訪日客の回復と日本の観光産業について
はい、しんさんと申します。元証券マンのファイナンシャルプランナーストリートアカデミーというところで講師もやってました。今日は6月11日、日曜日。
昼頃まで雨降ってましたけどね。皆さんのところはどんな感じでしたでしょうか。早速やっていきましょう。聞くだけちょっと気になる今日の経済ニュース。
まず一つ目のニュースはこちらから。京都通信から。訪日客回復2000万人ペース観光受入れ再開1年。
読んでみましょう。観光目的の訪日外国人客受入れを政府が再開してから10日で1年が経過した。
新型コロナウイルス感染拡大で激減していた客走は、昨年秋以降、劇的に回復、ビジネス目的などを含む、
2023年の訪日客数は年間2000万人超のペースで推移している。見方上がりで増えていた15年の1974万人を上回る水準だ。
今後は中国人旅行者の本格的な回復時期が焦点で、交通渋滞など観光郊外への対応も急務となる。
だいたい前年、前年じゃない、2019年、同じ時期ぐらいの比率で、2019年はまだコロナが来てなかったので、
それと比べて3分の2近くまで回復しているということですよ。京都とか行ったら本当にめちゃめちゃ多かったんですよ、当時はね。
それぐらいまでに回復してきているということで、日本はね、いんやすで、外国人から見たら安いと。日本安い。何でもかんでも安いですからね。
昨日も言ったかな、外国人がアメリカとかニューヨークとかのバイトの時給60ドルとかって言ってたんで、ちょっといいとこかもしれないんですけど、時給8000円ですよ。
ありえるかなっていうね。でもその人は言ってました。まあでもラーメンいっぱいが3000円の世界ですからね。そこも考えてくださいねっていうところで。
日本はホテルも安いでしょうっていうことですよね。何回もここで言ってますけど、ありますよね。1万円、2万円で。
例えばアメリカとか、あと香港とか行った時に、日本の要はシングルルームみたいなやつですよ。ビジネスホテルのアパの一人部屋の。
あんまりないんですよね。やっぱりベッド2台置いててっていうお話ですけど、日本のシングルルーム結構僕はいいなと思うんですけど、一人でよく旅をすると言ったら大げさですけど、非常にコンパクトにまとまってて、一人で部屋いるのにそんなに広いスペースいらないんで、その代わり安くしといてねっていうことですよ。
海外行くとね、大体2人のベッドが並んで、ソファーがあって。海外は特にアメリカとかの都市部はめちゃ高いらしいですからね、ホテル。20万とかしますよ、一泊。一泊20万って日本なら相当いいお部屋に泊まれますけど、日本は多分今でも安いですよね、ホテルは。
なので外国人から見たら円安と物価の安さですよ、日本。ただしそれをそのまんま受け入れていっていいのかなとありますよね。ここにも観光郊外って書いてますから人がぐちゃぐちゃ来てるけど、大して儲からないぞと。安いもんばっかり触れるぞってなったら日本として面白くないので、ちょっと高い人来てください。で、高いホテル泊まってくださいということで、お金落としていってくださいっていうことですよね。
そうならないと我々も豊かにならない。どんどんお金を使ってくれると、要するに円を買われることになるので、ちょっとずつでも、ほんのちょっとでしょうけどね、円安の修正要因になれば。でも為替の取引から比べて、観光で消費される為替なんていうのは超ビビたるものなんで、ほとんど変わりないかなっていう気はするんですけれども、
ただし、よく言ってるように、そういうホテルも高く、地元の業者とか小売が儲かるようなぐらいの設定と、それぐらいの人数でいいんで、1000人来て1000の売り上げよりも100人来て1000の売り上げの方がいいでしょう。1000の売り上げで利益もそれだけあるっていうことの方がいいので、日本はね、観光産業なんて、人がどんどん減っていって、でも安いっていうのがあるんですよ。人件費が安いので。
若い人たち来ないですよね、特にね。これは飲食もそうですよ。飲食も安くて儲からない。外国人から見たら、日本安くていいなって来るんですけど、スキアの何時間連続勤務とか、あれ昔、今はやってないでしょうけどさすがに。一人スキアに入って、あれアルバイトの人ですよね。夜ずっと一人で。一人で牛丼作ったり、他にちょっとサラダ出したりとか、いろいろありますよね。
