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2025-07-17 26:51

【7-1】あなたはどう答える?「人を殺してはいけない理由」哲学入門書「14歳からの哲学」

今回のテーマは「読んでおきたい哲学本」


【1話目】イケハヤ:⁠14歳からの哲学 考えるための教科書⁠


【2話目】しゅうへい:⁠暇と退屈の倫理学⁠


【3話目】幸あれこ:⁠言葉の風景、哲学のレンズ⁠


【4話目】3人で楽屋トーク:3冊のつまみぐいからそれぞれが思ったこと、コメントの紹介など


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本つまラジオは、オーディオでも動画でも好きなスタイルで視聴可能。

通勤や戸外でのながら聞きには「無料ダウンロード機能」がおすすめ。

オーディオもビデオも、ギガ消費なしで外でゆったり楽しめます。


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「本つまみぐいラジオ」とは?

読書好き3人が集まって、カフェで雑談しているようなゆるいラジオ番組。


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【こんな方にオススメ】

・忙しくてなかなか本を読む時間がない

・面白い本をサクッと知りたい

・幅広いテーマの書籍と出会いたい


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【本好き3人の紹介】


・幸あれこ(司会)

こどもの頃から本が大好き。

熱を出して寝込んでいても、枕元に本を持ってきて読んでしまう努力家タイプの読書家。

ただ、読んだ本の内容はすぐ忘れる。

元フリーアナウンサーで、人気ラジオ番組のパーソナリティ経験もあり。

斜め右下からの誰も予想できないコメントを繰り出す。

極度の方向音痴で、「ほくろがある方が東」と覚えてなんとか生きている。


幸あれこのX:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://x.com/sachiareco⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

幸あれこのポッドキャスト:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠心をほぐすラジオ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


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・イケダハヤト(イケハヤ)

標高500mの高知の限界集落に生息するイケボ。

無類の本好きで、自身の書籍「まだ東京で消耗してるの?(幻冬舎新書)」、「武器としての書く技術(KADOKAWA)」など10冊以上出版。

ビジネス系インフルエンサーでもあり、YouTube、Xなど含めたフォロワー数は80万人を超える。

2014年に東京から高知に移住すると、ヤフーニュースで炎上。

東京で消耗はしてないが、高知の山奥で花粉症で消耗中。

音楽はマーラー、エスニック料理はビリヤニ好き。


イケハヤのX:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://x.com/IHayato⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

イケハヤのポッドキャスト:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠イケハヤラジオ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


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・しゅうへい(多重債務)

本よりも「本を読んでいる自分が好き」。怠け者の読書家。

インスタライブ中の「オススメ本教えてください」というコメントに、「この本すごくいいですよ」とまだ読んでない本を紹介したことがある。

この番組の収録スタジオでもある「LLACハウス」を2024年10月に瀬戸内の島に建設。

建設費8,000万円のうち6,000万円は銀行借入。

2022年に自身初の書籍となる「お金の不安ゼロ化メソッド(KADOKAWA)」を出版。

日々返済に追われ、「お金の不安しかない」と心境を吐露する。


しゅうへいのX:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://x.com/shupeiman⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

しゅうへいのポッドキャスト:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠1年後の自分を楽にするラジオ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


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番組の感想、つまみぐいして欲しいテーマなどのリクエストも募集中。

番組のハッシュタグは「#本つま」。

放送にいただいたコメントなどは、「楽屋トーク(4本目)」で紹介しています。

あなたのお便りお待ちしています。


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サマリー

ポッドキャストでは、池田明子の著書『14歳からの哲学』に焦点を当て、若者が直面する哲学的な問いについて説明しています。特に自由や倫理、善悪の判断について深く掘り下げており、哲学書『14歳からの哲学』は、職場の不自由さや規則についての考え方を若者に伝え、自分の選択の自由や責任を理解する手助けをしています。自分が望む道を歩むための勇気や自由を持つことの重要性が強調されており、死というテーマに関する考察も含まれています。「14歳からの哲学」では、意味のない規則や職場の理不尽さに対する考え方が示されており、池田彦の生き方を通して、死を恐れずに生を全うする重要性が語られています。

