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2017-10-13

Q.66 子どもの習い事について

夫は子どもの習い事に反対です。どう説得したらいいでしょうか。


00:21
こんにちは、早川洋平です。
石田衣良、恋と仕事と社会のQ&A、今日は第66回をお届けします。
皆さん、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、今日はですね、32歳女性の方からいただいています。
こんな質問です。
3歳児の親です。夫は習い事をさせないという考えです。
理由は、自分が幼い頃、強制されて嫌だったこと、時間とお金の無駄だと感じたことにあります。
また、自分ができなかったことは、遺伝的要因から息子もできないという考えが強くあり、やらせたくないようです。
なるほど。
私は、習い事を強制された記憶がなく、楽しくやっていて、自分の考えで辞める時期は決めることができました。
遺伝的要因については、どれほどのデータがあって、それが確実なのかは分かりませんが、子どもにわざわざ理由として伝えることでもないと感じます。
子どもが何かしらに興味を抱き、習い事をしてみたいといった場合、夫とどう相談するのが良いでしょうか、ということです。
なるほどね。
これは結構揉めますよね。
揉めますね。
夫婦喧嘩の大きな理由の一つって、子どもの教育ですもんね。
ただ、僕はこれ、旦那の気持ちはよく分かるんだよね。
はっきり言って、習い事でほとんどが無駄じゃないですか。
なので、強制はやっぱり本当に良くないと思います。
そうですね。
ただ、この彼女が言うように、自分から何か面白そうだなって興味を持ってやってみたいということであれば、それを別に禁止するというコツでもないよね。
そうですよね。
よく読むと、場合によっては、
ご主人が習い事をするなというふうに強制している可能性もあるってことですよね。
そうね。
多分、運動が苦手な人で、そういうのを無理やりやらされて嫌だったなみたいな記憶があるんじゃないですか。
だから、例えばサッカーでも水泳でもいいけど、そういうのをやると、俺と一緒だからそんなに運動神経が良くないよみたいなことだと思うんですよ。
正直言うと、そういう遺伝に関しては、ほぼ8割9割型遺伝です。
やっぱりあるんですね。
はい。
大理が、
大理が、子供ってよく大理がになるじゃないですか。
はい。
あれはですね、アメリカ人はアスリート同士が結婚するんですよね。
確かに。
で、男の子の場合は、女性の肉体的な特徴、遺伝を受けることが多いんで、
大理がの父親の体に女性アスリートの遺伝子が入ると、子供の運動能力もすごく高くなるんですよ。体も大きいし。
で、日本だとプレヤキンの選手がみんなひょろひょろに細い女子穴を結構、
落ちてしまうので、子供たちは誰も成功しないという、野球選手としてはね。
確かに。
そういうことがあるんで、遺伝は明らかにありますよ。
うん。
で、頭に関しても体に関してもあるんだけど、だからといってそれでね、幸せに生きられないってことは全くないので、
03:03
はい。
夫婦二人で、そのゆるい形での習い事のルールみたいなのを作ったらどうですか。
うん。
当人が嫌がったらすぐにやめさせるし、やってみたいと興味を持ってるんだったら、やらせてあげてもいいんじゃないぐらいのソフトな言い方でいいと思うんですよ。
うん。
うん。
逆に言うと、こうね、最近見ると確かにもう習い事を10個してるとか、毎日あるとか、そういう人もやっぱりいますよね。
いますけど、あれはもう本当に愚かですね。
なんか。
よく親のね、思い上がりだと思います。
うん。
子供たちにいろんな可能性を見せてあげたい。
うん。
いやいや、日本で習い事で見せられる可能性なんて、たかが知れてるよという感じですね。
それなら、西原さんみたいなやり方がいいんじゃないかな。
うん。
西原優子さんは、あの、ツアーの料金がいいんですよ。
一番安いときに、とんでもない海外に連れてくるんですよ。アフリカとか。
秘境みたいなところ。
はい。
あるいはもう、国境紛争があるようなところに、ビルマだったりね、今だったらミャンマーか、うん。
