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2023-12-11 22:43

【INTERVIEW#217】「自分らしくバズる」ヒント│岡本真帆さん(歌人)

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【自分らしくバズるヒント】
歌人の傍ら、会社員としてもクリエイティブな業界で働いている岡本さんが、『ドラゴン桜』の著者、三田紀房さんから教わったこととは? また幼少期に出会い、未だに影響を受け続けている「スピッツ」の魅力。自身の作品に客観性を持たせることなど、ジャンルを問わず創作を志す方に役立つ「自分らしくバズる」ためヒントをの語っていただきました。 (2023年10月取材)
【岡本真帆】おかもと・まほ
1989年生まれ。歌人。高知県、四万十川のほとりで育つ。未来短歌会「陸から海へ」出身。 2022年3月、第一歌集『水上バス浅草行き』をナナロク社から刊行。 フルリモートで会社員をしつつ、短歌をつくる。高知と東京を拠点に活動。 『水上バス浅草行き』(ナナロク社)
第一回 空前の短歌ブーム!なぜ本が売れない時代に2万部超の大ヒット歌集が生まれたのか https://youtu.be/SGwm10GtRR4
(12/7配信)第二回 早く何者かにならねば──「アラサーの葛藤」を克服するヒント https://youtu.be/_jI5jNyfOPA
(12/11配信)第三回 「自分らしくバズる」ヒント https://youtu.be/9IGxXJFB4zY
(12/14配信)第四回 今、なぜ短歌がアツいのか? https://youtu.be/l7YcAoOKpPk
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▼関連キーワード #歌人 #短歌 #水上バス浅草行き
▼目次
作品がバズった理由
クリエイティブな業界で働いて得られたこと
『ドラゴン桜』作者三田さんから学んだこと
学生時代の思い出
人生に欠かせない〇〇①
音楽から受ける影響
岡本さんの大テーマ
今スマホに入っている作品
日常の面白いを切り取る作品づくり
メンバーシップ随時募集中

サマリー

岡本真帆さんは、複数の要素が必要ですが、短歌だけでなく解説文も含んだバズった要素があるとおっしゃっています。小学校の音楽の先生の影響でスピッツが好きになり、20数年間聴き続けているとおっしゃっています。スピッツの曲は彼女の世界観や価値観に影響を与えており、死やセックスがテーマとして扱われることが多いそうです。岡本真帆さんの歌人活動には、共感を呼ぶ感性と角度、そしてあるあるが際立っていると語られています。

バズする要素
インタビュー
改めて、先ほどバズるっていうのもありましたけど、それがみんな分析できたら、みんなバズりまくりではあると思うんですけど、改めてなんでここまでバズり、そして今も評価されるのかなっていうのをご自身で言うと。
そうですね。バズるかバズらないかって歌の良し悪しとはまた別軸の話で、バズるかどうかは運もあると思うんですよ。例えば、私のフォロワーにすごい影響力のある人がいるとか、その人に繋がるフォロワーさんがいるみたいな、そういうところにうまくバズる。
複数の要素がある。
そうです。バトンが渡っていくかみたいな、バズの偶然の要素の一つだと思うんですけど、多分一番大きかったのは短歌だけじゃなくて解説文も一緒にバズったんですよね。
そうですね。私がネットプリントで企画を当時やられてた人たちの毎月花壇っていうところがあって、そこに歌を送って、谷川伝和さんっていう方が歌の読みというか表を書いてくださったんですけど、その短歌と表をセットで写真に撮ったものを投稿してたので、多分短歌知らない人でも、これどういう意味なんだろうって思った後にすぐ解説があるから、なるほどってなって、それを人に共有しやすいっていう。
多分解説付きで補助できる。
そういう予選があったからこそ、ツイッターっていう場所でバズったんだろうなって思って。
なるほど。いやでもその的確ですね。もう自分でやっぱりなぜある意味成功したのかをちゃんと解説できるっていうのは、いやさすがだなと思うんですけど、そういう意味では岡本さん、この歌人としてもありまして、普段クリエイティブな会社でも働かれてて、今PRとかいろいろやってるんですよね。
そうですね。PRとか企画とか、あと最近は漫画の広告制作とかをやってますね。
ですよね。だから今もそうですし、その前もコピーライターとか。
そういうことで、本当にクリエイティブでずっとやってこられてるので、なんかその辺を職業としてやってきたこととか、環境も常にクリエイターとかそれに準ずる人たちがたくさんいる中で、それが今回かなり昼食して2段階っていうふうに申し上げると、そのバズったと、あとさらに本を作っていく中で、今多分かなり自信をちゃんとつけられてるっていうところで、なんかそのクリエイティブな仕事、業界にいて自分もかかってきたことが良かったことっていうのはありますか?
