議員の活動と市政
地域再発見番組「おしえて!議員さん」
皆さんこんにちは。伊勢崎市議会議員の皆様をお迎えしてお話を聞く、「おしえて!議員さん」のお時間です。
早速ご紹介しましょう。今日は、伊勢崎市議会議員の野田文雄さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。昨年に引き続き2度目の出演をさせていただきました。議員って何してるの?
市政って私たちと関係あるの?そんな疑問に少しでも答えられるよう、この番組を通して分かりやすく、そして親しみやすく情報をお届けしていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
ではまずは、自己紹介からお願いします。
はい。私が中学生時代の部活動では、バレーボールに専念し、2年生の時に群馬県大会優勝、3年生の時に群馬県大会第3位、
翌年、一つ下の後輩たちが群馬県大会優勝という、輝かしい伝統を打ち立てました。
20代、30代の時にボランティア活動として、母校のバレーボールのコーチをし、地域のママさんバレーボールチームの指導をしてまいりました。
昭和62年に市議会議員になってから、ソフトボール協会会長の先輩議員に誘われ、ソフトボールチームを作って現在に至っております。
自分にとっては団体競技が体質にあっているのか、現在でも1週間に2回ほどの練習も欠かさず参加し、五感を鍛え、健康維持に努めております。
最近のことですが、60歳以上のシニア大会群馬県予選会で準優勝、70歳以上のスーパーシニア大会群馬県予選会で優勝し、いずれも関東大会出場が決定しております。
守備はファーストで頑張っております。
現在、伊勢崎市ソフトボール協会の会長として、奉仕の精神で年間を通して大会の運営にあたって、裏方役に徹して汗をかいております。
そして、市議会議員としてこれまで10期にわたって勤めさせていただき、多くの市民の皆様の声を議会に届ける役割を果たしてまいりました。
市民の皆様には日ごろより伊勢崎市政へのご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
ありがとうございます。では野田さん、議員としてどのような活動や取り組みをされてきましたか?
はい。議員活動においては現場主義を大切にし、実際に見て聞いて感じたことをもとに、市民の声をしっかり市政に反映することを心情としています。
例えば最近では、地域の公園愛護会への報奨金の増額、公共施設の老朽化への対応や地域交通の利便性向上、また高齢者支援や子育て環境の整備など様々な課題について、市民の皆さんと対話を重ねながら議会で取り組んでいます。
議会活動というと、どこか堅苦しいイメージがあるかもしれませんが、本質は皆さんの暮らしの課題を見つけて改善すること、そのためには日々の小さな声に耳を傾けることがとても大切なんです。
私は市民の声を大切に行動する議会人として、福祉、教育、地域経済、防災など暮らしに直結する課題に全力で取り組んでおります。
そして、市議会では会派制が取られ、私は伊勢崎クラブに所属し、会長としてまとめ役を務めさせていただいており、16名の議員で構成され、市議会における責任ある会派として、市政全般にわたる議論と政策提言に真摯かつ全力で取り組んでおります。
スポーツによるまちづくり
市民の皆様にこの取り組みを少しでも身近に感じていただき、伊勢崎の未来を共に考えるきっかけとなれば幸いです。
はい、ありがとうございます。今日はどういったテーマでお話をいただけますか?
はい、今日は伊勢崎市が目指すスポーツを通じた未来についてお話したいと思います。
皆さんは最近体を動かす機会はありますか?日々忙しい中でも少しでも体を動かすことが気持ちが流れ集されますよね。
伊勢崎市ではスポーツ宣言都市を掲げ、市民一人一人が少なくとも一つのスポーツに楽しみ、生涯にわたって運動や交流を楽しめる環境づくりを進めています。
この取り組みは年齢や性別、運動経験の有無に関係なく、誰もがスポーツを通じて健康な心と体を育むことを目的として始まりました。
スポーツを通じて子どもたちは礼儀や協調性を学び、大人たちは健康を維持し、高齢者は生きがいを見つけ、何より人と人とがつながることができます。
私はスポーツは単なる健康づくりにとどまらず、まちづくりそのものだと感じています。
さらにこの考え方を発展させるために、伊勢崎市は令和2年度から「1市民1スポーツ推進計画」を策定しました。
この計画では、する、見る、支えるという3つの関わり方を通じて、すべての人がスポーツに触れ、その価値を一緒に高めていこうとしています。
スポーツをするだけではなく、観戦してスポーツを見る、そしてボランティアとしてスポーツを支えることも大切です。
このように市民みんなでスポーツを楽しみ、支え合っていくことで、まち全体の健康や活力が増していくのです。
実際に伊勢崎市では、地域のスポーツ大会や市民マラソン大会、小中学生への部活動支援、シニア世代の健康づくりなど、行政と市民が一体となって様々な取り組みを進めています。
私もソフトボール協会の役員として大会運営や選手として活動しています。年齢を重ねても、スポーツを通じて仲間と出会い、目標を持ち続けることが本当に生き甲斐につながっています。
そしてスポーツがもたらす力は健康だけに留まりません。スポーツは防災や地域の安全にもつながります。
例えば地域のスポーツ団体が顔の見える関係を築いていることで、災害時には自然と助け合いが生まれます。これこそが地域のつながりを強化する大きな力です。
またスポーツを通じて地域の人々がつながり、災害時の連携や子どもたちの健全育成、高齢者の介護予防など様々な社会的効果を生むのです。
私が特に大切にしていることは、高齢者が元気で自分らしく介護保険に頼らずに生活できることです。
市民の参加と未来への希望
そのためにスポーツや軽い運動を日常に取り入れ、心身ともに健康でいていただきたいと考えております。
だからこそ市民一人ひとりがスポーツに親しみ、健康を大切にすることが非常に重要だと思っています。
日本はこれから超高齢社会を迎えます。介護や医療の負担が増える中で、できるだけ元気で自立した生活を送ることが、本人にとっても家族にとっても、そして社会全体にとっても大切です。
伊勢崎市がスポーツを通じて健康長寿の街になっていくことを、私は心から願っています。
私自身もソフトボールを通じて、85歳まで元気を目指しています。仲間と汗を流し、笑い合い、元気をもらえる、それが明日への活力になります。
ありがとうございます。ここまでたくさんお話を伺いました。最後になりますが一言お願いします。
皆さんもぜひ、ウォーキングでも体操でもできることから始めてみてください。スポーツに遅すぎるはありません。一歩を踏み出すことが未来の自分を守る第一歩です。
これからも、伊勢崎市がスポーツで元気になる街、介護に足りずに暮らせる街を目指して議会としても全力で応援してまいります。
この街の未来を元気に、笑顔で支えるのは私たち市民一人一人です。どうか皆さんもできることから一つのスポーツを始めてみませんか。
はい。伊勢崎都市議会議員の野田文雄さんでした。ありがとうございました。
ありがとうございました。