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すみだすがわらの、ほにゃラジオ!
この番組は、毎日一冊本を読み、本の魅力に取り憑かれた読書フリック、Buddha Studio, Inc代表のすみだと、
本は読まなきゃいけないなぁと思いながら、読めない読まない罪悪感に苛まれる日々を過ごす読書挙露中のすがわらが、
直近読んだ本についての感想や考察を、ただただゆる〜く話す番組です。
はい、それでは本日、箸休め第2回ということで、すがわら回となっておりますけれども、
前回がチラウミの本の紹介でしたね。
はい。
あれ、でも面白かったよな、普通に。
めちゃくちゃ面白かったでしょ、チラウミの。
いや、面白かったし、あの、結構、後から編集で聞いてみたら、
1回目の、たぶんアンパンマンのやつ、デモで何回か撮ってたっていうのはありつつ、
たぶん、割と緊張しながら喋ってたのかなって思うぐらい、
第2冊目はね、なんかもうおじさん2人がイチャイチャしてる回みたいな。
気持ち悪いね。
感じだった。編集してて、それをすごい思ったな。
確かに1回目すげえ気を張ってた感はあるもんね。
うん、でもなんか数を重ねて、ゆるっと感がようやく出てきたかなっていう感じはあるんだけれども。
いいですね。
なんか、ほんとにおじさん2人が、はいここでクイズですみたいな。
クイズやる?みたいな、なんかね、おじさんたちが楽しそうに喋っている回だったなっていうのが、
すごい印象的な回でしたけれども。
今回は橋休め回ということで、前回はニューシネマパラダイスをやって、
僕が映画を勉強し始めた第1個目ですみたいなところの話をしたんだけれども、
今回も映画で行きます。
映画で、はい。
映画で行きます。
何も聞いてないからね、まだ。
そうですね、これちょっと見てたらどうなのかなっていうところはあるんだけれども、
早速ちょっと映画の紹介をしてもいいですか?
はい。
今日紹介したい映画は、「こうだ愛の歌」っていう。
うわー、めっちゃ見たかった。見てないまだ。
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マジで、あのね、これめちゃめちゃ面白かった映画で、
やはりこれ、僕なんだかんだ3回ぐらいは見てる映画になるんですけれども。
見ようと思ってね、ずっと置いてるかも。
ちなみに、その前評判的には、前評判というかその前知識的にはどれぐらい知ってる?
あらすじとかは知ってる?
いや、あらすじも全然知らないんだけど、結構最近だよね、2020年とか。
21年だね。
21年か。
2021年の映画です。
その出たての時にすげー話題になって、
Netflixで出てきたのかな?
あー、はいはいはい。
で、なんか口コミすごい良かったから、どっかで見ようと思ってたんだけど、
結局まだ見れておらずって感じだね。
あー、そうなんだよね。話題になったで言うと、
本当に映画界的にもめちゃめちゃ話題になったもので、
今日この話ができればなというふうには思ってたんだけれども、
じゃあ早速始めていきますか。
お願いします。
良かった、ちょっと良い映画を選んだな。
ちょっとなんか楽しみになってきたな、箸休め会。
はいはい、いいねいいねいいね。
箸休め、多すぎるけどね、まだ。
まあ確かにね、確かにね。
箸休め会っていう名前をなんか変えようか。
本編と同じペースで出てんだよね、箸休め会。
ちょっとじゃあ箸休め会以外の呼び方を考えてみようと思います。
シンプル映画界で別に。
そうだね、もともと最初番外編とか言ってたからね。
確かに。
なんか本編と同じぐらいの頻度の番外編がどんどん出てくるっていう。
そんな神田愛衣の歌なんですけども、2021年の映画で。
じゃあもう早速、今回も僕から今度はクイズを出せればと思うんですけれども。
アカデミー賞を受賞してるんですよ、この神田愛衣の歌っていう。
史上最も静かな表彰式だったと言われてるんですね。
その会場が?
そうそうそうそう。
なるほど。
これ何でだと思います。
会場が静か?
これ実際に本当に静かだったかどうかはわかんないんだけど。
この作品がどういうあらすじなのかっていうことがわかると、
ああ、そういうことねみたいな。
すげえ感動物語だからとかじゃなくて、その内容とリンクしてるんだ、静かさが。
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そうそうそうそう。
納得感のある振れ込みにはなるっていう感じですかね。
なるほどね。
何だろう。
愛衣の歌でしょ?
