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2024-09-22 14:51

#065_苦手な仕事のリカバリー

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サマリー

仕事の中で苦手な領域に向き合いながら、教務の役割や配慮の重要性を再認識するエピソードです。教務の仕事において人間関係を良好に保つことが、働きやすさやパフォーマンスに直結することが述べられています。苦手な仕事でも得意な部分を活かすことでリカバリーする重要性が強調されています。

授業外の仕事について
どうもお疲れ様です、いかです。この番組では、高校の国語化教育をしている私、いかが、仕事のことや仕事以外のことを緩くおしゃべりしていきます。
今日は朝からゴルフのレッスンですね。8時ぐらいから始まって、9時ぐらいに終わって、朝活ですね。
こういう午前中の時間早起きして有効に使えると、私は人間として非常に良い過ごし方をしているぞと、自己肯定感爆上がりするのでいいですね。
基本的に早起きは苦手なので、起きただけでも自分は偉いぞと言ってあげたくなります。
午前中はそんな風にいい感じに過ごして、午後からは学校に行っておりましたね。
今日はね、本当は授業準備も進めたかったんですけど、教務の仕事もありまして、そっちをやってましたね。
以前にもお話ししたかもしれませんが、学校の先生の仕事というのは授業だけではなくて、専務部とか専門部とか私よく言葉を使いますけども、授業以外の仕事もあるんですね。
私は去年までは学年にいて、担任の先生をして、担任を持っている生徒一人一人のことを見ていくというような仕事だったんですけど、今年は教務の仕事をしています。
私が所属している部署は、教育推進部というめちゃくちゃかっこいい名前で、ただ、できた経緯というのは全然かっこよくないというか、むしろ残念な感じなんですけど、
うちの学校は人が足りていなくて、本来来るはずだった人が来てなかったりして、配置されてなかったりして、人が足りなすぎるやばいってなってですね。
元々、教務部と進路指導部があったんですけども、それがあまりに人が足りないので、くっつけて数の力で勝負しようということで、合体した結果、さっきのかっこいい名前の部署になりました。
私は一応教務担当ということで、合体したとはいえ、一応自分たちの中で仕事は分かれているんですね。ただ、進路のことで人手が足りないとか、進路の専門性が別に必要なわけじゃないけど、数で補える部分はサポートしたりしています。
教務の苦手意識
教務は時間割を作ったり、校舎のことの諸々をしたり、あとは入試関連とか、生徒の成績とか履修に関することなんかを陰でサポートしているというか、裏方のお仕事ですね。
進路は、生徒の進路全般のことですね。入試のこととか、進路に向かう勉強のこと、模試とかかな。あとは、うちの学校、進路多様校で就職とか、専門学校とか、いろんな進路の子がいるので、そういう諸々の講演会を開いたりですね。
あとは、それに関連するお客さんがたくさん来るんですね、外部から。大学の先生であったり、講師の先生であったり。大学の先生からは、入試がこういうふうに変わりましたとかいうのも教えてもらえるので、私がお手伝いすることといえば、その話を聞いて他の先生に伝わるように資料をまとめたりするというのはやっています。
肝心の教務の仕事なんですけど、私は交差関連のことを主にやってますね。ただですね、私、教務の仕事めちゃくちゃ苦手なんですよ。去年度の末に教務担当になるということがほぼ決まって、部長の先生もすごい仕事に前向きで熱心な方だって分かってたし、
その人の下で働けるのは嬉しいなと思う反面、あまりに苦手なので、仕事の内容がね。そこがめちゃくちゃ心配でした。実際入ってみても、やっぱり想像以上にその苦手さが露呈する形となっていますね。
そうですね、どういうところが苦手かっていうと、まずExcelが苦手なんですよね。結構、教務部ってExcelよく使うんですけど、関数とかたくさんあるけど全然分かってなくて、社会人になって初めてVlookupが使えるようになった時にはめちゃくちゃ感動しましたね。私は足し算や引き算だけじゃなくて、こんな関数も使えるんだわみたいなね。
で、ちょっと自分の中でExcelは使えるようになった方がいいなと思って、2年前ぐらいにMOSあるじゃないですか、Excelの資格の試験を受けるための教材を買ったんですけど、それもね、今途中で辞めたまんまになっちゃってますね。あれせっかく買ったからやらないとな。
で、あとExcel売るだけじゃなくて、シンプルに表読んだり作ったりするのめちゃくちゃ苦手なんですよ。すごい時間かかる。
教務の仕事は表の荒らしなんですよ。生徒の時間割り表や先生の時間割り表、学校の時程とか、あと校舎監督表などなどですね。それを作ったりチェックしたりっていうのがあるんですけど、めっちゃ苦手で時間かかるし、しかもミスる。
幸いなことにこの苦手なことっていうのは何とかはなるんですよ。時間をかけるとか、他人にチェックしてもらうとかでね。ただ、これだけじゃ私本当に鬼も綱だけですよね。
で、私が唯一できること、リカバリできるなという部分はですね、配慮ですね。で、実はこの配慮が教務の仕事の中で一番大事なんじゃないかなとかって最近思ってます。
表を作るのはもちろん大事っていうか、できて当たり前のことなんですけど、配慮ね。具体的にどんな配慮かっていうと、私は校舎関連の仕事なので、それで言うと例えば、生徒は校舎期間が5日くらいあったとして、物理生物と数学さん。
