1. メタ音声配信ラジオ
  2. 人生で大事なことを教えてくれ..
2022-06-09 11:05

人生で大事なことを教えてくれた、古いゲームの話

#ティアリングサーガ #ゲーム #プレステ #シュミレーション #成長
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/5e86845e35414a1b15a1cf7a
00:06
メタ音声配信ラジオ、おはようございます。いわみです。
今日は、珍しくというか、このラジオではあまり喋ったことのない、ゲームの話をしてみようかなと思います。
最近ではゲームってほとんどすることがなくなってしまったんですが、昔はね、よくやってたんですよね。
本当に10代の頃とか、20代くらいまでやってましたかね。
僕の頃は、スーパーファミコンとか、プレイステーションとか、プレステ2くらいまでやってましたね。
それで、今回話してみたいゲームは、結構マニアックなゲームで、
でも今思うとですね、僕はこのゲームに結構な色んなことを教わったなっていう、いまだに思うことがあって、そのことを話してみたいと思います。
まず、なんていうゲームなのかというと、ティアリングサーガーっていうですね、
多分これを知ってる人ほとんどいないんじゃないかっていうぐらいマイナーなゲームなんですけど、
これ多分そのゲームをですね、作ったゲームなんて、ディレクターみたいな人がですね、
加賀翔三さんっていう方が起こした、ブレインとなって作ったゲームで、
この人はですね、ずっと任天堂でですね、ファイアーエンブレムというゲームを作ったファイアーエンブレムの生みの親っていうふうに言われている人で、
こっちの名前は知ってる人は結構多いんじゃないかなと思います。
どういうゲームかというと、このファイアーエンブレムも、僕が今言ったティアリングサーガーっていうゲームも、
シミュレーションゲームなんですよね。
シミュレーションゲームって、やったことのない方に説明するのは難しいですけど、
要するにそのマップがあってですね、画面にコマで割ったマップがあって、
それの上に一つ一つユニットというか、敵味方のユニットがあって、それぞれ戦うっていう、
戦術ゲームみたいな、そういうゲームなんですよね。
それだけ言うとなんか、割と単純そうに聞こえますけど、
マップの特性とか、そのキャラクター一人一人に、戦士とか魔法使いとか、空を飛べたりとか、
馬車に、馬に乗ってすごいたくさん進めたりとか、いろんなキャラごとに特性があって、
それをぶつけ合ってですね、相手を倒したりとか、その陣地を奪うっていうことで、
ものすごい頭を使うゲームなんですよね。
僕はこのゲームがすごい好きで、
それで、僕はですね、このゲームのことで、これは今でもなんか役に立っているというか、
学びになったなと思っているところが一つあって、
それがですね、ゲームの序盤の方で起こるイベントで、
4人のキャラクターのうちから、1人を仲間にできるよっていうイベントがあるんですね。
確か最初のマップをクリアして、どっかの王様にですね、
私の中の兵士から言われて、
1人仲間を預けようみたいなイベントがあって、
自分でその4人の中から選べるんですね。
03:01
で、確かその4人の中にですね、
強い戦士と弓使いみたいなのと、
あと見習いの騎士と、あともう1人ぐらいいるんですけど、
それでですね、その見習いの騎士っていうのが、
どちどちめちゃくちゃ強くなるキャラクターで、
これを選ぶのが、
確か、ナロンっていう名前だったんですけど、
ストーリー上は全然重要じゃないんだけど、
でもこのキャラクターがめちゃくちゃ強くなるのは僕はですね、大好きで、
何回かやるときに必ずこのナロンを仲間にするようにしてたんですけど、
そこでね、
このキャラクターが強くなるのが僕はですね、
大好きで、
何回かやるときに必ずこのナロンを仲間にするようにしてたんですけど、
ここはよくできてるなって思うところがあって、
それがですね、
最初に4人から1人を選ぶときに、
各キャラクターのパラメーターみたいなのを見てからそこから選べるんですけど、
そのときにですね、
戦士がいて、
その戦士は明らかに一番強いんですよね、最初の段階では。
パワーとかスピードとか、
その体力とかヒットポイントみたいなのがあって、
その次の弓使いっていうのもまあそこそこ強いし、
弓っていうのはパップの何バスか離れたところから攻撃できるので、
結構重宝するんですよね。
で、その見習いの騎士っていうのは、
それほど別に見るべきところはないっていうキャラクターなんですけど、
でもまあ、のちのちめちゃくちゃ強くなって、
なぜめちゃくちゃ強くなっているのかっていうと、
まあ、
一つだけこのキャラクターにはですね、
特殊スキルみたいなのが備わっていて、
それが名前覚えてるんですけど、
素筆っていうですね、
スキルが備わってるんですよ。
この素筆っていうのがどんなスキルかっていうと、
得られる経験値が倍になるっていう、
ただそれだけのスキルなんですけど、
それがですね、長い目で見ると、
段違いの差を生むっていう、
ことなんですよね。
なので、
長い目で見ると、
段違いの差を生むっていうことですね。
これ結構面白いなと思ったんですよね。
つまり、得られる経験値が倍になるってどういうことかっていうと、
同じ敵を倒して、
例えば普通のキャラクターはそれで経験値が10ポイントもらえるところを、
