サマリー
このエピソードでは、村上春樹の小説『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』に触れ、主人公の体験を通じて新しい小説の楽しみ方を探求しています。レースや散歩を通じての体験が物語と重なり、深い印象を与えています。また、村上春樹が描く小説のテーマに対する理解が時間と共に変化する様子が語られています。自由を生きるというテーマが彼の作品に一貫して存在し、その具体例について考察されています。
雨の日の散歩とレースの回想
おはようございます。 3月11日の火曜日の朝です。
今日は雨が降っています。 雨なのでね、ちょっと走るのではなくて、
哲学の道を散歩して、傘をさして散歩しています。
雨というのもあるんですけれども、 ちょっと週末にね、長い距離を
走って、 あの後、前回の声日記で20キロ走れたって喜んでましたけど、
途中でね、そこから地下鉄乗って帰ろうと思ってたんですけど、 調子が良かったんで、結局家まで戻る、戻って全部ね、ぐるっと一周するまで走って、
35キロぐらい走って、 まあそれは良かったんですけど、ちょっと最後の方ね、膝を置いとめてしまいまして、
ちょっと上り下りが痛くなって、
今週は療養かなと、 どうにか週末のね、
ギフテンのレースまでに痛みが収まるといいなと思って、 ゆっくりと歩いています。
はい、そんな朝なんですけど、今日はちょっとですね、
小説の話というか、村上春樹の小説の話をしたくて、
実はですね、先月2月かなにダイモンジ100っていうね、これまたプロランレース、
夜も走らなくちゃいけない70キロのレースに出場して、 その時に走りながらポッドキャストも聞いてたんですけど、
途中から小説を聞いたんですよね。 そのきっかけっていうのは、
池田さんという方が、 イブキステーションというポッドキャストに出演してくださって、
池田さんはものすごい長い距離のレースにたくさん出ている方で、
トランスジャパンという日本を横断する大会とか、
今年は大市街地にも出場されますけれども、そういう方で、
市街地の攻略法をいろいろ聞くっていう、 そういうポッドキャストだったんですけど、
その時にね、旅の友というか、長い距離を歩く、走る時の友として、
ポッドキャストもいいけど、ポッドキャストは結構橋休めっていう感じで、 オーリブルがおすすめですと言っていて、
で、半澤直樹みたいなね、完全超悪系の奴だと元気が出るんでおすすめだけど、
村上晴樹も結構ファンタジーの世界に行けますよみたいな話をしていて、
で、ちょっとそれを思い出して、 この前その、
ダイモン磁石っていうね、長いレースの時に、 一回ちょっとオーリブル聞いてみようかなって思ったんです。
その大会は、県外の場所が結構あるんですよね。 電波が入らない場所が。
だからポッドキャストを聞くにしても、 ちょっとあらかじめダウンロードしておいたりとかしなくちゃいけないし、
かなり長いレースなんで、やっぱりこう、 ちょっとずつ毎回操作をして次のエピソードを選んだりとか、
そういうのが面倒くさいっていうのもあって、 県外でも聞ける長いコンテンツがあると助かるなっていうのもあったんで、
久しぶりにオーリブルを覗いて、何聞こうかなと思って見ていたら、 村上春樹の小説が目に入って、
で、まあ昔ね、よく読んでたんで、 久しぶりに聞いてみようと思って、
世界の終わりとハードボールドワンバーランドを選んだんです。
そしたらね、あの、
何でしょう。 他にもね、あったんですけど、なんかパッと目に入ったっていう感じで、
確か一番最初に読んだのが、 高校の2年生の時かな。
ちょうど高校の1年生ぐらいで、 ノルウェーの森が発売されて、
社会現象というか、すごい話題になって、 まあそれでノルウェーの森を読んで、
まあ結構衝撃を受けてというか、 面白いなと思って、
で、他の作品も読み始めた頃で、 高校2年生の時にね、一人で、
自転車で三重県から東京、千葉県ぐらいまで走って行って、 また戻ってくるっていう旅行、
サイクリングをね、20日ぐらいかけてしたんですけれど、 その時に文庫本を持って行って、
夜な夜な読んでいた記憶があります。 だからまあそもそもそういう旅先でね、昔も読んだっていう
