なるほど。なぜかというと、そのさっきのテレビは目で見ますけど、目は特に最近はイヤホンで聞きますよね。
そうですね。
そうするとね、自分の体の中にその人が入ってきてるんですよ。だからある意味でその人って自分の体の一部になってるってことなんです。例えばもう生理的な反応でこの人の声が嫌だってなったら、もう絶対そんな人の耳に入ってきてほしくないんですよ。
そうですね、本当に。
特に女性はね。耳まで入れてもいいっていう人っていうのは、男性でも女性でも基本的に好感が持てる。嫌っていう人しか自分の陣地に入れない。テレビはもう切ることもできるし、慣れてますからね。
そういった意味で、インターネットラジオのポッドキャストっていうのは、一旦信頼関係ができれば、それは末永く続いていく信頼関係なんですよね。
だから例えば、今ポッドキャストを聞いてくださる人がいて、3年後に来た時に、5年後初めて本田県の講演会に来た時にはもうほとんど他人のような感じがしなくて、
ケンさんみたいな形ってくれる人は大抵ポッドキャストを聞いてる人なんですよ。
本当そうですね。こちらがお目にかかったことないのにすでに向こうはもう知り合いになってる感じですよね。
早く朝見たらめっちゃ久しぶりだけど、この人誰だろうと思ったりしませんか?
この間銀座で声かけられました。本当にびっくりしましたけど、本当にありますよね。
向こうは一方的に毎週見てたり聞いてたりするから、これはYouTuberとはまたちょっと違うんですね。
YouTuberってやっぱりテレビの芸能人と一緒でちょっと離れてるから、批判もしやすい代わりにすごいと思って、あんまりフレンドリーさはないんですよ。
そういう意味ではポッドキャストというメディアは、マーケティングの専門的に言うと、親近感が湧くっていうのと尊敬があるっていうのでいくとね、
多くの人たちはリスペクト、尊敬を得ようとするんですよね。
でも、例えばテレビっていうのはリスペクトにもなるんだけど、反対に嫌なやつとも思われるリスクがあるんですよ。
そうですね。
人はどういう人と付き合いたいかっていうと、やっぱり親近感を感じる人。
ということから考えると、実は人生何やるにしても親近感を感じてもらうってすごい大事だってことがわかってくる。
これね、僕のメンターに教わったことなんですけど、この20代の時にね、どうやったら成功できますかって話を聞くときに、親近感を持たれる人になりなさいって言われたんですよ。
どういうことですかって、なんかすごい人にならないとダメだと思ったら、いや、すごい人になっちゃダメだって。
すごい人になっちゃったら、尊敬はされるけど、愛されないよって言われたんですよ。
なるほど。
だから、愛されてなんぼなんだから、少なくとも好きになってもらう。
そのことがいいなと思ってもらうって、それはもう何やっても別にタレントやっててもお店やってても、
少々高くてもこの人の店で買いたいって思われるのはやっぱり好かれてるからなんですよね。
だからリスペクトを得るのか、親近感を得るのかっていう二択があったとしたら、親近感を持たれるようになりなさいっていうことを20代の時に教わったんですよ。
そういうためにポッドキャストっていうのは、リスペクトされるっていう部分はあるんだけど、
それよりも親近感を持ってもらうっていう意味で、すごく大事なメディアなんじゃないかなって思います。
ありがとうございます。でも今実際親近感ってキーワードも出てきましたけど、僕自身も始める当初、やっぱりすごく話すのも苦手ですし、聞くことこそプロでしたけど、
いわゆるポッドキャストで話すってラジオと話す同じイメージで、やっぱりそれこそこれ見てる方、聞いてる方もひょっとしたらそれはもう本田健さんだから話が上手だからなんじゃないかって思う方いると思うんですけど、
個人的にはやっぱり、もちろん話が上手に越したことないと思うんですけど、今おっしゃってたように、聞く方って見えないからこそその人の本質を耳からだけ聞くので、
やっぱり見た目とか話が上手かとかじゃなくて、その人が本当に何を思って話してるのかっていうパーソナリティがまさに伝わると思うので、話ベタな人こそ個人的にはポッドキャスト使ってもいいのかなというふうに思うんですけど、
話ベタ話上手、その辺のあたりで健さんどう思われますか。
これはね、例えばセールスマンでね、いろいろ昔指導したことあるんですけど、2種類いるんですよ。