うん。
そうですね。私今コルクっていう会社に勤めていて、今はちょっと別のことをしてるんですけど、前に漫画家の三田典久先生っていうドラゴン桜の作者の方の担当をやらせていただいたことがあって、三田先生ですごくて、全く徹夜をしない漫画家さんで、締め切り絶対破らない。
ということは普通はそうでもないってことですね、他の方は。
でもやっぱりちょっと締め切り遅れちゃったり、いいストーリーを作るために時間をかけるみたいなことって往々にして発生してしまうんですけど。
三田さんの場合は打ち合わせの中で次の位置は何にするかバチッと決めて、それを締め切りまでにちゃんとネームにされて、それを原稿にされるっていう。
短歌のバズ現象
なんかその時間管理とかやっぱり集中っていうと違うんですけど、何かやっぱり自分のリソースだけじゃなく、周りのリソースも使いながら最短距離で結果を出すってことがすごい長けてらっしゃる方で、やっぱりその三田先生の元でいろいろお仕事していくうちに、
時間をかければいいものじゃないし、やっぱり習慣とか、毎日少しずつでも続けるとか、そういうことが大事なんだなっていうのがわかったので、創作していく上でかなり三田先生のメソッドは私に生きてるなって思います。
そうなんですね。なんか今の話でいくと、具体的に言えることなんですけど、習慣とかメソッドって言いましたけど、何が生きてるんですか?
決まった時間にちゃんと机に向き合うとか創作をするみたいなことで、今会社員やりながら家事もやってるんですけど。
そうですね。
会社の仕事が10時から19時とかなんで、正社員でやってるんですけど、その前の8時から10時は短歌をやる時間っていって、もうなんかすごい全然やる気なくても、歌集を読むとか、なんか机に座って何か書くとか、絶対何か最低でも一つのアクションをやるっていう。
とにかく歌人としての活動をその2時間すると。
絶対にする。で、2時間やっぱり疲れててできないときもあるんですけど、それでもなんか歌集を2ページ読んでみるとか、
なんかそういうハードルをすごい低くして、なるべく何かそこでやるっていうのを課してからは、やっぱり習慣づいていって。
はいはいはい。
もうこの時間にやらないと自分の余暇の時間がなくなるし、みたいな自分を追い込んでるスケジュールっていうのもあるんですけど、朝絶対ここで集中してやるぞって決めることで、なんか成果が出しやすくなってるみたいなところ。
なんか勇気づけられましたね。僕もちょっと今ある本を書くのでもう決まってるんですけど、締め切りがありがたいことに効果がここにないので。
うんうん。
僕の嫌いで新聞記者辞めたのもあるんですけど、もうどうしようかなと思ったんですけど、とにかくそれこそ石田イラさんにも毎日書けって言われて、5時から泣きながらちょうど2時間、マックとかで書いてるんですけど。
そうですね。
でもやっぱりそれ、まあそれ向き不向きあると思うんですけど。
そうですね。朝か夜かとかは多分向き不向きあるんですけど、絶対この時間はこれに当てるみたいに決めると私の場がすごいやりやすくて。
ですよね。
なんか小説家の萌柄さんっていらっしゃいますけど、前に最新エッセイの尾身文を書きました。
前に最新エッセイの尾身文を書かせていただいたことがあって、それでラジオで呼んでいただいたことがあったんですけど、原稿、決まった時間に書いてる。
朝起きたらまず、とりあえず書く。で、それを編集者さんに送るみたいなことをお話されてたので、やっぱそれしかないんだなって思いました。
書くしかないって。
そうなんですよね。どうしたら書けますかじゃなくて書くんですよね。
そうなんです。考える前に書くのが大事なんだと思って、それで私も勇気づけられたので、何かしら書くっていう。
じゃあそういう意味では、なんていうんでしょう。
書くことについて、特にこの歌人なので短歌。書くのは、なんていうんでしょう。とにかく楽しくて、どんどん書く。いつも書きたくなるっていうわけでもない。
ポジティブな気持ちのときの方が多いですけど、でもなんか締め切りが複数あったりすると、なんでこんなに締め切りたくさんあって、つらい気持ちにならなきゃいけないんだろうみたいな、被害者意識みたいなのが芽生えることはあるんですけど、でもそんなこと言っても結局書かないと進まないんで、やるかって。
そういう意味では、開き直って没頭するようにします。
なるほどね。ちなみに岡本さん、なんか学生時代運動やってたとか、体育会系ないですか?
