1. 私は定時で帰りたい。
  2. 甥との時間は疲れるが愛おしい..
2025-12-22 12:34

甥との時間は疲れるが愛おしい#58

北海道の実家へ帰省してきました。

普段は計画通りに行動してるけど、甥たちがいると予定は未定すぎて疲れ果てました…。

それでも残るのは甥たちへの愛おしさ、そして世の親たちへのリスペクト!


<番組概要>

定時退社に定評のあるプロ会社員の音声日記。

平成初期世代のこたつです。

人に話すほどでもないようなことを冷ややかに、ときには熱く語っています。


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サマリー

甥っ子たちとの時間は愛おしいものですが、視覚的・聴覚的に刺激が多く、特に帰省中の移動や入浴のスケジュール管理に疲れを感じることがあるようです。聴覚過敏を持つ彼は、静かな環境を好む一方で、家族とのふれあいから感じる喜びについても語っています。甥っ子との温泉旅行は楽しくも疲れる経験で、予定通りに行かない日常を実感しながらも、甥っ子の笑顔に癒される時間を持っています。

帰省の準備と疲労
皆さん、今週のコンディションいかがでしょうか? 私はですね、先日半年に一度の恒例行事として北海道の実家に帰省してきたんですね。
3泊4日で帰省してきました。おいしい空気吸って北の大地北海道でリフレッシュして、 休み明けは仕事のパフォーマンスも爆上がり!と行きたいところだったんですが、
めちゃくちゃ疲れました。
もう眠い。いや、体力的な疲れというよりは、なんて言うんでしょう、脳が疲れている感じなんですよね。
私聴覚過敏気味でして、音の多い環境だと疲れてしまうんですよ。 無駄な音のない空間で自分のペースで生活するのが好きなんですけど、今回の帰省中はその真逆でした。
常に何かしらの音が鳴っている状態でして、子供が笑っていたり泣いていたり、足音バタバタバタバタってしてみたらテーブルの下でなんかゴソゴソしていたり、
話しかけられているのか話しかけられていないのかよくわかんない言葉がずっとしていたり、普段使わない脳の回路が3泊4日で焼き切れたようなそんな感覚でしたね。
私、妹がいまして、その妹が3人子供いるんですね。 なので私、甥っ子が3人いる状態なんですけども、
甥っ子が可愛いっていうのは大前提としてあるんですが、それとはまた別の問題として私の聴覚過敏気味というか、音に反応しすぎて脳が疲れているみたいな、
そんな休み明けを迎えております。 今回は予定通りに行かない北海道への帰省話をしていきたいと思います。
この番組は定時退社に定評のあるプロ会社員のこたつが、人に話すほどでもないようなことを冷ややかに、時には熱く語る、
私は定時で帰りたいです。お耳がいていたらいかがでしょうか。 お疲れ様です。こたつです。
改めまして今回の北海道への帰省の話をさせていただきたいと思います。 今回帰省した主な理由としては、3人の甥っ子たちに渡す誕生日プレゼントなんですね。
3人ともそれなりに誕生日がばらけているんですけれども、 オンタイムでプレゼントを渡せないので、だいたい冬のこの時期に帰省した時に、
今年の誕生日プレゼントとして渡しています。 その誕生日プレゼントを渡すために北海道に帰った、そんな感じなんです。
もうね本当に可愛いんですよ。久しぶりに会うと、久しぶりって言っても半年ぶりなんですけど、半年も会わないと、
あれ?もうこんなに大きくなったの?みたいに成長していて、やっぱり人んちの子は成長が早いなーっていうのを実感しております。
おじとしてはね、もう可愛くて、その成長ぶりとかももう目を見張るものがあるので表情が緩みっぱなしなんですよね。
いや本当に甥っ子たちはみんな可愛いです。 ただですね、我が家は普段夫婦2人暮らしなんですね。子供がいないんです。
つまり私の生活っていうのは基本的に全てがコントロールできるわけなんですね。 朝起きる時間もそうだし、ご飯を食べるタイミングも。
男児に家を出るっていう出発の段取りなんかも全てが計画通りに行く。 全てが計画通り、無駄なく進んでいく。そういう生活を送っているんですね。
これが私の通常運転なんです。 でも子供がいると計画って通用しないんだなーっていうのを改めて今回実感いたしました。
