1. 私は定時で帰りたい。
  2. カレーを食べられるようになり..
2026-01-19 10:08

カレーを食べられるようになりたくて大学病院へ行く#62

​2年半前、突如として口の中に現れた「扁平苔癬(へんぺいたいせん)」という粘膜疾患。

おかげで​カレーも、キムチも、お寿司のワサビすら食べられなくなりました。

さすがにそろそろカレーが食べたくて、大学病院へ通い始めたという話です。


<番組概要>

定時退社に定評のあるプロ会社員の音声日記。

平成初期世代のこたつです。

人に話すほどでもないようなことを冷ややかに、ときには熱く語っています。


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サマリー

カレーを食べられない状態が続いている患者が、大学病院での治療を通じて健康の重要性を実感しています。病気によって様々な刺激物を避ける生活を余儀なくされ、口の中の痛みや治療の苦痛を経験しながら、日常の食事の大切さを理解するようになります。

口の中の病気との戦い
皆さんは今日何を食べましたか? カレー、キムチ、あるいはわさびの効いたお寿司でしょうか?
いいですねー。その刺激楽しめてますか? 実は私最近大学病院に通い始めたんです。
理由は2年半に及ぶ口の中の病気との戦いに終止符を打つためなんですけど。 実は私、糖尿中でして糖尿というと大げさなんですけど、
一応疾患っていうふうに言われたんで糖尿っていうふうに言っています。 2年半前くらいに口の中が腫れるようになったんですよ。
そのせいでカレーが食べられなくなりました。 2年半以上、もう3年近くかな。カレーを食べていません。
カレーが食べられない人生、想像できますか? 思っているより10倍は辛いですよ。
ここ一の前を通って食べたいなぁと思っても食べられないし、 家庭でもカレーが出せなくて、こんだての救世主もいなくなります。
担々麺も好きなんですけど、あれから一度も食べてないですね。 あー食べたいなぁ。
今回は私の健康に関する近況なんかを話していきたいと思います。
この番組は定時退社に定評のあるプロ会社員のこたつが人に話すことでもないような ことを冷ややかに時には熱く語る私は定時で帰りたいです。
お耳がいていたらいかがでしょうか。 お疲れ様ですこたつです。
始まりは2年半前くらいでしたね。 なんだか口の中が痛いなぁ腫れてるなぁと思って鏡を見たら、自分でも低くらいバカみたいに腫れてたんですよ。
慌てて近所の歯医者に駆け込みましたね。 そこで言われたのが変胚体栓っていう粘膜疾患でした。
聞き慣れない名前ですよね。簡単に言うと私の記憶の中の話になっちゃうんですけど、 口の中の粘膜が炎症を起こして慢性的に荒れてしまう病気らしいんです。
口の中って雑菌が常にあるじゃないですか。 健康だったらそこは問題ないんですけども、どうやら私免疫が落ちてしまったのか、
口の中の雑菌が自分の口の中を攻撃しているそんな状態らしいんですね。 しかもこれ難治性、治りづらい疾患らしくって。
難治性って普段聞かない単語だから2回ぐらい聞き直しました。 そしてその日から治療が始まったんですが、
これが衝撃の治療でしたね。何をするかっていうと、歯茎の荒れている部分をレーザーで焼くんです。
しかも麻酔なしで。信じられます?歯茎の部分をレーザーで焼くんですよ。 焼かれると神経に直接響くような刺すような激痛が走るんですよ。
今まで生きてきた中で間違いなくトップに入るぐらい痛い経験でした。 レーザーを当て終わった後、もうしばらくは方針状態です。
ぼーっとした感じで家まで歩いて、家に着いてからも休憩が必要なくらい痛いんですよ。 本当に痛い。変な声出るし涙出てくるし、最悪ですね。
そして先生からは、「とにかく刺激物は絶対に避けてください。」と念を押されました。 偏偏対戦になってしまった私の口の中っていうのは刺激にとにかく弱いらしくて、
絶対に刺激を与えないでくださいと、そういうふうに言われてしまったんです。 刺激物っていうのはつまりは辛いものとか、そういったものをですね、そういったものは食べないでください
ということなんですけど。 でもねー
人間って愚かですよね。 レーザーで薬治療した翌日に、あろうことか私、キムチの入ったうどんを食べようとしたんですよ。
どこかで少しくらいなら大丈夫だろうっていう変な自信があったんですよね。 食べたいって言って大丈夫大丈夫って妻に言って、妻はなんか不安そうな顔しながら作ってくれたんですが、
出てくるわけですよキムチの入ったうどんが。 私は食べたかったんで嬉しいなぁと思いながら食べるわけです。
一口目、ピリピリするなぁそんなぐらいでした。 二口目、少し痛いかなぁいや大丈夫かっていうそれぐらいでしたね。
3口目っていうふうに食べ進めていると次第に燃えるような痛さに変わっていきました。
もう6口くらい目にはね味なんてわかんなかったです。 痛みで頭がいっぱいになっちゃって、手も動かせなくなっちゃったんですよ。