すごい話が上手で説得力あるタイプの人と、話ベタな人がいるんですよね。でも彼らどっちも同じぐらいすごい、例えば保険で言うとIMDRTの人なんですよ。
いろいろ話聞いてみたら、説得するっていうタイプのセールスマンと、お客さんの要望をただひたすら聞いて信頼されるっていう2種類があるってことなんですよね。
人はあんまり話が上手で縦イタリミズっていう言葉ありますけども、流れるようにしゃべる人のことを警戒する傾向があるんですよ。
話が上手すぎるぞこいつみたいなね。
それよりは多少噛んでしまったりとかっていう方が、信頼できる感じがするんですよね。
確かにそうですね。
そうなんですよ。だからテレビのアナウンサー出身の方たちっていうのがプロの講演会になりにくいのは、その心を打たないように練習するんですよね。
だからすごい日本語の滑舌もいいし、発音もいいんだけど、なんかね、綺麗すぎて本人が感じられないところがあるんですよね。
なんか私、ただいまご紹介いただきました元なんとかテレビのなんとかでございます。
だからすごいな、綺麗だなとか素敵なかっこいいなと思うけど、その人がどういう人かわからないから、あんまりその人のファンにはなりにくいんですよね。
それよりも結婚式のスピーチでいうと、お父さんが下手くそな感じでね、娘をよろしくってなった時にもうみんな泣いちゃうみたいな感じで、やっぱりお父さんの本当の気持ちが出てるからなんですよね。
だから下手くその方が僕はいいんじゃないかなと思います。
今の話伺っててまさに思ったのが、私もその12年、ケンさんの番組含めてずっとお手伝いさせていただいた中で、結構講演家の方がポッドキャストをやりたいという方で相談を受けて、
最初に必ず、これちょっと専門的な話になっちゃうかもしれないですけど、僕番組を作らせていただく時に必ずできればですけど、一人で喋んないでくださいって言ってるんですよ。
その人が上手かろうが下手だろうが。っていうのも、やっぱり今の話じゃないですけど、一人で淀みなく話せると逆にその多分人に伝わらないこともあると思いますし、
逆に話が上手でない人であればインタビュアーだったり、アシスタントの人を入れることによってきちんとした対話になると思いますし、
あとは逆にまさに本田ケンの人生相談は、それを計算してやったのかと後で聞きたかったんですけど、
相方も入れて、しかも質問じゃないですか。つまりQ&Aでその人が専門的なことをご自身のプロフェッショナリズムで話すことで、
やっぱり意図せざるともですね、やっぱりその聞いてる方にはこの人ってこういうプロフェッショナリズムを持って仕事してるんだとか、そういうのが伝わると思うんですよね。
なので、講演家の方が私は一人で喋るから一人でやりたいって喋っていただいたんですけど、まさに全然説得力がなくて、
逆に何か本人も別に営業する番組作ったわけじゃないんですけど、すごい何か営業っぽい番組になっちゃって、
で、それを聞かせ、その方に聞かせて差し上げたらようやく理解していただいて、そこからあの相方を入れていただいてずっと続いてるんですけど、
その辺ってやっぱりあると思うんですけど、ケンさんいかがお考えですか。
あのね、例えば目線もそうなんですよね。
なんかこうじっと見られたらちょっと緊張しちゃうから、ちょっとほんと外してあげたほうが特に日本人は楽だと思うんですよね。
そういう意味で自分に対して語りかけられてるっていう時に100%自分に来られても結構うってなったりとかするよね。
でも意外とね、誰かその一人の人がいて、その人が質問して聞いたら、あー質問したかったみたいな。
僕にとってまどかさんっていうのはそういう存在で、まどかさんももっと本当はいろんなことわかってる方なんですけど、
あえて目線を落として、一般のリスナーの方だったらこういう方だろうなっていうのをチャネルリングしながらいい質問を投げかけてくれるんですよね。
例えば同じインタビュアーでも、まどかさんはある意味小学生レベルから質問するっていう意味で、
たくさんの人たちにこういろんな素材を引き出すってことで、
早川さんみたいなプロインタビュアーっていうのは超レベルのことをビシッって言って、本人も考えてこなかった回答をバシッと出すみたいな。
だから同じインタビュアーでもタイプが違うと思うんですよね。
そういう意味ではまどかさんってすごく一般の人たちが引っかかるようなことを、
でもセルフイメージってこういうのあるじゃないですかとかっていう上手な切り返しをしてくれて、
