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第36回目は「FASHION」🧥🧣 圧倒的に服装が自由!そんなフリーランスのデザイナーは 日々の生活の中でファッションをどのように捉えて取捨選択をし、 生き方や考え方に活かそうとしているのでしょうか🤔 また、ファッションブランドのロゴにも着目し 簡単に時代の流れを紐解いて解説していきます!✍🏻 ▼CONTENTS ———————————————— () - そもそもFASHION () - 日常における装いの選択 () - ブランドのロゴ遍歴 () - 好きなブランドとこれから () - ウィメンズウェア100年史 () - 西洋と日本の違い ———————————————————————— ↑時間をクリックするとジャンプできます!

【参考文献】 ウィメンズウェア100年史 https://amzn.asia/d/7LR1los 【つるのおすすめブランド】 PATRICK STEPHAN https://store.patrick-stephan.com/ 【ばちこのおすすめブランド】 LAZY OAF https://www.lazyoaf.com/ 【ブランドのロゴ遍歴の参考資料】 番組内で説明していた資料を共有します。 パスワードかけておきますので、 よろしければ聞きながら一緒にお楽しみください。 https://bachiko.com/itsumono_design_36/ 🔑 fashion36
【番組概要】
🕛第2・4水曜12時ごろ配信しています!(月2回配信)
このラジオはフリーランスのデザイナー、
「つる」と「ばちこ」がお送りするデザイントーク番組です。
ふだんのデザインの話から日常のことまで、
ざっくばらんに語り合っています。

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【つる】
フリーランスのグラフィック/Webデザイナー。
ロゴやフライヤー、Webサイトの制作などを行う。
シンプルに整理されたデザインが好き。
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【ばちこ】
グラフィックデザイナー / WEBデザイナー / イラストレーター
いくつかの会社勤務を経て、フリーランスでやんわりと活動中。
長崎うまれの大阪経由なので方言が変です。(西寄りではあります)
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サマリー

デザイントーク番組の36回目のテーマはファッションです。デザイナーは服の使い分けや自分の好きなスタイルを話しながら、ファッションとデザインの関わりを考えています。ファッションにおけるインテリア、特にブランドのロゴについて話し合っています。バーバリーやイヴ・サンローラン、ユニクロ、GU、ラコステなどのブランドのロゴデザインの変遷や戦略が紹介されています。ファッションの世界は、複雑なデザインからシンプルなデザインに変わってきています。ブランドやロゴの変遷にはそれぞれのコンセプトがあり、リーバイスやレイジーオーフなどが人気です。面白いブランドパトリックステファンについても話しており、遊び心と綺麗さを兼ね備えたデザインのバッグが紹介されています。また、ファッション業界の変遷やファッションの歴史にも言及しています。ファッションはライフスタイルであり、自分の好きなものを増やしながら守っていくものであるとの考えを述べています。西洋のファッションと着物の違いについて話し、ファッションの意識を深めます。また、人々のファッションの取り組み方についても教えてもらいます。

ファッションの定義とアパレル業界
いつものデザインの話。
このラジオは、フリーランスのデザイナー、つるとばちこがお送りするデザイントーク番組です。
普段のデザインの話から、日常のことまで、ざっくばらんに語り合っています。
はい、始まりました。いつものデザインの話です。つるちゃん、本日もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
本日のテーマなんですけれども、
36回目になりますが、ファッション。
ファッションですね。
ファッションです。
36回目、ファッションでございます。
急にファッション。
どうしたって。
でも、ファッションってデザインですからね。
ファッションは、やっぱりデザインとは、話すことのできないものでございますし、生活にも密接している。
そうですね。一番近いデザインなんじゃないですかね。
そう思う。
人間にとってね。
そうなんでございますよ。
で、私ですね、このファッション、なんで取り上げたかと申しますと、ちょっとファッションというか、服っていうものを使って、どういった生活をね、心がけてるのかとか、
なんかその場面場面において、そういうね、服の使い分けだったりとか、なんかそういう部分にもフォーカスしたいなって思ったし、
またその、自分の好きなスタイルとか、なんかそういうところも深掘りながらね、で、はたまたそれに基づいて、ちょっとそことのデザインとのグラフィックデザインとの関わりも、ちょっとつついていきたいなって思っております。
いいですね。壮大なテーマって感じ。
はい、壮大なテーマですよ。
壮大なテーマですね。
そうなんでございますよね。
ファッションをさ、詳しく語る人なんていっぱいいるわけ。
そうですね。
調べればいっぱいあるし。
そうじゃなくて、なんかどういう風にね、これだけいっぱいいろんなジャンルがあって、目に見えるもの、手に取れるものがある中で、何を取捨選択して我々は生きているのかっていうところに。
なるほどね、取捨選択ね。
はい。
間違いないですね、それはね。
それをね、前回話したように、椅子を買うのにあたりね、どういう目的、またはどういう考え方をしてそれを選んだかっていう部分を、この服に置き換えてみましょうっていうお話でございます。
はいはい、わかりやすいですね。
はい。
なるほど。
ということでですね、私はですね、まず一旦、ファッションとはそもそも一体なんぞや、ということを調べたんですよ。
うんうん。
そしたらね、まずファッション、そもそもアパレルっていう言葉もあります。
ですね、アパレルってなんだ、そもそも。
でしょ。
確かに。
で、これがね、まあまあ、どっちも服に関することではあるんです。
でも、アパレルは衣服を意味するのに対して、ファッションは衣服だけではなく、インテリアだったり、化粧品なども含まれた言葉を意味しますと。
だから、そのため大まかに分けると、ファッション業界の中に衣服を製造、販売するアパレル業界があるっていう構図になる。
うんうんうん、なるほど。
っていうことなんですね。
デザイナーの服装選び
はいはい。
だから、実はファッションと言いましたが、服だけではないよって話ね。
そっかそっか。
うん。
じゃあその香水とか、香りとかも含めてファッション。
うん、香りもそうやし、身につけてるアクセサリー、もしくはインテリアもそうかもしれないし。
あ、インテリアもか。
ライフスタイル全てを実はファッションと言うんですね。
あー、なるほどね。
例えば、私が好きなファッションスタイル、ごめんなさい、前提としては私、全然おしゃれでもなんでもない、ただの平平凡凡な女なんですけど、
憧れる世界観っていうのはあって、それは前回でも申し上げたものがあるんですが、ミッドセンチュリーの、ああいうちょっと近未来的な、そういうインテリアだったり、
そういう服装が好きですと、そういう生き方が好き。やっぱみんなこう盛り上がっていってね、これからどんどんやっていくぞみたいな、みんな派手にやっていこうみたいな、
なんかそういう活気のあふれる、そういうスタイルが好き、みたいな、なんかそういう。
あー、そういうことか。
そうそうそうそう。
その時の時代性を表してるというか、時代性傾向か、それもありますもんね。
そうそうそうそう。だからまあ、今のはたとえの話ではあるんだけど、まあそういうことで、じゃあ今グラフィックデザイナー、フリーランスのデザイナーをやってる中で、
じゃあ例えば打ち合わせに行くときとか、どういう心持ちで行ってますかとかね、人に会うとき、どういうあれで服を選んでますかとか、ちょっとそこを聞きたい。
なるほどね。
なぜならば、私はそれに感銘してることが非常に多いの。
感銘。
感銘受けてるのよ。
誰から?
