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昨日半年ぶりぐらいに美容室に行ってきまして、もう本当に幸せな気持ちになったので、ちょっとそのことについて喋ろうかなと思います。
そもそもなんで半年も期間が空いたのかっていうところからお話しすると、
うーん、まぁ最近のできるだけ外出は控えましょうとか、お家で過ごすようにしましょうっていう世の中の流れにある程度のっとっていたっていうのもあるんだけど、
個人的に仕事でちょっといろいろあって、お休みをいただいたりとかしてまして、
なのでお出かけもしなければ会社にも行かないっていう日々に突入したんですよね、ちょっと前に。
で、それが意外と長く続いちゃって、なんだかんだでタイミングを逃し続けて、気づいたら最後に美容室行ったの半年前だわっていう状態になってたっていう感じ。
で、そうなってくるとね、この伸び放題の髪で梅雨時期過ごすのってめちゃくちゃきつくて、何がきついかっても湿気がやばいから、まず乾かないんですよ、お風呂上がりに。
で、乾かないから、ちょっと濡れたまま半乾きで放置するみたいなことになっちゃって、そうなると髪も痛むでしょ。
痛んだ髪で寝て、起きて、また憂鬱になり、もうこんな髪じゃセットしてもどうしようもねーよみたいな感じで。
なんかお手入れも怠るようになっちゃって、もう完全に悪いループに突入みたいなね。
っていう感じになってて、どうしようかなーってなっちゃって、もう自分の手ではもうどうしようもないみたいな。
でも、今の私は外に出ることがないから、美容室行かなくていいっちゃいい立場なのかな?
ちょっと語弊があるかもしれないけど、かなって個人的に思ったので、家族に相談というか、美容室で髪を切りたいと思うんですがどうでしょうか?どう思いますか?みたいなことを相談したいね。
そしたら家族が、「いや行ってきなよ、いいよいいよ、行きな。」って言ってくれたので、ありがたくそのお言葉を胸に抱いて美容室に行ってきたんだけど。
で、美容室に行ってね、15センチぐらい髪切りましたね。
その半年伸ばし続けた結果、私の髪が背中の真ん中ぐらいまで伸びてたんだけど、それをね、鎖骨の下ぐらいかな?までバサッと切りました。
で、しかも私は髪の毛の量も多いから、めちゃくちゃすいてもらって、美容師さんに、「いや髪多いですねー。」って言われながら、めちゃくちゃすいてもらって、本当にね、頭が軽くなった。
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すごい、なんだろうね、この美容室行った後の全能感っていうか、多効感っていうか、
私は自分の見た目にそんなに自信がある方じゃないんだけど、それでも美容室行った後だけはね、「いや、めちゃくちゃ今の私可愛くないか?」って思えるんだよね。
なんか、「いや、また可愛くなってしまったなー。敗北を知りたい。」みたいな、なんか勝者の気持ちになってしまうよね。
だから、そんな気持ちにさせてくれる美容師の皆さんって、本当にすごいというか、確かな技術で人を幸せにする、とてもすごい職業だなーって思うね。美容室行くたんびに感謝する。
だから私、基本的に美容室行くのは好きなんだけど、でもね、なんだろう、好きなんだけど、美容室における立ち振る舞いみたいなのが未だにわかんないところがあって、美容室好きなんだけど、行くたびちょっとドギマギしてるみたいな感じで。
で、どこにドギマギするかっていうのはいくつかあるんだけど、順番にそうだな、美容室に入ったところから思い出しながら喋っていくと、まず美容室に入るでしょ?って予約してた何々ですって言って、そしたら大抵その受付してくれた人が、「お荷物預かります。」とか、「上着もお預かりします。」とか言ってくれるじゃない?