はいはいはい。
音楽系?
でも音楽系で会場静かってことはないか。
え、わかんない。
音楽系…いや、わかんねえ。
これ、神田愛衣の歌の方にまさか着眼するとは思わなかったからあれなんだけど、
神田の方にその理由がありまして。
神田ってこれ英単語なの?
英単語というよりかは、これコーダっていうのが何かというと、
CODAと書くんだけど、これが何かっていうと、
Children of Deaf Adultsの略なんですよ。
えー、それ一般的に?
一般的になのかな。
この映画の中の単語とかっていうわけじゃなくて、
自民権を得てるんだ。
そうそう、耳の聞こえない大人の子供っていう直訳なんだけれども。
はいはいはい。
これをネット記事からお借りする定義なんだけれども、
親の聞こえの程度に言及されず、また両親が聞こえない場合でも、
どちらか一方の親が聞こえない場合でも、聞こえる子供はCODAと定義されるらしいんですね。
なので、CODAっていうのがそういう意味合いがある中で、
ここでざっくりあらすじの話をするんだけど、
これは公式サイトから抜粋するんだけど、
豊かな自然に恵まれた海の街で暮らす高校生Rubyは、
両親と親の4人家族の中で1人だけ耳が聞こえる。
陽気な優しい家族のためにRubyは幼い頃から通訳となり、
家業の漁業も欠かさず手伝っていた。
新学期、密かに憧れるクラスメイトのマイルズと同じ合唱クラブを選択するRuby。
すると、顧問の先生がRubyの歌の才能に気づき、
都会の名門音楽学校に受験を強く勧める。
だが、Rubyの歌声が聞こえない両親は娘の才能を信じられず、
家業の方が大事だと大反対。
悩んだRubyは夢よりも家族の助けを続けることを選ぶと決めるが、
思いがけない方法で娘の才能に気づいた父は意外な選択をして、
というあらすじなんです。
両親が聞こえないのか。
そうなんです。
コーダの当事者っていうのがこの主人公Rubyになっていて、
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4人家族なんだけれども、
このRuby以外はみんな老舎。
老舎。
耳が不自由な方のことを老舎って言うんだけども、
お兄ちゃんとお父さんお母さん3人とも老舎で、
ただ唯一Rubyだけ耳が聞こえるっていう家族構成。
なるほど。
あらすじのところにもあったんだけど、
歌と耳が聞こえないっていう面白いコントラストがストーリーの中にあるなっていうような、
全体として作品はこういう形になってる。
作品めっちゃ見たいかも。
これは本当に早いな。
あらすじとしてはそうだね。
今日話したいことは3つあって紹介したいことというか。
この映画本当に主人公Rubyが望むっていう、
望むものが複雑なものがあって、
家族のサポートをしたいっていう思いと、
自分が夢を追っかけたいっていう思いと、
プラスそれから取り巻く周りの人々が、
Rubyにこうなってもらいたいみたいな思いが本当に絡み合うんだよ。
最終的には心が温まるような作品にはなるんだけれども、
まず紹介したいポイント1個目ね。
お父さん役のトロイコツアっていう俳優さんなんですけれども、
この人が本当に老舗の人なのよ。
演じてるわけではなく?
演じてるわけではなくて、
この人は本当に耳が聞こえない方で。
この人が今回アカデミー賞で、
女優団、女演男優賞を取った。
これが男性俳優としては史上初、
老舗の方が取るっていうの。
なるほどね。それで会場で手話とかそういうものでしか、
そうそうそうそう。
表彰ができないから、調子づかいってことか。
手話で白紙を表してた。
静かに。
なるほど。
これがもう本当に、アカデミー賞って1929年から始まってるから、
100年弱ぐらいの歴史で廃墟。
これお父さん役だけじゃなくて、
お母さんとお兄さんも実際の老舗が演じてて話題になってるんだけど。
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これ作品自体はフィクション?
