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皆さんこんにちは、ITeens LabのPodcastです。ITeens Lab代表の小林です。
今回は前回に引き続き、生徒であるカニカのお父さんとお母さんに来ていただいております。
カニカの父、カニカの母、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
前回たくさん、ITeens Lab並びにカニカくんのお話、いろいろさせていただいたんですが、
今回はお父さんとお母さん本人にフォーカスしてお話をしていきたいと思っております。
はい。どうぞ。
何から聞いていこうかな。
大体いつも趣味とか、普段何してるんですか?みたいな話を聞くんですけれども、
既にお父さんとお母さん、結構キャラが出てるんですよね。既に今の段階で。
趣味だけに生きてます。
趣味だけに生きてる。
土日はもう各自趣味やね。
3人で何かすることってご飯食べることぐらい?
3人それぞれ好きなことずっとやってるみたいな感じですね。
それ面白そう。じゃあどっちから聞こうかな。
お父さんから聞いていいですか。お父さんお願いします。
普段何をされてるんですか?
普段は言っても音楽聞いてばっかりですね。
大体土日、うちのカニカがパソコン開いてゲームやったりしてる横で自分は音楽を聞いてます。
いいですね。
何をしてるってずっと音楽やな。
ずっと音楽やな。
で、ロックとかブルースが大体主なんですか?
そうですね。いろいろ聴くんですけど。
オールジャンル。
ロックもブルースも聴くし、レゲエとかも聴くし、ゴスペルとかソウルも聴くし。
渋い。
あとワールドミュージックも聴くし。
テクノとかEDMはそんなに聴かないですけど。
演歌も聴かないけど。
洋楽が多いですね。
基本スタンスとしては1920年代から2020年代までを聴きたいなと思ってます。
100年単位ってことですね。
100年単位ですね。
1920年代の音楽とか全然知らないですけど、どんなのがあるんですか?有名なやつ。
戦前ブルースもそうだし、戦前ゴスペルとか戦前ジャズ。
全然聴いたことない。
あとアフリカの掃除の人が残した録音とか、
あとアメリカの刑務所の人が作業中に歌ってる歌とか。
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やっば。お父さんむちゃくちゃマニアじゃないですか。
それを普通に聴いてるな、私らは。
ちょっと僕はブルース好きのお父さんぐらいの感じで聴こうかと思ったんですけど、むちゃくちゃマニアじゃないですか。
違う違う。
ちょっとロック詳しいよとかの次元じゃないんで。
名前あげようと思ったらあげられるんですけど、多分言うてもわからへんじゃないですか。
そうですね、わかる自信全くないですね。
じゃあ新しいやつも結構マニアックなやつを聴くんですか?
マニアックかどうかはわからへんけど、
有名なとこやと今年出たやつやったらジャック・ホワイトとか。
ジャック・ホワイト?ごめんなさい、わからないです。
ホワイト・ストライプスって昔バンドが。
ホワイト・ストライプスはわかる。
解散してからソロのジャック・ホワイトっていう人が出したアルバムとか。
あと最近何聴いたっけな。
これはちょっとわからないと思うけど、ファンタスティック・ネグリートっていう。
わかんないですね。
全然わからへん。
ブルース、最近のトラデーショナルじゃなくてコンテンポラリーなブルースをやってる人の新作とか。
気になる。
言葉すらわからない。
あと普通にケンドリック・ラマーの新作も聴き聞いたし。
そこにケンドリック・ラマー入ってくるんですね。
そんな位置づけもわからない私は。
すごい、基本、なんとなく見えてきた気がします。
ルーツが太い音楽が好きみたいな感じなんですか?
そうですね、ルーツ大好きですね。
ここに根が生えててそこから育ってきた今この系譜があってここみたいなのが好きってことですね。
それはすごく好きですね。
なるほど、もうドマニアですね。
そうなんやな。
これぜひお母さんに伝えたいですね。
お母さんあんまりマニアックなとこ聞いたりとかはしないんですか?
BGMなだけ。
なるほど。
セレクトはお父さんにお任せしてってことですね。
もうほっといてるから、流れてくるから。
結構耳なじみない音楽とかも多いんじゃないですか?
多い、多い。
抵抗あったりとかしないんですか?
いや、それはないね。
すぐ聴ける?
聴くというか聴いてない。横にいるけど聴いてない。
ほっとかれてますね。
ほとんど毎日違うのばっかり聴いてるから。
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同じのが流れてることがまずないから。
たまに知ってる曲が流れると懐かしいなみたいな感じの話にはなるかな。
その程度やな。
もうちょい聞いていいですか?
