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  2. 那覇でカルチャーを混ぜ混ぜす..
2025-08-31 36:02

那覇でカルチャーを混ぜ混ぜする的な話

001 「那覇でカルチャーを混ぜ混ぜする的な話」

お話相手は那覇・竜宮通り2「BASS DE RUMS」や国際通り「EL MALO」のkoki先生
koki先生はドラムを叩く人かつ飲食に関わる人、というマルチプレイヤー!

🙏 機材トラブルで冒頭58秒 〜 8分までkoki先生の声が聞き取りにくくなっており恐縮至極に存じます

EL MALOで開催したサルデーニャ島のワインイベント / 異なる界隈が混ざると楽しいよね / 沖縄のチャンプルー文化 / シイナ曰く、DJは3種類いる / 那覇でHouse DJでいることの楽しさ / 沖縄発のCoffee Rave "Morning Shot" / Coffee Raveはどこから始まった?  / koki先生はサン・セバスチャンとバルセロナに行くそうです / 街の違いが生み出す面白さ / Podcastを始めた理由 / 日常生活の中での観察って大事よね / 旅先でスーパーマーケットに行きがち / 観察する・混ぜる遊び

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サマリー

那覇でのカルチャーの融合について、いろいろなコミュニティとイベントのつながりが語られています。特に、EL MALOでのイタリアンイベントの成功が、異なる文化の交流の楽しさを強調しています。那覇でのパーティー文化の変化や新しい音楽イベント「Morning Shot」についても言及されており、特にノンアルコールの環境下での楽しみ方が注目されています。また、都市ごとの音楽文化の違いや福岡との比較を通じて、地域のカルチャーの豊かさが強調されています。那覇では音楽や飲食を通じてさまざまな文化を混ぜ合わせ、新しい形を創造する試みが行われています。特に沖縄の特徴を生かし、観察と参加型体験の重要性が強調され、地域の魅力を再発見する過程が楽しんでいます。

那覇のカルチャーイベント
スピーカー 1
(イントロ)
(イントロ)
(イントロ)
(イントロ)
(イントロ)
那覇にいるシイナです。
スピーカー 2
コウキです。
スピーカー 1
先週、ちょうど1週間前、
EL MALOでsud! イタリアインベントをやったじゃない。
あの日、僕はsud!に行く前に、
那覇のバスターミナルの前の古着屋さん、グリーンフィッシュさんで、
DJやってて、
僕普段古着屋さん界隈とあんまり、
そんなに絡んだり遊んだりしてなくて、
で、その子たちと会えたのも面白かったし、
違うフィールドとか違うコミュニティの子たちが、
集まると、やっぱ面白いよねっていう。
だからどうしても普段、近場で話も早いし、
固まっちゃうんだけど、改めてこうなんか、
世代も違うし、見たのあったら面白いなって思った後に、
EL MALO行ったら、EL MALOメキシカンで、
サルデーニア。
スピーカー 2
サルデーニア、イタリアのまた、
離島だけど結構でかい場所ですね。
スピーカー 1
サルデーニアのワインがあってとか、フードもああいう感じで、
違うコミュニティがまた混ざってる感じって面白いなと思ってて、
あれって何でああなったの?
