1. INTERVIEW │ インタビュー
  2. #3:新型コロナ対策のカギ │ ..

▼本パートのインタビュー映像
https://youtu.be/aaD7MFdRJ8g

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【峰宗太郎さんへのインタビュー】
Talk.1|盲目的な情報収集の危険性
Talk.2|コロナワクチンで集団免疫達成は困難?
Talk.3|新型コロナ対策のカギ
(10/15公開)Talk.4|新型コロナはいつかはゼロになる?

【プロフィル】みね・そうたろう/1981年京都府生まれ、京都大学薬学部、名古屋大学医学部医学科卒業、東京大学大学院医学系研究科修了。国立国際医療研究センター病院、国立感染症研究所等を経て、2018年より米国立研究機関博士研究員。国内外で得たスタンダードな医療知見のもと、SNSやブログで正しい医療情報を発信する。医師(病理専門医)、薬剤師、医学博士。病理学、血液悪性腫瘍・感染症の病理診断、ウイルス学、免疫学。予防医療普及協会顧問。著書に『新型コロナとワクチン 知らないと不都合な真実』(日経プレミアシリーズ)など。 https://t.co/RiIqEOTSIa?amp=1(2021年9月13日オンライン取材)

【目次】
OPトーク
Q.ワクチン接種の必要性も感じつつ、ワクチン接種に対する不安があります(30代男性)
Q.医師間でも、ワクチンに対する意見が分かれるのはなぜでしょうか?(40代女性)
Q.峰先生はどこのワクチンを受けましたか?副反応は?(50代男性)
Q.自分の頭で考えて行動するには?
今日時点でのコロナ対策の鍵
コロナ対策を指揮できるなら
EDトーク

▼10/29(金)「月末LIVE」開催
[URLは後日確定、お楽しみに♪]
Q&A、フリートークスペシャルをお届けします

▼番組への感想・早川洋平への質問募集中です。
(いただいた質問は、毎月月末のYoutube Liveでお答えいたします!)
https://bit.ly/INTERVIEW_QandA

▼「QR CAFE」(毎月開催) 「人生を変える一冊」を見つけに行こう
http://life-upd.com/cafe/qr3.html

▼【聞き手・早川洋平プロフィール】 はやかわ・ようへい/新聞記者等を経て2008年キクタス株式会社設立。羽生結弦、髙田賢三ら各界のトップランナーから市井の人々まで広くインタビュー。近年は欧州を中心に海外取材を本格化するいっぽうで、戦争体験者の肉声を発信するプロジェクト『戦争の記憶』にも取り組む。公共機関・企業・作家などのメディアプロデュースも手がけ、キクタス配信全番組のダウンロード数は毎月約200万回。累計は3億回を数える。『石田衣良「大人の放課後ラジオ」』『横浜美術館「ラジオ美術館」』などプロデュース多数。 近年はユニクロやP&GなどのCMのインタビュアーとしても活動している。
https://linktr.ee/yoh.haya

▼【ナビゲーター・堀真菜プロフィール】 ほり・まな/現在、早稲田大学3年生。 コロナウイルスの流行により、人と会いづらくなったことを機に、zoomを通して色々な人の話を聴くことを始める。1年間で200人以上にインタビューを行い、聴くことの魅力に目覚める。 現在、勉強を教えない塾福幸塾と提携し「思考と対話の技術」の提供をする他、学生・若者向け対話サービス『workin’ talkin'』を立ち上げるなど、 対話、インタビューを通じて様々な事業を展開している。プロインタビュアーとして実績を積むため現在奮闘中‼︎
https://koushiro123.wixsite.com/manaroom

▼関連キーワード
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#新型コロナとワクチン知らないと不都合な真実

Editor : 中江公大

00:01
こんにちは、堀野菜奈です。
インタビュー、この番組は、YouTubeとポッドキャスト、各プラットフォームよりお届けしています。
今日は第3回です。早川さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さあ、菜奈さん、突然ですが本名ですか?
本名です。菜奈です。
こんな風にすぐに何でも怒られちゃうから、この発言自体も怒られそうですけど。
名前を最初聞いた時に、アナウンサーみたいだな、みたいな。
堀純さんとかもいますけど、芸能人とかアナウンサーみたいって言われたことないですか?
