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2024-12-23 13:36

【闇】なぜ脱毛サロンは倒産する?アリシアクリニック倒産から学ぶ「前受金ビジネス」

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インベストメントブリッジがお届けする、いろはにマネーのながら学習
この番組では、インターン生2人が、株、投資、経済関連の気になる情報を分かりやすくお伝えしていきます。
インターン生の会話をながら劇する感覚で、一緒に勉強していきましょう。
おはようございます。インターン生の山口です。
おはようございます。インターン生の斎藤です。
さて、斎藤さん、最近気になっているニュースってありますか?
そうですね、一番はやっぱりアリシアクリニック?
脱毛サロンの倒産ですかね。
そうですよね。私、もう夏ぐらいまで違う脱毛サロン通ってたので、本当に倒産しなくてよかったなっていう気持ちで、もう当事者として見てましたね。
私、実産通い中なので、もう倒産しないことを願いつつ、本当に。だから大きなクリニックだと思ってたので、アリシアクリニック。
そうですよね。
倒産しちゃうんだって、びっくりですね。
逆に知名度高いからこそ、広く宣伝意図がかかるのかなっていう風に今はそういう見方できるんですけど、
お客さんとしては知名度高いから行くみたいな考え方になっちゃう。
安心すると思うね。
そうですよね。安心しちゃいますよね。
ということで、今日は、倒産したアリシアクリニックを人に繰り返される脱毛サロンのビジネスモデルを徹底的に2人で話できたらなという風に思ってます。
また、その倒産による被害に遭わないために個人でできる対策についても少しお話ししていきたいなという風に思っております。
よろしくお願いします。
問題を移る前にお知らせなんですけど、少し前のエピソードでもお話ししている通り、現在第6回ジャパンポッドキャストアワードの投票期間中なので、
概要欄のリンクからぜひいろはにまねのながら学習に投票お願いします。
投票をお願いしたいんですけど、その中で注意点がありまして、
それは番組名が正確でないと集計してもらえないようなんですよ。
ということで、このポッドキャストの番組名はいろはにまねのながら学習です。
ポッドキャストの画面からタイトルをそのままコピペしていただくと簡単に投票できますので、
ぜひコピペして正確に番組名まで投票していただければなと思います。
お願いします。
ということで、今回のちょこっと株辞典に入っていきたいと思います。
今日の用語は前受金です。
前受金とは商品やサービスの引き渡し前に、それ引き先から受け取る代金を指します。
一般的には手付金、打ち金、予約金などが該当します。
前受金は商品やサービスの提供がなされない場合は返金が必要なため、付債の区分として扱われます。
企業の対策対象表上では、流動付債の一部として表示され、
逆に商品やサービスを提供するタイミングまで付債として扱われます。
今回の話の中で前受金というのがキーワードになっていくので、
ぜひこの機会に覚えていただけたら嬉しいです。
早速、本編に入っていきます。
斉藤さん、アリシアクリニックが倒産したニュース、先ほど言っていたように話題になっていますよね。
脱毛サロンに行ったことあるってことですよね。今通ってるって感じなんですよね。
03:03
そうなんですね。私、2年前ぐらいに契約して絶賛通い中、ただちょっとサボりがちで、まだ回数は埋まってないみたいな感じなんですけど、
やっぱり相次いで脱毛サロンの倒産とかの意味にするので、驚いた気もありましたけど、またかっていう印象もあって。
そうですよね。おっしゃる通りで、東京商工リサーチという調査によれば、
2023年の頃から脱毛サロンや医療脱毛も含まないエステティック業の倒産が急増しているそうなんですね。
倒産数を数字で見ると、2023年には去年は88件を倒産していて、今年25年には99件のサロンが倒産しているという現状があるんですね。
2021年の倒産数が52件であることを踏まえると、本当に倒産数が急増しているというのが数字で実感しますよね。
本当ですね。2020年で99件、本当に100件近くも倒産しているんですね。
ニュースになっているので見るともうちょっと少ないですけど、やっぱり大手だけじゃなくて、小さいところのエステサロンとかを含めると本当にこんなに多くの方が倒産しているんですね。
エステサロンとかを倒産してしまうと被害者が多いということも問題ですよね。
背景として安価でできる医療脱毛というサロンがすごく多くて、前払い、しかも現地で一括の現金払いが求められることがあるんですね。
破産してしまった場合、施術を受けていない分が返金されることが難しくて、契約者が泣き寝入りするしかないという現状になっています。
そして今回のアリシアクリニックと自分クリニック、2社合計の負債総額は、再建者9万1,818人に対して124億7,133万円と120億円以上の総額が出ていますね。
すごいですね。しかも被害者も9万人以上もいるんですね。
脱毛サロンって本当にSNSとかでも広告見かけますし、電車内とかでもいっぱい広告貼ってあったりして、効果があるのが分かりますね。
実際に私の大学の友達でも本当にアリシア通っている子とかもいて。
通っていらっしゃったんですね。
本当にかわいそうですね。泣き寝入りするしかないと言っていましたし、アリシアとかに限らず周りでもいろんな脱毛サロンに行っている子も多いので、こういう需要とか高いのかなというふうに思います。
ただ顧客っていうのはどんどん増えている感じがするのに、なんで倒産してしまうんでしょうか?
