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2023-05-20 24:18

#137 漫画じゃない漫画カルチャーwebtoonにふれてみよう

各所でお勧めされていてあずまが読み始めた漫画サンクチュアリ、スマホに特化した漫画のフォーマットwebtoonなどについて話しました。
web広告に出てくる漫画など、今までは避けていた領域にあえて突っ込んでいく姿勢のようです。



■参考リンク

LINE マンガは日本でのみご利用いただけます|LINE マンガ
https://manga.line.me/search_product/publisher_list?publisher_id=Z0000013


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あずま
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アートワーク: error403
クリエイター/イラストレーター。耳かきを外に持ち歩いている。


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サンクチュアリーとWEBTOON
最近、あの気になってた漫画があって。はい。 あのこれね、なんか最近の漫画じゃないんですけど、いろんなポッドキャストでね、なんかこれはなんか一番オススメみたいな感じで言われてた漫画があって
サンクチュアリーっていうね。なんか聞いたことあるかもな。あります。 なんか名作、漫画の一つとしてよく語られるやつですね。結構漫画読んでますね。
最近もラメ発見でも。そうそうそうそう、それの流れなんですよ実は。サンクチュアリーっていう漫画はね、1990年に描かれ始めた漫画なんで、結構昔のやつで。はいはいはいはい。
いわゆる劇画調の絵ですね。うーん。劇画っていうも、まあ一つ漫画のちょっと前ぐらいの。めっちゃ陰影が濃い。北斗の剣とかもそういう感じのテイストですけど。はいはいはいはい。
めっちゃ人間の顔にすごい影がついてるみたいなやつあるじゃないですか。はいはいはいはい。あれの時代の作品で、なんであの作品の内容としては、あの高校生の時に仲の良い二人の友達がコイン投げて、あの一緒に日本を変えようみたいな。
で、コイン投げて、片方が総理大臣になるつって。もう片方はヤクザの組長になるみたいな。で、表と裏から日本を変えていくんだみたいな。なるほど。
こう言って本当にやるみたいな、そういう規模のでかい話ですね。まあ作品としてはそういうやつで、どこで読めるんだろうなと思って、そもそもこれ、近くの蔦谷で借りようと思ったらなかったんで。
ネットの漫画読めるアプリで探そうと思ったんですけど、一応なんかビッグコミックスで小学館から出たんで。小学館なんですね。そうなんですよ。
漫画ってどのアプリで載ってるか全然わかんないじゃないですか。とりあえず小学館のアプリだったらあるかなと思って、ダウンロードして探したらないんですよ。
で、何に入ってるかって言ったら、あのLINE漫画っていうアプリに入ってて。ああ、意外なとこに。意外なとこにありましたね。LINE漫画って結構揃ってるんですか?
なんかね、意外と品揃えいいですね。僕は基本的にはだいたいその漫画アプリって出版社がやってるやつを信頼してはいるんですが、意外とそういうのにも載ってなかったりとかするんですね。そういうのが意外とLINE漫画にあって。
てか、漫画アプリって何個入れてます? え、今?今ね、なんかもうそういう感じでノリで入れてるやつも含めると8個。8個ですね。
8個すごいな。 でも普段別にそんな起動してるわけじゃないですけど。もうちょっと投配をされてほしいとこですね。そうですね、これさえ開いとけば大丈夫、わかるみたいなのが欲しいですけど、それぞれ特色があったりとかするんで。
LINE漫画の特色はね、いわゆるWEBTOONっていう。WEBTOONってわかります? いや、わかんないです。これね、何かっていうと、
Wikipediaによると、韓国初のデジタルコミック、WEBコミックの一種、形式ですね、漫画の。はいはいはい。で、当初WEBTOONは韓国国外では人気がなかったが、パソコンやスマートフォンで読まれて国際的に人気が高まって広まったという感じらしいですけど。
それはフォーマットみたいな話ですか? フォーマットですね。漫画って、いわゆるその本で出版されることを前提として作られたフォーマットじゃないですか。
そうですね。 紙の束として束ねられて、1ページ1ページめくられていくことを前提として、その形式が作られてきてるんで、例えば見開きみたいな工夫だったりとか、次のページでこう話がパッと変わると、あの面白いみたいなのとかあるじゃないですか。
コマの、その同じページの中で流れが作られたりとか、コマの組み方で。そういうのを一切廃止して、スクロールに最適化されてるんですよね。
漫画って基本白黒印刷なんで、漫画自体も白黒ですけど、ウェブというのは基本カラーが前提だったりとかして、もう作られ方から何からすべてが違うんですよね。
LINE漫画の特徴とキャンペーン
いやー、なんか遅かったですね。 どういうことですか?