私、本名は堀真奈って言うんですけど、4文字って珍しいじゃないですか。
確かに。
アナウンサーみたいというよりは、呼びやすいってなって、あだ名が堀真奈になるみたいなのはありますね。
なるほど、そうか。僕、名前、傭兵って言うんですけど、僕の名前の文字をするとすでにフルネームで一緒ってことですね。
そうです、そうです。
コスパがいいですね。
コスパいいって言うんだ。
コスパいいって言うのかちょっとよくわかりませんか。
そんな堀真奈さんなんですが、今日はどんなオープニングを飾っていただけるんでしょうか。
いきなり持ち上がりです、また。
丸投げしますね。
丸投げしますね。
前回とか前々回の放送で、やっぱり早川さんからイギリスの話っていうのをよく聞いた気がして。
早川さん、なんでイギリスそんなに好きなんだろうってところ気になりますね。
あーね。なんでなんでしょうね。最初に20年くらい前に、友達からコードプレイを教えてもらって。
コードプレイってそもそもご存じない方に一応話してると、今さらですけどイギリスのバンドなんですね。
でも確かにじゃあイギリスそれですぐ行きたくなったかっていうとそんなことなくて。
ずっとコードプレイはコードプレイで聞いてたんですけど。
結構海外行ってる友達に、お前絶対ヨーロッパとか好きだから行ってみろよみたいに言われて。
多分その雰囲気すごい好きだよって言われて。
これだけで喋ると1時間くらいなのでまた別の機会に譲りますけど。
僕、今まで結構こたることに言ってるんでご存知の方もいるかもしれませんが、
僕は8年前まで33のおっさんになるまで飛行恐怖症だったんです。
存じ上げております。
なのでとても行けなかったんですけど、その時そうだこれをちょっとM系があるので逆手にとってですね。
この33歳でここで克服しないともうダメだと思って、
先週もちょっと話しましたコードプレイにいつかインタビューしたいし、
当然イギリスといえば英語じゃないですか。英語ずっと勉強してたのでコードプレイに会いたいのがあって。
じゃあもうこれでとにかくイギリス行くと。行けばさらにエンジンかかるだろうみたいな。
03:01
それで8年前に行ってからやっぱり当然コードプレイ好きなのもあるけど、
やっぱりイギリスの世界観というか、普通に言うとやっぱり古さと新しさ。
ロンドンって。やっぱりイギリスに限らずヨーロッパって古い建物がすごいいっぱいあるじゃないですか。
もう100年もっと。それでいてロンドンとか特にいろんな流行の発信地だったり、
最新のいろんなものが渦巻いているから、その両方持っているものの深さ広さってすごく魅力的なので。
なので行ってからやっぱりより好きになってみたいな感じですね。
海外にやっぱり何年か暮らしてみたいっていうのがあるので、
1ヶ月だけロンドンに語学留学も兼ねて5年くらいまで行ったんですけど、
住む気満々で、1ヶ月はもともとあれだったんですけど、そこをきっかけにきっと住む気満々になるんだろうなと思ったらですね、
まさかの、よくあるパターンっちゃパターンですけど、住むのと旅行は違うじゃないですか。
住んでから違和感があったんですか?
1ヶ月語学でアパートメント住んでた時に、今も大好きなんだけど、住むのはちょっときついからみたいな。
ヨーロッパならではという、これは僕の完全な試験ですけど、ヨーロッパというかイギリス、ロンドンの空気がエッチが立っているというか、
すごいねクリエイティブなもの面白いものがいっぱいあるんですけど、
触れる分にはいいんですけど、住むのはちょっときついからみたいな。
東京がせちがないみたいな、ちょっと厳しいみたいな、そういう話じゃないんで、今ちょっと近いかもしれないけど、
逆にこれ、先週からエンディングでマナさん、オーストラリアに1ヶ月、
しかもタスマニアに1ヶ月ですよね。それもすごいなと思いますけど、
当然ロンドンとは全然違うと思いますが、1ヶ月行くと、また実際に住むのとは全然違うと思いますけど、やっぱり3、4日行くのとは違うじゃないですか。
そうですね、確かに。
だから住むっていうのを、ちょっと短期と住むっていうのが違うみたいな、僕は感じて、
引き継ぎイギリスは大好きなので、最近行けてないですけど、去年行って以来は行けてないですけど、定期的に行ってるって感じですけど、
マナさんはそういう意味では1ヶ月行って、このくらいだったらいいけど、ずっと住むっていうところではないなみたいな、
もちろんそれは自分の試験でいいんですけど、どんな感じだったんですか?