お父さん休みの日はスピーカーかなんかの前に座ってずっと音楽聴いてるんですか?
最近はね、やっぱりサブスクがすごい助かってて。
だからほんまに、昔はそれこそコンポとか持ってたんやけど、
今はもうだいたいiPhoneとかで音鳴らして聴いてますね。
それかイヤホンつけてとか。
あんまりオーディオ機器にこだわるっていう感じではなく?
オーディオマニアではないです。
ハードよりソフトの方が重要なんで。
ちょっと深い。
だからApple Musicが様々なんやんな。
物増えなくていいし。
確かにそうですね。
そんなのレコードで集めようと思ったら本当に必死ですよね。
大変なんで。
そういうコレクションがあったりはしたんですか?
結婚前はそれなりに持ってはいたけど、
結婚してからは処分もしたし。
全部屋上にあります。CDは。
屋上?野沢市ですか?
屋根裏ですけどね。
ダンボールの中に入って端っこの方に置いてあんなん。
たまに引っ張り出して聴いてる。
結構お宝あるんじゃないですか?それ。
そうかな。
でも多分マニアックなもん多いから、
あんまり売れへんのちゃうかなって。
逆に100万とか売れたりするかもしれないですよ。
レアすぎて。
ちなみにうちのスタッフでも
ホタカ先生とトヨ先生はめちゃめちゃマニアなんですよ。
へー。
僕とドゥ先生も結構音楽好きなんですけど、
多少マニアックな奴は聴くんですけど、
マニアドはそんなにひどくないんですよ。
ホタカ先生とトヨ先生はマニアドがひどくて。
ホタカ先生は中世ヨーロッパの楽器で、
まだバイオリンとかですらない状態の、
昔の楽器で演奏された楽譜を再現した音楽が好きっすとか言い出すんですよ。
面白い。それは面白い。
そうなんですよ。面白いんですよ。
トヨ先生とかはそこまでぶっ飛んだ奴はないんですけど、
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洋楽、宝楽、ジャンル問わず大好きなんですよ。
洋楽、宝楽、ジャンル問わず大体どのアーティストを出しても知ってる。
ポップスからノイズコアまで大体本当に一通り行くみたいな感じの人なんで、
トヨ先生もすごくめちゃめちゃマニアですね。
へー。ちょっと話し合いそうな気がする。
じゃあそのうちポッドキャストで音楽マニアの回をセッティングしたいですね。
入れるな。
完全にカニカチチとホタカ先生とトヨ先生の3人ユニットで見てみたいです。
あ、ほんまに。やってみて。面白いかな。
面白い。もう全然言ってることわかんないみたいになるんだろうな。
すいません。盛り上がりすぎちゃったけど、これもっと話聞きたいんですけど、
時間の都合上、やっぱ次に行きたいんで、お母さんの方も。
はい。
お母さん、こんにちは。何をされてるんですか?
旦那がこんなに盛り上がった私、全然面白くないと思うわ。
僕が聞きます。僕が聞きます。
ミシンを踏んでます。
ミシン。
面白くないやん。
まずこれ1個あるんですけど、ミシンを踏んでますって言い方でクロート感が出てるんですよね。
あ、ほんまに?足で踏んでるから踏んでる?
何て言うんですかね。ミシン踏んでますって言うのって、いろんな意味を含んでるじゃないですか。
単純に手芸やってますとか裁縫やってますの範囲を超えてるじゃないですか。
確かに超えてるな。
私はミシン踏む人なんです、みたいな。
家庭用ミシンじゃないんでね。
ガチのやつなんですね。
家で踏むから、やっぱ職業用ではあるんやけど、直線だけしか踏めない。
ほうほうほう。
だから言うたら家庭用ミシンをほぼ踏んだことがないんですよ、私。
ちょっと待ってください。家庭用ミシンあんま踏まないですよね、まず。
ウィーンって勝手に動きますもんね。
職業用ミシンしか踏めないんかな、もう。
ガチ勢じゃないですか。
工業用とか。
工業用のミシン。
何十万とかするやつですよね。
何十万しますね。
ミシンだけの話になれば、私のおばあちゃんも一式持ってたんですよ、工業用のミシンを。
そこで私は遊んで育ったから。
そのおばあちゃん専属のミシン屋さんの孫と、そのおばあちゃんの孫の私が今つながってるんですよね。
うわー、なんかめちゃめちゃいい話じゃないですか。
すごいなーとか言いながら、私は仕事やから、仕事でもあり趣味でもあり、ほぼ毎日ミシン踏んでます。
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ちなみに、どんな感じのお仕事をされてるんですか?