スピーカー 2
あれは元々、僕発信じゃなくて、
タクヤさんとクリス、
コウヘイさん、シメシメの、
コウヘイさんと。
そういう繋がりも色々と縁もゆかりもあって、
そういうイベントやりましょうって。
音楽とコミュニティの融合
スピーカー 2
ずっと長いことお付き合いしてるのが、
イタリア人の、名前忘れた。
今回は東京に住んでるらしいんですよね。
イタリア人で東京に住んでて。
その流れもあって、じゃあ一緒にやりましょうか。
EL MALOどうだいって。
俺らも一緒にやりましょうっていうか、
お手伝いしながらも一緒に遊ぶように。
スピーカー 1
なるほどね。
そこ大事だよね。
一緒に遊ぶというか。
スピーカー 2
お試しだけど、試していく中でね。
楽しさだったり、次の課題も見えてくる。
スピーカー 1
それこそ、やっぱり那覇で
すごい美味しいフード出している
EL MALOも含めて、いて、
そこにまたイタリアかつ、しかも東京からっていう人達が来て、
スピーカー 1
違うのを持ち込んだ時に、
で、「イタリアン作ります」ってなるよりは、
それぞれの普段の
遊んでるところとか文脈とかが
しっかり混ざっていくみたいな。
スピーカー 2
そうですね。
そもそも僕思うんですけど、
音楽もそういうところで、
沖縄のチャンプルー文化、
我々が生まれて物心つく前からミックスの、
ミクスチャーの世界なんで、
スピーカー 1
今更ね、
スピーカー 2
そこにどんなタイプが出てくるかみたいな。
本当にあると思う。
スピーカー 1
確かに。
僕がNahaに来て
DJしたのっていつだっけあれ?
もう多分4,5年くらい前。
それまでは県外で
やってたんだけど、
明確に違うなって思ったのが、
僕はずっとハウスのDJだから、
クラブとかそれ以外のところで
会う人とか遊ぶ人とか、
DJ周りって、どうしても
その周辺、いわゆる
広い括りで言ったときの要通知、
あとさらに延長線とか周りにある、
例えばアンビエントとか、
もっと実験音楽っぽい人たちとか、
そういう感じになってきて、意外と
個人的には繋がりはあるけど、
レゲエの人とかってあんまりこう、
お互い興味ないわけじゃないけど、
パーティー一緒になることはまずないよね、
みたいなのが、こっちに来て割とすぐ、
まさにこう、チャンプルの中にバシコーンって
ぶち込まれる感じになってたから、
あれは自然と面白いなと思ったし、
なんつーのかな、
普段県外であまり接点がなかった、
それこそもっとストリートよりの
ダンスやってる子が、
ハウスにすごい興味持ってくれたりとか、
っていうのはなかなかない経験だったけど、
スピーカー 2
今となっては。
シイナ先生に聞きたかったんですけど、
最初、俺はハウスも好き、レゲエも好き、
ロックあがりで、割とオールラウンドに来るんですけど、
ハウスの人とがっつり仲良くなったことないし、
タイプもほんと違うじゃないですか、
パーティーのいつも、
気がつけば酒一緒に飲んでるシイナ先生と
最初の頃って沖縄のパーティーで、
まわしてる違和感とかあったんですか?
スピーカー 1
それは未だにそうで、多分なんだけど、
ハウスのDJさんは、僕に限らず、
そもそも自分の立ち位置を、
立ち位置じゃないな、なんて言ったらいいんだろう、
DJの役割とハウス音楽
スピーカー 1
自分の居場所どこなんだろうっていうことを
気にしてるというか、
ネガティブな意味じゃなくて、人が多い気がしてて、
それが何でかっていうのは、
すごい乱暴に、
世の中の人がDJって描いた時に、
バッって思いつくのって、
3種類いて、
1つはヒップホップのDJ、
それこそごく普通のクラブとか音楽に触れてない人と
喋った時に、
シイナくんDJやってるの?って言ったら、
DJって言った時、必ず左手がさ、
スクラッチしてるみたいな、
それくらいDJと言えば、
あのスクラッチしてるっていうのが、
すごい標準的で、
ヒップホップのDJさんって、
DJだけで演者として成り立つ、
1つのパフォーマーというか、
アーティストというかっていうスタイルがあって、
もう1個がレゲエの人たち。
ヒップホップのDJさんは、
DJ単体で成り立つというよりは、
やっぱりそこにMCも、マイクがセットでいて、
で、かき混ぜていってフロア作っていくっていうスタイル。
ただ、このヒップホップとレゲエの
この2種類は、ちょっとずつ違う部分もあるんだけど、
フロアから見た時に、
彼らが主役。もちろんフロア、
彼らも対等に主役っていうところが、
ハウスのDJさんは、
主役はあくまでフロアで踊ってる人であって、
彼らがいかに楽しく、
気持ちよく踊り続けられるかっていうのを、
ハウスのDJのミックスしてる手元って、
もちろん見てて面白い人もいると思うし、
すごいハイスキルな人も当然いるんだけど、
やっぱりさっきのレゲエとかヒップホップの人たちと比べると、
淡々としてるって言い方よくないけど、
見せるためにやってない。
あくまでフロアをどう
良くしていくかっていう
プロセスの中の一部だけど、
演者としての、演者パフォーマーアーティストとしての
DJなのか、あくまで
一晩のハウスのパーティーっていうフロアを
作っていく中での
一役割としての
DJなのかっていうのが違うっていうのがまず大前提としてあって、
なった時に、
僕はどこまで行ってもハウスのDJだから、
沖縄って言っても特に違うじゃない?
