世界遺産検定マナーシスのミドと、KANAEです。
この番組は、学校の教科書や旅行雑誌には載っていない世界遺産の魅力について厚く迫る番組です。
KANAEさん、世界遺産とはどういうものですか?
はい、世界遺産は、多種多様のものが登録されています。各国にいろんな違いがあるので、
差の違いを認め合って争いをなくしていくためのもので、いろんな違いを知るための教科書のようなものです。
やっぱりね、ビデオポッドキャストはこうじゃないと。
こうじゃないと?ちょっと戻ってきたからね。
絵面がね、やっぱりいいですよね。
ちょっとポッドキャスト、ポッドキャスターらしいですね。
ですよね。
スポティファイの方も好調で。
好調?
好調です。
アップルの方から聞いてくださっている方も、私たちの番組の場合は結構多かったりするので、
是非ね、スポティファイの方から聞いていただけたら嬉しいなと思っております。
こういう人が喋っているんだというのはわかるので。
はい、という感じでやっていきたいと思うんですけど、
皆さんね、先日お誕生日だったそうで。
はい、そうです。
何歳?
26歳。
僕はアイドルなんで、何歳?
はい。
私よりいくつ上なんでしたっけ?4つか。
そうですね。
ご想像くださいって感じ?
そうですね。金谷さん14歳だから。
恥ずかしい。逆に。逆に恥ずかしい。
はい、いいですか。
はい、大丈夫です。
皆さんってラーメン好きじゃないですか?
好きなんですよ。
その日にどうしようと思って、毎年一応LINEのギフトでね、
お互い送りあっていると。
しょうもないものなんですけどね。結構送りあっているんですよね。
横浜ラーメンのチケットがあったんでね、それを送りました。
そうなんですよ。町田商店のチケットをいただきました。
面白くないですか?
いいですね。僕町田商店ちょうど行きたいと思ってたんですよ。
なんかね、家系ラーメン好きって言ってたから。
好きなんですよね。
まだプレゼントお待ちしてますって。
ぜひ。一年中やってるんで。
噛んだうのかよって。
生誕祭ね。
生誕祭。
一年間やってますって。
国民はね、みんな祝ってもらって。
という感じでね。
特に変わらないですか?心境は。
そうですね。やっぱり年を重ねることによって、
えんじゅくみを増していくっていうか。
なんか今回からちょっと声が良くなってません?
なってる?
僕の。
そのなんか。
A声になってると思うんですけど。
そんなふざけた感じじゃなくてさ。
ごめんなさい。
なんかさ、年上の方の年が変わる瞬間ってすごい気になりますね。
どういう感じになってくんだろうみたいな。
思いません?
お楽しみ。
お楽しみか。
別に変わんないですよ。
変わらないか。意外とね。
メンタル的にはマジで20代中盤だと思ってる。
本当に。
なんか知らないけど筋肉痛が1日遅れてくるぐらいで。
揺るがない。そこはね。
揺るがないです。
僕は20代中盤だって感じ?
そう。王将とか言ってもね、普通に20代のテンションで頼んじゃって。
やばい。きついってなっちゃうんで。
でもね、見た目結構若いと思いますよ。
ですよね。
私と同じくらいに見える気がする。
一応スキンケアには気を使ってるんで。
気を使ってる。あ、そっか。
私と同い年。そうっすね。
私が上の方ですか?そういうのは僕が若いんですか?
いやいやいや、え?どういうこと?
私と同い年くらいっていうのは。
そう、私と同じくらいの年に見えます。
ということは、あ、年ね。なるほどね。
と思う。
はい。
という感じで、おめでとうございます。
ありがとうございます。リスナーの皆さんもお祝いしてくださった皆さんありがとうございます。
やっていこうと思います。
はい。
今日私の方から世界遺産をご紹介します。
お願いします。
ごめんなさい。
今日は南米エクアドルの首都、キトの市街を紹介します。
キトですね。
世界初の、世界遺産第一号。
そうですね。
はい。
そうそう、その中に含まれています。
うーん。
でも、キトって世界遺産を勉強するまで知らなかったかも。
ぶっちゃけね。
恥ずかしいかもしれないですけれども。
そうですね。
でも、結構見てみると、街の外観ってすごく疾走だし、特別色彩豊かには見えないじゃないですか。
確かに。
でも、その建物の中には外観からは想像できないくらいの壮麗さというか、結構いろんな歴史が詰まってたりとか。
結構さ、そのキトの市街の有名な教会じゃないですか。
教会。
あのジャラジャラ加減はすごいですよね。
そう、そこもまたいろんな意味が詰まってたりとかもするんですよ。
はい。
だからなんか、結構世界に類のないものがあったりもするので、そういう中の部分に華やかさがあるっていうのが素敵だなって思うところなので。
このキトはね、私、教えたくないくらい大好きな場所なんですよ。
でもさ、これ本当に、冗談なく、ずっと何年も前から、かなりいろんなところでキトをピックアップしてましたよね。
これポッドキャストじゃないにしても。
してます、してます。
なんか紹介する機会があったときに、キトの市街をすごいクローズアップしてるのはちょいちょい聞いてたんで、
なんか今回これをやるって話を聞いたときに、あ、なんか決めに来てるなって。
ついに来たかみたいな。
思いました。
キトはね、ずっと本当に大好きなんです、私。
はい。
トップ3くらいかも、世界産の中で。
そうなんですね。
何がそんなに好きなんですか?
