漫画読みたいとか読んでるし。
へー。そういう意味では、無駄な時間も結構。
多いですね。でも、そういう無駄な時間から、結構パッと面白いこと思いついたりとか、あと、ネットのバカ動画とかずっと見てて、そこからヒントがもらえることがあるんですよね。だから、そういうのもすごい大事だと思うんですね。
やっぱり余白ないと面白いもの入ってこないですもんね。
余白ないと入ってこないと思いますね。それはすごい思う。
これはなんか、子供の教育を見てても、これは常に意識しなきゃいけないなと思ってて、だから問題集とかね、そういう課題だけやらせるんじゃなくて、もう好きなことを適当にやらせておく。
やっぱりそういうところから、自分が好きなことを見つけたりとかね、なんか発想が出てきてやっぱりするんですよね。
で、これはなんでそう思ったかっていうと、なんかあの、やっぱりいろんな大学の研究室なんかでね、研究者になって、伸びる方っていうのはいるんですよね。
そういう人はね、子供自体育ったんですよ、みんな。だから受験受験でやってきた人っていうのは、やっぱりね、伸びないんですね。ある程度ね。
確かに。
それが日本だけじゃなくて、他の国もそうなんですって。で、イギリスもそうなんですよ。イギリスも中学受験とかあって、大学受験もありますけどね。
だから試験のテクニックだけずっとやってきた人ってね、大学入ったり社会人になってからね、伸びないんですね。
どっかで止まっちゃうかもしれないですね。
止まっちゃう。やっぱり自由にやってきたり。
そうやってないから、いろんなこと知らなかったりするんですね。だからその、なんか発想の目みたいなものがね、ないんですって、やっぱりね。
なんか今のお話ともちょっと通ずるかもしれないけど、最近日本でもね、ファスト教養とか、コスパ・タイパとか、倍速で見るとか、速読とか、やっぱりとにかく、なんていうんでしょう。
成果に結びつくとか、すぐお金になるとかっていう、でもそれをやればやるほど結びついてないっていう裏返しがあると思うんですけど、
イギリスとかはそういうコスパ・タイパみたいな概念とか最近出てきたり、その辺はどうですか?あんまりそれはない。
あんまりない。
そういう間に真面目なことを考える人っていうのは、そもそももっと幅広い教養をね、得ようとするような人ですから、本を買うような人たちだから、そういうのはないですよね。
そうですよね。
そうじゃない人たちっていうのは、もうギャンブル、タバコ、ドラッグ、お酒しか考えてないですからね、大半の人というのは。勉強しようとする勇気すらない。
そうなるとちょっと、でも日本って特殊ですね。
だから全体的に真面目なんじゃないですかね。
真面目なんですよね。
真面目だし、よくもある。だからああいう自己啓発とかがね。
そうそうそうなんです。
ちょっとイギリスにあそこまでの自己啓発本そんなないっていう。
そうなんです。
アメリカはあるけど。
自己啓発本って非常にアメリカ的な現象なんですよ。
そうですね。
実は私、自己啓発に関する本を昔書いてて、自己啓発業界の研究をちょっとリサーチやったんですけど、やっぱヨーロッパはね、市場が小さいんですよ、自己啓発の。
書店行ってもそんなにないですよね。
ないんですね。
カナダはね、結構大きいですね。アメリカは一番大きいんです、マーケットが。
結局ね、これは社会の在り方とか、自分というものは何かっていう考え方がやっぱり違うんですね、ヨーロッパとアメリカと。
ヨーロッパは階級社会だし、歴史があるところだから、やっぱり自分の生まれというものは皆否定しないんですよ。
自分のご先祖様がいて、育った土地があって、自分はこういう階級に所属しているというのがあるんですね。
はい。
階級を超えることは、ヨーロッパはやっぱり非常に難しいんですよね。お金を持って上の階級になっても、結局生まれはやっぱり関係してきちゃうんですね。
はいはい。
自分の考え方で人間好きや。だけど、そこで自分のルーツを否定するのは、やっぱりそれは良くないことなんですよ。だって自分を否定することになっちゃうから。だから自分は自分でありましょうという考え方があるんですよね。それがあるから。だけど、アメリカとカナダは移民が作ってきた国だから。
はい。
自分は何者にもなれると彼らは思っているんですよね。努力すれば絶対何か大統領になれる、企業家にもなれるってすごいそういう考え方だから。
はい。