みんなうんうんっていうふうに言ってくれてると思うんです。
だからそういう意味ではいろんなインタビュアーの人たちがいると思うんですけど、
僕の場合はたくさんの人たちに聞いてもらうっていうのがポイントだったので、
あんまりハイレベルな話をするというよりは、どんな人でもわかりやすいような話し方っていうのは、
僕もこの12年ずいぶん和芸の練習をしてきたわけですけど、
なので縦板に見ずというよりは、その人の心にいかに寄り添えるかっていう話し方を
Podcastで学ばせてもらったってところはありますよね。
なるほど、ありがとうございます。
やはり今、音声の特筆みたいなことも伺いましたけども、
先ほども少し冒頭でもありましたけど、始めるのはね、ある意味今ツールも揃ってきてますし、
形状始めるのは極端に簡単だと思うんですけど、YouTubeもそうかもしれないですけど、
続けるのはね、すごく難しいというイメージ持つ方いらっしゃると思うんですけど、
それこそ、ケンさんお前にちょっと失礼かもしれませんが、秋っぽい。
あんまり続かないってよくおっしゃってますけど、
その本田ケンさんがね、やっぱり12年毎週続くっていうのは、いくつかポイントがあると思うんですけど、
その辺はきっと本田ケンさんだからではなく、僕ら普通の人たちも、
むしろこれからやってみたいけど、ちょっと続けられるだろうかとか、
その辺のハードル感じてる方たち、ケンさんが今、経験も踏まえてお話できることってありますか?
やっぱりね、自分の性格を知るってことはすごく幸せな成功にとって大事だと思うんですよ。
僕の場合は瞬発力があるんですが、持続力がないんですよね。これよくわかってるんですよ。
それは良いとこでも悪いとこでもあるってことによくわかってるんです。
だから僕、タイミング的なダイエットはすごい得意なんですよ。
13キロ痩せるとか、ピシッと13キロ痩せるんだけど、その後ずっと痩せるんですよね。
なぜかというと、そういう持続することにあんまり興味がないんですよ。
なるほど。
そう。なので、もし持続させていきたいなら、どういうふうにしなくちゃいけないのかって考えた時に、やっぱりシステムがいるんですよね。
ポッドキャストに関して言うと、毎月1回スケジュールを調整させていただいてるんですよね。
そうですね。
それで、僕は今基本的にGoogleカレンダーに全部集約してやってもらってるので、朝起きてとか2日前くらい前から見て、朝起きたらGoogleカレンダー見て、こういうことがあるんだなって、
一風なスケジュールの動き方をしてるんですよ。だからもう、そこに入ってたことはそのままやるんですよね。
だから、1月に1回必ず収録の日がやってきたら、よっぽど嫌じゃなければそのままやるわけじゃないですか。
はい。
で、その早川さんをはじめ、いろんな方たちが、4,5人の人たちに関わっていただいてるんで、
僕はなんか気まぐれで、今日は気が乗らないからやめるってわけにいかないわけじゃないんですよ。みんな待ってるし。
だから、めんどくさい僕でも、いろんな人たちが待ってたらやるしかないっていうか、やります。
決して嫌いなことじゃないから、やっぱり自分なりに締め切りを作るとか、誰かそういう人に伴奏してもらうとか、
そういうふうな感じのことをやったら、多分、どんな人でもできるんじゃないかなと思いますね。
自分の特質を知ることでしょうね。
ラキっぽい人は、そうやって、かっちり毎月毎月やるのが得意な人とか、スケジュールを入れるのが得意な人とか、
そういう人にパートナーになってもらうといいでしょうね。
続けやすいっていう意味では、やっぱり何かと、ポッドキャストとYouTubeと比較されたり、
YouTubeをこの2,3年で始めた方も非常に多いと思うんですけど、
例えば、ポッドキャスト興味あるけど、やってみたいけど、今のけんさんの話も聞いて、ハードルは下がりつつも、
でも、僕私YouTubeやってるからまあいいやとか、そういう方も少なからずいると思うんですけど、
けんさんね、YouTube何年か前から始めて、両方始められているので、両方やってみて、いろんな良し悪しも分かった上で、
それでもやっぱりポッドキャストいいよっていうことはなぜなんでしょうね。
それね、逆に早川さんにもお聞きしたいんですけど、僕の理由から言うとね、やっぱりその今、
ポッドキャストっていうの、信頼関係をずっと築いているという意味で、