いや、そんなことない。ないです。
なんか今話聞いてると、ちょっとそれ系ありそうな感じですけど。
そうですよね。
全然?
そんなことないです。
どんな学生だったんですか?
中高は吹奏楽やってましたね。
何やってたんですか?
クラリネットやってました。
そっち系なんですね。
はい。
そうか。じゃあ運動はなんか。
運動は全然やってなくて。
運動は全然やってなくて。
運動は全然やってなくて。
マラソン2回走ったことあります。
まだエントリー料が安いときですか?
そうです。
最近すごいですよね。
見たいですね。
そうなんですね。
でもなんか本当に走り込みとか全然しない。
記念受験じゃないですけど、記念エントリーみたいな感じです。
で、完走?
一応完走しました。でも6時間くらいかけてるんで、全然もう素人なんですけど。
そうなんですね。
翌日は足が棒になって、階段が上がれないみたいな感じ。
そうだったんですね。
そんな岡本さんにいろいろね、この水道バスはされてますよね。
はい。
さっき最近について伺ったんですけど、ちょっとですね、これ事前にお願いしていたんですけど、テーマクエスチョンということで、岡本さんの人生にとって大切なものっていろいろあると思うんですけど、7つですね、選択肢がちょっとあって。
本当はカード持ってくればよかったんですけど、選択肢が多いんですけど、一応読み上げますね。
岡本さんの人生に欠かせないものを、この7つから、せっかく2つ挙げるとしたら、何を選びますかということで、選択肢、本、曲、食、食べる食ですね。
映画、場所、記憶、もしくは何でもということで、この中から2つ選んでもらいます。
いやもうなんかさっきちょっとしゃべっちゃったんですけど。
いいですよ。じゃあ1つ目。
スピッツ。
あ、もうきましたね。やはり。
やはり。
もうそれは曲というよりスピッツですか、もう。
存在ですかね。曲もそうなんですけど、さっき言ったその三日月ロックってアルバムが一番聴き込んでるものなんですけど、それ多分小学校の、
うん。
小学校の高学年とか中学生になった時に買って、すごい聴いてたものなんですけど、きっかけは、小学校1年生の時に音楽町会っていう、なんかまだ当時土曜日も授業があった時代なんですけど。
そうでしたね。
入学して最初の音楽町会に、土曜日に行ったら、なんか全校生と体育館に集められて、みんなで1つの曲を歌うっていう町会があったんですよ。
はい。
で、その一番最初に歌ったのがスピッツのロビンソンで。
え、それなんか先生が選んでるんですか。
そうです、先生が選んでて。
いい先生してますね。
で、なんか書道の先生が雑誌に歌詞を書いて、前で広げてて、みんなでその歌詞を見ながら歌うんですけど、だからロビンソンの歌詞って、結構やっぱ不思議な部分もすごくあって、ギリギリの三日月とか、なんでしょうね、パッて意味はわからないけど、なんとなく心情は想像できるとか。
はい。
ウララ宇宙の風に乗るって何?みたいな。
大きな力でね、空に浮かべたら。
スピッツの魅力
そうなんです。だからちょっと詩的な歌詞だと思うんですけど、それを、でも難しい言葉は使われなくて、みんなで歌ったりするときに、なんかスピッツってすごくいいなってそのとき思って、で、小学校の音楽の先生がすごくスピッツ好きで、掃除の時間とかよく流れてたんですけど、あとコテキタイって言ってみんなで演奏して、卒業式になんかマリンバとかシロフォンとか。
はい。
演奏するのあったんですけど、それもカエデとかチェリーとかをやってて、それすごいスピッツ大好きになっちゃって、だから小学校1年のときからずーっとスピッツが好きで、今34歳なんですけど、だから20数年、30年近くスピッツをずーっと聴き続けているので、なんかもう血肉になってるというか、いまだにそのメンバーの入れ替えとかなく、数年おきに新曲を出してるってところが、なんでしょうね、なんか、