小沢とかでも違うし、
宮古とかでも違うしってなった時に、
中にいる僕が
ハウスを
この町の人たちと一緒にやっていく、
楽しんでもらうってなった時の
僕が最初に投げる球ってどこだっていうのは、
それをでもいまだにずっと悩んでる。
スピーカー 2
確かに。
何の違和感もなくぬるっと聞いちゃってるけど、
スピーカー 1
確かに1球目?
何放ってんだろうって。
逆に言うとそれがやっぱり
すごい面白いところだなってのもやっぱりあって、
例えばこれが
僕は京都でDJします。
場所はどこどこで、
こういうクラブで、こういうミュージックバーで、
他の一緒にやる人はこういう人たちですとかが見えてれば、
じゃあ大体この辺ですねっていう、
この辺の曲調とかこの辺の速さとか雰囲気この辺ねってのが割と
パパパパって組み立つ。
これが福岡だったらこうとか、
広島だったらこうっていうのは大体組み立つんだけど、
那覇は?
那覇はってか沖縄は毎回悩む。
しかも小沢とかも余計むずそうだから。
それ単純に僕の経験年数、沖縄の中で
経験年数がまだまだ全然少なくて浅いから、
経験値が少ないっていうのもあると思うんだけど、
それ以上にこうなんていうのかな、
ハウスだったらハウス、
要通知だったらテクノも混ぜてっていう、
大体こんな感じですよねっていうのにならない。
毎回、
この間も実際こう
グリーンフィッシュさんのとこでやったイベント、
この間フルギアさんでやったイベントもそうなんだけど、
一応全員予通中予通値なんだけど、
予通値ってやっぱ幅広いねって。
スピーカー 2
予通値オンリーで聞いてみたいっすよね。
スピーカー 1
3人だとしてもDJ3人だけで
ローテーションで回してても、
スピーカー 2
こんだけ振り幅出るんだっていうのは。
スピーカー 1
それめっちゃ興味深いです。
どんな人が遊びに来てくれるのかっていうのでも、
どんどんテンションが変わっていくし、
それが他の地域と比べて、
僕がDJする場所の中で考えると、
やっぱり沖縄で、
この県内でやるときっていうのが
一番読めないというか、
変数がめっちゃ多くて、
どれ合わせるっていうのは毎回悩ましいなって感じ。
それでいくと、それこそ、
明日の午前中にやるけど、
今、Morning Shotっていう、
毎月最後の土曜日の朝の11時から
お昼の2時まで、
3時間だけでやってるイベント、
あれは逆にそこは迷わない。
あれは、Morning Shotっていうパーティーの中で、
何を作るかっていうのは割と明確に決まっていて、
一緒にやるDJのセレクトも、
そこが作れる人。
この人と一緒にやったら何ができるかなっていうよりは、
これを作りたいよねっていうのが
割とパチってなってる人を選ぶっていうスタイルにしてるから、
間迷わない。
スピーカー 2
これって今後ハウス統一とかなんですか?