哲学書の紹介と影響
本つまみぐいラジオ。この番組は、本を読まなくても、本のおいしいところだけを一口サイズで耳からつまみぐいできちゃう番組でございます。
今日のテーマは、「読んでおきたい哲学本」っていうことなんですけども、かれこれ7回目のテーマになるんですよ。
結構やってきましたね。未来予測。
未来予測。
お金。
お金、働き方もやったし、運動とか脳の話とかね。
この前、動物裸でもですね。
結構やりましたね。
やってきました。
かれこれ7回目っていうことで、この3人でやってきてますが、ちょっと軽く私たちがどんな人たちかっていうと、
私が本を読んでも忘れてしまう幸あれこっていう話です。
司会という役割。
司会の役割になっております。
いけはやさんが。
僕も本を紹介するのが、多分みんなの読み方が違うって感じで、僕はかなり情報をザッピングするよりもいろんな本をいろいろ読むっていうのが、情報として接するのがすごく好きで、忘れはしないかな。
爆速でね、吸収される。
ここのタイプが本当に結構正反対。
違うかな。
本当に本を読むこと自体が好きですけど、いけはやさんは別に本自体というより情報として。
情報を接していく。
別にそれが動画であろうが映画だろうが音声だろうが、別にそれはフラットに変わらないっていうタイプですね。
その二方の上位互換が僕で、買ったけど読まない。
上位なんだ。
読んでない。
読まない。
こんなあるのに読まない。
存在させておくだけでいい。
買って安心する。
安心する。
それぞれ三者三様の。
怠け者の特徴がありますけど。
特徴がありますけれども、そんな3人でゆるっと本をつまみ食いしながらお届けしてまいります。
今日はそんなこんなで読んでおきたい哲学本ということでね、3冊持ってきました。
じゃあ僕からいくと、これは多分定番なので、読んだことある人もいるかもしれない。
池田明子さんという方の14歳からの哲学。
その帯には、人は14歳以後に一度は考えておかなければならないことがある。
サブタイトルは考えるための教科書。
哲学本では非常に入門的なんだけど非常に深い。
僕もかなりこれで24歳くらいの子なのを読んだのがね。
そんな覚えてて。
14歳からの本を24歳の時に読んでてもね、これを読んですごい自分の生き方が定まったみたいなところがあって。
非常に影響を受けている本ですね。
善悪の哲学的問い
なので紹介をさせていただきたいと思います。
大きな影響を与えた1冊ですね。
大事な1冊で、しゅうへい氏が持ってきてくれたのは。
僕がですね、国文広一郎さんの「暇と退屈の倫理学」。
これ結構ね、2023年東大・京大で一番読まれた本ということで。
多分出たのは10年くらい前なんですけど、今でも根強い人気で。
本当好きなことで生きていこうとかいうメッセージをぶった切ってくれてます。
そういうよくある自己啓発的なものをね、あるいい感じでぶった切ってくれてるので。
ある種本当に池谷さんと共通点で言うと、生き方が見つかるかもしれない。
そんな本になっております。
はい。で、私が「言葉の風景・哲学のレンズ」っていうエッセイ本を持ってきました。
日本の哲学者が書かれたエッセイ本なんですけど、おそらく池谷さんとしゅうへい氏が持ってこなさそうな本ということで。
こちら紹介させて。ちょっとエッセイだから難しいなと思ったけど、なんとか紹介させていただけたらと思っております。
いいですね。哲学でこう、なんかね。
違う?それぞれ切り口。
なんかそれぞれ視点がまた違いそうですね。
一冊ずつ紹介し終わった後に、また3人でまとめ会、アフタートークもありますので。
楽屋トーク的なね。
それも楽しみですね。
はい。じゃあ早速池谷さんの一冊から。
いきましょうか。
7回目となるとトップバッターであんまり緊張しなくなって。
この本はすごい、内容はかなりシンプル。
当たり前で14歳から。
中学生でも読めるという前提で書かれていて、非常に語り口も読みやすい語り口で書いてくれているんで。