古典的な神様みたいな存在だと思ってた人たちが普通に現役でやってるってことに、いまだにすごいびっくりしてます。
でもやっぱり世代違いますよね。まあ今、年齢、ご自身で言っていいんですけど、89年生まれです。
89年です。
僕は80年なんで随分違うんですけど、ただそう、ロビンソン出たとき僕だから、あれ90…
96年とか95年とかですよね。
高校生だったんですけど。
多分出て半年とかで多分音楽長会に採用されてるんですけど。
ですよね。
先生のおかげっちゃおかげですね。
そうですね。で、そのときはなんかロビンソン・クルーソーの話を先生がしてて。
なるほど。
ロビンソン・クルーソーはこういう話で、無人島で一人で暮らしててみたいなので、なんか、二人だけの国とかっていうフレーズがあるんですけど、それも確かにロビンソン・クルーソーに当てはめられるなとか思いながら、みんなで初めてその歌の解釈を聴くみたいなのがあったときに、なんか歌って面白いなって思ったのがあって、今思うと結構それが自分のいろんな価値観に影響してるなって思いました。
確かに。
なんか無理やり当てはめるわけじゃないですけど、でもやっぱりなんか実際いろいろ事前に読ませていただいたいろんなところを見て、スピッツ好きっていうのは本当にもう隠さず、隠すことでもないと思うんですけど、でも本当に好きなんだなっていう、しかも単純に好きじゃなくて今おっしゃったように自分の価値観とか世界観にっていうことだから、だから何て言うんでしょう、歌人岡本真帆にとって、そのスピッツが全部ベールがあるよとまでは言わないですけど、でもやっぱり小さくない価値観、世界観で。
そうですね。
影響を与えてそうです。
そうですそうです。だからなんかすごく昔からある古典作品に影響を受ける人とかいると思うんですけど、やっぱ小学生の低学年の時に触れたものってもうほぼそういうものというか、なんかこの世界の基盤みたいな感じになっちゃうので、なんかいまだにライブで演奏してるのを見たりすると、なんかどういうことなのかなって思っちゃうっていうか、生きて同じ時代にいるってすごいなって。
それもちょっと異世界ですよね。
そう思っちゃう不思議があります。
はい。
でもなんか今、スピッツ、音楽、あと吹奏楽、古典ってありましたけど、どうでしょう?例えば小説とかだと、やっぱり音楽、例えば村上春樹さんもそうですし、石平さんもそうですし、結構その文体とか、ボイスっていう言葉もありますけど、なんだろうな、リズムとかそういうものが結構大事で、音楽、実際好きな方も結構いらっしゃると思うんですけど、なんかその辺、全然無理やり当てはめるつもりはないんですけど、なんか音楽、実際好きな方も結構いらっしゃると思うんですけど、なんかその辺、全然無理やり当てはめるつもりはないんですけど、なんか音楽、実際好きな方も結構いらっしゃると思うんですけど、なんかその辺、全然
音楽 言われる繰り返すみたいなことを、結構私は作品の中でしようがないんですけど、結構リフレインって言われる、繰り返すみたいなことを、結構私は作品の中でしようがないんですけど、
瞬間もいつか過去には
なってしまうんだよなってちょっと
俯瞰して見てるみたいな自分がいたんですけど
スピッツの歌って
本人たちも
いいインタビューで言ってるんですけど
死とセックスだけをテーマに扱っています
って明言してた時期があって
だからそのなんか
死ぬっていうことと生きる上での
快楽みたいなのをテーマにしてることが
多いんですけどちょっと喪失の予感が
するよねって言われるのは
実は結構その辺のワールドから
影響を受けてるのかもしれないな
面白い
