせが安くなる。
ニュースまではドル円が148円ぐらいだったのが、一気に150円近くになっているわけですよね。これぐらいの値上がりはそんなに別にあれだけど、
要するに上がるってことは円安と円の価値が下がるっていうことですけど、つまり円がいっぱい売られたっていうことなんですよね。
これをなんとなくしても僕は現象としては理解できるんだけど、このロジックというか、なんでそうなるんだろうっていうのが金利ってすごい難しいんですよ。
でも考えれば面白いんですけど、これを僕がわかるように、中学2年生並みの、そんなこと言う必要ないですけど、
全然よくわかってないような人が理解するような、理解できるような解説をしている人を僕は今まで出会ったことがないんですよね。
わかりやすく経済を解説する漫画とか、ニュースの池上明さん的な人とか、今ツイッターとかで経済だったの、元日経新聞の後藤達也さんという方がめちゃめちゃわかりやすいし、すごい詳しい経済の解説をしてくれまして、
僕はツイッターのサブスクには入ってますけど、ノートは入ってないか、そういう方もいますけど、でも感覚的に理解できるぐらいにそれを噛み砕いて説明してくれる人っていうのはまだ誰もいないなって思っているんですよ。
僕の頭が悪いだけかもしれませんけど、でもこれどういうことなんだろうなって思って。
もう一つ別の観点として、僕は仮想通貨の金融みたいなのがあるんですよ。
かなりマニアックな話をしてますけど、仮想通貨を貸して金利を得るみたいな。
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だから今僕が話したのは実体経済としての円とかドルとか株とかを買ったり売ったりとか貸したりしてやるやつですけど、それの仮想通貨版っていうのはDeFiって言うんですけど、リセントライズドファイナンスかな。
中央集権型の金融機関というか金融形態で、これは結構5年ぐらい前から一般的に流行ってきてて、かなり画期的なシステムだなと思って僕は勉強がてら触っているんですけど、これで昔同じようなことが起こったことがあるんですよ。
多分今も起こっているのかもしれないですけど、最近はあんまりチェックしていないんで。つまり何が言いたいのかというと、DeFiっていう仮想通貨の金融システムでも金利っていうのがあるわけですよ。
仮想通貨の金利は本当にめちゃくちゃですね。何十%とか下手したら100%とか1年間で倍になるみたいな、そんなのがザラにある、そういう魔界って言われるようなそういうのがあったりするんですけど、それで基本的には実体経済というか既存の経済と仕組みは同じだと思うんですよね。
つまりその1個の、例えばビットコインとかイーサリアムとかありますけど、それを1個の国の通貨だと考えたときに、その人気が出れば価格は上がる。価格が上がると金利はどうなるのかっていうと、基本的には金利は上がるわけですよね。
今ビットコインがまたバブルが到来とか言われて上がってますけど、でもそれで多分ビットコインなのね、そのディファイ上におけるビットコインの金利っていうのは上がっているわけですよ。
多分ね、ちょっと見てないですけど最近。でも普通に考えてそうなるわけですよ。
なぜそんなことが起こるのかっていうと、これを噛み砕いて考えてみると、価格が上がっているわけだからみんなその通貨が欲しいわけですよね。
だから買うわけだから。買うから価格が上がる。
価格が上がる、その人気がある価格が上がると金利が上がるっていうのは、それが何を意味しているのかっていうと、今ビットコインをディファイっていうやつで借りることができるわけですよ。
借りるとどうなるのかっていうと、例えば5万ドルぐらいで、5万円でもいいですけど、5万ドルで借りて、それが6万ドルになったときにそれを売って、
あれ、ちょっと何を言ってるか。上がったもの。借りて、売って、返しますよね。
5万ドルで買って、借りて、それが6万ドルになって、5万ドル分だけ残して売ると、その価格が利益になるじゃないですか。
例えば5万ドルが6万ドルになって、金利があるからちょっと多めに何百ドルとか何千ドルとか返せばいいんですけど、
5万1千ドルで借りて、6万ドルで売れたら、9千ドルの利益になるわけじゃないですか。結構でかいですけどね、9千ドルとかいったら。
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だから値段が上がると金利が上がるっていうのがあるわけですよ。
今さっきのニュースで起こった現象っていうのはこれと逆のことが起きているからっていうことなんですね。
つまり、マイナス金利が6万ドルで売れたら、9千ドルの利益になるわけじゃないですか。
それを返せば、値段が上がると金利が上がるっていうのは分かるんですよ。