これ生徒にとってはすごい難しいし、単位数も多いし、重たい試験になると思うんですけど、それが同じ日にあったら勉強があまりにもきつすぎるんですよね。計画的にやれよっていう話なんですけど、生徒たちそういうわけにはいかない。精一杯ですからね。勉強するだけでね。いつもギリギリなんですよね。気持ちわかる。
だからそういうちょっときつい科目は話しといた方がいいなとかね。
で、あとは3単位の科目。つまり週に3回ある授業っていうのは、1単位とか2単位のものに比べてテスト範囲広くなりますよね。授業が多いんでそりゃそうなんですけど。それが3単位3単位という風に重なってしまうと、ちょっと生徒勉強大変やろうから、2単位のものと組み合わせといた方がまだやりやすいかなとか。
この先生2時間目から出張が入ってますよ。テストの期間で。1時間目は講座監督に入れるっていう風に言ってくれてるけど、これ入れたらバタバタするよなーとか。
なんでちょっとこの日はもう避けといてあげようとかね。あとはこの先生講座4つも作ってるじゃんと。同じ日に3つとか。あとは目金に一気にドバッとっていうのはちょっときついだろうな。目科とかにしとくか話しといてあげようかとかね。
あとは非常勤の先生にも講座監督に入ってもらうんですけど、非常勤の先生入れるのは一応月課金という風になってると。だけどこれ同じ日に固めておいてあげた方が面倒くさくないよなーとか。
で、最終日の祭典になるとね、講座を返却する日が近くなるわけですよね。で、それって結構スケジュール的に大変なんで、もう他の先生じゃなくて自分の科目入れとこうとかね。
あとは人を見てですね、この先生はちょっとそういう部分に敏感だから、こっちの先生なら許してくれるかな、その部分に関しては結構寛容だったよなーとか。できるだけいろんな人の感情的な部分を考慮して組むようにしてますね。
それが出来上がって原案を皆さんに出しても、結局こっちに出張が入っちゃいましたとかね。変更は全然あるんで、最初に考えてたことが無駄になることもあるし、たまに文句を言う人もいるんですけど。
でもあらかじめそうやってね、想定しながら組んでると、誰かからここ変更して欲しいんですけど行けますかね、みたいな願い出があった時に、
人間関係の重要性
あーちょっとここね、こうこうこういう事情で何日の何時間目に入れたんですけど、やっぱここはちょっとね確かにきついですよね、みたいに言うことで、理解とか納得も得られやすいなと。
であとは、そうやって先生方にお願いすることって結構あるんですよね。なんで日頃の人間関係を良好にしておくっていうのはめちゃくちゃ大事だなと。
これね私自分で言うのも何なんですけど、この人間関係的な部分っていうのはちょっとね自信あるんですよね。人間関係ね。
先日生徒に対する指導のことで自分の規範意識の強さとか、そういう部分に敵役するみたいな話はしてたと思うんですけど、
それはあくまで生徒たちを良い方向に伸ばそうとか、こういう力を身につけて欲しいみたいな部分における自分の責任感でやっていて、
他の大人とか先生たちのことは別にね、おのおの仕事のやり方とか価値観とかは違うし、私がそれをどうこういう筋合いはないので、
特にもう何ももちろん言わないんですけど、むしろどう人間関係を良好に保つかご機嫌に過ごすかみたいな部分っていうのが、
自分の働きやすさとか、教務の仕事のパフォーマンスに直結してくるんで、
それっておかしいですよねとか、言い方の部分もあるんですけど、そういうのはあんまり言わないというかね。
理解をするように心がけてますね。
これはね、教務部長から教わったことでもあるんですよね。
その先生は、恩はね、売っといた方がいい、みたいに表現してました。
一見ね、ちょっと恩義せがましく聞こえるかもしれないんですけど、その先生はね、みんなのためにもうめちゃくちゃちゃんとサポートしてあげるんですよ。
仕事もできるしね。だからみんなその先生に頼る。
それでこれ俺の仕事なみたいなこともね、めっちゃやってますけど、
でもそれでも、俺の仕事なんみたいなことも文句言わずにやられてますね。本当すごいと思う。
それが自分のためなのかもしれないけど、本当にその先生がいないと、今学校は成り立ってないぐらいになってるし、
若い先生も多いから、わからないこともたくさんあるしね。
こういうことを積み重ねていると、教務的なことを他の先生方にお願いするときに、
例えば自習監督をお願いしたり、時間割変更をお願いしたりするときに、そういうお願いがしやすいと。
平常と違うスケジュールになったり、空きコマが埋まったりするっていうのは、先生たちにとってはちょっとね、やっぱり嫌なことだと思うんですよね。
この時間これやろうと思ってたけど、自習監督入っちゃったかみたいになっちゃう。
でも、この先生にはいつもお世話になってるしなという風になると、受け入れてもらいやすいですよね。
日頃の小さな積み重ね、丁寧な人間関係の構築っていうのが自分の働きやすさにもつながるんだなと。
苦手な仕事との向き合い方
すごい勉強になりましたね、その話聞いたときに。
自分の話に戻るんですけど、私もね、表を作るのは苦手なんですけど、
これはもうできる気が、苦手なことっていうのは、なかなか得意にするのは難しいので。
だからこそ、初めから得意なところ、自分のできるところ、人間関係の構築とか、日頃の小さな積み重ねっていう部分でリカバリしていくのがいいなという風に改めて思った。
そんな今日でしたね。作業を自分で、交差の時間割を組みながら、いろんな人のことを配慮、考慮して、そういう風に思ったので、今日はこんな内容になりました。
ということで、今日はこんな感じで終わりたいと思います。ありがとうございました。
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