作品でしたけど、 なんかちょっと面白いかもと思ってね。
特に何も気なしに選んだんですよ。 なんですけど、ちょっと面白い体験をそれですることになりまして、
まあちょっとこれ、いぶき聖書でも話したんですけど、 その世界の終わりの終わりと、
ハードボイルドワンダーランドっていうのは、 まあ2つね、ストーリーが同時進行するんですけど、
片側のハードボイルドワンダーランドの方は、 計算士、計算士っていうね、
まあ架空の職業というか、 そういう職業の人が、
主人公なんですけど、 その冒頭のね、仕事の依頼を受けて、
クライアントのところに行くっていうシーンが、
ものすごい大きな建物の中を通されて、
すごい延々と続く廊下を行って、
そのオフィスというかに行くと、 真っ白の部屋があって、
その白い部屋の壁がポコッと開いて、 暗闇が現れ、その中に入ると、
梯子があって、暗闇の中、梯子を降りて行くと、 川が流れていて、暗闇の中にね、
その川沿いを歩きながら、 博士の研究室に向かうっていうシーンがあるんですね。
その博士が仕事の依頼主なんで、 最後は滝をくぐって、滝の裏側にある研究室に向かうっていう、
まあそういう、かなり常識離れしたシーンが、 冒頭に出てきます。
で、これぼんやり、高校の時にね、 読んだので、ほんと久しぶりなんですけど、
ぼんやりは覚えてたんですけど、 まあ久しぶりなんで、
まあ割と新鮮に、そのシーンを聞くことができたんですけど、
まあその、あのシーンの描写というか、 そこが僕は印象的な体験になりまして、
というのは、 その大門自白というね、
レースを走っていたんですけど、 スタートはね、昼ぐらいだったんですけど、
70キロのレースなんで、だんだん日が暮れていき、 日が暮れてね、
まあ夜になっていくわけですよ。 で、ちょっと僕は今回膝を痛めてしまって、
半分でリタイアしてしまったんで、 ですけど、まあその、
途中からね、その小説を聞き始めて、 で、最後の週になってきたら、途中からどんどん日が暮れて、
まあ暗くなっていったんですね。 で、山がどんどん暗くなっていって、
まあ膝は痛いわ。 で、もうちょっと走れなくなっちゃって、
まあすごく心細い気持ちというか、 なんか山が真っ暗になっていく山の中で、
一人でね、膝の痛みを抱えながら、 とぼとぼと歩いたりしていて、
まあすごいこう、ちょっと心細い、 なんかそういう雰囲気の中で、
歩いていたら、ちょうどね、その山の中の、 暗闇の中で、
川沿いのトレイルを歩く場所があるんです。 で、その主人公、小説の主人公が真っ暗の、
暗闇の中のね、川沿いをライトをつけながら 歩くっていうシーンを聞いている時に、
ちょうど自分もその真っ暗闇の中を、 川沿いに歩くっていうね、
そこのトレイルに出て、そこを歩きながら、 そのシーンを聞いていたので、
なんていうんですかね、その、 まあそもそもそのちょっと夜の山を、
ちょっと体を痛めながら歩いているという時点で、 心細い、まあ若干怖いですよね、やっぱり夜の山って。
そういうその、そもそも怖さがある中で、 その小説の中でもね、ちょっとその不気味なというか、
何が待っているんだろうっていう、 まあそういう、
怖さというかドキドキ感がある描写が重なって、 すごい新しい小説体験だなと。
あの、なんかまるでね、その主人公の体験しているものを、 実際自分の体でも目の前で、
まあ体全体で体験しながら、物語を聞くっていう、 なんかそんな感じになりまして、たまたま。
たまたまなんですけどね。 なんていうんですか、あの4D体験じゃないけどね、
あの映画でよくあるじゃないですか、映画館で、 何、なんか立体に見えて、席も動いてみたいな、
風がやってきてとか、結構あの、体験をね、 できるだけリアルにするみたいな、映画で、
なんか3DXとか4Dとかなんかあると思うんですけど、 なんかそれの上位はみたいな感じでね、その物語聞きながら、
実際そのすごく怖い夜道、山の中の、 うす気味悪い、うす気味悪いかどうかわかんないですけど、
あの暗闇の中をね、 歩いてるっていう、
そういう状況が、たまたま本当に偶然の一致で起こりまして、 やっぱりね、すごいなんか、
