徳本順子
えーすごい。
じゃあ大会を見たのがきっかけで、ときみんごの人たちがおいでよって。
えーすごい。
ちょっとそのときみんごについて教えてもらっていいですか?
近藤淳也
ときみんごとは何ですか?
徳本順子
ときみんごとは新潟を中心に活動してるトレイルランニング集団なんですけど、
集団。
ときみんごは、あれなんですよね、あの、
あんまり走る練習というか、走る練習というか、なんかロードとかをあんま走らなくて、
で、高山のアルプスとかにみんなで行ったり、
えーすごい。
近藤淳也
あと、ロング山岳ライド。
徳本順子
ロング山岳ライド。
自転車?
ロードバイクで、200キロから300キロをこえるぐらいの、あの、もう峠道を、
300?
近藤淳也
これ、近藤さんがちょっと食いつきそうになるかもしれない。
徳本順子
300は長くないですか?
もっと自転車。
あ、そうなんですね。
で、それでなんか5000から7000ぐらい上がるコースを、あの、みんなで。
近藤淳也
え、それ1日で行けなくないですか?
徳本順子
あ、1日で行くんです。
え、どうですかどうですか?
いや、300はすごいですね。
近藤淳也
5000、700とか7000とかも、はい。
徳本順子
そこを、それをやったり、あと、あの、バックカントリースキーを冬の間、ずっとやってみんな走らなかったり、
スキーばっかして。
結構いろんなスポーツでやってるんだね。
あ、そうですね。
近藤淳也
えー、おもしろーい。
徳本順子
で、ほんとにあの、峠走なんてほんとにめったにしなくて、
あの、たまたま次のレースで峠走が、峠走っぽいとこがあるってなったら、その水曜日連で、
あの、しょうがないから峠走やるぞって言って、やる感じで、
あとはほんとにもう、なんかもう山登るか、その自転車かバックカントリーか、っていう感じですね。
へー。
山走ったって感じのことをやったっていうのは、なかったんですけど、
あの、山に入るときはもうとにかく、あの、お兄さんたちばっかなんですけど、
もうとにかくアタック合戦で。
えー、あ、勝負するんすか。
えー。
近藤淳也
え、アタック合戦って何すんの?
頂上まで勝負みたいな。
徳本順子
頂上まであの、みんな最初はやっぱちょっと牽制しあったりしてるんですけど、
あ、最初っから。
そうです。一人が出ると、うおーってついてく感じのを、昔は結構やってましたね。
へー。
今はちょっとあの、新潟にいないので、今の状態はちょっとわかんないですね。
あの、昔私がいたときはもう、あの、牽制しあっても、一人が行くと、うおーってみんなが。
近藤淳也
すごい、結構激しいですね。
激しいですね。
え、若いんすかみなさんが。
徳本順子
あ、みなさん40代、30代から40代。
近藤淳也
40代でも早い、そんな競ってるんですかね。
でもってこともないか。
徳本順子
すごい。
そうなんですね。
近藤淳也
え、そもそもトキミンゴって何なんすか?その名前の意味は。
徳本順子
新潟のトキと兵庫のフラミンゴ?
あ、兵庫のフラミンゴだったんだ。
どういうこと?
なんかその、兵庫の人と新潟の人が作ったチームだから、トキミンゴになったみたいです。
で、なんか新潟、トキは有名だけど、兵庫のフラミンゴはなんか有名なのかな。
フラミンゴっぽいですね。
で、あとはなんか長岡の、長岡の長岡花火が、なんかそのトキミンゴのウエアには入ってて。
そう、トキミンゴのやっぱウエア結構なんか派手で。
私もサイヌ国とか出たときに、そのトキミンゴのウエアの人初めて見て、なんか面白いウエアの人がいるなと思って。
派手すぎ。
で、なんかコンに、なんかトキかのフラミンゴ、トキフラミンゴどっちかな、なんかピンクの鳥の絵が描いてあって、花火の絵も描いてあったのかな、そう。
の人が、なんか全身全身の奥が、人が走ってて。
上と下から。
あの人何かなって思ってたら、その後にそのトキミンゴっていうチームをして、ああーってなって。
近藤淳也
ああーっていい印象ですか。
徳本順子
そう、なるほどみたいな。
あの超派手な人はトキミンゴの人だったのか、みたいな。
そうなんです。
近藤淳也
ちょっと変な名前ですよね。
トキミンゴって。
徳本順子
いや、もう1回見たら、すぐ、また違う大会で、あ、トキミンゴの人だ、みたいな。
近藤淳也
まあ、覚えやすいわけですよ。
徳本順子
覚えやすいかもしれない。
近藤淳也
ちなみに、どなたがされてるんですか、メインは。
徳本順子
メインは、中澤さんっていう、男性の新潟の長岡にいらっしゃる方が、メインでボスを。
中澤さんがボスです。
メンバーは何人ぐらいいるんですか。
メンバーは、何人ぐらいいるのかな。
でも、あの正規メンバーは結構少人数ですね。
正規メンバーじゃないメンバーもいる、あの、てんてんといるので。
ボスの独断と偏見で。
ああ、そうなんだ。
なんすか、正規メンバー。
近藤淳也
ユニフォームがもらえるかどうか、みたいな感じなんですか。
徳本順子
ああ、そんな感じかもしれないですね。
へえ。
近藤淳也
結構ちゃんとしてるのかな。
徳本順子
なんですかね。
でもね、練習会も毎週水曜日。
ああ、そうですね。
結構なんか、ちゃんと活動してるかもしれない。
近藤淳也
でも、全然あれでしょう、走らなかったりするんでしょう。
いろんなことするんですよね。
徳本順子
ああ、そうですね。水曜日はでも、あの走りがメインかもしれないですね。
その他のなんか、祝日とかは、やっぱ自転車とかが多かったり。
うーん。
近藤淳也
でもじゃあ、そのトキミンゴに出会って、
ていうか、そもそも最初の大会に出て、
なんだこの楽しいのはってなったってことですか。
徳本順子
はい。
近藤淳也
それまではトレランはされたことはあったんですか。
徳本順子
あなかったです。
近藤淳也
え?
