1. LIFE UPDATE │ YOHEI HAYAKAWA
  2. #29:会計士から靴職人へ。創..
2022-01-18 32:44

#29:会計士から靴職人へ。創るのは新しさ。 │ 星野俊二さん(靴職人/HOSHINO創業者)

▼本パートのインタビュー映像
https://youtu.be/ecQkBV9LMkc

【星野俊二さんへのインタビュー】
〈1月18日(火)公開〉Talk.1|会計士から靴職人へ。創るのは新しさ。
〈1月21日(金)公開〉Talk.2|本質的な品質をチームで創る
〈1月25日(火)公開〉Talk.3|未来を見据えた靴職人の世界
〈1月28日(金)公開〉Talk.4|サービスの多様性と美しい物創り
星野俊二さんへのインタビュー再生リスト|https://bit.ly/3rqMBnA

【プロフィール】ほしの・しゅんじ
オーソペティック(医療靴)、各木型整形、縫製、底付、フィッティング各靴職人の下で製靴技術について学び、HOSHINOを立ち上げ、オーダーメイド婦人靴の製造及び販売業をスタート。 同時に公認会計士として複数社の社外取締役を務める。 前身として有限責任あずさ監査法人でグローバル企業の会計監査を中心に従事。
(HP) https://ec.hoshino-bespokeshoes.jp
(fb) https://www.facebook.com/hoshinobespokeshoes
(insta) https://www.instagram.com/hoshino_bespoke_shoes

▶︎松山智一さん(美術家)の動画(早川洋平の2021年ベストバイ「α7SⅢ」でインサート動画を撮影)
https://youtu.be/Veby8Lp6MW8

▶Spotify(音声/毎週お気に入りの楽曲も流します) https://bit.ly/Spotify_INTERVIEW_YH
▶︎早川洋平のお気に入り楽曲再生リスト https://spoti.fi/3GF2Y6j
▶Apple Podcast(音声) https://bit.ly/Apple_INTERVIEW_YH

【目次】
OPトーク
工房について
「靴のオーダーメイド HOSHINO」
世界でも稀な手作りの婦人靴
会計士から婦人靴職人への転機
嬉しいと感じたモノづくり体験
会計士として働いた経験
靴職人になろうと思った背景
「新しさ」を取り入れる理由
なぜ婦人靴に可能性を感じたか
EDトーク

▼「会う力」養成講座 https://www.auchikara.com/

▼「月末LIVE」開催
日時:1/26(水)19時00分〜20時00分
URL:https://youtu.be/1ldr_aBr0b0
アーカイブ:https://bit.ly/3Dw3rWE

▼番組への感想・早川洋平・堀真菜への質問募集中です。
(いただいた質問は月末のYoutube Liveでお答えいたします!)
https://bit.ly/INTERVIEW_QandA

▼「QR CAFE」(毎月開催)
日時:1月19日(水)19時00分〜21時30分
お申し込みURL:https://www.life-upd.com/cafe/index.html
早川選書:『世界一素朴な質問、宇宙一美しい答え』(ジェンマ・エルウィン・ハリス/河出書房新社)
(※事前に本書を読まなくてもご参加頂けます。お気軽にご参加ください。)

▼【聞き手・早川洋平プロフィール】 はやかわ・ようへい/新聞記者等を経て2008年キクタス株式会社設立。羽生結弦、髙田賢三ら各界のトップランナーから市井の人々まで広くインタビュー。近年は欧州を中心に海外取材を本格化するいっぽうで、戦争体験者の肉声を発信するプロジェクト『戦争の記憶』にも取り組む。公共機関・企業・作家などのメディアプロデュースも手がけ、キクタス配信全番組のダウンロード数は毎月約200万回。累計は3億回を数える。『石田衣良「大人の放課後ラジオ」』『横浜美術館「ラジオ美術館」』などプロデュース多数。 近年はユニクロやP&GなどのCMのインタビュアーとしても活動している。
https://linktr.ee/yoh.haya