人に。人がそういう振る舞いを見たときに、けっこうグッときちゃうんで。
あー、なるほどね。面白いな。
そうそうそう、とかね。だから、じゃあ例えばほら、明日プレゼンがありますと、そういうときに、なんかこう、自分の中でふるい立たせる何かってあったりするの。
あー、そういうことですね。
うん。
まあだから、シチュエーションによってはね、スーツみたいなの着るときもあるし、普通にね、観光総裁とかだとね、スーツ着るし、そういうときはなんか、逆に僕が、僕もフリーランスだから、普段全然スーツとか着ないから、そういうときにこう、気持ちは変わりますよね。
あー。
固いというかさ。
うんうんうんうん。
それもまあ、大きな視点でのファッションになってくるのかなって思うけどね。
そうね。
うん。
え、そうだね。じゃあ打ち合わせのときはもう、ある程度決まったこういう服装があるみたいな感じ?
そうね。綺麗、割と綺麗目な感じ?
うんうんうん。
なんか主義主張しないような感じで、スーツになり、オフィスカジュアルっぽくても、なんかあんまり勝てない色遣いじゃなかったりとかっていうところは、考えたりとかしてる。
うんうんうんうんうん。
あー、そうだね。いや、私もね、必ず決めてる。打ち合わせ。
決めてる。あるんだ。
あるある。仕事の打ち合わせとかもそうだけど、基本的にはもう全身黒で行く。
うーん、なるほど。
し、絶対革靴で行くし。
あ、それはね。
うん。っていう、なんかそういう古い立たせる何かはあるんだけど、いや、でもその、自ら発するそういうのもあるんだけど、この間感動したのがさ、
私、あの、だいたいこう、普通のカジュアルなときは紫色のトレーナーをなぜか着るっていう生活を今送ってたりするんだけど、
そういうときに、やっぱ紫色をこの人好きやからっていう認識があるから、
いや、今日、はしこさんに会うために自分、紫色のネクタイ何とか探して着けてきたんですよって。
おー、すげー。
これは食らうなーと思って。
そう、とか、あと他の人は女性の方でもそうやし、あの、例えばジャケット?
うん。
クライアントさんに合わせて、そのコーポレートカラーに合わせて、もう何着もジャケット持ってるんだって。
おー、すげー。
うん。それに合わせて、こうピンバッジ変えたりとか、もうこれでも、だから全身で表なしみたいな。
うん。
なんかだから、そういう見合いでね、なんかね、フリーランスデザイナーもほら、言うて服装自由やから、
うん。
うわ、なんかそういうの取り入れていきたいなーなんて、ちょっと思ってたりするわけですよ。
あ、そうですね。すげーな、そこまでいけるとな。
自分に合うファッションの探求
うーん、っていうね、まあファッションのスタイルはいろいろあれど、
まあ、でもその、つるちゃん的にはどういうスタイルが好きとかあったりするのかね、まあ今仕事の話になっちゃったけど、普段。
普段ね。
うん。
なんか普段は割と綺麗めファッション。
うん。
まあそんななんか高いのとかね、あんま買ってないんだけどね。
うん。
まあ、ユナイテッドアローズとかね、そういうラインナップでの綺麗めファッションみたいなのが多いんだけど。
うんうん。
うん。
確かに綺麗めな印象。
そうね。
うん。
なんかまあ派手な感じの、派手な色っていうか、あのカジュアルすぎるやつもまたちょっとなんかあんま似合わないっていうか。
うんうんうんうん。
うん。
なんか自分の、ただそれって結構面白いところで、ファッションのね。
うん。
ファッションにあるじゃないですか。
うん。
自分に似合う似合わないのか。
うん。
まあこの骨格とか。
うん。
色もそうでし。
うん。
なんかそういうの考えていくと、自分に似合うものってどういうものなんだろうなとか考えて。
うん。
で、結局まあ綺麗めってのが一番まあ無難ってとこでまあ落ち着いたいんだけど。
うんうんうんうん。
うん。
ですかね。
うん。
確かにそうね。
そう。
確かに鶴ちゃんがいきなりそうね、あの急にヒップホッパーみたいな感じになってきたらびっくりしちゃうけど。
そうですよね。
うん。
人柄をよく表したりはするよね。
うーん。
うーん、そう。
あ、家にいるときに、なんかこう心がけてることってあったりする服で。
あ、家にいるときに心がけてることか。
うん。
いや、家にいるときと外にいるとき、僕変わんないですよね。
変わらない。
うん、なんかほら、めんどくさいからジャージだけとか、パジャマから着替えないとかいう人もいらっしゃるけど、
うんうん。
僕はなんかそれ着替えないと、着替わらないから。
あ。
普段、家もなんかだからオフィスカジュアルっぽい。
そう。
ずっと。
うんうん。
今、目の前で座ってるような感じで、いつも家もずっとそうですね。
うんうんうんうんうん。
そうかな。
あ、そうか。
うん。
あのね、私も一個ね、家にいるときにね、心がけてることが一つあるんですよ。
うんうん。
あのこれね、フリーランスのデザイナーさんにみなさん共感してくれるかわかんないけど、
うん。
あの、なんか家の中だからこそ、なんかほんまに好きな服着たいっていうときが。
はあ、なるほどね。
そう。
だから、家にいるときだけめっちゃくちゃ派手なワンピース着るとか。
おー、そういうことね。
そう。
はいはいはい。
そうすることで、なんか自分の感情ふるい立たせるみたいな。
うーん。
なんか今日も元気でハッピーな私みたいな。
うんうんうん。
あ、なるほど。
うん。なんかそういう人いないかなとかちょっと思ってたりするんやけど。
あー、でもいるんじゃないですか。
ね。
うーん。
そうそうそう。だからそういう、ちょっと実は気になってたりするんだよね、みなさん。
うんうん。
デザイナーさんってどんな服装して仕事してんのかなとか。
あー、そっかそっか。
たしかにね。
うん。
ブランドのロゴデザインの変遷
でもまあさっきの話で言うと、インテリアっていうのもファッションの一部だとするならば、
うん。
もう自分も含めた空間というファッションになってくりますよね、そういうときってね。
うん、そうそうそう。
そういうのってだから、自分自身もその空間の一部として、
うん。
あのテンションが上がる。
うん。
インテリアになるみたいな、
うんうんうん。
発想ですね、そういったね。
うん、そうそうそう。
で、やっぱ大事な。
今日のデザインの話。
こうやって日々服装をね、決めたり考えたりしてるんだけども、
ちょっとね、私フォーカスしたいことがありまして、ロゴ?