徳本順子
山に登ったこととかはあったんですか。
ないです。
あ、全く。
近藤淳也
いきなりトレラン大会で出たんですか。
徳本順子
そうです、そうです。
おおー。
近藤淳也
すごい。
徳本順子
すごい。
近藤淳也
じゃあ、その山走るのも初めてで、
そうですね。
エイドですごい充実してるのも初めてね。
徳本順子
はい。
え、なんか周りでちょっとやってる人が出て、
なんか教えてもらって一緒だったみたいな感じじゃなくて、
完全に一人で。
アウェイで入ってきましたね。
えー、すごい。
だから、あの最初の格好とか、もうあの陸上スタイルで、
あの、ザックも、あの、なくて、もう腰だけで済ませてた感じですね。
えー、50キロ。
すごい。
でもあの、水がやっぱ足りないなって思って、
途中から自販機で水持って。
近藤淳也
ちなみにその時、あの順位はどうだったんですか。
近藤淳也
自分のタイムっていうにならなかったのは、何が悪かったんですか?
徳本順子
骨がもろくて、私あの、すぐ折れちゃうんですよ。
あの、骨疎傷ぐらい、あの、骨密度がちょっと、
今はだいぶあの、とれらんで、
鍛えられた?
あの、回復するんですよね。
近藤淳也
あ、よかったですね。
徳本順子
はい。
すごい。
で、だいぶ回復してきてるんですけど、やっぱあの、強度が高い練習ばっかなので、
もう、耐えられなくて。
近藤淳也
え、そうなんですね。
じゃあ、よく骨折とかをしてたってこと?
徳本順子
あ、はい。もういっぱいおりましたね。
疲労骨折とか。
近藤淳也
疲労骨折とか。
走ってるだけで、骨が。
徳本順子
そうですね。
いつの間にか、なんか痛いなって思って病院行くと、疲労骨折ですね。
また?みたいな。
近藤淳也
そんなにいっぱい。
すごい。
まあ、でも僕も実は。
あるんですか?
足首とか、ないはずの、なんか、剥離骨折って言うんですよ。
ないはずの骨の塊がいっぱいあります。
え?
なんか、3、4個多いらしいです。
え?
徳本順子
え、じゃあ、知らないうちに。
近藤淳也
中学の時に走りすぎて。
走りすぎて、剥離骨折してていっぱい。
徳本順子
え?そのまま走り続けてた?
近藤淳也
パーツが多いですよ、ちょっと。
そうですね、結構走ってた、そのまま。
徳本順子
痛いなって思いながら走ってたら、実は剥離骨折してたんですか?
はい、はい、してた。
え?
怖いですよ。
近藤淳也
今も足首、なんか、骨のパーツが多いんですよ。
え?
徳本順子
なりますよね、なんかね。
やっぱ、それだけちょっと強度が高い練習ってことなんですね。
近藤淳也
ですかね。
徳本順子
高いですよね、多分。
近藤淳也
いや、でも、それでなかなかね、自分が成績出せなくても走り続けなきゃいけないって、大変でしたね。
徳本順子
いやー、でも、やってるとやっぱ、チームのみんなが記録出してくると、あ、嬉しいなって。
最初は、こんなのやってられるかよと思いながら引っ張ってたんですけど、1秒でもずれたら、はいって言われて。
近藤淳也
え?1秒?
徳本順子
ごめんなさい、ごめんなさい。
1秒ずれると、やっぱ次のタイムとか2秒とか頑張らないといけないので、みんなが頑張らせないといけないから、それが結構大変なんですよね。
近藤淳也
精度求められる。
徳本順子
すごい。
だから、もう神経をすり減らして、自分が走るよりも神経を使ってた感じなんですけど、
でもやっぱ、徐々にみんながタイムを出せるようになってくると、やったね!みたいな感じになって、
それが、みんなが喜んでる顔を見ると、あ、やってよかったなって思って。
そう。
なんか陸上ってちょっと個人競技なイメージだけど、そういうのを聞くとチーム競技っていうか、いいですね。
いや、でも。
いや、まあ、なんかね、そうですけど。
近藤淳也
今、明るく言ってますけど、腐らなかったですか?
徳本順子
腐りかけましたね。
近藤淳也
普通に考えたらそうですよね。
徳本順子
ちょっと腐りかけたけど、でもやっぱ、今のたぶんトレラにもつながってくると思うんですけど、
やっぱネガティブがネガティブになってると、やっぱ気持ちも落ちるし、
だから、やっぱ自分のためって思って今まで頑張ってきたけど、
今度はみんなのために頑張る番だって思って、
やって喜んでくれればそれでいいって思って、
なんかプラスの方向に切り替えられたから、たぶん今こうして笑っていられるんだと思う。
近藤淳也
いや、それ結構さらっと言うけど、結構すごいと思いますよ。
その推薦でそれをやるために入ったのに、自分の成績は出せないってなった時の、
その気持ちの切り替えって相当すごいなと思う。
誰かそういうアドバイスはあったんですか?
徳本順子
ないですね。何にもない。
近藤淳也
自分で自発的にそうなってたんですか?
徳本順子
そうなりましたね。でもだいぶ悩みましたね、ちょっと。
あんまり私もそんなネガティブになる方じゃないのがまだ幸運だったのかもしれないんですけど、
気楽に考えちゃう方だから、っていうのもあったかもしれないですけど、
でもちょっとほんとにすっごい考えましたね。珍しく。
いやいやいや。
いや、すごいな。そこが強さなんだなって、なんかわかってきた気がするけど。
徳本順子
大学生でね、その考えをできるのはほんとにすごいと思うし、
それが今やっぱりすごい生きてるんじゃないかな。
近藤淳也
そうですね。しかもそれを自分でね、自分でそっちに持ってったっていうのがすごいと思いますわ。
誰かが導いてくれたとかじゃなくて、自発的にそういう発想になっていったっていうのが素晴らしいです。
徳本順子
いやいやいや。
ちょっとそこからあれですね、ぜひ、なんでそんな長い距離を走るようになっていったのかをちょっと聞いてみたいですね。
ぜひぜひ。
なんで長い距離を走るようになったのかは、その越後カントリートレイルの後、たまたま新潟に友さんが来てくれる、八国百っていう100マイルイベントがあって、新潟で。
そこからのつながりって感じ?
そうですね。
で、そこで私は、ときみんごのボースの中澤さんに、100マイルのイベントがあるから、ちーちゃんも来ないよって言われて、
でも私100マイルってなんだって思いながらも、
そうだよね。
でも来いって言われたから、とりあえずこれからトレラーもやりたいから、行こうかなって思って。
で、それでみんなやっぱり、友さんの存在はすごい存在なので、私そのときあんま友さんを存じてなかったんですけど、
なんでみんなこんな、あんな盛り上がってんだろうって思って、
で、何も知らない状態で、そこのイベントに新潟県のトレイルランナーが集まってたところに行ったので、
もうそこでもアウェイですよね。
ハテナみたいな感じで。
で、それでとりあえずその100マイルが始まって、
で、私100マイルっていう距離、ちゃんと単位を聞いてなくて、100キロだと思ってたんですよ。
八国100キロだと思ってたら。
で、レースっていうかイベントをやりながら、あれ、100キロになったけど終わんないな。
なんで終わんないんだ。
出てたんですか?