▼【ナビゲーター・堀真菜プロフィール】 ほり・まな/現在、早稲田大学3年生。 コロナウイルスの流行により、人と会いづらくなったことを機に、zoomを通して色々な人の話を聴くことを始める。1年間で200人以上にインタビューを行い、聴くことの魅力に目覚める。 現在、勉強を教えない塾福幸塾と提携し「思考と対話の技術」の提供をする他、学生・若者向け対話サービス『workin’ talkin'』を立ち上げるなど、 対話、インタビューを通じて様々な事業を展開している。プロインタビュアーとして実績を積むため現在奮闘中‼︎
https://koushiro123.wixsite.com/manaroom

▼関連キーワード
#星野俊二
#オーダーメイドシューズ
#hoshinobespokeshoes

Videographer/Editor : Kimi

00:01
インタビュー
こんにちは、堀間菜です。
インタビュー、この番組はYouTubeとポッドキャストを各プラットフォームよりお届けしています。
YouTubeの番組のフォロー、ポッドキャスト各番組のフォロー、皆様よろしくお願いいたします。
お願いします。
ということで、1月18日の放送なんですけど、
はい。
2022年になったということで、私2021年に早川さんにこれ聞こうと思って、聞いてなかったことがあって、
本当ですか?
早川さんの2021年のベストバイは何でしたか?
すごいね、僕を透明人間で後ろから見てるかのようですね。
え?
ちょうどすごい生々しい、せっかくなんで、これ見て喜ぶ人がいるかわからないですが、
僕はほら、マナさんがすごい気に入って読んでくれてるニュースレター。
めっちゃ好きです。
これ読んでない方、多分概要欄にあると思うので、ぜひ登録いただけると嬉しいんですけど、
月2回ね、僕が書くの嫌いなのに、僕もドMなので、なぜかコラムをガチで書いてるんですけど、
それの中でね、ちょうど12月の最終集でですね、
これちょうど書き終えた、ほら、いつも原稿用紙。
ほんとだ、原稿用紙に書いてらっしゃるんですね。
もちろんパソコンでだけど、パソコンのページですか、Macで。
やっぱりそういう縦書きで字数もだいたいあれなんで、
これがまさにベストバイ2021というタイトルですので、
ちょうどね、流れるこれはもう出てるのでネタバレしていいと思うんですけど、
マナさん先にちょっとお伝えしますけど、
手短にこれ話すとこれだけで30分くらいいっちゃうんで、
ベストバイはですね、2つ同時主意であってですね、
1つはこのインタビューでもご登場いただいた、
藤井先生、イリタニシキ足底版ですね、
世界にたった1つだけのインソールということで、
やっぱりそれですね、インタビューの時にお話しましたけど、
家族が助けてもらったのもそうですけど、
僕自身が股関節とか膝とか痛めてましたけど、
治ったどころかランニングのタイムまで上がったというですね、
もうなくてはならないものですので、
今年ね、やっぱりこのインタビューもそうですし、
このコラムでも書いてますけども、
ライフインタビューという新たにね、
僕がその人の人生を聞いてシネマティックな映像で仕上げる、
作品を作るという、新たなサービスを始めてまして、
いろいろやっぱり外出することも増えてきたので、
非常にこの外を歩いたり走ったりする時に、
このインソール2つランニング用と普段の靴用に作ってもらったので、
これがやっぱり自分にオーダーメイドで作ったインソールなので、
これは人間が歩くの大事ですから大きかったなということが一つ。
そしてもう一つがですね、まさにYouTubeの方これ見ていただきたいですけど、
03:00
このウェブカメラとして使っていますが、
ソニーのα7S IIIということで、コラムに書いたのでそのままの話ですけど、
これ僕が今まで機材いろいろお金かけてきましたけど、
その単発でという意味では一番かかったんじゃないかな、
購入当時で本体とレンズ合わせたぶん70万円くらいしたと思うんですけど。
そんなにするの?