脱毛サロンを倒産してしまう理由はビジネスモデルが原因だと言われています。
斉藤さんは前受け金ビジネスってご存知ですか?
前受け金ビジネス、なんとなく聞いたことあるような。でもあんま分からないですね。詳しく教えてください。
前受け金ビジネスとは商品やサービスの提供前に顧客から代金を受け取るビジネスを指します。
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例えば脱毛サロンだったら、第1回目で最初に10回分の支出料を払って、後から受けに行くっていうふうなビジネスモデルなんですけど、
前受け金を受け取ることでキャッシュフローが安定するため、企業にとってもすごくメリットがありますね。
確かにサービスを提供する前に、さっきの例で言った10回分の資金を受け取ることができるって考えると、代金安定しそうに見えますよね。
この前受け金ビジネスの何が問題になってくるんでしょうか?
実は前受け金ビジネス自体に問題はないんですけど、ただその前受け金ビジネスを行う企業の中でも、
送付債に対する前受け金の比率が50%以上の企業には注意が必要になります。
送付債ってことは企業が抱えている借金のお受けってことですよね。
そうですね。
企業が抱える借金の中で前受け金の比率が高くなると、どうして注意が必要なんでしょうか?
なぜなら前受け金ビジネスを行う企業の資金は、契約者・顧客に商品やサービスの提供がなされない場合は返金が必要だからです。
前受け金ビジネスでは契約者の増加が続く限り、前受け金をもとでに積極的に事業展開を進めることができるんですね。
しかしひとたび契約者・顧客が減少に転じてしまうと、それまでの投資型となって一気に手元の資金が逼迫するという事態になりかねないんですね。
なるほど。
しかし、顧客を増やして確実に業績を伸ばし、挙手を積み上げる有料企業とかもありそうですけど、過度に資金繰りを前受け金に依存してしまう企業は注意が必要ということですね。
その一例がまさにアリシアクリニックだったということですね。
そうなんですよ。アリシアクリニックは新型コロナウイルスの感染拡大などの影響で利用客が一気に減少してしまい、経営が悪化してしまいました。
そして契約数が鈍化してしまうと出店費用や知名度を広めるための広告費なども負担になってきて、前払金が払えなくなってしまうケースに発展してしまいました。
それが今回のアリシアクリニックの倒産に繋がっているんですね。
なるほど。ということはやっぱりSNSで脱毛サロンとかの広告を見かけますけど、そういったところは資金集めとかに必死なんですね。
この前受け金ビジネスって脱毛サロンの他にもあるんですか?
はい。実は前受け金ビジネスって意外と日常のいろんなところに存在していて、一番多い業種と言われているのが衣装レンタルなんですね。
斉藤さん、晴れの日ってご存知ですか?