出てました、出てました。
近藤淳也
走ってたってこと?
徳本順子
走ってました。
近藤淳也
応援じゃなくて、走ってて100キロで終わらないって思ってたんですか?
徳本順子
100キロ越えて、あれなんで終わんないんだろうって、そろそろ終わりだと思ったのにって。
で、なんか近くに走ってた新潟県のランナーの人に、すいません、いつ終わるんですかねって言ったら、
え、あと60キロだよって。
えー、うそー。
近藤淳也
ちょっと待ってよ、なんで自分が走るのに分かってないの、距離。
徳本順子
100っていう距離が、やっぱり陸上やってると、4×100メートルリレーとかはマイルとかなんか、
あ、400、4×4とかは言うんですけど、ちゃんとよく聞いてなかったんですよね。
言わないもんね。
ちょっと待って。
パッて100って言われたら、あ、100キロだなって思った。
近藤淳也
いやいやいや、おかしいおかしい。
徳本順子
マイルって普通使わないじゃないですか。
近藤淳也
いやいや、ちょっと待ってよ。
徳本順子
でも。
近藤淳也
おかしいでしょ。
コース図とか見るでしょ、普通。
徳本順子
え、それはなんか、あれぐるぐる系だと思われる?
あ、ぐるぐる系。
あ、ぐるぐる?あ、じゃあ、何キロかの周回を練習するみたいな。
で、最後になんかちょっと長尻合わせで、あのピストンが1個あって。
あー。
じゃあそこをぐるぐるしてって、100キロ超えたのに、あれ?みたいな。
あれ?
あれれ?
何周するかっていうのは、あの認識してたんですけど、
あ、でもまだこの周だよなって思いながらも、
あれ?100キロ超えてるから、間違ってるのかなって。
どっちかが間違ってるぞって思って。
なんで?
すごい初100マイルが、知らない、え?自分が走るつもりがなかったけど100マイルだったみたいな。
近藤淳也
あ、そうなんですね。
徳本順子
どうなったんですか?それ。
近藤淳也
それで完走はしました。
徳本順子
じゃあ残り60も行ってたんですね。
はい。
そこが初めての100マイルで、初めてそのトモさんとも出会ったところでしたね。
近藤淳也
それは順位とかは?
徳本順子
順位とかはなくて、イベントなので。
みんなで100マイルに挑戦するっていう内容のイベントだったっぽいんですけど、
私は100キロチャレンジかと思ってたんですけど、ちょっと100マイル飛び急できたっていう。
飛び急って。
近藤淳也
まあでも特にトラブルなく完走できたところですか?いきなり。
徳本順子
トラブルは、そうですね、ゆっくり走ってたり歩いてたりしたので、特にトラブルはなかったんですけど、
なんかトモさんが、多分トモさんは覚えてないと思うんですけど、こうやって登ったほうがいいんだよとか、すごいなんか教えてくださって。
で私、ザックを、ザックってやっぱ走りながらこうやって補給取ったりするじゃないですか。
私毎回毎回、ザックを下ろして。
後ろに出てくるのを下ろして。
そんなことしてたら、そんなことしないでここら辺に入れて、やったほうがいいよとか。
え、そうなんですか?って。
近藤淳也
それ、20キロとか走ってるときに教わるやつですよ。
100マイルのときに教わることじゃないですよ。
徳本順子
そうなんですよね。
近藤淳也
すごいな、え、じゃあ結構初めてすぐに100マイル。
徳本順子
あ、そうですね。
その、エチックカントリートレイルの後だから、その10月ぐらいに確かあったので、6月にエチカンが終わって、7、8、9、10、5ヶ月ぐらい。
すごい、トレイランディキ1年目で100マイル。
いきなりね。
近藤淳也
ザックを下ろして、食べ物を出していたっていう。
徳本順子
そのときは何時間ぐらい走ったの?
あ、そのときは、36時間が制限時間だったんですけど。
近藤淳也
あ、結構早いですね。
徳本順子
あんまり累積がなかったのかな?
あ、累積は8000ぐらいあったんですよ。
近藤淳也
え、結構関門厳しいじゃないですか。
徳本順子
結構あの、八国百のぼったんですよね。
ほう。
何時間だったの?
で、ギリギリです。
あ、そうなんだ。
ちょうどオンになるように。
あ、じゃあ自分で何周だから、一周どれぐらいみたいな、ちょうどぐらいみたいな。
周りの人も、みんなでゴールしようみたいになってたので、でもみんなについてて。
じゃあみんなで、36時間ギリギリぐらいでみんなでゴールしようみたいな。
なんか楽しいイベントですね。
そうですね。
いいね。
え、その100キロでさ、終わりだと思って、あと60キロって聞いたときはなんか、え、なんか大丈夫だったの?