今は幼稚園と保育園の子たちの制服を縫ってます、主に。
結構大量に打って作るんですか?
今子供が少ないから、一回に縫う量はそんなに多くないけど、
住んでる町のほとんどの制服が注文の来る会社に所属してるもんやから、
途絶えることなく、いい感じの量がいつもやってくるんですよ。
適度な注文が常に来るってことですね。
無くなったと思ったら次が来る。
無くなってないのに次も来るみたいな。
楽しくて楽しくて仕方がない。
服を作るのが楽しいんですか?それともミシン自体が好きみたいな感じですか?
もともとミシン自体はあまり好きじゃなくて、だけどいつの日か縫うのが楽しいね。
いつの間にか。
やっぱり縫うことかな?作ることかな?
作れた瞬間とか。
出来たあの瞬間が一番気持ちいいですか?
出来たあの瞬間が1日4回来るから、4着は作れるから。
それなんやろうか。
もともとで服飾の専門学校に行ってたんで。
服飾の専門学校と服飾の大学館、短大に行ってて。
本当は洋服を製図するパターナーになりたかったんやけど、
遊んでばっかりいたから、全部スコーンと抜けてしまって、
手で覚えてきた縫製だけを自分のものにしたみたいで、
それで縫ってばっかりいるね。
それはもうほぼ趣味としてやってるみたいな状態ってことですか?
お仕事でもありながら趣味でもあるみたいなお話ですか?
そうやね。昔は趣味あったんやろうけど、今は仕事。
だから趣味がそのまま仕事になった。
いいですね。
普段はクもなく、お父さんが音楽をずっと聴きながら、
カニカ君がゲームしながら、
そしてお母さんずっと黙々と縫ってる。
お母さん、仕事してくるわって言って。
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縫ってる間中楽しいんですか?
ガシャガシャって鳴るじゃないですか。
ごめんなさい、僕ミシン全然わかんないですけど。
足で踏んだらガシャガシャって、
ガシャガシャ言ってるのが楽しいんですか?
楽しいし、難しい工程になれば、
難しいほど燃える。
なるほど。
いわゆるこれ売ってるやつやんみたいな。
自分作ったみたいな。
はいはいはい。
めっちゃハイキョリティというか綺麗にできた。
縫えたら、すごい快感やね。
へー、なるほどな。
じゃあ、とりあえず縫うのが楽しい。
難しいところをクリアしていくのも楽しい。
できた瞬間の達成も気持ちいいみたいな。
最後にこんだけ縫ったのが嬉しいみたいな。
なんかちょっとおかしい人みたいな。
ちょっとあの、登山に似てません?
あ、なるほど。似てるかも。
なんかこう、その登る、きついのもちょっと楽しい。
そのこう、登ること自体が楽しい。
登りきった後によっしゃ来たみたいな。
そう、それやね。
じゃあもう、その登山のような楽しさをミシンに覚えてて、
とりあえず縫っていくと。
土日ずっとそれやってるって感じなんですね。
そう、土日もやしもちろん平日も。
たまに疲れたら寝る。
そんな感じかな、毎日が。
そんだけずっとやってて、全然楽しいってことですか?
楽しい。
いいっすね、ほんとに。
やっぱそう、黙々やるのが楽しいみたいなとこが、
やっぱ性格的にあるってことですかね。
お金じゃなくって本で縫いたい?
はいはいはい。
でもそんな黙々、努力するタイプでもないし。
やっぱり好きやからやろうね。
好きやからできるんだろうね。
いいっすね、いいっすね。
だからそういうところを、好きなものを仕事にできる人なんて、
ほんまにごくわずかやし、
私の場合はほんまに小さいところで喜んでるだけやから、
私がすごいだなんて全然思わへんねんけど、
かにかにはそういう職業を見つけてほしいなっていう、
私の姿を見て、
とは思ってるかな、伝えてもいるし。
確かにそうですね。
こんだけずっとやってて飽きもしないし楽しいし、
それでお金ももらえるし、これでいいじゃんみたいな生活を
かにかけもしたほうがいいよっていう話ですよね。
そりゃそうっすよね。
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だから好きなものを極めろって。
いいですね。
そんなかにかくがユニティクラスに来るの楽しみですね。
今度12月ぐらいから移籍ですか?