いや、あのテレビがカラーになったのはずいぶん前なのに、漫画がカラーになったのは今かって。 確かにね。
思いますね。 出版技術の違いだったりとかはするのかもしれないですけど。 どうなんだろう。
最初はその白黒の劇画のサンクチュアリーを読むの目的としてLINE漫画入れたんですけど、その日のうちに続きを読むためのポイントが欲しかったら、新しい他の漫画を読んでみようみたいなキャンペーンがすごい盛んにされてるんですよね。
LINE漫画はもうすごいなんかこう、ユーザーに新しい漫画を読ませることをめちゃくちゃさせようとするんで。
なるほど。 こういうのもなんかちょっと考え方の違いかもしれないですけど。
それで、まあしょうがないから読もうかと思って。 しょうがないからって。
そうそう。しゃあなしでなんかこう並んでるやつの中で興味を引くものを探すんですけど。
そのWEBTOONのすごい流行ってるやつとかをちょっと見てみようかなと思って読み始めたら、それはそれで面白くて。
そっちも読んでますね。だから劇画とWEBTOONを行ったり来たりして。 なんかサウナの交互浴みたいな感じで。
WEBTOONって結構ローカライズとかもしやすいようになんか作ってたりするんですかね。
そうそうそう。日本で作られているWEBTOONも多分あるはあるっぽいんですけど、
LINEの漫画であの有名なやつは結構韓国のめっちゃ売れているWEBTOONを日本語ローカライズして作ってるみたいなやつが多いですね。
なるほど。じゃあ縦書き横書きみたいな話とかももう解決済みなんですかね。
そうですね。基本的にはセリフ縦書きになってますね。もしかするとそこら辺もなんかコマの吹き出しの形とかも結構細かくカスタマイズされてるんで、ローカライズ。
へー。
おそらくその作り方の違いも大きいと思うんですよね。いわゆる日本の漫画って今全然その紙に直接書き込んでるじゃないですか。
そのCGで重ねて作るっていう場合も結構多いと思いますけど、基本的にはその紙に直接インクで書くんで、
やっぱその後から吹き出しの形変えたりとかもできないじゃないですか。
Webtoonとは
まあ難しそうですよね。
そういうのがもう多分全然前提からして違うと思いますね。
なんかピクサーとかの映画見てると要所要所必要なところは吹き出しじゃなくて字幕ではなくて、
映像の中に出てくるテキストも日本語になってる場合があったりして、
あー。
あれすごい丁寧だなぁとか思うんですよね。
うーん。
そういうことですよね。
そうですね。なんならそのこの韓国の漫画の場合は設定が多分元の原作バージョンでは全部韓国の設定なんですけど、
主人公も全員韓国人の。
はい。
なんですけど、全部なんか日本人設定に変えられてるんですよね。
えー。
名前とかも変わって。まあ一応ね見た目似てるから、いけんだろうみたいな感じでうまくやってるんでしょうけど。
なるほど。
時々ちょっと無理があったりとかしますけどね。突然なんか家で食べてるご飯がめっちゃチゲ鍋みたいな感じで。
なるほど。
あと出てくる美女が大体こう韓国アイドルみたいな美女みたいな。
はぁはぁはぁ。
まあそういうのはありますけど、でも基本的にはスラスラ読めるようにちゃんとローカライズされててすごいなと思いますね。
面白いですね。
そう。
なんかあの鬼滅の刃で、
はい。
イヤリングのデザインが国によって違うって聞いたことなんですけど。
えー。
あー何かしらのコードに引っかかっちゃうみたいな。
Webtoonのローカライズ
ちょっと日照記に似てるんですよね。
あーはいはいはい。
それで韓国で放送するやつは微妙にデザインが変えてあるらしくて。
歴史的なしがらみ。
うーん。
まあでもそういうここは変えられるっていうふうに変数化しているっていうことなのかなと思うんですけど。
なるほど。シンボルを。
いやなんかそういう便利さがあるせい、あるおかげでまあいいところもあるとは思うけど、
なんかみんなが同じ話題をしていると思った自分の方では、
例えばその漫画だったら、
日本人が話してると思って読んでる人と、
韓国人だと思って読んでる人の中では、
結構なギャップがあるかもしれないですよね。
まあそうかもしれないですね。
なんかそれって、
フィルターバブルみたいなものをちょっとイメージしちゃいますね。
あー。確かに。
いやでも面白い、面白いっていうか、
ある意味パラメトリックというか、
うーん。