で、その言葉に従ってこう上着を脱いで渡すでしょ?でもその時に、あの、めちゃくちゃ走ってきたから上着めちゃくちゃ湿ってるって思いながら、もうその時点でね、てんぱってるんだよね、私。
だから、「あ、すいません。めちゃくちゃ汗かいてるから汚いかも。」とか言っちゃうんだけど、どうなの?みんな言う?そういうこと。言わないのかな?言わない方がスマートなのかな?って思いつつ、でも私は気にしだから、全部そういうのが声に出るタイプなので、「すいません。ちょっと濡れてる、湿ってるかも。」とか言っちゃうんだよね。言わない方がいいのかな?言うことで逆に気になっちゃうのかな?とか。
いやでも美容師さんは毎日ね、人の髪の毛を触ったりとかしているわけだから、多少他人の汗にも体勢というか、いうのもあるから言わなくていいのかな?余計な一言なんだろうか?でも言っちゃう。
で、そういうこと言うと美容師さんは当然、「全然気にしなくていいですよ。」とか、「そんなことないですよ。」とか言ってくれるんだけど、その優しさに対して私はまた内心、「ああ、言わせてしまった。」みたいな。気を遣わせてしまった。みたいなことをね、言わなきゃよかったって考えてるんだよね。
で、もうすでにそこでモヤモヤって自分の中で葛藤がありながら席に着くんだけど。で、席に着くと美容師さんが雑誌を持ってきてくれるじゃないですか。大体の場合。
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自分、自分というかお客さんにね、合いそうなものを2、3冊ピックアップしてこちらどうぞって持ってきてくれるんだけど、あれをね、手に取るタイミングがわからないんだよね。
私、最初に生まれて初めて美容室に行ったのが、確か10歳の時、10歳ぐらいの時なので、その時から数えると20年ぐらい、まあ、断続的に美容室に通い続けてることになるんだけど、20年経っても雑誌を取るタイミングがわからん。
だってさ、持ってきていただいて、ありがとうございますってすぐ手に取っても、意外とさ、そういう時に限って、あ、まずシャンプーからしましょうかーって言われたりするじゃん。
そうなると、あ、はい、わかりましたって言って、手に取ったばかりの雑誌を閉じて、鏡の前に置いて慌てて立ち上がるみたいな感じになっちゃって、どうももたもたした感じになっちゃうんだよなぁ。
なんか、無駄な動作多くなっちゃったなぁみたいな。
うーん、難しい。
かといって、雑誌を手に取らずに待ってると、意外とそういう時は美容師さん来なくて、あれ?来ないなぁ。雑誌取って読んでていいのかな?いやでも、すぐ呼ばれちゃったりするかな?みたいな。
そのもたもたした感じを、こう、他のお客さんの視界に入って、あの人もたもたしてんなーってなったりしないかなーとか、余計なことを考えちゃうんだよね。
自分が他のお客さんを見て、あの人ああだこうだって考えることないから、全然気になったことないから、多分他のお客さんから見て、私の言動が気になるってこともそうそうないとは思うんだけど。
でも、なんかねー、気にしちゃうんだよねー、そういうところ。
あとさー、あのー、シャンプーしてもらう時に、椅子倒しまーすって言って、なんか仰向けみたいな状態になるでしょ?
その時に手をどこに置いていいのかが、本当にわかんないんだよね。
あのー、こちらへどうぞってシャンプー台に呼ばれて、腰掛けた時は、まあ、なんだろう、自然な流れで手を膝の上に置くんだけど、
そこから、じゃあ椅子倒しまーすって言って、仰向けになった時にさ、こう、微妙に手の位置がスススってこう、体が倒れるに従ってずれるじゃない?
そのまま、膝の上っていうか、桃の上ぐらいに手を置いておくのが良いのか、体の横に気をつけをするみたいな感じでずらすのが良いのか、それとも、なんていうのかな、胸の上に手を合わせるみたいな感じで、乙女がちょっとこう、横たわる時みたいな感じにするのが良いのか?
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な、どうすればいいの?って、この手をどこに持っていけば?って思いながら、いつもすごい中途半端な位置に、もうシャッて置いてるんだけど、あれほんとどうしたらいいのかわかんない。
あのー、座った時に膝に置いた手の位置のまま、自然な形で任せておくと意外と手疲れてきたりするから、わかんないんだよなぁ。
あと、どんどん出てくるな、霊が。あとあと、最近シャンプーしてもらう時って、顔全体に布をかけることってあんまりない気がしてて、目の上だけにかけたりとかするじゃない?
