うん。
追っていったり、
うん。
思考を捉えることがね、
うん。
学ぶことが自分の糧になるからね。
そうそうそう。
うんうんうん。
うんうんうん。
本当にまさにその通りでございます。
あははは。
よかった。
うんうんうん。
うんうんうん。
まとめていただいて。
いやいやいやいや。
全然だよ。
もうこんなぺいぺいが。
いやいやいや。
あははは。
そんなことない。
うん。
そう。
まあでもね、
今の時代ってその、
うん。
まあみんなSNSとか使って、
うん。
うん。
言葉っていうのを簡単に外に出せるじゃないですか。
そうだね。
ぽいぽいぽいぽいね。
ぽいぽいぽいぽい。
ポンってすぐ消せるしさ。
あははは。
だからその言葉っていうものがその、
うん。
言葉っていうものを世に表明するハードルがめちゃくちゃ下がった一方で、
うん。
うん。
っていうのはまあいろんな本にも書いてあって、
ああ。
まあ言葉の価値だったりとか重さとかが、
うん。
うん。
うん。
小さくなってるとか、
うん。
まあいろんな言い方はされてるんだけど、
ああ。
うんうんうん。
そういうふうに捉えられるね、確かに。
うん。
うん。
改めて言われると。
そう。
まあだから、だからこそ生まれてる言葉っていうのももちろんあって、
あ、そうだね。
だからどっちとも言えない。
うん。
うん。
だけど、
うん。
まあでもこの名作コピー120選っていうのはもう70年代とかぐらいの作品からも入ってて、
ああ。
バリバリバブル。
そう、バリバリバブルのときの。
いいなあ。
そう。
まあちょっとこの収録始まる前に、
うん。
少しバチ子さんと打ち合わせみたいな感じで話してたんですけど、
ああ。
うんうん。
やっぱ80年代とかの広告とかでそのバリバリバブルのときって、
うん。
なんかこうキザというか、
そうね。
ちょっとキザでみんなカッコつけてる時代っていうのかな。
イケてるだろうみたいな。
そうイケてるだろうみたいな時代。
そのコピーとかもすごいキザなんだけど、
うん。
でもみんながその詩の世界みたいなのを共有してるから、
ああ。
それがなんかそのダサいとかでもないし、
うんうんうん。
今ちょっと俯瞰しちゃうと、
うん。
なんかカッコつけてたよねっていうその感じはあるんだけど、
うんうん。
でもその時代に生きてたら、
うん。
僕も多分そういう言葉を使ってたし、きっと。
ああ。
うん。
そうね。
っていうのは思った。
ああ、そうだよ。
思い出した。
うん。
広告以外にもね、
うん。
言葉めっちゃ売れたんだよ。
言葉が売れた?
売れた時代。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
売れた時代。
あのね、まあ80年代もそうかもしんないし、
うん。
90年代もそうなんだよ。
うん。
ああ。
あの、写真に詩が書いてあるやつだけでめっちゃ売れたとか。
ああ、なるほどね。
そう。
はいはいはい。
そうそう。とか、その詩がめっちゃ書いてあることで心に感銘を受けて、
うん。
まあそれを手にしたいみたいな人も多い時代だったんだよ。
ああ、でもなんかわかる気がする。
うん。
そういうのね。
そう。
あのね、イラストとかもあったしね。
うんうんうん。
イラストとか、まあ写真とかいろいろあったけど。
あった。
確かに。
まあそれなんかちょっとストリートカルチャーとかからも入ってたりとかしてね。
あ、そうそうそうそうそう。
うん。
まあそれも時代というか、
うん。
まあこの本も別に70年代、80年代じゃなくて90年代とかから、
うん。
あと2000年もあるから、
うん。
そういうのもちょっと時代を経てって面白い、変わっていくところだなって感じたんですよね。
うん。そうだね。
うん。
あんまりこう、周りに公表できないからこそ自分の内側をね、どう出すかみたいなものが仕事だったり、
そうそうそう。
そういう作品に落とし込まれたりっていう時代が、たぶんSNSっていうものにとって変わっていったのかな、もしかしたら。
ああ、そうですね。
うん。
わかんないけど。
うんうんうん。
そうね。
うん。だからまあそのコピーの部分もね、まあデザインとの関わり、まあやっぱわいわい持ってますから。
うん。
うん。考えなきゃいけないことが非常に、
そうですね。
うん。多いんだけども。
そうなんですよ。
いつものデザインの話。
ちょっとあの本のね、具体的なちょっと内容というか、
うん。
あのまあ全部は紹介しきれないんで、
うん。
あのなんか僕が、あ、いいなと思って、ちょっとずつかいつまんで、
あ。
あのコピーも紹介しようかなと思うんですけども。
うん。かいつまんでほしいです。
そう。
えっとね、まずはじゃあ最初のね、安藤隆さん。
うん。
安藤隆さんはサントリー系の広告を主にやられてた方で、
うんうんうん。
サントリーの広告が多いんですけど、
うん。
その中でね、あのウイスキーとかをあるためのミネラルウォーター?