なんか私だったら結構、え、もう無理なんだけどって思っちゃう気がする。
でもそのときはなんかまだ、あの、たぶん大丈夫だなって思ってたので、
でもこんなとこで終わっても仕方がないなっていうところだったので。
なるほど。
だから、あ、もうちょっと行くかみたいな。
行くしかないもんね。ここでやめたいってなってもやめれないもんね。
でもあのスタートゴール地点に戻ったときは、あ、ここでやめたいなってちょっと思いましたね。
周回だったから。
近藤淳也
長いのが強いんですかね。もともと。
徳本順子
長いの、でもそんなにやったことなかったんですよね。そのときは。
近藤淳也
例えば陸上部でフルマラソンやる人とかも全員やるわけじゃないじゃないですか。
そういうのとか、意外と長いほうが強かったりとかでもなかったですか。
徳本順子
長いほうが、あ、でも長いほうが強かったのかな。
徳本順子
でも昔は結構スピードのほうがありましたね。800とかのほうが。
すごい。
近藤淳也
まだなんかあの、ちょっと始めたてみたいな感じですけど、その後どうなってたんですか。
徳本順子
あきなあきな。
その八国百の後ですか。
はいはい。
八国百の後に、2021年かな、それぐらいに、公務員に初めて出たんですけど、
本当はその、ちょっと前に信越語学があってエントリーしてたんですけど、
コロナで開催されなかったときで、公務員だったらやるってなったので、公務員にエントリーして、
公務員はそのときは優勝しました。初めての公式戦でしたね。
公式100マイルで初めて走って。
近藤淳也
え、じゃあその数十キロのレースとかすっ飛ばしていきなり公務員100マイルですか。
徳本順子
結構すっ飛ばしてましたね。
ちょうどでもなんかコロナで大会がどんどんなくなっちゃった頃だよね。
近藤淳也
まあ短くて何百人とかのでっかいやつがなかったですもんね。
徳本順子
そうですね。
近藤淳也
にしてもいきなり100マイル。
徳本順子
え、公務員のときはちゃんとあれザックを背負ったままちゃんと。
ザックを背負って、公務員のときは。
もうさすがに、2、3年経って。
もうちょっと短いレースとかあんま興味なかったんですか。
そうですね、なんかせっかくこの未知なる100マイルっていうかやってみて、
で、その八国百のときに一瞬ちょっと感じたのが、
そのトレイル始めてもう間もないじゃないですか。
でもこれはやっぱり、
いや、これは誰でも勝てるぞって思って。
ああ。
なんかあの弱い、弱いっていうか私自身その時ほんとにもう、
あの底辺からあの混ぜてもらって、
いや底辺で勝てるって思って、
で、その、
いや、
あの 弱い 弱いっていうか 私自身 その時 本当に もう あの 底辺から あの 混ぜてもらって
で いや 底辺でも この人たちに 勝てるかもしれないって思って
底辺ではないと思って
いやいやいや
いや
近藤淳也
全然 違いそう
徳本順子
いやいやいや
あ でも なんか ちょっと分かるかも あの なんか めっちゃ速い人に勝てるかも っていうのは 確かに分かるかも
だから なんか 誰でも勝てるチャンスが 巡ってくる競技かもしれないって思った時に
やっぱ あの 陸上とかだと もう やっぱ スピードが速かったり 持続することが ずっとできたりする人で
もう この人には 敵わないとか プロ選手には もう 手の届かないところだとか
結構 あの 感じてたんですけど
トレーラーは 本当に 長い時間動いて 足以外のトラブルとか もう やっぱ 起きてくるので
あと 眠気とか
そういうのに 勝てれば 自分も勝てるんじゃないかって思って
そこから ちょっと 100マイルとか
日本だと 100マイルの大会が メインっていうか
メインというか 100マイル以上の大会は 少ないんですけど
その時に ふとなんか 降りてきたのは もう 100マイル以上でやりたいっていうのが
近藤淳也
いきなり
徳本順子
いきなり きましたね いきなり きちゃいましたね
近藤淳也
すごいね いきなり きましたね
でも その もともと どっちかっていうと スピードあったほうだって言うのだったら
徳本順子
でも もう 本当 スピードがねんねんねん 落ちてきて
近藤淳也
多分ね 短いカテゴリーでも 全然 多分 戦えると思いますけど
徳本順子
でも ちょっと 怪我のリスクが ちょっと
そこが ちょっとあるので やっぱ 長く耐えるほうが 自分には合ってんのかなって思ったり
そうなんですね まあ いろんなトラブルが 他の人に起きやすいですからね
勝てる要素が たくさん
じゃあ 今まで短いのをやってたけど 社会人になって 新たな自分の
あれ こっちのほうが もしかしたら 自分は得意なのかもしれないっていうのが 見つかったというか
そうですね あと やっぱ いっぱい登るほうが 私も 結構 楽しいほうなので
なんか 走れるトレイルじゃなくて もうガツガツ登って ガツガツ下ったりするほうが
結構 好きですね
そうなんですね
すごい
近藤淳也
それも でも 陸上では やらないですよね
徳本順子
やらないんですけど やっぱ トキミンゴの練習が やっぱ アルプスとか いっぱい行ってたので
ガッツリ登ったほうが いいなっていうふうに
じゃあ そこで 自分が 結構 登りとかに強いことが だんだん分かってきたってことですか
近藤淳也
強くはないんですけど
徳本順子
こっちのほうが 楽しいなって思って
楽しい
すごい
近藤淳也
ちなみに じゅんこさんは もともと 短かったです 距離
徳本順子
私がレース出てたのですか
最初は 本当に 30キロとかのレースに 何回か出てましたね
近藤淳也
普通は そうですよね
徳本順子
北海道に そのとき住んでたんで 始めたとき
長いレースも あんまりなかったんで
こっちに引っ越してきて ITJに出たのが 初めて 一番長かった
70キロ
初めて走って ドキドキしながら 走りました
近藤淳也
じゅんこさんが 70キロで ドキドキしてたのか
徳本順子
2021年
あれ 2021ぐらいの ITJ
何年 長いほうに行ったんですか
でも 私 それの前に ツールド長野っていう
ツールド長野って知ってる?
