2025/9/9
やっぱPodmicよいマイクですね。
レジェンドRebuild宮川さんもおすすめしているマイク。お蔵入りさせてないでもっとちゃんとつかお!
でもかすかに話しているときだけブーンっていう音がはいったのは何かな。
サマリー
ポッドキャストでは、現地化についての考えを深める過程が語られています。特に、部門間のコミュニケーション不足や自己の部署優先の傾向が組織に与える影響について考察されています。また、現地での人道支援に携わる経験を通じて、キャリアの選択や未来の不確実性に焦点が当てられています。仕事への情熱や悩みを語りながら、自身の目的と進むべき道について考えています。
録音の背景と現地化の重要性
おはようございます。9月8日、朝6時50分、今日の小屋日記です。
今日は久しぶりに自宅のスタジオから録音をしています。
自宅のスタジオとか言いながら、自分の部屋ですけど、
今日はちょっと久しぶりに、最近使ってなかったロードのキャスター・アーディオとポットマイクを使って録音しています。
そしてそれらをiPadにつないで録音しているのが初めてかな。
やったことあるかもしれないけど、USBでキャスター・アーディオとiPadをつないで録音するというのを試しています。
これ、しまいこんであって、日本に一回帰ったりして、この機材をしばらく使わなかったら、
いろいろ大きいし、つないだりするのがちょっとめんどくさいので、
結局iPhoneで気軽に歩きながら録るみたいなことの方が声日記は多かったので、
これらの機材を本当にしまいこんであったんですが、
このポットマイクの前につけるポップガードっていうのかな、
これも日本で買ってきたりして、いろいろ準備は進めたにもかかわらず、
全然使ってなかったんですが、今日は久しぶりに使っています。
そして朝、こうやって録音しているのは、
昨日した話ですね、現地化の話。
ピラミッド構造の解釈
やはり話すというのはいいですね。
明らかに自分の中で一歩解像度が上がって、
自分で話したことで、それを自分で聞いたりもしたんですけれども、
対話と同じ効果があるんですかね。
声に出して言ってみる、それを聞いてみるということで、
もう一度それを考えてみるっていう、本当にそうかなというふうに考えてみる効果があったと思います。
なので、現地化について解像度を上げて考えたいと言っていた、
昨日まさに言ったことですけど、
既に自分の声日記でちょっと話してみるということで、
それが自分の頭の中でも活性化して、解像度が上がってきた感じがしていて、
それは非常にいい感じだと思っています。
どういうふうに解像度が上がったかというと、
昨日話したピラミッド構造のコピペの話がちょっと正確じゃなかったかなと思っていて、
社会の中で、例えばイラクとかシリアのアサド政権、
サダム政権みたいなディクテーターシップが大きな硬直化したピラミッドがあって、
それが壊れたときに小さなピラミッドがいっぱいできて、混乱を呼ぶっていう話をしたんですけど、
それは確かにね、社会の中ではあるとは思うんですよ。
ただ、私が今勤めている団体の中で起こっている現地化という流れの中で起こっていることをそれと例えて話したんですけど、
そこが正確じゃなかったなと思っていて。
さすがに人道支援団体というのは、
ディクテーターシップってことはないんですよ。
そこが、すみません、正確じゃなかったです。
そこで広がってしまう小さなピラミッド、つまりイラクのピラミッドというのは、
もちろんみんな叩き上げの人を評価を得て、
それを受け入れて、
それを受け入れて、
それを受け入れて、
それを受け入れて、
それを受け入れて、
叩き上げの人を評価を得て、
昇進みたいな形で各部門のマネージャーにつけたりするので、
基本的にはみんないい人、仕事ができたり、他の人とのコミュニケーションがいい人とかなんですよね。
だから決してディクテーターシップという感じではないんですよ。
ただし、何が起こっているかというと、
自分の部署を優先してしまうということですね。
部門間の壁が高くなっていく。
これちょっと本当に語りすぎなので、
あんまり仕事の内容というか、自分の団体のことを話しすぎな気もするが、
まあいいだろう。ここまで言わないとわからないから言いますけど、
うちの本部もそうなんです。
本部は自分の部門だけ優先しているというの以前ですね、
