仙台への旅の始まり
夜行バスで朝仙台に着きました。
金沢から夜行バスに乗って、バスの中、少し眠れましたし、
眠れない時間はずっと、リッスンのいろいろな声日記などを聞いていました。
そして、朝着いて、まず歩きながら、しかも今歩いているここは仙台の定禅寺通りなんですけれども、
定禅寺通りを歩きながら朝の声日記を撮りたいなと思ったので、
駅のコインロッカーにスーツケースを、荷物をしまって、
定禅寺通りまで来て、声日記を撮っています。
ここは定禅寺通りに来て思い出すのは、高校生の時代ですね。
高校の時、ここに卒業アルバムの写真を撮りに、みんなで集まったのを私は思い出しました。
卒業アルバムの写真って言って、思い浮かんじゃったのは、
Facebook嫌いになったっていう話、昨日したんですけど、
Facebookってもともとはその卒業アルバムみたいな意味で作ったって聞いてた気がして、
卒業アルバムだったら動かないというか、その時点で止まってしまっているのに、
オンラインに卒業アルバムを作ることで、それぞれの人がどんなその後を歩んでいるかを追えるっていうコンセプトとして作ったものだという風に聞いた気がするんですけど、
それってすごい素敵だなって聞いた時に思ったし、初めはそういう風に使ってたんですよね。
それが今は広告だらけになっちゃって、私も嫌いになっちゃって、大変に残念だなということを、
改めてもう一度、この定禅寺通りで高校の時の卒業アルバムの撮影をした時のことを思い出したら、そんなことを思いました。
思い出とリッスンの影響
高校生の時の、すごい大好きだったんですけど、私あの高校。みんながもし声日記を始めてくれたりしたら面白いのになぁなんて思ったりしています。
そしてもう一つね、なぜ定禅寺通りを歩きながら声日記を撮ろうと思ったかというと、
Tainakaさんが11月に声日記を始められて、走りながら収録されているものを私は昨日の夜バスの中で聞きました。
それで走っているから本当に話すの大変だと思うんですけど、走りながら収録しているし、その足音がね、また走っているから音が歩いている音よりは早いんですよね。
ちょっと今走ってみます。私が走るとドタバタという音しかしないけれども、また朝の散歩の近藤さんのザクザクザクというのとはまた少し違う走っている足音というのは聞けて、
それも3回分声日記があったんですけど、毎回なんかちょっと違う音がするんですよね。それはなんか、靴が違うのかとか、手に持って、ランナーの人とかが持つやつ。
なんかね、ザクザクザクだけではない音が入っている時もあったんですよ。
わかんないけど、とにかくそういう人の足音を聞いて、どういう道を走っているのかとか、どのように走ってこういう音が出るのかとか、私はその足音を聞くということがすごい好きということがわかりました。
それで、近藤さんの朝の散歩もすごい好きなんだろうな。
自分も歩きながら撮ったほうが何か話しやすい気がしています。
今、私の普通の歩き方だとあんまり音がしないんだけど、少し聞こえるかな。
この定禅寺通りは今、ケヤキの木の落ち葉でいっぱいになっています。
その落ち葉のカサカサという音をさせながら歩きたい。
私も歩きながら朝、声日記を取りたいということで、定禅寺通りに来ました。
旅の、ひとたび旅の締めくくりかな。
本当はドホークに帰った時に、おかえりなさいただいまなんですけど、今回は宮城の実家から宮城の実家に戻る京都方面への旅。
宮城県に帰ってきたので、今日がひとたびの到着点です。
定禅寺通りには三つ銅像があるんですけれども、高校生の時に多分私は卒業アルバム制作委員会みたいなものに入ってたのかな、多分。
それで下見に来て、そのどこかの銅像の前で写真を撮ろうというところまでは多分教室で決めてあって、
それから制作委員会で下見に来て、どの銅像の前にしようかっていうのを決めたのを思い出した。
それで今、多分この銅像の前で撮ったと思います。
西公園に一番近い場所にある銅像です。
日曜の朝ですけれども常前寺通りは結構車通りも多く、少しうるさいので、今から西公園の方に移動しようと思います。
西公園の紅葉も特にイチョウが黄色く色づいていてとっても綺麗です。
そして西公園からはYMCAが見える。YMCAでは大学の時にリーダー、バイトなんですけど、
YMCAのリーダーというのは子どもたちと一緒にキャンプに行ったり、水泳を教えたりする子どもたちと一緒に遊ぶユースリーダーというのをしています。
そんなことも思い出しながら西公園を歩いています。
昨日の夜、リッスンをいろいろ聞いている中で、ちょっと一番感動したのはアニバーサリッスンですよ。
アニバーサリッスンのイベントをOdajinさんとまーちんさんが主催されて、それが多分今年の8月にあった時の当日の音声を聞いて、私は本当に感激しました。
それからそこから製作の時のまーちんさんが高尾山に登っている声日記なんかも聞いて、思い出しましたが、私はリッスンというものを知って、
初めに調べた時に、このアニバーサリッスンという言葉とアニバーサリッスンジンというのを見てたんですよ。
それでそのジンとは何かということがわからなかったし、なんだろうと思ってたんです。
アニバーサリッスンジンってなんだろうって思ってたけど、なんかそのままにしてあったんですけれども、伏線回収と言いますか、
アニバーサリッスンジンというのがそういうことだったんだと思って、私はアニバーサリッスンジンを注文しましたよ。
でも、声日記のファンとしては持っておかなければならないと思って、アニバーサリッスンジンも注文しました。
なんかすごいね、本当にすごいな、すごいなっていうのは、この声日記というのがこんなにも人と人との温かいつながりを生んでいる様子に大変に感動を覚えています。
声日記の新しい試み
それから、にんじんくんさん、にんじんくんさんっていうのも変なので、にんじんくんと呼ばせてください。
にんじんくんの、なんだっけ、声日記のエポックな日々かな、その声日記も聞かせてもらって、
私が山で短歌を読んで、そこでイカさんにポンとボールを投げたところ、イカさんが美しい3ポイントシュートをこうシュパッと決めていただいた、
短歌の声日記のやりとりですとか、それを何て言ってたかな、これが私が見たかったインターネットだよって言ってたんだと思います。
それを私も本当にこの声日記には初めてすぐの時から感じていたことでした。
これが私たちの見たかったインターネットだよね。
そんなのも聞いたりしながら、バスに乗って仙台に着いて、今、常前寺通りまで歩いてくる道の途中で私も、
これは短歌というか川柳ですけど、自分で作ろうと思って私は作りました。
この短歌を作るというのは、ひろひろしさんも声日記の中でやっていて、
声日記川柳募集なんていうことをするのも結構面白いかもなんていう企画を思いついたりもしております。
はい、ではAKIKO作。
「旅の夜の 色とりどりの 声日記 歩幅ととのえ 歩き出す朝」
どうですか、皆さんも声日記川柳、ご一緒にいかがですか。
では聞いていただいてありがとうございます。
老いた両親の待つ実家に帰りたいと思います。ありがとうございました。また今度。
