1. いせさきFM(FM76.9:ナナロック)
  2. 10月31日OA まん中ぐんま元気..
2025-10-31 08:59

10月31日OA まん中ぐんま元気情報 「第72回企画展「ながいながい骨の旅」SeasonⅡ」

spotify apple_podcasts youtube

10月31日OA まん中ぐんま元気情報

「第72回企画展「ながいながい骨の旅」SeasonⅡ」


今回は、

群馬県立自然史博物館にて12月7日まで開催している、

絵本『ながいながい骨の旅』の世界を、

博物館の標本を通して体感できる

「第72回企画展「ながいながい骨の旅」SeasonⅡ」

について紹介します。


公式HP:https://www.gmnh.pref.gunma.jp/event/id4552/


サマリー

群馬県立自然史博物館で開催される第72回企画展「長い長い骨の旅」では、絵本を題材に骨の進化と多様性が紹介されています。シーズン2では新たな生き物の標本やワークショップが企画されています。

企画展の紹介
「まん中ぐんま元気情報」。この時間は群馬県伊勢崎行政県税事務所の提供でお送りします。
「まん中ぐんま元気情報」。この時間は群馬県の情報をお伝えします。 本日は群馬県立自然史博物館の綾小路さんにお話を伺いしたいと思います。
本日はよろしくお願いします。 さあそれでは早速ではあるんですけども、今回の企画展の内容を紹介をお願いいたします。
皆さんは「ながいながい骨の旅」という絵本をご存知でしょうか? 「ながいながい骨の旅」は松田素子さんが文を、川上和生さんが絵を担当して、2017年に発行された絵本です。
これまで、2019年度児童福祉文化賞受賞をはじめ、発行から今日まで高く評価され多くの人に愛されている絵本です。
実は自然史博物館も監修者の一人としてこの絵本に携わっており、
この度、絵本「なぎあながい骨の旅」を題材にして、骨の進化と多様性に焦点を当てた企画展を開催することになりました。
はい、今回の企画展は絵本が題材なんですね。 では今回の企画展の目玉は何でしょうか。
はい。企画展「ながいながい骨の旅」の目玉は、 絵本「ながいながい骨の旅」の世界を博物館の標本を通して体感できることです。
私たちの体には骨があります。 絵本では、私たちのような骨を持つ生き物たちが遥か昔から今日まで
どのように生まれ、どのように進化し、どのように栄えてきたのか、何億年にも渡る長い長い骨の旅を
松田素子さんの文と川上和生さんの絵で楽しみながら学ぶことができます。 今回の企画展の目玉はその絵本の世界を
たくさんの化石や剥製、骨格標本などの 実際の生き物の姿を通して体験することができることです。
ぜひ、自然地博物館ならではの絵本の世界をお楽しみください。 はいありがとうございます。現在開催中のシーズン2のお勧めはどんなところでしょうか。
はい。 シーズン2のお勧めは何といってもシーズン1では展示されなかった
中生代と新生代という時代の生き物が登場するところです。 絵本「ながいながい骨の旅」では骨を持つ生き物が
海から陸に進出した古生代という時代と、私たちヒトのように現在の地球に生きている生き物が描かれています。
シーズン2では絵本では描かれていない中生代と新生代という時代の生き物たちの標本も展示され
骨を持つ生き物の繁栄や進化について、シーズン1以上に深掘りして紹介しています。
中生代に大繁栄した恐竜や 新生代の主役となった大型の哺乳類の標本も登場します。
さらに絵本の絵を担当した川上和生さんがこの企画展のために特別に描き下ろしてくださった絵画も展示しています。
この機会でしか見ることのできない貴重な作品の数々をぜひ自然者博物館でご覧ください。
はいわかりました。ありがとうございます。 企画展の展示も楽しみですが、この企画展に関連して行われるイベントはどのようなものがあるんでしょうか?
たくさんのイベントを企画しています。 今日はその中の2つをご紹介します。
1つ目は11月9日日曜日に行われる「川上先生といっしょに『骨をもつ生き物』の絵を描いてみよう」というワークショップです。
絵本「ながいながい骨の旅」の絵を担当した川上和生さんを特別講師にお招きし、昔の生き物の化石を観察しながら川上先生と一緒に
その生き物たちがどんな姿だったのか想像しながら、絵を描きます。 2つ目は11月30日日曜日に行われるワークショップ
「TCA東京ECO動物海洋専門学校の学生たちと行く、うごくうごく骨の旅」です。
このワークショップでは、専門学校の先生や学生の皆さんが講師となって 実際に生きている生き物たちと触れ合いながら骨を持つ生き物たちの体の作りや働きについて学びます。
どちらのイベントも、開催時間、場所、お申し込み方法、詳細につきましては、自然史博物館のホームページをご確認ください。
皆様のご参加をお待ちしています。 関連イベントも楽しみですね。さあそれでは、最後になってしまうんですけども、
ラジオをお聞きの皆様にメッセージありましたらお願いいたします。 7月より始まった第72回企画展「ながいながい骨の旅」は
現在さらにパワーアップしてシーズン2を開催しています。 絵本を読んだことのある方もまだ読んでいない方も
イベントの詳細
皆様がお楽しみいただける内容となっております。 ぜひ自然史博物館でご覧ください。
最後に絵本の発行元である講談社のホームページに掲載されている 松田素子さんのコメントをご紹介します。
「この絵本は「科学絵本」と呼ばれる分野に入るかと思います。 でも、私が本当に伝えたかったことは「知識」ではありません。
願ったことは「いま」 「じぶん」が「ここ」にいることが、どれほどかけがえのないことなのか、それを感じてほしいということでした。
人間同士だけではなく、あらゆる生き物がつながりあっている、
その「つながり」に対する感覚や想像力こそが、これから最も大切なことだと思えてなりません。
「骨の旅」とは、私たち自身の、そして、私たちとたくさんの生き物たちとのつながりを見つなおす旅でもあるのです。」
はい、わかりました。ありがとうございます。群馬県立自然史博物館第72回企画展「ながいながい骨の旅シーズン2」は12月7日日曜日まで開催しています。
開館時間は午前9時30分から午後5時まで。なお最終入館は午後4時30分までとなっています。
場所は富岡市もみじ平総合公園内にある群馬県立自然史博物館です。
入館料は一般が1000円、高校生・大学生が500円、中学生以下が無料となっています。 最後にお問い合わせ先です。
群馬県立自然史博物館電話0274-60-1200、0274-60-1200までお願いいたします。
さあというわけで本日は群馬県立自然史博物館の綾小路さんにお話をお伺いしました。 本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
08:59

コメント

スクロール