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2023-06-09 07:45

【人生相談】アイデアの源泉は、どこにありますか?(一部無料公開)

国内外の有名無名をとわず 2000人以上に会い続けてきたプロインタビュアー早川洋平が あなたのお悩みに答える「⁠早川洋平への人生相談⁠」を始めました。

早川洋平が主宰する「Life Update CLUB( ⁠https://bit.ly/Life_Update_CLUB⁠ )」の会員限定で質問にお答えいたします。

今回は質問者の方の了承のもと、ご質問内容を紹介させていただきます。


《ご質問:早川さんのアイデアの源泉は、どこにありますか?(30代男性/会社員)》 都内にある制作会社で働いています。 社内外からアイデアを求められることが多いのですが、 毎回、アイデア出しに苦労しています。 早川さんのアイデアの源泉は、どこにありますか? ふだん、どんなインプットをされているのでしょうか。

《全編のご視聴》 こちらより参照いただけます。

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▼主宰者/早川洋平 はやかわ・ようへい/1980年横浜生まれ。新聞記者等を経て2008年キクタス株式会社設立。羽生結弦、コシノジュンコ、髙田賢三など世界で活躍する著名人、経営者、スポーツ選手等ジャンルを超えて対談。13年からは「世界を生きる人」に現地インタビューするオーディオマガジン『コスモポリタン』を創刊。 海外での取材を本格化するいっぽうで、戦争体験者の肉声を世界へ発信するプロジェクト『戦争の記憶』にも取り組む。 公共機関・企業・作家などのパーソナルメディアのプロデュースも手がけ、キクタス配信全番組のダウンロード数は毎月約200万回。累計は3億回を超える。『We are Netflix Podcast@Tokyo』『横浜美術館「ラジオ美術館」』『石田衣良「大人の放課後ラジオ」』などプロデュース多数。近年はユニクロやネスレ、P&GなどのCMのインタビュアーとしても活躍。 外国人から見た日本を聞く番組『What does Japan mean to you?』で英語での発信もしている。

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▼スタッフ/中江公大(Kimi)

なかえ・きみひろ/横浜を拠点に映像・音声制作。聞くことが好きなクリエーター。

『INTERVIEW│YOHEI HAYAKAWA』『石田衣良 大人の放課後ラジオ』『心に刻みたい人生哲学のはなし』『すぽきゃすTV』『V字回復の処方箋』などの番組を担当。