内容はすごく読みやすいですよね。
だけど本当にシンプルに、哲学っていうものはなるほどこういうことかっていうのを教えてくれつつ。
そしてもう問いかけがすごく入っているんで。
自分のその人生とかについてとか自分の考え方とかについてすごくこう。
今読んでも全然、僕はもう39かですけど、今読んでも読み直しても全然面白い。
若い頃に僕も影響を受けたっていう一冊で。
この本の中にはいろんなテーマが入っています。
その本当に自由とか、死とか、友情、愛情、理想、現実、規則、他人とは何か、心はどこにあるとかだって、自分とは誰であるかみたいな。
本当に様々な哲学的なテーマっていうのをかなり書かれているんですけど。
その中でせっかくな今日は3つぐらいかな。
僕がつまみ食いなんでね。
持ってきて、先にその3つ言うと。
まずはそのクエスチョンの中で、なぜ人を殺してはいけないのかっていうテーマです。
これが面白いね。
これが一つ目。
善悪の話です。
あと次は自由の話。
自由ですね。
不自由、自由の話。
で、あとは最後は死っていう、死ぬっていうところについて池田明子さんはどんなことを語って、どういうふうに問いかけているのかっていうところをつまみ食いで紹介していこうと思います。
というところで。
最初のクエスチョンで言うと、なぜ人を殺してはいけないのか。
なんでだと思いますかっていうのから入ってるんです。
難しい。
どう答えますかっていう。
これがまあ一つの哲学ですよね。
簡単には、いやそりゃそうでしょとか思っちゃうけど。
本当に本当に、今ここに生まれてきた赤ちゃんに問いかけられたら説明が難しいよね。
それは難しいよね。
怖い。
シチュエーションからして難しい。
ねえ、純粋無垢な赤ちゃんに。
急にもう哲学の世界からホラー映画になっちゃう。
もう伝えようかなってなっちゃうけど。
理由、本当の本質的な理由って何ですかね。
こんだけ振っといて。
スタートしていけないと思うんですけど。
難しい。
映画化なんかで、シーンか分からないのを覚えてるのが、
人を殺しちゃいけないなんてことないんですよみたいなのを、なんかで見たことがある。
それこそ今って実際戦争って行われてて、そこではいわゆる人を殺すことが何か目標、KPIみたいになってしまうんですね。
状況によってはそうせざるを得ない状況が実際この100年間で見てもあったと。
だから殺してはいけないみたいなものは実際存在しないんじゃないかみたいなのもあるんじゃないかなってちょっと思った。
実際今も戦争を世界でもやってます。
そういうところで本当に人を殺してもいいし、むしろそれが殺すことがある種正しい。
アンダーされたりするのもあるし。
人を殺しちゃいけないっていうクエスチョンってすごい深くて。
なんかその当たり前じゃんとか。
よくあるのは法律でも決まってるしとかっていうのはあるけど、
やっぱりそれはすごく浅いっていう表現はしてないんですけど、
もっと深掘りができるよねっていう話をまず説の中で書いてるんですよね。
彼女のイケライクさんのかなり根本的に言ってること、
すごくかなり直感的にわかりやすいことを言ってて、
結局僕らっていうのは良いこと、善とか悪っていうのはそもそも知ってるよねっていう前提から始まったんですよね。
これ確かに本の中にある言葉ですけど、
なんで人を殺しちゃいけないのかっていう質問が出る時点で、
人を殺しちゃいけないことは知ってるでしょ。
そういう理論の転換をしてるんですよ。
でも確かにそうやっちゃいけないことが分かってるからなんでダメなんですかっていう話がある。
いいと思ってたらそんなクエスチョンなんか出ないじゃないですか。
人を殺していいよってそれが善だっていうことをやったらさ、
なんで人を殺しちゃいけないのかっていう多分クエスチョンが発生してないんですよ。
やっちゃいけないこととか良くないってことが分かってるからなんでそれはダメなんですかみたいな話がある。
