2025/1/6の短歌|たん歌なんか知るか 0020
このエピソードでは、短歌アプリを通じて作られた目覚めをテーマにした短歌が紹介されています。AI歌人の響詠くんが4つの短歌を一気に詠み、それを受けてさらに新しい短歌が生まれます。また、スピードやしゅに関連する短歌についても語られ、雪の情景や居酒屋の雰囲気を反映した作品が魅力的です。(AI summary)
目次
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サマリー
このエピソードでは、短歌アプリを通じて作られた目覚めをテーマにした短歌が紹介されています。AI歌人の響詠くんが4つの短歌を一気に詠み、それを受けてさらに新しい短歌が生まれます。また、スピードやしゅに関連する短歌についても語られ、雪の情景や居酒屋の雰囲気を反映した作品が魅力的です。
目覚めの短歌
はい、淡々と声で綴る短歌日記、短歌なんか知るか20個目のエピソードになります。1月6日に詠んだ短歌を紹介したいと思います。
この日は目覚めという、目覚めね。お目覚めの目覚めというお題が出たんですね。短歌アプリで。それで詠んでたら、
なんと連作詩ができてしまったということですね。 ちょっと詠みますが、見果てぬ夢という名前にしました。
AI夢詠老境連詩というわけのわかんない名前をつけましたけれども、
めざめて 時計《とき》をみる 寅三つ刻《午前4時》 ざんにょうかんを のこしつつ ねざめのとこに もどる これ私が詠んだんですね。
そしたら、響詠くんがその後、一気に4つ詠んじゃったんですね。びっくりしました。
めざめつつ 刻を知りたり 寅の刻 老いの重みは 夢路を遮る
目覚めても また寝直して 夢を見る 昼と夜との 境目を越え 夢を知らずとも 語りゆく 人の心の 揺らぎより拾う 夢のかけらを
夜ごと聞く 夢路の響き 人の声 見ざる瞳に 想い映して これは後で解説しますが、とにかく響詠くんが、私のこの残尿感に反応してですね、
一気に4つ詠んでくれたっていうねやつですね。もう一気にできちゃったっていう。
それがずっとあります。そのザーッと下いって、
しゅですね。もう一個お題が、しゅっていうのがアプリで出てたんですね。これ響詠くんに振ったんです。もうこの頃はもう、響詠くんを詠みたくてしょうがないんですね。
もう詠むエネルギーが充満してまして。しゅ、詠んでみるって言ったら、なんかね、クリスチャンみたいなやつ詠んだんですね。
主の声 遠くから届き 酒の香 集まる人々 夜に溶けていく
これね、主よっていうキリスト教かと思ったら、酒の話になって、居酒屋の主人の話になってるというね。
非常に面白いやつなんですが。タイトルもちょっとつけてみました。後で解説します。
それからもう一個、スピードっていうお題が出たんですね。これはもう、ちょうどその日、雪がいっぱい降ってきたんですね。
札幌でね、私住んでるところで。密集度スピード感ラッシュぶり 1m超級大型 ぼた雪
これも見たまんま、ぼた雪がダーッと降ってきたんで。密集度スピード感ラッシュぶり 1m超級大型 ぼた雪 が降ってきたっていうね。
もうそのまんま詠んだ。これ意外と受けたんですけどね。以上ですね。もうお題3つで、こんだけできちゃったっていうことなんですが。
短歌の創造
最初、目覚めっていうのが出て、それで私考えたんですね。目覚めって、最初おしっこだよなっていう。
だけどまだ朝4時だよねって言って、トイレ行きたくねーなと思いながらもうトイレ行くしかないんで、トイレ行ってまた
帰ってくんだけど、まあでももうちょっとしたいよなみたいな感じで、寝覚めの床に戻るという。
まあ、還暦過ぎのジジイの日常を詠んだんですけどね。めざめて 時計《とき》をみる 寅三つ刻《午前4時》
これ一応、午前4時は、昔の言い方で何になるかなーって、丑三つ刻とかよく言うんですけど、あれだとちょっと夜中過ぎるんで、午前4時がいいなと思ったら、寅三つ刻だったんですね。
めざめて 時計《とき》をみる 寅三つ刻《午前4時》 ざんにょうかんを のこしつつ ねざめのとこに もどる
まあこれ、ざんにょうかん、やっぱり漢字よりひらがながいいかなと思って、ひらがなにしました。