パラメトリックコンテンツみたいなことになっている。
バリアブルフォントみたいな。
いやなんかね、やっぱ作品の作り方もすごく最適化されてるというか、
日本の漫画って基本的には漫画家さんが一人でストーリーを作って絵を描くっていうのがメインで、
まあもちろんアシスタントの人とかたくさんいますけど、
でももうあのなんていうんですかね、
プロダクション形式で作ってるっぽくて、おそらく。
そのラインマンガでもずらっと並んでるやつが、
よく悪く言うとワンパターンというか、
形式が基本定まってるんですけど、
その中でどれが受けるかみたいなのを、
すごくGoogleの広告の文言を調節するかのごとく、
広告とAI
カスタマイズされて、おそらくその反響がいいものを続けて、
ネットフリックスの映像とかもそうだと思うんですけど、
そういう風に統計的な情報とかをうまくちゃんと取り込みながら、
進化してるっていう風な感じがしますね。
読んでる時に、このコマに注目したかどうかとか、
そういうのも多分、情報として取れますよね。
取れそうですね。ここでスクロールが止まったとか。
そうなると、野菜的かマッシグラですよね。
そうですね。かつちゃんと面白いんですよね。
ウェブマンガの広告って、
もうワンパターンでつまんなさそうなやつばっかりじゃないですか。
だいたいいじめられっこだった俺が、ヤンキーをぶん殴るみたいなやつとか。
なんか嫌なやつが出てきてみたいな。
本当にそれだけだったら多分読まないと思うんですけど、みんな飽きちゃうじゃないですか。
ちゃんとその中でも作品としては工夫はいろいろなされてはいるんですよね。
マンガアプリのウェブ広告って、もうなんか結構腐ってるっていうか、
腐ってんなって感じするじゃないですか。
そうですね。
なんていうか、行き着くとこまで行き着いちゃってるというか、ワンパターン化されて。
でもまあどちらかというと、その腐ってるのはマンガ業界というよりかはウェブ広告というもの自体がそうなってるのかなっていう感じはしますね。
まあ広告って本当0点何秒かで目を止めないといけないっていう制約があるから、
ワンパターンにならざるを得ないのはわかる気もしますけどね。
どうなのかな。もしかすると人間がやってるから悪いのかもしれない。広告を作るのを。
AIがやってれば、むしろ多様性が出るんじゃないかなっていう。
広告に関してはそうかもなってちょっと思いますね。
人間はやっぱその今までこれがうまくいってるっていうことに対してこだわりすぎるというか、頭を使うのやめるじゃないですか。
クリエイティブな広告もあるかもしれないけど、そういう広告ってお金をかけずに時間もかけずに作るのが普通だから、よりそうなりますよね。
そうですね。ちょっと話がずれましたけど置いといて、そこもなんか置き換えられるかもしれないですね。
ちなみに今読んでるこのwebtoonのやつなんですけど、あれですね殴り合いの漫画ですね。いじめられっ子がヤンキーを殴る漫画です。
もうこればっかですよ基本。もう受ける形式っていうか落語みたいな感じで、まずコンテクストはもう決まってるんですよ。
その上でどういう工夫をするかみたいな。異世界転生者とかもそうだと思いますけど、
web漫画の広告とコンテクスト
あれはやっぱりそのコンテクストの大発明ですよね。その上でいかに面白いことができるかっていうことでしのぎを削ってるんで、
やっぱなんか今まで全然触れてなかったんですけど、こういうwebで受けてる漫画というか、みんなが読んでる漫画みたいなあんま触れてなかったんですけど。
みんなが読んでるんですかね。なんかすごい一部の層なんじゃないかっていう気はしますけどね。
でもweb漫画を読んでる人ってあずまくん以外聞いたことないな。
本当ですか?ああそうなんだ。意外とそうかもしれないですね。
あずま はい。ワンピースを読んでる人たくさんいるけど、web漫画読んでるって聞いたことない。
web漫画いろいろありますけど、その中でも特にその広告がいっぱい出てて、ワンパターンっぽい感じのweb漫画ですね。
でもそのワンパターン層に見えるの中にも結構コンテクストが出来上がってて、その中でトップを取ってる作品っていうのは相応にいろいろ工夫というかクリエイティブな作り方がされているっていうことを今回は伝えたい。
なるほど。なんか冷めてるけど、なんかその楽しみ方ができるのってどうしてなんですか?
