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2025-09-08 36:30

那覇で土曜の朝から速めのHouseでバーガー食べながらラテ飲もうよ的なCoffee Raveの話

002 「那覇で土曜の朝から速めのHouseでバーガー食べながらラテ飲もうよ的なCoffee Raveの話」

お話相手は那覇・久茂地「LITOR」の柳先生

ラテアート世界大会 第3位の経験を持つ実力者であり、2年連続でJAPAN BURGER CHAMPIONSHIP 2024・2025の準決勝に進出したLITORのマネージャーでもあります🍔

🙏 周囲の音がいろいろ入っているので、うっすらBGMを乗せています

Coffee Rave "Morning Shot"の2回目開催当日の夜に収録しています / LITORの初期コンセプト "Bring Fresh Sense" / 人と人をつなぐ場作り / 都市の人口流出、夜の街から人が減っているかも / ダンスミュージックシーンの新陳代謝 / EDMとフェス文化がもたらしたダンスミュージック受容層の拡大 / サブジャンルの細分化とトレンド変化の高速化 / マーケティング的なセグメンテーションのいやらしさ / 「混ざった状態」を表現するには / Houseはヤリチン (いい意味で) / 沖縄でもっと多くのコーヒーレイヴが生まれてくるはず

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サマリー

那覇で開催されるコーヒーレイブについての議論が展開され、LITORというお店のコンセプトや文化を通じて新しい体験の重要性が強調されます。また、ローカルのお客さんと観光客が交流する場としての可能性についても言及されます。コーヒーレイブでは、ハウスやテクノといった音楽ジャンルの進化とコミュニティの融合がテーマとなります。そして、地元の人々と観光客が一緒に音楽を楽しむ新しいスタイルの重要性が強調されます。コーヒーレイブイベントでは、美味しいバーガーとコーヒーを楽しみながら、様々なカルチャーが交差することが強調されます。音楽とコミュニティを中心に、多様性を根底に持ったパーティーの開催が期待されています。

00:01
Good afternoon, guys and girls. This is the pre-broadcast of Frontier Theatre for tonight. We are now in the front of the venue.
In Between Journeys
Coffee Raveのアイディア
那覇にいるシイナです。
柳です。
今日、Morning Shotをやったじゃないですか。
で、あれがどうなっていくといいのかなっていうのを、2回やってみて、考えるいいタイミングかな。
Morning Shot自体は、そもそも僕があれをやりたいって言い始めて、シイナさんにご案内して、じゃないですか。
だから、元のアイディアというか、ネタ元というか、サンプリング元としてはCoffee Raveがあって、
那覇でCoffee Raveをやるとか、LITORでCoffee Raveをやるってなると、そっくりそのまま勘コピするではなくて、
そこに那覇らしさとか、LITORらしさみたいなものが加わっていくと、より魅力的になるというか、
そうじゃないとそこでやる意味がないというか。
っていうのを、あんまりそこを話したことがなかったので、柄さん的にはどの辺が見えてるかな。
だから、超感覚値の話。
まず、ちょっと話が取れるんですけど、LITORっていうお店を作るにあたって、
例えば商品だったり、ライト、接客、カルチャーっていう各何個かに分けて、コンセプトを元々チームで考えたんです。
考えてるものがあるんですよ。
LITOR全体のコンセプトは、ブリングフレッシュセンス。
ありふれた日常にちょっとした新しい感覚をもたらそうっていうお店のテーマがあって、
だからハンバーガーもありそうでなかった新感覚を作れば。
かつ、いつ来ても違う顔をしているお店みたいな。
商品っていうのをまずコンセプトにおいてやってて、
内装に関しては、うちのハンバーガーって見た目もちょっと派手で、