この素筆を持っているナロンっていうキャラクターは、
経験値が同じ敵を倒しても20ポイントになるっていうことですね。
それが積み重なっていくと、
どんどんそのレベルが上がるのが早くなって、
さらに言うと、
このキャラクターはですね、
レベルアップ時の各パラメーターの伸び率みたいなのが、
すごく高いんですよ。
最初レベル1とか5ぐらいから始まったのかな、
思ったんですけど、
だからレベル10とか20になると、
もう本当に、
ダントツでぶっちぎりで強くなるんですよね。
それでさらにさらに、
レベルが20ぐらいになると、
クラスチェンジ、だからジョブチェンジみたいになって、
最初はなんとかナイトなんですけど、
ゴールドナイト、
06:01
というですね、
さらに強いジョブに変更して、
それぐらいになるとですね、
後半のマップでは、
このキャラクターが1人いれば、
ほとんどの敵が蹴散らせるぐらいのですね、
強いキャラクターになって、
逆に、
このキャラクターしか使わないと、
他のキャラがレベルアップしないから、
ちょっと下がっててもらって、
別のキャラのレベルを上げるぐらいのですね、
そういう変なことになるぐらいの、
もうぶっちぎりで強いキャラになるんですね。
それで僕がですね、
このゲームから学んだことというか、
今でも学び続けていることは、
やっぱり長い人生で大切なのは、
その時のパラメーターじゃないな、
ということですね。
伸びしろこそが一番大事なんだ、
ということ。
経験値が2倍になるっていうのも、
もちろん大事だけど、
それと同じかそれ以上に、
レベルが上がった時に、
パラメーターがどのぐらい上がるのか、
そこがですね、
その後の強さみたいなのが、
すごく左右するんですよね。
例えばAとBというキャラがいたとして、
Aのキャラの強さはですね、
簡単に言いますけど、
100だったとしますね。
Bのキャラクターの強さは、
最初は50だったとします。
倍だから全然強さは違いますよね。
でもその伸びしろというか、
伸び率みたいなのが、
100のAのキャラクターは、
1ヶ月にしましょうか。
1ヶ月でプラス1にして、
ということで、
Bのキャラクターは、
伸び率がプラス5だったとします。
最初はAが100、
Bが50という差がありますけど、
これ10ヶ月経つとどうなるかというと、
Aは伸び率1だから、
10ヶ月で100、
10で110になりますよね。
Bのキャラクターは5だから、
プラス50で100になります。
だからAが110で、
Bが100。
10ヶ月で、
これはほぼ追いついているということですね。
それをさらに進めていくと、
30ヶ月後になると、
Aが130なのに対して、
Bが200。
もう倍ぐらい差がついていますよね。
さらにさらに、
100ヶ月後になると、
Aが200になったのに対して、
Bはもう550になるという、
時間が経てば経つほど、
差が開いていくという、
最初の強さみたいなのは、
最初だけは影響するかもしれないけど、
時間が経てば経つほど、
差というのはもう歴然としていくという。
これは何かに似ているなと思ったらですね、
子育ても全く同じだよなというのを、
僕は今にして思っているわけですけど、
3歳とか5歳のときの賢さみたいな、
例えばその勉強の点数とか、
そういうのって本当にどうでもいいことというか、
じゃあ何が大事なのかというと、
伸び率なわけですけど、
実際の世界とか人生というのは、
伸び率というのはパラメータになっていないので、
何とも簡単に分かるものではないけど、
09:00
でも分かることがあるとしたら、
好奇心とか、
自分で考えるやり方とか、
既製品じゃないものに熱中できることというのは、
やっぱり伸び率みたいなものが大事だと思うんですけど、
伸び率というのは、
そういうものに熱中できることというのは、
やっぱり伸び率みたいなものなのかなって思いますよね。
そう考えると割と今、
親がやるべきことというのは、
クリアに分かるなと僕は思っていたりします。
何が言いたかったのかというと、
人生で大切なのは、
そのときの状態じゃなくて、
伸び率なんだ、伸びしろなんだということを、
僕は20年くらい前に、
ゲームから教わっていたなという。
そのときは別に何というか、
ただ強いキャラになって面白いなというところだったけど、
でもやっぱりそういうキャラクターで、
僕はすごくワクワクしたんですよね。
最初弱いけどどんどん強くなるって。
ちょっと少年漫画的なあれもありますけど、
やっぱりそういうところが大事だなという。
何というか、あまりうまく言えた気はしないですけど、
そこからですね、いろいろ子育てとか、
子供だったりとか、
大人もですね、人生これから長いですから、
100年時代だとすると、
まだ50年も60年も生きる人からしても、
今のパラメーターというのは、
結局大したことはなくて、
着目すべきは、
その後の伸びしろ、伸び率なんだということですね。
現実世界で伸び率というのは、
多分好奇心とか、自分で考える力とか、
多分僕は言語化能力とか、
何というか、
そういう思考力みたいなのが、
それにあったると思うんですけど、
そういうところに着目していくと、
今後の人生が楽しく生きられるんじゃないかと、
思ったという話でした。
はい、終わります。
ありがとうございました。
良い一日をお過ごしください。
さよなら。
11:05

コメント

スクロール