今すぐに、例えばセミナーとか本とか、そういう有料のコンテンツに興味がない人でも、
しばらくすると、本田けんさんって本書いてるんだと思ったりとかね、こういう講演をやってるんだと思って、興味を持ってもらえる可能性があるわけですよね。
長期的にお付き合いが始まったらいいなと思っているので、セミナーに来てくださいとか本書いてくださいとは全然思ってないんですよ。
そういうなんとなく本田けんさんが言うことっていいよねって思った人たちが何万人もいるのと、それが全然いないのじゃ違いますよね。
だからそういった意味では、ポッドキャストって無料で入りやすいし、iPhoneとかも入ってるので、こういうのも聞けるし、
そういった意味で緩やかな心のつながりみたいなものを持てたら、
それをきっかけにオンラインサロンも何千人の規模でやってるので、勉強したいという方はそういうところに入ってきてくださった。
あるいは僕がこれからまた世界中でセミナーやってきてもらったりするご縁になるわけで、
意外と最初のきっかけはポッドキャストでしたって人いるんですよね。
だからその出口っていうか出会い方っていうのはすごく大事にしたいなと思っていて、
YouTubeとはまた違うんですよね。
YouTubeの場合はもっとリスペクトっていうか、
すごい人なんだなぁみたいに思ってしまう。
だから最近道芸や声かけられたら、その人の反応でポッドキャスト系かYouTubeかわかるんですよ。
こないだたまたま通りがかった方は、僕は屋外のカフェでご飯食べてたんですけど、
通りがかかって、本当にケンさんですかって言ったら、この人いるんだなって。
そこの最初が違うわけですね。
ケンさんですよねって言う人はポッドキャストの人なんですよ。
そういう意味で、まさにケンさんおっしゃってくださったように、
やっぱりポッドキャストって本質とラジオと同じ部分あると思いますけど、
躊躇的なファン作りだったり、コアなファンを作るのに非常に向いてると思うんですよね。
そうなんですよ。
あとね、せっかくだから逆に僕が早川陽平さんに聞いたんだけど、
YouTubeとポッドキャストってどう違うっていうか、
なんでポッドキャストがいいのかっていうのもよかったら教えてもらえますか。
やっぱり一番大きいのは、いつでもどこでも作れることだと思うんですよ。
これYouTube別にスマホで撮れるでしょっていう方もいらっしゃると思うんですけど、
やっぱり作りやすい、オケージョンフリーだと思っていて、
やっぱりどんなにスマホで撮れると言っても、見た目あるじゃないですか、映像が。
オケジョンとかね。
本当に気にしない人はいるかもしれないですけど、
やっぱりそれがそのまんま出てしまって、さっきの話と一緒なんですけど、
音声は見えないから当然、極端にパジャマを勧めるわけじゃないですけど、
パジャマでもできますし、海外のどこか歩きながらでもできますし、
いつでもどこでもやっぱり気軽に話せると思うんですよね。
それってやっぱり特に始める時もそうですけど、ゆくゆく継続していくときに、
必ずそれがかなり違いが出てくるので、
毎回映像でかなり構えるっていうのはすごく大変だと思うので、
そういう意味でその大きな差が個人的にはやっぱり大きいかなと思っていて、
ストレスフリーのメディアがよりポッドキャストなんじゃないかなっていうのは思うんですよね。
あとはやっぱりケンさんおっしゃったように、
僕もそのYouTubeとか映像はいわゆるリスペクトってこともあると思うんですけど、
僕はこう思うんですけど、やっぱりその瞬間の最大風俗というか、
そのインパクトっていうのはテレビもそうですけど、すごく強いと思うんです。
なのでそのいわゆる商品とか、何かその人の文字通り目に見えるものとかを伝える意味では、
映像の方が僕は適してると思います。
ただ先ほども話したようにやっぱりその中長期的にファンを作ったり、
やっぱりこれぞ本だけに、たとえばこれぞ早川陽平っていうパーソナリティを知ってもらいたい人には、
音声の方が見えないからこそその人の本質が伝わると思うんで、
なのでそういう意味で、いつでもどこでも作れるってことと見えないからこそ本質が伝わるっていうのが、
動画にはない音声の大きなポイントかなと僕は考えます。
なるほどね。
あとね、僕、さっき早川さんとダニエルさんに何がポッドキャストいいかなっていうふうに思ったんですけど、
編集というか制作が簡単っていうのは間違いない?