コーヒーも僕らがラテアートに近いので、見た目がしっかり変えているというか、
そのハンバーガーとかコーヒーとかが足し算されて、お客さんが足されて、
一個の色になるようにできるだけないとは引き算でシンプルなものにしましょうねみたいなコンセプトがあって、
その中にカルチャーっていう部分で、ロゴのハンバーガーを持っているロゴがあるじゃないですか。
あれってハンバーガーを持っているだけじゃなくて、コーヒーを持っている。
カップを持っているときに取れるし、ハンバーガーを持っているときにも取れるし、
最後は輪になっているんですけど、人と人をつなげて輪にしていこうみたいな意味合いも入っているあのロゴなんですけど、
なのでカルチャー的なコンセプトとしては、僕らのタイプの理想ですよ。
担当できたお客さんとローカルのお客さんとかが、お店の中でお客さん同士が話して仲良くなったりとか、
人と人のつながり、出会いがあったりとかする場所にカルチャーにしましょうっていうのがあって、
しなさんからコーヒーレイムの話から、リクターでMorning Shotっていうのをやりたいんだよねみたいな話をいただいたときに、
僕はそこのお店の最初始める頃の最初のコンセプトにはまっていくんじゃないかなと思ったんです。
それがお店のマーケティングではないですけど、
ゾーカルな、そんなに大きい、周年パーティーみたいな、あんな大きいのじゃなくていいから、
お店で通常営業とは違うことをやっていきましょうっていう話し合いとかもあった中で、
一個はラテアートのワークショップを今やってて、
普段お店に来ないお客さんがワークショップをきっかけにLITORに来るようになるとか、
そういうのが去年の11月からできてきて、それ以外にもやりたいよねって会社で話してたので、
椎名さんが声かけてくれたときに、これを月一のLITORのイベントの一つとしてやれたらいいなと思ってて、
それが今2回やって、3回、これがどんどんどんどん続いていって、
最終週の土曜日の昼間はLITORに集まって、
LITORだけじゃなくてノンアルコールで音楽楽しもうよみたいなカルチャーが根付いていったときに、
ぶっちゃけ今まで感じてたのって、沖縄の人たちってやっぱり金番ってめっちゃ飲むじゃないですか。
飲みますね。
土曜日スタート遅いんですよ。
遅いですね。時期遅い。
県内のお客さんとかは昼過ぎとかぐらいから動く。
観光の人とかは早くから動いてるから、
早い時間は観光の人がやっぱり大客多くて、
その中でそういうMorning Shotっていうのが名物化してカルチャー化していくと、
最終週の土曜日は日の出でLITORで音楽聴きながらコーヒー飲むかみたいな。
ノンアルコールで盛り上がるかみたいな。
ここに県内の人たちも時間帯から来てくれていく流れで、
Morning Shotっていう回で、
ローカルな県内の人たちと観光の人たちが入り混じる空間。
またそこで出会いがあったりとかつながっていけるような、
最初に僕らが抱いてたカルチャー的なコンセプトにハマっていくのかなと思って、
ローカルと観光客の交流
そこが今は目指してるところかなって。
なるほど、なるほど。
コーヒーレイブをやりたいなって思った、
もともと僕が想定してたイメージというか、
出発点みたいなところも結構近い、今の話と近いところがあるかなと思っていて、
いくつかここ数年感じてたことがあって、
例えば広島って流れパワーとヤゲンボリーって、
要はこっちでいう松山と夜の国際通りが混ざったような街があった、
あと堺町も混ざってみたいな感じの街があって、
そこの街の人と話してると年々人が減ってるよねっていう話があって、
広島県って確か政令指定都市の中でだったか、
どの国だったか忘れちゃったんですけど、
県外への人口流出が今ナンバーワン。
みんな外で出ちゃう。
そうそう。
なんでだろうねって話でいくと、いくつかいろんな要因があるっちゃあるんですけど、
いずれにせよ人が減っていってる中で、
大学生とかが広島大学に通って、
福岡とか大阪とか東京就職しちゃうみたいな感じで、
街から特に若い子からどんどん減ってるよねみたいなのを街の人が言っていて、
それとでも似たような話で、
例えば京都とかでもそうだし、
そもそも夜の街から若い子減ってるよねっていうのが、
単純に人口の若い子が減ってるみたいな話とは別に、