それこそ、私タスマニアに行って1ヶ月でですよ、7キロ太ったんですよ。
痩せたんじゃないんだ。
ご飯が美味しすぎて、油物が多くて、それを食べた後に、夜中にお菓子だよみたいな感じで、バターとチョコレート混ぜたみたいな。
06:11
美味しいよね、でも。
美味しいです。これ長期的に住むのは体がおかしくなるわって思いました。
なるほど、蜂蜜とかもありそうですね。
7キロってすごいですよね。さすがにその時の写真とか見ると、もうちょっと別人ですか?
友達から帰りの空港で忘れられないんですけど、豚の筆箱さして、これお前って言われたんですよ。
みんなから見ても明らかだったみたいですね、太った様子が。
無事に戻ったということで。
何の番組か分からなくなってきましたが、さすがに最高のオープニングを切ってくださいましたが、
僕も今これ自分の何の番組か忘れかけましたが、さあ今回はですね、戻しますか。
前回に引き続き、医師で米国立研究機関博士研究員、そしてウイルス免疫学者の
ミネ・ソウタロウさんにお話を伺っています。
今回改めてですが、この取材時点、9月忘日時点ではありますが、
新型コロナ対策の鍵をミネ先生に伺っていますが、
改めてマラさんね、ワクチンを打たれて、世界全員が当事者ですけど、
実際今感じることはありますか。
確かに今回のインタビューを聞いてみて、ワクチンのお話が多かったなと思って、
さっき早川さんも言ったとおり、私2回もう接種済みなので、
今いろんな情報が流れてくるから、ワクチン打って果たして良かったのかみたいな疑問がすごく私の中であったので、
今回のインタビューめちゃくちゃ前のめりで聞いてました、私。
はい、ということでミネ・ソウタロウさんと僕の対談、4回シリーズの第3回お聞きください。
報道また関連して、埼玉県Sさん、30代男性からいただいています。
ワクチンについて5年後、10年後のことを考えると正直打ちたくありませんが、
同居する高齢の親へのリスクを考えると万一があってはいけないので、
打つしかないのかなとも思っています。
ワクチンの接種日も迫っており、悩みは深くなるばかり。
そもそもワクチンを打っても感染するとなると、自分も両親も打っていても、
お互いに打つしてしまう可能性があるというのが複雑ですという心配というか、
質問というかいただいていますが。
まず非常に多くの論点が入っている質問であるのが間違いなくて、
長期間後の安全性、5年後、10年後というののデーマにいわゆるかなり流されている。
よくありますね、この話。
5年後、10年後のことが本当に100%安全なのかといったときに、
安全ですと言ったらそれもデーマになります。
それは分からないです。
それは5年後、10年後になってみなければ分からない。
しかしですね、大事なことは外然性というものが世の中にあるわけですね。
外然性というのはですね、例えば5年後になったら鼻の穴から馬が出てくる
09:00
って言われる可能性があるかって言われたら、
これ可能性ゼロじゃないんですよ。ゼロじゃない。
そうですね、世の中ゼロないですね。
だけど、そういう話がすっとん境であるのと同時ですね、
科学的にやはり分かっていることから、それはすっとん境だということは
いっぱいあるわけです。
ワクチンの副反応ですとか、薬の反応というのは多くはですね、
短期間のうちに起こるものが多くて、時間が経つにつれて下がってきます。
新毒性なんか蓄積毒性というものが出てくる薬もあって、
これが10年後に出てくるというような例も知られているので、
絶対ないとは言わないんです。
やはりこれだけ数十億人の方に接種を進めている中でですね、
中期までの副反応というのはだいたい分かってきていてですね、
長期的に何かが起こってくるというのは外勢性からしたら非常に考えにくくてですね、
考えすぎる必要があるようなリスクではないと捉えているのが1点ですね。
それからですね、やはり今の目の前のリスクというのを
過小評価しすぎている可能性がありますね。
やはりご同居の方に移してしまう、移されてしまうというリスクもあるように
捉えていると思うんですけど、そのリスクって結構高いんですよ。
なおかつ社会的に自粛などもしていますから、これ流行収まるまではですね、
ずっとそのリスクを追い続けていかなければいけません。
累積リスクになってきます。