でもまあね、そのレンズ買ったことで、
やっぱり今年というか去年か2021年はね、
インタビューもそうですしライフインタビューっていう、
本当に映像作品を作っていくっていう意味で、
どうしてもこのフルサイズでいいもののカメラは欠かせなかったので、
まあ十分変な話ですけど、金銭的にもそこでもいろんな仕事もありますし、
まあペイはしてるんですけど、
一番このα7S III良かったなと思うのは、
ちょっと長くなっちゃいますけどもいいでしょう。
暗闇に強いんですよ、暗部に暗所に。
はっきり映る?
まあまあすごくざっくりと高画質、高解像度。
やっぱり普通に撮ってる分にはスマホでもとか、
なんかいろいろ他のカメラでもいいんですけど、
やっぱりマジで仕事で使うっていうことになった時に、
照明とかたかなくてもですね、
あと三脚とか使わなくても暗部でどこまで撮れるかって、
僕みたいに結構いろんなとこグイグイ言ってて、
その場で撮る人間にとっては非常に大事ですね。
ちょうどこれ、うちのスタッフの中江くんがリンク貼ってくれると嬉しいんですが、
松山智一さん美術家のね、
松山智一さんのインタビューをしている中でオープニングでですね、
彼の作品が新宿の駅前で夜撮ってもらうんですけど、
それなんか正に照明なしでね、
このα7S IIIがなかったら決して成り立たなかった。
そしてそれが一番大きいんですけど、
もう一つはですね、やっぱりこの今まさに、
多分これ見ていただいてる方、
実際これZoomで撮って配信される頃はちょっと画質落ちてるかもしれませんが、
まあめちゃめちゃ綺麗ですよね。
本当に。
そうそう。
今までは別のGH5ってLUMIX、パナソニックでも使ってたんですけど、
もう十分なんですけど、
アナさんも経験してると思いますけど、
僕ちょっと土地で固まったりとかかなりあったんですけど、
このLUMIXからα7S IIIにすると、
間にいろいろケーブルかませないとつなげなかったんですけど、
今Macとこのα7S IIIをたった一つのUSBケーブルでつないでるだけなんで、
全く落ちないんですよ。
便利。
落ちないプラス自動的に充電できてるんですよ。
すご!
だから個人的にはもちろん本来のカメラの使い方としてピカイチプラス、
オンラインもピカイチなので、
リアルオンライン含めてこのα7S IIIって本当に素晴らしき、
高いだけのことがあったなっていうふうに思ってます。
なのでベスト倍は、
インソールビータ認識足底版とα7S IIIです。
06:03
早川さんのお仕事に欠かせないというか、
必需品の2つでしたね。
そうですね。だから逆にきちんと仕事に結びつけたなということで、
ちょっと高いお金を出したのをいいわけにしています。
もしよかったら皆様の今年のベスト、
2021年がのベスト倍もお便りとかで送っていただければなと、
気になります。
ということで今回もインタビューの本編の方に入っていきたいんですが、
今回はどなたにインタビューされたんでしょう?
靴のフルオーダーブランドの代表の星野俊治さんです。
なぜ靴のフルオーダーブランドの方に?
そうなんです。ご縁礼と言っていただいたように、
インタビューって常々お話ししているように結構いろんなケースがあって、
一番オーソドックスなラインは、僕がテレビで見て、本屋さんで見て、
普通に行ったお店のシェフが素晴らしかったからインタビューみたいなこともありますし、
基本的に自分から能動的にインタビューしてアポを申し込むというのが成功法ですし、
一番オーソドックスなんですけども、前回の杉山さんやぬかがさんだったり、
最近はまた来せずしていろんなご縁で紹介いただくことがあって、
今回の星野さんも今までお世話になっている方から、
こういう面白い方がいるんだけど、よかったらインタビューしてみないということでありがたいことにね。
やっぱり前回のぬかがさん、杉山さんラインからじゃないですけど、
やっぱり面白い方は面白い方を知るということで、今回のインタビューが実現した次第です。
最近アーティスト色強めというか、そういう方とのご縁が多いですね。