今さっきのニュースで起こった現象っていうのはこれと逆のことが起きているからっていうことなんですね。
つまり、マイナス金利が解除、金利が上がりますよって、17年ぶりに日本の金利が上がりますよってなったら、
ドル円とかが円がいっぱい売られて、
為替のレートが下がったっていうことは仮想通貨と考えると別なわけですよね。
これは何でなんだろうって考えて、
この対比についてわかりやすく解説してくれる人は僕の知る限り誰もいなかったんで、
僕が勝手に考えるしかないんですけど、
僕が思うに多分逆っていうか、
本当は同じなんだけど、ただ順番が逆になってるっていうだけなんじゃないかなと思ったんですね。
つまりどういうことかというと、今回は先に金利が上がったわけですよ。
日銀の話ですけど、日銀はよし金利を上げますって言ったら、
みんな円を売って他の通貨を買い出したっていうか、円を売ってドルとかユーロを買い出したっていうことですね。
だから円の価格が下がったっていう。
僕はその次に言った仮想通貨のディファイ、仮想通貨金融の話で言うと、
これは逆に値段が上がるから値段によって金利が決まるっていう、
これは自動的にプログラムでなってるそうなんですけど、
みんながいっぱい仮想通貨に群がって、ビットコインを買い出して仮想通貨の価格が上がると、
だからその価格がみんなが欲しがるから借りる人も増えて金利が上がっていくってことですよね。
だからその金利とその人気っていうのは必ずしも比例するんじゃなくて、
どっちが先に起こるかによって金利が上がるか下がるかっていうのは変わるんだなっていうことなのかなというのが僕の今のところの理解なんですけど、
全然間違ってる可能性もありますけど、こういうのを考えるのは頭の体操にもなるし、経済の理解にもちょっとつながるんで、
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別に仲間を作るわけじゃないですけど、これを聞いてる中で僕が何を言ってるのかよくわかんないとかいう人も結構いるんじゃないかなというか、
僕と同じくらいによくわかってない人っていうのはたくさんいると思うんで、
僕はこういうことを恥ずかしげもなく喋ってるわけですけど、
でもこれ別に僕のリスナー層がそういうわけじゃなくて、
年代とか属性みたいのはそういうわけじゃなくて、
そんなに一般社会でもこういうのよくわかってない人結構いると思うから、
僕はわかんないことはちゃんとわかんないって言って言って構わないと思うんですよね。
勝手な偏見ですけど、普通にそういう企業とかに勤めてて、
ちゃんとビシッとスーツを着てメガネでもかけてるような完全な偏見ですけど、
そういう人もちゃんとね、なんで筋肉が上がるとカワセが下がるんですかって言って、
ちゃんと答えられる人は多分100人に1人もいないと思いますよ僕は。
だから自信を持ってわからないって言っていいっていうのが今回の僕の喋りたいことだったりしますけど、
でも最後に今後どうなるのかっていう予想をいろんな人がしてたりすると思うんですけど、
経済の予想っていうのは基本的に誰もできないっていうのを踏まえた上で、
セオリーとしてどっちとどっちで動くのかなって思うと、
基本的にでも金利が上がると、今は一旦日本円から離れて価格が下がりましたけど、
長期的に見たら多分円の価値っていうのは上がるんじゃないかなと、
僕は思うんですけど、どうなんでしょうね。
あのヤフーニュースとか見てると逆のことを言ってる人がいたんですよ。
コメントですけど、ヤフーニュースって下の方にしったかぶりのコメントみたいなのがいっぱい入るじゃないですか。
それでね、この人なんで別に名前言ってもしょうがないですけど、
円安きちゃうんじゃないのこれって一気に180円ぐらい言ってたんですよ。
一気に180円ぐらい言っちゃいそうだねっていうのが一番上に来てたんですけど、
僕はこれ反対なんじゃないかなと思ったんですけど、
ヤフーのコメントにこんなこと言ってもしょうがないですけど、
つまりその金利が上がって一旦はガクッと下がったけど、
長期的に見たらこれから円はまた高くなっていくんじゃないかなっていうのが、
これが実際はどうかは別として、
セオリーとしてはそっちの方面なんじゃないかなと思うんですけど、
これね1ヶ月後とか半年後ぐらいに検証してみるのも面白いかなと思いますが、
今日も結構思ったより喋りましたね。
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もうすぐ時間がなくなるのでまとめずに終わります。
それではお聞きいただいてありがとうございました。
皆さん明日は新聞の日ですね。
祝日でお休みの方もお仕事の方も元気にお過ごしください。
ありがとうございました。
良い1日を過ごしください。
さようなら。