ロゴ?
ファッションブランドのロゴ。
あー、なるほどね。
ファッションブランドのロゴね。
急にぶん回してこれ。
いやいやいや。
めちゃくちゃありますもんね。
なんか、時代の中で変わってきたロゴをね、ちょっと我々的に視点でね、
ちょっと解説してみたいなって思うんですよ。
いいですね。
だからさ、そもそもさ、ほら、やっぱ時代に基づいて、
どんどんブランディングを変えていかなきゃいけない?みたいなことがあると思うんだけど、
そういう仕事って携わったことある?リブランディング。
あ、ファッションに限らずってことですか?
限らず、うん。
あー、ありますね。一応その企業さんの、企業さん?ブランドではないな。
企業さんのコーポレートロゴを変えるとかっていうのはあるけどね。
そうね、そうね、そう。
えーと、そういうときどういうところに注視して作ったとか覚えてる?
えーとね、やっぱりその最初、その会社とかが立ち上がったときの理念とかと、
10年、20年やってきた中で、変わってきた部分って絶対あるじゃないですか。
うん、あるある。
で、今考えたときの理念とか、やりたいことって、その会社にとってどういうことなんだろうって考えたときに、
えー、書体とかも変わるだろうし、色とかも変わるだろうし、
そこを鑑みて、今の現状にあったものに変えるっていう感じかな。
うんうん、そうね。とか、ほら、それこそウェブ媒体とかだったらね。
あー、そうね。
そう、こう、スマホの。
そうね、だから骨太なロゴで転まれるかもしれないですね、そういう場所ではね。
そうそうそう。っていうね、ちょっと経歴をね、一緒に見ていただきたいわけですよ。
面白いですね。
そうなんです。えー、なので、ちょっと皆さんにはね、ぜひ調べてくださいね。
えー、ちょっとですね、まとめてきただけなんですけども、
うーん、まず、顕著に変わったの、まず一個ご紹介しますね。
うんうん。
まずバーバリー。
あー、すごい変わってる。
はい。
あー、もうなんかね、セリフ書体だったのが、完全に3セリフになり、
はい。
こう、権威を表してるかのような、このロゴマークがなくなり。
そう、そうなのよ。この大馬さんに乗った人、どこ行ったみたいな。
大馬さんが、いなくなったと。
そう。いなくなったんですよ。
これもやっぱり、ほら、そのスマホだったりとか、もうパッと印象でバーバリーって読ませるみたいなものに、やっぱ変えざるを得なかったっていうので、たぶんね。
ですね。
こうしてね、だって確かにちっちゃくしたら見えないもんね。
そうですね。
バーバリーのロ、なんかね、全然見えないもん、ちっちゃい。
確かに。
そう。っていう風にですね、ここ昨今ですね、ファッション業界というか、非常に変わってるんですよ、ロゴが。
リモワー。
そう、リモワー、スーツケースのリモワーね。
こちらも、もともと結構骨太なロゴなんだけど、より一層シンプルな、周りの形状をなくして、本当に文字だけ。
っていう、この時代の流れがずっと続いてるんです、今。
ユニクロとGUのロゴデザイン
ですね。
はい。
あー、サンローラン。
イヴ・サンローランも、イヴどこ行ったん?っていう感じにね。
本当ね。
切り替わっております。
イヴ・サンローラン。
前はもうね、このYSLだっけ、頭文字でロゴマークみたいな感じでやってましたよね。
そうそう。
あれなくなっちゃったのか。
それもいないんですよ。
うん。
だから、ここ昨今言われる、だからここもデザイナー考えなきゃいけないわけ。
なんか、シンプルだし、確かに読みやすいんだけど、そのアイデンティティ大丈夫?みたいな。
そうね、わかるわかる。
確かに。
なんか、これ系でね、記憶にあたるシーンはギャップだよね。
そう、ギャップもそう。
ギャップも、ちょっと非難されましたもんね。
うん、そう。
でも、それも多分答えがね、こう、なんていうの。
難しいね。
行き着いて、そうなったからね。
そうね。
なんとも言えないんだけど、これ、みなさんもどう思ってんのかなっていうね。
そう、だから多いんだよね、ほら。
でもね、ザラは守ってんの。
あ、そうね。
うん。
ほんとだ。
はい、今ザラのロゴお見せしてるんですけど、前はちょっと開けた。
うんうん。
ね、書体になってたんだけど、今、なんかギュッてこう、ZARAがすごいギュッてなったような。
そうね。
ロゴに切り替わったり。
だから、こういうアイデンティティの守り方もあるってことだよね。
うんうん。
これちょっとなんか、面白いよな、ザラの場合は。
うん。
うん。
確かにね、アパレル感もあるし、おしゃれ感もあるし。
そうね。
うん、っていうね。
で、あとユニクロ。
あ、ユニクロね。
はい。
確かに。
ユニクロは、これ佐藤嘉和さんがね、やったロゴなんだけど、これつるちゃん、めっちゃ初期のユニクロロゴ知っとんのかな?