うん。
ミネラルウォーターの広告があって、
うんうん。
それがね、
うん。
ちょっとまあその例も見せたほうがいいか。
あ、ありがとう。
いえいえ。
あ、これ。
はい。
顔を洗う水と、
はい。
飲む水は別でありたい気もするっていうこの、
おー。
なんか、これは多くなんか指摘で、
うん。
ちょっとキザなんだけど、
うん。
なんかそのすごいシンプルだし、
うん。
なんかね、いいなと思ったんだよね。
このさ、別でありたいじゃなくて、別でありたい気もするがいいよね。
あ、そうそう、そこ。
そこがなんか、ちょっとぼかしてる感じというか、
うーん。
なんかそこがいいなって、遠極表現っていうのかな。
うーん、そうだね。
で、この時代ってまだそのミネラルウォーターを買う時代じゃなかったらしいんですよね。
え?
その今でこそミネラルウォーターって、
うん。
あのね、普通にコンビニとかでみんな買うけど、
うん。
あの、なんかミネラルウォーターを日常的に買うって文化がまだその、
7、80年代とかって、そこまで定着してなかったらしくて、
あ、そうなの?
そう、その中でこういうコピーとか、
まあその、こういうのが醸成されてったおかげで、
今のそのミネラルウォーターっていう、そのジャンルが確立されてった歴史みたいなのがあるらしいんですよね。
待って、なんか普通に思ってたけど、
うん。
その時代としては、
うん。
かなり活気的やったよね。
そう。
だからそのちょっとバックグラウンドも知ると、
うん。
お洗う水と飲む水は別でありたいかもするっていうのは、
うわー。
そのね、自分たちの生活の中にはなかった視点をこのコピーが与えてるっていう点で、
へー。
かっこいいなと思ったんですね。
これはいいね。本質ついてるね、これね。
本質ついてる。
あー、いいわ。
これはなんかかっこいいだけじゃないって感じがして、
うんうんうんうん。
そう、これはいいなと思いましたね。
そうね。
しかもこのちょっとラフな感じのイラストが添えてあるっていうのがまたね、
ね。
ゆるくていいよね。
バーテンのね、バーテンダーさんのゆるいイラストが書いてあるんだけど、
うんうん。
そうなんですね。
あー、これはいい。
うん。
いいコピーですね。
ね、これはいいですよね。
別でありたい。
気もする。
気もする。
うん。
使いたい。
そこまで押しつけないけど、
うん。
ちょっとそういう視点もあるよみたいなね。
うんうんうん。
匂わせみたいな。
匂わせ。
匂わせではないか。
ちょっと表現があるかもしれないけど。
うんうん。なんかふわっとね。
そうそうそうそう。
っていうね。
おもしろー。
うん。
え、いいねこれ。
いいですよねー。
はー。これからそのサントリーの仕事。これサントリーだよね。
これサントリーですね。
ね。
うん。
サントリーミネラルウォーター。
ねー、お酒じゃないのは水の方だもんね。
そう。ま、お酒のね広告とかももちろんあるんだけど、
うんうん。
これ奥はなんかね、これいいなって。
おー。
そうそう。他のやったらこれ結構ね、ちょっとかっこいいというか、ま、不思議系もあって。
たしかに。
そう、不思議な感じもあるんだけど、これはわりと、この安藤隆さんの中でも、
うん。