実話ですか?みたいな話は出てくるから、
元になったストーリーというかコンセプトはあるんだろうなっていうのと、
あとこの映画自体はそもそも、
元々フランス映画かなんかで元になった原作はあるんだよ。
だからこの完全オリジナルっていうわけではないんだけれども、
ちなみにこのお母さん役をやってた方は、
80年代に主演女優賞を取ってたりとかっていうので、
女優さんとしてはこのお母さん役の人が老舗として初めて取ってて、
お父さん役の人が今回初めて。
なるほど。
主演代優賞を取られたっていう。
そういう話題性もあったと。
本当にこれが革命的というか、
逆になんで今までそうしなかったんだろうって思うぐらい本当にリアル。
当然ながら。
老舗の方がやっぱり演じてるっていうこともあって、
最後のシーンは本当にお父さんにも感覚的にも感情移入しちゃうところが結構あって、
ここはぜひ注目していただきたいなっていうところと、
受賞運営とかっていうところで言うと、
サンダンスっていう映画祭聞いたことある?
サンダンス?いや知らないな。
アメリカの、言ってみたら自主制作映画の映画祭。
インディーゼロ?
そうそうそうそう。
それこそアメリカで映画に従事してる人なら絶対に知ってるぐらいの大きな映画祭。
僕はその映画の勉強を大学でしていたので、
サンダンスに出すのが夢ですみたいな学生も結構いたりとかして、
それぐらい大きい映画祭で。
そこで市場発の4巻を撮ってたりとか、
あとAppleがこの映画の権利を26億円で買い付けてるんだよ。
そうなんだ。
サンダンスってインディーズの祭典だから、
映画の買い付け屋さんもめちゃめちゃ多いのね。
映画界のスター発掘祭りみたいなもんだったりするので、
そこでAppleが目をつけて、
26億円という破格の根付けをしたっていうところも一つは大きい。
なるほど。
そこで4巻撮ってたりとか、さっき言ったようにアカデミー賞で3巻撮ったのも、
作品賞と脚本賞と上演大入賞だね。
この3巻を撮ってて。
ちなみにこの作品賞の裏というか、
その他ノミネートされてたやつで言うと、
日本からドライブマイカー。
ああ、はいはいはい。
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これもノミネートされてて、
最終的に作品賞を取ったのがこの《古代の歌》だね。
なので話題性をしっかり評価も受けているっていう、
実力派の映画になる感じですね。
作品として完成させたのがすごいよね。
実際に聴覚障害の人たちを引き寄せる、
それ自体がすごいな。
前回のニューシネマパラダイスを見ながら思ったんだけど、
俺多分港町系映画好きみたいな。
あ、これ港町舞台?
そうそう、これはお父さんとお兄ちゃんが漁業を営んでいてっていう、
田舎の港町素晴らしい映画だね。
お父さんとお兄ちゃんが漁業を営んでいて、
田舎の港町すごい好きなんだなって思ったんだけど。
いや、いいっすよ。僕も出身なんで。
いや、そうだよね。
やっぱりすごいリアルというか、インディーズ映画なんで言っても、
逆に港町の素朴感みたいなところがすごく味わえるっていうのも一つで、
作品に親近感を沸かせるような一つのエッセンスになっているのかなというような。
うんうんうん。
港町物語は外れないからね。面白いからね。
確かに港町の映画で言うと、あと何があるかな。
でもそれこそ湘南界隈で言うと、
海町ダイアリーもすごくいい映画だったし。
あと海系で言うとなんだろうね。
俺とかだとソウルサーファーとかあの辺とかも好きだけどね。
あれは港町とか関係なくなっちゃうけど。
本当に?ソウルサーファーめちゃめちゃ面白いですよ。
サーフィン系だね。
日本の映画?
いや、日本の映画ではなかったと思う。
違うね。
日本の映画のサーフィン系で言うと、キャッチアウェイブっていうね。
俺も見てない。
これはね結構面白い邦画のサーフィン映画なんですけど、
イメージあっち系、矢口監督系なんだよね。
うん。
キャッチアウェイブ自体が矢口監督なんだろうな。
ちょっと待って調べてみる。
キャッチアウェイブはこれいつの映画なんだろう。
あー、見てない。
違うよね、でもあのね、ウォーターワールドって映画だったんだけど、
で、これのテーマソングがDEF TECKのキャッチアウェイブですよ。
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あーそうなんだ。
そうそうそうそう。
これややこしいので、主題歌のDEF TECKの方はキャッチアウェイブでね、
これ作ったのがそのキャッチアウェイブのテーマソングだったんだけど、
これのテーマソングがデフテックのキャッチアウェイブですよ。
あっそうなんだ!