そうですね。普段やってると忘れがちですけど、そうですね。
僕はもう全部ある意味皆さんにお願いしてるんで若干違うんですけど、
普通の人がポッドキャストとかYouTubeかどっち始めるかって言ったら、
機材の値段が多分YouTubeは何だかんだってスマホでも撮れるかもしれませんけど、
タイトだ何だって結構追っかかりますよね。
下手したらもう数倍とか一桁まで変わる可能性もありますよね。
だって基本的にもうそれこそポッドキャストってiPhoneだけでいいですもんね。
撮れますもんね。
音声のアプリもいっぱいあるし、
そういう意味でアップロードも僕は全部プロの人に逆にジングルつけていただいたり、
元JWaveのチームにお願いしてるからややちょっと参考にはならないかもしれません。
でも普通に自分の番組をやる、スタートするって言ったらiPhoneで十分できますよね。
本当にそうだと思います。
音声と映像というかどちらかというと僕ら作り手側の目線で今話してましたけど、
やっぱりその受け手としての目線もすごく大事だなと思っていて、
けんさんはじめ、今までお手伝いさせていただいた方にやっぱりその辺の話をした時にある方が面白いこと言ってて、
耳は疲れないよ、耳は空いてるよっていう話をされててですね。
やっぱり簡単に言うとポッドキャストというか音声の大きなツールって流し聞きができることだと思うので、
映像とか文章ってもちろん僕も大好きですけど、やっぱり基本的に見るという能動的なアクションが必要ですけど、聞くって自動的じゃないですか。
だから極端に言えば目は疲れても耳が疲れるっていう言葉あんま聞かないですよね。
なのでやっぱり、状況を選ばない。
実際いろんなデータもあってね、車運転しながらだったり家事をしながらだったり、
特にこのコロナ禍、リモートワークでおうち時間が増えたことで、それで聞く方が増えたって方も結構いるんですけど、
なので多くの、逆に何か自分の番組とかYouTubeでもそうですけど、
知ってほしいっていう方、やっぱりファンやファンになり得る人たちの目を奪おうと躍進になっている人もいるかもしれませんけど、
耳の時間はまだ空いてるよっていうのをちょっと付け加えたいなと思ったんですけど、
大平さん自身もね、実際なんかもう昔から英語も含めて、やっぱりオーディオブックとか聞くことにすごくユーザーとしても愛着あるようなイメージがあるんですけどいかがですか。
そうですね、僕は意識的に耳を休ませるという時も、時間も作るぐらい、
計画を酷使してますね。
集中しようと思うと意外といろんな音があった方が、こうするんですよ。
日本語の原稿を書きながら、CNNの流し、左耳で中国語を聞いてたりとかする時あるんですよね。
そうやると頭がちょっと混乱するから、そうすると不思議な集中状態に入れたりするんですよね。
逆にそういうことがあるんですね。
そうそう、それぐらい僕は脳と耳と集中の研究って結構してて、
だから片耳だけやったりだとか、お風呂とか防水のスピーカーを持ったりだとか、
最近いいのがだいぶ出てきましたからね。
そうですね。
そういうこともできるようになってきたし、いろんなアレンジが効くようになったんですけど、
なのでやっぱり耳はね、特に語学とか、新しい言葉をいくつか持っているんですけど、
そういう時に耳を活用しないともったいないなと思いますね。
例えばDIA券公開収録、これは窓川さんがどうできるか、
あるいはリモートで出演かわかりませんが、
DIA券公開収録inパリとかも面白い。
海外ツアーで案外できますね。
