イワンのバカ紹介
イワンのバカを最近読んだんで、話せるかもしれない。
結構かっかけかもしれないけど、あれ結構長いから。
イワンのバカ、トルストへの神話ですけど、
これは結構皆さん1回くらい、1から2度、もっと3度か、大人でも子供でも読んだことがあるかもしれない。
僕これもね、真面目に読んだら2、3度ですけどね。
子供の頃読んだわけじゃないんで、最近でかくなってから読んだ感じですけど。
でもこれも僕好きで、かなり。
しかしテーブルについて食べられるのは、手のゴツゴツした汚い人しか食べられないものね。
あれですよね。あれすごくいいですね。
ゴッホの描く絵の手みたいな感じの想定なんでしょうけど。
民衆の手みたいな。お客さんの手みたいな。
ああいう考え方いいですね。素敵ですよね。
あのオチも好きなんですよ。
あとまあ、僕は結構読み返してすごいなと、イワンのバカを読んで思ったのは、
やっぱり非常にラディカルなんですよね。
考え方がラディカル。結構突っ込んでる。
あららしい感じなんですよ。隠れてる思想が多分。
どういうことかっていうと、軍人のシモンとホテーバラの商人。
登場人物の特徴
マモンじゃなくて、シモンとタラスか。タラスとイワンじゃないですか。
タラス、シモンはやっぱり暴力、軍事力。
ドビードリみたいなもんですね。軍事力を司り。
タラスはお金。お金をマネー。マモン。お金を司り。
イワンは単純みたいな。
もう一人妹がいて、マルタラって妹がいて、
この人はちょっと言葉が、口が聞けないから沈黙してる。
この人もあんまり尊重されてないんですよね。妹も。
4人兄弟なんですけど、これがなかなかカラマーズフに劣らないほど、
ちょっと個性的な面々というか、すごい兄弟な話な感じがあった。
父親と母親はあんまり目立たないんです。堅実な父親と母親って感じなんですけど。
まずシモンは軍事の天才みたいな。
すごい軍隊を好きで、軍人であって、もちろん結婚もしてね。
すごく力でネジ伏せて国を乗っ取ったりするみたいなことが好きなんです。
だから暴力、軍事は司る。
タラスはさっき言ったように、商人、お金、お金の力、マネー、経済力を司る。
でも普通、この2人が活躍するんだったら普通の小説っていうか、そんなラディカルではない。
王道というか、普通の近代小説とかだったら。
パワーで行くとか、詳細で行くとかはいいことだとはある意味でね。
限定的な価値観からすると。
タラスとシモンは主人公ラリエルですけど、イヴァンはちょっと違うんですよね。
平凡なバカなんだけど、ちょっと非凡なバカなんですよ、実は。
つまり、ブレないんですよ。
どう超えた純粋さだから。
すごいんですよね。神的なバカですよね。
だからみんなからバカにされてるんだけど、聖なる者レベルの純粋さっていうか、シンプルさを持ってる。
でも自分のやることは、イヴァンだったら農家とか、そういうのはプロフェッショナル中のプロフェッショナルで、絶対やるみたいな。
技術があるわけではないんだけど。
努力して、例えば、悪魔が出てきて邪魔するんですよ。
仕事、作物の根っこを持ってね。
引っこ抜けなくするみたいな。
イヴァンは、なんだこりゃみたいな感じで引っこ抜いちゃう。
引っこ抜かなくても耕すために、クワを地面に入れると悪魔が取っちゃうんですよ。
掴んで、耕せないじゃろうみたいな。
でも超パワーで、絶対に耕すマンだから、悪魔とかやられちゃうんですよ。
イワンのラディカルな考え方、バカとしての描写
斬られたりするんですよね。
クワで殺されそうになるんですよ。スーパーパワーで。
悪魔が掘り出されたりして、なんだ?てめぇみたいな感じで、殺されそうになるんですよね。
しかもイヴァンはそういうのを本能的に分かってて、悪魔だから殺すとかじゃなくて、なんかバッチリなこいつみたいな。