トレマンさんがやってる 草レースみたいな
110キロぐらいの 草レースあるんですけど
それに 初めて出たときに めっちゃ楽しくて
草レースなんですけど
それで なんか楽しいな みたいな
私はでも 100マイルに行く前に ツールド長野 110キロで
京都グレートラウンド 130キロで
ちょっとずつ 伸びてった感じです
近藤淳也
じゃあ いきなり 距離も分からず 100マイルって感じ
徳本順子
いや もう すごすぎる
チャンスした調べして ちょっとずつ伸ばしていったっていうね
私はちょっとずつ ちょっとずつ伸ばしてる
分かりますよ それが普通だと思いますよ
距離も知らずに 100マイル走ったっていうのは ちょっと笑けるな
ぶっ飛んでんな すごいですね
もともと そういう感じの性格ですか
どういう感じですか
ぶっ飛んでる感じ
近藤淳也
走り始めて 走ってる途中で 距離を知るとかって かなり
徳本順子
そんなことはなかったんですけど
そこだけぶっ飛んでましたね 最初
近藤淳也
なるほどね
すごい
でも じゃあ 多分 いきなり コウミ出てきて 優勝したら
この人 誰だってなったと思うんですけど
徳本順子
なんか なったみたいですね
私 本当 そんな なんか そんな そんなって感じだったんですけど
なんか 結構 フォロワーが ボカンって増えました
フォロワーで測る
フォロワーボカンって増えたんですか
なんだなんだ 増えましたね
近藤淳也
でも 久しぶりじゃないですか 自分のレースで優勝っていう
徳本順子
そうですね
近藤淳也
体験自体が さっきの いつぐらいぶりなんですか
自分で走って 成績を残すっていう
徳本順子
5年ぶりぐらいですかね
高校とか
どうでした そのときの気持ち
だって 久しぶりじゃないですか
近藤淳也
日の目を見るのはって言ったら あるですけど
徳本順子
そうですよね
なんか 最初 自分じゃないみたいな感じでしたね
なんか 人ごとみたいな
優勝っていうのが
誰が優勝したんだろうね
ほんと優勝したのかなって 思ったぐらいな感じで
結構 大学の期間でも 記憶が結構残っちゃってて
人のために 今までやってきたけど
自分なんかが優勝しちゃって いいのかなとか
なんか 変な感覚でしたね
初めてで 嬉しいはずなんですけど
あれ なんか
わかんなくなってましたね ちょっと
みんなのため みんなのためって 必死になって 神経を削ってた分
自分が上に乗ったときに
嬉しいけど
みんなのためになったのかなって 思ったときに
やっぱ トキミンゴの人たちが
やったね みたいな すっごい言ってくれて
みんなが こんなに喜んでくれてるから
優勝してよかったんだなって そのときに
みんなが表彰式終わって その台に乗ったときは
なんか ほわほわって感じだったんですけど
その後 トキミンゴの みんなのところに行ったときに
みんながすごい やったーって言ってくれて
よかったんだって思って 表彰台に降りてから 実感しましたね 結構
徳本順子
その狭い範囲の中で 長い時間 自分と向き合えるのをやりたくて
で バックヤードに出てました
すごい トレーニング
トレーニングみたいな
近藤淳也
ていうか よくよく考えると 結構 周回多くないですか
徳本順子
ああ 確かに やりかんも出して 幸運も出して
近藤淳也
一番最初のその 友さんが
徳本順子
近く100も
なんか結構 周回多いですよね
確かに
でも 周回が大好きってほどでもないんですよね
近藤淳也
でも トラックぐるぐる回ってた 習慣で
徳本順子
やったやった
比べたらね
まだまだまだ 周回は少なめかもしれないです
確かに 確かに
近藤淳也
好きなわけじゃないですか
徳本順子
そうですね
できれば ワンウェイのほうがいいです
近藤淳也
本当ですか
徳本順子
はい
近藤淳也
なんか じゅんこさんとか 全然 周回してなさそうな
徳本順子
私 全然 周回しないですよ
近藤淳也
私 全然 周回しないって また面白い
徳本順子
あ サイの国ぐらいですかね 周回
でも 周回じゃない 全部違うコースだもんね
3周
近藤淳也
ぐるぐる回るの あんまり好きじゃないですか
徳本順子
ぐるぐる回るの やったことないかも
えー
近藤淳也
そもそも やったことないんですか
徳本順子
いやいや トラックで練習とかは やったことありますよ
トラックで 5000とかも 走ったことありますよ
12周半
すごい すぐ出てくる
大前ですけど
近藤淳也
え 避けてるんですか 周回系は
徳本順子
いや そうですね 避けてるのかな
いや そんなことないですよ
近藤淳也
なんか こう 興味が ちょっとわかない
徳本順子
まあ いつか
近藤淳也
でも 強いんだろうな
徳本順子
強いんだろうな じゅんぷかん
近藤淳也
え バックヤードも 興味ないですか
徳本順子
バックヤード あ でも バックヤードは
今年の2月に 秦野で 会ったじゃないですか
つかださん
そうそう つかださんの サポートに ちょっと 行ってきたんですよね
それまで 本当に 1回も 見たことも 応援に行ったことも なかったんですけど
で 行ってみて
いや なんか ちょっと いいなって思いました
やっぱり みんなが 周回ごとに 毎回 会えるのとかが よくて いいなと思って
普通のレースだと もう 離れちゃったら もう 会えないじゃないですか
そう なんか そういう 毎回 会えて
なんか みんな 励まし合いながら 走ってて
なんか それは 結構 いいなって 思いました
あとは なんか 思ったのは
なんか バックヤードって もう ちょっと ルールが 特殊すぎるんで
なんか そのルールに 順応できる人が 勝つんだなって 思いました
うーん
そういうもうんですか?
そういうもんだと 思いました
だから なんか 普通のレースと なんか 全然 違うなと思って
その 自分のタイプと バックヤードのルールが 合うかっていうのが 結構 大事だな
勝つってなったら
っていうのが なんか 結構 それに ルールに 自分が 適応できるかっていうのが 大事だなと思いました
1時間 経たないと 出発できないので
近藤淳也
そうですね
徳本順子
だから なんか 先に 走りだめて 寝だめるとか そういうの できないじゃないですか
細かく 細かく 寝るのに こう なんか 耐えられるかとか
なんか そういう人が なんか 勝つんだなっていうふうに 思って
なんか それは それで 面白そうだなと思って
その なんか ゲームっぽいというか
強制スクロールのゲームみたいな
1時間で こう 強制的に 出発させられるみたいな
自分のペースじゃない
っていうところが なんか 難しいし なんか 面白そうだなって ちょっとだけ 思いました
近藤淳也
ちょっとだけ
徳本順子
ちょっとだけ
近藤淳也
ちょっとだけらしいです
徳本順子
ちょっとだけ でも やっぱ 私 終わりが見えないのが つらいなと思って
終わりがないから
近藤淳也
大地さん 何キロ 行ったんすか?
徳本順子
私 全然 行ってなくて 行っても 214キロ
近藤淳也
十分 長いキロ
徳本順子
いや でも みんな すごいんですよ 今の記録が
その チャンピオンシップの大会に出るには もう 今 何時間ですかね?
結構 回らないと 60時間は 絶対 行かないと もう 無理な世界なので
ああ 私も ちょっと 手の届かない世界かもしれない
近藤淳也
60時間
徳本順子
60時間 丸3日 3日 までは 行かないかな 2日半ぐらいか
もう 多分 それ以上の記録を出さないと 駄目な感じになってるので
だから ちょっと 60時間以上 動くんだったら 今はもう 三角の長いレースのほうが
ゴールがあって もう いいかなって ちょっと 思い始めてます
確かにね 明確にゴールがあって 達成感みたいなのがありますからね
はい ちょっと そんなふうになってますね
なるほどね
なるほど
近藤淳也
まあ でも じゃあ そういうふうに 100マイル以上に 結構 絞ってというか
徳本順子
そうなんですね
近藤淳也
メインで 長いレース 出てる中で 大志賀一行きますか?
徳本順子
大志賀一
大志賀一
近藤淳也
今回 出たきっかけとかは?