スピーカー 1
Morning Shotに関していくと、
ある程度、明日が2回目で、
一応3回は、
今8月だから、9月までの
7、8、9月の3ヶ月は連続でやってみて、
それの来てくれたお客さんの反応とか、
状況を見て、その後改善とか
ブラッシュアップしようかなと思ってるけど、
一旦この3回はハウス縛り。
時間と場所とDJ陣は
全部縛ってやる。
場所を変えたりとか、
っていうのは全然あり得るし、
LITOR以外のところで、
別にLITORが良いとか悪いっていう話はなくて、
このコンセプトに共感してくれる人と一緒に
やっていくっていうのは変わらないから、
スピーカー 2
LITORがホームであることは変わらない。
スピーカー 1
なんか違うところにスピンアウトしていくっていうのもあるかな。
スピーカー 2
また明日と来月やってみて出会う人だったり、
うちでもやってよ、これもやらせてくださいもあるだろうし。
スピーカー 1
そうそう、それもあるかなと思ってて。
ただいずれにせよ、
あれをやりたいのは、たまたま
モーニングレイブっていう言い方をされる
パーティーのスタイルだけど、週末の朝
とかお昼に。
朝のパーティー文化の変革
スピーカー 1
通常だったら割と深めの時間に比べかなと
なってないよねっていう。
でもどうしても土曜の昼のパーティーっていうと
ちょっと緩めな、リラックスとした
チルな音が、そっちの方が
本来空気感的にはフィットするしね。
なんだけど、むしろ上げていくっていう。
スピーカー 2
朝っ端から上げていきますっていう。
スピーカー 1
ネーミングがまずいいんですよね、Morning Shot。
そういうところで
夜の深い時間の音に
アクセスできる人とできない人までじゃない。
言ってましたね。
それこそダンスミュージックが好きで、ハウスが好きとか
興味があるけど、例えば
年齢的にまだ全然お若いから
そんな場所に夜行けないとか、逆に
昔好きだったけど今は
ファミリーもいて、子供も小さいから
夜はちょっと。
アクセスできないのも結構悲しいよね。
スピーカー 2
アクセスできる場があるといいなとか。
スピーカー 1
定着したらその辺の人、遊びに来やすくなりますもんね。
普通に僕らとか
もうちょっと若い世代でも
スピーカー 2
夜シングル必要みたいな。
だんだん出てきて。
スピーカー 1
もっと普通に
カジュアルに遊びに来てほしいと。あと時間がもう3時間。
スピーカー 2
短い時間で決まってる。
スピーカー 1
そこにパッとフォーカスして
いい音で楽しんで。
土曜の昼に終わるから、そのまま週末の
遊びに行くでもいいし、逆にそこで盛り上がって
そのまままた町に行って飲みに行くでもいいし。
スピーカー 2
ちなみにわしは明日ちゃんとMorning Shotして
夕方は小座のロックを
開いて中に戻ると。
スピーカー 1
中に戻ってくるの?忙しいから。
スピーカー 2
どっちもいただきますわ。
スピーカー 1
そう、なんかそういう選択肢で
それこそほら、夜だと
特に週末、平日もそうだけど
やっぱりNahaもそうだし、小座とかいろんな
ところでパーティーが多いわけじゃん。普段から。
スピーカー 2
で、どうしても被っちゃうし。
スピーカー 1
確かに。
Nahaだけでも3つか4つパーティー
全然ありますもんね。
そうじゃない時間帯にやったら
もっとみんな集まりやすいかなっていうのもあって。
なのであの時間はやってみたいな。
そういうのが、なんとなく時間がかぶるなとか
夜、お酒が得意じゃないとか
タバコの煙が得意じゃないみたいな人が
音楽に触れられる機会、ハウスに触れられる機会があったらいいな
なんとなく偶然と思ってたんだけど