あ、なんかね、見たことある。
見たことある。
うんうん、調べて一回。
うんうんうん。
なんかちっちゃい頃に、たぶん見たことはあったんだけど、どうなんだろうな。見てることは見てたんですよね、きっとね。
これもね、ユニクロも、なんだっけ、日本のものじゃなくて、海外。
あー、なるほどね。
海外で展開をすることを考えて、こういうふうに赤い今の四角の中に文字を入れるっていうので、作られたっていう話だったよね、確かに。
なるほどね。
そう。
はー。
そうなのよ。
まあ、このなんやろ、シンプルで、でもかつ安いけど、でもみんなオシャレみたいな。
うんうんうん。
そうそう、そういうふうにして考えられたのが、このユニクロのロゴだと。
うーん。
いう話でございます。
ほうほう。
まあね、確かにね、でもまあ戦略通りですよね。
うーん、ほんとに。
やばいよな。
うーん、だってね、ほら、もうそれこそ昔の、これね、みなさん見えてないですけど、なんかこう女性と男性が手をつないで、ユニクロ!みたいな感じ。
おもしろいね。
そう。
ベネッセみたいな感じ。
そうそうそうそう。これでね、今みたいな鮮やかな赤じゃなくて、エンジ色の赤だったんだよね、昔ね。
あー、そっか。
そう。
どっちかというと、今の無印良品に近いような。
そうそうそうそう。
エンジだよね。
そう。ねえ、あの、そうなのよ。だからこう、ユニクロの服ってあんまバレたくないみたいな時代だったわけね、この当時はね。
でもそれが、このようにブランディングでロゴを変えることで、みなさんの意識が変わってきたと。
なるほど。
ラコステのロゴデザインとブランディング
はい、そういうあれですね。まあこういうユニクロもね、あるんだけど、ついで浮かぶのが次GUですよね。
あー、そっか。GUこんなだったっけ?
GUこんな、グリーンの文字に赤い丸がポンポンってなった。
うんうんうん。これもこれで可愛かったけどね。
そう。これもね、今紺色で黄色の文字になってるのが今のGUだよね。
これも侍ですね、侍プロデュースでね。
そうですよ。これもだから戦略であれだよね、ちゃんと四角の中に押されてね。
大文字になってるし、しかも。
これも当時、結構非難されてたはずだよ。
あー、なんかすごい、図形的なんだよね、このロゴが。なんかそれが、なんかいろいろ言われてた気がするな。
そう。だから難しいんだよね、なんかこういう部分ってさ。
まあでも定着してるからね、戦略勝ちみたいなところもあるけどね。
完全に戦略通り。
面白いね。
そう、だからこれね、ユニクロもGUも歴史があったんですよって話ですよね。
ほほほほほ。
はい。で、続きまして、ラコステです。
ラコステちゃん。
はい。ラコステね、今こんな感じなんだけど、はるか昔はね、ワギの中にラコステって書いてあったんだよね。
あー、これ覚えてる気がする、なんか。これ覚えてるわけじゃないか。でもなんかそういうイメージだったな。
うーん、そう。これもね、なんでワギか知ってる?
え、知らない。
あら。そう、私もこれ調べてて気づいたんだけど、このラコステを作った人が、もともとテニスプレーヤーの人で、
で、この人が対戦相手にちょっと勝ったら、ワギ側のスーツケースってか、カバン買えよみたいな感じで、カバンをかけたわけだよね。
それが逸話になって、しかもかつワギみたい食らいつくようなプレーをするから、
なんか実際じゃあこういうね、なんかウェアとか作るときに、じゃあそういうふうにワギって言われてるし、じゃあ友達なんかワギ書いてくれたし、じゃあワギで行くかみたいな。
へー、おもしろい。その人のアイデンティティみたいなのが反映されてるってことね。
そうそう、そういうことなんですよ、ワギさん。
いやー、うまい。でもこれはそのなんだろう、うまくリブランディングできてますよね。
そう。うーん、そうね。この途中のやたらリアルなワギまでいるんだけど。
それすごい。え、なんでそうなったんだ。
そう、ワギに文字から急にリアルワギになって、からのちょっと版画みたいなワギになって、今のかわいいシンプルワギみたいな。
なるほど、なるほど。
最近スマホで見たらね、ワギのマークだけしかないからね、ほんと。
あー、そうね。でもいいよな、このワギのマークが。
そう、これがね、昔からあるっていうんだからすごいよね。
しかも最近ラコステのこのワニ君、仕事選ばなくなってきてますよね、キティちゃんばりに。
キティちゃんばりに。
キティちゃんよくもう、どんな二次創作みたいなのも許してくれるみたいな感じあるじゃん。
ラコステも最近このワニを使ってちょっとなんか違う、映画とコラボレーションしたりとか。
映画とコラボしてた?
ブランドの変遷
そう、映像作品ね。なんかね、NetflixにストレンジャーシングスっていうSFものがあるんだけど、クリーチャーみたいなのが出てくるんだけど。
そのこのワニ君がクリーチャーになってる、そのコラボレーションがあって。
ワニ君。
ワニ君仕事選ばんな、みたいな感じになってきてるね。
ラコステのワニ、そうだね、確かに最近のやつ見てもちっちゃいワニじゃなくて、なんかランウェイのやつ見てたら、なんかすごいワニめっちゃでっかい体のやつとかね。
あるよね、あれもう大胆に使って。
でもこれグラフィックデザインの展開として面白いなって思うよね。
そう思うね。ラコステもぜひ皆さん調べてみてください。
あとこれナイキです、次。
もともと何?