そういうの一人でやって、次のシフトの人が急に病気か何かで来れなくなったら、また自分一人ですからね。自分一人でスキアの1店舗を守ってっていうの、20時間連続勤務とか、なんかそういうのはツイッターとかで、昔はよく見かけたけど今はちゃんとなってんのかなと思いながらも、次のニュースに行ってみましょう。
スマートフォン市場の縮小
次のニュースは、日経新聞から、スマホ出荷10年ぶり低水準、機能成熟、使用期間長く、世界市場今年1.1%減。ということで読んでみましょう。スマートフォン市場の縮小が止まらない。
2023年の出荷台数は22年を下回り、10年ぶりの低水準となる見通し。世界的なインフレや中国需要低迷に加え、機能の成熟や中古市場の拡大を背景に買い替え周期が伸びた。
普及率も世界で76%に達し、成長余地は小さい。様々な技術革新を牽引してきたスマホ経済が踊り場を迎えている。ということで、2016年は14.7億台出荷してました。
2022年、去年ですよ。12億台減ってますよと。これは買い替え期間が伸びてますよね。平均は16年32ヶ月だったのが40ヶ月。3年長なんて持つかな。36ヶ月が3年ですからね。大体2年過ぎたあたりからちょっと調子が悪くなってきて。
3年過ぎるとすぐ充電なくなりますよみたいな。そういうことが多いんですけど。ということはあれば充電のしすぎ。まずバッテリーが減ったりします。なので本当は100%充電したらダメなんですけど、そこをうまいことやってっていうことかな。
接続台数は2016年は38億台。2022年、64億台。すごいなこれ。倍近くなってます。GDPの起用が1.4兆ドルから1.7兆。16年と22年です。半導体売上高も倍増までは行かないけど、60%ぐらい増えてますよね。
UKELの出荷もこれは倍増してますね。前は液晶のスマホがメインだったんですけど、今はUKELのスマホが多い。こういうふうになってきてるかな。ただし皆さん大思いのようにiPhoneの最新型が出てきてもなんか去年とあんまり変わらないなみたいな。そういうのは良いですよね。他のメーカーもそれは一緒かな。
中国メーカーはXiaomiにしよう。OPPOにせよう。まあ安いことは安いですけど。中国製はファーウェイを筆頭に。やっぱり我々は中国製はバックドアがあって情報を包む系なんじゃない。危ないんじゃない。その擦り込みはありますよね。
ファーウェイはもうアメリカとかっていうかGoogle自体がファーウェイアウトにしたので。ファーウェイなんて時々ねパソコンとか売ってますけどスマホに問題ないですよね。その代わりXiaomi、OPPO、あとなんだ中国製の安いところありますよね。そういうのをやってますよ。iPhoneは1台でいいやつになると20万ですからね。スマホで20万さすがに高いかな。1年2年使っても年間10万って感じですよね。パソコン買いますよ。
そういうお話。さっきも言いましたけどなんか新しさをそんなに感じなくなってきた。これはすごい発明だと思うんですけどね。これはSteve Jobsがよくやったなと思いますよ。ある技術を組み合わせていっただけ。だけって言ったら怒られるな。ある技術を組み合わせていって作った。タッチパネルはありました。電話もありました。音楽プレイヤーみたいなのもありました。っていうのを組み合わせていったわけですよね。
カメラもありましたよね。デジタルカメラ。撮れますよね。スマホで。動画も撮れますよ。そういうのを組み合わせて作っていった。あるものを組み合わせて作るっていうのは結構重要なので、あるものですよ。なのでソニーの出だしじゃないけど、昔々、ウォークマン。カセットテープレコーダーというかテーププレイヤーか。それはありまして、でかかった。でかくて黒人が肩に担いでそういうイメージだったんですけど。
ポケットに入ってイヤホンをしてっていう。これからですよね。ソニーの会心劇が始まった。何でもあるものをちょっと変えていく。そういう会社が当たれば伸びていく。じゃあこのスマホの次は何が来ますかっていうこと。今、こないだアップルが先日ね、ゴーグルを発売じゃない、発表しましたけど、それが果たして本当に来るのかどうなのか。ちょっと高いんだよね。