そうそうそうそう。
の方はキャッチザウェーブでね この映画はキャッチアウェーブ
だよ 楊 やばいやばいサーファー
会になるから 楊 ああそっかそっかそっか
これ確か湘南で撮ってるのかな 楊 うん
楊 あ違う千葉の方かな ちょっと俺も見たのがかなり
昔だから まああの三浦春馬くんとかが出て
たんですね これも面白いからぜひ見ていただけ
ればと思うんですけど ちょっと脱線したけれども
楊 戻って 楊 そうだねそうそうだから
海町じゃないやその 楊 港町物語
楊 港町感がすごく好きなんじゃない かな
まあそこに派生してにはなるんだ けれどもちょっとこう内容のエモ
いところ早速二つ目なんだけど 意外と王道の家族合物だったり
するのね 設定がこうだという立場に置かれている
主人公の話だったりはするから ちょっとこうバイアスがかかり
がちなんだけれどもよくよく見て みるともう本当に王道の家族物
で 楊 ああいいねいいね
楊 じゃあここでちょっと菅原クイズ 第2問なんですけれども
家族愛映画ってこれあくまで何か 教科書に載ってるとかではなく
自分菅原が超主観的に思ってる 絶対要素があるんですよあると思
ってるんですよもちろん全部が 当てはまるわけじゃないんですけ
れどもこの家族愛映画に必要不 可欠な絶対要素って何だと思います
楊 片親
ああでも近い近い近い近い それで言うと今回は両親がいる
わけですから 楊 ああでも王道のあらゆる片親
か家族の誰かしらが亡くなる あとは何だろうなあいやでもその
どっちかじゃない映画あるある 楊 完璧ではないという観点では
そうなんだけれどもここでちょっと 自分が定義したいのが両親が人格
的に完璧な人間じゃないことっていう のが一つ家族愛においてはすごく
大事だなと思ってて試しに家族 愛の映画の話をするとちょっと
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めちゃめちゃ俺の趣味が出るんだ けど男はつらいよ
楊 めちゃくちゃ趣味出てるな 男はつらいよシリーズはもう
全部見てるんだけど 楊 断片的に見てるんだよねちゃんと
全部通して見てなくて これもさ言ってみたら家族愛
の映画じゃないであと大体の登場 人物が好き勝手やってて完璧な
人間なんて全然いないんですよ あとは分かりやすいところで言う
とそして父になるとかも家族愛 映画だなというふうに思ってて
楊 福山政晴の そうそう主演の福山政晴
がそうなんだけどこれはビジネスマン としては超ぬかりない完璧な人間
だけど父親としては発生点がたくさん あってそれを乗り越えていく物語
だったりっていうところでこういう 完璧じゃないところにすごい共感
を呼ぶっていうのが家族愛の映画 なのかなというふうに見てるんだ
けれども 楊 確かに家族愛で俺一番最初に
思い浮かぶのって意外とインターステラ であれさお父さんが言って時が
めちゃくちゃ地球では流れて娘が すげえ年取ってしまうっていう
のが中盤のストーリーであるじゃん あそこ結構印象的で覚えてるんだけ
ど 確かにお父さん完璧じゃないよね
あれも 自分の好奇心を最優先させて娘
を捨てていくから実際 地球を救わないといけない使命
みたいなのももちろんあるんだけど あれもそうじゃないそれで
言うとアルマゲドンのさ お父さん もさ最後のシーンは最後のシーン
であれだけどさそんなに引きずる っていうぐらいさだったりする
じゃん なんでそういったところで人格的に
全然完璧じゃないんですよ この作品もそうでお父さんもお母さん
もめちゃめちゃ自由奔放な性格 なのね
お父さんは港でタイマー吸っちゃ ったりとかめちゃめちゃいひん
な下ネタを話したりとか お母さん もその下ネタにすごい乗っかって
くるみたいな そういう性格的なところもあれば
でも絶対的に娘を尊重するかという とそうではなくそりゃ親のわがまま
じゃないみたいなところでお父さん が怒っちゃったりするのねすごい
等身大というか 楊 よくある普通にその辺にいる
24:04
家族 そうそうそうまさしくそうで
うちの親父もそうだったなとか って思ったりとか隅田のお父さん
も例の自転車の伝説とかあるじゃん 楊 そうだねまた別の機会に話したい
けどこれ長くなるからきっかりな 行動をたくさんしてきたからね
そういうところとかを考える とすごい身近な家族なんですよ
これ考えてみれば見るほど面白 くてこれでもすごい等身大で共感