こちらですね、ブルーリボンスポーツっていう名前だったんですよ。
特にね、多分スニーカーを詳しい人なんかは、うわーってなんだかもしれないね。
私もそんなに詳しくはないんだけど、このマークがあると、うわー、すごい昔のナイキの。
だからね、今このめっちゃ昔のBとRとSが三本線で組み合わさったような複雑なロゴだったにもかかわらず、今こんなシュッとなってますよ。
そう、こういう返力があるんですね、ナイキも。
この7000かっこいいよな。
で、これもね、返力があるんですね。
本当だ。
ブルーリボンスポーツから、1000の今のナイキマークに、ただ文字が載ってるだけとかね、ナイキってね。
だから今のベタのナイキになったのは、結構1978年とか。
で、名前、タイプかロゴタイプもなくなっていくっていうことね。
そうそうそう、そういうことなんですよ。
かっちょええ。
これはさ、ほら、こんだけの歴史があるから、もうこれだけで伝わるっしょみたいな。
確かに。かっちょええわ、この漢字は。
こういうのもあります。
で、あとこれ、アディダスですね。
これもかっちょいいな。
アディダスの前身が、デセラーっていうロゴだったのかな、確か。昔がね。間違ってたらすみませんね。
で、あとアドルフデセラーさんっていう人が、アディダスのスポーツの靴を作りましたよっていうので、こういう複雑なマークだったんですね、昔は。
それが今は、まあちょっと先鋭的な、前身するぞって意味で、まあこういうロゴになりました。
これもちゃんと歴史があるんですよ。
あ、ね、この葉っぱみたいなやつってね。
そうそう、トレホイルってやつだね。
懐かしいな。
でも、今こうやって減ってきてるアディダス、きっとみなさん見たトレホイルだったり、三角形のやつもあるけど、これも全部ね、アディダスの中の細かいブランドで、そのマークになってるっていうのが多い。
あ、そうなんだ。なるほどね。
じゃあまあその、これはでも、じゃあ今それを一括管理してるというか。
そう、一括管理してる。
一括管理というか、大元にあるってことね。
ロゴの変化
そうそうそうそう。そうなんですよ。だからこうスポーツのね、ブランドもね、なんか見てると、いろいろとロゴのね、変異歴があるんだなっていうのを調べてて思ってたわけですよ。
すごい。
どれもこれもどんどんシンプル化していくっていうのはね、まあ当然の流れなんだけど。
そう、プーマもリーボックも一応持ってきたんですけど、アシックスだけ全然変わらないっていうね。
あ、ほんとだ。
そう、アシックスは守ってる。こういう貫き方もあるんだよね。
洗練させる方向ね。
そう、コンバースもね、いろいろ減ってきたり。で、あとこれちょっと話したかったの、アップル。
あ、これね、これ有名ですよね。
これちょっと服全然関係ないんだけど、まあまあ、でもちょっとこれは触れておきたいなと思って。
知ってた?私知らなかったんだけど、このアップルの昔のロゴ。
あ、これニュートンのあれですよね。リンゴの重力の、模写してるみたいな。
なんかすごい複雑な絵本に出てきそうな。
そう、こういうロゴがね、ほら懐かしい。
あ、懐かしい。
虹色のリンゴとか、ちょっと立体っぽいリンゴとか。
ね、なぞ立体。
これさ、なんでかじられてるか知ってる?
あの、あれです、禁断の実的なやつだっけ?アダムとイブ的な逸話ではなくて、違う。
なんかね、私調べたらもっと単純だった、これ。
あ、そうなの?
うん。あのね、さくらんぼと間違えられないようにって。
あ、そうなんだ。
そう。
さくらんぼ、あ、なかったらさくらんぼに見えちゃうかな。
そう、ちょっとそれが一部衝撃だったんだけど。
さくらんぼに見えるかな。
さくらんぼに、まあでも、たぶんその禁断のあれもあんのかな。
ね、どうなんだろうな。
そう。だからね、こう、かじったんだみたいなのがありましたよ。
はいはいはい。いいアクセントだよな。
そう。だからね、こういうふうにしてね、いろんなスタイルがあるんだなって思ったわけですよ。
え、すごい。てか、この資料まとめていただいてありがとうございます。
いいえ、とんでもない。
めっちゃいい。面白い。
ちょっとね、みなさんには見えないんですけれども。
ただ、これだけね、ファッションの世界も、見ての通り複雑なものから、シンプルなものに変わってきているわけですよ。
だから、逆にこの先どうなっちゃうんだろうなっていうね。
そうね。確かに。
っていうところではあります。
だから、また複雑化すんのもね、なんともあれだし。
でも、なんかシンプル化の流れは、まだ引き続いていきそうな気がしますよね。
うん。私もそう思う。なんかもう、バーバリーだったら、もうBだけになりそう。
なんかありそうな気がする。
それは思う。
っていう感じで、こんなふうにしてね、たぶんそれぞれのね、コンセプトがあるんだと思うんだけど。
まあ、また唐突に引くんだけど、まあこういうふうにいろんなブランドがありますと。
好きなブランドってあったりするの?
好きなブランドか。
でもね、そこまでなんかファッションすごく熱いれてるわけじゃなくて。
でもなんか、ファストファッション、まだイナイテッドアローズとかもいてるけど、
コスとか、コスってブランドわかる?H&Mの姉妹ブランド。
シンプルなデザインの人気
あ、はいはい。
ファストファッションは割と好きかな。
すごい高いわけでもないし、それでいて、なんか面白いか、いい感じの綺麗さというか。
コスとか好きかな。
いいね、たしかにね。
でもやっぱシンプルイズベストになってくるんだよな。
たしかに。
シーンズとかだとね。
なんせシンプルに。
なんせ感じて。
それはある。
これからは、ファストファッションは当然普通に着ていくんだろうけど、
一生門っぽいファッションとかね、着ていきたいなと思って。
たしかに、それはある。
それ言うと、けっこう靴がそれかもしれない。
靴に必要ですよね。
靴とかね。
靴とか、鞄とか。
そうね、そうかな。
そうだね。
そういう意味で、リーバイスとかのジーンズって好きで、
すごいやっぱり、めちゃくちゃスタンダードで、
ずっと何十年も履いていける。
それがいいな、そういう感じが。
たしかにね。
すごいファッション好きな人が、スーが唸るみたいなブランドは全然知らないけど、
普通にリーバイスとかが好き。
たしかにね、いつでもね、どんな場でも使えるし、
カジュアルにも綺麗めにも。
そうだね、上半身で考えてるけど、一番リーバイス好きかな。
いいね、いいね。使い勝手と。
日常使い的にね。
それは言えるね。
たしかにな。
私も日常、だいたいもうユニクロとか。
ほんとそうなるよね。
そうなる。あと、ネットで探してて、これいいかもみたいな。
それこそ、ザラとかでも買うし。
そうね。
でも、1個だけ決めてるのはあるよ。
何が?