本能的に邪悪さが分かって、普通にクワで殺そうとするんですけど、ちょいバッチリみたいな感じで、大体助けてあげるんですよね。優しいから。
本能的にそういうのを受け付けないパワーがある。
なんで悪魔の話をしたかっていうと、シモンとタラスにも悪魔が行くわけです。
軍人とトニーにも行くわけで、シモンの場合は、確か何か忘れてましたけど、追い出されちゃうんですね。
最終的には。軍事力に狂って、襲わされて、軍事力で身を滅ぼしかけちゃうから、出てっちゃうんですよ。
タラスの方もやっぱりこう、ちょっと失敗して、出てっちゃうわけですね。家に帰ってくる、実家に。
そしたらイヴァンは、シモンとタラスはイヴァンめちゃくちゃバカにしてますから、バカだと。
無理にされてきたのに、ここで暮らせばええ、発射で暮らせばええ、みたいな感じで、シモンとタラスに受け入れるんですよね。
兄だからってもあるかもしれないけど、仲間だからね。
悪魔は3人いるんですけど、3人の悪魔が、最初にイヴァンが来るんですよ。
イヴァンも、そいつらを一匹一匹、完全に地獄へ返すみたいな感じで、もう出てくんな、みたいな感じで。
悪魔に対して、最後、「お前に神の加護があらんことを!」とか言ったら、悪魔は神の加護があったら死ぬんですよね、多分。
だから、聞くか聞かないかのうちに逃げちゃうんですよ。
悪魔にすら神のご加護を与えようとしてるみたいな。
穴をあげて地面に帰っちゃうんですよ、一瞬で。もう二度と出てこないんですよね、その作品の中で。
言いやすすぎるだろう、言いやすすぎて逆に悪魔は生きていかないみたいな。
そうやってやっていくんですけど、悪魔から知恵をもらうんですよ、イヴァンが。
ここもちょっと面白いところで、だいたい悪魔の知恵って良くないじゃないですか。
軍隊を持つとか、お金を手に入れるとかって、イヴァンからしてみれば良くないはずなんだけど、普通の話ではある。
例えば、積んだ藁を軍隊に変えたりできるんですよ、悪魔の力で。
異なる国への道のりとイワンの特殊能力
藁の束にほんにゃらへーってやると、軍隊に変わっちゃって、めっちゃ強いんですよ、その軍隊。
これを踊らせるって歌わせると面白いな、俺兵隊が歌うの好きだからな。戦うのは好きじゃないけど。
あとは、ほんにゃらへーって言うと金が出てくるみたいな。無限に出てくるみたいな、いくらでも。
そういう呪文も悪魔から教えてもらうんですけど、助けた俺に。
金の呪文も、これ綺麗だから娘っ子喜ぶんじゃないかな、みたいな。
いやらしい下心とかだって、見せたらみんな喜んでくれるんじゃない?みたいな。
娘っ子でも、町のじいさん、ばあさんでも。
実際は金を見せたりするんですよ。みんな持ってってあげたりするんですよ。
そしたら、シモンとタラスがそれを横目で見て、「何やってんのお前、教えてよ。」みたいな。
「ええ、教えたる。」みたいな感じで、軍隊をシモンに、金をタラスに秘宝をあげちゃうんですよ。
これで大丈夫だ、みたいな。
シモンとタラスもそれぞれすごい兄弟ですけど、天才しかいないんですよ。
やっぱり軍隊を持ったシモンは、覇道を行って帝国を作り上げて、軍事帝国を。
タラスの方は商売帝国を作り上げて、経済国家を作り上げて、近代的な経済国家を。
こいつらもすげえなと思って、その時点で民は超えてるんだろう、みたいな感じがあるんですけど。
2人とも増長しちゃうんですよ。
俺たちの国だ、みたいな。
そしたら、ある日、シモンとタラスはイワンのところに来て、「もっとくれよ。」って言うんですけど、やめたって言うんですよ。
なんでかって言うと、シモンの軍隊が人殺してるし、タラスの商売で損した人がいるから、物を取られた人がいる。
そういうことをさせるのは、俺らからはやんないって言うんですよ。