たまたまモーニングレイブっていうのが
スピーカー 2
ここ1年半くらい。
スピーカー 1
どこ発祥なんですかね。
あれ自体は調べて今ひも解いてる最中なんだけど
もともとは
2010年代前半くらい
でもあるんだすでに。
ただその当時はモーニングレイブって言い方じゃなくて
ニューヨークとかあとサンフランシスコ
主にニューヨークで朝のモーニングヨガとか
あとラン、みんなでランという
イベントに一緒に
音楽がくっついてっていう感じ
そこにDJが入って
ヨガのイベントなんだけどちょっとパーティー感があるという
スピーカー 2
ちょっとヘルシーな。面白いですね。
スピーカー 1
もちろんのあれだし
お茶かコーヒーだったりだとか
っていうところからスタートして
スピーカー 2
それがいろんな、東京だとか
スピーカー 1
みんなでチューニングして
それが10年ちょっと前くらいにあって
ただそれがずっと続いたっていうよりは
一旦ノンアルコールで
ヘルシーな感じで週末を
いい感じにスタートしようみたいなのがあったんだけど
それはそれで今でも続いてるんだけど
それがちょっと落ち着いたぐらいで
なんとなく最近そういうのってそんなに
目立てなくなったねって思ってたところに
やっぱ去年ぐらいかな
急に同じ時間帯で
どちらかというとヨガとかっていうよりは
むしろDJとノンアルコールの環境で
コーヒーがあって
っていうのでゆるっとした音ではなくて
割とアップリフティングというか
上げていく感じの音で朝にパーティーをやるっていうのは
スピーカー 2
これってコロナ明けだいぶ影響されてません?
それもあると思う
みんなの生活の時間帯かなって変わったじゃないですか
そうそう
朝か昼か
でもパーティーはあの日のようにやりたいよね
スピーカー 1
それもあると思う
スピーカー 2
そんな結構新しめでフレッシュな
ジャンルというかパーティーなんですね
スピーカー 1
たぶんルーツが何だっけって
遡っていくとさっき言った
十数年ぐらい前にアメリカの方で始まったやつとか
っていうのはありながら
ちょっとでも単純に紐解けないなと思っているのは
今この本当に直近1年ぐらいに
始まっているモーニング・コーヒーレイブのパーティーが
割とアメリカとかヨーロッパももちろんあるんだけど
どっちかって言うと
例えばドバイだったり
ソウル、ドバイ、ソウル、香港もあるし
あとどこだ
バンコクとか
スピーカー 2
割といろんなところに散ってるの
なんか意外ですねその辺
音楽と地域文化の違い
スピーカー 1
なんかやっぱりイメージ的に
サンフランシスコ・カルフォルニアがあって
ロンドンがあってニューヨークがあってみたいなところから
スピーカー 2
来そうな雰囲気がある
スピーカー 1
でもどっちかって言うと
僕が今見ている、ウォッチしている範囲だと
一個はモントリオンかな
あとソウル
ソウルはすごい定着してきているというか
いいムーブメントになってきているなっていうのがあったり
ちょっと
今までそういう新しいムーブメントが起きてくる時の
いわゆる主要都市みたいなのがあるじゃない
スピーカー 2
とはちょっとずれている
スピーカー 1
なんかスペインだったり
マドリンドだったり
っていうところが割と
ソーシャルメディアで見る上だと目立って出てきている
しちゃんとパーティーとして定着している
あとオーストラリアもそうだし
スピーカー 2
っていうのが今回すごい不思議だなと思って
なんかそういうジャンルだけじゃなくて背景を見とくと
ちょっとワクワクしますよね
僕結構音楽とか飯好きなんですけど
お酒も
それを好きになるとディグるのは街なんですよね
海近い気候は?