鮮烈な印象というか、今までに体験したことないような、 あの体験で、
なんかすごいその時間のことを思い出して、 まあ本当あの、
レースはね、途中で終わっちゃったんで、 その小説を聞くのは、わりと序盤の方で終わっちゃったんで、
まあ小説自体は、 そんなにこう、聞き進められなかったんですけれど、
それでもその、まあ冒頭のね、 シーンの体験が、あまりにも鮮烈で、
まずあの、小説の体験として、その聞きながら、 その作中の状況に似た、
ことをやるっていうのは、 新しい小説の味わい方だなっていうのをまず、
新しい小説の楽しみ方
思いました。 はい、本当偶然でしたけど。
だから、 なんかね、まあその、怖い体験、
じゃなくても、なんかその、作品出てくる街を歩きながら、 その作品を聞くとか、なんかそういうこう、
実体験と絡めて、 まあ音で聞くからコスだと思うんですけど、
まあ耳で聞きながら、その作品の関連する体験を、 実際体でもしながら聞くみたいなことって、
結構可能性があるんじゃないかなって、 まあちょっと思いましたね。
はい、まあそういう感じで、ちょっと新しいね、 その小説の体験の仕方をしたっていうのが、
あって、 まあ、
本当に印象的だったんで、 忘れられないっていう感じです。
で、それがあまりにもね、先列というか、 体験としては印象深かったんで、
まあその先もやっぱり聞きたくなって、 最近ね、その山を走っている時とか、
ちょっと長めに何か作業している時とかに、 続きで小説を聞いています。
それで今回、この週末のね、 35キロ走った時も、
最初はポッドキャスト、ちょっといつも聞いているやつをちょこちょこ聞いて、 で、一通り聞いたら、
途中から小説の続きを聞くっていう感じで、 聞いてたんですけど、
まあ一旦ね、その前半は、 その体験型小説の進めっていうね、
はい、あの小説のシチュエーションと同じような場所に 自分が身を置いて小説を聞くと、
なかなか面白いですよっていう話だったんですけど、 ちょっと後半はその中身の話をしたくて、
まあとにかくそういうきっかけで、 世界の終わりとハードボイルドアンダーランドを
久しぶりに、 まあ読んでいますじゃなくて、聞いていますっていう
ことなんですけど、 いやーあのね、ちょっとした発見がありまして、
何かと言うとですね、 いつの間にか僕は結構常識的な人間になったんだなと、
思いましたっていうことで、 小説の中でね、その主人公が、
まあ図書館に行くんですよね。 で、ちょっとその、
動物の頭骨、骨ですね、頭の骨、頭骨について知りたくなるようになって、
ま、町の図書館に行って、 で、そこの係のね、
女の人に、女性に、 その頭骨の、
哺乳類の頭骨の仕様が欲しい、本が欲しいって言って、 出してもらうんですよね。
で、そうすると、その貸し出しできる本と、 貸し出しできない本があって、
図版、図版の本は、貸し出し禁止ですって言われて、 それはもう、
ここで見てもらうしかありませんって言われるんですけど、 まあそこでね、その主人公が、
明日の朝市場に持って帰ってくるから、 あの見逃してっていうね、
あの貸してよ、貸してよみたいなことを言うんですよね。 で、
まあそんなことして何かあったら、私が偉い目に遭うんで、 無理ですって最初断られるんですけど、
まあ明日朝持ってくるし、そんな大したことじゃないや、 みたいな感じで説得をして、
お礼にね、アイスクリームを買ってあげて、 借りちゃうんですよね。
で、その図書館の女性の人も、 まあいっかみたいな感じで、
その本を貸しちゃうっていう、 シーンがあって、
で、それを読んでて、 なんか、いやそれはあかんやろう、みたいなことを、
あかんやろうっていうか、 そんなことできひんやろうっていうね。
そんな無理なことをお願いするのは、 相当迷惑な客って思われるんじゃないかとか、
あとその図書館の職員の方も、 そんな人に、
まあいっかって言って、かすか普通みたいなことを、 まあ聞きながら思ってしまって、
で、僕が何に驚いたかというと、 その描写のことを何も覚えてなかったというか、
昔ね、高校生の時、 まあ高校2年生なんで、17歳ぐらいか。
今が、え?今?48? 49?