お酒飲まなくなったよねみたいな話とかも、
組み合わせで減ってると。
そうしたときに当然ダンスミュージックがなっている場所、
クラブだとかミュージックバーみたいなところからも、
やっぱり人が減ってるというよりは、
新陳代謝が起こらなくなっているという感じがちょっとしていて、
別に人が来てくれることはすごい良いことなんですけど、
そこに新しい層が来て混ざっていって、
また新しいカルチャーだったり、
コミュニティが混ざっていくっていうことはすごい重要なことだなと思っていて、
僕の場合はハウスだけど、
ハウスのミュージック音楽のシーンだったり、
こんな大それた話じゃなくて、
その街が楽しい街であり続けるためには、
そこがすごい重要だなと思っていて、
そうなったときに今まで僕が親しんできたやり方だったりとか、
見てきたやり方っていうのじゃないのが必要なんだろうな、
みたいなのは漠然とあったんですよ。
それこそお酒飲まない、
クラブとかバーとか煙いから嫌だみたいなのって当然あるじゃないですか。
でもその人たちも別に音楽は好きだったりとか、
そろそろダンスに興味があったりだとか、
カルチャーとして親和性がすごい高い人たちがいるはずなんだけど、
環境のせいで遠ざけてしまってるっていう部分がどうしてもあるなっていう。
そこをどうやったら近づけれるのかなみたいなことは、
あちこち見てる中で思ってたと。
ピュアというかオーセンティックなクラブのシーンだったり、
ハウスだったりヒップホップだったりレゲエだったりっていうのは、
初先輩方だったりもっと若い子も含めてやってくださってるので、
僕はエキセントリックなところをやるのがいいんだろうなっていう。
昔から割とそっち側をやりがちなので、
何やってんのっていう感じのところを、また変なことやってるらしい。
なったときに割と土曜の朝スタートで、
それまで割と身近にあったお酒とタバコがない。
でも土曜の昼間のイベント、音楽が鳴ってるイベントって世にたくさんあるじゃないですか。
沖縄だとやっぱり少しチルな感じのゆったりとした気候にも合ってる。
普段の街の雰囲気にも合ってるっていう。
ノーじゃないところ。
本来、夜じゃないとアクセスできなかったような音楽だったり、
それを楽しんでいるコミュニティに触れられるっていうのがあるといいなと思ってて。
ただ単純にその積み木を積み上げただけでは多分できなくて。
もともと那覇とか、銀座のほうとか、茶壇のほうとかでやってる、
いろんなお昼間のイベントがやっぱりそもそもローカルに支持されてるものがあって、
そこに単純にどっちかっていうと夜向けの音楽ですよっていうのをポンって持ってきただけだと、
それを別に夜行けばいいじゃんって話になるので。
そこにどういうパーツが加わると頭の中でイメージしたものが成立するのかなって考えたときに、
やっぱりそこは人の話が入ってきて、
じゃあこの少しアップリフティングとか早めの音みたいなものを持ってきたときに、
それを需要する人って誰なんだろうって考えたら、やっぱり観光の方だったんですよ。
観光に限らずだけど、町の外の人たち。
町の外の人たちがどちらかというと、
その曲を聴いたことがあるかとか別として、なんとなく知ってるわっていう。
四つ打ちって早いよねみたいな感じのところ。
どちらかというと、普段はもうちょっと緩めだよねこの時間っていうのに慣れ親しんでる、
この町のローカルの人たちっていうのがうまく混ざんないかなって。
音の質感も混ざるし、人の質感も混ざっていくっていうのができるといいなと思って。
そこが混ざると、中のLITORでやってるコーヒーレイブっていうのがきっと成立するんだろうなっていう。
単純に夜のものを昼に持ってきました。ではない。
それこそ昔VJとして参加してた渋谷の大きなクラブのデイイベントがあるんですよ。
日曜日にやってたイベントがあって。
それは中はもう完全に夜フォーマット。
完全にというかかなりハイクオリティに夜フォーマット。
お昼間ぐらいからスタートして、外出ると、もちろん昼から夜のイベントだったんで。
だけど全然夜の早いめの時間で、そこからまだ全然渋谷の街に飲みに行けるみたいな感じの。
あれはやっぱり当時の渋谷だったからできた話。
単純に夜のものを時間帯で出すだけじゃない。
音楽ジャンルの進化
もうちょっと混ぜる必要があるのかな。
今やったらまた違う?