そうですね。やっぱりそういう流れってあるのかもしれないですよね。
僕は全然意識していないんですけど、でもね、そのアーティストがアーティストを呼ぶみたいなものは当然ありますよね。
人との繋がりでこうやってインタビューが繋がっていくわけですね。
それでは星野さんのインタビュー第1回をお聞きください。
さあ、ということで、今日はですね。
ここ、なんて言えばいいんですか?アトリエ?店舗?工房?ぬかは工房ですけど。
まあ、アトリエ兼店舗。
星野さんのアトリエ兼店舗に、某銀座に伺っていますが、
ここ今お話ししたように、いつから移られてきたんですか?
今年の4月ですね。2021年4月から。
めちゃめちゃ映画のセットのような綺麗な感じですけど、ここは広さどのくらいあるんですか?
広さ全体で200平米くらいですかね。
販売は、多分ここのエリアは80とかぐらいですかね。
そうですね。これ今星野さん言ってくださったように、ここが販売するエリアなので、
後でこれインタビュー中に、おそらく映像版の方ではインサートで入ると思いますけど、
09:00
隣が工房。工房ということで、職人の方も何人かいらっしゃったんですけど、
この工房の方では文字通りですけど、この星野の靴をここでまさに作ってる感じ。
今職人の方は何人くらいいるんですか?
ここは12、13名ですかね。
ここはということは他の場所があるんですか?
日本橋の方にもう一箇所ありまして、そちらでも作ってます。
日本橋の方は工房専門?そっちもやっぱり販売する場所があったりとか?
工房とですね、あとオフィス業務ですね。
なるほど。
そうするとスタッフの方はどのくらいの星野グループ?
全然グループではなくて小屋です。
小屋星野はですね、大体35名くらいの舞台になってますね。
なるほど。
ということでいろいろ話を伺っていきたいんですけども、やっぱりそもそもですけど、
この靴のフルオーダーブランドと言っていいんでしょうか?
星野とはということで、
これ見てる方、聞いてる方、星野をご存知ない方もいると思うので、
改めて星野さんの方から、どういうブランドなのかお伺いしたいと思います。
不人物を中心にしているオーダーの靴ブランドになりますね。
だいたいスタートしたのが6年前ですかね。
本格的といえば本格的なブランドの中で職人を抱えてまして、
職人がお客様に対して接客をし、
位置から作り、着型を作っていただいて、履き続けていただく。
そういうサービスですね。
いわゆるビスポークという。
ビスポークという。
ここにもちょうどありますけど、
いわゆるフルオーダーとお話ししましたけど、
本当のフルオーダーもあればセミオーダーもあるとか、
どういう感じの展開をしているんですか?
今はメニューとしては3種類ございまして、
いわゆる本流が位置から完全に作るという、
ビスポークのメニューですね。
それをオーダーいただくお客様以外にも、
ちょっと早く欲しいとか、もうちょっとリーズナブルにとかですね、
そういう話が当然出てくるので、
その一つ一つに対して合わせていく程度を、
ちょっとルーズにしていくというか、
決めをちょっとずつお客様のニーズに合わせていく、
下のメニューが2つあるという形になってますね。
一番下のメニューは、いわゆるMTOというんですけども、
メールトゥオーダー、セミオーダーという言い方、
12:00
多分日本だとすることが多いんですけど、
少し自分の個性を入れたものを、
ちょっとカスタムして作るというところから、
完全に一から作るというところで分けて。
そうすると、今、婦人靴というか女性の靴とおっしゃいましたけど、
ちょうどここの場所にもありますけど、
ちょっと気になったのは、これは男性の靴ですよね?
そうですね、これは紳士の。
紳士も、もともとは女性だけをやっていたのか、
もともと両方展開していたのか?
もともとは女性専門でやっていた期間が、
およそ4年半とか。
最近までは女性専門。
女性のお客様から、紳士はないのかという話が、
年間100回以上聞かれることがあったので、