彼らは、もちろんアメリカも海域はあるし、歴史もありますけども、ヨーロッパほど強固じゃないんですね。
確かに。ベースが違いますよね。
だからそれがあるから、アメリカとカナダは自己啓発が非常として大きいんですよ。
そうか。
はい。
私もこの成功している人のように真似をすれば、きっとお金持ちになれる。きっと大統領になれるとか。
うん。
私も真剣に思っているんですよ。思考が非常に単純なんですよ、そういう意味でね。アメリカとかカナダは。
だから彼らはいろんなビジネスを試すんですよね。やってみよう、これやってみようとか。だから新しいビジネスがたくさん出てくるんですけどね。
ヨーロッパの場合は最初からちょっと諦めているところがある。
うん。
そんなに無理してやってもね、結局自分は自分でしかないし、生まれも否定できないし、自分は貴族になれるわけじゃないから、王族にもなるわけじゃない。
だからそんな努力しなくていいよと。無理するならやめようと。考え方があるから。
考え方があるから。だから自己啓発本とか自己啓発セミナーってヨーロッパは全然やっぱり。
そうですよね。
流行らないんですよ。
そういう意味では僕の知り合いとかで、逆に自己啓発ライクな本を書いている人もいるんですけど、そういう人も海外に本を出しても、やっぱり東アジアかアメリカか。
そうなんですよ。ヨーロッパは売れないんですよね。
そういうこと。
売れないんですよ。東アジアの場合も結局、やっぱりずっと経済発展してきましたからね。
そうですよね。
意外と東アジアの海域はあるんですけど、ちょっとヨーロッパとまたそこは違うところがあって、それから近辺の人を尊ぶ文化がありますからね。
生まれはどうであっても、あんたはどうか貧乏な農村でも、あんたはこんだけ努力してこんだけのものをね、達成したから素晴らしいっていうふうな文化がありますけど、ヨーロッパはそうじゃないですね。
ヨーロッパの方っていうのは、この人はこんなに努力して勉強してやりましたってことで、そうって言って終わりなんですよ。
もうなんか強固なものがその土地とか家に全部ある感じですよね。
そうです。彼らだとね、こういうふうに言うんですよ。あなたはそんな努力しなきゃいけなかったのねって。
ってことですよね。
そうです。だからイギリスもまさにそうなんですけどね。だからあんまりガリ弁したり、あんまり一生懸命やる人っていうのは、あんまりクールなふうにとられないんですね。だから自己啓発本とか売れないんですよね。
なるほどね。
セミナーも来ないしね。
そうですよね。
そういうのバカにするところがあるんですよ。
まず…。
そんな感じしますよね。
ちょっとまた話変わりますけど、谷本さんのですね、人生に欠かせないものっていうのをちょっと伺いたくて、ここに7枚のカードがあると想像してください。ちょっと7枚言いますよ。本、曲、食って食べる食、映画、場所、記憶、もしくは何でも、この7つの中から人生に欠かせないものを1つあげるとしたら何でしょう?
音楽ですよね。
あ、きました。これ音楽、結構すぐ出てきましたけど、これ曲でもいいですし、アーティストでもいいですし、ジャンルでもいいんですけど。
僕はヘビメタルとハードロックが好きなので、もうこれは…。
本にもやっぱ出てましたね。
これはもう無い生活に欠かせないですよね。
それはもう昔から?
昔からです。もうどのぐらい聴いてるんですかね。30年以上聴いてるんでしょうかね。
僕すいません、ヘビメタルとか明るくないんですけど、それでもこのアーティストが一番好きとか、この曲が好きとかってあげるとしたら。
一番っていうのは難しいですね。いっぱい好きなアーティストがいるので。
じゃあそのヘビロテする中に入ってるのはいくつか。
ヘビロテするのはもう…。
ジョーズボーンとかブラックサーバスとかですね、アイアンメイデンとか、ホワイトスネークとかね、ディープアプリとかですね。
いっぱい出てきましたね。そうするとこっちとかでもなんかそういうライブ行ったりするんですか?
行ってます。だから行くためにここに住んでる。
ロンドンだったらいくらでもありそうですよね。
そうですね。
行ったらちょっとこう、今の落ち着いて座ってる谷本さんでは想像しないような…。
いや、ジーッと聴いてますから。
そこはおとなしい?
もったいないかな。疲れちゃう。
そうなんですね。
そうなんですね。
でも音楽ご自身もやってたとかそういうのもあるんですか?