なんか、それこそ、なんだろう、イメージ的には街の外観って白なんですよ。
白とか、もちろんね、専用の文化もこれからお話しする中にあるんですけど、入り込んできてるので、
ちょっと色鮮やかな部分もあるんですけど、質素で、でも中がすごく華やかでとか、
そこになんかいろんな文化が変わってきた歴史が映されているっていうところも素敵だし、
深いなって、見た目だけじゃない、本当にいろんな深さがあるから、素敵だなっていうのがあるので。
じゃあ楽しみですね。
ちょっとそこを感じ取っていただけたらなって思います。
任してください。
任してください。
ということで、キトの歴史についてまずご紹介します。
キトはですね、もともとキトス族っていう先住民族が住んでいました。
水戸さんはその辺の文化も結構お好きだと思うんですけれども、南米ですからね。
すいております。
すいておりますよね。
すいております。
すいております。
なのであれかもしれないですけどね、キトス族っていう先住民が住んでいて、
その人たちが山の中で、山の上で暮らしてたんですね。
農業を営んだりとか、貿易なんかもして暮らしていたそうなんですけれども、
15世紀の終わりくらいになると、南の方からね、みなさん大好きなインカ帝国がやってきます。
ちょいちょいなんか僕、好きだとか。
結構好きですもんね、インカ帝国ね。
インカ帝国が南の方からこのキトにやってくるんですね。
で、支配することになります。
インカ帝国の首都っていうのは、ペルーにあるクスコという場所だと思うんですけれども、
ただこのキトっていうのも第二の都市としてかなり栄えていたと言われているので、
今はね、その時代のものっていうのはなかなか見受けられないんですけれども、
当時かなり栄えてたんじゃないかなとか、
金とかね、そういう財宝とかっていうのもあったんじゃないかなっていう場所ですよね。
鉱山地帯ですもんね。
という感じで、政治的にも軍事的にもクスコと並ぶくらい重要な場所として、このキトはありました。
でも、1533年になると、南米にスペイン人がやってきます。
大航海時代みたいな感じですよね、きっとね。
コンキスタドールがやってくるわけですね。
キリスト教を広めたりとか、財宝を狙ってきたりとか、そういう感じの時代ですよね。
尻と尻尾にまみれている。
そうかもしれない。確かにめっちゃ悪く言っちゃったけど、そんな感じですよね。
彼らからしたらね、金とか土地を探すぞっていう感じで、征服者たちが次々とインカの土地を占領していきます。
当時、スペインから人がやってきて、キトの人たちというのは最後まで抵抗したんですけれども、
ただ、そういった自分たちの大切なものを敵の手に渡すくらいならっていう感じになって、
自分たちで街を焼き払ってしまうんですね。
なんと。
なんか悲しくないですか?
そうですね。
占領されて全部奪われるくらいなんだったら、全部大事なものは焼いてあるってことですよね。
盗られるものぐらいだったら。
そうそうそうそう。
燃やしてしまえと。
いやー、天城越えみたい。
天城越え?
なんでもないです。
歌?タイトルとサビくらいは知ってる。
好きな人がいて、盗られてしまうぐらいだったら、あなたを殺してもいいですか?っていう。
怖い怖い歌詞があるんです。
怖い怖い歌詞ね。
気持ちわからなくもないですけれどもね。
そういうのしちゃうタイプ?
しないよ。
しないし、したことないですけど。
わからないですけど、大切なものとかを盗られるくらいだったら、壊すみたいな。
それもまたですよね。
ある意味無形であるけど、私欲っていうのがありますよね。
そうなんですよね。
だから大事なものというか、金とかも結構たくさんあったみたいですからね。
確かに。
いろいろあったんでしょうけれども。
で、その後に占領されちゃってとか、焼き払うので、一面が廃墟になるわけですよね。
で、その後にスペイン人たちが焼けた後の上に新しい都市を作っていきます。
それが今の首都の市街になります。
イメージすごいあるかもしれないです。
あります?