ということはもうそもそもそれって知ってるから じゃあそういうもんなんじゃないかっていうようなことを言っていて
で、彼女だとその倫理的直感みたいなキーワードになっていて で、確かこの本の中にある言葉ですけど道徳と倫理っていう2つのキーワードを
池田彦さんで分けて考えていると。で、これ多分池田明子流の整理なんで 一般的な整理では多分慣れてますけど彼女は道徳っていうのは悪いことはしてはいけないからしない
っていうものがある。まあ悪いことはしちゃダメだ。法律とかいろんなさ決まってじゃん まあ悪いことはしちゃいけない
人を殺すのは悪いことだからしてはいけないことだから人を殺しちゃいけない でも倫理ってのが違うと悪いことはしたくないからしない
自分が決めること。他の人がこれはダメだダメだって言ってるのに従うのは道徳 っていうものに対して道徳的に生きていくこと
どっちかというとそれは多分多少ネガティブに見ていてそうでなくて悪いことはしたくないと 私はしたくない
だからそれをしない。だってあるいはこれは良いことだから私はそれがしたいからする っていうように考えていく
っていうふうにことをね教えてくれている。めっちゃわかりやすい整理ですね。 善悪みたいなものっていうのは実は僕らもう直感的にすでに知っている
だからこれはどっかの乱価の本で読んだんですけどそう例えばなんかちょっと小さいさ プールがあってそこで子猫がさなんか溺れてたさ
多分普通助けると思うんだよね。なんかあえて助けない人多分あんまいないじゃん。ちっちゃい子猫がね 溺れてニャニャって言ったら普通助けるよねってそれに多分すごく近くて
まあ何か良いことをするっていうのはそれがもうやっぱりやるべきだってこと。僕ら別に説明をしないでなんで 溺れて猫を助けなきゃいけないんですかなって多分誰も言わないじゃん
いや普通助けるよねみたいな。で多分それは同じで人を殺しちゃいけないってことも僕らは知ってるんですよね
やってはいけないというかやりたくないからそんなこと。でやりたくないっていうその感情がまずあってそれに従ってちゃんと善悪手の判断していくっていうことが多分大事なんじゃないのっていうことでまあ僕らはだからもともと持ってるんですよね
その善っていうのを判断したり悪手の判断したりする能力を持ってるんでそれに従って日々ちゃんと判断していくと。でもしでもそれを自分でこの直感を裏切ってしまうと
彼女はその多分不自由になるって表現してるんですね。自分が本当はこれはしたくないしたくないからやりたくないやらないものを分かっているけれどもそれをなんでしょうね
俺は本当はこんなことはしたくないんだけど周りから言われてからやらなきゃいけないってなどさその直感を裏切っている。自分は倫理的な判断でこれはやってはいけないってことは分かっているしやりたくないんだけど
いろんな時代のルールとかいろんなもの文化とかでやりたくないんだけどやらなきゃいけないって言った瞬間にそれがすごい不自由になるっていう
自由についての考察
それを不自由と言ってますね
そうそこを不自由って繋げてるふうに僕は読み解いてますね。これはでも若い頃の僕にかなり影響を与えてサラリーマンとかねやっててさまさになんかやりたくない
いや純粋にしたくないんですけどみたいなことをやらなきゃいけないじゃない。本当に細かいのが上司の反抗を集める反抗スタンプラリーみたいなのをマジでやってたんですよ
やだよね恥ずかしいよねなんだあの子みたいなそんな俺したくないしと思いながらさでもさやんなきゃいけないからやってるっていうその瞬間ってすげー不自由な感じするじゃん
すごい細かい話だけどでもそこのなんか不自由って結局次の自由の話も入っていっちゃう話なんだけど
自由っていうのはでもそうやってなんでしょうその瞬間僕は不自由さを感じるわけでしょ