徳本順子
今回 出たきっかけが 東京のランニングチームの LDARC っていう
アンサーフォーの人たちは コーチやってる ランニングチームがあるんですけど
そのチームの中の 秋山恵梨香さんっていう 今回 大志賀一にも参加されてた方なんですけど
その女性が ちーちゃん こんなのあるよって 教えてくれたのが きっかけで
近藤淳也
そうなんですね
徳本順子
で そのときに調べて 一緒に恵梨香さんと調べて
うわー めちゃくちゃ登るなって 思いながらも
近藤淳也
めちゃくちゃ登るなって
徳本順子
400… 430何キロ?って書いてあって
いやでも こんな走ったことないから 大丈夫かなって思ったのが 最初で
一番走ったのが ゼロ富士ゼロっていう大会の
富士山だけ登って あともう道路走る感じなんですけど
その317キロまでしか まだ走ったことなくて
今後 ちょっと三角形の100マイル以上の ロングトレイルとか
あと 10年以内にTJRとかも 出てみたいなっていうのが
ちょっとあって 数年前からその夢があって
で そのために少しずつ距離を伸ばしたり
山の経験値を上げる練習とかをやったり
距離と獲得標高に耐えるための 練習として
大志賀市あってるかなって思って
ちょっと標高は低いかもしれないですけど
やっぱ鈴鹿とかってもうパンチパンチパンチ
何パンチ食らうのかぐらい
そんな感じのコースで
私も鈴鹿とか初めてだったんですよ
全部が初めてで 京都トレイルも初めて
すべて100マイル
すごいね
で 全部初めてで
で ちょっと大志賀市を走る上で
なんだかんだで過去22年間の 走った経験の全データを分析して
私はとりあえず
とにかく走っ 怪我のリスクはちょっとあるかもしれないですけど
ちょっと走ることをして
で 徐々に体を慣らしていくほうが
そのベースがアップするというデータを
出すことができて
近藤淳也
どゆことか 過去の自分の経験を全部振り返って
徳本順子
分析するとやっぱ
練習を抜いたりするのも大事なんですけど
やっぱ距離を走ってるほうがパフォーマンスが結構上がってて
休んだとか
はい
近藤淳也
そんな感じでじゃあ
7日と18時間でゴールされたわけですけど
どうですかね
なんか初めてのこの距離だったと思いますし
徳本順子
日数もだと思うんですけど
はい
そうですね
いやでも楽しかったので
来年もやりたいですね
ほんとですか
すごい
えーすごい
来年は
あの女子版のFKT狙ってみたいですね
ちょっと
えー
じゃあ目指せにわさん
にわさま
にわさまを
近藤淳也
にわさまを
にわさまを
徳本順子
にわさまを
にわさまを
近藤淳也
どうですかいけそう
えっとにわさんは6日と
6日と
徳本順子
早いですね
12時間ぐらいかな
近藤淳也
じゃあ
だからあと1日
24時間と4時間なんで
28時間ぐらい
縮める感じですね
徳本順子
じゃあ睡眠をもうちょっと
削って
にわさん全然寝ないですもんね
えー
近藤淳也
そうですね
あのFKTの時は
全部で7時間ぐらいって言ってた
徳本順子
えー
スイスピークスの時は3時間ぐらいしか寝ない
大淵千鶴
えー
徳本順子
絶対無理
7時間
じゃあ1日1時間ぐらいですかね
確かそうやって言ってた気がする
菅一の時はね
近藤淳也
えー
徳本順子
なんかあんま人がいると寝れないみたいなことをね
近藤淳也
結構おっしゃってますけど
確かに
私どこでも寝てしまう
徳本順子
えー
近藤淳也
すごいですね
徳本順子
いまいで寝てその分走れば大丈夫
いや結構
そうですね
6日半は
記録としてはやっぱすごいなって
今回も思いましたけどね
近藤淳也
えー
でも
でも
でも
それ狙ってるんですね
ちょっと
徳本順子
頑張ってみたいと思って
近藤淳也
あー
ぜひぜひ
徳本順子
うん
はい
いいっすね
近藤淳也
すごい
徳本順子
ここで宣言してもらって
近藤淳也
うんはい
すごい
徳本順子
来年
また
また
また
なんでさ
なんでさ
また
今から予約しとかなきゃ
近藤淳也
あの
徳本順子
ちょっとコースが伸びたりする
もう予約しております
近藤淳也
なんでさ
徳本順子
なんでさ
予約したんですか
近藤淳也
予約した
おーすごい
約束
すごい
徳本順子
やばくなった
近藤淳也
で
で
で
徳本順子
んで
近藤淳也
で
で
で
徳本順子
で
近藤淳也
で
徳本順子
で
で
で
で
で
で
で
で
で
で
で
で
で
で
で
で
で
いるのもわかるし、あの、なんかもう ハイになってるのもわかるし、
なんか、おもしろい経験でしたね。
なんか、新鮮な、初めての経験で、
いやー、ロングトレイルおもしろいなって 思いましたね。
近藤淳也
そういう自分の気持ちの起き沈みとかまで 向き合えるのが、逆に自分が知れる みたいなことですかね。
徳本順子
なんか、ずっと山ん中いるじゃないですか、 もう、なんかもう、隅々の音まで聞こえるようになって、
あ、なんだこれ?って思って、不思議だなって思って。
道も見えてくるし。
徳本順子
道も見えてくるし。
なんかね、感覚が振りすまされる みたいな感じなのかな。
野生生物みたいな感じ。
動物になっちゃったかな、とか思って。
近藤淳也
どんな音が聞こえてきたんですか?
徳本順子
なんか、鳥の鳴き声とかも、何匹ぐらいが 鳴いてるのかなっていうのが分かったり。
それで、パチンってすると、なんか鳥が バババババって出てきて、
あ、今、4匹ぐらいだったんだって思って。
あと、なんか葉っぱが、揺れる葉っぱの種類の音が 全然違う。
なんか、ササとか、葉っぱの名前 ちょっと分かんないんですけど、
形が違う葉っぱとか、お花が揺れてる感じとか、
なんか、音が違うんだなって、ザザザの音が違うって思って。
すごい。
なんだこれは!って思いましたね。
だいぶ研ぎ澄まされてますね。
本当になんかもう、静まり返ってる 区間が多すぎたので、
で、やっぱ、あんま音楽とかも、 眠いときしか聴かなくて。
それ、あえてそうしてるんですか?