レイトショーのところもね
セックスもいろいろ出てきたりとかで
ありますけど
今の解説をまた聞くと
またちょっと家帰ったら読み方変わるかもしれないですね
そうですね
成功賞何を交渉するんだろう
裸で触れる二人で眠るって
成功賞何を交渉するんだろうだけ見るとね
ちょっとなんかクスッと笑いがちですけど
落ち着いて考えると
いろんなことですよね
そうか
岡本さんの中で
そうするともちろん今ね
依頼があってみたいのもあると思うんですけど
今スピッツは死とセックスと
ありましたけど
本当にこの中でもね
いろんなクスッと笑えるものから
ノスタルジーなものだったり
焦りだったり当然
セックスだったりもありますけど
曲のテーマと影響
ご自身の中で今後も当然変わることもあるかもしれないですけど
大テーマみたいなものって
あったりするんですか
今はそうですね今高知県と東京で
二拠点生活をしてて
今会社員と
個人っていう2つの間でやってて
なんか1つの場所じゃなくて
いろいろに少しずつ移動しながら
環境を変えながら
自分の変化を見てるってところがあるので
そういうものをちょっと歌に残したい
気持ちがあるのと
あと割と何でもいいのは歌にしたい時期で
果人の方によっては
岡本さんの創作の源泉
きれいな宝石だけを磨いて
歌集にしてるってこともあるんですけど
私の場合は
その辺に落ちてるいびつな石でも
でもこのいびつな石良くないって言って磨いて見せたいみたいなところがあるので
拾える石全部拾って磨きたいみたいな気持ちがあるんですよね
だからその単価を作ることが普通に面白いなと思って
石磨きだと思ってるんですけど単価って
その磨く前のちょっと面白いなと思った石がiPhoneのメモに入ってるってことですね
そうですそうです
それこそこれから発表でしょうし具体的には言えないかもしれない
なんか最近のiPhoneのメモちょっと気になってるみたいな
差し支えない範囲であればどんな世に出る前のどんなことに
世に出る前ですか
逆に出ちゃったものでもいいんですけど
そうですねなんだろうちょっと待ってくださいね
特になんか私出さないのよみたいななんかそういうのがなければせっかくなんで
出る前のものでももちろん嬉しいですけど
どういう視点で石拾ってるのかなみたいな
私を狙うかがみんな右手に来るって書いてある
それ考えるときはもうだから
だから
なんでとかちょっと自分でつまり深い水気とかなくみたいなのもある
多分なんか2回連続ぐらいでここにから止まってて
もっとあるやろって思った
確かに確かに
こっちもあるのになんでみんなここに来るんだろうと思って
完全にこれメモしたの忘れてたんですけど
私を狙うかがみんな右手に来るって書いてあるのと
あとは袋いりませんと断ってポケットにエビチリパウチって書いてますね
どういうことだ
先にで袋いりますかって言われていらないって言って
そのときエビチリ食べたくて
チルドのエビチリパウチに入っているのを買ったんですけど
いりませんって言って
ジーパンの後ろのポケットにエビチリパウチに入っていくとかあって
それがすごい冷たくて
冷たいなって思いながら書いたときにこうやって書いた
じゃあやっぱりご自身の中で全部が全部じゃないですけど
それなんかちょっとなんでとかあるあるみたいな
そうですね
そういうのを拾ってってるみたいな
はい
そうか
なんかでも僕これちょっとご本人もありして言うの迷ったんですけど
やっぱりそのみんなが感じるあるあるみたいなもの
狙ってるというより当然自分がまずあって
そうですね
っていうところだと思うんですけど
なんかその中では僕日本でこれはあくまで試験ですけど
もう一番はもう岡本さんか僕はロバートの秋山さん
クリエイターズファイルとか
ちょっとわかります?