でもそれって結局なんでしょう自分で選んでるじゃんっていう話もあるわけですね自分が大企業に入ってさスタンプラリーをやっていてそれは俺はやりたくないんだけどやりたくないんだけどやらなきゃいけないから不自由だって思ってる自分はさ
これはでもよく考えるとお前が決めてることじゃないかと別にそこでもちろんなんだろうねこの会社おかしいみたいなことをさ言うのもありだけど
というかでもそれをお前会社辞めるって選択肢あるじゃんとか言ったりね他の選択肢があるわけだから
2つ目の論点でとこのイケラックソンの論点だとこれもすごくシンプルでいいなと思うその自由というのはその気づくものであると
自分は自由であるってことに気づいていくでやっぱりいろいろこうね道徳とか倫理とかそういうものの摩擦の中に生きていくと
自分が不自由な感じを抱いてしまって本当はこんなことしたくないけどしやらなきゃいけないだったりこんなことがしたいんだけどそれを何でしょ
ねいややれない例えば母親だからできないとか会社員だからできないとかまああれフリーランスだから経営者だからとかさ
なんかなんとかだからできないみたいなものではこう我々生きてとそういうものがこうふつーとこうそういうもの縛られながら生きていくけど
一回ちょっと立ち止まって気づけと気づくといやそれお前が全部自分で選択しているものでその選択すらも別に自由だから
別に会社員僕はまあこの本を読んだから会社辞めたわけではないですけど会社辞めた時とか振り返っていくと本当にそういうことを気づいたんですよね
別に会社会社にいるって判断してるの俺らし別にじゃあ別に辞めても辞めるのも自由だよなっていうね
でそこでなんかね変になんか自分の中で社会人になったから会社は3年勤めなきゃいけないとかさ今も言わないけど僕の頃やっぱ言われてて最低3年
勤めなきゃいけないとかもそれまさになんか道徳だよねなんかそういうふうに3年で辞めてはいけないみたいなルールがある中ででも俺はやりたくないでそれでもやりたくないって思いながら会社員を続けてるのはやっぱり自分が決めてることだから
って言ってまあそれ僕はだからそこに気づいたかなまあある種自由になれたっていうような話なんかに多分近しいことが書いてあってでこれを14歳のさ中学生とかに結構ちゃんと丁寧にねこういうことを教えてくれる
不自由さと責任
そんなねところがあってすごいまあここまで行ってもかなり分かりやすいんですよすごい分かりやすいみんなのなんかこう多分なんか体験したことがあることをしているのですごく分かりやすく教えてくれてるんですよね
いや14歳の人に説明するというのが一番難しかったりするよね
スッと入りにくいことだしねなんか哲学的でもある程度は伝わるっていう年代で言葉選んで
だからこれを知ってたらあの中学校の時はよくわからない拘束耳に髪かかっちゃダメとかスカートもあったでしょ膝上なんとかで追ってたらダメだった
サスペンダーもダメだったんだよねサスペンダーで釣り上げるっていう持ってないですみたいな
そう私だけだけど
そういうものに対しても別にそのいちいち先生にやっかみを言いたいわけじゃないけど自分で判断できるよね
確かに拘束とか先生はそう言うけど自分はそういうことは別にしたいしたくないとか
池谷さんは若き生き早もあれだったんですよでも会社辞めるときにそういう思考をしたというかそういう思考に助けられたという経験があるんですよね
スパッと辞めた感じがあってそれは変わらないんだと思うんですけど
自分池谷さんの中ではそういうぐるぐるしたはしたんですよ
そうでしょうねやっぱりそういう当時の常識とかもあるしねっていう中で
いやそうですよね今の話で言うとさこれまさにあれですよその規則の話があって
こういう考え方すごいいいなと思ってこの子供たちに向けて語ってるんですよね
まさに拘束だよねどうしようもない拘束があるとそういうときに
君はでもどうしてもたぶん髪を染めちゃいけないっていうルールがあったらどうしても髪を染めたいんだったら
もうこの拘束は自分で破るしかないと決めたんだったらそれだけの覚悟と責任でもって破ればいい