そしたら、2人は、しょうがねえな、みたいな感じで、2人で結託するんですよ。
シモンとタラスが結託して、富と軍隊を分け合って、それぞれ超強い国にするんですけど、それもすごいんですよ。
そういうこともあって、そこは終わるんですけど。
最後に、イワンが持っている特殊能力が、悪魔の特知恵があって、
それは、病気を絶対治す薬みたいなのを手に入れるんですよ。
特殊能力による病気治療とイワン王国の成り立ち
病気を絶対治す薬みたいな。
これを特効薬みたいなのを持っていて、これを持っているのを知った両親が、
この王国のお姫様が、ちょっとやばい病気にかかってて、やばいから、
この慢病を治したら、お姫様は結婚できるし、国も告げるから、
これをちょっとお姫様にやってこいって言うんですよ。
ええ、ええ、やったりやったり、心配だからな、みたいな。
全員で行くんですよ。
そしたら、家に出た瞬間に、手が不自由なおばあさんが出てきて、怒り現れて、
わしはちょっとこの通り、飯も食えないから、この手では、
ちょっと、その慢病を治す薬でくれ、ちょうだい、みたいな感じで言うんですよ。
そしたら、ええ、ええ、とか言って、軽くあげるんですよね。
やばい、やばい、バカだと思うんですよ。
多分、読者の8割はバカだと思うんですよ。
2割はね、やべえと思うんですけど、あげちゃうんですよね。
そしたら、両親がそれを見て、ああ、あげちゃったよ、みたいな。
おばあさんは手をまおってね、いえい、みたいな感じで帰ってくるんですけど、
ありがとう、みたいな感じで、超マッチョになって帰ってくるんですけど、
お父さんとお母さんはちょっと、何やってんだこいつ、みたいな。
それじゃどうすんだよ、みたいな。
でも、わしは、お姫様が結婚だから、純粋に。
様子を見てくるわ、みたいな感じで、テッテケテーって行くんですよ。
イワンの冒険みたいな感じで。
イワンクエストが始まるんですけど、城まで行くんですよ。
お姫様が寝てる部屋があるんですよ。
そこに入った瞬間に、お姫様の病気が治るんですよね。
イワンが足を踏み入れたら、ポンってやった瞬間に、
イワン王の政策と国の衰退
テーレテテーってお姫様が全開するんですよ。
薬とか使ってないのに。
このちょっと、やばいな、これ。
この身はやばいって感じなんですよ。
まあ、いろんな会社の会社で、
イワンありがとう、みたいな感じで、
姫と結婚するんですよ。
で、イワン国と、
つまり、もう三国時代になるんですよ。
三国志になるんですよ。
シモンの軍事大国。
タラスの商売国家。
で、イワンの国みたいな。
イワンの国はどういう内実かっていうと、
金とか軍事とかあんま興味なくて、畑仕事するんですよ。
王様死んじゃって、イワンが王になるんですよ。
姫の女の子だから。
イワン王は普通に、
いやー、こんな生活太るだけだし、退屈だし、
つまんないし、
畑仕事戻っかって、
普通に脱ぎ捨てて、畑仕事戻るんですよ。
したら、みんなね、
いや、王様、それしてると国回んないですよ、みたいな現実問題。
で、イワンの国は、
畑仕事戻って、
畑仕事戻って、
いや、王様、それしてると国回んないですよ、みたいな現実問題。
役人とかね、国民とか。
これじゃもう、やるっすよ、そんな王様がこんなことじゃ、みたいな。
地給料とかどうするっすかとか、
内政とか外交とかどうするっすか、軍事とか経済とかって言ったら、
いや、でも働いて自分のクエルも食ったら、
ええやろ、みたいな、大丈夫やろ、みたいな。
生きていけるでしょ、みたいな。
そういうやつだけ入れりゃいい、みたいな感じになって、
このイワンの国にはバカしか残りませんでしたって出るんですよ。
これ衝撃的な振り姿勢。
だからさ、イワンっぽい人は残るんですよ、ちゃんと。