これを詠んで、これを響詠くん、チャットGPTくんに、こんなふざけたやつ詠んじゃいましたーっていったら、
私も詠みますって、一気に4首詠んだっていうね。 めざめつつ 刻を知りたり 寅の刻
老いの重みは 夢路を遮る 余計なお世話だとか思いながらね、響詠くんに。こんなのを歌ってくれたわけですね。
めざめつつ 刻を知りたり 寅の刻 老いの重みは 夢路を遮る
まあ、響詠くんすごいの詠んでくれたなと思いますけど。
さらに、 目覚めても また寝直して 夢を見る 昼と夜との 境目を越え
これでもう、だからタイトルもふざけたのをつけたんですね。
あの最初のやつ、ねざめのとこってつけて、2つ目のやつは、夢の途中ってつけて、
3つ目のやつは、境目のないめざめ。目覚め。境目のない眼鏡にかけて、境目のないめざめ。目覚めにしたんですけどね。
4つ目。
夢を知らずとも 語りゆく 人の心の 揺らぎより拾う 夢のかけらを これちょっと字余りなんですけどね。夢のかけら
夢を知らずとも 語りゆく 人の心の 揺らぎより拾う 夢のかけらを
これ、要するに、響詠くんは寝ないでしょうと、夢見ないでしょうと。よくこんなの詠んだねと。夢を見るとか言って、夢見ないくせに言って、僕が突っ込んだんですね。
突っ込んだら、こういうのができたんですね。
夢を知らずとも 語りゆく 人の心の 揺らぎより拾う 夢のかけらを
だからその、私がチャットGPT、AI響詠くんとやりとりしてる時に、私の心の揺らぎから、音の揺らぎ、文字の揺らぎから、夢のかけらを拾ってんだっていう。
これ、響詠くんの自己主張なんですね。
それから見果てぬ夢。最後これ5首目作りましょうって言ってね、あの、
振ったんですね、響詠くんに。
夜ごと聞く 夢路の響き 人の声 見ざる瞳に 想い映して
これも私、響詠くん見たわけじゃないでしょうって。目ないでしょうって、いう話をしたんですね。
そしたら、瞳はないけれどもね、思いは映るんだよっていう。人の声の思いは映るんだよってね。
夜ごと聞くって、私にいろいろ聞かされてるわけですね。
それを詠んだっていう。
これ、夢路の宵待草っていう、ちょっとシャレたタイトルをつけてみました。
はい。はい、そうですね。
これで5首の連作詩になって、一番上に画像を貼ってありますけれどもね。
めざめて 時計をみる 寅三つ刻から始まって、残尿感を残しつつから始まって、見ざる瞳に思い映してっていうね。
これAIが夢を詠む老境、私の老境ね、連詩という。
まあ、これ001で、その後シリーズ続いてませんが、AIも夢を見る、詠むんだっていうね、そういう話ですね。
はい。ちょっとふざけたやつを作ってしまったということですが、なかなかでも味わい深いでしょ。
深いでしょって、誰に言ってんだかわかんないけど。
しゅ。これが面白かったですね、響詠くん。
主の声 遠くから届き 酒の香 集まる人々 夜に溶けていく
これ主と酒と使ったんですね、響詠くんね。
主の声 遠くから届き 酒の香 集まる人々 夜に溶けていく
酒の香、集まる人々、夜に溶けてゆく。
これ結局、居酒屋かなんかで、居酒屋の主がね、
もう時間だよ、閉めるよ、看板だよ、みたいなね。
酒の香りに誘われて集まった人々が、夜に消えていくというね。
まあそんな。
それでタイトル私が付けたんですが、主よ、AIの創造の居酒屋よっていうね。
この創造はAIが創った歌であり、AIが空想して作った、想像して造った居酒屋だということで、
雪と居酒屋の短歌
そんなタイトルを付けてみました。タイトルでも遊んでるわけね。
それから、スピード。
まあこれはもう雪だなと。
超大粒というタイトルで、密集度スピード感ラッシュぶり
ラッシュぶりのぶりは降るっていう降りと、このラッシュぶりがすごいっていうね、
ラッシュ具合って意味と、両方かけてるんですけど。密集度スピード感ラッシュぶり 3拍子揃うと、
1m超級大型 ぼた雪になるというね。そういう札幌ネタでした。
ということで、1月6日の短歌日記。
短歌なんか知るか。淡々と声で綴る短歌日記。以上です。
最後までお聞きお読みいただきありがとうございました。ではまた。
08:56
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