バンドやってた。ヘビーメダルバンドやってたんですけどね。
すごい。
やってたんですけどね。ちょっとでもなんか当時日本ではもうメタルとかハーローロックがスタビーの時代で、90年代の初めから終わりでしたんで、冬の時代ですね。
そうか。
非常にちょっとメンバーとか探すの難しくてですね。非常に厳しい時代でしたね。
そうか。じゃあまあでも音楽ですね。
若い人も、それこそ息子さんとかもヘビーメダルとか聴いたりするんですか?
いや、あの人はあんまり好きじゃない。毎日聴いてるんですけどね。なんかあんまり好きじゃないみたいな。
聴く子もいる?でもやっぱ少ないですか?
若い子はでもね、ヨーロッパはね最近リバイバルっていうか、YouTubeとかで知った子が昔のメタルを聴いてるんですね。
だからライブに行くと若い子が多いんですよ。10代の子が。
そうなんですね。
すごい多いんですよ。なんでかっていうと、ネットで見つけたんだっていうのね。
うんうんうん。
うんうん。
私のメタルバンドもヨーロッパのバンドもですね、結構コンサートの動画なんかは声援をかけないで、好きなようにネットに出してくださいっていうところが多いんですよ。
まあ規制とかめんどくさいからね。
まあまあね。
そうしたらね、そのおかげでファンが増えちゃった。
だから若い子がバーっと増えたんですよ。それでね、ヨーロッパの子だけじゃなくて、なんとインドとか中東とか南米にもファンがバーっと増えたんですよ。
規制しなかった。
そのおかげですね、逆にね。
だから本当にこれはフリーミリアムのモデルだなと思って。
確かに。
だからそれは考えてなかったみたいなんですよ。めんどくさいから。
うんうんうん。
いや放置しといたらそうなっちゃう。
うん。
せっかくなんでね、世界のこと、日本のこと今日お話伺いながら、せっかくロンドンに来てるんで、なんか最近ロンドンでこれすごい面白いよっていうものこと、ニュースでもいいんですけど、何か谷本さんが感じてるもの今パッと出てくる。
私がこう、最近っていうもの面白かったのは、フレディ・マーキリーの遺品のオークション。
フレディ・マーキリーの遺品のオークションですね。あれは本当に。
あったんですか?僕知らなかったんですけど。
あったんですよ。これもサザビーズっていうね。
あの有名な。
アートマウスであって、フレディ・マーキリーはガーデンコテージっていう家に住んでたんですよね。西ロンドンにある。
フレディ・マーキリーの遺品をメリーさんっていう元彼女、ガールフレンドが、ほとんど彼女がなんか受け継いで家に置いてたんですって。だけどもう彼女も70代だから、もう就活ということでその遺品をオークションにかけたんですよ。
うん。
で、私8月にやってたんですけど、日本になんか行けなくて、帰ってきてからちょっと風邪とかひいて具合悪かったんで、行ったのが最終日だったんです。最終日の終わる1時間前に。
はい。
すごい面白かったですね。
どんな感じですか?
それでね、まず最初にオークション始まる前にその遺品展示があったんですね。
はい。
行ったらね、最初にもうたくさんあったのは日本のものだったんですよ。
へえ。
だけど、日本のものって言ってもね、すごく面白かったんですよ。
すごく面白くて、フレディさんは西部デパートでお買い物してたのね。
ちょっと想像つかないですね。
だから、壺とかいろんなものがあったんです。食器とか。だけど、買ってたものがですね、昭和の時代のどうかの住宅地に住んで、品の良い中年の奥様が買うような、非常にモデストな地味なね。
フレディマーケリーが。
高いものがありましたよ、浮世絵とか。じゃなくて、なんかモデストな食器とか。お皿、うどんぶりとかがいっぱいあった。
ちょっとイメージと違いますね。
食器棚の中にどんぶりがあって、食器棚もね、ロンドンの家具屋さんで買った食器棚だったらしく。その中にどんぶりとか日本のお茶碗があるじゃないですか、昭和の。
なんかどんぶり、それ使ってたらしいね。
へえ。
もう大スターですよね。これで食べてたんだ、ご飯が。それ面白かった。意外で。
はい。
はいはいはい。
だから普通ロックスターの人だと、家の中の家具とかね、展示品とか、なんかイタリアのこう、なんか全英芸術家のものとか、すごいのがあるじゃないですか。
そうですね。
そうじゃない。そういうのがあって。で、他にも集めてたのが、なんかちっちゃいのね、猫の陶器の置物。たくさん集めてたのね、可愛いの。
なんか女の人が買うような、可愛いものがたくさんあったんですよ。で、それからね、なんかすごくなんか日本に行ったことが嬉しかったみたいで。
はい。
で、ファンの時のTシャツとかね、雑誌とかすっごく大事にとってたじゃん。全然日焼けしないですよ。びっくりしたんですよ。
へえ。
なんて思って、こんな大事にして、だから日本のものだけすごく、なんか大事にしてたみたいで。
うん。
だからファンの方から頂いたステンドグラスと、なんかあの、猫とこう遊ぶための、なんか猫の手だけついて、にゃんぼってなったじゃないですか。それも大事にしてたみたいな。
へえ。
で、日本の方が差し上げたステンドグラスもオークションに出てたんですね。
うん。
で、だから貰ったものもすごく大事にしてたみたいな、日本人から。
なんか嬉しいし、意外な感じですね。
意外ですよね。あとね、買ってた浮世絵もね、なんかね、コレクターが買うっていうよりも、なんか本当に好きで買って、ちょっとマイナーデザインのものとかがあって、意外でしたね。
うんうん。
あ、なんか本当に好きで買ってたんだと思って。
うんうん。
へえ。それすごい金額つくんですか?