イワン的な才能ある人はみんな残るんですよ。
シモンの軍事帝国
あと偉行な人たちは、みんなシモンとかタラスとか他の国に行くんですよ、たぶん。
バカしか残らない。
バカ国家ができるんですよ。
だからもう、軍事、経済、バカみたいな、
三人一体みたいな感じになってて、
この三人兄弟やべえなと思う。
これが、まずこの前半部ですね。
前半部っていうか、中辺部。
第二部、巻みたいな。
こっからが、ちょっと本番で、
ちょっとラスボスが出てくるんですよ、これ。
ラスボス。
なんで悪魔が三匹出てきたかっていうと、
やっぱこう、いい感じの三兄弟をちょっと邪魔だなと思って、
世の中をいい感じに収めていく三人みたいな、
邪魔だなと思ってる大悪魔っていうのがいる。
大悪魔、サタンみたいなのがいるんですよ。
で、これが三人の悪魔を使わせて、
まあ行けないとか言ったんですけど、
三人ともやられちゃったから、
あれ?意外とこいつら手強いぞ。
俺が行くかみたいな。
ちょっと俺がシモンとタラスと、
今、バカをちょっと芝居てくるわみたいな。
悪の力みたいな。
降臨するんですね。
シモンに行くんですよ。
シモンの軍事帝国に。
軍事帝国に何するかっていうと、
将軍になるんですね。
悪魔がバケて。
私は将軍です、シモン様。
私は将軍ですが、
この国はもっと技術と兵隊を増やせば、
タラスの商売国家
世界を治め、インドすら征服できるでしょみたいな。
ロシアの話になぜかインドがいるんですよ。
大陸全部支配するっていう意味かもしれないですけど、
支配できるでしょみたいな。
まずは兵隊を5倍ぐらいに増やし、
軍隊も戦車とか飛行機とか爆弾とか大砲とか、
そういう近代兵器とかをめちゃめちゃ開発できますんで、私は。
それで超絶軍事国家にしましょうみたいなことを言うんです。
ここヤバいんですけど、
近代軍隊みたいな兵器みたいなのがどんどん出てきて、
爆弾を普通に飛行機から落とすとかやるんですよね。
ちょっとSFっぽいんですけど。
それ何が起こるかっていうと、結構支配できるんですよ。
インド以外みたいなのが支配できるんですよ。
広い国をどんどんどんどん勝って。
インドと戦った時に、インドの人はそれ聞いててヤバいなっていうのが、
ちょっとインドはライバルの帝国みたいな扱いなんですけど、
兵士を女性も兵士にするんですよね。
女性、女性、女兵士みたいに作るんですよ。
女兵士には白兵船じゃなくて、飛行機に乗せて爆弾を落とさせるんですよ。
安全なのか分からないけど。
爆弾を女性兵士が落とさせ、
下からは大砲とか男兵士の大砲や白兵船で近代兵器で倒すみたいな。
だから相手2倍なんですよ。インド軍2倍みたいな。
インド軍が2倍で、
シモン兵は半分だし、爆弾とか落とされて全滅状態みたいな。
で、シモンは負けて王様の地を追われ、
ちゃんとどっかに去っていくと。
シモンいなくなっちゃったと思ってる間に、やっぱり次はタラスですよ。
タラスは何をされるかっていうと、
まず大悪魔がめっちゃ金持ちの商人になるんですよ。
やり手の商人。
票ドル以上の商人みたいになるんですよ。
すげー、金の権限みたいな。
タラスの国は商売国家で、何でも重い税を貸して、
みんなから絞り取ってたんですよ、タラスが。
自由経済みたいな形で上手くいってた。
近代的なんですけど。
タラスはその弱点をついたのが大悪魔。
商人が何かしたかっていうと、悪魔だから金無限にあるわけですよ。
姫と馬鹿たちの国
そうするとタラスのやることなすことを、
全部金で奪っちゃうんですよ。
みんな喜んでたんですよ、金もらえるから。
タラスも、やったー、みたいな。
税とかも絞り取れるし、みたいな。
税をあげたりしたんですけど。
大悪魔、税で絞り取る以上の無限の金持ち。
食べ物とか、家、城の建築とか、