もう一応10月から。
最初10月からユニティっていう話はしてたんやけど、
その前に練習問題をまずやろうかっていう話になって、
それが一通り終わったら移ろうかっていう話になるかな。
だから一応まだクラスとしては、
プログラミング中級にまだ所属はしてるのかな。
かなやろ。何でもかんでもかな。
ちなみにユニティクラスの教材動画みたいなの作ってあるんですよ。
YouTubeになんか。
YouTubeにも上げてますし、
アイテムズラマンの教材サイトにも上がってるんですよ。
それユニティクラスに所属してなくても、
ゼミのないときとか自由に使ってもらってOKなんで。
ぜひかにかくにも伝えておいてください。
自分でそれやるとすごい伸びそうですね。
自分でもどんどん覚えてくからね。
楽しみですね。
キリがいいところで5時間も参りましたので、
最後のコーナーに行きたいと思います。
最後に皆さんに聞いてるんですけど、
今あなたが一番学びたいと思っていることを教えてくださいというのがあるんですけれども、
お父さんお母さんいかがでしょう。
学びたいこと。
私はパターンラーの勉強がしたいです。
学校にも行きたいです。
専門学校に行きたいです。
いいですね。
これは本気です。
今何気に僕の前でお父さんに宣言したみたいな形だった。
これは前も喋ったことはあるけど、
もちろんかにか優先やけど、
できれば私も学校に進学したい。
いいですね。本当にいいと思います。
これはガチです。
すごい瞬間に僕立ち会っちゃった。
これは喋ったことあります。
分かりました。
そうですよね。僕思うんですけど、
大人になってから逆にやっぱり学校に行きたいってのありますよね。
ありますね。
それはちょっとあるね。
羨ましいもんな、学生が。
今だったらもっと前向きに学べるのにとかあるじゃないですか。
受験のためじゃない勉強ができるなっていう。
宿題も毎日するよ。
パターンなの勉強だったらですね。
宿題します。
いいと思います。
大人が学校に行きたくて本当に行くつもりだっていう
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プラン立てて行動してるっていう姿勢を
子どもたちに見せることってすごく価値あるんじゃないかなって思います。
ほとんどの場合、小・中、大学だったり専門学校だったりとか
そのあたりって流れで行く感じあるじゃないですか。
子どもたち目線でも流れで次どうしようかなぐらいの
進路進路って言われるから決めるみたいな子も多い中で
学校に行くっていうのはそれぐらい自由な選択というか
極端な話、今この学校に行っといて
後でこの学校に行きゃいいじゃんっていうのも極端な話できるわけじゃないですか。
そういう目線を持ってもらう意味ではなくすごく
お母さんのスタンスいいなって僕思いました。
きたよ。
素晴らしいと思います。
次にお父さんの方にも聞いてみていいですか。
お父さんの方にも聞いてみていいですか。
お父さんの方にも聞いてみていいですか。
やっぱりね、頭の中がほとんど音楽のことしかないんで。
だからまだ聞いたことない音楽を聞きたいです。
聞いたことない音楽、まだまだ一生かかっても聞けへんからね。
そうですよね。
あと音楽の歴史とかももっと学べたら学びたい。
いやーちょっとね、
うーん
いやーちょっとね、
うーん
これはぜひ一回
Sophotaka先生とToyoha先生とカニカチチのセッティングさせてほしいです。
めっちゃ面白そう!
そうなんですね。
音楽をさらに勉強していくということですね
しかも趣味としてね
あくまでも趣味
勉強というかあれですね
もっともっと音楽の世界を自分の中で広げていくということですよね
そうですね
やっぱり楽しいからね
私の専門学校に行きたいというのも趣味はしない
もう突き詰めれば楽しいということ
いいですね
カニカ君の一家は
なんていうかすごいみんな純粋ですね
本気あるしねこれ
素晴らしい好きなことに皆さん一生懸命で
めっちゃいいと思います
すごく刺激になりました
ありがとうございます
ちょっと名残惜しいところなんですけれども
そろそろお時間が来てしまったので
ちょっとまた口約束にならないように
どっかのタイミングでぜひ
楽しみにしてます
お父さんとお母さんもまたの出演お待ちしております
最後にポッドキャスト出演してみていかがだったでしょうか
簡単に感想とかいただけたら
最初は緊張したけど大丈夫でした
24:01
ですよね
大丈夫そうな感じ出てます
お父さんいかがでした
そうですね楽しかったです
ありがとうございます
お二人もうちょっといろいろ語ってほしいところでは
あったんですけれども
お時間になってしまいましたので
ありがとうございました