1個だけここで絶対買いたい、みたいなのは決めてる。
決めてるんですか?
うん、決めてる。
それはどこの?
それは、これね、レイジーオーフっていう。
レイジーオーフ。
イギリスにあるお店なんだけど、
私、ここの考え方がすごく好きで、
さっき言ったみたいな、ファッションっていうのって、
生き方だったりとか、考え方とか、
身につけるもので、自分が鼓舞するみたいなものにはなるんだけど、
そこのコンセプトが、ヘンテコであれっていう。
なるほど。
そう。
英語で言うと、keeping it weirdみたいな、なんかそういう感じなんだけど、
要は、みんな同じだったりとか、似たような感じになるものもそうなんだけど、
ちょっと、ちょっと変で、言い続けることって結構大変で、
なんかそれをお手伝いする服みたいな。
だから、そこはちょっとね、大人が着る子供服みたいな。
あ、そうなんだ。
そう。
あれ、前、ハットかぶってたやつ、あれ、レイジーって書いてあったやつ。
そうそう、そうそう。
略すと、怠け者って意味なんだけど。
そう、なんかそれを着てると、ちょっと元気になれるから、
そういう使い方はしてる。
いいですね。なんかね、お気に入りのね、ブランドがあってね。
そう、あると、あれかな。だから、つるちゃんにもあったりするのかなって思って。
あ、そうですね。なんかね、いいなって思ってるブランドって結構あるんだけど、
それはまあ、ちょっとね、これから買いたいなみたいな。
これからね、そうだね。
そうそう。
だって、前回話したあのイスもそうだもんね。
あれもインテリアの一つだから。
そうですね。
あるとテンションの上がる。
あ、確かに。
そうね。
だからね、いかにこのフリーランスでデザイナーやってるかって、
どうテンション上げていくかって結構課題。
そうですね。
だからね、みなさんのね、持ち上げるモチベーションのすごいね、気になるんですよ。
確かに。
特にほら、スニーカー好きな人は、スニーカーめっちゃ買ってさ、
なんかこう眺めてるだけでテンション上がるとかね。
あ、そうですね。
そうそうそうそう。
確かに。
私も本当はそうしたいけども、部屋がいくつあっても足りないみたいな。
そうか。
とかね、そういうものがあったりしたらいいなって思って。
これそれで言うと、思い出したのが、パトリックステファンっていう、
パトリックステファン。
フランスのデザイナーの人が作ってるバッグとか、
服飾雑貨とかがメインのブランドがあるんですけど、
そこのバッグとか前使ってて、馬側使ってたりとか、
モード系な感じなんだけど、
それも綺麗なんだけど、ちょっと面白い装飾っていうか、
一点アクセント的に紐が垂れてたりとか、
面白いブランドと遊び心のバッグ
面白いブランドがあって、
パトリックステファン。
ステファンっていうところ。
今ちょっと使ってないんだけど、また欲しいなって思ってて。
会社員のときとかね、それのバッグ持って使ってたんだけど、
いろいろちょっと気持ちが変わったときとかに、
一回手放しちゃったんだけど、また欲しいなって思ってるブランドかな。
そうか、使い勝手も良かったんだね。
使い勝手って言うとね、分かんないんだよな。
もっと綺麗で使いやすいやつってのがあるんだけど、
ちょっと遊びが欲しいっていうのが僕あって、
綺麗な中にも遊びとか余白みたいな、
なんかちょっとさっき言ってた、キープミービアードじゃないけど、
なんか少し変みたいな、ちょっとずれてるみたいな、
そういうのが割と僕も好き。
そうね、ちょっと親みたいなね。
そうやね、そういうのをさ、身につけて日々の生活の中にあるとさ、
それがデザインにはもしかしたら活かせるんじゃないかって。
思いますね。
だから、なんかそういう遊び心持ってね。
確かに、そうなんだよね。
遊び心ね、また遊び心みたいに繋がってくると。
そう、生活から遊び心ね。
なんかちょっと話ずれちゃうんですけど、
今の時代って、デザイナー的な感じで言葉を選ぶとすると、
今の時代って3セリフの時代だと思ってるんですよね。
3セリフ的な時代。今まで、今ロゴ見せてくれたのかな。
だいたいそのなんか3セリフ書体、
すごい伝統と格式のセリフ書体みたいで構成されてた、
権威あるメーカーブランドも、今3セリフになってて。
まっすぐでね、すっきりとしてね。
それって、年化とか、全体的な年化とか、
あとはデジタル化とか、いろんな要素が組み合わさって、
そういう3セリフ的な時代になってると思うんだけど、
だから、それに秋みたいなのも出ますよね、絶対。
過去にないのかな、そういう。
でも、あったんじゃないですか、すごいミニマル主義じゃないけど、
あったとは思うんだよな。
わが日本で言うと、縄文時代の縄文読から、
良い時に行く時とかに、シンプル化してるじゃないですか。
してるね、そうね。
で、そのあと、そういうのが復元してって、混ざって、
で、今に至るって感じだと思うんだけど。
そう考えると、また回帰する可能性ってあるし、
ねえ、なんか面白いですよね。
うん、たしかに。
また今、すっきりしてるものが、もしかしたら、ちょっと格式高いものがまた出てきちゃったりとか。
そこに微妙にニュアンスとしてね、
基本はベースは3セリフなんだけど、少しヒゲっぽい要素がついたりとか、
そういう工夫で、多分、ミックスされていくんじゃないかなと思う。
あ、面白い。
ファッション業界の変遷と歴史
それも多分、ファッションもそうです。
今って、ファストファッションが主流の時代で、だいたい綺麗目でOKみたいな。
それも例えるなら、3セリフ的なファッションじゃないですか。
そこが、なんか多分、もうちょっと多分、ゆり返しというか、原点回帰していく中で、ミックスされていく気がする。
またね、新たなものを融合してね。
それはある。
と思うんだよね。
だから、結局さ、今ね、このつるちゃんが買ってくれた本が実は目の前にあるんですけど、
あ、そうね。
ウィミンズウェア100年史。
そう。ちょっと僕、ファッションはあんまなんか詳しくなかったから、一回ちょっとなんか参考資料的にね、
ぱらーっと読んどこうかなと思って買った本なんですけど。
いや、これちょっと私、びっくりしたんですけどね。
そう。だから、これちょっと見てみましょうかね。
これ見てみて、逆につるちゃん、この時代のとか、けっこう好きだなみたいなのあったりしたら。
あー、時代的なところ?