当時めっちゃ人来てた記憶があるんですけど。
おそらくなんですけど、ああいう絵面にはならないんじゃないかなっていう気がしてて。
それは選択肢がそもそも増えているっていう。
お昼間に音楽で会ったりだとか、別に音楽じゃないにしても何か友達と集まって
ゆったり過ごすというよりは少しテンション高く過ごすっていう選択肢がめちゃくちゃ増えてるじゃない。
世の中的に、街中的に。
そこの感じでいくと、たぶんもっと違うところに散ってるのかなっていう。
それは音楽そのものもたぶんそうで、
いろんなジャンルがどんどん新しいものができてきて、
それこそハウスとかテクノとかヒップホップとかレゲエとか、
どのダンスミュージックもそうなんですけど、サブジャンルめちゃくちゃたくさんある。
だから、ハウスだったら、最近テックハウスとか。
ハウスの中でもこう。
UKガラージュとか。
サブジャンルってなんでできるかっていうと、
一つは他のジャンルと融合するっていう時に、
要はテックハウスみたいなものは、
やっぱりハウスにしてはストレートにテクノではないんですけど、
なんかちょっと違うテイクが入ってきてるよねとか。
で、他のジャンルと融合した時に生まれるっていうのと、
もう一つは、ある都市で生まれたものが他の都市に移植された時。
すごい超昔で言えば、ハードハウスっていうジャンルがあったんですけど、
それがニューヨークからロンドンに渡った時に、
同じハードハウスの中で別の進化を遂げて、
UKのハードハウスとニューヨークのハードハウスみたいな感じになって、
それぞれ別の名前がついてみたいな感じで、
なんかフォーマットは近いんだけど、やっぱりその都市のコミュニティによって、
なんかフォーマットは近いんだけど、やっぱりその都市のコミュニティによって、
とかバックグラウンドのカルチャーによって、
ちょっと違う熟成度合いというか、なっていくみたいな感じで、
サブジャンルがどんどんできていくって考えると、
たぶん今めちゃくちゃたくさんサブジャンルがあって、
しかもその移り変わりが超高速っていう。
コーヒーレイブの魅力
ここ数年テックハウスがすごい流行ってたけど、
今またBPMもすごい上がってきていて。
トレンドがめっちゃ流行っている。
昔はもうちょっとゆったりした流れで、
僕が見えてなかっただけかもしれないですけど、
でも、もうちょっと予通中の中だと、
今は割とハウスが支持されてるよね。
それがだんだんテクノに移行していって、
トランスが流行りだして。
サブジャンルでの変遷というよりは、
メジャージャンルがだんだんトレンドの真ん中に移り変わっていくって感じだったんですけど、
今はハウスの中でサブジャンルがどれがセンターなのかで、
ぐるぐるぐるぐるぐる回ってるっていう。
それはたぶんEDMと鉄?
大きな鉄のカルチャーが割と根付いて、
一気にダンスミュージックの受容される層が広がったのかなっていうのがあって、
別に踊らない人でもEDMを聴いてた時期があったじゃないですか。
そうすると他のジャンルと掛け合わせる可能性が広がるというか。
そんなことなのかなと思って。
めちゃくちゃ質問が広がっていって。
同じようにイベントをやるときも、
ハウスのイベントです、テクノのイベントです、ヒップホップのイベントです。
っていうことでは人は選ばなくなってる。
もっと好みが細分化してるので、
音の軸で足しにいこうとするならば、もっとそこをシャープにしなきゃいけないだろうし、
DJさんだったらアーティストのインフルエンスというか、
魅力で引っ張っていくことに多分集客に関してはなってくるし、
それはもう圧倒的に僕なんかよりも優れてる人たちがやっていって、
文化カルチャーを豊かにしていくところだから、
そちら側ではない、もっと音楽の真ん中というよりは端っこのほうで、
音楽じゃないものと混ぜていくみたいな。
それこそコーヒーのカルチャーとハウスミュージックのカルチャーが混ざると何が起きるのかな、
今回のコーヒーレイルに関して。
それがさらに沖縄のローカルの町の人たちと県外から遊びに来た人たちが混ざると何が起きるのかなとか。
今話を聞いてて思ったのは、
今僕先に県内の人と観光の人がっていう話をしたじゃないですか。
黒と黒ですね。
プラスって、言い方が難しいんですけど、
さっきもちょろっと話した、夜にクラブが苦手とかちょっと怖いイメージがあるとか、
煙たいお酒が好きじゃないからいけないとかとは別で、
じゃあハウスかけました。