はできるんだけど老舎の家族なんよ っていうのはすごい等身大で共感
できるのよ違和感なき違和感みたいな そういえばうちの家族とは本来
違うはずなのになんでこんなうちの 家族みたいだなみたいなところ
がすごい共感できるんだろうっていう のを考えるとこれさっき話した
お父さん役のトロイコッサさん も話してるんだけどこの作品から
こうだという存在がなかったら 昔ながらの老舎は可哀想だとか
老舎が被害者的な書かれ方をする っていうのがこの映画史の中でも
数十年は続いてたかもしれない この作品がやっとその誤解を壊
すことができたと思ってますっていう ふうに言っていて
なるほどねつまりそういう障害 を持ってる方でも別に普通に生活
をしてるし普通に家族として形成 してるし別に何ら特別なことも
なく生きてるよっていう
そうめちゃめちゃそうでもちろん 老舎として普通ではないトラブル
に巻き込まれたりは普通にするん だけどそれも別にそんなにとても
大きな違和感を感じさせないという かこの老舎とそうじゃない人の
距離感を極限に縮めてくる感じ が僕はこの映画のすごい好きな
ことだなっていうふうに
あのよくよく考えてみたらこれ その普通ではない家族の設定の話
なんだよなでもこれ普通なのか みたいなある意味脳みそがバグる
っていう
状況は全然違うけど全然 感情移入できる
そうそうそうっていうのが 二つ目伝えたかったところと最後
三つ目これは自分というか我々 の話になるんだけれども主人公
ルビー今までちょっと主人公ルビー の話ってしてないんだけどお父さん
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お母さんの話ばっかりになっちゃ った主人公ルビーの話をすると
これ結構自分としては気持ちを かなり入れ込んじゃった主人公
でなんでかなって考えたときに これめちゃめちゃ自分たちの話
になっちゃうんだけど我々って 会社が大きくなるタイミングで
中間層少ない中幸いながら若く してマネージャーとかになった
じゃないですか当時を振り返って みるとマネージャーごっこだった
なみたいなところもありつつ当 人たちはすごい馬鹿真面目に部下
だったり後輩を支える側の人みたい な一生懸命やってたじゃないですか
支える側の人やってると後輩に 支えられてるっていうのは実感
するんだけどちょっと上の人に 支えてもらうとき支えてもらい
方がわからなくなったこと自分 はあったなっていうふうに思って
いて
あるねあるね
おだしょー 頼り方みたいなところ とかもそうだしこの映画の中でも
ルビーは要するに家族を文字通り サポートして支えてっていう役
回りじゃない
自分は聞こえるもんね
おだしょー そう聞こえるから通訳 としてもそうだしいろいろと生活
のサポートはどの道しなきゃいけない んでこのルビーもサポートして
支える側の役回りなんだけれども ここでちょっとあらすじにもあった
とおり歌に出会ったときに音楽 の先生にも出会うのよ彼との出会い
が彼女の人生を変えるきっかけ になる人なんだけどこの人が音楽
学校に行きなさいあなたの歌声 は素晴らしいから受験の練習とか
も月切りで教えてくれるのねこの 先生の家に行って休みの日も放課後
とかも月切りで授業というか何て 言うんだろうねトレーニングみたいな
受験の準備を一緒にしてくれるん だけど
手挙手的な
おだしょー そうそうそうけどルビー 自身も支えられ方が分からなくなって
先生とうまくいかないみたいな ところが結構ある
頼りきれないみたいなこと
おだしょー そうそうそうなんだし 自分がサポートをしなきゃいけない
場があるからっていうことを悪い 方向に振りかざしちゃうという
か掲げちゃうみたいなだから自分が やりきれないことだってしょうがない
でしょだったりとかっていうシーン があったりとかで最終的に家族
も彼女の夢を応援してくれるん だけどやっぱりどこか応援をされる
っていうことに対してどこか戸惑い を感じているように自分には見え
たのね いやでもなんとなく分かった
なおだしょー なんか応援されることに素直
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になれないみたいな 理解したこれすげえ誤解を生む
発言だから語弊を恐れず言うけど いわゆる一般的な長女とか長男の