これはですね、結局積分の考え方で考えなくてはいけなくて、
そうするとですね、ワクチンを打たないことによって積み重なっているリスクを
どう評価しているのかという問題になります。
そういうことを考えるとですね、リスク認知の問題がかなりありまして、
将来的に分かりにくいもの、新規であるもの、人工物であることなどを考えると、
リスクの認知が大きく歪むというのはですね、これはもうですね、
ベネットさんという人が1999年の時点で指摘していることなんですね。
自分のリスクの認知、不安がどこから来ているかをまず見つめていただいて、
それぞれに根拠があるのか、しっかり確実な情報化を確認していただく
というところから始めるべきなのかなと思います。
それからですね、ワクチンを打っても移る、移らないという話をされていましたけど、
これはワクチン未接種者とのですね、リスクの比較が重要で、
ワクチン未接種の方が移し合うリスクがはるかに高いです。
そういうリスクをやはり認知が歪んでいるわけですね。
そういうですね、比較っていうのは実はかなり冷静にならないとできません。
多くの不安な情報に惑わされている可能性が高いので、
おすすめはやはりもう情報遮断です。
情報を取るのをやめましょう。
そういうですね、根拠不明な情報によって印象が相付されている、
心理的に抵抗感が多くなっている場合はですね、
情報が多すぎるということが考えられます。
SNSなどはやめていただいて、メディアも見る必要ありません。
基本的な対策をして、ワクチンについてはですね、
確実な情報を得て決断をしていただければいいんじゃないかと思いますね。
確かにこの間もね、それこそアメリカがどこかで野外ライブかコンサートか忘れましたけど、
何百人うつった、そのうちの何割が実はワクチン2回打ってた人だみたいな、
そこだけを取るとまさに今の話になっちゃうということですね、印象操作で。
ワクチンを打っている方でもブレイクスルー感染によるクラスターというのは発生し得ます。
ただそのリスクがどのぐらい下がった上で起こったか、
そしてクラスターになった人の重症度はどうか、
ちゃんとですね、情報流度を細かく見ているかどうかということも重要になります。
ただそこまでやるというのは逆に大変なので、
情報を見すぎないというのも大事になってくるんですよね。
ありがとうございます。
12:00
さあ続いて、この質問面白いですね。
山口県Sさん、女性40代からです。
看護師をしています。
そもそもですが、ワクチンの是非について、
これだけ意思感で意見がなぜ分かれるのでしょうか。
勤めている病院内や以前勤めた病院の医師によっても意見が割れています。
皆さん、人としては信頼できる方で、
それなりに根拠も出してお話しされているようなので、
医療に従事するものとして複雑ですということです。
どう分かれているのか分かりませんけど、
あまり意見は分かれていないと思います。
まず公的団体だとか学術団体でワクチンを推奨していない方を探すのが大変ですから、
基本的にそれはですね、かなり偏っていると思いますね。
地球は平面であるとか、地球は球体に近いという人が分かれているかというとですね、
それは地球平面だと言っているとやっぱりちょっとおかしいだろうということになります。
やっぱりですね、医療業界にいてですね、
医師、研究者で直接ヘルスサイエンスに関わっている方でですね、
ワクチンを推奨していないというのはちょっと今は理解ができません。
理解ができないのでやはりそれは情報の入り方が偏っている、
不勉強な医者が周りに多いんだと思いますね。
これは次回もコメントですけど、やっぱりこの方最後言ってね、
皆さん信頼できる方でってありますけど、
だからそこは別ってことなんですね。
この方にちょっとかぶせちゃうわけじゃないですけど、さっきの先生のことで。
そうなんです。これはですね、個人的にですね、
好きだとか信頼しているとかあまり意味ないんです。
言っていることを考えなければいけません。
この状況に至ってですね、ワクチンは危険だと言っている人っていうのはですね、
ちょっと何を言っているのかがよくわからないというところがありますね。
さあ、これは結構ズバリな質問ですが、
大阪府Nさん、50代男性。
ミネ先生ご自身はワクチンを打たれましたか?
どこのワクチンを打たれましたか?