ようやく1年以上開発続けて、
ようやく一昨年から少しずつ出すようになった。
女性のお客様から紳士物はないのかというのは、
当然ご主人だったり、家族だったりとか。
まさに。
そういうオーダーが100件といったらかなりありますよね。
そうですね。
女性でやっぱりお好きな方は欲しいんですが、
旦那様がいらっしゃったりすると、
ちょっと気が引けるみたいな、
日本人精神が若干ありまして、
免罪不適に。
なるほど。
みたいなところもおそらくあると思うんですけども。
そうなんですね。
これ今、ちなみに年間、
3つのラインが大きくあるっておっしゃってましたけど、
星野さんとしてどのくらいの靴を作ってるんでしょうか?
一概に言えないかもしれないですけど。
受け取っていただく靴の数のベースで言うと、
3,500…4,000はいってないかなという数ですね。
単純に終わると1日10以上はできてるってことですね。
そうですね。週70足とかは作ってますね。
ちなみに靴のオーダーということで、
イメージでは、
紳士の方は日本でもそれなりに聞いたことはあるんですけど、
女性の夫人のオーダーってあんまり聞いたことない気がするんですけど、
これ実際どうなんでしょう?
日本でもですし、もっと言うと世界でもあれなのか。
本格的なものはないっていう認識です。
難しいんですよね。
まさに聞いていきたいです。難しい。
設計がですね、我々が木型と呼ばれるものが、
靴を作るときに3次元の設計が木で起こされている、木型って言うんですけど、
その設計自体が数がものすごいある。
デザインも余ったある。
素材も余ったある。
15:01
なかなかそこに対する女性の認識っていうのは、
特に日本だと弱いところからスタートしているので、
意外と溢れているアイテムなんですけど、靴って。
本格的なオーダーっていうのは、
そもそも認知がまだされていない状況なのかなっていうところのアイテムで、
高級のメゾンさんの参加では、
オートクチュールのコレクション向けの製作をしているオートクチュール工房みたいなのは参加で抱えてあるんですけど、
それをいろいろな方に履いていただくようなモデルとしては、
そもそも考えられていなかったので、
意外と少ない。
一見意外とですけど、確かに叱るべきしてそうなっているってことですよね。
一般的な僕のイメージですけど、
ファッションといえばというか、
特に日本だと女性がすごく作っているものだと思うので、
靴もそれこそ男性よりもいろいろ見ていても女性の方が選択肢があっていいなと思うんですけど、
それだけあるから、逆にオーダーというのがあんまり見たいなところがあって。
その中で女性だから男性だからっていうのはちょっとナンセンスかもしれないですけど、
でもシンプルに言って男性じゃないですか。
なので本当にオーソドックスなところから伺いたいんですけど、
なぜ婦人の靴をというところを伺いたい。
もっと言うと、遡るなら遡った方がいいと思うんですけど、
私の事前情報によると、もともと会計士のお仕事をされててっていう情報があるので、
そこからなぜ靴、そしてもっと言うとなぜ婦人靴なのかっていうのを伺いたいです。
そうですね。まず作ることが好きなんですよね、私自身。
作ってる人も好きなんですよね。
一方でそれを世の中で必要とされるものにするっていうのはそんなに簡単なことじゃないっていう認識がしてます。
この中、やっぱり女性の靴っていうアイテムは面白くて、
満たされてるようで満たされてないんですよね。
それが女性を見てるとよく感じることがもともとあって、
それを作り始めて入っていただくとやっぱり喜んでいただく方がいて、
これは新しいかもしれないという着眼点があって、
一度、新しいこと好き、物作り好き、物を作ってる人も好きみたいな、
これできるじゃんみたいな、そういう発想でスタートしてますね。
今のご説明のおかげでご自身の中ですごくハマったんだなっていうのはわかるんですが、
18:00
とはいえ、物を作るのが好きっていってもいろんな物があるわけじゃないですか。
