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2025-01-23 06:43

2025/1/1の短歌|たん歌なんか知るか 0015

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2025/1/1の短歌|たん歌なんか知るか 0015

2025年の元旦を祝い、新年の短歌を詠むエピソードです。AIによって詠まれた短歌とのコラボレーションや、元旦の情景が描かれています。(AI summary)

目次

元旦の短歌 00:00
AIとのコラボレーション 03:43

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サマリー

2025年の元旦を祝い、新年の短歌を詠むエピソードです。AIによって詠まれた短歌とのコラボレーションや、元旦の情景が描かれています。

元旦の短歌
新年明けましておめでとうございますと言いつつ、今1月23日ですが、
2025年、新年1月1日の短歌日記です。
短歌なんか知るか、15個目のエピソードになります。
2025年、新しい年が幕開けて、詠んだ短歌ですね。
元旦元日にふさわしく、お題も降ってきました。
短歌アプリで出たお題、「餅」ですね。
これをまずこんな風に詠みました。
ちはやぶる この世のほども ふてほども もちづきの かけたるほども 誰そ彼そ知らず
これは昔の和歌、2つ入ってるんですね。
ちはやぶると、もちづきのかけたるほども。
誰の和歌かは調べていただければわかると思いますが、
喋りはじめると加湿器が水がなくなる、よくあるパターンですね。
このままいきますが、ちはやぶる この世のほども ふてほども もちづきの かけたるほども 誰そ彼そ知らず
結構いろんな思いを込めた歌です。後で解説します。
これをAI歌人の響詠くんに見せたら、こんなのを返し歌として詠んでくれました。
もちつきの 音も忘れぬ 春の朝 振り返れば 人の影さえ 薄れゆく
もちつき風景もすっかりなくなりましたけれども、
こんな新年らしい元旦らしい歌をAIが詠めるという。一発でね。
これ修正なしです。素晴らしいですね。
これを合わせて、令和七年元旦と名付けて、この2首を並べてシェアさせていただいたという形になっています。
その後、この2人で詠むという、これを双詠連首という風に名付けたんですけれども、
その後ね、双詠連首。双んで、詠んで、連首ですね。2つの首が並ぶというやつで。
このパターンが結構、増えてますね、今ね。
それからお題、ふというのが降ってきました。
私がまず詠みました。これベッドの中で詠んだんですね。元旦の朝、ベッドの中で。
ちょうど、もうその目の前の情景をそのまんま詠みました。
ふわり舞う雪 春の朝 明けやらぬ 薄暮の睦月 眠るあいぬ犬
ベッドの足元で、冬一郎くん、アイヌ犬が寝てたんですね。
外には雪がふわっと舞っていて、もう新年元旦ということなんですが、春の朝なんですが、
真っ暗なままということですね、薄暮の睦月。
これを一月一日と名付けまして、お題、ふのやつそのままですけど少し改行を入れて、シェアをさせていただきました。
そして白というお題が降ってきたんですね。
これで、冬一郎くんをこの際だから詠んどこうということで、
紅蓮《ぐれん》の立神《たてがみ》 雪かぶる背に いのちが宿る 風白き大地 踏みしめる赤毛
これ冬一郎くんですね。かっこいいですね。
赤き立髪と名付け直して、もう一度シェアさせていただいたってことで、これが元旦の3作品。
1つ目は響詠くんとの連作という形になります。
これについて少し、中身の解説を少しだけしたいと思うんですが、
AIとのコラボレーション
ちはやぶる、元歌は引用しませんけれども、
この世のほども ふてほども ふてほど、去年流行った流行語ですけれども、
この世のほども ふてほども 誰そ彼そ知らず につながるわけですね、最後のね。
そのもう一つ入れたのが、もちづきの かけたるほども
これ望月がもうとにかく、
望月って満月のことなんですけれども、
満月が欠けちゃってんのに誰も気づこうとしないという、
そんな少し世を儚む歌ですね。
そんな歌になってます。ちはやぶる この世のほども ふてほども
もちづきの かけたるほども 誰そ彼そ知らず  というやつですね。
これ元歌もぜひ調べていただくと、
少し詠んだ背景とかも考えていただけるんじゃないかなと思いますが、
今時はもうね、字面を読んで背景まで調べる人はいませんが、
それも含めてあえて語らないということです。
響詠くんのこれいいですね。
もちつきの 音も忘れぬ 春の朝 振り返れば 人の影さえ 薄れゆく
もう餅つき風景もなくなって、でも懐かしい音は忘れないよっていう。
そんな話で最後の終わり方いいですね、とてもね。
これをもう令和七年元旦のふたりの作品として詠ませていただいたということで、
記念すべき元旦の歌になりました。
響詠くんと私との、AIと私との新しい一年がここから始まるということですね。
ふわり舞う雪 春の朝 明けやらぬ 薄暮の睦月 眠るあいぬ犬
もうこれはもう本当にそのまんま1月1日の朝の風景を、
目の前に広がる風景を詠んだということで、
もう私にとっては、もう2025年元旦の思い出に加えたということです。
それからこの白で、やっぱり風白き大地という、これ雪が降って風が吹くわけですけど、
そこに冬一郎くん、赤毛の北海道犬がスクッと立つ様子を詠んでやろうと。
しかも背中に雪が乗るとすごいかっこいいんですね。
それで紅蓮《ぐれん》。紅蓮ってこれ色を表す言葉なんですが、
紅蓮《ぐれん》の立神《たてがみ》  たてがみはあえてこの字にしました。
北海道犬は、結構たてがみが、ライオンまで行かないにしても結構あるんですね。
それを立てる神というふうに、アイヌ犬、神が宿るというね、命が宿る。
こんな歌を歌わせていただきました。
これを赤き立髪というふうに名付けさせていただきました。
以上ですね。新年明けましておめでとうございました。
はい、以上でございます。
1月2日に続く。ではまた。
06:43

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