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#124 割り込みコミュニケーション
2026-07-21 09:35

#124 割り込みコミュニケーション

今回は、『割り込みコミュニケーション』のお話です。


お伝えしている心理学ですが、

皆さまにとっての日常的で、身近な話題とも自然とつながっています。

その見方・活かし方を、ご紹介します。


今回は、「割り込みコミュニケーション」について。

誰かと誰かが話している時、ついつい口を出してしまう。そんな割り込みコミュニケーション。そこでは何が起きているのか、いないのか。気づくヒントが得られます。


第1回目「承認欲求は誰もが持っている原点」

第2回目「心の仕組みは、世界共通。誰もが持つ、親・成人・子ども。」

第8回目「承認欲求を満たし合う、コミュニケーション3つの法則。」

ともリンクするお話です。


まだ聞いた事がない方も、

何本か聞いて番組に興味を持ってくださった方も、

気づくと変わる、いつもと違う変化を味わってみませんか?


<今回テーマ理論とつながる、特別回>

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠#76-SP4 コミュニケーション3つの法則と、3つのドア。振り返りと、まとめ。⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

※#1~#72の内、各SP回ごとでは、18エピソードが対象です。

※Spotifyリンクです。他のアプリでお聴きの方は、番組名とエピソード番号で検索してください。


<参考図書>

TA TODAY:最新・交流分析入門 第2版

ヴァン・ジョインズ&イアン・スチュワート(著)実務教育出版 2022年9月

※TA・交流分析の教科書とも言える本です。

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いい人間関係が面白いほどできる本

繁田千恵(著) 中経出版 2004年3月

※基本理論がシンプルでわかりやすく表現されています。

 絶版らしく、古書での入手になるかと。

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感想

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サマリー

今回のエピソードでは、「割り込みコミュニケーション」について解説します。誰かが話している時に思わず口を挟んでしまう状況で何が起きているのか、心理学の「相補交流」と「交差交流」の法則を用いて分析します。相手の状況を観察し、自分の心の状態を理解することで、より良いコミュニケーションを築くヒントを提供します。