例えば小さい頃から何でも器用に作っちゃったとか工作が好きとか、物って言っても本当にいろいろあると思うんですけど、
その辺小さい頃から器用でいろいろ何でも作ったとか、どんな感じだったんですか?
親族で、芸術でのおじいちゃんとか育ったりするんですけど、
そういう人がいたりとか、図工はもちろん一番好きでしたね。
よく絵は描いて、小学校、中学校とかコンクールに出したりとかしてたので、
たぶん元々やっぱり好きなんだと思います。
素直にそのまま単純に考えると、美大とかアーティストの道とかもあると思うんですが、
ある意味大局と言っていいかわからないですけど、数字っていうと、
僕も経営者やってて今十数年ですけど、いわゆる何かクリエイティブなものと経営というか、
もちろん経営の中にもクリエイティブあると思うんですけど、
結構ある意味片方取ると片方が成り立たないみたいな、結構大局に見えるもののような気もしないでもないんですけど、
なぜ会計の道に行ったのかなっていうのは。
それも何故なんでしょうね。
私は父方はどちらかと言うと芸術系だったりして、母方は自営だったんですよ。
自営でやってる姿も身近では見ていて、そっちの方向も興味あって好きだったんですよ。
結構欲張りで。
最初は何故かビジネスって面白いかっていう観点で、
あとは働きたいみたいなのもそもそもあって、
そういう一つの手段でおそらく数字を最初。
数字もそんなに嫌いじゃないですし。
嫌いだったらなかなか。
嫌いですとか言われたら、何で?ってなりますもんね。
数字も比較的好きで。
お父様方、お母様方って話がありましたけど、
ご両親そのものは自営だったとか、お父さんは会社員だったとか、どんな感じですか?
父方はそれぞれサラリーマンですね。
その上ですね、
祖父祖母が比較的尖っていまして、
遊びに行ったりとか、いろいろ教えてもらうタイミングが子供の頃やっぱりあって、
おそらくそういうものが影響を受けているのかな、みたいな。
今振り返って、幼い頃にご自身で星野さんが作った、
一番初めてこれ作ったみたいな、
嬉しかった思い出の作ったものって何か挙げるとしたら何でしょう?
ものですか?
ものづくりということで。
でもそれこそ小学3年生とかそのぐらいの時に書いた、
火土用人、消防署に出すポスター。
21:02
そう思いつきますね。
初めて書いて出して、お小遣い程度の賞をいただいた時があって、
そのあたりから何かクリエイティブなものを作って、
それを誰かが見て、面白いねって言ってくれるのって面白いよねっていう。
そういうところなのかな。
そこから今お話しされていた社会に出て会計士になって、
その会計士さんとしても当然やっていけただろうなとか、
会計士がやでやで辞めたって感じでもなさそうな気がするんですけど、
どうでしょう?
やっぱりそうですよね。
ただそれだけで人生を終えるのはもったいないんじゃないとか、
もう少しいろいろ経験した方がいいんじゃないかとか、
そういうのは当然あるので。
ちょっと時系列的なことですけど、会計事務所会計士になって、
何年くらいで今の靴をやってみようかなとかっていう感じになったんでしょうね。
私入社したのが2005年とかなんですけど、
その翌年くらいですね。
1年くらい会計事務所で働いた後ぐらいから、
もうすでに同時並行で2つ目何しようかなとか、
そういう発想でしたね、もともと。
そのもともとってなぜって言われると、
ちょっと言語が難しいかもしれないですけど、
藤野さんが言うと自然な感じですけど、やっぱり普通じゃないと思うんですけど、
何でしょうね。
何でしょうね。変わってるんじゃないですか。
例えばお父さんから常にこういう時代から2つとか、
誰か出会った企業家の人とか会計事務所の誰かから言われたとか、
誰かからっていうのでもない?
誰かからというよりはもう自分自身で、
もともと増やしていきたいっていう発想だったんですよ。
そういう意味でどうなんでしょう?
ちょっとこれエンディングっぽい質問かもしれないですけど、
ご自身の中で今もこのフローダーブランナー、
藤野をやられてますけど、
