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メタ音声配信ラジオ、こんばんは、いわみです。12月29日の火曜日、いかがお過ごしでしょうか。
僕は今日が仕事収めで、家に帰ってきて、一人でご飯を食べて、お酒を飲んで、飲みすぎて、いや、今日はそんな飲んでないな、寝る前に音声配信をしようというですね。
我ながら勤勉なというか、音声配信が好きなんだなということでもあるんですが、最近家であまり撮ってなかったので、一人で家にいながら、どういう向きで、どういう形で撮ろうかと思ってですね、なぜか今はソファーに座って、
なぜか部屋の電気を暗くして、喋ってみようという形に落ち着きました。
今日話してみたいことは、先行者有意、先行者利益とも言いますけど、それについて考えてみたいと思います。
音声配信における先行者有意についてということですね。
先に結論を言うと、僕は音声配信には先行者有意というのはないと思っているというのが結論です。
そもそも先行者有意とは何なのかというとですね、先行者利益とも言いますが、まだ市場が出来上がる前の市場というか、ジャンルに参入して、市場が盛り上がってきた時に独占できるみたいな、そういう文脈で使われることが多いと思うんですけど、
ネットのコンテンツで言うと、わかりやすく言うとYouTubeなんかがですね、流行り始める前にコンテンツをたくさん作っていた人が、YouTubeがみんなが使うようにあって、フォロワー数というか登録者数を増やしやすいみたいな、そういうことだと思うんですよね。
音声配信には先行者有意は存在しないのかと僕が思うのかというと、音声配信にはアルゴリズム挑む度が低いからというのが答えになるんですけど、これもアルゴリズムの説明を一応させていただきますと、計算の手順みたいな、もともとの意味だと思うんですけど、
検索のアルゴリズムということで言うと、本当にざっくり言ってしまうと、検索エンジンが上位表示を決めるのに何を重要視しているかというのを、その順番とか決め方みたいなのを検索のアルゴリズムと言います。
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Googleでブログを検索上位に上げるためには必要なものは、アルゴリズムというのは日々変わっていて、本当のところは誰にもわからないというか、開発者のごく一部にしか知られていないというのがGoogleの検索アルゴリズムなんですけど、
よく知られているところで言うと、ドメインパワーとか非リンク数ですね、他のサイトからリンクをされている数とか、離脱率とかセッション時間とかそういうデータをもとにGoogleがこのコンテンツは有益だと判断して、それを上の方に持ってくるという、それが検索のアルゴリズムということになります。
ドメインパワーとか非リンクというのは、やっぱり長く続けている方が有意なんですよね。だからテキストコンテンツ、ブログというのは先行者有意というのはやっぱり存在するし、もっと大きなYouTubeだと思うんですけど、YouTubeに関しては僕は本当に聞いた情報でしかないんですが、
お勧め表示に表示されるアルゴリズムというのは、更新頻度とかコンテンツ数というのが結構重要視されていると言われていて、つまり長く続けていてたくさんコンテンツを出している人の方がお勧めに表示される可能性が高いということになると思うんですね。
そうなるとやっぱり先に始めていた人の方が有利というのはあります。
それで音声配信はどうなのかというと、検索アルゴリズムというのは今のところあまり関係ないと思うんですよね。
例えば皆さんは今僕の配信とか、もしくは自分のお気に入りの配信者っていると思うんですけど、その人を見つけるのにどうやって見つけたかということを考えてもらえるとわかりやすいと思います。
検索からたどり着いたという人はほとんどいないと思うんですよね。
そんなことで僕の場合、実はGoogle検索から僕の配信にたどり着いてきてくれたというメッセージをもらったことがあって、ちょっとそれは例外だと思うんですけど、
ほとんどの人は口コミとか、誰か知っている人の紹介とか、自分が好きな配信者のおすすめとかそういうですね、
要するに生身の人間が、そして自分がある程度信頼を置いている人の紹介っていうのが音声コンテンツを聞き始めるきっかけの7、8割方の理由はそれなんじゃないかと思うんですよね。
つまり検索というのはあまり音声に関しては意味をなさないというか。
これに関しても今後音声配信が、ポッドキャストとかがもっと広まっていくと、音声検索というテクノロジーがもっと進化していくとですね、この先はどうなるかわかりませんけど、
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それにしてもここ数年はですね、検索から音声コンテンツにたどり着いて、しかもその人をファンになるってことはですね、まあないといって僕はいいと思っています。
それで最初にも僕は音声配信には先行者有意というのは基本的に存在しないと言ってきたわけですけど、
例外というか、長く続けることのメリットっていうのは間違いなくあると思っています。
それは先行者有意と呼ぶかどうかっていうことですけど、僕はちょっと違うものだと思っていて。
長く続けることのメリットは僕は2つあると思っていて、1つは出会いの数、もう1つは自分自身の成長だと思っています。
1つ目の出会いの数っていうのは音声配信を続けていると、特に独立系と呼ばれるスタンドFMラジオトークなんかで配信をしていると、
同じ配信者の方とわりと知り合いになるというか、お互いに聞き合ってみたいなそういうコミュニティ的な使い方をする人は多いと思うんですけど、
その場合は長く続けているとたくさんの人と知り合えるし、たくさんの人に配信を聞いてもらえる可能性は増えますよね。
そしてそのコミュニティがもっと大きくなっていけば、これはコミュニティを大きくしたいという意思があるかにもよると思うんですけど、
そうなると続ければ続けるほど、あなたの配信を聞いてくれる人の数は増えるし、その結果何らかの利益を得られる可能性も増えると思います。
でも僕は思うんですけど、先行者利益を取りたいから今のうちに音声配信を始めるって人は、僕はほとんどがうまくいかないんじゃないかなと実は思っていたりします。
これに関してはですね、僕は人のことを言えないというか、僕が最初音声配信をやってみようと思ったのは、このジャンルは来そうだなって思ったからっていうのは結構大きな部分を占めているっていうのは白状しますけど、でも今はそうではないと。
それで2つ目の自分自身の成長ということなんですけど、これが僕が本当は一番言いたいことかもしれないですが、毎日毎日自分の考えをこうやって発信していくことで、言語化能力とか思考力とか表現力とかですね、これはもっと大げさに言ってしまうと人間力みたいなことになると僕は思っていてですね。
この人間力が大きくなれば人は豊かに幸せになれるっていうのは最終的な究極的なところだと僕は思ってるんですよね。
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つまり人間力の高い人であれば、先行者優位とか関係なく音声配信だろうがファンはついてくるし、その結果それをビジネスにしたりとか利益を得ることもそれほど難しくないと。
でもそれは別に音声配信じゃなくてもいいですよね。もともと人間力がある人だったら、普通にリアルビジネスとかブログでもYouTubeでもですね、話がうまかったらファンはつきますから。音声配信の先行者優位っていうのはあまり関係なくなると思うんですね。
だからもう一つの結論で言うと、自分の表現力とか言語化能力ひいては人間力を高めるための一つのツールとして音声配信を選ぶっていうのは僕はとても有効だし素晴らしいことだと思っていると。
結果、継続して一番利益が得られるのはそこだと僕はそんな風に考えています。
今日の配信はこれで終わりにします。最後までお聞きいただいてありがとうございました。
それではまた明日。おやすみなさい。