差し支えなければ教えていただけたら幸いです。
そして副反応はありましたかということです。
はい、私は今年の1月と2月にですね、モデルナ社製のワクチンを2回接種しています。
1回目は特に副反応は打った部位が痛いぐらいでしたけれども、
2回目は結構強くてですね、倦怠感が出て1日寝ていました。
それ以外の副反応は出なかったですね。
まあ早い打ちに受けた方だと思います。
これ対応はないんですが、あえてなぜモデルナになったんでしょうか?
それは職場の指定がモデルナで、モデルナ以外はですね、選べなかったからです。
本当はファイザーだったら有名ブランドだなと思ったんですけど、
私の職場もモデルナと共同開発してたんで、モデルナでしたね。
なるほど、こういう、あえて逆に率直なそういうのを聞いてみたかったです。
ありがとうございます。
さあ、続いて長崎県のKさんから、これちょっと違うところですね。
今回のコロナのようなウイルスは今後も出てきてしまうのかなと思います。
その時に一体誰、もしくはどこの情報、確実な情報を取ればいいのでしょうか?
ちょっと2つあるんですけど、まずこれが1つ目。
2つ目は自分の頭で考えて行動するために、
どんなことを普段から意識すればいいでしょうか?ということです。
すごい良い質問ですね。
まず、パンデミックは我々といっても、いろんな年代の方がいらっしゃるわけですけども、
今現役で働いている方が一生を終える中で、また1回ないしは複数回起こるだろうと僕は思っています。
その大きさがこんな大きくなるかどうかは分かりません。
そもそもスペイン風邪が100年ぐらい前なんですけれども、
15:00
近代に入ってから、近代ですぐ近くに入ってからですね、
2002年にSARSがあってですね、2009年に新型インフルエンザがありました。
2012年にはMARSもありましたし、エボラだって実は発生しているわけですね。
そういうことを考えるとですね、
エピデミックからですね、パンデミックになり得るウイルスの大流行っていうのは起こることが考えられます。
なので、今後も育えていかなければいけません。
それにあたってですね、やはり日本においては公的機関の情報発信力がやはり低いということはかなり言われていますし、
客観的に見てもそうなんだろうなと思います。
国において情報を取るようにですね、できる公的団体の情報発信能力を充実させるということが、
今後ですね、政治行政には求められると思います。
ただ、今の時点で厚生労働省のお堅いですね、情報を取るのって結構苦痛なんです。
国立感染症研究所も誰に向けて発信しているのかわからない。
専門家にはわかるんですけど、一般国民が読んでわかることは思えないんですよね。
そういうことも考えて、情報発信をする部署を国の行政の中に作っていくということが今後の課題だと思います。
ただですね、学術団体ももっとわかりやすく国民にフレンドリーにですね、
フェアな情報を出せるという状況を作るということが望まれていると思いますので、
今の時点でここがいいよと断言することはできませんが、
公的、純公的情報の充実に期待したいと思っているのが一点。
そしてもう一つ、この質問は結構危うくてですね、
どこの情報を信じればいいのかっていうのは、ソースを信じるということですよね。
これはね、危ないんですよ。公的情報でも間違えることはありますしね。
先の大選の時には大本営発表といって、国が率先して人を騙しているような状況もあったわけですから、
これはですね、一つのものを信じすぎないという意味においてですね、
常に模索するという視点が大事かなと思っていますよね。
でもさっきの話を伺うと、先生がね、またある意味一人の発信する方でもあるので、
まあでも何から学ぶって言ったらどこから学ぶんですかね。
すみません、ちょっと疑問かもしれませんが。
難しいです。難しいですけれども、それはですね、やはり信頼できる専門家を複数見つけることになるんだと思います。
そのためにはですね、まずメディアに代わっていただく必要が大きいと思います。
メディアがですね、専門家を選ぶ選挙権を良くしていただければですね、
メディアの情報は今より信頼できるものになると。
そうすると国民の皆さんはメディアをある程度信用できるようになるという、