本部は本当に横で話し合っていない、全然。
コミュニケーションが多分足りないです。
全てではないけど、部署によっては。
比較的話しやすい人としか話し合わないみたいなふうにして、
組織を良くするために横で話し合う機会が多分仕組みとしてもないし、
個人的に何となく気が合わないみたいな人とは話さないみたいな、
そんな感じで多分仕事が進んでいるように見える。
本部で実際に何が起こっているのか、皆さんリモートワークだったりもするので、
本部ローマなんですけど、ローマの事務所で顔を合わせている感じもしない。
他の国に住んでいてリモートワークしているキーパーソンとかもいるからね。
なので、まずそもそもコミュニケーションが足りないという印象を持っていて、
その部署を超えた。部門間の壁がかなり高いです。
それがコピーペーストで小さなピラミッドを小さくして、
現場で同じことが起こっているという感じがあります。
組織の壁と改善の必要性
そうなった時に現地の人がマネージャーになって、各部署の。
そこで本部ではあまり起こっていないのに、現場では起こってしまうことっていうのは、
家父長制的な価値観の再現。
ディクテーターシップ、独裁主義ではないんだよね。
決してそこまでひどくはないし、
自分の直属の部下とか直属のラインの人たちにはすごく良くしていると思う。
マネージャーとして。
ただそれをあたかも家族のように、自分の部下を可愛がったり、
自分の部署を大切にするあまりに、そこのことばかりを考えて、
そこのことばかりを優先するということが起こっている。
その壁を越えて、他の部門ともうちょっと大きい視点で、
組織全体を良くするためにはどうしたらいいよねとかっていう話をする機会が圧倒的に少ないし、
そういう話をする機会があったときに、ちょっと政治家っぽくなってしまう。
つまり本当はどうしたらいいという考え方じゃなくて、
自分の部署の利益のために動くにはこういうふうに言わなきゃならないみたいな。
自分の本当の意見を言っているというよりは、
ネガティブな意味で政治家っぽいという言葉を私は使っていますけれども、
利益を誘導するみたいな動き方をする人が多いです。
する人が多いというよりはすることが多いというふうに言おうかな。
なので話し合いに正直あんまりなっていない。
今こういう問題が起こっているから、どうやったら改善したらいいかなみたいなことを部門を越えて考えなきゃならないときに、
それを本質的な話し合いをするみたいなことがとても苦手で、
自分の部門が利益を生じないようにしようみたいな、守るみたいな感じの行動をとりますね。
多分そういう行動をとるのが良い部門長の行動だというふうにみんな信じている感じがある。
なので組織の中で部門の壁が高いだけではなくて、あたかも敵同士、同じ目的を共有した仲間で協力し合っているという感じが正直足りないです。
大分言い過ぎなぐらい言っていますが、これでも昨日話した小さな独裁者が増えているという話ではないよという誤解を受けています。
自分が話したことが正確ではなかったと思うので、誤解を呼ぶことを言ってしまったと思うので、それを修正しておきたいという気持ちで、
それを修正しておきたいと聞いている人に言っているというよりは、自分の中の認識をちゃんと書き換えておきたいという認識で、これをまた話しています。
これをまたきっと自分で話しながら、もしくは後で自分で聞いた時にまた解像度が上がって見えてくるものがあるだろうという期待を持って、これを話しています。
本当に練習的な感じなので、解像度を上げる練習をしているという感じなので、本当に多分これは個人的な日記です。
情報として受け取らないでくださいと聞いている人も受け取っていないかもしれないけど、こういう知識や情報を皆さんに伝えるためのポッドキャストではなくて、自分の思考の練習の場、解像度を上げていくトレーニングの場として、この声日記をとっていますというところです。
人道支援のキャリア
でもとはいえ、昨日の声日記にヒロヒロシさんにコメントをいただいて、仕事熱心、その情熱素晴らし素敵と言っていただいてありがとうございます。
とはいえ、自分の思考の練習だとしても聞いていただいている人がいるということが、日記とかに自分のためだけに書くのとは多分違う効果があるような気がしていて、
ある程度公共の場にこれを載せると思って話しているからこそちょっと脳が別の形で活性化しながら話せるということがありますね。