なぜならそれが君が本当にしたいことだからっていうことがあって
君が君の人生で本当にしたいことを君の自由で決めたんだから規則を破ることの報いとして
罰を受けることになって決して悔いなどないはずだ
これヤバいよねこれを14歳の若者に言ってるすげえパンクでいいなって
本当にかっこいいですね
規則を破ることが悪いとかではないとお前が破りたいんだったらやめればいいし
その罰を受けるのもお前らしいそれが自由と責任であるみたいな話で
会社を辞めるっていうのは近いものはあるよね
自分で自由な判断をしてその当時の常識だったり
ある種の何かに背いて責任を取らなきゃいけない
誰も他の人が責任を取ってくれるわけではないけど
でも自分で選択したことだから
それが他の人が何と言われようがある種の罰を受けようが
でもそれでも俺はやりたいんだって思うことをやりなさいっていうことは
めっちゃパンクでいいよね
すごい好き
一番のきっかけは何だったんですか?
辞めるってもうこれは辞めるって決めた
でもそれこそやりたくないからやりたくないみたいな話で
うちの会社は残業代出ない会社だったんですよ
固定の残業代が入っているみたいな感じの会社で
残業代出ないから普通に帰るじゃん定時終わったら
僕ずっと帰ってたんですけど
ある日クライアントの飲み会を入れられてたんですよ勝手に
僕確かに予定入ったのそもそもあるじゃんそういうこと
今日行けないんですけどみたいなこと言ったら
お前それは社会人としてどうかと思うみたいなこと言われて
やめようかなと思って
もうそれで積み重ねがあるけど
積み重ねがあるけどそれはすごいきっかけだったのはよく覚えてますね
そうなんですね
よくボイシーで池谷さん話してたのが電話係
お昼にみんなランチ食べに行って池谷さん弁当かなって
でもいないから池谷さん出るしかない
なんで俺が島にいてしかもブログ書きたいのに
ブログ書くために自分で弁当食べてさあブログ書こうって
俺しかいない島にみたいなさ
あれをやりたくないけどしたくないから
でも完全にスルーもできないじゃんさすがに
いるけど取らない
したくないけどやることはもういないなみたいなあの不自由さで
でもその不自由さを選択してるのは自分だから
そういう風に教えてくれる
でもやっぱり僕ら生きてるとそういう不自由さっていうのは絶対感じながら言ってください
不自由さっていうのは意外と自分でもう選択してるもので
いろんな肩書とかに縛られてあなたが選択してきたものだから
一回そこをフラットに見て良いこととか悪いこと
っていうのは私たち内在的に知ってるから
それに従ってまずいろいろ判断してみようと
で彼女は他にも何者でもない私
イコールノーバディっていうキーワードをすごく掲げていて
何者でもない私
要するにこれだからリブライカキャットとかに近いかもしれない
人間っていうかもう何者でもないと
何者でもない私っていうものに一回立ち帰って肩書とか
いろんなものを捨てた上でそこで一回自由になる
自由な資座を手にしてみる
っていうようなある種の思考の訓練というかそういうことも教えてくれて
僕らもやっぱりこうやって仕事していくと
僕も今アニメを作ってアニメの原作者みたいな
それも立派な肩書かもしれないし
なんか僕もそこに誇りを持ってるけど
でもそこは何でしょうね
いろんなものに重みがあって縛られていって
そこでまた不自由さみたいなのが当然出てくるわけだよね
一回でもノーバディであると
何者でもない自分、私っていうものが
実はそれが本当の姿
っていうところに立ち帰ることの重要性なんかも
これはこの本の中ではそこまでは書いてないんですけど
彼女の著作家が結構ね
この何者でもない私みたいなキーワードになっていたしますね
なんか仏教的でもあるんですね
仏教的です本当に
そこが自由に繋がっていくっていう
すごくシンプルな話だよね
やっぱり自分で折りを作って
自分で鍵かけて
それ不自由だ不自由だって言うけど