なんか実直的、なんか実直な感じ。
うん、いい。
そう、なんだよね。
とてもいいです。
そう。
あと他にね、あ、いいなと思ったの。
今探してます。
あー、これ、ま、これ有名ですね。中性脂肪に次ぐってやつ。
これはね、おじさん2人がね、赤いなんだっけこれ、えーと、
前掛けみたいな。
前掛けみたいな赤毛でね、黒バックでね。
そうそうそう。
中性脂肪に次ぐって。
次ぐって。
サントリー。
サントリー。
テレビCMの感じもね、すごく思い浮かぶっていうか。
もちろんその広告って、テレビCMと新聞広告とか全部合わせのやつが主流だから、
そういうのも全部含めてやってるんだけどね。
たしかにさ、これ、中性脂肪に次ぐなんだけど、中性脂肪に点々が打たれてるよね。
あ、そうだ。そうそうそう。なんかこれも多分ね、こだわりというか。
あの、ということは、やっぱ中性脂肪っていうものが歌われだしたタイミングってこと?
おそらくそうですね。
あー、だから世の中の視点みたいなのを捉えてるっていう感じなんだ。
うーん。
新しい概念ではないんだけど、なんか新しいトピックスというか、を捉えてるんでしょうね。
これ何年くらいだっけ、これ。
あれね、たぶん調べれば出てるはず。中性脂肪。
これね、わりとテレビで見たもん。
ね。2006年。
2006年、テレビで見たね。
もうテレビ1個全盛期ぐらいの2006年なんでね、ずっとテレビ見てたから。
そう、しかもさ、けっこう健康を取り上げるテレビも多かったじゃん、なんか。
そうね。時代がちょっと変わっていく節目だった感じだしね。
だから、バブル云々で、なんかウェイウェイなんか、夜まで頑張ってますか?みたいなやつあったじゃん。
そう、あるね。
あれから、やっぱちょっと健康志向に寄っていってる時代の中で、そういうところにね。
だから、バリバリ頑張ってきた人、中性脂肪を貯めてきてませんか?みたいなところについてるみたいな。
多分そうね。だから、主役の2人というか、広告の2人は、おじさんで、中年が中性脂肪を気にするというね、そういうストーリー展開があるってわけなんだよな。
はー、なるほど。これ、どうしてこれに行き着いたんだろうね、確かに。
ね。でも、もともとだから、これもちょっと文化の話になってきて、ウーロン茶をそもそも飲むっていう文化を作ったのは、サントリーだったね。
えっ!?
ウーロン茶を、ペットボトルのウーロン茶とかを、さっきのミネラルウォーターと一緒で、そもそもなんでウーロン茶飲むの?みたいな時代があった系ですよね。
で、それは、サントリーが作ったっていう歴史があって。
マジで?サントリー、そうなの?
そうそう。
あれ、そうか、サントリーって、当たり前のように水とか、お茶とか、いろいろあるけど、確かにサントリー、お酒のイメージだったのにね、きっと、昔は。
そうそうそう。
うーん。
こういう時代があったのね、みたいなのも知れて。
じゃあ、コピーライティングとデザインの力によって、われわれの文化は、めちゃくちゃ築き上げられてきてるってことだ。
うん。その一端をね、担ってくれてるのね。
うんうんうんうん。
ですね。
すごい。ごめんね。
しかもさ、黒ウーロンが、そういうちょっと健康志向のお茶、みたいなのが出てきたのも、それが始まりぐらいじゃない?
