象限とは?数学のグラフなどで出てくる必須知識
右上にあたるものを第1象限といい、ここから反時計回りに左上が第2象限、左下が第3象限、右下が第4象限となります。
これは必ず覚えましょう。高校の数学で問題がでる時に多いのが、この座標はどの象限に位置するのか答えよというものです。
この時に着目するのは、数字そのものではありません。
どの象限になるのかで大切なのは、XとYにおける正負です。受験のミカタより引用
これでは、受験のミカタにはなっても思考の味方にはならないですね。。。
なぜ、右上が第一象限なのか。なぜ、右下が第四象限なのか。なぜ、反時計回りなのか。納得のいく回答がネット上では見当たりませんでした。
ということで、四象限を4象限で考えてみました。
私の頭ではここまでが限界です。ぜひ明快な解答がほしいところです。。。
サマリー
四象限の位置を言い間違えたということにより、第一から第四象限についてのわかりやすい説明と理解を求められています。
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コメント
恐らく数学史に詳しい方ならご存じだと思いますが,私は知りません。大学の研究室に分厚い数学史の本がありますので,今度行ったら調べてみます。 ChatGPTにきてみたところ,18世紀の数学者オイラーと関係がありそうなことを行っていました。xy座標軸でx軸からの角度を表すとき,x軸の正の方向から反時計回りに角度を測るようでして,その回転の方向と象限が関係あるのではないかといったことを示唆していました。sin, cosなどで使う角度θの話ですね。
いっそのこと、チコちゃんに聞いてみましょうか?笑
昨日,大学に行きましたので,研究室にある数学史の本をいくつか見てみました。事典のような分厚いものもいくつか見たのですが,なぜか象限について詳しく書かれた部分を見つけることができませんでした。数学者や数学史家にとってはあまりにも初歩的なことで省略されているのか,あるいは意外に盲点となっていて関心が向いていないのか,分かりませんが,気になりますね。チコちゃんに聞いてみたくなります。