スピーカー 1
めっちゃ気になりますね
多分割と僕もそうだし
こうき先生もそうだし
きっとこのタイプの人はそうだと思うんだけど
旅行先行ったら特に海外で
都市のシンガポールとか香港とか行ったら
スピーカー 2
割と真っ先にローカルのスーパー行く
スーパーがいっちゃん楽しい
これまた脆い話で
スペイン行くんですよね
サンセバとバルサか
あっち行くんでまさにその遊びをしたかった
スピーカー 1
トップクラスにご飯が美味しい
スピーカー 2
それだから行くって
スピーカー 1
特にバルセロナって
海が近くて
街としては比較的コンパクト
だけど勢いもあるし
歴史もある
例えば日本で似たような
歴史の時間軸とかは違うけど
似たような造りの街どこだっけって考えると
福岡
港があって
街も程よくコンパクトで住みやすくて
都市の魅力と文化の豊かさ
スピーカー 1
人の勢いもあって
それこそバルセロナもスポーツもそうだし
それ以外のアートとか
いろんなカルチャーが作られてきてて
福岡もそういう側面になって
福岡的な
日本の中で福岡って人気の街じゃない
いろんな側面で
食もそうだしカルチャーもそうだし
考えると同じように
そういう目線で見たときにバルセロナってどう見えるのかな
なんか先入観なしで
普通にスペイン行ってバルセロナ行って
そこの面白さを新鮮な目で楽しむっていうのももちろん
楽しみとしてありつつ
比較的自分たちが知ってる
似てるかもしれない街として
スピーカー 2
福岡との対比で見ても面白いのかな
スピーカー 1
それ参考にしますか
あえてそういう比較軸を持ってくると
面白いのかな
やっぱりこういう街の人って
飲みなげえな
スピーカー 2
そういうの全然ありそうですもんね
僕もこの歳になって久々に海外も行くので
なんかガキの頃に行くのと
違うじゃないですか遊び方も感じ方も
だからそれが一番楽しみかな
スピーカー 1
さっきもちょっと触れてるけど
同じハウス仮に言ったら同じハウスだとしても
沖縄市で
ハウスのDJやってる子たちの
描くハウスとNahaで
ハウスやってる子たちが描くハウスって
違うよね絶対違うじゃないですか
同じ曲を仮に使っていたとしても違うよね
それはなぜならまずオーディエンスが違う
そこの雰囲気も違う
歌ってる文脈も全部違うから
同じ曲を使ったとしてもそこで紡がれるストーリーって違うよね
それがこの
距離が近いんだ小沢とNahaって言ったけど
それが今度じゃあNahaと福岡も違う
福岡とどこだ
京都も違う神奈川も違うっていう
なんかこの街ごとの
同じ言葉でハウスとかダンスミュージックとか
音楽とかスシでもなんだけど
同じ言葉ではくくられるんだけど
でも実はその後ろに繋がってる文脈が
街ごとに違ってそこの街の人たちも当然違うから
それによって
繋がれていくカルチャーみたいなものって全然違うし
そこってすごい面白いよねって個人的に思って
でそれを
僕が移動してる範囲
Nahaと福岡と京都を
毎月ぐるぐる回っててっていう生活の中だけでも
僕と
一緒に遊んでくれたりとか仲良くしてくれたり
話してくれる友達で僕っていう人は変わってないんだけど
街が変わると
僕の周りにいる人たちも変わってくる
そこから僕が仲良くしてくださってる人たちと
喋ってるだけでも
街の違いとか
そういうのがちょっと匂い立つんじゃないかなと思って
スピーカー 2
このポッドキャストやってみようかなって
めちゃめちゃいいですね
スピーカー 1
台本全くないので綺麗にこの話にたどり着いてる
今すごい綺麗にスターンしたよ
スピーカー 2
素晴らしい
スピーカー 1
でもほんと街の違いみたいなところって
旅行になると
多くの人はそこに目が向くと思う
もちろん何しに旅行に行くのって人によって目的違うけど
やっぱりどっか海外に行った時に
空港に降り立った時に
まず強烈に気候が違う
スピーカー 2
聞こえてくる音も違うし
スピーカー 1
目にする光景も違うし匂いも違う
空気の肌触りも違うとかで
割と強烈に違いみたいなものを意識するんだけど