ちょっとかなりあずまくん特殊な楽しみ方してると思うんですよね。
本当ですか?どんぐりFMの有名なポッドキャストですけど、どんぐりFMのなるみさんとかはよく広告に出てくる漫画とか読んでるんですよね。これはなんか僕とかは結構避けてた行動なんですよ。
広告って結構さっきも言いましたけど、なんか人間の嫌な部分を引きずり出すような内容って言ったりするじゃないですか。
そこに果敢に飛び込んでいって面白さを発見していくっていう姿勢はすごいなと思って。で、実際読んでみたら楽しいっていうのがわかるし。
広告のゲームとかもなんかあえてやる人とかいますよね。 前もそんな話出ましたね。
なんか出た気がしますね。 下手なプレイを見せられるタイプのゲームをやってしまう。あれはまあ一つの勇敢な行為なのかもしれないですね。
確かに確かにそうですね。まあでも結構僕は野球とかと並列に見てる感じしますね。野球も僕全然興味ないですけど、ちゃんとルールがあってその上で大勢の人々が切磋琢磨してて、
その上で頂点に立っているような人たちはやっぱりそれ相応の見ごたえがあるというか、おそらく何か面白いんだろうなっていう。
僕は今のところ野球一切興味がなくて見てないんで、わかんないですけどあるんだろうなというのは思いましたね。
なんだかんだ多分見ると感動するんだと思うんですよ。なんかカープがすごい久しぶりに優勝したとき、何年か前ですけど、
まあ見てすごい感動しましたからね。 めったい見ないけどこれは優勝するかもしれないっていうところで、なぜか見たんですよね。
そこにはそのただならぬドラマがあるわけじゃないですか。 今までのこの歴史があって文脈があって、その上でその才能がきらめいていてみたいな。
そうですね。でもね、なんかあずなくんが前言ってた感動っていうものには一種の暴力性を感じるみたいな話があったと思うんですけど、
それはすごい納得感があって、感動するのが心地いいかっていうと自分はそうでもないタイプだから、そういう暴力性を感じてたのかもなーっていうのは思ったんですよね。
まあスタンスとして難しいですよね。その暴力性に引きずり回される自分を噛み締めようっていうことですよね。
1回ちょっと感動するタイプのコンテンツに対するアレルギーみたいなものはちょっと強まった時期があるんですけど、今は落ち着いていて感動するからといって悪いとも限らないし良いとも限らないみたいななんとも言えないポジションにはいるんですけど、
スポーツってどっちかというと、そういうところをスポーツをやってる人自身は意識してなかったとしても、スポーツを見せる側の人はそこをすごく頼っているところがあるような気がして、そこはなんか引っかかるなぁとはちょっと思うんですよね。
でも本当にちゃんと見たらそうでもない。 そうですね。なんかたぶん掘り下げてちゃんと見るとそれぞれの一回性というかあるんだろうなと思うんで、ワンパターンなものについてその表面だけを見て触れないでおくっていうのはできるだけやめたいなという思いが出ましたね。
すごい頑張りますね。 なるほど。 ちなみに僕が読んでる漫画は喧嘩独学っていう韓国のwebtoonで超有名なやつらしいんですけど、それのローカルにされているやつで、まあ要はいじめられっ子がやり返すっていう超王道のパターンなんですけど、
例えるならば主人公がいじめられっ子のび太くんみたいな感じの存在だとすると、スネ夫と主人公のび太くんが協力してジャイアンをやっつけるみたいな。でドラえもんはいなくて代わりにyoutubeがあるみたいな感じですね。youtubeの配信者という立場なんですよね。でもうみんなyoutubeやって配信してる。でその中で覇権を争うみたいな。