50万ぐらいしますから。50万のみんながあれつけて、街中、街中というか、あれをつけて電車に乗るとはあんまり思えないんで。ちょっとあれに関しては時間、あれって言うとゴーグルですよ。ゴーグルに関しては時間がかかると思いながら、でもスマホのこの便利さ、手軽さ。売れ行きが鈍ったとはいえ、しばらくはやっぱり揺るがないぞと思いながら、次のニュースに行ってみましょう。
米国および日本の金融政策の動向
最後のニュースも日経新聞から、BFOMC政策金利予測が焦点。中銀ウィークで波乱も。明日から、今今日これ日曜日の夕方に撮ってますけど、明日月曜日からの週ですよ。中央銀行の金利ですよ。アメリカとともに、我が国、日本ですよね。これによってはちょっと波乱があるかもしれないというか、どっか三井住友かなんかが日銀が金利を上げるんじゃないかと。
予想を立ててましたよね。そうすると、ちょっと為替のポジションを持っている方は注意をしないといけないかもしれないですよ。ちょっとしたサプライズになる可能性があるので、金利を上げてくるとね。これは一気に円高に降ってくる可能性がありますよ。なので今ちょっと買いにくいかな。
でも逆に言うと何にもなかったら、今ちょっとそれを警戒しているというのはありますが、何にもなかったら一気に150円近づくかもしれない。どちらに転んでも数円単位で動くかな。日程の整理だけちょっとしておきましょうか。
FOMCが13、14ですよ。これは利上げの有無ということですよね。どれぐらいになるかとか、もう打ち止め感が出るのか。それはCPIの発表を待ってということになっています。CPIっていうのは消費者物価指数、コンシューマープライスインデックスということになってきますよね。
そのCPIの発表が13日に5月のCPIが発表されるということになってます。で、15日、16日は日銀ですよ。金融政策決定かよ。ということで三井住友アセットかな。何とかというアナリストの人は0.5%上げるかもしれませんよ。予想はアメリカは利上げ予想は本当は少ない。
アメリカ利上げせずに日本利上げとかになったら一気に円高になるかもしれないし、逆があれば一気に円安。アメリカの方は結構ガチなんでね。日本もガチですけどね。日本でも何か情報漏れてるんじゃない?みたいな。そういう動き方はまあまあしてますよね。
まあいずれにしても明日からの週かな。日曜日か今週に入るのか。まあ月曜日からかなんですけど。まあ明日からの週はこれは結構面白いって言ったら怒られるか。波乱があったりするかもしれないのでポジションをとっている人はお気をつけくださいねということですよ。朝起きたらロスカットにかかってた。
よくあるお話にならないようにロスカット逆差しに入れておきましょうねと思いながらじゃあ今日のまとめに行ってみましょう。2つ目のニュース読んだかな?読んでないかもしれないけどまあまあいいですよね。こんなもんですよね。じゃあまとめに行ってみましょう。
まず1つ目。大西外国人。まあまあ帰ってきてますよ。僕は行ってないけど京都に行った人たちの話に聞くとすごい人やで。西木とかも歩かれへんや。みたいなお話をしてました。2つ目。スマホがちょっと売れ行き鈍ってきてるなーっていう感じですよね。
まあそりゃそうです。もうiPhoneをはじめ新しい機種が出てもどこも変わってないというようなお話も聞くし。なかなかねもう行き着くところまで一旦行ったかなっていうそういう感じですよね。じゃあそのスマホの次は何が来るかっていうのはゴーグルだとちょっと力不足かもしれないですよね。そんな気はします。
で3つ目。来週からの週は日銀もあるし、FOMCもあるし、いろいろ波乱ぶくみの週になるかもしれないですよ。まず梅雨払いは梅雨払いじゃないけどね。CPI発表ですよ。13日かなアメリカというところですよね。アナリストによっては日本は0.5%利上げもあるんじゃないって言ってる人もいるし、いやいやないですよ。
そんなそんなアメリカはやっぱり利上げするっていうのは少数派になってます。まあみんなが安心しているところにのりずどんとなんかあったらこれはサプライズになって大変なことになるので。まあどうなるかっていうのをちょっと来週も見ていってみましょう。じゃあ今日もご静聴どうもありがとうございました。