そこまでいかなくても日常的に生活する中でも
例えば本島でもさ
今日仕事で長尾行って
帰りに北中ぐすぐでまた別の仕事あって
中入ってきますみたいな
この3つぐらい回るだけでも実は結構違うじゃん
スピーカー 2
全然違うんですよ
スピーカー 1
そういう違いって日々
みんな本当は感じてたりする
そこって面白いなと思って
スピーカー 2
俺あれ好きなんですよね
その感覚っていうか
別にあんま今の空気良くないとかって
スピーカー 1
共有するあれでもないけど
スピーカー 2
でも豊かである証拠なんかなとか
心が
それ一応感じれるやすさをね
なるほどね
それからのリフレッシュ
多様なカルチャーの融合
スピーカー 2
リラックスに入っていくみたいな
海外なんてもちろんテンションも上がってるし
勝手ないろんな期待もあるし
より敏感になってるだろうし
今ねさっきも言った話戻っちゃうけど
この年齢とかで今しかも飲食やってて
音楽でいろんな人とつながるようになって
スピーカー 1
今年いくのがまたどんなって感じるんだろうみたいな
やっぱりこうサンセバスチャンとか
バルセロナスペインって
やっぱりこうなんていうのかな
いろんな歴史と背景とカルチャーがある地域だから
いつ行っても面白さはあるけど
食の当事者になった状態で
スピーカー 2
行くと
スピーカー 1
またこう見えてくる景色とか
首突っ込みたくなるのがだいぶ変わるよね
スピーカー 2
確かにあるなぁ
偉そうに言ってるけど
スピーカー 1
酒飲んで飯食って
いつもと場所が違うだけなんだけど
やることは一緒なんだけど
きっと多分
出てくる白ワインの温度とか
絶対気になる
それも別に
テンションで行かないじゃないですか
単純に楽しいご飯美味しそう
でもそこに出てきた
ご飯なり食べ物なりを口にした瞬間に
スピーカー 2
そこにセンサーが働いちゃう
そういうことなんだって
スピーカー 1
たどり着く気がしますけどね
ちょうど今日その話を昼間にしてて
僕の会社って毎年夏に
沖縄県の教育長がやってる
取り組みなんだけど
職場見学みたいなとか
職業体験みたいなやつってあるじゃない
あれは学校でみんなで
今回はここを見に行こうとか
それとは別にちょっと違う形で
生徒が自分でこれ参加したいですって
手を挙げないと
自分でエントリーして参加するやつなんだけど
沖縄県内のいくつかの企業が
インターンシップっていうか
3日間の短いやつなんだけど
どんな職場でもいいから
職業体験っていうよりは
僕の会社とかもそうだけど
ちょっと特徴があるというか
地域にとって価値がある企業だったり
団体だったりっていうところに
インターンシップに行くっていう取り組みがあって
毎年自分から来てる子たちだから
すごい面白い子たちが毎年来てくる
毎年いろんな人が来る面白いなと思ってるんだけど
ちょうどそれの話の流れで
何の質問でその答えを言ったのかちょっと忘れちゃったんだけど
例えば今日
沖縄県庁あるじゃない
沖縄県庁前に朝8時半にパって行ったときに
そこで見える光景って
今日も県庁にたくさん人が
出勤してますね
ボケっと立ってたら多分それしか分からない
もうちょっと意識はっきりしたら
やっぱり県庁通う人って
これぐらいの年齢の人が多いな
男女比これぐらいなのかな
ちょっと意識はっきりしたら
半分ぐらいの人は無表情で通勤してて
残り半分の人ぐらいは
楽しそうに通勤してるってことは県庁の仕事って
面白いのかな楽しそうに行くってことは
きっと面白いんだろうなとか逆にこれが
半分ぐらいの人は無表情だけど半分ぐらいの人が
今にもぶっ倒れそうな顔で通勤してるだとすると
県庁の仕事ってめっちゃきついので
県庁が良いとか悪いとかしなくてね
でもそれって同じ時間に同じ場所に立った時に
同じ光景を見てるはずなんだけど
どこまで解像度高く見るか
観察するかによって
自分がそれに詳しくないとか関係なく
そこにどこまで観察できるかによって
スピーカー 2
見えてくるものがガラッと変わるじゃないですか