これから世界一周をしたりとかしようと思ってるんで、
そういうDIA券ここはどこどこですみたいな、
それも英語と日本語版といろいろあるんですけど、
そういう感じのこともやってみたいですよね。
とにかくそうやって自分がテンション上がれることしかやってないので、
だからやっぱり疲れたりめんどくさくなったりしてないんでしょうね。
なるほどね。
今回ね、やっぱりけんさんが12年600回以上番組続けられてきて、
いろいろお話伺ってきたんですけども、
一応僕自体が今回初めてポッドキャストでこの番組を作って、
ブランドを作るっていうオンラインの講座を始めたんですけど、
でも実はこれそもそも僕自体はね、
こうやってけんさんとかいろんな方を日陰で、
裏方でやるのが好きなのでずっとやってきたんですけど、
けんさんからやっぱりいろんな方にね、
これからどんどん発信していく時代なんで、
そういう講座を作ったらどうかっていう、
実はね、ザックの話をけんさんから言っていただいて、
今回ね、おかげさまでこれから出せることになったんですけど、
そういう意味では、さっきお話ししましたけど、
誰でも極端にちょっとネットで調べれば作れるんじゃないですか、形としては。
なんですけど、僕が今この中で聞くのも変ですけど、
なぜやっぱりそういう講座ってあった方がいいのかなっていうのを言ってくださったのかなっていう、
すいません、ちょっと講師混同しちゃいますけど、
素朴な疑問なんですけど。
いや、やっぱりね、何をやるにしても成功の法則みたいなのがあって、
本の書き方でも20年前の僕に教えてあげたいことがいっぱいあるんですよね。
なるほど。
こうやったらどうだったとかっていうのを聞いたら一瞬でわかることが、
でない時間がかかったりとか、無駄にやったことって結構多いと思うんですよ。
だからそれが一体何なのかってことは始める人がわからないんですよ。
だからそういったことを最初に教えておいてもらったら、
随分時間も手間も楽になるのになって思うことがいっぱいあるんですよね。
はい。
例えば僕は今中国語をやって、だいぶ喋れなくなってきたんですけど、
最初の頃にやったのは時間がかかって遠回りみたいだけど、
書目をマスターした人たちにインタビューしてもらったんですよ。
えー。
何をやったらいいんですかって。
で、聞くことだよとか、これだよみたいな感じで言ってもらって、
ちなみに今ここにもあるんですけど、
こういうふうな中国語のテキストと、
ピンが細かいから虫眼鏡も用意してるんですよ。
はいはいはい。
これは僕のセットでどこ行くにも持ち歩くけど、
そういうのもこうやったらピンが見やすいよとかね、
なるほどとか虫眼鏡がいるんだなとかね、
そういうことを先に行った人たちに教えてもらったら、
めちゃくちゃ楽というか、自分でもできるかもしれないけど、
まあだからあれかな、
例えば大工さんにお願いして全部切るのと、
めっちゃ面白いこと言ったのに、
なんか笑い声が返ってこないとかね、
そういう寂しさがあったりとかもするし、
やっぱりライブでそろそろ開始しようと思ってるんですけど、
ライブで話をしてドッカンドッカンを受けるみたいな、
あの楽しさはやっぱりオンラインじゃないですよね。
あとまあでも例えば気軽にできるってこともありますよね、
こういうやり方とか。
そうですね。
気軽さは確かにあるなと思うので、
どれが好きなのかってこともあると思うんですけど、
でもねやっぱりいずれにしても自分が、
誰とつながりたいのかっていうことだと思うので、
誰とつながりたいか?
