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株式会社インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
こんにちは、メキシコ料理にハマっているインターン生の坂田です。
このポッドキャストでは、スマホ時代の投資・企業分析メディアいろはに投資の記事を基に、
投資の基礎知識から最近のトレンドまで幅広くご紹介いたします。
通勤時間などの隙間時間でながら学習をして、さまざまな知識をつけていきましょう。
本日ご紹介する記事は、4月15日に公開した、
インフレとは事例や資産運用の方法も分かりやすく解説、です。
まずは結論を3点ご紹介します。
1.インフレーションとは、継続的に物価が上昇し通貨の価値が下がる状態。
2.インフレには良いインフレと悪いインフレがあり、日本は悪いインフレに陥っている。
3.インフレの時は分散投資がおすすめで、アメリカ株投資や不動産投資などを組み合わせよう。
それでは記事本文に入っていきましょう。
新型コロナウイルスの流行やロシアのウクライナ侵攻など、世界情勢が不安定になる中で世界中でインフレが進んでいます。
原油や小麦などの価格高騰、半導体不足の影響による車や電子機器の値上がり、
上手い盆の値上げなど、あなたも身近でインフレを実感することがあると思います。
今回はインフレの意味や原因、2022年の世界の状況、インフレの時の資産の守り方について詳しく解説していきます。
結論から言うと、インフレ対策としてはインカムゲインを見込める不動産投資やアメリカ株投資は有効な一手になります。
インフレーションを簡単に説明すると、継続的に物価が上昇し、自国通貨の価値が下がる状態を意味します。
基本的にインフレは、需要が供給を上回り続ける時に起こります。
経済成長・賃金の上昇と同時にインフレが起これば、これは良いインフレとなります。
しかし、物価だけが上がり、経済成長がない場合は悪いインフレとなります。
詳しく見ていきましょう。
良いインフレとは、需要に起因して値段が上昇する場合のことです。
つまり、賃金の上昇や経済成長など全体的に消費者の需要が活発になった状態で、物価が上昇する状況のことです。
過去に起こった良いインフレの例としては、日本の高度経済成長期が挙げられます。
日本は1955年から1972年頃にかけて、高度経済成長期と呼ばれる飛躍的に経済が成長した状態にありました。
この高度経済成長期には、年約4.5%のインフレ率でした。
最近の日本のインフレ率は、0.5%ほどで2%を目指している状態にあります。
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当時は、経済成長に伴う賃金上昇のおかげで、消費者需要が大きく増加しました。
1960年に、池田内閣が出した所得売送計画により、1967年に所得が2倍を達成し、
1968年には、GNP、国民総生産で資本諸議国に達成と国民一人一人が豊かになりました。
国民が豊かになったことに加えて、産種の人気をはじめとする耐久消費財が急速に普及し、大量生産・大量消費の時代になりました。
高度経済成長期はインフレ率が高かったのですが、経済成長と消費者の需要に起因するインフレだったので、良いインフレと言われているのです。
では一方で、悪いインフレとはどのようなものなのでしょうか。
悪いインフレとは、費用の増加に起因して値段が上昇する場合のことです。
つまり、物流や原材料などコストが上がり続けることで、物価は上がっても経済成長や賃金の上昇が伴わない状態です。
悪いインフレを示す言葉として、ハイパーインフレーションという言葉があります。
ハイパーインフレとは、短い期間に物価が急激に上がることで、戦後などによく見られます。
そして、近年起こったハイパーインフレの例としては、ジンバブエでの例が挙げられます。
ジンバブエ政府は2000年代前半に、労働者の賃上げ要求や選挙費を捻出のために通貨を過剰に発行した結果、通貨が大暴落しました。
さらに政府は外資系企業が保有するジンバブエ企業の株式を強制的に譲渡させるなどの過激な政策を行ったために、外資系企業が撤退をしました。
その結果、食料不足、物資不足に陥り物価が大きく上昇するハイパーインフレになったのです。
さらに悪いことに、政府がインフレ対策として強制的に物の値段を半分にするなどの政策を打ち出したので、生き残っていた企業は利益が出ず多くが倒産してしまいました。
最終的には前月に796億%上昇というハイパーインフレーションを起こした事例になりました。
2022年の世界情勢は、次のような理由でインフレの波が押し寄せています。
例えば、ロシアのオクライナ侵攻、半導体不足、コロナによる供給数の低下、そしてコロナのリベンジ消費です。
また、単なるインフレではなく景気の悪化と物価上昇が同時に起こるスタグフレーションの様相も見始めています。