うん、時代的に。
なんかね、でもそれぞれの時代で面白いなと思うんだけど。
そうね、てかファッションって100年もあんだね、そう考えたらね、100年以上。
そうなんだよね。
こうやって分厚い、そうだね、3センチぐらいの分厚い本になってるんですけれども。
そうなぁ。好きなファッションね。
好きなファッション。
どれもいいんだよな。
そう。
その、幼児山本とかね、そこら辺の時代も好きなんだよね。
そうね。
かっこいいな。
モードだね。
基本、モードがけっこう僕好きなんだよなって。
モード系ね。
思うんだよね。
そして似合うしね。
なんかね、やっぱそれも自分の身体性なんだよな。
あ、そうね。そっか、身体性だ。
自分と組み合わす時に、綺麗に見えるというか、しっくりくるものって。
そうそう。
だから、ヒップホップ系のオーバーサイズな感じの服とかって、多分なんか、組み合わせ次第なんだろうけど、自分との相性みたいなのを考えていくと難しかったりして。
そうそう、わかるわかる。
確かに、私も避けてる服めっちゃある。
本当ですか。
いわゆるもう、ファッションゲーって女子は特にね、赤文字系と青文字系っていう、分割されるじゃん。
赤文字の、ああいう超女子みたいなのは、ほんとに似合わないのよ。
まあ、だから、そうですね。それもね、自分っていうものがあるから。
そう。こうやってみんなスタイルを身につけて着てるんだろうね。
そうね。
あ、そうね。ボヘミアン?
あ、そうね。昔のね。
こういうのすごいいいかな。
あ、いいね。こう茶色のワンピースを今なんですけど、クラシカル。今の時代にあってもおかしくないもんね。
マーガレットハウエルとか、こういうちょっとエッセンスとか、最近のブランドだとね。
かわいらしい。
だからね、こういう服の見てて思うんだけど、去年ね、ディオール店に行ったのよ、私。
ディオール店に行きまして、初めてだったんだけど、やっぱりね、グラフィックデザインと通ずるものもあるっていうか、
その人によってさ、ほら、同じブランドなんだけど、人によって全然その当時のシーズンの個性が違うっていうのは、もちろんそうなんだけど、
あと、ひとつ感動したのは、シーチング。
シーチングとは。
とは、デザインでいうところのラフスケッチみたいな。
ラフスケッチなんだけど、そのね、本ちゃんの布じゃなくって、仮の布で、要は木なりの布でさ、一応型紙作ったやつをなんとなく合わせていく。
だから、トルソーに、もう仮で作ったそれがね、こう貼り合わせてあるのが、100個ぐらい、バーってめっちゃ並んでたんよ。
だから、見たら鉛筆でサッサーって書いてあったりとか、マチ針で留めてあったりとか、ここはなんか詰めて赤で線でとか。
なんか、その世界を垣間見れたのが、こういうファッション店の面白いところだったんだって。
あー、そうですね、確かにね。
これだけの人が、こんなにこう携わって作られたものなんだっていうのはね。
へー。
でも、すごいことだよね、こういう大きいブランドのさ、ずっと一貫して作り続ける人がいっぱいいる中で。
なんか、そういうのって、デザイン会社のチームみたいなもんでさ。
あー、そうですね。
分業が結構ありますもんね。
でも、みんな目指してるゴールは一緒で、そういうのって、どうやって買っていけるんだろうなって、結構思っちゃったりして。
やっぱ、この業界で働かないと分かんないものが、たぶんあるんだろうな。
そう。だから、私これ、ちょっとこの百年詩、すごい感動した。
ファッションのライフスタイル
ね。
またね、これ百年詩のほうもね、メンズウェア百年詩のほうもあるんですけど、
そこはこのウィメンズのほうがビビッと来たてるか。
そうだね、かわいいね。
女性ファッションのほうが見てて楽しいんだよな、なんか。
うん、そうね。
この人、誰やったっけ?めっちゃ有名な人。
オードリー・ヘップバーン。
そう、オードリー・ヘップバーン。肝心な人忘れてる。
かわいい、きれい。
かわいそう、オードリー・ヘップバーンの表紙になってる。
ビビンズウェア百年詩。
そう。
非常に見ごたえのある本でございますので。
ありますね。完全に資料ですね。
うん、資料。
私もね、昔集めてたの、この中にもあるんだけど、ツイッキーがいた時代。
あー、さっき。
そうそう、そのスイング・イン・ロンドンみたいな、ちょうどビートルズが流行った頃のやつの雑誌をめちゃくちゃ集めてたの。
えー。
そう、それをたんまり集めて、なんか、それこそデザインに落とし込んでいくとか。
うんうん。
そう。
あー、なるほどね。
だから、ファッションって特に、もう雑誌とかデザインにためになることがいっぱいあるから。
うん、ありますね。
普段なんか雑誌読んでたりする?