全員がyoutuberってことですか。 まあそんな感じです。まあちょっとその現代感みたいなのを楽しめる。 読んでおいたほうがいい気がしてきた。 そうですね。まあもちろんそのなんて言うんですかね、アプリで受ける漫画特有のこうねちっこさというか、こうねばつく感じわかります?なんて言うんだろうな。こう表現するのちょっと難しいんですけど。
喧嘩独学の魅力
えっとトゲがないように表現するのが難しい。 というかこの感じをこう伝えるのは難しいんですけど、まあ何だろうこう嫌さみたいなものはもちろんあるんですけど、それをこっちからかじりに行くという。 やっぱやめとこうかな。いや体力ありますねほんと。 いやそうですね。 いや開発もして子供を世話をして犬を散歩してポッドキャストも聞いてご飯も作って嫌な漫画を読む。
嫌な漫画を読む。 すごいな。大丈夫ですか? 体に良くないかもしれない。 あずまくん将来何になるんですかね。 まあそんな感じですね。ちょっと興味がある人は読んでみてください。 うん。なんかあるけど勇気出ないからちょっと読まない気がする。
じゃあちょっとだいぶ後半になってしまいましたがオープニングやりましょうか。 今週のイメージキャスト。 5月20日土曜日の朝になりました。おはようございますあずまです。 てっとうです。誕生日です。イエーイ。
前回言ってましたもんね。 はい。予告してました。イメージキャストは個人でものを作る人の集まりイメージクラブとして活動しているあずまとてっとうが自宅からお送りするポッドキャストです。
技術デザイン制作表現などに関係のあるようなないようなトピックを中心に毎週2人が気になったもの発見したことをそれぞれ持ち寄っておしゃべりします。
喧嘩独学の話もうちょっとだけすると、韓国の新しい漫画なんで独自の形式だったりとか面白いところあったりとかするんですけど、ただ全く新しいだけじゃなくて結構過去の日本の漫画の上手い部分とかを拾ったりとかして作ってるんですよね。
めっちゃ特徴的なのが日本のヤンキー漫画の金字塔でぶっこびのたくってやつがあるんですけど、昔の漫画ですね。特効と書いてぶっこびと読む有名なやつなんで名前ぐらいは聞いたことあるかもしれない。僕も名前聞いたことある程度なんですけど。
地図幅見たことあるかもな。 ありますよね。その漫画の中に出てくる特徴的な表現で、読者にびっくりしてほしいシーンでは漫画のコマの中にびっくり?が出てくるっていう。
民調隊のびっくり?が大きく画面の隅っこに出てくるんですよ。検索したらなんとなくわかると思うんですけど。 これが起源だったんですか。
読者にはびっくりしてほしいけど、キャラクターがびっくりしてるシーンではない場合ってあるじゃないですか。例えば、こんなところに意外なあの人物がいるとはみたいな。すごい落ち着いてるけどそれに対してびっくりしてほしいっていう。その時に使われるある種の発明だと思うんですよね。
これがそのまま使われてます。このテクニック。めっちゃ新世代の漫画だと思ってたらいきなりぶっ込みのタクと同じ表現が出てきて笑うっていう。 詳しいですね。
全然それ自体読んだことないんですけど。概要だけ知ってる。 びっくり?は確かに小さい頃断るごとに書いてた気がする。自分も。
知らず知らず影響を受けてますね。 びっくり派手なのこっから聞いてたのか。 そう、こういう感じで御口真というか、過去のテクニックだったりとか生み出されたものをうまく取り込みながら新しいものを開拓してるっていうのがすごい面白いですね。
じゃあなんかいっぱいあるんでしょうねそういうのが。 いやおそらくね、かなりその多分作者の人韓国の人ですけど日本の漫画もすごい好きなんだと思います。そういう感じでね、おすすめのwebtoonもしくは異世界転生もの僕は全く読んだことない。全く読んだことないというかほぼ読んだことないんで、面白いものは多分面白いと思うんで、おすすめがあればイメージキャストリストの人も教えてくださいという話でした。