分かっているつもりではいたんですけど分かってなかったですね。 お子さんからいる人からしたら何は当たり前なことって感じかもしれないんですけど、やっぱりこういうのって実感すると、
やっぱこういうことかっていうふうに思っちゃいます。 今回の3泊4日の北海道への帰省っていうのは、そんな可愛いおいっ子たちに翻弄されるそんな日々でございました。
移動のカオスと温泉の癒し
今回はねそんな私が体験した、なんて言ったらいいんだろう、タイトルつけるとしたら愛おしくも疲れる時間みたいなそんな感じについて少しぼやかしていただきたいなと思っております。
まずですね、車の座席問題っていうのがあったんですよ。 北海道の田舎の方に私の実家はあるので移動は基本車なんですね。
1人1台車を持っているそんな田舎が私の実家なんですけども、なのでどこに行くにも車なんです。 これはもう田舎の当たり前としてあるんですけれども、私のこのきっちりする性格というかタイプからすると、
車移動におけるこの出発時間っていうのは絶対なわけなんですよ。 普段何時何分の電車に乗るっていう生活をしているので、この時間に家でないとこの電車間に合わないなっていうのがあるじゃないですか。
関東に住まれている方なんかは特にわかるかと思うんですけども、なので基本出発時間って絶対っていうことが多いかなと思うんです。
なので10時に出るって決めたら、車移動だと9時55分にはエンジンをかけていて、10時にはもう全員が乗っている状態でアクセルを踏むっていう、そういう状態が理想なわけです。
でもですね、お一個たちと一緒にいるとこの出発っていうフェーズニスがたどり着けないんですよ。 車に乗る直前に毎回交渉が始まるんです。
これどういうことかっていうと人数が多いんですね。私の両親と私妻、そして妹家族、妹とその旦那さんとお一個子供3人がいるっていう感じなんで、
1台の車では収まらないので大体2台に分かれて移動するんですね。 すると誰がどっちの車に乗るのか、誰が誰の隣に座るのかって毎回ここで出発できないんですよ。
例えば長男のお一個が、僕こたつおじちゃんの隣がいいって言ってくれたりとかするんですね。
もうそれ言われたらもうこっちは嬉しいし、よし乗ろうかーってなるじゃないですか。 で、いざドアを開けてお一個を乗せようとしたら次男のお一個が、じゃあ僕もそっちにするみたいな感じで叫んで向かってくるんですよ。
そうすると三男のお一個が、僕もって言い出して走ってくるんですね。 でもそれだと全員は乗れないから誰かが反対の車に乗ろうとするんですよ。
例えば私の妻がもう一台の車に乗ろうとしたら、長男のお一個が、じゃあそっちに乗ろうかなーって言い始めて、そしたら次男のお一個がなんでってグズったりとかして。
もうね、カオスです。
何だろう営業で言うと受注直前で話が2点3点するあの感じですね。 条件をさらに変えられて追加されてみたいな。
やっぱりあっちに乗る、いやこっちという無限ループが続いて全然出発できないんですよ。 ちなみに私はその間ずっとドアの前で立ってるんです。
お一個たちまだ小さいんでね、乗るお手伝いをしなきゃいけないんですけども。 そうするとドアを開けたままその前で立って待ってるんですね。
そしてその状態のままお一個たちがじゃあ僕あっちに乗る、こっちに乗るっていうのをずっと繰り返していて、
車を乗っては降りて、また乗ったと思ったらまた降りてみたいなことをずっと繰り返していて、それを私はただ見ているんです。
今回の帰省中の北海道の気温、最高5度でした。 もう寒いんですよ。
一桁前半の気温の中、ただ立って待っている。 辛くて、早く乗ってくれ頼むから寒いんだからって思いながら、
虚無の顔で願ってました。
まあ相手は子供ですからね、効率的に動こうなんて説得は通じないですよね。 分かってはいるんです。分かってはいるんですけど、この待たされる時間というか、
いつ出発できるかわからない状態っていうのが、普段踏ん刻みでスケジュール管理しているので、じわじわとストレスなんですよね。
可愛いんですけどね。 追い子たちはみんな可愛い。可愛いんですけど、早くドア閉めさせてくれって何度思ったことか。