あー、そうかもしれないですね。
うん。なんか、そこから皮切りに黒ウーロンとか、特茶とか、家庭金何倍入ってます?みたいなやつとか。
そうね。
めっちゃ増えた気する。
確かに。
うん。健康技特化したお茶、みたいな。だから、たぶんそのために、めっちゃ考えたんだろうね。
あ、そうでしょうね。
たぶんそう。
うーん。
ストーリーテリングというか、その時代背景とかも含めて、コピーっていうのは考えていくものなんですね。
そうだね。その時々でね。面白いね。
ね。そうなんだよね。
で、ちょっと話が少し戻っちゃうんですけど、
はい。
その添田さんが、添田孝之さんが、この本の冒頭で語っていることがあって、
何でしょうね。
添田さんの時代的には、広告とか、たくらみっていうのかな、企画とかっていうのは、少ない人数でやるものだったっていうらしいよね。
広告だったら、デザイナーとコピーライターの2人だけで作るものみたいな時代があった。
あ、あれ?そうか。
うん。もちろんクライアントとかいて、アシスタントとかいたと思うんだけど、いろんな会社が入って、いろいろこうやってっていう時代じゃなくて、
本当にもう少ない人数で、純粋な、なんていうんだろう、混じりっ気のないものを作る時代だったらしくて。
あ、そっか。いらん中会の入ってきたりとか、どっかのあれ気にして入れなきゃいけないとか、そういうのなしに、ちゃんと信頼できる人たちと、少数制で組んで、やれてた時代ってこと?
みたいですね。
うん。
そういう意味で、純度が高いっていうのも。
いいね。
ある意味だから、それですごい過激なものっていうのかな、独特なものができたりとか、ちょっとわかりづらいものもあるかもしれないけど、
だからこそ、普段の生活とはちょっと違う視点が生まれたりとか、たぶんそういうこともあったんだろうなって。
はー、すごいね、これ。
面。
なんですね。
はー、コピーな。
たしかに、さっきその本、ちらちらって、パラパラって見さしてもらった時も、うーろん茶めっちゃあったもんね。
うーろん茶ね、しょうがないですよね。安藤さんが、サントリーのやつだったんで。
うんうんうん。
そうなんですね。
うーろん茶祭り。
でも、それだけやっぱり刺さったってことだよね。
うんうんうん。
いろんな人に、だからずっと継続で。
すごいな、どういう生活して考えてんだろうな。
たしかにね。
その生活覗きたいよね。コピーライターさんの生活。
そうですね。
そうしたら、ちょっと真似したいなみたいな。
常にメモ帳とか持ち歩いてそうですよね。
たしかに、それはある。でも、今やとほら、もうスマホでふやふやふやっていけるのかな。
どうなんでしょうね。
でも、筆走らせることでやっぱ違うのかな。
どっちもあるでしょうね。
うーん。
なんか、頭で浮かんだものに関しては別に記録方法はどっちでもいいわけじゃないですか。
うん。
ただ、やっぱなんかその、でも筆を走らせることで浮かぶものも絶対ありますよね。
あるあるある。
絵もそうだと思うけど。
うんうん。
デザインとかもそうだけど。
うん。
そこは難しいね。
うん。ちょっとのばいてみたい。
ね。
ちょっとまあ、あのね、6人いるんで、もう少しかいつまんでいくんですけどね。
うんうん。
次は、いちくらひろしさんか。
いちくらひろしさん。
たしかに。
うん。
いくぜっていう言葉がね、日常的にそこまで使う言葉でもないから、そこが面白いんだろうね。
どっちにもかかってるよね、ダブルミーニングっていうかさ、周りから東北に行くぜ、東北もあるし、東北側からも、よっしゃ、行ったるぜ、みたいな。
気合のね。
気合のあれもあるから、なんかそれがすごく凝縮してる気がするね。だから、私もすごいそれ好き。
なるほど、そっちの視点なかったわ、すごい。
ほんと?