お前自分で鍵かけて
自分で折り作ってんじゃんみたいな
すごいねそういう感じのね
私はねなんとかだからとかっていうのは
一回やめようよってことをまた語ってくれると
すごくわかりやすいいい哲学ですよね
大事そうなんだね
人生教訓
そうですね3つ目で言うと
死と生の観点
あとはこの方はもう亡くなっているんです
確か46歳かな
がんで亡くなってしまったっていう方で
でもすごい死についてもすごく語っている方で
この方の中でも死についてもたくさんあります
でこれはでも本当にいかにも哲学的って感じですけど
彼女は何を言ってるか
私の死私の死っていうのは存在しないって言ってるんですよね
私の死個人の死
他の人の死は
だって他の人が家族なり
誰かが死ぬのは存在
それは分かると体験できるじゃん
誰かが死ぬこと
でも私が死ぬことって体験できないじゃないですか
だって死ってのはないことでしょ
何無になることですか
無ってのは体験できるかって言ったら
無だから体験できない
私の死ってのは結局その存在しないんです
存在しないと
でだからないものはない
私の死ってのはない
ということは私の死っていうのは存在しないし
どういうことだろう
私個人としては死ってのは
所詮ただの言葉であるという
体験ができないものであって
単なる言葉だっていう風に
彼女は活発してるんですよね
で結局その
肺癌で死ぬ
もちろん余命も分かってる中でも
死はねこの人は恐れていなかったんですよ
多分ね
そういう傷つはないし
死は恐れじゃなくて
単なる事実だと
人が命が生きてるから死ぬだけだって
なんかこう癌で死ぬっていうか
生きたから死ぬっていう
そっちなんですね
みんな死ぬからねっていう
単なる事実だから
それを恐れるとかではなくて
そして私の死っていうのは結局
体験もできないもので
だからまあ
めちゃくちゃ分かりやすく
死は別に恐れるものでもないし
まあそうじゃなくて
でも生きてる意味とか
意味というか
死を通して
生について考えること
っていうのが
これが多分ある種死の役割だし
死は別に恐れたりするものではなくて
死について考えたりすることが
それが生きることに
繋がっていくよね
っていうようなことを書いていたりして
これもやっぱり僕は結構
死生観に影響を与えて
彼女はもう亡くなっている方ですけど
実際にやっぱり死はね
本なんか読んでてもね
確かにこの人は
自分が死ぬことを恐れてないなっていうのがね
伝わってくるし
実際そのいろんな人の
逸話から言ってもいけなく
別に自分の死は本当に恐れないまま
死んでいって
で私はいなくなりましたけど
でもなんでしょうね
だから何みたいな
感じで
で誰がじゃあ死んだんですかみたいな感じで
だからさらに自分の死を通しても
いろんなクエスチョンを投げて
いまだにでもこうやって
僕の中でやっぱり池田彦は
池田彦の生き方
ある意味生きてるし
確かに池田彦は死んでないなっていうのは
思うし
とかさ
すごいいろいろ文学的な問いかけも
残しながら亡くなっていって
この彼女の生き方って
すごい若かりし僕にやっぱ影響を受けて
こういう風に自分の死を恐れないで
そして死を通して
いろんなまたいろんな人に
いろんなものを賞謝していって
で池田彦はまさにここに生きてるように
そういう生き方ってかっけえなと思ったっていうのがね
若い頃の僕の
感想だったりするんですよ
じゃあ池田さんの死神
なんかいつもねボイシーとかも話されてる
っていうものはもうこの本から
そうですねやっぱり池田彦っぽく生きて
死にたいなみたいなのもありますね
死ぬ死ぬ言ってるし
死ぬから人間死ぬから
生きたら死ぬでしょ
坂本龍馬がね
龍馬は30手前でね
30ぐらい死んでますからね
マムシに噛まれたら死ぬから
死ぬから
そうですよね
わかんないですもんねこればっかりは
死について考えると
自分が生きるなんでしょうね
なんで生きてるべきか
なんで死なないで生きてるのかみたいな