つきましたね。すごい、どうでもすごい金額がついて、オークションの総額はね、大変な金額になってましたけど、なんかね、意外でしたね。だからその有名なロックサウンドの人なのにね、なんか普通のものがあったんですよ、いっぱいあって。
ちょっといいですね。
お箸、あと日本のさ、博多人形ですか?
はいはいはい。
昔あったやつ。
はいはい。
博多人形セットというかさ。
そんな日本好きだったんですか?
日本、でも日本好きなんだけど、買ってるのは外国人観光客。
うんうん。
なんか外国人観光客が、お金持ちで買うようなものじゃなくて、なんか、なんか日本の住宅地に、昭和の住宅地にあるようなもの。あとほら、ガラスのケースに入った、なんかこう、歌舞伎の人形とかあったよね、昔、昭和の頃に。
昔やったらガラスケースに入ってたの。そういうの持ってたの。
へえ。
持ってて、集めたみたいで。
へえ。
え?これどっかで見たことあるの?
はいはい。
むっと思って。
あと箸置きとかね、ちっちゃいの。
うんうん。
なんか浮遊僧が買ってどうとかあるんじゃなくて、普通の箸置きとか、普通の湯飲みとか。
はい。
びっくり。なんか普通のものがあると思って。
へえ。
それはね、意外でしたね。
うんうんうん。
やったもんね。
うん。
で、あとなんか、本棚も飾ってあったんですね。
はい。
で、蔵書も。
ええ。
持ってた本もね、なんか、普通のね、公務員とか大学の先生の家にあるような、普通の本なんですよ。
へえ。
だから、庭の作り方とかね。
はいはい。
技術ガイドとかだけど、お金持ちの人って、普通革拍子の超豪華本とか買って、袖を飾ってさ、見せびらかしたその人がイギリスだと。
はい。
ないの、袖が。
へえ。
だから、古本屋にあるような、その辺の公務員の人とかさ、買うような本がいっぱいあったんですよ。
うんうん。
普通のおじさんが買う本。
はいはいはい。
むっと思って。しかもなんか、並んでる本が。
違うフレディ・マーキンじゃないですか。
なんか、おおっとこう思ってた。
はい。
庭の手入れとか、家具の見方とかね。また地味な本ばっかりなんですよ。
へえ。
なんかね、将軍っていう本があるんですよ。
はいはい。
昔払った。80年代に。
はい。
本があったんですよ。
へえ。
え、将軍読んでたのかと思ってた。
うん。
びっくりしましたね。
意外となんか。
意外とだから、普通の。
でも、お金持ちの人もなくしちゃったりするから、ああ、取ってあったんだと思って、あと、なんかいろんなね、あの、領収書とか、なんか、なんだ、曲目標とか、全部取ってある。
ええ。
綺麗なんですよ。折れ目もなく、変色もなく。
うん。
あと、男の人だと雑だから、ほら、コーヒーこぼしちゃったりするじゃないですか。
はいはい、僕よくやります。
うん。
あらー、と思って、びっくりしましたね。
ええ、それは貴重な体験です。
うん。
あの、最後に一つか二つ伺いたいんですけど、やっぱりこうね、この、特にコロナもあって、もう本当に世界が激動な時代の中で、時代とか環境に左右されずに生きる上で、こう、一番大切なことって何だと思いますか?