Podcastを誰に聞いてもらいたいのかってことですよね。
例えば作家の人だったら30代女性に聞いてもらいたい、
税理士の人だったら個人事業主の人に聞いてもらいたいってのがあるわけですよね。
皆さんが持っているそういうコンテンツっていうのは、
しっかりちゃんとまとまってないと思うんですよ。
だからPodcastみたいな番組をやり始めたら、
イヤゴーでも考えますし、
皆さんが知っている例えば税金の知識とか解決とか、
こういうふうに説明してあげたらすごく役に立つだろうなとかね、
あるはずなんですよね。
Podcastって有名な人とかがやるもんだなってイメージあるかもしれませんけど、
逆に有名じゃないからこそ、
自分の人が知ってもらうためにやったほうがいいと思うんですよ。
そのためには自分が何が提供できるのか、
誰に伝えるのかっていうことがまとまってない。
普段そういったことをまとめている人ってなかなか少ないと思うんですよ。
だから自分が改めてお客さんをどこにするべきなのか、
どういう人と一緒に何かしているとテンションが上がってくるんですよね。
例えば20代女性に向けてやっている美容とかそういう女性がすごく輝いている。
50代のおっさんが観客に来たらテンション下がるかもしれないし、
逆に20代の女性だと苦手だけど50代の女性が来たら頑張りましょうみたいになるかもしれないし、
自分があんまり片肘張らずにリラックスして進める。
そして自分の話が面白いと思ってくれる人って誰なのかというのは、
たぶんポッドキャストをやるとわかると思うんですよ。
自分は男性にすごく好かれるのか、女性に好かれるのか。
40代の人が好かれるのか。
そういうのもポッドキャストでバッチリ出てくるじゃないですか。
出ますね。出しますね。
それがすごく面白いというか、自分のエネルギーが誰に刺さるのかというのは、
面白いんじゃないかなと思うんですよね。
でもおっしゃる通りです。
なんかやっぱり振り返るとですけど、
ポッドキャストを番組をやっていくとか作る、今の企画を考えるということは、
結構なんか自分と向き合ったり、ある意味、誤解を恐れずに、
作家として本を書くときの考えることに近しい部分はないですか?どうですか?
そうですね。本の場合はもっと深く深く出ますけど、
やっぱりね、パブリックになっていくということなんですよね、ポッドキャスト。
だから、ある意味ポッドキャストをやるというのは公の人になるようなところがあって、
だからこそ、番組をやっている人って信頼性も高まりますし、
誰でもできるわけなんですけど、やっぱりちゃんとした人しかやらないじゃないですか。
だから基本的に信頼は受けやすくなると思うんですよね。
例えば毎月30人とか50人の人しか聞いてなかったとしても、
僕たちは皆さんの話す内容に興味を持ってくれているということですよね。
そうですね。
それってすごい嬉しいことで、自分を話すことに、
今ちょうどLINEでも、今もうすごいな、4,000人近い方が。
ありがとうございます。
そういう人たちが、この昼間のちょうど休みの時間にこういう話を聞いて、
面白くなかったら多分すぐいなくなると思って、
面白いと思って聞いてくださっているというのは、10人でも嬉しいことですよね。
だからそれを体験してほしいなと思いますし、
ぶっちゃけ配信したもん勝ちですよ。
こういったことを恥ずかしくてもやり始めたら、必ず反応ってあるから。
そうすると、自分の話とかでもこんなに喜んでくれる人がいるんだ。
喜びに変わるし。
それが皆さんの喜びになってくると、本日は面白くなると思います。
でもおっしゃってくださって、さすが作家の本田健さんと今思いましたね。
僕、そのポッドキャストってどういう感じって言われるときに、やっぱりその他のSNSと違って、
どうしても僕が話すとちょっとポジショントークになりそうなんで、あんまり控えてるんですけど、
でもやっぱり一言で言うと、持ってる感って言ってるんですよ。メディアを持ってる感。
ちょっとカッコつかない表現なんですけど、ただ今まさに健さんがおっしゃってるけど、
やっぱりそのパブリックになるっていうのがすごく、それが言い得て妙だなというか、