わかります
もうあのあるあるっていう
全部あるあるじゃないですか
そうだからその二人かな
よかったです
なんか最近なんか卒ある一人で全部作ってるのありませんでしたっけ
もう全部ありますね
あれすごい好きでした
すごいです
それこそ浅草つながりでいけば
すいませんなんか秋山さんの話になっちゃいます
めっちゃ好きでお笑いとかそんな興味ないです
彼だけはちょっと別格で
去年クリエイターズファイルのなんか感謝祭みたいな浅草であって
彼が自分であの役を全部その場で即興で2時間で何人できるかみたいな感じで
そういうのをやってそうちょっと脱線しちゃったんですけど
でもやっぱりなんかすみません
二人並べるのがいいのかわかんないんですけど
でもやっぱりその観察力というか
そこが際立ってます
そして切り取ってあるあるっていう
さっきの真面目なさっきのところに戻るんですけど
感性と切り取る角度
やっぱり何気ない日常に気付く感性と切り取る角度とあるあるっていう共感させる
その3つが本当に際立ってるからやっぱ素晴らしいんだと思うんですよ
ご自身ではなんかその辺で今の
事例のところでいくと
最初のステップがその石を拾うのはやっぱり何気ない日常だけが面白いなみたいなところから
正直どうなんでしょう
それをさらに
さっきの推考になるんですかね
切り取る角度とかみんなによりわかりやすくみたいなものっていうのは
なんかどこまでどう意識して
そのへんなステップ踏んでるのかな
でもなんか石拾ったらあとは素敵みがいていくだけなので
その時はなんかあんまり人のこと考えてなくて
綺麗な状態ってどういう形かなっていうのを想像しながら
入れ替えたり削ったりしていくので
そこを考えるときは他人の存在はなくて
自分と歌だけのことを考えてるんです
ただ共感を
つまり他人読者を考えるのはそうするといつ?
独りよがりを避ける
そうですね
でも表現として独りよがりにしたくない
独りよがりになりすぎると
結局受け取ってもらえないっていうのはあるので
理解はされたいんですよね
何が書いてあるかっていうこと
分かんないっていう感想も好きなので
全然いいんですけど
なるべく引っかかりは作りたいなと思うので
磨く過程で自分で
もう一人の自分で見てるみたいな
主観と客観の行き来を常にしてます
いつもインタビューをご視聴いただいてありがとうございます
この度スタートしたメンバーシップでは
各界のトップランナーから戦争体験者に至るまで
2020年に
2000人以上にインタビューしてきた僕が
国内外の取材
そして旅の中で見つけた
人生をアップデートするコンテンツを
お届けしていきたいと思います
ここでしか聞けない特別インタビューや
秘蔵トークにもアクセスしていただけます
随時これは面白い
これはいいんじゃないかっていうコンテンツも
アップデートしていきますので
そちらも含めてどうか
今後の展開を楽しみにしていただけたらと思います
なおいただいた皆様からのメンバーシップの
この会費はですね
インタビューシリーズの制作費だったり
国内外のインタビューに伴う交通費
宿泊費
その他取材の諸々の活動経費に
使わせていただきたいと思っています
最後になぜ僕が無料で
インタビューを配信し続けるのか
少しだけお話しさせてください
この一番の理由はですね
僕自身が人の話によって
鬱や幾度の困難から救われてきたからです
そして何より国内外のたくさんの視聴者の方から
これまで人生が変わりました
毎日住む勇気をもらいました
救われましたという声を
いただき続けてきたからに他になりません
この声は世界がコロナ禍に見舞われた
2020年
頃から一層増えたように思います
これは本当にありがたいことです
ただ同時にそれだけ
心身ともに疲弊したり
不安を抱えたりしている方が増えていることに
かならないその裏返しであると
僕は強く感じています
正直に言えば各僕自身も
15年以上前に起業して以来
最大のピンチと言っても過言ではない時期を
この数年送り続けてきました
でもこんな時だからこそ守りに入ることなく
インスピレーションと学びにあふれる
まだ見ぬインタビューを
送り続けることが
インタビューを
インタビュアーとしての自分の使命なのではないかと
強く感じています
世界がますます混迷を極め
先の見えない時代だからこそ
僕はインタビューの力を信じています
これまでのようにトップランナーや
戦争体験者の方への取材はもちろん
今後は僕たちと同じ姿勢の人
普通の人の声に耳を傾けたり
やえもすると内向きになってしまう
今こそ海外でのインタビューに
力を入れていきたいと思っています
そして彼らの一つ一つの声を
音声や映像だけでなく
本としてもしっかりと残していきたい
そう考えています
そんな思いに共感してくださる方が
メンバーシップの一員になってくださったら
これほど心強くそして嬉しいことはありません
ぜひメンバーシップの方でも
皆様とお耳にかかれるのを
楽しみにしています
以上、早川洋平でした
22:43

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