はじめに
こんにちは。明治大学で生涯学習講座の講師をしています。 遠藤美保です。
この番組では、社会人や学生向けの生涯学習講座を10年以上行ってきた私が、日常生活でも活かせる心理学をポッドキャストでお伝えしていきます。
今回のテーマはこちら。
割り込みコミュニケーション。今回は割り込みコミュニケーションのお話です。
お伝えしている心理学ですが、皆様にとっての日常的で身近な話題とも自然とつながっています。
その見方、活かし方をご紹介します。
今回は割り込みコミュニケーションについて。
誰かと誰かが話している時、ついつい口を出してしまう。そんな割り込みコミュニケーション。
そこでは何が起きているのか、いないのか、気づくヒントが得られます。
第1回目、承認欲求は誰もが持っている原点。
第2回目、心の仕組みは世界共通、誰もが持つ親・成人・子ども。
第8回目、承認欲求を満たし合うコミュニケーション3つの法則ともリンクするお話です。
体験談
皆さま、周りで気になる話題が聞こえてきた時、どうしていますか?
様子を見ながら話しかけますか?それともそのまま、特に何もしませんか?
以前、こんなことがありました。
立場が違い、それぞれの把握している情報や業務も違う、そんな職場環境だった時のこと。
AさんとBさん、仲良し二人がわきあいあいと話していました。
周り中に聞こえるそれなりに大きな声、自然と耳に入ってきます。
そしてそのうち、「どういうことなんだろう?」とか、「どうしたらいいんだ?」とか、そんな話の流れに、
たまたまそれは私がよく知っているつもりの内容、解決策について自分なりの考えもある。
ついつい何の気なしに、それはこうやればいいんじゃ、親切のつもりで話しかけました。
すると、ぴた、二人の会話が止まり、ちらっとこちらを見たもののスルー。
何事もなかったかのように、改めて話を再開。
なんとも微妙な空気感、どうやらお呼びでない様子。
会話に加わった、話しかけられたというよりも、割り込まれたという感覚らしい。
大きな声で話していても、AさんとBさん、二人だけのコミュニケーションだったようです。
うーん、なるほど、それは申し訳ない、余計だったのか、ということで反省。
そして別の日、別のタイミング、同じく大きな声で話している二人。
なにぶん、私は反省済みでしたので、自分の仕事に集中、聞かないようにしていました。
と、その時、ねえ、そうだよね、どう思う?
え、何の事ですか?
今の話、聞いてたでしょ?
いえ、聞いてませんけど。
え、聞いてないの?
なんだよ。
いやいや、え?
コミュニケーションの法則:相補交流と交差交流
さて、今回のお話、コミュニケーションの法則から考えてみます。
AさんとBさんがわきあいあい、どういうことなんだろう、とか、どうしたらいいんだ、とか、二人で続いていた会話。
これはコミュニケーションの法則で言えば第一法則、相互に補うと書いて相補交流です。
誰もが心の中に持つ、親・成人・子どものうち、狙い、狙われたところから反応、やりとりが続くもの。
この時、周り中に聞こえる大きな声だったものの、二人の間だけで相補交流が行われていた状況。
今から思えば仲良しの二人。
心の中の子ども対子どもでの会話だったような。
そこへ、それはこうやればいいんじゃ。
親切のつもりで話しかけた私の心の中は、おそらく成人。
来た。
止まる二人の会話。
割り込まれた。
こちらをちらみしてスルー。
これはコミュニケーションの第二法則。
交差点の交差と書いて交差交流をしてしまったかと。
交差交流は、狙い、狙われたところとは違う部分から反応を返す方法。
この場合、やりとりが一時停止となる。
子ども対子どもの相補交流に成人が割り込んだ交差交流。
どちらか、あるいは双方が心の中の状態を変えない限り、やりとりは続かない。
停止したままになります。
この時、AさんとBさんはこちらをスルー。
何事もなかったかのように、改めて二人で話を再開。
もともとの子ども対子どもの相補交流に戻ったのではないでしょうか。
そして別の日、別のタイミング。
反応の違い
同じに思える場面、同じ登場人物たちだったのに違う反応。
どうやらこの時は、気づかぬうちに私も会話の輪の中の一人として、AさんとBさんは話を進めていたらしい。
おそらく目線や言葉に注意していれば気づいたはずなんですが、なにぶん反省した結果見ざる聞かざる言わざるとでも言うんでしょうか。
そんな方針で固まって一切注意を向けていませんでした。
ところが二人は私も交えて相補交流をしているつもりだった。
それなのに実は相補交流になっていなかったわけです。
コミュニケーションは生物、目の前の人とのその場のやりとりで変わるもの。つくづくそう思います。
ある時は割り込み扱い、ある時はそうではない扱い。
いやいやえーっと戸惑うこともある。
そんな時はコミュニケーションの法則で整理整頓。
<今、ここ>にふさわしい「行動・思考・感情」、心の中の成人に勝ち取りをしてもらうことがおすすめです。
例えば、あ、今二人は心の中の子ども同士で盛り上がってるなと一歩引いて観察するだけでも距離感の目安になる。
今回は何も言わないでおこうとか、やっぱりいいよ。
ただしこちらも心の中の子どもからとか。
臨機応変な対応チカラにつながりやすくなります。
まとめと番組からのお知らせ
では今回覚えていただきたいポイントは、割り込みコミュニケーション。
まずは気づくこと、そしていつもと違う変化を味わってみませんか。
ここまで聞いていただきありがとうございます。
最後に番組からのお知らせです。
気づくと変わる心理学をまた聞きたいと思った方は、お聞きのポッドキャスターアプリで番組フォローとレビューをお待ちしています。
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またレビューしていただくことで番組の改善につながりますので、できれば欲しいご評価をお待ちしています。
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来週も火曜日の朝6時に更新されます。
お相手は遠藤美保でした。ありがとうございました。
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