例えば千尋さんとか好きなDJやってる、イケてる人、
そういうのに憧れてるんだけど踏み込めない、その世界には。
クラブとか行ったことないし、
ハウスとかEDMとかヒップホップとかジャンルもどういうジャンルなのかわかんないし、
そういうところでDJの前で音楽聴いて体揺らしてるのってちょっとかっこいいよねみたいな、
そういうのに憧れてる人たちもクロスできるんじゃないかなって、コーヒーレイムって。
夜のイベントの、今の通常のDJイベントって、
やっぱり僕とかもよく千尋さんとかに連れてってもらうけど、
そのDJをよく知ってる人。
その音楽のジャンルをよく知ってる人とかが、
ハウスのイベントならハウス好きが集まって、
音楽に興味があって、音楽を知ってて、DJさんを知ってて、
とかっていう人たちが集まってるイメージなんですよ。
逆になんかすごい、
ジャンルわかんない。
だけどなんかかっこいい、イケてるもの好きみたいな。
華やかな場所好き。
彼らは多分夜のDJイベントには行かないじゃないですか。
もう完全にアウェーだから行けない。
だけどLITORでMorning Shotやると、
別にLITORに来てるから、そこにDJがいて音楽かけてるから、
その音楽好きな人たちと一緒になって楽しめるじゃないけど、
楽しみ方も知れるし、仲良くなったら、
これどういう音楽なんですかっていう音楽の話をして、
新たな世界を見れるとか聞けるみたいな、
そういうかっこいいのにイケてるのに、
おしゃれなものに憧れてる人たちと、
本当に沖縄のそういう人たちとのクロスという場所にもなるのかなと思って、
なので昼間というか朝のコーヒーレイブってめっちゃいいなって。
コミュニティの融合
分かります分かります。
そこを表す言葉って何なんだろうっていうのが、
僕がまだ見つけられてない、
いくつかまだ発見できてないパズルのピースで、
今エナさんがおっしゃってたところって、
僕もそこだと思ってるんですよ。
一つは、そもそもハウスのハの字も聞いたことない人でも楽しんでいただきたいし、
DJ人としては絶対楽しませられるんですよ。
そこはむしろ気にしないでっていう。
いいから来てっていう。
そこはクラブとかミュージックバーとかだとハードルが高くなっちゃうじゃないですか。
それをカフェとかバーガー屋でやるから来れるじゃないけど、
そこはありますよね。
そうなんですそうなんです。
だから僕らDJなりパーティーを作っていく側としても、
何て言ったらいいのかな。
ハウスが好きな人が来てくださるのはもちろんすごく嬉しいし、
そのコミュニティが形成されていくのはすごくありがたいことだし、
ただ一方で、音楽に詳しくない、ダンスミュージックに詳しくないとか、
変な話、ハウスの曲を知ってる知らないみたいな話は、
別にどうでもいいというか、
そんなことで楽しかったらいいよねって思っているので、
本来はそこも全部一緒に一つの場でハグできるはずなんですけど、
帰りが生まれちゃってる。
それは別にハウスとか音楽に限らず何でもそうだと思う。
そうですね。
スケートボードを僕がやった時期があって、
休日にパークに滑りに行くと、
最初滑ってる人たちが、
どんなのできるの?みたいなのが見られてるみたいな感じの帰りですよね。
分かります。
多分スケーターの人たちの場合は、
むちゃくちゃ演者じゃないですか、
ただのオーディエンスじゃなくて、
DJとかに置き入ると。
だからそこでのある種のスキルとかセンスが見定められるみたいなところは、
どうしてもあるのかなと思いつつ、
ダンスミュージックのいいところって、
自分が演じるじゃなくて、
他の人間、オーディエンス側でもめっちゃ楽しい。
それはめっちゃありますね。
だからそこが何か、
何でそこにハードルが生まれちゃってるんだろうな、みたいなところは、
これをうまく埋めていきたいと思ってるし、
そうした時にさっき柳田さんが触れてたような、
花話というか、
やってる人たちとか知ってる人たちからしたら、
当たり前の景色が、
やったことない、知らないとかっていう人たちからしたら、
やっぱり憧れるビジョンだったりとか、
おしゃれかも、イケてるかも、かっこいいかも、
っていうビジョンに見えると思うんです。
そこをどうついていくか。
毎月最終週の土曜日、朝一ここ来ると、
なんかちょっとおしゃれな、
気持ちじゃないけど、
おしゃれにその時間過ごせて、
それを休み明けとかに、
土曜日さ、
BJのイベント行ったんだよね、朝。
朝やってんの?