そういうサイクルができる可能性があるんですね。
ですからですね、できるだけですね、これは情報発信とか情報拡散関係者ですね、
のリテラシーから上げるということをやる。
現状ではですね、誰を一番信じればいいかっていうのは本当に難しくて、私としてもですね、
あんなに信頼してた先生が、なんかこの問題だけはこんなこと言い出しちゃったら大丈夫かっていうか、
大丈夫じゃないよなみたいなのがいっぱいあるんですよ。
まあそれはですね、本当に簡単な問題じゃないなって私自身も思ってますね。
でも先生おっしゃる通り、そうするとね、本当にもう正解も当然ないわけで、
メディアが変わる、もしくはそれなりに公的機関がもうちょっとより国民レンドリーなものを待つしかないとなると、
また受け身になる。ただ現実的には多分大局ではそういうところがあると思うんですけど、
先生も含めて自分なりに、やっぱりこの方はっていう方に直接お話を伺う。
これは誰しもがやりたいかできるかってことじゃないですけど、
先生をそういうちょっと対象にさせていただいて、専門家というかそこのことを伺うに値する方だっていう方を
18:07
複数やっぱり伺っていって、自分もその中で今日もお話を伺う中で、こうやって勉強していって、
少しずつ自分自身もやっぱり上げていくってことも同時に必要なのかなと思いますね。
私もその通りだと思います。それでですね、専門家も一度選んでもですね、
常に持ってるカードはですね、おかしくなってないか、腐り始めてないか確認してください。
ここからまた少し、これは質問でもいただいてますし、僕自体が伺いたいことでもあるので、
ミネ・ソウタローさんが、医師がですね、2021年、これあえてやっぱり日付でね、今の話変わると思います。
先生も多分お話が、9月13日今日、現在に考える新型コロナ対策の鍵。
これ、どうしてこの質問させていただくかというと、この本の中で、先生、この本の中では新型コロナ対策の鍵は3密と5つの場面。
3密、言うまでもなく、密閉、密集、密接、5つの場面、あえて言いますが、
飲酒を伴う懇親会と、大人数や長時間に及ぶ飲食、マスクなしでの会話、狭い空間での共同生活、居場所の切り替わりというのを挙げていらっしゃいましたが、
今日、現在お話されるとしたら、どうなりますでしょうか。
これはですね、良い質問で、大変良い質問で、私ですね、この1年8ヶ月間ぐらい、よくいろんなところで話を聞かれるんですけど、
全く変わってなくて、基本に戻ろうしか言ってないです。
3密の回避を日本の専門家会議がですね、改組する前の状況で出してきた時にですね、
本当にこれは素晴らしいものだと思ったんです。よく見抜かれている3密の回避。
それからまあ特に換気を良くしようとかですね、マスクはより性能の良いものをしようとか、いろいろ付け加わってきてはいたりするんですけれども、
基本の考え方はですね、感染症っていうのはですね、感染する病原体があって、それで受けてしまう人という宿主があって、
それを繋ぐ感染ルートがあるんですね。立つことができるのは基本感染ルートなんです。
この感染ルートをですね、基本的な予防策によってしっかり立とうということが一番のキーポイントであることは間違いがないと思います。
ですからここをとにかく徹底して基本に戻ってですね、とにかく接触機会を減らす。
特に流行状況がひどい時には接触機会を減らすと、これが本当のキーポイントだと。
もう一つはですね、実は病原体はいじれないんですけど、人の状態は変えられるわけです。
ワクチンを打つことによって免疫の状態を変えられるようになってきたわけですね。
これもですね、合わせることができますので、基本的な予防策という基本に戻るということに加えてですね、
選択できるワクチンを選択していくということかなというところを思っていますね。
ここまでお話しくださっていたように、ワクチンだけでか、集団免疫は困難って話もありましたけど、
まさにそこですよね。ワクチンを打ったからといって、今の先生がもともとお話しされている全く変わらない部分をおろそかにすると
終息も遅れるでしょうし、一人一人もまたかかっちゃったり、重篤な可能性になる可能性はあるということですよね。
そういうことですね。
これちなみに、先生がもし日本のコロナ対策のための全権を、その権限を得たとしたら、何されますか?