あえてそうしましたね、今回。
あんまり、人工物に頼らないというか、
自分で一人で言ってる区間は、 ちょっと自分と向き合おうかなって思って。
近藤淳也
すごい、いいっすね。
徳本順子
なんか、おもしろかったですね。
近藤淳也
なんか、一部には鳥としゃべれる人もいるみたいですけど。
えぇー!
そんな、そこまでいけなかったの?
徳本順子
喋れるじゃないけど、鳥が何喋ってるか分かる池田さんっていう、 ちょっと変わったおじさんもいるみたいですけど。
近藤淳也
言葉までは分からなかったですか?
徳本順子
すごいですね。
大シガイチを祝福してくれてるんでしたっけ?
近藤淳也
大シガイチ開催おめでとうって言ってるでしょ?とか言って。
徳本順子
いや、そこまではちょっと、まだまだでしたね。
近藤淳也
今度は鳥の言葉が分かるまで。
徳本順子
そうですね、来年分かるといいですね。
鳥語を勉強して。
あと、ブナに抱きついて、ブナと仲良くなったりとかしてるらしいですよ、池田さんが。
勉強になりますね。
本当に抱きつくといいよって言ってました。
ひんやりする、なんかね。
すごいですね。
近藤淳也
はい、いろいろなタイプの方がね。
徳本順子
夢の方がまだいらっしゃいますね。
すごいじゃあ、来年ちょっとなんか違った、また新しいなんかね、あれを。
見つけたいですね。
近藤淳也
いやでも、かおりさんも喜ぶんじゃないですかね。
結構その真剣にね、自分の記録に挑戦してくれる人がいるっていうだけで、逆に拍がつくっていうか、ですし。
いや、楽しみやな。
徳本順子
ちなみに、その手前に大北アルプスっていうのもありますよね。
大北アルプスも、きのうちょっと見たんですけど、まだカミングスーンになってたから、いつなんだろうって思って。
近藤淳也
いや、なかなか夏山の登山道って、どこが通れるか直前ならないとわかんなかった。
まあまあ、よく崩れて、通行止めとかあるし。
去年も結局直前に、北のほうが回れないって分かって、こう選考があったんですけど。
決めててもなんか、この前も三羽田林道が今ね、通行止めになってて通れないとかあって、なかなか決めるように決めれないんですよ、コースが。
難しいですよね。
ちょっと道の状況を見ながら。
徳本順子
大北アルプス、大志が、大志がアルプス。
近藤淳也
え?
徳本順子
大志がアルプス。
近藤淳也
なんですかそれ。
徳本順子
大志が2。
近藤淳也
大志が2。
徳本順子
夏にももう1回。
夏にももう1回。もし大北アルプスのコースが崩れた崩れた崩れたになっちゃったら、大志が。
夏の大志が1。
夏の大志が1。きつそうですね。
やばいよ。
近藤淳也
暑い暑い。
徳本順子
水何リッター。
近藤淳也
暑いんでやめておきましょう。
徳本順子
まあぜひ。
危ないですよね。危ない。
近藤淳也
ちなみにじゅんこさんは、シガイチは、次回っていうのはあるんですか。
徳本順子
いやー、あの、やりたいのは山々なんですけど、ちょっと私違うところも行きたいところがあるので、
近藤淳也
ゴールデンウィークは、道の久潮風トレイルの続きを行きたいなと思っているので。
まだ残ってますもんね。
そうなんですよね。
徳本順子
はいはい。
ちょっとお休みかな。
近藤淳也
大道の久潮風トレイルとかやって立ち上げる。
いいですね。
徳本順子
立ち上げる。
近藤淳也
もう1回最初からやらなきゃいけなくなっちゃった。
徳本順子
いやー、ちょっと途中から続きでいいかな。
でもまたやりたいですね。
なんですか。
逆回りもやりたいですね。
本当、天気悪くて景色見れなかったところもあるし、なんとなく全容がわかったんで、逆回りもやってみたいです。
近藤淳也
ぜひね、IBUKI山も登ってほしいんですけどね。
徳本順子
そうですね。
近藤淳也
一番高い山なんで、あれが。
ちょっとそこも。
近藤淳也
なるほど。じゃあ、えっと100マイルはもうあんまり。
徳本順子
あ、100マイルもやります、やります。
あ、やります。
近藤淳也
でもなんか、メインっていうか、目線はもう。
目線はもう。
目線結構上に行っちゃってるんですけど。
徳本順子
もっと長い方に行ってますよ。
行っちゃってるんですけど、でも100マイルもあの、やっていきたいですね。
近藤淳也
今年はなんか予定はあるんですか?
徳本順子
今年は、レイクビアを。
そうなんですね。
あの、はい。あそこの鈴鹿のエリアもコースじゃないですか。
私は多分半都計だったから、逆走になると思うんですけど、
レイクビアは絶対楽しいだろうなって、大シガイチでちょっと感じたので、
レイクビアは申し込みました。
近藤淳也
あ、そうなんですね。
徳本順子
すごい。
近藤淳也
じゃあまあ、コースの良心もできてるし。
徳本順子
そうですね。
ちょっと逆向きだけど。
逆向きだけど。
雰囲気はね、なんかこういう感じなんだと。
近藤淳也
逆に進んでびっくりしますよ。
徳本順子
あ、ほんとですか。
サクサク進むというか。
近藤淳也
鈴鹿、こんなに早くって言うほど早くはないと思うけど、多分その、はい。
徳本順子
レース、序盤で。
結構進むなって。
みんな、今回逆にレイクビア出たことある人が、大シガイチで進まなすぎてびっくりしてますもん。
近藤淳也
なんか、鈴鹿ってこんなのなかったっけって言って、もう全然進まないって言ってみんな言って。
レイクビア出てる人たちは。
徳本順子
らしいですね。
じゃあ私はいいかもしれないですね。
そうですね。
大シガイチからの初めてのレイクビアだから。
ここ見たとか思いながら、あれもう着いたみたいな。
近藤淳也
ロープウェイで降りないようにしてるから。
徳本順子
まさかのレース。
近藤淳也
序盤、序盤に。
徳本順子
レイクビアで乗っちゃうかも。
みんなが乗ってたから、私も乗ろうかな。
だいぶ序盤ですよね。
近藤淳也
最初の山ぐらいの感じですね。
徳本順子
あって降りるぐらいの。
コースロストですって庭さんに言われちゃうかも。
近藤淳也
IBUKIがロープウェイ乗ってるから。
徳本順子
みんなにばれちゃう。
みんなにばれちゃう。
一人だけ。
IBUKIはばれちゃいますよね。
ばれちゃう、ばれちゃう。
楽しみですね。
楽しみですね、レイクビアは。
近藤淳也
今回ね、ともさんも出ますしね。
そうですね、招待されてますもんね。
徳本順子
スイスピークス走ってるレイクビアが。
そうか、結構すぐですね。
でもスイスピークス1週、9月の1週2週目ぐらいだけど、3週空きぐらい。
ちょっと休んで、しっかり。
3週、しっかり休んで。
しっかり休んで。
近藤淳也
でも長い距離のあとは早くなるっていう。
徳本順子
法則があるらしいんで。
近藤淳也
足ね、ちょっと気をつけてもらって、体ね。
徳本順子
気をつけて。
近藤淳也
あと、そういえば2週目っていうか、ともさんのペースさんも行かれましたけど、そっちはどうでした?