お酒飲まなくても音楽楽しめてさ、みたいなのを、
っていうのが伝染してって、
そういう人たちも、音楽好きも、
県内のお客さんも、観光のお客さんも、
みたいなのがクロスすると、
Morning Shotめっちゃ面白いんじゃないかな、
そうなんですよ。
狙ってるところはまさにそこで、
ただ、なんて言ったらいいんですかね、
僕が上手くさっき触れた、
見つけられてないって言ってるところが、
こういう、
自分で言っちゃうと気持ち悪いんだけど、
いい人たちが集まってて、
スタイリッシュな空間で、
イケてる場所に憧れているあなた、
っていう言い方はできないじゃないですか。
これできないのは2つあると思っていて、
1つは単純に表現として美しくない、
っていうのが1つと、
2つは、僕も柳田さんも、
ある種のわかりやすさのために、
例えば沖縄の人と県外の人とか、
観光の人とか、音楽に詳しい人、詳しくない人って
コーヒーレイブの魅力
言い方をおっしゃってるんですけど、
別に意識としてはそこを切ってないじゃないですか。
切ってないですね。
そこをちゃんと混ぜれるワードって何なのかなっていう、
ちゃんと正しく伝わってちゃんと混ぜれる。
各自にそれぞれパルチャー的なバックグラウンドの違いがあるから、
どうしても好みだったりだとか、
反応度合いが違うよねっていうのは絶対あって、
でも行き着く先は、
みんな美味しいコーヒーとか美味しいバーガーがあったら、
幸せじゃん。
楽しい音楽があったら、幸せじゃん。
そこに素敵な人たちがいて、
一緒に過ごせたら、
その3時間、11時から午後2時までの3時間は、
とても幸せだよねって。
そこは一緒だと思う。
これをなんて言えばいいんだっていう。
僕の広告屋さん、マーケティング屋さんの脳みそからすると、
本来一つになってるものを、
ターゲットとして定義して、
細かく割っていって、
県内在住の方と観光の方と、
セグメンテーションとか、
ターゲティングとか、
その家らしさがどうしても発動しちゃうんです。
でもその家らしさって、
絶対伝わっちゃうと思ってて、
人に。
それが伝わっちゃうから、余計来れなくなって、
ってなっちゃうんですよね。
さっきの話じゃなくて、便宜上こういう違いがあるよねって、
別に違いを際立てたいわけじゃなくて、
でも違いはあるじゃんみたいな、
グラデーションだけど違いはあるじゃんみたいなときに、
気をつけてるつもりではあるんだけど、
気をつけてそれがおもたれに出ないように、
フライヤーのデザインだったり、
インスタに投稿するときの文言一つ一つも、
気をつけてそこにフォーカスが変に当たっちゃわないように。
だってそもそもその意識はないので。
っていうのが出ないようにしてるんだけど、
でもほんのちょっとの、
使ってる絵文字のパトカーみたいな、
めちゃくちゃ細かいディティールに多分出ちゃうんですよ。
それが。
だからそれを避けるためにも、
いち早くみんなが混ざってる状態で、
何て言うんだっけっていうのを見つけたいなと思ってて。
めっちゃムグいんですよこれ。
音優先。
音とそこに付随してるコミュニティが、
一番フロントに立っているパーティーとかイベントの
作り方って当然あって、
それはそこで尖っていく。
さらに新しいものを発見していくっていうのが、
多分求められることだし、
それを求めてみんな行ってるはずだから、
こっちの道はそっちの道で歩く。
どちらかというと、
Morning Shotは、
吹き詰めて尖っていくというよりは、
すごい薄く広く広がってるみたいなはずで、
いろんなカルチャーの際と接してるみたいな状態。
今は場所が立ったとして、
ゲラさんに共感してもらって始まったっていうところがあるから、
ハウスとダンジョンで、
バーガーとコーヒーというのが、
一応シンボリックに軸としてはあるけど、