まあ、なんか、自分、左右されずに生きるっていうのは、自分のこう、好きなものは何かっていうことを意識して、日々好きなことをしてね、生活することかもしれないですね。
それは、直ちに仕事になるとか、お金に儲かるとかじゃなくて。
うん、じゃなくて、うん、自分がもう楽しいと思うことやっておく。うん。
やっぱりそういうのを優先しないでね、忘れちゃう人とかいるから、そうすると、やっぱり生活にこう、楽しみがね、なくなっちゃって、やっぱりちょっと、ちょっとうつうつしちゃうから、そうじゃなくて、なんかなるべく楽しいことをね、見つけて、好きなこと、やるのが大事だと思いますね。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
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うん。
うん。
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うん。
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うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
意外な人が失業してたりとかね、そういう話が出てきますね。
楽しみですね。今作もぜひ皆さん読んでいただきたいですけど。
すみません、最後と言いながら、本当に最後なんですけど、
何か谷本さんが、全然今のこういう執筆活動と関係なくてもいいんですけど、
まだまだ長生きされると思いますけど、
死ぬまでにこれだけやってみたいなって、
別に仕事でも仕事じゃなくても、著作でもそうじゃなくてもいいんですけど。
死ぬまでに何か、そうね、何曲は行ってみたいですよね。
いきなり何曲出てきましたか?
何曲は一回行ってみたい気がするんですよね。
何でって言われても困ると思いますけど、何かきっかけあるんですか?
まあ寒いところ苦手なんですけど、
でも一番寒いところ行ったらどうなるかな。
じゃあ何曲ですね。ありがとうございます。
ということで今日はですね、ロンドンの谷本さんのご自宅にお伺いして、
激安日本、そしていろいろなことを伺いました。
谷本さんありがとうございました。
ありがとうございます。
いつもインタビューをご視聴いただいてありがとうございます。
この度スタートしたメンバーシップでは、
各界のトップランナーから戦争体験者に至るまで2000人以上にインタビューしてきた僕が、
国内外の取材、そして旅の中で見つけた人生をアップデートするコンテンツをお届けしていきたいと思います。
ここでしか聞けない特別インタビューや秘蔵トークにもアクセスしていただけます。
随時、これは面白い、これはいいんじゃないかっていうコンテンツもアップデートしていきますので、
そちらも含めてどうか今後の展開を楽しみにしていただけたらと思います。
なお、いただいた皆様からのメンバーシップのこの会費はですね、
インタビューシリーズの制作費だったり、
国内外のインタビューに伴う交通費、宿泊費、
その他、取材の諸々の活動経費に使わせていただきたいと思っています。
最後になぜ僕が無料でインタビューを配信し続けるのか、少しだけお話しさせてください。
この一番の理由はですね、僕自身が人の話によって、
うつや幾度の困難から救われてきたからです。
そして何より、国内外のたくさんの視聴者の方から、
これまで人生が変わりました。
毎日つながって、
自分の勇気をもらいました、救われましたという声をいただき続けてきたからに、
他になりません。
この声は、世界がコロナ禍に見舞われた2020年頃から、
一層増えたように思います。
これは本当にありがたいことです。
ただ、同時にそれだけ心身ともに疲弊したり、
不安を抱えたりしている方が増えていることに、
他ならない、その裏返しであると僕は強く感じています。
正直に言えば、各僕自身も15年以上前に起業して以来、
最大のピンチと言っても過言ではない時期を、
この数年送り続けてきました。
でも、こんな時だからこそ、守りに入ることなく、
インスピレーションと学びに溢れる、まだ見ぬインタビューを送り続けることが、
インタビュアーとしての自分の使命なのではないかと強く感じています。
世界がますます混迷を極め、先の見えない時代だからこそ、
僕はインタビューの力を信じています。
これまでのように、トップランナーや戦争体験者の方への取材はもちろん、
今後は僕たちと同じ、
姿勢の人、普通の人の声に耳を傾けたり、
やえもすると内向きになってしまう、
こそ海外でのインタビューに力を入れていきたいと思っています。
そして、彼らの一つ一つの声を音声や映像だけでなく、
本としてもしっかりと残していきたい。
そう考えています。
そんな思いに共感してくださる方が、
このメンバーシップの一員になってくださったら、
これほど心強く、そして嬉しいことはありません。
ぜひメンバーシップの方でも、
皆様とお耳にかかれるのを楽しみにしています。
以上、早川洋平でした。