改修とか、インフラとかが、
全部商人がやってて。
商人がすべてをギリギリって言うんですよ、金の力で。
お金はめちゃくちゃ手元にあるんだけど、
全然物とかサービスが利用できない状態なんですよ。
怖いなと思って。
確かに、無限の金あったら、
その方法で潰せるような経済。
タラスは、もう金しかない。
金はあるけども気持ちいい、みたいな感じになって、
もう、ダメだって言って、
破産っていうか、逃げるわけです。
タラスも、国から。
タラス国家、滅亡みたいな。
タラス、アウトー、みたいな。
シモン、アウトー、タラス、アウトー、みたいな。
やばい。
これで、第2弾終了です。
タラスからは。
今の国はどうなったかっていうと、
みんな働き始める。
働いてるんですよね、相変わらず。
妹も、口の利けない妹も働いてて。
そしたら、姫がいるじゃないですか。
姫はどうするのかっていうと、
姫もちょっと考えて、
でも私、この人の妻だしな、みたいな。
ちょっと真似した方がいいかな、みたいな感じで。
よし、私も働くぞ、とか言って、
いきなり着替えて、農作業用服に着替えて、
働き始めるんですよ。
そしたら、ジノブンがトロストによると、
姫も馬鹿でした。
姫とイワンと妹とか中心に、
馬鹿たちの国が出るんですよね。
農作業をしてる馬鹿みたいな。
もちろん、作品の中の馬鹿ですよね。
本当は別に馬鹿ではないんだけど。
それでやってると、やっぱり大悪魔が来るんですよ。
イワンの国の侵略計画
これはちょっと手強いぞ、こいつらは。
手に負えないぞ。
どうするか。
まずは、普通に成功法で滅ぼすか。
これはちょっと忘れましたけど、
他の国に、
イワンの国、いいですよ、馬鹿国家。
めちゃくちゃ物があるから、
作物、ちゃんと働いてるから、
作物とかめちゃくちゃ役立つできますよ。
領土も取れますよ、って言うんですよ。
そしたら、その帝国が、いいねって言って、
イワンの国を攻め込むわけですよ。
攻め込んだ先で何を見たかっていうと、
衝撃的なイワンの国で見て、
これ何かっていうと、
誰も抵抗しないですよね。
家から出てくるわけですよ、
軍隊が攻め込んでも。
何だー、とか言ってみんな。
無抵抗なんですよ。
何してんだー、みたいな。
これ食うかー、みたいな。
妹が来るんですよ、みんな、軍隊。
君たちだから、僕たち侵略しようとしてんだよ、みたいな。
でも全然抵抗せずにいるから、
悪魔の失敗
これじゃ攻められませんよ、
帝国の王様に。
そしたら、王様、それはちょっとやばいから、
動物、家畜を殺し、
作物を略奪し、
家を焼け、とか言うんですよ。
やっぱ残酷だからね。
悪魔に注がされた。
そしたら、やるんですよ、軍隊が。
そしたら、もうみんな泣き寝入りなんですよ。
なんでそんなことするだー、みたいな。
そんなことして何になるだー、みたいな。
兵士たち参っちゃって、
全然無抵抗だから、
支援者たちが辞めちゃうんですよ。
いや、もうやってけないです、みたいな。
こんな悪いことできないですよ、って言って、
当然、当然じゃ当然なんだけど、
やんなって、作戦失敗。
帝国も手を引いちゃうんですよ。
大悪魔はもう、
やばいな、こいつらと思って、
お金をあげるんですよ。
お金を大量に、
日本の国持ち込んで、
よし、堕落させよう、みたいな。
お金の魅力をやっても、
そういう見栄えを起こそう、
みたいなことをするんですよ。
お金も綺麗な、
綺麗なものだな、みたいな感じになって、
みんな持つだけ持って、
作物あるから、どんどんどんどん
お金を得るんですけど、作物で悪魔と交換して、
綺麗なものだな、みたいな感じで、
十分、これくらいお金持って、
綺麗で見てるだけだから、
いいよ、とか言って、お金を拒否するんですよ。