で、その布が意外と薄くて、天井の明かりがぼんやり見えるぐらいには透けてたりするでしょ?
そういう時にさ、美容師さんからは、私の目の動きとかは見えてるんだろうか?とか、今目は閉じとくべきなの?開けとくべきなの?みたいな。
でも、なんか閉じちゃうと寝そうな気もするんだけど、なんかでも、目を開けておいたとして、その目に、目の上にかけていただいているこの布が万が一ずれてしまった時に、美容師さんと目があったとしたらほんと恥ずかしい。
そういう時に、私の目の動きとか、考えちゃうんだよね。
いや、何年美容室通ってんだよって話。まあ、20年なんですけど、まだそんなこと言ってるのかって感じかもしれないんだけどね。そういうのがいちいち気になる。
正解がわかんないから、いまだに迷っちゃうんだよね。正解なんてないんでしょうけど。
そんなことは絶対気にしてないと思うんだけど、そんなことわかってるんだよ。相手が気にしてないことはわかってる。でもこっちが勝手にね、気にしちゃうんですよね。
シャンプーっていうので言うと、気にしちゃうの関連事項として言うとね、シャンプーしてくださっている方が、痒いところないですか?とか、洗えてないところ?足りないところないですか?とかって言ってくれるでしょ?
あれでさ、実際に、痒いところ残ってます?とか、ここ洗ってないですよ?とか言ったことないんだよなぁ、私。言えた試しがない。
実際ちょっと痒い、ここ痒いって思ってても、「あ、大丈夫です。」とか、「あ、ちょうどいいです。」って言っちゃうんだよね。
これは性格の問題なのかな?でも、勝手ながら言わない人の方が多いんじゃないかな?って思ってるんだけど、どうなんだろうな。
なんで言えないんだろうね。仕事でやってくださってるんだから、別にここ痒いですって言ったところで相手が気を悪くすることなんてないと思うし、言えはいいんだけど言えないんだよね。
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突っさに、「あ、大丈夫です。」って言っちゃうんだよなぁ。でもね、なんだろう、昨日シャンプーしてくださった方は、多分、歴浅めのいわゆる新人さんというか、アシスタントの修行中の方なのかな?っていう印象だったんだけど、めちゃくちゃシャンプーが上手で、本当に気持ちよかった。
なんかね、トリートメントしながらマッサージみたいなこともしてくれたんだけど、すごい力強くやってくれてるのに気持ちよくて寝そうになるっていうね、いい体験をしたね。
シャンプーって結構好みがあるでしょ?強めにガシガシって洗ってもらう方が好きって人もいれば、優しく洗ってもらう方がいいっていう人もいると思うんだよね。
私はガシガシ力強くやってもらう方が好きで、だから意外と、なんだろう、ああ、もうちょっと強くやってくれって思いながら、大丈夫ですって言ってることが多いんだけど、昨日のアシスタントさんはね、めちゃくちゃ力強くてよかった。
そこそこー!みたいな。それが欲しかったんだよー!みたいな感じでガシガシガシって洗ってくれてね、嬉しかった。嬉しかったって言うとなんか、なんかね、すごいシャンプー評論家みたいになっちゃってるけど。
あまりにも気持ちよかったから、帰る時にその美容師さんに、今日シャンプーしてくださったアシスタントさんがめちゃくちゃ上手だったので、改めてお礼を言っておいてくださいって、ちょっと熱く伝えてしまったね。
なんかそういう良いフィードバックっていうか、ありがとうございましたとか、美味しかったですとか、嬉しかったですみたいなのをできるだけ伝えていきたいなって思ってて、ならね、ここ痒いですもんね。良いフィードバックとして言えよって話だったけど。それはそれとしてね、シャンプー気持ちよかったですはね、言いました。
おかげですごくね、なんか頭皮がすっきりした感じがして、髪がサラサラになってね、めちゃくちゃ幸せですね。だからなんだろうね、やっぱり美容室っていいよね。
だからちょっとヘアアレンジとかね、勉強したりして、もうちょっとこの15歳くらいの時期にね、やっぱり美容室っていいなぁって思ったっていう話です。
以上です。おやすみなさーい。