で、極めつけは温泉ですね。 北海道の冬に入る温泉って気持ちいいんですよ。
疲れた体を癒すために家族みんなで日帰り温泉に行ったんです。 私の両親と私、妻、そして妹家族と。
私はですね、温泉こそ効率とかそういうのを考えずにお湯に使って無になる時間だと思ってるんですね。
温泉での疲労と楽しさ
それが一番贅沢な温泉の入り方だなーっていうふうに思ってるんですけども、でも今回はですね、そうはいきませんでした。
追いの長男、一番上のお兄ちゃんですね。 追いの長男君と一緒に温泉に入ったんですが、これが大変でした。
彼にとって温泉はですね、癒しの空間じゃなくてスタンプラリーみたいなんですよ。 どういうことかというと浴槽に入ったらあっちにもお風呂がある、こっちもあるっていう感じでテンション上がっちゃって、
私が掛け湯をしてまず近くの浴槽に入るじゃないですか。で腰を下ろして、ふーって言うタイミングぐらいであっち行くって言うんですよ。
まだ10秒も入ってないんですよ。いやちょっと待ってって言うタイミングもなく彼はもう次の浴槽へ走っていて、慌てて私は追いかけるじゃないですか。
で次の浴槽に入って腰を下ろして、少しふーと息をついた瞬間ぐらいに次、あのお風呂とか言い出すんですよね。
全然体温まらないんですよ。しかも次に行こうって言われたのが水風呂だったりとかしてて、温まってない状態で入る水風呂ってめちゃくちゃしんどいんですよね。
そんな感じで次から次へお風呂に入っては出て入っては出てを繰り返して、これ何のトレーニングかなーって思いました。
恩霊交代浴っていうのは確かにあるんですけど、あれってもっとサイクル長いじゃないですか。10秒で交代浴するなんてただゆざめするだけですから、これ何のトレーニングなのかなーと冷静に考えてしまいましたね。
でそれが3回も4回もずっと続くので、これはもう私が対応できる案件ではないなと思ったので、私の父とあとはギリの弟、
甥っ子の父親ですね。その二人に心の中ですまん任せたと静かにパスをしました。もうそれからはね私の父とギリの弟がせわしなく動き回っている間、一人で露天風呂に入ったらまあ静かです。
やっぱり温泉はゆっくり静かに入るのが一番だなぁと思ってしまいました。 まあそんなこんなで車ではなかなか出発できず温泉ではゆっくり温まれず。
ここだけ聞くと散々なようにも聞こえるかもしれないんですけど、それでもまあ楽しかったです。 すっごい疲れたんですけど、それでも残ってるのは楽しかったっていう感情ですね。
予測不可能な日常
あと今回の規制で感じたのは予定は未定っていうことですね。 昔何かで予定は未定なんだっていうのを聞いたことがある気がするんですけども、これ本当にその通りだなっていう風に思いました。
普段私は予定通りに行くことが正義だと思っているわけですよ。 でも子供がいる生活っていうのは予定通りに行かないことがデフォルトなんですよね。
今日という日がどうなるのか誰にもわかんない。 そのカオスを毎日受け入れて過ごしているわけですよね。
わかってはいたけど私わかってなかったんだなぁと思います。 いやーそう思うと世のお父さんお母さんマジですごいですよね。
この予測不能な状態を24時間365日回しているわけですから 24365ってことですよね。めちゃめちゃ大変じゃないですか。
定時で帰ってほぼ毎日同じような時間にお風呂入ったり家事したりしている私なんて まだまだひよっこだなぁと思いました。
いやー色々ぼやきましたけども、それでもお一個たちが私に向かって笑顔を見せてくれるっていうのは嬉しいですし、やっぱり何者にもかえがたいなぁと思いました。
私が帰省すると笑顔で来るの楽しみにしてたとか言うんですよ。 それ言われた時は胸がぎゅーってなりましたね。
あの笑顔を見られるんだったら自分の思い通りにならない時間を過ごすのも悪くないかなぁと思いました。
いややっぱたまにでいいかな。
そんなことを思った北海道の3泊4日でした。 はいそんなところでしょうか。
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以上こたつでした。お先に失礼いたします。
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