コメントをいただければ勇気にもなるし、たぶんそこで伝わっているのが情報というよりはこの温度感というか、今私がちょっと苦しみながらも、
この組織が本当はどういうふうになったらいいのにな、惜しいなって思っているという気持ちのところを受け取ってくださっているということも、たぶんとても嬉しいですね。
そうなんです。これは仕事熱心という話よりは仕事熱心になっていると思うんですけど、何でかといったら、本当に時間がもう最後、カウントダウンだというふうに感じているんですよね。
自分の人生のキャリアの中東のできるだけ現場に近いところで人道支援の仕事をしたいというキャリア、この道に入ったのがちょうど10年前くらいなんですけど、
それまでは東京で管理職をしていて、それでどんどんこのままだと現場から離れていってしまう。あまりそれが自分のやりたいことだと思えなかったので、わざわざ中東の現場に腰を据えておいて、
本当に一番フロントラインの情報に接することができるところに行こうと思って、2015年、16年に転職してNGO業界に入ったと。そこの中に入っても、入って約10年経ちます。
日本の親の状況を考えると、こうやって現地に足を置いて腰を据えて活動できるというやり方があと何年できるだろうと思うと、本当にそれがまたあと何年かということがわからないということもストレスでもあるし、
もしかしたら本当に来月、急に何かあったら日本にもう帰らなくなるかもしれないというような。もちろん何かあったらというような状況は予測したくないし、何かなければ普通に暮らしてくれれば、もしかしたらあと2,3年とか、
5年は無理だろうな。いずれにせよ、2,3年したら私の生活スタイルを変えて、日本に拠点を置いて、また別の形のキャリアを築いていかなければならないというか、そっちにハンドルを切っていかなければならないというよりは、
行かなければならないと思っているんだろうな、まだそうしたくないという気持ちがあるんですよね。でもそうなったらそういうふうに私はするだろうって決めているところもあって、なので本当にもうカウントダウンなんですよ。
未来への不安
10年ぐらいかけてやってきて、やっとどうして本当に革新に迫れないんだろう。革新の周りをぐるぐるしてばかりなんだろうってずっと思っていて、
なんとなくちょっとずつ一歩ずつ近づいてきた感じはあるんだけど、本当に一番フロントラインの現場というところにはなかなか入れなかったり、補助的な広報支援的な仕事が多かったり。
それはそれで嫌じゃないんですけど、やっぱりもう一歩革新に迫りたいっていうふうに思って、でもなんか強引なことはしたくないから、注意深く注意深く注意深く円を描くように、
渦巻きが少しずつ真ん中に近づいていくように進めてきて、ここまでやっときたっていうようなところにいるのです。
だから仕事熱心というよりは、自分の人生を後悔しないように、ここまでせっかく近づいてきたんだからもう一歩、
ちょっと押す力を加えたいと。ただあんまり強く押しすぎると反発するから、だいぶ気をつけながらうまく道を選んで進んでいるというような感じですね。
なかなかしんどい部分もありますが、もうちょっと楽に力を抜いてやった方がいいって今話しながら思って、ギューって詰めていくといいことはないので、
あんまり熱心になりすぎないようにして、まさに猫たちに学ぶような感じで、ゆるさを持ちながら、でもせっかくやりたいと思ったことなので、やりたいことはやったぞって言えるようにしたいと思っています。
はい、じゃあここまでにしたいと思います。ありがとうございました。
今日は朝7時15分なので、今からシャワーを浴びて、今からコーヒーを飲んで、ちょっと早くこの後また寝ちゃったり、ベッドに横になったりすると寝ちゃうからね、そんなことはせずにちょっと早めに職場に行ってみたりできたらいいかもなというふうに思っています。
朝が気持ちいいんですよね、最近。朝が涼しくて外が本当に気持ちいいので、ちょっと全部職場まで歩いていったら多分暑すぎるけど、ちょっとぐらいは歩いてみるのもいいかも。そんなちょっと違う1日の始め方をしてみたいと思っています。
はい、聞いていただいてありがとうございました。ではまた今度。
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