あ、ミャンマーとビルマに関しては難しいところがありますね。
うん。
うん。
いやだから、そういう手もあるけど、そのときに人気があるからって将棋やらせて、西郷くんが人気のときにはテニスやらせて、松山健一的にゴルフやらせてって、そのパターンばっかりじゃない。
ほとんど。
うん。
なので、ちょっと虚しくはなるよね。
うん。
イラストおっしゃったように、柔軟にいろんな状況があるから、ケースバイケースで、やっぱりやりたいって言ったらやらせてあげて、やめたって言ったらやめさせるって、無責任かもしれないけど、そのくらいで。
いや、もう全然それでいいんじゃないですか。
ね。
だって、合うことと合わないことってありますもんね。
そうしないと、家全体がピリピリしたというかね、きついですよ。お前、やるって言ってただろ、みたいな。
うん。だから、習い事なんて、本当におまけだと思った方がいいね。
所詮、習い事ですよね。
うん。本当に才能のある子っていうのは、もう初めてすぐに分かりますから、それは多分、どこのジュニカにもほとんどないんですよ。
うん。
あの、いいテニスプレーヤーもいい、ピアノの、まあ、ピアニストも、えー、ずーっと見てるけど、やっぱり、どこの国でも10年に1人から20年に1人くらいしか出ないんだよね。
うん。
うん。
うん。
うん。
確かにそうだな。
うん。だから、本物のこいつはすごい才能があるっていうのは、それこそ、松山、西堀クラスの選手っていうのは、まあ、日本でこれだけ競技人口がいっぱいある。
うん。
うん。
まあ、日本でも10年に1人しか出ないんで、それがオタクの子供である可能性はほぼゼロだと。
うん。
それを分かった上で、まあ、習い事も当人が楽しそうだからいいんじゃないくらいのスタンスがいいんじゃないですかね。
あ、でも最後に聞きたいんですけど、伊良さんのご自身が小さい時、習い事ってどうだったんですか?
えー、僕が行っていたのは、剣道の道場に小学校の時に行ってましたね。
それはなんか、体を強くしたいみたいなことを親が言って、じゃあ付き合うかっていう感じで行ったくらいですかね。
一応続けたんですか?その間は。
いや、でも3年くらいかな。小学校3年生くらいから中1くらいまで。
ちょっと意外ですね。
うん。で、あとはなんだろうな。英語の軸には、軸っていうか、津田軸だったんだけど、行ってたかな。
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うん。
うん。
それは楽しかった?
いや、それは半分行って半分サボって、あの、駅のそばの本屋さんとかで時間潰してた。
あ、じゃあその時からちょっとそんな感じだったんですね。
うん。あんまりね、どっちでもいいなって感じだったので。
うん。
うん。
じゃあまずこの方、ご主人がちょっとどのくらいどういう感じの方かちょっと分かんないですけど、相談どうしたらいいんでしょうね。どうやって相談したらいいんですか。
いや、だから、この家での習い事のルールを決めた方がいいと思うんだよね。要はお互い習い事に持っているイメージがかけ離れているんで、そうではない。
自分たちなりの、うちの家の習い事のあり方っていうのを決めて、それで子供が何か興味を持ったら進めてもいいんじゃないぐらいの緩やかな縛りにしたらどうでしょうね。
うん。
そうですね。
うん。
じゃあまずはそんな感じで。
ただでも、子供が興味のあったら持たないけどね。
うん。持たないとね、まずね。
うん。絶対持たない、普通は。
持たないと持たないです。
うん。
いや、フィギュアを見てフィギュアをやりたいっていう子いないでしょ。
いきなり親に言われて困りますよね。
そう。親が無理矢理やらせてるのがほとんどで。
将棋やってみる?みたいなね。
うん。
しんどいね。
はい。
親ってアホだからね。
はい。
いや、お宅の子供にはそんな才能ないですよ。どこのうちもそうだけどね。
喧嘩にならない。
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今日は第66回でした。
皆さんありがとうございました。
はい、ありがとうございました。

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