うん、でも言われてみたらそう。多分、向こうの側の人だったら、なんかね、そう思った人もいるかもしれないなって思う。
うん。やっぱりその、いつまでもこうね、じわじわしてるんじゃなくて、行ったるぞって言って。
そうね。
どんどん復興すんだぜ、東北はって言って。
たしかに。
うん。なんかその感じをね、なんか、もうあの広告、だから結構はねな広告だったじゃん、当時。
あ、そうね。第一弾目はすごいね、なんかアヴァンゲルドな感じのね。
そうそうそう、なんか革命起こすぞぐらいのさ、だからあれすごい感動したの、あの広告。
そうね。で、だんだんちょっとまあ、いろんなブランディングみたいなの変わってったって経緯がたしかあったはずなんだけど。
そうそうそう。そこまではね、追ってはないけど。
うんうん。
でも今も使われてるよね。
あ、使われてますね。
うん。
すごいだから、長いそのプロジェクトっていうか。
うん。
そう。
それだそれだ。
うん。
それだ。あ、ちょっと脱線していい?
あ、いい。
あの、なんかスキーのやつもなかった?その都市の近くぐらいにさ。
あー。
なんかこう、なんか君のせいみたいなやつ。
あ。
なんだっけあれ。思い出せない?
分かる分かる。
調べてくればよかった。
あ、でもJRスキーみたいなやつだよね。
そう、そうそうそうそう。それで、なんか女の子が超カウントアップで、なんとかなんか雪のせいみたいな感じのコピー。
はい。
あれなんかもずっと長いよね。
あれもずっと長いね。今もどんどん更新されていますもんね。
そうそうそう。あれも確かむっちゃ早いとき、その。
確かに確かに。
うん。なんかそれとダブって思い出した今。
そうね。
うん。だからやっぱあの時もあの時で、また新しい言葉の紡ぎ出し方だったのかもしれないね。
あー、なるほどね。
そんな気するな。
いやーすごいね。
うん。
いろいろ考えられますね。
うん。
うん。
あとはこれか。でもこれは有名なの。家に帰れば積水ハウス。
家に帰れば積水ハウス。
これもう歌がね、すごいありありと浮かぶよね。
うんうん。そうだね。
うん。
確かに。
なんかこれどうね、家に帰れば積水ハウスってね。
そうそうそう。あの歌のね、積水ハウスって。
それそれそれ。それも含めて考えたのかわかんないけど、あのなんか導き出されたのはすごいですね。
うまいよね。
ね。
家に帰れば積水ハウスに帰れるんだよみたいな。
あーそうね。だからそのなんか温かさを感じるような。
うん。温かさとか、あと喜び。
うんうんうん。
やっぱ家を作るとか、建て替えるとか、ちょっとワクワクすんじゃん。
ワクワクする、そういうのをご提案できるんです、積水ハウスはみたいな。
あー。
なんかそれを感じる。
そうね。
うん。
確かに。
うん。なんかこう楽しく帰れる家をご提供してるんですみたいな。
うんうんうん。
なんかめちゃくちゃわかる、それ。
あーそっか。
うん。
すごいですね、そのいろんなそのを含んでっていうね。
うんうん。そうね、やっぱこれもね、やっぱこれめっちゃ考えたから、いろんな人にそうやってなんか刺さるんだろうね、いろんな考え方がとらえられるというか。
うんうん。
それはまたおもしろいよね。
うん。おもしろい。
うん。日は聞きたいな。
日は、いろいろ。
あーでもね、この本はね、そのそれに関してご存命のコピーライターの方に関しては、自分でコメントとか書いてくれてるんですよ。
あーそうなんや。
そのプロジェクトに対してどういう思いで作ったのかっていうのをね、書いてあってね。
うんうん。
そう。あ、やっぱその積水ハウスも書いてある。
あ、積水ハウスがいらっしゃるようですね。
これ2010年に創立、50周年おきに新しい歌詞に改めて復活。
あー。
あ、でももともとその歌は1970年からあったの?
あ、じゃあ、あの歌は昔からあったってこと?