なんかさ、ヨーロッパにあるようなザ・ゴシックのすごい見た目もそれでとか、彫刻が細かいみたいな外観のものってあんまりないイメージですよね。
僕もそれを同じこと言おうと思ってて、向こうのゴシック建築が多いじゃないですか、広めた時代にもよると思うんですけど、
でもなんかヨーロッパのゴシックとはまたちょっと違うっていうか、
南米のゴシック建築ってこういうのだなっていうのが、すごい木との違いを彷彿させるっていうか。
確かに。南米らしさがちゃんとあるんだなっていうのも残ってますよね。
ちゃんとその大きな石垣の上にでっかい教会があったりとか、なんかすごい特徴的ですよね。
ヨーロッパにない。
確かに。しかもなんか、最初説明で飛ばしちゃったんですけれども。
聞きたいです。何でしょう。
木とってね、アンデス山脈の真ん中あったりとか、標高2850メートルっていう高地にあるんですよ。
2850?高っ。
空がほんと近くにあるような場所だし、空気も薄いけど、景色は綺麗ですけどね、もちろん。
そういうところにいっぱい、第二の都市として、いろんな文化が栄えていったっていうのはまたすごい話だなって思いますね。
確かに。インカ帝国ってそういうところが多いですよね。クスコも結構高いですもんね。
高い高い。山岳地帯ですよね、あの辺って。山がすごいし、自然景観も。ほら海も近いから、風も強かったりとか。
確かに。そういう中で本当にね、いろいろ知恵を使ってというか、インカの人たちだって、ジャガイモを2,3年持たせるための冷凍方法とかさ、
言ってますよね。
あったとかって言いますよね。
ありますね。
だからそういう厳しい環境下で暮らしていく知恵もいっぱいあったんだろうなって思いますね。
なるほど。
いや、行ってみたい。
行ってみたいですよね。今、いろんな教会とか修道院があるよってお話ししたんですけれども、その中でもですね、私が特におすすめというか、紹介したいなって思う場所がございまして。
聞きましょう。
これはもうちょくちょくこれまでの放送でお話し出してるんですけれども、ラ・コンパニア教会という教会でございます。
目玉ですよね。
目玉です。本当に大好き。教会の中だったらどれが一番好きかと言われたら、ここかもしれない。
全教会で。
全教会で。
へー。
かもくらい私、結構好きな教会で。
すごいですね。
このラ・コンパニア教会は、帰都に行かれる方って大体ここに訪れる方が多いんですけれども、建設はですね、完成するまで160年もかかったと言われてるくらい。
いや、かけましたな。
もう気の遠くなるようなプロジェクトだったんじゃないかなって。160年ですよ。
すごい。
2世代、3世代くらいですよね、きっと。
ですよね。ひいじいちゃん、その上から。
ですよね。すごいなって思うんですけれども、建設がずっと引き継がれて続いてるっていうこともまずすごいし、
その中でできた教会っていうのがまた魅力だなって思うんですけれども、このラ・コンパニア教会は、中に入ると壁も天井も祭壇も金箔でピカピカなんですね。
みずさんもね、たぶん写真見たことあると思うんですけれども、金がとにかく使われてる量がすごくて、大体7トンの金が使われていると言われているんですね。
でもやっぱ金が取れる地方なんでしょうね。
そうですね。
なんていうか、入職した人たちも本国とは離れてるかな、またちょっと違う何て言うんですか、価値観っていうか、向こうに対するジェラシーみたいなのもあったのかなって思ってて、
こっち来たらすごいんだぜみたいなのを本国側に見せつけてるんじゃないかなっていうのをちょっと感じさせますよね。
確かにふんだんにその場所の資源も使えるわけです。
すごいなって思うんですけれども、写真で見たときの重厚感というか圧迫感というか、聖堂というよりも金の洞窟に入っていってる感じの教会なんですね。
もちろんそれも中の見た目は確かに華やかだし、すごいんですけれども、ここのラコンパニア教会の面白いところって、
スペイン宗教芸術の中にちゃんとインカとか先住民のモチーフが混ざっているってところなんですよ。
内容は例えばアンデス地方の植物だったりとか動物とか、植物というとトウモロコシとかね、
あと信仰のあるような太陽だったりとか、そういうものも取り入れられているんですよ、デザインに。
ヨーロッパにはないものがってことですよね。
そうですね。彼らの文化らしいものが結構あしらわれていて、