雑誌か、ファッションで、ファッション雑誌で。
うん、ファッション。
あー、ファッション雑誌だとな、そんななんかいっぱい読んでないな。
ポパイはファッション雑誌じゃないか。
でも。
ポパイ、たまに読んだりとか。
でも、ファッションになるんじゃない?
あー、なるか。
なるなる。だって、服だけじゃないんだもん。
そうです。
ライフスタイルだもん。
あー、そうね。
まあ、そうかな、でもあんま最近読んでないな、雑誌はな。
うん。昔も読んでたとかは?
昔はでも、中高生の時は、なんかそのヘアスタイルとか、
ヘアスタイル系?
なんか、チョキチョキって、
チョキチョキ懐かしいね。
とか、読んでたかな。
そうだそうだ、あったあった。
うん、そういうのはね。
そうね。
懐かしいね、チョキチョキ。
あとは、ファッチとか、たまに読んだりとか、
ファッチもかっこいい。
メンズファッチとかね。
かっこいい。
妹が結構ファッション出しとか持ってたから、そういうのも読んでますてもらったりとか、
そうだ、妹ちゃんがいるとね、そうだね、全然違うね。
そうですね。
うん、確かにわかる。
だから、ああいうのはね、引き続き見ながら勉強はしていきたいなと思いますよ。
いつものデザインの話。
ファッションは、ライフスタイルではあるんだけど、
好きなものも増やしながらでも守るものもね。
そうなんだよね。
なんかイスの時の話もしたけど、
そもそもファッションっていうのは西洋のものじゃないですか、
日本にはファッションって言葉はなかったから、
それまでは着物っていう文化があって、
また着物っていうのも、型紙とか全然違うじゃないですか、西洋の服と。
西洋の服はすり切り的に立体的に、こう場所場所パーツですごい分かれてるけど、
着物は余白を残すように、四角で包んでいくみたいな。
そのことが前紹介したイスの本にも書いてあって、
西洋のファッションと着物の違い
型紙が全然違う、型っていうか設計図が全然違うっていうのが面白いなと。
そうだよね。わりと西洋の服って曲線を大事にするっていうか、
詰めて詰めて、たまにコルセットもしてとか、女性だったらね。
解剖学的なんだよな、ファッション。
解剖学か。
解剖学というか、人間の身体的なものを見ていくみたいな感じなんじゃないかなと思って。
体の形に沿ったとか、どこを強調するかとか。
その考え方がそもそも違うっていうか、着物の場合。
やっぱそこも違うんだね。
違うと思った、今聞いてて。
なんかそんな気がする。
どっちが良い悪いとかではなくてね。
逆にね、着物的なスタイルみたいなのが、また日本人が着るようになる世界はあるのかみたいなね。
最近よく見るよ。
見ますか?
見る。
確かにね、日常使いしてる人も増えてきてる気がするな。
この間、すごい素敵だったのが、それこそ、ポッドキャストウィークエンド行ったときに、
黒の銀ガムチェックの着物で、帽子が黒キャップで、黒のスニーカーを履いている、すごい素敵な女性がおられた。
いいですね。
この人を本屋さんで見て、え、やだ、すごいかわいい。
それこそどういうファッションのライフスタイルを送ってんだろうなとかさ、会話見えるよね。
そうね。
着物扱うって、絶対大変だからさ。
確かに。着るの大変だしな。保管も大切だし。
そうそう。だから、身につけるもので、なんか、所作が決まるっていうかさ。
そうね、所作だな。
なんか、それはすごく思う。
そっかそっか。
確かにね。
だから、私はファッションっていう大目にしてですね、ちょっと気をつけていきたいなってね。
自分のためでもあるっていう。
確かに。僕ももうちょっとファッションっていうのは深掘っていきたいなと思ってて。
ただ、今回ね、話せる自分の知恵の、なんか知識のあれがあるから、また第二弾というかね、感じにやってほしいな。
もうちょっと勉強してから。
勉強してから。
またやりたい気がする。
いやいやいや。今回のね、途中ロゴの話とか、いろいろしちゃったんだけど、
その日頃のね、この目線、見方とか、選び方とか、なんかそういうところをね、ちょっとフィーチャーしたかったんで。
なるほど。
はい。
いやあらためて聞かれるとね、自分があんまそこまで考えてないところもあるなみたいな、なんか、もうちょっと意識的にありたいなって。
意識的にね。
感じた。
うん、感じた。
感じましたね。
いやいや、いっぱいいろいろ試したんだよ、ほら。
うんうん。
個人のフリーランスになってから。
マグカップ毎日買えるとか、なんか違うやつでコーヒー飲むとか。
はいはい。
もう、カバン全部同じ型で揃えて、なんか色違うだけとか。
おもしろい。
そう。制服化してみるとか。
でも、なんかいろいろしたけど、まだ定着しないね。
ああ、そうですか。
うん。定着はしないけど、でも、まあそれもまたね。
そうですね。
でも、冒頭で話したみたいに、今後、なんか取り入れたいのは、人のためになんか、こういい、そういう取り組み方したいかな。
ああ、なるほどね。
ネクタイ変えていくのとか、ジャケット変えるとか、ティーンやるとか、それって結構ね、素敵なことだから。
そうですね。
そうなんです。だから人で服を選ぶような、なんかあれだけど。
ああ、でも意識の一つとしてね、ありだな。
うん。っていうね、みなさんのファッションの取り組み方も、ぜひ教えてくださいってところで。
はい。ありがとうございました。色々勉強になりました。
だいぶざっくばらんに話したけど。
いやいやいや。楽しかった。
はい。まあ、っていうところで、本日のファッションは以上でございます。
ファッション。はい。ありがとうございました。
いえいえいえ。また、次はね、なんかこう、この時代を深掘ってみようみたいなのがあるかもしれないね。
ああ、そうですね。
ファッションでね。
たしかに、いくらでもできるな、そしたら。
いけると。まあ、今回導入編としてね。
うんうんうん。
でした。
はい。ありがとうございました。
ありがとうございました。
はい。
ではまた、
次回もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい。さよなら。
さよなら。
47:02

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