あまりの激痛に口を大きく開けて、はぁはぁって口呼吸をすることしかできませんでした。
まあ案の定そのキムチの入ったうどんは食べられなくてですね。 妻がせっかく作ってくれたうどんを前に完食できない申し訳なさと情けなさと不甲斐なさと。
あと食べたいものが食べられないっていう自分に絶望しましたね。 この日を境に私の人生から刺激物が完全に消えました。
だから私カレー食べてないって言ったんですよ。カレーなんて天敵ですね。 スパイス香辛料が入っていますからキムチももちろんダメです。
お寿司のわさびもガリもダメ。 私ガリ好きなんだけどなぁガリもダメなんですよ。
胡椒も多いとダメだからカルボナーラも食べれなくなったし七味とか ラー油とかそういった香辛料は一切ダメ。
餃子を食べる時にラー油を必ずかけていたのに、ラー油はもうかけられなくなりました。 私が普段好んで食べていたものって結構刺激物が多かったんですね。
そして刺激物が食べられなくなった私はいろいろ見渡していくと、この世の中がいかに刺激で溢れているか実感しました。
そしてそれらを食べられなくなってしばらくご飯が楽しくないなーっていうふうに思ったんですね。
でそこからが長かったんですよ。毎月歯医者に通ってはあの麻酔なしでレーザーで歯茎を焼くっていう治療をずっと続けていたんです。
2年半。長くないです?2年半毎月口の中レーザーで焼くんですよ。 涙が出そうな痛みに耐えながら。もうしんどくて本当にしんどい。
でも一向に感知しないんですよ。私の通っていた歯医者で同じ扁平対戦の患者さんがいたらしいんで、どれぐらいで治りますかって聞いたら、その方は最長2年くらいかかりましたと聞いていたんで、長丁場を想定はしていたんですけども、2年過ぎても2年半経っても治らない。
えーっと思って、このまま一生カレーも食べられない、お寿司もわさび抜きの人生なのかなと思って、不安になっちゃって、さすがにセカンドオピニオンとして別の歯医者に行ったんです。そしたら大学病院行った方がいいよって言われて紹介書を書いてもらいました。
2年半も治らないんだったら大学病院に行った方がいいって先生に初対面で言われたんですね。 えーなんで2年半も通っていた歯医者では大学病院紹介してくれなかったんだろうと思って、
何回か紹介してほしいとも言ったんですけどね。 今となっては不審感です。で大学病院なら何か新しい希望があるかもしれないなぁと思って、大学病院予約して向かったわけですよ。
そして私を待っていたのは更なる痛みでした。 いやねぇ痛かった。実際に口の中見てもらったら担当医の人に言われたんですよ。
検査のために死肉を一部切除しますねって。 切除です。今度は焼くんじゃなくてメスで歯茎を切り取るんです。
え?と思って。まだ痛いことすんの?と思って。本当に嫌でしたね。 一応麻酔はしたんですけど、麻酔は効いていても歯茎をこう
削ぎ取られるあの独特の感覚がなんとなくあるんですよ。 痛みはないけどやられてるなっていう感触がある。そんな感じです。
そして術後に麻酔が切れると、ずくずくうずくような痛みがずっとあって、 しかも死肉って縫えないから余計に痛いんですよ。
縫えないの?って思ったんですけど、歯茎って縫えないんですね。 レーザーが一番痛いと思っていましたけども
今回切り取った方が痛かったよって過去の自分に言いたいです。 それほどの地獄でした。歯茎を切り取る経験なんてもう二度としたくないですね。
健康と食の重要性
ちなみにこの歯茎の一部を切り取るっていうやつ、 2026年仕事を始めをしたその週のうちにやりました。
いやー2026年最先ですね。
とりあえずは大学病院での治療は今ようやく始まったばかりです。 2年半かけて焼かれて切り取られて、そんな経験をして学んだのは本当にシンプル。
人生の幸福度は健康とともにしかないってことですね。 定時代差でどれだけ時間があっても、時間が自由になっても、どれだけ美味しいものが目の前にあっても、
それを楽しめる体がなかったら幸せを感じることって難しいなーって思いました。 好きなものを美味しいと感じて食べられる。それがどんだけ贅沢で幸せかっていうのをこの2年半ぐらいずっと思いを馳せています。
もし今これを聞いているあなたが何の痛みもなく夕飯を食べられているのなら、 その一口をどうか大切に味わってほしい。その健康を全力で守ってほしいなと思っています。
そしてお願いできるんであれば、私の代わりにカレーをたくさん食べてください。 私食べられないのでカレー。カレーが食べたいんですけど食べられないので代わりにカレーをたくさん食べてください。
毎回必ず大盛りにしてください。お願いします。 はい、そんなところでしょうか。
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以上、こたつでした。お先に失礼いたします。
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