これは当時教会を建てていた人っていうのが、職人の多くが先住民だったそうなんですね。
なのでスペイン人の設計を元にはしてるんですけど、実際に手を動かしたのは現地の人たちだから、
やっぱり自分たちの文化とかを密かに込めたというか、そこに。
なるほど。すべては染まりきらないぞっていう。
そうそう。なんか彼らのアイデンティティみたいなのがちゃんと含まれてるらしくて、
確かに自分が違うところから人が来た時にこういう風に変わっていくってなっちゃったら、
全部変わっちゃうのは悲しいから、やっぱりここにこういう人たちがいたんだよとか、
こういうものを自分たち大切にしてたんだよっていうものをそこに埋め込みたいよなって。
ロマンですね。
なんか感じちゃうし、そういう人たちの感情というか思いみたいなのも入ってるから、
ただ中が金箔でキラキラでそれなとかっていうだけじゃなくて、
先住民の人たちの名残も感じられるという、そこが素敵だなって思うところなんですよね。
見どころですね。
見どころなんですよ。
だからこのラコンパニア協会は皆さんぜひ写真も検索していただきたいですし、
キトに行ったら必ず行ってほしい場所ですね。
彼らの名残というか、残した証みたいなのをちゃんと見て行ってほしいなとかって思うし、
自分も見たい、やっぱり。
きっとね。
きっとだけに。
きっと行っていただいて。
飛ばしちゃった。
急になんか来たから、ギャグが。
ラコンパニア協会でね、挙式をされてた人がいたんですよ。
私のすごい好きなモデルさんで。
ビクトリアズシークレットっていう海外の下着のランウェイとかを歩くモデルさんたちがいるんですけど、
結構世界的に有名なモデルさんで、ジャスミン・トゥークスさんっていう方がいるんですよ。
ジャスミン・トゥークスさんっていうのが、結婚した方が、エクアドルの元副大統領の息子さんで、
スナップチャットってあるじゃないですか、アプリの。
スナップチャットの役員でもある方と結婚したんで、たぶん式がね、だから寄都だったと思うんですけれども、
ラコンパニア協会で挙式をしてるっていう、SNSで動画とか写真とかめっちゃ見たんですけど、
それがすごいわかりやすかったというか、人の大きさもちゃんとわかるし、
それに対する主祭壇の大きさだったりとか、金の色とか、細かさみたいなのもすごく伝わる映像だったんですよね。
なんかさ、ウェディングドレスだからさ、コントラストがすごいわかりやすいですよね。
白と金銀じゃらじゃらの背景と。
なんか変に飾らなくても、やっぱりその歴史的な芸術作品とかが飾ってくれるから、
そこにやっぱりウェディングドレスが一つあるだけで、すごいコントラストで映えるというかさ、
よかったんですけれども、でもその映像を見て、よりこんなに壮大なんだなとか、
ここまで作ったんだっていうね、当時の職人さんがっていうのも感じたので、
結構その動画を見たっていうのも、キトを好きになったきっかけの一つでもあるんですけれども。
確かにその当時、やたら言ってましたもんね。
やたら言ってたね。
大興奮。あれ何年前なの?結構前なんですよ。3、4年前とかな気がするんですけど、
でも未だにたまに見返しちゃうくらい、
キトのコンパニー教会は本当に皆さん良いので、ぜひ検索してみてください。
あとね、サンフランシスコシュロインとかね、結構有名な場所もあったりするので、
いくつかせっかく行ったら回っていただくっていうのが良いと思います。
そっか、構成資産があるわけですもんね。
という感じでね、ちょっとざっと、ちゃんと私歴史のこととか話せてましたかね、大丈夫ですか?
いや、めっちゃ面白いじゃないですか。
やっぱそのヨーロッパのゴシック建築とは特徴が全然違うっていう話もあるし。
なんかその、征服されるっていうさ、苦しい場面とかもあるじゃないですか。
でもなんかその、元いた人たちと新しい人たちとの文化の融合とか、
街の変化っていうのを覗くことができる場所だし、それを、なんだろう、現実をちゃんと知れる。
確かに。なんか僕が、NHKかな、BSか何かで見た時に、世界産特集でキットをやってたんですよ。
ランコンポニエル協会をやってたんですけど、さっきやった、その現地の人たち、インカ人が、建設にちゃんと触ったっていうところで、
通常のヨーロッパとか教会って、ワインがイエスの血を表してるから、ブドウの彫刻が絶対にある。
どこでも、日本の長崎の大浦天主堂にもブドウの彫刻があるし、あるのが、