みたい。あ、でもちょっと断言しちゃうとあれなんで。
うん。あるかも。
あるかも。
知れません。
うん。
あ、だからそうだよね、歌作る人もすごいよね。
あ、そうね。
CMとかね。
確かに。
あの、あれ確か広告ミュージシャンみたいな人いるもんね。
あー、そうね。
うん。いろいろ。
そうだそうだ。
いやー、面白いって。
めっちゃ面白いやん、これ。これは楽しい。
これちょっとね、これ読みながらなんかお酒飲めますよね。
あ、いける。
お酒の魚になるよね。
それこそウイスキーも欲しい。
ね。
いいな。
ウイスキーがお好きでしょとか言うてね。
あれをね、あれもすごいだから名コピーだよな。
あれも名コピーだよ。
もう情緒が浮かぶもん。
うん。
確かに。
ねー、面白いね。
これはすごい。
うん。
あ、他に何かあるのかな。
次の方ね、岩崎俊一さんか。
岩崎俊一さんはサントリー系というわけではないんだけど、
うんうん。
西部か、西部の広告が多いのかな。
西部、西部鉄道?
いや、あ、西部鉄道か、あの、デパートの西部。
あ、で、西部百貨店。
西部百貨店。
あ、そっちの方だね。
うんうん。
広告とかが多くて。
西部百貨店か。で、しかもそれ2000年とか?
たぶん、そう、90年とか。
それはね、ちょっと見たい。だってその頃いないもん、あたし。
いない?
西部百貨店に行けるような環境じゃなかったもん。
あー、そっかそっか。
うん、でも見たい、それ。
うん。
今やったらね、わりとわかりやすいのが多いけど、その当時どんなだったんだろう。
あ、でもこれとか、でもダジャレだよね。池袋っていう。
え、マジで?しかもこれ、行くの池に袋って書いて、池袋。
こういうダジャレみたいのもやってたみたい。
え、そうなんよ。
あれ、僕結構これ好きで、私はいかんっていう。
おじさんが和室で正座して、私はいかんって言ってるのが。
日本一の一、明日より開催。
明日?
あ、なんか、たぶんそう、新聞広告なんじゃない?
あ、これ新聞広告なんだ。
新聞広告で、日本一の一、あ、だから西部のバーゲンみたいなのが。
あー。
なんか、ちょっと頑固っぽいおじさんが、私はいかんって言ってるのが。
私はいかん、絶対に。
いかんって。
なんか、こういうちょっと逆説的な、なんか、押すなよ押すなよじゃないけど、なんかそういう、なんだろうな、こういうアプローチもあるんだなっていうのが面白いですよね。
確かに、なんかそれデメリットじゃなくて、ネガティブな言葉を突きつけることで、なんだろうって思わせるもんね。
あ、そうですね。
明らかに。
え、どこに行かないのって。
あえてその意識させるというか、強い言葉で。
しかもこれ、デザインの配置がいいね。
あ、ね、いいっすね、これね。
もう正座してる、和室で正座してる方物のおっちゃんが、その右側にね、私はいかん。
で、え、何、どこに行かないのって、下見たら、一応その乗ってるっていうね。
これ動線をうまくやってるね。
だってやっぱだいたい右から、左から右、上から下って順番なもんね。視線の動線ってさ。
そうね。
だからこれすごい、もうお手本的配置じゃない?
確かに。
右上にコピー、左下に何があって、かつなんのこっちゃでセーブのマークが右下にあるんでしょう。
そうだね。
よくできてるね。
だから、このくらいシンプルなね、いいっすよね。
やりたいな。
やりたいっすね。
文字組みが美しいよ、だから。
うん、ほんとに。
シンプルだね。
まだ全然、写食の時代だって思うから。
うわ、写食。
これいいね。
ね。
うん。
なんかこれ、ちょっと似たやつ、全然そのコピーじゃないんだけど、なんか昔テレビCMで、緊張るかな、CMで、おじさんが、お前の話はつまらんって言ってたのわかんないですか?
あー、なんかちょっと待って。
なんか記憶にないですか?