あと、作物は自分たちで作ってるから、
別にお金いらないわけです。
悪魔がひもじくなるんですよ。
食い物とか全然くれなくなるから、
お金があって、大失敗する。
ひもじくなって、悪魔が、
大悪魔って、もうガシ寸前になるんですよ。
イワンの国の勝利
大丈夫か、とか言われて、
イワンの家に呼ばれるんですよね、大悪魔が。
ここはちょっと面白いんですけど、
大悪魔さん、
あんた何してるんですか、みたいな。
聞かれて、
いや、俺はだから、
頭でね、
お前ら、手で稼いでるけど、
俺、頭で稼ぐから、
頭で稼ぐから、
すごいんだよ、そっちの方がいいんだよ。
イワンが、面白い、面白い、
そうなのか、みたいな。
よく分かってないんだろうけど、
そうなのか、みたいな。
ちょっと、みんなの教えてくれよ、
言うわけだよね。
したら、悪魔が、じゃあ、やってやる、みたいな。
これで、みんなに頭を使って、
なんか、食べようとすると、
妹が出てきて、
あんた、手が豆全然できてなくて、
ゴツゴツしてないから、
全然手で稼いでないから、
住みっこで食べなさい、って言われる。
で、ちょっとしょげる、みたいな。
結局、その次の日に、
巨大な塔に、頂上に立って、
悪魔が演説するわけですよ。
職員みたいな感じで、
君たちはね、手で稼いでるけどね、
頭で稼ぐ、頭で、頭を働かしてね、
金を稼いだり、
一番いいんだよ、この世は、みたいな。
話すんですけど、
セミナーみたいなのを開くんですけど、
みんな聞いてるんだけど、
あの人、いく月になったら、
頭で稼ぎ始めるのかな、
みたいな感じになって、
だから、別に演説してるだけだから、
別にみんな、あくびし始めて、
全然聞かないわけですよ。
そしたら、悪魔は、
だんだん疲れてきて、
怪しいセミナーが大失敗して、
フラフラになるわけですね。
ああ、みたいな、
疲れてないし、
疲れたし、腹減ったし、
ついに2日目に、
誰も聞いてないところで、
滑って、階段をゴロゴロ転げ落ちて、
頭をバウンドさせるんですよ、
地面に、
漫画みたいなんですけど、
そしたらみんなが、
頭で稼ぎ始めた、
頭ぶつけまくって、
これが頭で稼ぐってことか、
さすがしいし、
バウンドし始めるんですけど、
そのうち、パウンドが止めて、
その質問は、
汚いのの一員だったか、
イワンが、
昔言った汚い3匹、
同じだったのか、
とんでもねえ野郎だ、
エンガチョエンガチョ、
悪魔全滅、勝利、
戦わずして勝つ、
ダスボスが一番余裕で勝てた、
みんな倒しちゃうんですよ、
最後に、この国のルールがあって、
イワンは、
この国には1つだけ、
誰でも受け入れるんだけど、
トルストイ「イワンのばか」の紹介
養っているんだけど、
1つだけルールがあって、
それは、手で稼いで、
豆ができている人でしか、
テーブルで食べられない、
つるつるの手の人は、
あとで残りを食べる、
ルールがあるのです、
イワンのバカ、
だいたいうろ覚えながら、
順番とか内容とかになっているんですけど、
これちょっと、
笑えるところもあれば、
感心するところもあれば、
とんでもないSFっぽいところもあれば、
それが、
人の展開なんですよ、
教訓話とかではないですよ、
アナーキーなラディカルな話なんですよ、
今、頭で反芻しても出てくるぐらい、
印象にガツンと来ている作品なので、
説明は魅力というか、
伝えられたらよかったかなと思うんですけど、
今読んだの、
10倍、100倍くらい面白いですか?
本編を読むと、
菊地海役で読んだんですけど、
誰の役でも、
うまい人ばかりなので、
ぜひ読んでほしいランキング
ナンバーワンって感じですけどね
イワンだけにナンバーワンって感じですけど
ぜひちょっと読んでみてくれたらと思います
以上イワンのバカの簡単な紹介でした