スタグフレーションについて詳しく知りたい方は、いろはに投資のポッドキャスト、
そして記事でも取り上げているので、ぜひご覧になってください。
今回は世界のインフレ状況の中でも、40年ぶり以来のインフレ上昇率を見せているアメリカについて詳しく掘り下げていきます。
アメリカでは2022年2月の消費者物価指数が前年比7.9%の増加、
3月が8.5%の上昇と、1980年代以来40年ぶりの高いインフレ水準を記録しました。
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特に大きく値上がりしているのはガソリンです。
ロシアのウクライナ振興前に比べ、ガソリン価格は2割ほど上昇し、
2022年3月には14年ぶりの過去最高値を更新しました。
また、食肉の値段が40%上昇していることを筆頭に、
さまざまな商品が値上がりしています。
アメリカでは物価の上昇に加えて、人材不足による最低賃金の上昇がインフレの加速に拍車をかけています。
2022年に最低賃金の引上げを予定している州は、全米の約5割に当たる25州です。
その中でも23州は10ドル、つまり約1,150円を超えるなど、
アメリカが定める最低基準である7ドル25セントに比べてかなり引き上げています。
このようにアメリカでは物価上昇も起きていますが、賃金の上昇も同時に起きているようです。
ただ、物価上昇が原油不足などに起因しているため、良いインフレではなさそうですね。
次は、2022年現在日本で起こっているインフレについて解説していきます。
また、最近ニュースで取り上げられることの多い円安についても詳しく解説します。
まずは、家庭への影響を見ていきましょう。
日本でもロシアのウクライナ振興以降、アメリカと同じようにガソリン価格が上昇し続け、
3月には過去最高の185円を記録しています。
さらに、食品から家電、電車代など幅広い分野でのインフレについても解説していきます。
さらに、食品から家電、電車代など幅広い分野で値上げが行われており、値上げはまだ続くような状況になっています。
アメリカの場合はインフレに応じて最低賃金も上がっていますが、
日本では最低賃金が上がっておらず、消費者の需要も拡大していない状態です。
このまま原材料価格などに起因した物価上昇が続けば、
経済成長のないインフレ、つまりスタグレーションに陥ってしまう可能性もあります。
日本の円安事情を詳しく見ていきましょう。
円安とインフレは密接に関連しています。
インフレになって物の値段が上がると、相対的に通貨の価値は下がります。
そのためインフレが進めば、また予想されれば円安になりやすくなります。
ただ、2022年の円安はインフレだけではなく、
アメリカの利上げによるドル買いや、日本の低成長率に起因する魅力低下も影響しています。
また、日本は食品など様々なものを海外から輸入しているため、
円安が進めば輸入材料の値段などコストも上がってしまいます。
その結果、2022年は悪い円安、そして悪いインフレ危機感を持つ必要があります。
では、インフレ、円安に強い資産は一体何でしょうか。
ウクライナショックやインフレなど社会が不安定な状況では株価相場も不安定になり、
大きく値動きすることもあります。
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インフレや円安など不安定な社会情勢で、
あなたの資産を守りながら増やすためにはどうすれば良いのでしょうか。
ここでは、インフレ、円安に対抗できる投資方法を3つご紹介していきます。
1つ目はアメリカ株投資。
2つ目は不動産投資。
3つ目はFX取引です。
ただ、それぞれの投資方法について見る前に最も大事な点をお伝えします。
それは、資産を守りながら増やすには長期分散投資が不可欠ということです。
社会情勢は常に変化していて、インフレがあればデフレになる時やスタグフレーションになる時もあります。
また、円安が続いた後には円高になる可能性もありますし、
日本が大きく経済成長する可能性もあるかもしれません。
短期的に効果が出そうな投資をするのではなく、中長期的に着実に資産を守るために分散投資をすることが大切です。
次に紹介するのは、あくまでも2022年現在で有効な投資方法なので、
どれかに集中をするのではなく、長期分散投資を意識して取り組んでみましょう。
では、まずはアメリカ株投資についてご紹介します。
日本ではスタグフレーションの懸念がありますが、アメリカでは物価の上昇と同時に賃金の上昇や経済成長も進んでいます。
過去数十年間もアメリカの経済成長率は大きく伸びていて、GoogleやAmazonなど世界的トップ企業も生まれています。
ドル高により恩恵を受けるアメリカ企業や、今後も大きな成長を続けられるアメリカ企業に投資できれば、あなたの資産を増やすことは可能です。
では、どうやって見極めればいいのでしょうか?