日本と韓国の漫画文化比較
なるほど。いやでも漫画読んでれば読んでるほど面白いんでしょうねこういうのって。 ああそうでしょうね。これらのここかみたいなのがわかるんだろうな。 日本もwebtoonが増えた方がいいんじゃないかって気がしますけどどうなんでしょうね。
例えば終焉者のジャンプのジャンププラスとかアプリの中でも時々縦読みの漫画が出てきたりとかしてます。でもやっぱりちょっと異色的な表現として出てるんで。 試しているところもあるって感じなんですかね。 そうですね。日本の漫画業界の場合はもう明らかにその普通の漫画の形式で成功しているんで、なかなかその新しいところに一気に変えるっていうのは難しいのかもしれないですね。
もう白黒前提で漫画家はみんな描いてるし。 そうですね。あれ何でなんでしょうね。 何でなんだろうね。 なんか昔から関東カラーみたいな話はあったし、カラーが良いというイメージはあったはずなのに、うちはカラーですみたいな漫画の出版社がないっていうか。
確かに確かにそうですね。多分産業構造上それが成り立ったないコスト形式というか、コストになってるのかなぁもしかすると。多分手で色塗るのってむちゃくちゃ大変だと思うし。 作る側の話ってことですね。 作る側からするともう色をつけるっていうのは最初からCGでフルCGで作られているから成立する表現なのかもしれないですね。
なるほど。 まあちょっとアプリ入れて読んでみてください。 じゃあ1個だけ読んでみようかな。 はい。どうしよう。漫画の話して30分経っちゃったな。 いいんじゃないですか。 そういう日もあっていいか。 まあ前も漫画だったけど。 確かに。あとそうですね。おすすめの劇画もあったら教えてください。劇画とウェブというのを交互に読む男として。
北斗の剣は全部読んだんでしたっけ。 北斗の剣は2巻まで読みましたね。 じゃあ北斗の剣読んだほうがいいんじゃないですか。 確かに。 北斗の剣は僕は好きでしたけどね。家に北斗の剣があったから2,3週は読んだかもしれないけど。 本当ですか。すごい。意外ですね。テッドーさんが北斗の剣2,3週してると。 なんかね好きなんですよね。あれ。基本的にはシリアスな雰囲気だけどギャグ漫画なので。 そうなんだ。あれって。
ギャグ漫画として読んでいいっていうふうに思えると急に読みやすくなると思うんですけど。だって設定がそもそもおかしいというか、壺をついたら急に人が爆発するとかって設定自体が結構ギャグっぽいんですけど、それをギャグと言わずにこう淡々と書いてるところが逆に面白いというか。 結構先進的な笑いですね。 そうかもしれないですね。 そう考えると。
でこう断末魔がヒデブとか言って。ヒデブって言って死ぬかもしれないけど。 確かにな。笑かせようと思って書かないとなかなか思いつかない表現ではあるかもしれないですね。 でもそこをあえてあのスタイルで書いてるところが発明ではあるのかもしれないですね。 確かに確かに。 割と好きですね。
時々漫画って名作漫画も一気に無料になったりとかしてるんでそのタイミングで読んでみようと思います。 ぜひぜひ。 じゃあ終わりにしましょうか。 イメージキャストは毎月奨学の支援をしてくださるイメージキャストサポーターの皆様のおかげで配信を継続できています。
月に1回コーヒーをおごってあげる程度の金額からの支援をお待ちしております。 詳しくは概要欄をご覧ください。
次回は5月27日土曜日の朝にお会いしましょう。 それではまた来週。さよなら。 さよなら。
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