これ一本でやってるんだ、絶対一緒にやっていくんだって別に変な意味じゃなくて、
なんかもうカチッとしてる感じでもない感じですか?
自然体な感じを受けたので。
そうですね、広がりが必ずあると思います。
その広がりは、我々のテーマって、
新しい靴屋を作ろう、とかですね。
そこをさらに広げていくと、
新しい氷を見出そう、とかですね。
新しいメーカーになろう、みたいな発想なんですよね。
そのタイミングで靴だけである必要が本当にあるんでしょうか?って聞かれると、
いやいやそんなことないんじゃないですか?っていう話になるので、
24:00
具体をどうするの?みたいな話は、
当然いくつか考えているものがあるんですけど。
新しさっていうのが一つキーワードかなと思ったんですけど、
星野さんにとって新しさっていうのを価値に感じて取り入れていこう、みたいな
思った転機とかなんかあるんですけど、
新しさが確かに大事っていうのは、
僕もビジネスやってると当然だと思うんですけど、
やっぱりさっきから新しさ新しさっていうのが折に触れて出てくるので。
同じことをやるだけではなくて、
新しいことをやることって面白くないですか?
面白いですよね。
面白いですよね。
やっぱりその面白さ、魅力、それが確かに価値になるわけなので、
そこが自分自身で自営をやる、新しいことをやる、
クリエイティブなことをやる本質だし、一番面白い醍醐味だし。
そうですよね。
来年何やってるかある意味わかんないみたいなね。
わかんないですよね。
さあ来年何が起きるんだろうみたいなありますよね。
そうですね。
その中で女性の靴はすごい、ある意味まだまだできることがあるというか、
気づかれてっていろいろおっしゃってましたけど、
相当見てないと気づかないと思うんですけど、
なぜそんなに気づいたのかな?
気づいたんですよといえばそれまでかもしれないですけど、
誰かから、それこそ奥様かわかりませんが、
女性から、靴ってこういうことできるんじゃないの?って言われたとかじゃないんですかね。
比較的なんかあれですね、私の周りからはだいたい近しい人から言われてます。逆に。
母親からも言われてましたし、兄弟からも言われてましたし、
友達からも言われたり、気づけばずっとそうだったもの。
でも、私の母は足がでかいんですよ。
そうなんですか。
なので履くものがない。
普通のだとサイズないわよみたいな。
妹もそうですね。
友達も足が細長くて、こだわり強くて、痛そうにしてたりとかそういう人もいたし、
比較的多かったと思います。
じゃあ、これはビジネスチャンスあるみたいな感じで探して見つかったとか、そういうんじゃないって感じですかね。
この仕事を始めるタイミングでは、やっぱり思い返して、やっぱりそうだよなっていう。
そういうコミュニケーションって昔あったなとか、それって何だろうなって。
いや、ないからじゃないの?っていうところに至るまでの過程ではやっぱり。
さっきの会計士の仕事を始めて2年目ぐらいで、もう一つ何か?
特にクリエイティブなものづくりみたいなところっておっしゃいましたけど、
そういうふうにシフトしてからいろいろ振り返ったり探したりして、そういえばあったよなみたいな今の話になったのか、
どんな感じですか?細かい経緯は。
最初はですね、ものづくりって何だろうみたいな話があって、
27:04
作り手がフローって言うんですけど、何かに集中して、それ自体が幸せってあるじゃないですか。
フロー状態。
フロー状態あるじゃないですか。フロー状態を作り続けられる職場でありたい、そこに価値を見出せると、
世の中としてもそれが必要とされるような、みたいなのがあったんですけど、
なかなかなんか、それって趣味じゃないの?みたいな話になりがちかなと思っていて、
それでアンテナを張るんですよね。最初、例えば家具はどうだろうかとか、車ってどうだろうかとか、
飛行機作っちゃったらどうだろうとか。その上で行き着いたのが、ワンアイテム、靴って面白いっていうところまでは、
やっぱり探す作業に近い時期もやっぱり、遡るとあるかなと思います。