人たちが抱える葛藤みたいなムーブ にすげえ似てるなと思って
おだしょー 近いかもねいやめちゃめちゃ近い
と思うよ いっつも下の子たちの面倒
を見ててけど自分のやりたいこと はもちろんあるし目標もあるんだ
けどいざ自分にすごいフォーカス されたときにちょっと戸惑っちゃう
みたいな おだしょー めちゃめちゃ近いと思う
なんとなく理解した おだしょー
どうしていいのか分かんなくな っちゃうし信じていいというか
甘えていいのかどうか分かんな くなっちゃうみたいなところで
結構先生にめちゃめちゃ対立したり とかっていう最後はすごいある
きっかけでこれでも支えてもら っていいんだみたいな腹落ちを
するところがあってそんな腹落ち のところから自体が急にいい方向
に全部向かうのねっていうねやっぱ こもやもやするわけよそこはもう
ちょっと甘えていいんじゃない みたいな
おだしょー 弱みを話しないんだよね
そうそう最後は弱みを見せる
というか弱みを見せるときって 本当になんていうんだろうなもう
自分の腹を全部見せるぐらいの 思い切りがないとできなかったり
するじゃない最後はそういう思い切り みたいなのもあってすごく自体
が急遽して
おだしょー ここから肯定していくんだ
そうそうそう
おだしょー すげえそのきっかけ 気になるな何で出したんだろう
まあでもねそこはね割と自然
だったかも何か大きなものがあって というよりかはあくまでこの作品
通して言えることなんだけどめっちゃ リアルなんだよね客食もちろん
いろいろされてるとは思うんだ けれどもすごく身近に感じる感情
だったりとか身近に感じる立場 だったりとかっていうところで
ねすごくいい映画で僕は好きで さっきも言ったとおり3回ぐらい
見てるんだけれども見終わると 疲れるんだよね
疲れるんだ
おだしょー すごくいい映画なんだけど
匂いしすぎて
おだしょー そうそうそう見切った みたいな感じになるので
なんかサラッといけん のかなと思ったけど
おだしょー 見てるときはねすごいサラッ
といける 入り込みすぎるんだいい意味
おだしょー 逆に言うとサラッと感情移入
できちゃうみたいなところがある から見終わった後ちょっと疲れるんだよ
33:01
そうなんだ
おだしょー そうそうそう
いや見たくなってきた なめちゃくちゃ
おだしょー これはねもう本当に話題作だった
し2021年2022年のいろんなショー をもう本当にこう
そうだよね
おだしょー 壮な目にしてきたような作品
なんで またねあれなんだよそういう
ショーを壮な目にしたって言っても わが物顔でアカデミー賞を取りに
くるような映画のようなずっしり 感がないというか
うん
おだしょー からなんかねすごいこれアカデミー
取ってたんだみたいな感じだった 最初は
へー
おだしょー なんかサンランスを取った
っていうのは聞いててそれはなんか そんな雰囲気だよねっていうふう
に思ってたんだけど
うん
おだしょー あのなんか敷居自体はというか
ハードル自体はすごい低い映画 になるから見始める時に
これラストにかけてそのまあ
なんていうのいろいろとその話が 後転していって盛り上がっていく
と思うんだけど
おだしょー うん
音楽の才能に目覚めてもちろん
その家族親含め家族もそれを認めて くれるんだよね最終的には
おだしょー 最終的にはね
その世の中に出ていく というか主人公がどんどんそういう
音楽スターみたいな道を駆け上が っていくっていうラストになって
いくの
おだしょー いやどちらかというとあれだね
大学に行くところまでって感じ だよね
なるほど
おだしょー 音楽大学に行くところ で
はいはいはいはいはい
おだしょー 最後終わるんだけど
今からこう夢を突き進ん でいくプロセスの途中までみたいな
感じか
おだしょー そうだね駆け出しの 部分
いや理解理解
おだしょー っていう感じかなだから
その彼女が最終的にこうポップ スターになりましたみたいなところ
は全然ない
いやでもめっちゃそっち の方が見たいななんかさ
おだしょー うん
まああるあるなわけじゃない
ですかすげえニューヨークで有名 になってめちゃくちゃなんか公演
しててみたいなところのラスト だったらなんか嫌だなと思った
けどちょっと
おだしょー 全然全然まずそこはあの神のみ
おだしょー なるほどね
はい
おだしょー オッケーオッケー
最後のシーンもねなんか もうずっとねこう人員と来るもの
が沢山あってね