でもやっぱりそこの向こう側に、
スケーターの子たちが興味を持っているのか、
またまた、
Nahaだから、
トカシキにダイビングしに行く人たちが、
経営室として発見してくれて、
なのかみたいな。
いろんなカルチャーとやっぱり、
どんどんどんどん接触していって、
さっきのダートミュージックのサブジャンルがどんどんできていくじゃない。
そんな感じでいろんなところで、
バチャバチャバチャバチャってなっていく。
できるだけより多くの、
いろんなカルチャーと接してるっていう方が望ましいじゃない。
僕ら的には。
それがなんだろうな。
っていうのと、
僕がずっと感じてるハウスとは何かってそっちだと思っていて、
さっきの話と矛盾しちゃうけど、
ハウスって何でもありなジャンルだと思ってて、
すぐくっついちゃうんですよ。
やり気になるんですよ。
ハウスはめちゃくちゃやり気になるので、
すぐいろんな人とくっついちゃうっていう。
そこがすごいいいところだから、
それを最大限発揮したパーティーにしたいなっていう。
なんか1回目2回目聞いてて、
個人的なあれですけど、
もう一旦聞きたいみたいな。
これは1オーディエントってですよ。
分かります。
DJの方たちはその分仕事が増えてしまうから、
大変なのかもしれないですけど、
もう一旦ポリン君の聞きたいな。
もう一旦チーナさんの聞きたいな、
みたいなのが個人的にあって、
11時から2人で回ってて、
もう一旦グラフィックをしたら、
4時までやる。
11時、16時ってなったら、
コーヒーレイブとしての尖りはちょっと緩いよな。
だったら逆にLITORでコーヒーレイブとしてやる。
だからこそ、
例えば9時から2時にして、
のほうが、
より何か尖るのかなみたいな。
たぶんそのうち、
シャタンのアメビレのほうとか、
でもみんなやり始めると思う。
そうですね。実際10月の頭に、
ザンパ。
ザンパの浜谷さんあるじゃないですか、
浜谷公演の中の、
あそこで東京でコーヒーレイブやってる方たちがやるんですよね。
だから少しずつ、
2日とか4日とか、
一桁の日なんですけど、
それはすごく出てきてほしいと思っていて、
だから僕らが、
僕だったらイエナさんだったり、
ゴリン君だったり、
ザンパさんっていうコミュニティだったり、
人のつながりが生み出す、
中で生み出すコーヒーレイブはこれ。
だけど、同じ中でもいいし、
また違うコミュニティと違うシーンが生み出すコーヒーレイブはこれ。
いろんなバリエーションが、
どんどんどんどんできてほしいなと思ってて。
なんか、遅から早からな感じがします。
今回フライヤーを組まるにあたって、
イエナさんにも言ってましたけど、
レジのときに県外からの観光の方なのか、
沖縄県内の方なのかって聞いて、
多様性とコミュニティ
県内の方ですっていう人たちに狙って、
フライヤーを、
実は今月末こういうことやるんですよって話してて、
まだまだコーヒーレイブ知らない人ばっかりですけど、
こういうカルチャーを。
でも、少なからず知ってる人いるんですよ。
だから、インスタで見たことある。
なんか、裸で、
なんかそのうち他のとこでもポンポンやりそうだなって、
始まりそうだなって思いました。
改めて、
Morning Shot2回目やってみて、
1回目はそれでこそ、
見よう見真似で、
コーヒーレイブとはどんなもんだろうかっていうのをやってみて、
2回目になったらもうちょっと答えが見えるかなと思ったら、
シンプルに謎が深まった。
でもちょっと記憶が新鮮なうちに、
話しておきたかったので、
てな感じで引き続きやっていきましょう。
よろしくお願いします。
ありがとうございました。
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