何ができるでしょうね。日本の全権を掌握しても、憲法の下で動かなければなりませんからね。
21:04
その試験というのは制限できないんですよ、日本ではね。
そういう中において最大限できるとしたら、今までより強いお願いを出すということになりますよね。
これはロックダウンまでできるかというとですね、難しい。
そういう中でできることは一つはですね、徹底的な補助ですよね。
経済的に苦しんでいる方にはお金を出すということですね。
それから生活の保障をする、それから医療にさらなる安心感を持っていただくということは重要だと思うんです。
そこのサポートはしつつですよ。一つですけど、やっぱり公共交通機関を止めますかね。
これはプライシングアプローチでいいと思うんです。初乗り15,000円ぐらいにしちゃえばいいんじゃないですか。
そこがやっぱり感染の増やすアレになっているというのはやっぱり間違いない。
人々がとにかく止まればですね、接触が減ります。
接触が減ればですね、基本的に流行は収まります。
ただし、流行が収まったら速やかにこの緩和をするということを繰り返さなくてはいけません。
ですから、これ一回叩いたらもう終わりって話ではないわけだ。
柔軟に運用できるようにしていく。どういう対策を、何の根拠を持ってやっているかを明確に見せることなんですね。
もちろん難しいことはあるんですけれども、納得していただくためにはそれが一番だと思いますよね。
現実問題2021年9月13日現在で先生ご自身のこのコロナウイルスの今後の見解というか、考える世界の社会どう変わっていくのか。
エンディングのお時間です。
インタビューでは皆様からの早川さんへのご質問や番組への感想、取り上げてほしいテーマなどを募集しております。
エピソード説明欄のURLからどしどしお寄せください。
またいただいたご質問等は月末のYouTubeライブでお答えしていく予定です。
初回のライブは10月29日金曜日正午12時からです。
たくさんのご質問募集しております。
ライブということでマナさんにもご登場いただくんですが、
マナさんライブとかでも逆にあまり変わらなそうですね。
これが録画前のライブなんかどうですか?
一応Facebookライブとかで自分のこと話すとかはしたことあるので、変わらないといいなと思っております。
ガチガチになってたら面白いですよね。
まあなさそうですけどね。
ぜひ皆さん遊びに来てもらえたらと思います。
これね、あえてというか、時間設定って結構ライブって難しいじゃないですか。
確かに。
でもこれがまたいいのか分かりませんが、僕人と合わせられないのでまた問題なんですけど、
一般的には多分ライブってね、夜の10時とか11時とかなんですけど、
僕のことをずっと長く知ってくださっている方がご存知のように、寝てしまうのでですね。
すみません。視聴者フレンドリーじゃなくて申し訳ないんですけど。
夜もやる可能性もあるんですけど、
意外と平日の昼っていうのはちょっと盲点なんじゃないかなと思って、
お忙しい方もいらっしゃるかもしれません。
結構かっちりなんだかんだ12時が起きる休みって方も割と多いのかなと思って、
このライブこの時間に設定させていただきました。
もちろんね、これアーカイブでも後で残す予定なので、楽しんでいただけたらと思います。
24:05
10月29日の正午12時からですね、皆さんお待ちしております。
もう一つ番組からお知らせです。
早川さんがホストを務めるオンラインイベントQRカフェの第3回が、
10月20日水曜日19時よりZoomで開催されます。
早川さんこちらどんなイベントなんでしょうか。
僕とですね、国内外Zoomなので、
跨いで集まった皆様とそれぞれお気に入りの本をシェアし合う、
そういうオンラインのイベントです。
途中参加もOKです。
お気に入りの一冊とお好みのお酒。
まあいいでしょ、自分の家なら。
いいですね。
そこに反応しましたね、イベントそのものより。
お酒好きなんですか?
お酒好きですよ。
大丈夫ですか?これ未成年じゃないですよね?
大丈夫です。今22歳。
もうそろそろ3歳になります。
98年生まれですね、1998年。
そうです。
そこで覚えてるみたいな。
なので成人してる方は、未成年の方は来るのは分かるんですけど、
成人してる方はもちろんアルコールも自己責任。
自己責任ってちょっと重いですね。
これちょっと言い直しますね。
楽しみながらね、アルコールも。
成人してる方はアルコールもちろんOKですので、
お気軽にぜひご参加ください。
インスピレーションあふれるお時間をお届けしたいと思います。
お申し込み詳細はエピソード説明欄をチェックしてみてください。
皆様のご参加お待ちしております。
今回で第3回となって、3回ね、
早川さんとこうやってお話しさせていただいてるんですけど、
早川さん的に息合ってきたな、みたいな感覚はありますか?
いいと思います。
僕はほとんど何も喋らず眠るように収録させていただいていますので。
どういうことですか?