観察と創造のサイクル
スピーカー 1
めちゃめちゃデカいと思います
いろんなものを観察するのってめっちゃ大事だよ
っていう話をしてて
観察するために何かをしようとか
すごい特別なことをしようじゃなくて
本当にごくごく普通の日常生活
日々淡々と送っていく中でも
いろんなものをしっかり見て観察するっていうだけで
インプット量が爆発的に増えるから
スピーカー 2
これはもう圧倒的にそうですね
スピーカー 1
インプットが爆発的に増えると
おのずとアウトプットがめちゃめちゃ変わるじゃない
どうしても
いいアウトプットを出そう面白いことを
考えようやってみようとかってやると
アウトプットばっかり気になって
めちゃめちゃ考えるんだけど
ガソリンない状態でどんなにエンジンぶっ放しても
スピーカー 2
走るわけないじゃんっていう
それしか知らない数で出せるアウトプットなんて
高がしれてて
君が考えつくことは大体の人がやってるよと
世の中は広いので君の考えと世の中だったり
違う視点持ってたり全く違う角度の
マインドだったりそういうのを全部取り入れて
ミクスチャーにして出すアウトプットが多分オリジナルじゃね
とかって思ってたりだって今まで何も
成し遂げないやつが
アウトプットしたって何かの受け売りでしかないと思うんですよね
全くオリジナルなものってめっちゃ今むずいじゃないですか
特にこんな情報型な時代
だからこそそれを感じた俺と
それを吐き出してる世の中等のミクスチャーが
俺めっちゃ興味あるんで
偉そうに従業員にも言ったりしますね
これはちょっとインプットもアウトプットもどっちも大事だぜって
スピーカー 1
でもまさにその
インプットを得るっていう色を観察する
別に何かじゃあ
何か特別なことをしなきゃいけないのかっていうと別にそんなことはなくて
なんかもっとちゃんと
見るっていうことだったり
ちょっとでも違和感が感じたら
この違和感って何なんだっていうことを考えてみる
もっとよく見てみるとかっていう
それも一種の遊びというか
スピーカー 2
たまたまなんですけど
俺も独立BASS DE RUMSマ含め独立する前の上司に
すべてを疑えよってずっと言われてたんですよ
結局
感覚は元々あったけど
その言葉として明確に言われて
スピーカー 1
すべてを疑った結果独立するっていう
スピーカー 2
そういうことがあったんですけど
スピーカー 1
本当にその通りだなと思いますね
色々こう見てフォーカスして
インプットとして取り入れて考えてアウトプットする
アウトプットも僕はこういうことを思いついて
アウトプットするんだけど
それを世の中のみんなはどういうふうに受け止める
僕の身の回りの友達はどういうふうにこれと遊んでくれるっていう
そのずっと繰り返しというか
だから世の中から色々吸収して学んで
それで自分の中で混ぜたものをもう一回
世の中に混ぜ返しに使うっていう
これをぐちゃぐちゃやってるっていう
そのサイクルだよね
そう考えるとまたこう話が綺麗に繋がりそうだなと
家らしく繋げちゃうんだけど
チャンプルというか
混ぜていくこと自体が一種の遊びというか
色んな視点色んな背景色んなカルチャーを
混ぜていくっていう
混ぜることも楽しいんだけど
混ぜた結果何が出てくるのか
そこに何が現れるのかっていうのをめっちゃ観察するのはすごい楽しい
スピーカー 2
しかもみんなで見たいけど結局なんだこれ
出来上がったこれどう見てるみたいな
スピーカー 1
どんな味するみたいな
なんかその辺が面白いのが観察する混ぜる
それ自体が一つの遊びになってる
でもその意識は
多分僕もともと持ってるんだと思うんだけど
なんかそんな気しますよね
だけどやっぱ沖縄に長い時間
もともとこれは僕ちっちゃい時から
祖母がこっちの人間だから来ていたとはいえ
やっぱり毎日毎日時間過ごしてると
そこの面白さみたいなのが
より引き出された感じがするかな
36:02

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