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どうもNFTフォトグラファーのいすむです。このチャンネルでは、NFTや写真にまつわる体験を通して感じたことありのままお話ししております。
今日は、写真を見ることとイラストを見ることの違いをお話ししたいと思います。
本題の前にですね、昨日僕のNFT写真がなんとまた1枚お迎えされました。
ありがとうございます。
はい、あのー、NFT写真の
前に買ってくれた、カンさんという方のコミュニティにもともと入っているヨミさんという方が手に取ってくださいました。
クロッカスっていうお花の写真で、値段はですね0.02イーサで出していたものになります。
うーん、本当にどのタイミングで誰の心に刺さるのかとかっていうのは全然わかんないですね。本当に。
まあとにかくやっぱり情報発信とか、いろんなところに顔出したりとか、そういうのすごく大事だなーって感じております。
写真絡みなんですが、本題に入るとですね、NFTの写真とNFTのイラストってその立ち位置というか、そういう違い?
今メインがずっとイラストを1年以上ですね。
やっぱりメインはイラストなんですよ。写真はなかなか売れないとか、そういうことがあるんですけど、
なんでだろうみたいな。ただ海外では結構NFTの写真でドカンと売れたりしてるんですよね。
その違いを何なんだろうとかっていうのをグルグルと考えているわけですよ。
あのおとといかな、NFT写真をやっている黒さんとマグさんがスペースでお話をしてたんですけど、
結構あの面白いですよ。哲学的な話、深い話とかもされているので、その日はちょっと僕は参加聞くだけだったんですけど、
そこで面白いなーって、確かになって思ったことがあったので共有したいんですけど、
日本人、特に日本人が写真を見る時の感情とか感覚とかとイラストを見る時っていうのはやっぱり違うんじゃないかっていう話をしていて、
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やはり日本人だとあのキャラクターに囲まれてきたって生まれてから、
幼い時からですね、大人になるまで特に幼い時からはあのイラストとかキャラクター、
例えばアンパンマンとかムーミンとか、もう生活の中で当たり前のようにイラストがあるんですよ。
で、そういうものを真似て、例えば幼稚園とか小学生とかって、自分で絵を描いたりするのって普通ですよね。
まあ、何だろう、文化というか、
なんかそういうのが、まあ親世代でもそれが当たり前だったと思うし、イラストを真似て描くっていうのは、
なんかその成長をするごとにきっとやって、みんなやっているはずなんですよ。
で、ありのまま感覚的に絵を描く、楽しむっていうのをやっているんですけど、
だんだんとあの中学生とかになってきて絵を描くことっていうのが、
ここからは、そのスペースで話されては別にないんですけど、
とある本を読んだ時に、中学生とかって美術の科目が入ってきますよね。
そういう時に改めて絵を描く、まあデッサンであるとか、
まあ、こうありのまま自分が楽しいなって思いながら描くっていうよりかは、
授業としていざ描いた時に全然自分がうまく描けないっていう現実を大体の人が突きつけられるというか、
まあ描けないんですよね。
描き方、何だろう、感覚的に絵が好きでずっと描いている人、
漫画とか当たり前のように描いてきた人で、
自然と絵がうまくなっていくっていう人はいると思うんですけど、
そういうふうにずっと描いておらず、急にじゃあはい、描いてくださいみたいな時に、
ぶち当たる壁ですよね。
僕も全然描けたかったのを覚えてるんですけど、
そこでみんな日本人っていうのはイラストとかキャラクターとか当たり前のように囲まれてきたけど、
自分が描くことができないっていうことを知ってしまうんですよね。
だからそういうイラスト化を描くっていうことが描ける人はすごいっていうふうになると思います。
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実際僕もそうですけど、
やっぱりあの本当に綺麗なイラストを描く方々、
どうしたらこんな発想になるんだろうみたいなのとかやっぱりいっぱいありますよね。
そういうのをパーッと描いている人でNFTに出して売っている人とかって見ると、
やっぱりすごいなって思いますよ。
そもそも写真を見ること、飾られた写真とかを見るっていう文化がそもそもないんですね。
イラストとかキャラクターには囲まれてきたけれども、
写真をまじまじと見て、
これ綺麗だなとか、こういうところに行ってみたいなみたいなのを小さい時からやっていたかというと、
やっぱりないですね。
そういう記憶を辿っても。
やっぱり大人になってからなのかな。
だからそういう意味でも写真にずっと触れてきてはないってことですね。
イラストと比べると日本人が写真に対する目線っていうのは、
やっぱりそういうところからも違いが出てるかなと思っていて。
もっと言うと、写真のカメラの性能もどんどん上がって、
誰でも綺麗な写真を撮れるようになってきたっていうのに加えて、
スマホの登場ですね。
ここ10年、10年間でそのスマホのカメラの機能がめちゃめちゃ高くなって、
今はもうスマホ1台あればカメラいらない。
一眼レフとかミラーレスいらないっていうぐらい性能が上がってしまった。
てかそもそもカメラを作っているメーカーがスマホにレンズを提供したりとか、
そういう技術をたくを組んで作っているぐらいなんで、
それはもうスマホあれば十分でしょっていう感じ。
スマホってもう誰でも持ってるし、どこでも持ち歩けるし、
パッと思い立ったら写真も撮ることができる。
その写真を撮るということ自体のその行為っていうのは何らハードルがないんですよね。
イラストを描くっていうことと比べると全然簡単で写真を撮るっていうのは誰でもできるし、
ボタンポチッと押せばもう撮ることができるっていうこともあって、
その写真自体が掲示される要因にはなるのかなって、
十分そういうのを考えられるかなと思ってます。
写真のNFTをバンって出ても、
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これ自分で撮れるんじゃねっていう風に思われたら、
それって買う欲も薄れるし、
すごいなってあんまり思わないですよね。
さらにさっきのイラストを見るっていうことと写真を見るってことなんですけど、
写真っていうのはもうほぼアートの領域に入ってきちゃうんですよ。
イラストってパッと見て人物が書いてあったりとか物が書いてあれば、
それを読み取らなくてもこれはこういうものだなっていうふうに認識できるけど、
写真っていうのは例えば風景とか僕の場合は花ですけど、
でもその雰囲気であったり色味とか構図とかっていうのを読み取っていかなければいけないんですよ。
だから写真ってアートの部類に入ってきて、
そういうふうにまじまじと写真を見て考えてっていうふうに日本人はしてきていないので、
写真をそういうふうに見るって要は鑑賞するっていうことは、
絵画とかと同じだと思うんですよね。
美術館に行って絵画を見てじっくり味わって考えてとかっていうふうなことをする人はあんまりいないですよね。
しかもその生活の動線にそういうことってないと思います。
ただイラストはあるんです。
イラストはありますよね。
幼い時からずっとキャラクターとかを見てて当たり前に存在するし、
生活圏に入ってきている。
だからイラストを見ることで深く考えてとかそういうことではないんですよ。
イラストって。
だからその写真とイラストを対比するとですね、
すごく写真ってハードルが上がる部分もあるし、
軽視される部分もあるなーって思いながら、
今NFT写真に向き合っているところです。
すごく大変な分野だなーって思いながら、
ここ最近は動いているわけですけど、
ただそれでも手に取ってくれる方がいるっていう事実は、
それはそれでちゃんと広げていかないといけないなって思ってますし、
感謝しつつ、
肩身狭く写真をやっている人がNFTに入ってきて、
肩身狭くならないように、
そういう土壌も自分が作っていけたらいいなーって思っているところです。
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今日はちょっとふわっとした感じになるんですけど、
ここまでですね。
はい、それではまた。