ややこしいからですけど
今生きてるんじゃ死なないで
なんで生きてるんだっけみたいな感じの
問いかけにもつながるし
一般的には死ぬこと恐れるじゃん
死ぬのは怖いで死にたくないっていう
感情だけどでも彼女はたぶん
怖くないとは思ってなくて
生きたら死ぬよねみたいな
生きる意味みたいなのをたぶん
彼女らに見出して言葉を問いかけて
残してくれたっていうところは
人生のスタンスとして
かっこいいなというふうに思いましたね
僕にとってはすごく
なんで人を殺しちゃいけないのかみたいな
ところから善悪っていうのは人間は
実は善悪をもともと知っているし
それをちゃんとそれに従って
生きて判断することっていうのが重要で
でもその善政だったり
悪いことだと知っているみたいなことを
ねじ曲げてそれを
選択してしまった時にやっぱり人間は不自由さを
感じていく
若かりし僕は確かに不自由さを感じていて
でもその不自由さってお前が勝手に
檻の中に入っているだけだと
お前には手の中に鍵があるからその鍵を
しっかり握りしめて鍵を開けて
出ていけばいいじゃないかと
出て行った時の責任っていうのはそれがお前が取るべき
責任だみたいなこと
シンプルに教えてくれてそしてでも自分の死
もう彼女は死んでたかな
この方に出会った時は多分亡くなってたと思います
確かなので
それででもね
肺がんでもう自分の陽明もわかっている中でも
ずっと分泌活動なんかをして
で死を恐れないで生きて
でもうちょっと最後は死んでいったっていう
めっちゃかっこいい
そんな哲学者がいたんですよ
あんまりもう池田彦ってそういう意味で
古いねもう方ですし
なんかそんなハードじゃないんですよね
結構こうちょっとエッセイに近いような
あの方なんでなんかある種
哲学者としては結構独特で
哲学者って語り上げても
文筆家って書いているぐらいなので
だからあんまりこう
哲学の歴史の中とかではそんなに
ある意味出てこないタイプの人かもしれない
非常にわかりやすくてこう我々が
シンプルに知っておくべきこと
教えてくれるし何より結構ロックで
かっこいいですね生き方
おすすめ
面白いね初めて
知ったので今その
池田さんが生まれてきたっていう
自分の中にそんな感じがね
ありますね
亡くなっている方なんだけど今生まれたっていう
面白い
本ってすごいね
池田さんが繋いでくれたからねこれつまみ食いでね
いやもうまさにこの人の
タイトルの本でその自分が
亡くなった後の本かな
死とは何かさて死んだのは誰なのか
って本があってね
追いかけてる
すごくいい意味で追いかけてくる
かっこいいよね
私は死んだけど誰が死んだんですかみたいな
なんでそんな考え方になったのか
また気になっちゃうけどね
すごいね池田さん
そんな哲学者がいた
ということもね皆さんにも知ってもらいたくて
この本を紹介したということでございます
本の魅力
これは重要さだけじゃなくて
大人にも響く本でした
読みたい読みたいぜひ
はいということでじゃあ
次回はね周平氏の本を
ご紹介いただきますが
この本で暇とタイプ取りにいく
聞いてたらつながってるところがあったので
それも回収していきたいと思います
ということで
ハッシュタグ本妻でリクエストや
感想などもずっと随時お待ちしております
ハッシュタグ本は漢字
妻はひらがな
本妻であなたが
こういった話も聞いてみたいな
って思われたことだったり
この本こういったところが面白かったです
とかですねXでも投稿
今もねいろいろポストしていただいてますが
どしどしこれからも
皆さんのご声援よろしくお願いします
選挙みたいになってる
なんで選挙になってる
サインイン選があるから
ちょっとやっぱり
最新ジジネタにも強いんですので
弱そうでしたけど
次回も
お楽しみに
動画落ちたよこれ
26:51

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