ドンピシャだなと思ったんで、やっぱりパブリックになるっていう、それが昔であれば、
テレビ局の人とかラジオ局の人とか有名人しかできなかったと思うんですけど、
やっぱりその個人ができるようになったっていうのは非常に、やっぱりそこが革命的だなというふうに思うんですね。
僕個人の話はあんまり今日はしたくないですけど、ただ一つだけ最後に言わせていただきたいんですけど、
最初に12年前に健さんにも出ていた、人生を解理したっていう本の著者にインタビューする番組を始めたときに、
もう顔も出せなかったし、僕も会社員だったんで、名前もあんまり出してなかったんですけど、
そのインタビューした、本田健さんとかにインタビューさせてもらった番組が、
iTunesで、よくわかんない怪しい早川陽平っていう誰っていう人が、
BBCとかCNNとかよりも上に立って1位になったんですよ。
その時、別に自慢したわけでも全然ないんですけど、その時実は会社でも泣かず飛ばずで、
もうなんかこの先どうしようか、クビになりそうってなった時に、
多くの人、何万人に聞いてもらえてるみたいなのを実感した時に、その時こう思ったんですよね。
今までの世の中だと、敗者復活戦ってもう特にこういうものだとないけど、
例えばあとは失礼ながら健さんが今からメジャーリーガーになるの無理ですよね。
なんですけど、この世界だったらひょっとしたら本当の人に役に立つものとか情熱注げるものがあれば、
なんか今からでもいくらでもまだ道は開けるんじゃないかっていうのをすごく感動したことを覚えてるんですよ。
それからずっと縁あって、自分も続けてこうやっていろんな方のお手伝いさせていただいたんですけど、
とはいえやっぱり改めて最後パブリックっていうところで、僕もすごくその時ちょっと怖かったんですよ。
そういう意味で最後にやっぱり健さんにこれから、もし今日これを聞いていただいて何かやってみたいという方がいたら、
やっぱりその恐れ、公になることへの恐れってきっとあるのかなと思うんですけど、
そういう方へ向けて何かもし始めようか迷っている方にメッセージ、もし最後にあればいただけないでしょうか。
ありがとうございます。皆さんが何かを発信したいと思った時に同時に受信する人もいるってことなんですよ。
だから例えばその会計のことについて教えたいとか、あるいはセレピについて何かこう自分がやってること面白いっていうことを伝えたいと思った瞬間には、
それが面白いって人も必ずいるってことを思い出してほしいんです。
僕が本書き始めた時に誰が読むのかなってすごく何回も何回も思ったんですよね。
本当ですか。
それでこんなくだらない本誰が読むんだろうと思ったけど、結果的に何万人の施設が読んでくださって、
それがすごく広がっていったわけですよね。
ラッサルと対談した時に言われたことですごく僕はっきりわかった時があって、
あなたが本を書きたいと思った瞬間にあなたの本を読みたいって人が生まれるっていう言葉があるんですよ。
だから皆さんが発信したいと思った瞬間に皆さんの本あるいは番組を聞きたい、読みたいって人たちも生まれてるってことなんです。
なので皆さんにその思いがあれば、なければ別にないってことはないんですけど、
あれば必ずもうそこに読者とかリスナーは発生してるってことですよね。
だからそれを信じてとりあえずダサいジングルも入ってないとかそれでもいいんですよ。
それでも自分の番組を作ってみるっていうことによって何かが変わっていくと思うんですよね。
例えば新しいクライアントって必ずそこから来ると思うんですけど、
そういうのがなかったとしても自分が何やりたいのかってことがはっきりわかって、
そしてそれが自分の中でストーンと踏み落ちただけでもすごい僕は儲け者だと思うんですよね。
だから不定期でもいいから何でもいいから自分はこう考えて今の仕事やってますっていうのをやったらいいと思います。
特にプロフェッショナルの人とか作家の人たちはもう僕はマストだと思いますね。
YouTubeはすごいお金もかからないし難しいけど、
ポッドキャストだったら比較的誰でもできると思うので審査もありませんしね。
そういった意味ではすごく僕はポッドキャストから入るっていうのは誰でもできるし、