個人としても、クリエイター/アーティストを中心にインタビューをしている。

アイデアの厳選について
早川さん、早川さんへの人生相談ということで今回もお便りいただいてますので、早速ですが読み上げていきたいと思います。
早川さん──はい、お願いします。
一つ目です。アイディアの厳選は何ですか?ということで、30代の男性から会社員の方からいただいています。
都内にある製作会社で働いています。社内外からアイディアを求められることが多いのですが、毎回アイディア出しに苦労しています。
早川さんのアイディアの厳選はどこにありますか?普段どんなインプットをされているのでしょうか?ということで。
難しい質問ですね。
難しいですか?僕、早川さんだったら簡単かなって思っちゃったんですけど。
いやいや、シンプルといえばシンプルですけど、アイディアの厳選は何ですかってそれ、ほら、永遠の課題っていうかさ、すべての人が知りたいよね、だから。
そうですね。そうですけど、でも、僕、昔早川さんがお話しされていたこと、後だったかな?を聞いた時に、いろんな人と会う中で、いろんな人の話を聞かれるじゃないですか、インタビュアーとして。
だから、むしろアイディアがありすぎて、どれを選ぶかで困っているみたいなお話をされていたことがあるので、そういう意味だとアイディアでは困ってないのかなっていう印象を持っていたんですけど、それとも違う感じですか?
いやいや、そうですね。さすがよく僕より僕のことを覚えちゃいます。
いや本当にね、起業する前はまさにアイディア出る人、本当天才だなと思ってたんですけど、
ありがたいことに、会う人が僕は過去も今も凡人ですけども、やっぱりトップランナーの方はすごく多くの方にお目にかかる中で、やっぱりそういう方からいろんなジャンルのトップの方がお話を聞くと、やっぱりどんどん質の良いインプットがあるじゃないですか。
そうするとやっぱり質の良いインプットから質の良いアウトプットが生まれるっていうのはよく言う言葉ですけど、本当にその通りというかっていうのはやっぱりずっと思っていて、本当に気づいたらインタビューの仕事を始めてどうでしょうね、もう1年、1年以内だと思いますね、もう本当にものすごいたくさんの人に会ってたので、文字通りシャワーを浴びてたらシャワーのようにアイディアが出てくるみたいな状態にはなりましたね。
だからそういう意味ではそのアイディアの厳選っていうのはやっぱり僕の場合は文字通り人に会うと、有名であるかそうでないかっていうのは問題ではないと思うんですけど、少なくとも自分にとって魅力的であるか、この人に会いたいと、会いに行きたいと思える人かどうかっていう人にどれだけ会うか、そのインプットを重ねていくことでやっぱりアイディアが出てくると思います。
ただ、君が言ってくれたようにかつて僕はそういうふうにお話したんですけど、その上で今質問いただいたときに即答できなかったのはなぜかというとですね、やっぱりそこから5年10年また経っていろいろいろんな仕事をさせてもらったりする中で、やっぱりそのアイディアって言っても本当にピンキリじゃないですか。アイディアっていうのは誰でも出せると思うんですよ。
アイディアフラッシュって言葉があるように。もちろんトップランナーの方々からお話を伺って出てくるアイディアなんで、僕がゼロからひねり出すよりは、そもそもアイディアはゼロからってないですし、ひねり出すよりはずっと質の高いものだと思うんですけど、でもやっぱりアイディアを本当に質の高い人の役に立てるような具体的な形、アイディアってあくまでアイディアに過ぎないと思うので、
それを実行可能なプロジェクトなのか、僕の場合だったら番組なのかわかりませんけども、そこに評価させるっていうのはまた次のステップだと思うので、そこは君も一緒に仕事をしてくれてますけど、また次の次元の話なので、そこは一つやっぱり難しいところかなと。
アイデアを具体的な形にすること
つまりアイディアの厳選という意味ではやっぱりできるだけ自分が魅力に感じる人に会いに行くこと、もちろんその逆張りでね、いつも自分の枠の中でこの人という人しか会っていないとやっぱりそのアイディアの幅って狭くなると思うので、特にそれはね、自分では全く絶対にこの言い方がいいかわかんないですけど、会おうとは思わない人っていうのはちょっとあれですけど、
まあまあでもね、その枠の外にある人に会ったり、文字通り海外に行くこともある意味その枠の外にいることなんですけど、そういう思考というか何か外すものを積み重ねることは大事かなと思います。
やっぱりね、アイディアゼロから思いつくものではありませんけど、やっぱり自分でこう人と会うことは大局ですけど、誰とも会わずにやっぱり寝かせる時間とか自分で考える時間っていうのを、この間ね石谷さんと収録の時にもね、君も一緒にいて、伊賀さんも一緒にいて、彼はよくリードタイムって言いますけど、そういう時間をやっぱりきちんと設けない。
つまり熟成させるというかね、そういう時間を設けないとやっぱり今お話したようなアイディアを使えるものに昇華させるのはちょっと難しいんじゃないかなと。
で、このね、現代本当に急かされる社会というか勝手に急ぐ社会、僕もですけど、なのでそこはまあ本当に今もってまだまだできていないですね。
で、ただ逆に言うとつまり狙って出せないと思うんですよ、少なくとも僕は。出そうと思ったりつまり机の上にさあ考えずアイディア出せたらアイディア出てこないので、その質の高いものはありがたいことに役得もあって、かなり得る機会多いと思うんですけど、でもそこを生かすも殺すもやっぱり寝かせる時間だと思うので、
自分でいいアイディア出てきたな結果的に良かったなって振り返った時に多分2つあって、1つはもうシンプルにその場で例えば相手と何かプロデュースする番組でお相手と話している時にその場でポンって出てきたシンプルなもの、タイトルなんかもそうだよね。
君なんかもね、一緒にいろいろ番組出てタイトル良いもの出てくる時ってスパッと出てくる時あるでしょ、はいそれで決まりみたいな。そういうスパッと出る時が1つ、それは一番ある意味ありがたいんですけど、もう1つはやっぱり狙わずに僕でいけば本当に、さっきシャワーなんていう話もしましたけどやっぱりランニングしてる時とか、後はかつてエッセイとかも書いたかもしれないけどやっぱり飛行機に乗ってる時ですかね。
飛行機に乗ってそこで相手をひねり出そうとしてるわけじゃないんですけど、やっぱり今は一応ネット検索とか結構どんどんWi-Fi繋がるようになってると思いますけど、でも実質使えないじゃないですか。使えなかったと思います。今は早いかもしれないけど、結構機内Wi-Fiって使い物にならないじゃん、言ってても。
なんかそういうイメージがあります。
そう、だからやっぱり検索に頼りがちになっちゃうので、検索に頼らずにというか、まあでもランニングに近いかな。こう何か制約が、だってランニングでも一応メモとかできるけど、基本的に走ったら危ねえじゃん。
そうですね、なかなか。
そういう書きたいけど書けない、検索したいけど検索できない、制約ある状況の時の方が本来持ってるアイデアを次にアップデートするための、ちょっと抽象的で申し訳ないですけど何かが出てくるような気がして、以前も言いましたけど腰の人工さんなんかも飛行機の中が一番アイデアが出る場所っておっしゃってましたけど、僭越ですけど僕もやっぱり飛行機。
ご視聴ありがとうございました。
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