あるあるある、ちょっとある。なんだっけ、全部思い出されへんけど。
そうそう、なんか、多分、お旦那さん?なんかその、自分の義理のお父さんなのか、わかんないけど、なんか、家族、男の人2人で話してて、自分のお父さんと話してるんだけど、いろいろ緊張力の効能とかを言うんだけど、お前の話はつまらないと余談されるやつ。
あー、あったあったあった。
あれもね、結構好きで。
いいね、あの頑固感。
なんかそれを思い出しちゃって。
思い出すね。
多分このおじさん行ったよね?
うん。
行った、このおじさん多分バーゲン行ってると思う。
行ってると思う。
私はいかん。
だって手元に何持ってんの?そのおじいちゃん。
センス?
センスか、壊れてたりとかしてない?そのセンス。
壊れてたら行くんじゃないの?
あの、あしたなに生きていくっていうの、あの、有名じゃないですか。
あ、懐かしい。うん、有名有名。
今も言ってんのかな?
今、アースのCM、そう、そうだな。
今は見ないけど、なんか、あしたなに生きて生きていくっていうのは、すごい、なんか、記憶にね、すごい残ってることで。
うん、残る残る。
で、それも、その、なんだろう、えっと、さっきの、きょうを愛するとかと同じ、言えることなんですけど、
うん。
あの、企業自体は、それって、どこの企業も言えることなんですよね。
言えるね。
あしたなに生きて生きていくっていうのも、きょうを愛するっていうのも、
例えば、ライオンじゃなくても、他のとこも言えるし、
言えるね。
あしたなに生きて生きていくっていうのは、言えるはずなんだけど、
言える。
それを、最初に言うっていうことが重要なんだっていうことをね、書いてあって、
これは、すごいっていうか、だから、なんて言えばいいのかな、なんか、すごいシンプルなドットコムドメインを、最初に取れちゃったみたいな、
それは、その人のものというか、
そうだよね。
うん。
確かに、そうだよな。
そう。
いかに、そこを導き出して持ってくかみたいな。
ね。
どこでも言えちゃうから。
でもなんかさ、自分で考えるとしたら、なんかここの独特なものってなんだろうとか考えがちじゃないですか。
あー、わかる。
なんか、もっと詰めたってときに、ここにしかないものが絶対あるはずなんだって思っちゃうがちなんだけど、
でも、こういうことも言っていいんだなって、もっとおっきな視点で言っちゃってもいいんだなっていうところ。
そう。
そういう気づきにもなったんだね、今回ね。
そうそうそう。
だからね、これは面白いですよね。
あー、確かに。
逆にそういう普遍的な言葉だったり視点だからこそ、
そのブランドのイメージだったり、メーカーのイメージにひも付けやすいんだろうね。
うんうん。
特殊なこと言っちゃうとね。
そうですね。
なんだっけみたいな。
うん。
覚えらんないしさ。
まあでも、明日何着て生きていくって、その言葉遣いはでも優しいですよね。
うん、優しい。
他のブランドだったら、もうちょっと違う言い方になっちゃうかもしれないね。
分かる分かる。
何着ていこうかとかなんか。
そうね。
やっぱこの言葉遣いってのは独特だと思うんだけどね。
そうね。アースミュージックエコロジーの優しさが出てるよね。
そうさね、そのナチュラルな感じというか、出てるよね。
いや、紡ぎ方がいいな。いいな、そんな紡げる人。
ちょっとそこから話脱線しちゃうんですけど、
野球球団の広島カープあるじゃないですか。
広島カープがカープ女子って言葉を作ったじゃないですか。
あれも先行者利益というか。
そうだよね。
もうあれができたおかげで、他の球団も何とか女子とかめっちゃ作ってた。
そうか。
ウゴのかけどこのようにというか、もうついづいてするっていう感じで。
ほんとだ。
でもやっぱカープ女子のシンプルさ強くて、あれ以上のもんないし。
あれを最初に言ったもん勝ちみたいな感じで、あれはすごいなって思った。
コピーライダーって言ったもん勝ちなのかな。
あれもコピーライダーとかが絡んでたのかな。自発的に生まれてたのかわかんないんだけど。
でもあれはなんかお見事ですよね。
あれはね、ずるい。
ね、ずるい。他の球団も何とか女子って言えちゃうわけじゃないですか。
言える言える。
言おうと思えば。でもやっぱ2番戦地になっちゃうじゃないですか。
そうね。おもろ。
そういうのも考えますよね。
だから、何とか女子とかね。
そうそう。
何とか男子とかね。
何とか男子とかね。
もう誰や言い始めた人。
すごいな、やっぱその言葉のね、瞬発力よね。
ね。
見つけたいな、言葉の瞬発力。
ね。
もう全然、なんだっけあれってなっちゃうから、だいたい。
うん。
そう。
すごいな。やっぱこういうのを見て、引き出しをね、増やしていかなくちゃいけないんだろうな。
うんうんうん。
そうね。
そうなんですね。
そうなんだよね。
デザイナーやっててさ、文章考えてよとか言われることないの?