個別株投資で伸びる企業を見極めるのはなかなか難しいですよね。
配当金などインカムゲイン重視の場合は、高配当株に投資をしたり、アメリカの主要企業に投資できるVOOやVTIといったETFに投資をするのは初心者におすすめの方法です。
これらも詳しくいろはに投資のポッドキャストや記事でもご紹介しているので、ぜひご覧ください。
例えば、S&P500に連動するVTIなら、Googleなど主要500社に小額から投資することができます。
楽天VTIなど為替平均のない投資信託を使えば、ドル高の恩恵を受けることも可能です。
大手ネット証券を使えば、手数料を抑えながらアメリカ企業に投資することができます。
例えば、SBI証券であれば、中長期の資産形成に適した米国ETF10銘柄の買付手数料が無料になっています。
2022年3月14日の時点で、5135件もの米国株式を取り扱っており、大型銘柄からIPO銘柄、中小型銘柄などバリエーションも豊富です。
また、米国株を毎月好きな日に自動買付できる米国株式ETF定期買付サービスも利用できます。
続いて、不動産投資、インカムゲインを見ていきましょう。
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分産投資という視点では、日本やアメリカの株式ETFだけではなく、現物資産などにも投資をしておきたいです。
現物資産などにも投資をしておきたいです。
現物資産には金などのコモディティ、不動産が含まれます。
その中でも、不動産投資は家賃収入という継続的な収入、インカムゲインが見込めるのが魅力的です。
しかし、不動産投資をするには、数千万円、数億円の資金が必要で、借り入れが必要な場合が多いです。
しかし、最近では、小槌やリンゴなどの不動産投資は不可能です。
特に、小槌では、厳選された不動産へ1万円からの投資が可能です。
小槌を活用すれば、1万円は不動産投資、1万円はアメリカ株、1万円は外資積み立てなど、分産投資ができます。
分産投資は、小槌の中にある不動産の投資だけで、
小槌の中には高齢化の不動産の投資があります。
小槌の中には、高齢化の不動産の投資があります。
1万円は外資積み立てなど分散投資ができます 詳しくは概要欄からぜひチェックしてみてください
続いて紹介するのはFX取引です 円安が進んでいる場合には日本円以外を持っていることも大切な投資戦略になります
アメリカ株やアメリカETFを買っておけば間接的に外貨を保有することになりますが 買わせて数量がかかるケースも多いです
そのため直接アメリカドルを買っておきたい人は SBI FXトレードやみんなのFXなどFX会社で講座開設をするのがお勧めです
FX講座であれば手数料を抑えてアメリカドルを購入することができます 例えばSBI FXトレードはSBIグループが提供しているFXサービスで
1通貨1000円程度から取引が可能です またSBI FXトレードが提供している積立FXというサービスの利用もお勧めです
奨学資金で定期的に買い付けることで長期的な視点での為替投資が可能です このエピソードではインフレーションの原因や世界の状況
資産運用の方法について解説をしてきました 最後にこのエピソードで重要なポイントを3つまとめます
1インフレーションとは継続的に物価が上昇し通貨の価値が下がる状態 2インフレには良いインフレと悪いインフレがあり日本は悪いインフレに陥っている
3インフレの時は分散投資がお勧めでアメリカ株投資や不動産投資などを組み合わせよう 今はインフレが進んでいますが今後の社会情勢によってはデフレやスタグフレーションに
陥る可能性も十分にあります 長期分散投資を軸にしてあなたの資産を守りながら増やす戦略をしっかりとるようにしましょう
本日の息抜き 演奏は4月28日には2000年以来となる1ドルなんと130円台となりました
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アメリカに留学中の私にとってこの急激なインフレはとても痛いことです 留学開始の時は1ドル約110円で推移していたのですがこの留学期間中にどんどん
円安が進み ついに先日1ドル130円台というニュース記事を見て目をそらしたくなりました
普段ドルで買い物をしていると日本円に換算をするのがだんだんと辛くなって 口座の残高を見るのが今はとても恐怖です
さらに今回のエピソードでもお伝えしましたがアメリカでは1980年代以来 なんと40年ぶりの高いインフレ推進を記録しています
実際にガソリンの価格の上昇が凄まじく多くの友達が嘆いていました これから節約を徹底して心がけようと思っています
最後にキャンペーンのお知らせです イロハニ投資は2022年4月22日で3周年を迎えることができました
いつもイロハニ投資をご覧いただきありがとうございます そこで3周年を記念してアマゾンギフト券が当たる応募キャンペーンを実施いたします
応募方法は概要欄記載のURLからアンケート回答で応募完了です 回答者の中から抽選で10名様にアマゾンギフト券1000円をプレゼントいたします
キャンペーンの実施期間は4月22日金曜日から5月5日の木曜です 皆さんのご参加を心からお待ちしております
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました ぜひこの番組への登録と評価をお願いいたします
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こちらも説明欄記載のURLよりぜひご覧ください