単に眠いだけで違うか。
いやいや、本当にさすがだなと思って。
これそうか、せっかくだからシェアというか、
面白いなと思ったのが、
当然、今回ご一緒させていただく前に、
当然と思ってたことが当然じゃなかった。
マナさんに連絡させていただいて、
ご一緒できないかっていうのが1回リアルでね、
かかってお話しさせていただいたんですけど、
そこからこのZoomで今回初めてなんで、
1回会ってるので割とスムーズにいってると思いますが、
この間マナさんに聞いたら、むしろそういうケースはレアなんですよね、今時は。
私にとっては私の周りの人もレアかもしれない。
先にZoomで話して、そっから仲良くなって会うっていうパターンが私は多いです。
すごいですね。
でも今の若い方たちがそうっていうのもあるかもしれないし、
やっぱりコロナだからね、まず強いんでみたいな、
27:02
そういう感じ、自分でも考えたことあんまりないでしょうけど、
そういう感じなのかな。
大学外の友達をもっと増やしたいなって思った時に、
やっぱり手軽なのはZoomなので、
そこで知り合って、旅行とかの約束にもできるじゃないですか。
何県住んでるんだみたいな、今度行くねみたいな。
なるほど。
いいです。
ちなみに大学で今更ですけど、授業もオンライン授業とかなんですか?
割合とか、マナさんの学部学科とか、本当に人によって違うんでしょうけど。
私の学科だと実験とかあるからちょいちょいは行くことあるんですけど、
それでもほぼほぼ何割くらいかな、8割くらいはオンラインで、
今私は大学に通ってます。
オンラインっていうのはちょっと興味津々なんですけど、
いわゆる大学の独自のZoomみたいなシステムがあって、
ただ形としては先生が基本的にはしゃべって、
みんな聴講者みたいな感じで、場合によっては質問できるとか、
どんな感じなんですか?
授業とかがまとめて取った授業が見れるサイト、
Moodleっていうのがありまして、そこにZoomの授業のリンクが貼ってあって、
そこから入って画面オフで授業を受けるっていうのが基本的なスタイルですね。
場合によっては先生とか授業によって質問ある人は例えばチャットだったりなのか、
どんな感じなんですか?
チャットも使うし、質問ある人って言ってミュート解除して、
はい、質問あるんですけど、みたいな感じで、
それこそ100何人とかの講義だったらその前で質問するとかもありますね。
ちなみに今お話しかかってて思ったのが、
僕去年、農科学者で東大の教授も勤めている池川雄二さんっていう先生にお目にかかったときに、
やっぱりこのコロナ禍でオンライン授業が増えてきたときに、
最初先生としてはどうなのかなと思ったらしいんですね。
やっぱり難しいんじゃないかって思ったんですけど、
逆にオンラインにすることによって、
普段、マナさんは良い意味で前のみで積極的なイメージありますから、
多分あんま関係ないかもしれないですけど、
やっぱり人前で質問するとか、特に何百人とかだと、
結構僕もこう見えてそういうの苦手なんですけど、
私も苦手ですね。
いわゆる何が言いたいかというと、オンラインだとその辺が何だろう、
顔出すんだったらまたちょっとあれかもしれないですけど、
チャットだったり、例えば音声だけとか、
いわゆる普段引っ込み事案というか、
あんまりそういうコミュニケーションを立てていない人でも、
割とオンラインによって結構双方向になったって
池谷先生がおっしゃってたんですね。
だからその辺って、マナさん自身がどうかわからないですけど、
何か感じるとこあります?
なんか私の場合の変化ですけど、
30:00
先生とメールで直接やり取りしてたんですね、前は。
なんですけど、学校のサイトをオンライン化でまとめてくれたことによって、
結構送りやすくなったんですよ、先生個別のメッセージが。
質問コーナーみたいな、わかんないですけど、
そういう送れるところもあるので、フォームとして。
だからより距離が遠くなったはずなのに近くなった、
みたいな部分はあるかもしれないです、オンラインで。
面白いですね。
僕が大学時代ってもう20年前の覚醒の間がありますが、
これちなみに大学とかでもそうか、公開授業みたいな、
いわゆる社会人とかが単発で受けられる講座とかも、
多分きっとそういうのも大学とか講義にはあるんですよね。
あるはずです。特にインとかになると結構そこら辺が自由なので、
いるって話はよく聞きますね。
今みたいにオンラインって面白いなと思ったので、
機会があれば参加してみたいなという感想でした。
ぜひ大学で会えたら面白いです。
入学します。
一人だけやけにおっさんだな、みたいなね。
それではまた次回、皆さまとお目にお耳にかかれますことを楽しみにしております。
ごきげんよう。
さよなら。
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