徳本順子
そっちは、ダンディさんには、行けそうだったら行くって言ってて、
でも、やっぱともさんのFKTだから、行くしかないって思って。
で、行って、ダンディさんと合流して、
で、その時は、ともさんが5層からサメ貝に来る区間で、朝方まで多分2時間ぐらい睡眠されて、出発されてて、
で、私はそのサメ貝駅から逆走して行ったんですけど、
で、その時はやっぱともさん、もうむくんじゃってて、
で、やっぱその前とか、TDTとか、ともさんの100マイルのイベントとかもあったから、全然休めてないだろうなって思って。
だからその休めてない中、シガイチに、阿代シガイチに参加されて、FKTを狙うって、すごいなって思って。
でも何かサポートできたらいいなって思って、行ってました。
近藤淳也
じゃあ、ともさんが挑戦するなら、もういろいろ調整つけて、行くぞっていう。
徳本順子
はい、もう私も一周してるから、なんとなく分かってて、力になれたらいいなって思って。
いや、頼もしい。力を知ってる人が来てくれたら、頼もしいですね。
近藤淳也
そうですよね。そっからでも結構何日いらっしゃったんですか?
徳本順子
何日かな。2日か3日いましたね、私。
え?もう?
もうちょっといたかな。
近藤淳也
もうちょっといませんでした?だって半週ぐらいしてますよね、結局。
徳本順子
うんうんうん。
あ、じゃあもうちょっといたのかな。
3日?4日?
近藤淳也
4日ぐらいいたのかな。
でも3日ぐらいか。
徳本順子
うんうん。
近藤淳也
はいはい。で、100キロぐらい。
徳本順子
はい。
近藤淳也
カレコレ走って。
徳本順子
ペイさん。
近藤淳也
こんだけすぐにまた来てっていうのは、なんかどんな感じでした?飽きなかったですか?
徳本順子
飽きないです、飽きないです。もう大志賀のコースはお気に入りのコースだって。
すごい、こんなに。
だいぶ気に入ってますね、ほんとに。
だからまた誰かがペイさんしてって言ったら行きますね。
あ、ほんとですか。
時間が合えば。
あ、そうですか。
もうシガイチマスターになりたいですね。
近藤淳也
すごい。
徳本順子
すごい。
楽しかったですね。もう楽しみが大きくて。
近藤淳也
じゃあ、あの、6週した池田さんっていう人がいるんで、ぜひ。
徳本順子
6週はちょっと。
確かに池田さんを超えたら宇宙一のシガイチをした人、人類に出る。
6週はすごいですね。
何やってるんですかね。
分割してもらえるようになる。
近藤淳也
いや、6週ちょうど。
徳本順子
すごいな。
近藤淳也
そう、まあ、変な人がいっぱいいるんですよ。
徳本順子
すごいですね。
そうですね。
シガイチマスターにはかなわないかもしれないですね。
すごいな、6週。
近藤淳也
トモさんは横で見ててどんな印象でしたか。
徳本順子
トモさんは、やっぱネガティブなことはやっぱり一切言わないので。
ちょっとたまに辛そうな時もあったんですけど、
でもやっぱ、眠い時は5分とか10分とか寝かせてって言って、
5分経ちましたよって言ったらパッて起きるし、
すごい、なんか芯がしっかりしてるなって思って。
絶対ネガティブなこと言わなかったから、辛そうなんですけど、
やっぱトモさんは無垢んで、ちょっと下りとかが結構きつそうな時があったんですけど、
でも、強いなって、やっぱすごいなって思いました。
近藤淳也
さっきのそのTDTでね、たぶんあんま寝てないって。
徳本順子
たぶん寝てないと思います。
近藤淳也
あれだけ3回インタビューしてますけど、そういうの何も今知りました。
徳本順子
そうですよね。
近藤淳也
今聞いてみて、そういえばそうかって。
徳本順子
私TGTの時に会ったんですよ、実はレース中にトモさんと。
近藤淳也
TGTの時に?
徳本順子
TGTの時に。
近藤淳也
レース中に?
徳本順子
レース中に、なんかトレラーの人が何人かいるなって思ったら、
その一人がトモさんで、あれ、トモさん?みたいな。
で、さっきちーちゃんに聞いたら、ちょうどTDTやってたっていうのを聞いて、
それで走ってたのかって思って、
でもその数日後にシガにいたんで、お、みたいな。
ほんと休んでないと思いますね。
そうなんですね。
近藤淳也
そういうのも言わなかったし、
あとね、下りでちょっと足引きずってるのかなと思って、痛いんですかってこう言ったら、
なんか全然違うこと言ってきて、
なんかそういう話には乗らないよぐらいの感情。
徳本順子
そうですよね。
近藤淳也
ね、山の中でもそんな雰囲気で、
徳本順子
あーもうこの人はなんかそういう方なんやなって僕も感じて。
常にポジティブなことを考えてたと思いますね。
すごい。あの、トモさんのポッドキャスト聞いた、とかいのポッドキャスト聞いたんですけど、
あの、なんか常にかげむしゃ?
ずっと自分のタイムを追い続けてるというか、
それってすごいたぶんしんどいと思うんですよ、メンタル的に。
なんか、あ、1時間遅れてるとか、2時間遅れてるとか、
ずっと1キロごとのタイム見てるみたいな。
近藤淳也
勝ち負け、勝ち負け。
徳本順子
なんか言ってました。
なんか言ってたじゃないですか。
あれを400キロを1キロずつずっと見続けるのって、すごいメンタル的にきついと思うんですよね。
それをやりつつ、でもずっと前を見続けてるというか、なんかそれがすごいなって思いました。
へー。
苦しいと思うんですけど、ほんとにすごいなって思いました。
勉強になりました、私はほんとに。