でもたまにあります。
他の人が叩きを作ったものを自分で構成して、遂行して、わかりやすくまとめるみたいなこともたまにやってる。
うんうんうんうん。
そうかそうかそうか。まとめね。たしかにまとめはやるね。
そう。なんか漢字を開くとか、開かないとか、いろいろ含めて。
そうやね。いたしますとかね。
そうそうそう。いたしますとかもそうなんだけど、やっぱそのコピーって、別にそのコピーって厳格な言葉。
もちろんその日本語のルールにのっとってる言葉は重要なんだけど、あえてその漢字じゃなくてひらがなにするとか、でも印象が全然違うから。
そうやね。
そう。なんかそういうのもおもしろいなって思ったな。
そうなんだよな。やっぱそういうのを検証しまくってんだよな。
うん。ほんとに。
やっぱ専門学校とか、デザイナー学科の子とかさ、なんか2日3日後かわかんないけど、いついつまでにコピーライティング100本ノックとかやってたもん。
すごいな。
課題で。なんかめっちゃ考えなあかんみたいな。そんなのなかったの?
それはなかったな。でもなんか、ちょっとあったかもしれないな。なんかあんま覚えてないけど。
うんうんうん。
あんま覚えてないことはやってないのかな。ただコピーみたいなのは自分でポスターの制作するときは作んなきゃいけなかったから、それは結構考えたな。
じゃああれ何だったんだろうな。時代かな?わかんない。
その専攻の独特な授業があったのかもしれないけど。
うーん。そうそうそう。
すごいね。
すごいね。コピーって。
もうちょっと駆け足で最後の2人まで。
もう駆け合わさないでいいよ。
なんか長くなってきちゃったからな。
いいよ。
次ね、前田智美さんっていうコピーライダーの方は、企業広告みたいなのもやられてる人で。
企業広告。
企業広告っていうのは、その企業が自分たちのスローガンとか、自分たちがどういうことをやってるっていう表明みたいなのを新聞とかに掲載するっていうパターンもあって。
え、そうなの?
そういう広告のあり方。だから、広く告げるっていう意味で、自分たちのスローガンみたいなのをやるっていう広告もある。
確かに、たまにあるもんね。
あ、そう、ありますよね。
ある。
そういうのを結構やってて。
なんでこの会社、この広告やってんだろうみたいな。
宝島社っていうね、雑誌社があって。
うん、雑誌社ね。
それもね、企業広告とかもあってて。
うんうん。
これ、これ結構過激なんだよな。国をきれいにって。
過激。
ゴミ袋の文別表みたいな、ゴミ袋のオマージュっていうか、パロディみたいな見た目に、文別のワードみたいなのが書いてあって、今の政治に対する派閥は、もはや腐敗が漂い始めています。
怖い怖い。嘘でしょ。
印鑑、こんなすぐにでも偽造できるものを、身分証明としてこだわるお役所感覚が怖いとかなんか、そういうちょっと過激なね。ただそういうのを雑誌として歌ってるから、こういうパロディみたいな形で、少し過激にね、広告するっていう。
国をきれいにって、やばい。