おだしょー 泣いた
やっぱね全然泣くし
おだしょー うん
あの疲れました
おだしょー これさ舞台どこの
舞台はえっとねこれ撮ってる のは多分カナダ
おだしょー カナダか
だからカナダが舞台だとは思う
おだしょー うーん
あの一応ね舞台調べてみると
おだしょー うん
アメリカフランスカナダ の合作なんだけど
おだしょー あそうなんだ
そうそうそうなんだけど確かに
これなんかどこが舞台かという と
36:00
おだしょー 別にあれなのかな思う気を置いて
ないのかな
あマサチューセットマサチューセット
州ですね
おだしょー うーん
あのやっぱカナダの方 というかアメリカでもかなり右上
ぐらい
おだしょー はいはいはいはいはい
あでもすごいねやっぱ評価 がなんかどのレビューサイト見て
ても4以上だねなかなかないやん
おだしょー これはねうん一切敵を作らない
映画でもあるねこれは
批判の生まれようがない みたいな
おだしょー うん敵の作りようがないっていう
のは
うーん
おだしょー あるかもな
いやめっちゃ見たくなったわ
おだしょー あこれあれなんだねアップル
がさっきさそのさ20何億円でっていう ところの話したじゃない
うん
おだしょー サンダンス映画史上最高額だった
らしいね2500万ドル
へーそうなんだ
おだしょー でそうだよね日本ではギャガ
の配給そうでしたそうでした
うんうんうんうん
おだしょー だからたぶんねアップル
TVとかではあの絶対に見れるはず 方だわ
うーんネットフリックス
とかでも今やってんのかな
おだしょー あるんじゃないアマプラとかでは
なんか公開されたっていうのが今 ちょっとパッと調べたら出てきて
アマプラもあるのか
おだしょー 確かにこれ映画界さ
うん
おだしょー 今放送時点でどこで見れます
っていうのあったほうがいいね
そうだねあーでもねやってる
ねネットフリックスも見れるね
おだしょー あったあったあったこれいい
ですね
うーん
おだしょー このねお父さんがね俺ほんと
大好きなのよこれ
うーんうんうん
おだしょー もう言ったらしょうもないクソ
親父なんだよ
うん下ネタばっかりって
おだしょー 下ネタばっかりって
会います
おだしょー うん
おだしょー もうほんとになんて言うんだろう
な
おだしょー いるんだよこういう父親って
みたいな
うんうんうん
おだしょー 確かにちょっとあの実際お会い
したことはないけれども
うん
おだしょー あの隅田父として見ると
うん
おだしょー より感情移入するかもしんない
タイマーは吸ってないけどね
おだしょー タイマー吸ってなかったっけ
タイマーは吸ってないおそらくね
おだしょー 吸ってないから
聞いてる話では吸ってないはず
おだしょー ああ
おだしょー まあちょっとすごい豪快な性格
のお父さんなんだよ
いやちょっと見てみようこれ
おだしょー ぜひぜひこれを見ていただいて
もう今日見たいな
おだしょー うんあのね時間としてはね
上映時間としてはそんなに長いものでもなかった時をして
1時間50分 まあまあまあ普通の
おだしょー 1時間50分か
普通の映画ぐらいだね なんでまあ
すごい見てる最中に関してはサラッと見れる映画だから
これをぜひお勧めしたいと思って
今日の8月10日に
おだしょー すいません
いやいやいや
そんなに長いものでもなかった1時間50分 まぁまぁまぁ普通の50分かまぁまぁ普通の映画ぐらい
なんでまぁあのすごい見てる最中に関してはサラッと見れる映画だから うん
これをぜひお勧めしたいと思って今日もあの8し休め会はや面白そうこれは 見てみますわ
ぜひぜひ見てみてくださいはいはいということで今日の橋休め会 ちょっと今名前を映画会にしましょうって話だったっけ
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まあまあそうだね映画会もしくはでも映画以外もやるのか 一緒ね想定しているのはそのもう僕に関しては媒体はすべて問わず
がはらかいいだねじゃあそれがひげかい いやこしいなぁ
ひげかいでじゃあ 冷えかいとして次回からはちょっとしっかり生まれ変わって
立つ番外編っていうところでありあい早いな えっ
ちょっとねこれはの1はで全然完結する経営でやっていければと思う はい
いう感じですかね はいそれでは
本日の相手も菅原と住んだでしたありがとうございましたありがとうございました