わかりますわかります。振袖、成人式とかで使う振袖レンタルのところで。
それこそ本当に倒産したのが成人式の直前で、急にスーツとかで成人式に出てるお子様のニュースとか見たの覚えてますね。
そうなんですよ。実は晴れの日も前受け金ビジネスを行っていました。
多くの企業が前受け金ビジネスで倒産していて、その被害は契約者に影響しているんですね。
前受け金は、対価となるサービスや財、商品の提供前に代金を受け取るシステムで、
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キャッシュフローの観点では先ほど言ったように効果的なんですが、
実体は自分の資金ではない、返す義務のある資金であることを認識した運営というのが必要になってくるんですね。
なるほど。確かにビジネスモデルの違いによって、本当に様々な観点からのリスク把握が必要になってきますよね。
そうは言っても、病院などの脱毛サロンに行くと30万とか40万とかかかってしまうので、
10万前後でできる前払いのサロンというのは魅力的ですよね。
個人で倒産のリスクを管理しながらサロンの選びをすることは可能なんでしょうか。
一番良い方法は、企業のキャッシュフローなどの財務情報を見ることが一番良いと考えています。
先ほど言ったように過剰な前受け金ビジネスになってないかというふうに数値を見ることができるので、
そこはすごく良い方法だなと思うんですけれども、やっぱり上場していない企業が多いんですよね。
だから個人で財務情報を見ることが難しいというふうに言われています。
他にもアナリストの方に聞いてみたんですけど、
帝国データバンクを利用する、もしくは探偵を雇って企業について
リスク管理をどうしているかを調べてもらうという方法しかないとおっしゃっていたんですけど、
それはちょっと現実的ではないですよね。
本当ですね。現実的ではないですね。
財務情報をさっきおっしゃっていたように50%超えてないかとか見たいですけど、
上場していない企業になると見られないですよね。
こんな詳しい情報は滅多に載ってないですよね。
しかもあえて載せなくていいなら載せないですもんね。
そうですね。逆に見られたくない情報なので、
あんまり載せなくて義務がないなら載せないですよね、善意では。
ということで、私がお勧めする個人的な対策としては、
都度払いに変更することがお勧めというか、その方法がいいかなというふうに思っています。
メリットとしては、施術をするたびに払うので、
倒産のリスクが自分の金銭的なリスクにかかってこないですね。
倒産しても、施術を受けていない分が返ってこないというトラブルに巻き込まれにくいので、
そういった点ではいいなというふうに思います。
しかし、デメリットとしてはやはり金額面が大きくて、
前払いのサロンよりも少し高いので、
その点はリスクを取るか金額を取るかという選択しなきゃいけないですよね。
そうですね。倒産のリスクというのは本当にどのサロンもゼロではないので、
目先の安さだけじゃなくてリスク管理も大切になってきますよね。
そうですね。あとは契約したらすぐ受け入れて。
本当ですよね。私が実際にこれで今お金は払い終わっているのに、
まだ全然終わっていなくて、一刻も早く終わって、
もし万が一自分が言っていたところが倒産しても、
施術は全部終わっているみたいな状態にしたいですよね。
そうですよね。お金に終わらせることが契約してしまった中では、
12:02
人はそれが一番いいかなというふうに。
山田の方は都度払いも検討するな。
そうですね。
それでは山口さん、本日のまとめをお願いします。
はい。本日はアリシアクリニック東山から学ぶ
眉毛菌ビジネスについてお話ししました。
脱毛サロンが倒産してしまう理由は、眉毛菌ビジネスの中でも
過度に資金繰りを眉毛菌に依存してしまうことが原因だと考えられます。
眉毛菌はサービスが提供されない場合、返済義務が発生するため、
キャッシュフローの観点では効果的な方法ですが、
実態は自分の資金ではないことを認識した運営が必要です。
このように何か高価な契約をする場合には、
都度払いなどの選択肢も考慮する必要があります。
ビジネスモデルの違いによって様々な観点からのリスク把握が必要です。
気をつけていきたいですね。
はい。
ということで、本日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
冒頭でもお伝えした通り、現在第6回ジャパンポッドキャストアワードの投票期間中です。
ぜひ、いろはにマネーのながら学習に投票をお願いいたします。
番組名は正確に入力しないと集計されないようなので、お気をつけください。
皆様の投票をお待ちしております。
また、Apple PodcastやSpotifyなどご視聴のプラットフォームでの感想、評価の投稿や、
概要欄に記載のURLでの番組へのご意見もお待ちしております。
これからも皆様のコメントをもとに頑張ってまいりますので、
応援よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
それではまた次回お会いしましょう。
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