ものすごい靴が好きで好きで詳しかったとか、そういうのともちょっと違う?
人よりはもともと好きだったと思います。
やっぱりそうですか。
私入社する時も、自分で革靴、やっぱり1足10万から15万ぐらいで、4、5足買って、
それは普通ではないですね。
多分やっぱり好きだったんだと思います。もともと。
エンディングのお時間です。
インタビューでは皆様からの早川さんへのご質問や番組への感想、取り上げてほしいテーマなどを募集しております。
エピソード説明欄のURLからどしどしお寄せください。
またいただいたご質問等は月末のYouTubeライブにてお答えしていく予定です。
今月のライブは1月26日水曜日の夜19時からです。
たくさんのご質問募集しております。
もしよかったらベストバイなんかもね、ここら辺のところに送っていただければなと。
そうですね。
そしてですね、早川さんと参加者の方がお気に入りの本をシェアし合うQRカフェも、
1月の19日の水曜日の19時からZoomにて開催されます。
今月はまた面白そうな本をセレクトされてますね。
これもう、明日ですかね。
明日です。今日18日ですもんね、放送日。
そうなんです。今回はですね、前日ではあるんですけども、
ジェンマ・エルヴィン・ハリスさん、海外の方なんですが、
世界一素朴な質問、宇宙一美しい答えということで海外の方なんですけども、
もともとこの方編集者ライターさんなんですけども、
もともとはですね、ご自身のお子さんからいろんな質問、
子供って本当になぜなぜ、どうしてどうしてって聞いてきますけど、
それにどう答えたらいいのかみたいなところから、
それなら一層のことこれを企画にして、
子供の素朴な100の質問に世界の第一日に100人が答えるっていう企画にしたらどうだろうというところから出来上がった本でですね、
30:00
神様って誰とかね、本を書く人はどうやってアイデアを思いつくのとか、
動物はどうして私たちみたいに話しかできないのみたいな質問にですね、
その道の第一人者がガチで答えつつ、もちろんユーモアセンスたっぷりにですね、
非常にこのタイトルも含めてね、なんか気の利いたね、
すごくセンスのいい本で、実際中身もとても濃い内容になっていますので、
今年一発目のQRカフェはですね、この本とともに皆さんでいろんなね、
インスピレーションを得られたなというふうに思っています。
もちろんね、読んだ方もより楽しめるものになってるんですけど、
読んでない方も参加していただけて楽しめるものになってると思うので、
ぜひフラットに参加していただければと思います。
ということで、エンディングの時間になりましたが、
今日は1月の18日、雪ってもう降ってる?もうちょっと後?
どうでしょうね、でもアネマナさんも千葉で、僕も横浜なので、
ほぼ東京近県ですけど、千葉でもどうだろう、場所によるんじゃない?
千葉ってもう海沿いと山沿いで全然違うけど、どちらかというとどっち沿いなんですか?
私はもう完全に東京寄りの千葉なので、
内陸?
そうですね、内陸というか、
海沿いでも山沿いでもないか。
うん。
だとするとやっぱりそんな雪降んないですよね、1年1回降るか降んないかぐらい。
東京が降れば、うちの地域も降らないこともないだろうみたいな。
そうですよね。
そのぐらいのレベル。
それを言いながら今思ったな、これ撮ってるのは、
昨年の12月なんですが、僕は毎年この時期になると、
この辺に住んでると微妙なところなんですけど、たまに大雪降るじゃないですか。
うん、降りますね。
なので、タイヤ交換、冬タイヤの替えをしないとなっていう感じですね。
確かに冬の時期。
季節発生の逆に答えかもしれないですね。
とっくにしてる頃かもしれないですけど、すいません。
もしかしたら全然1月18日まで降ってないかもしれないですけど、
寒いのには間違いないので、皆様くれぐれもお体に気をつけてお過ごしください。
それではまた次回、皆様とお目にお耳にかかれますことを楽しみにしております。
ごきげんよう。
さようなら。
さようなら。
32:44

コメント

スクロール