え?49?32年前。 ずいぶん昔ですね。
17歳の時に、読んだ時に、何の違和感もなかったんです。
本当に、なんかそういうこう、 え?それはあかんやろう、みたいな、
なんかそういう感想を持った記憶っていうのは、 一切なくて、
なんかすごく自然にね、 そういう描写というか、
まあというか、まあまだね、 まあ高校生なんで、そんなに社会にも出ていなくて、
まあ世の中なんてそんなものなのかな、 ぐらいな感じで、
本の捉え方の変化
思って読んでた気がするんですけど。 だから昔は全く違和感を感じず、
何の引っかかりもなくスルーしていた描写が、
32年間経った今、久しぶりに、 読んでみると、聞いてみると、
なんか違和感というか、 え?そんなことしていいの?みたいなね、
感想を持ったっていうのが、 自分的には結構な驚きで、
32年も経つと、自分の感覚っていうのは、 結構変わるんだなと思いまして、
え?そんなことしていいの?みたいなね、 ことをちょっと思っちゃったんですよね。
で、それを感じる自分に対して、
なんか自分がね、すごく常識的な大人になってしまったんだなっていうのを思った。
あるいは、もしかしたら社会が寛容じゃなくなったというか、
昔のね、昭和の頃の世の中、 不適切にも程があるじゃないですけど、
あの頃の常識と今の常識が全然違って、 より厳しくなっているというか、
なんかそういう面もね、あるのかもしれないですけれども、
だから社会の変化っていうのと、自分の変化っていうのと、 両方あるかもしれないですが、
まあとにかくですね、その何気ない描写なんですけど、 その図書館でね、本を借りるっていう、
そこの捉え方が、自分が大きく違っているってことに、 すごく驚いたっていうのが、
今回すごく驚いているところで。
いやー、なんかほんとね、 常識に
とらわれているなぁと。 いいことかもしれないですけどね。
いいことかもしれないですけど、 なんか自分がね、いつの間にかちょっと常識的な
人間になったのかなと、感じたっていうのは、 まあすごい印象的な、今回読んでいて
村上春樹のテーマ
すごい印象的なところです。 で、そんなことをね、ちょっと思っていたら、
ちょっとスマホを出しますけど、ちょうどね、 面白い記事を見つけまして、
NHK出版のデジタルマガジンっていうところの 記事なんですけど、
村上春樹がデビュー以来、 一貫して書き続けるテーマとは?
っていうね、コラムというか文章が
ウェブに上がってまして、 たまたまこれ見つけたんですけど、
にへいちかこさんという方が、 今回読めない人のための村上春樹入門という
書籍を出版されたそうで、それに絡めて、 村上春樹は一体一貫してどういうテーマを
書いているのかということを、 まあ
結構面白い文章で紹介されています。 で、そこで
書かれていたことが、すごく今のね、 昔全然感じなかった
ことが、今だとあかんやろそれ、みたいな感じでね、 思ってしまっている自分みたいなことに、すごい
関連していたんで、 非常に興味深く読んだんですけども、
まあ結論を言うと、この にひらさん
にへいさんですね、にへいさんが書かれているのは、 まあ村上春樹がね、たくさんの小説の中で
一貫して扱っているテーマというのは、 自由を生きると
聞こえました? 自由を生きる
というね、テーマだとおっしゃっています。 で、これはまあうんうんという
納得感がありまして、 まあつまりね、そういうその図書館のルールとか
世の中の常識とか ありますけど
まあ確かに村上作品の主人公って、結構自由で、 その社会の仕組みとか
まあある程度ね、 その中に収まりながらも
完全にそこに収まりきらないというか、 心はね、結構自由みたいな
スタンスの大人、 だけど大人っていうね、子供じゃなくて
っていうのは一貫しているよなぁというふうに思って
まあさっきのね、 まあ1日ぐらいいいやん、1倍ぐらいいいやんって言ってね
貸し出し禁止の本を無理やりご利用しで借りて帰ってしまうとか
何ならね、 その後家に帰った後に
その図書館に電話をかけて、その女の人に、 初対面でね、その日初対面で会った女の人に
追加で本を持ってきて、みたいな感じでお願いするんですよ
で、まあその職員の女の人も
そんなズズズしいことを言う人は初めてだって言いながら
結局ね、めちゃくちゃ詳しく 依頼された内容について本を調べた上で
その本を持ってきてくれるっていう シーンがあるんですけど
まあ 常識的に考えたら無茶苦茶ですよね
その日初めて会った図書館の司書さんに
ちょっと追加で本を持ってきてくれへんってお願いするっていう
まあかなり無茶苦茶なんですけど
なんかそういうの、まあ自由を生きる
なんていうかな、やっぱり大きな組織とか
ルールとかね、そういうものに対する
ある種の自立心というか
反発まではいかないけど
まあ組織のルールとか常識とかに 囚われすぎないっていうね
まあそういうテーマっていうのは 結構一貫してるかなと思って
うーんそうそうっていうか なるほどっていう反応を持って
このウェブのね、記事を読んでました
この本もね、読めない人のための
村上春樹ニューマンっていう本が 今出ているそうなんで
ちょっと面白そうだなって思いますけど
で、まあそのね 自由を生きるっていうテーマなんですけど
僕も確かにその村上作品、その高校の時とかに すごいハマって読んだんですけど
まあ惹かれたのはそういうところはあるよな っていうのは思いましたし
まだね、その社会に出る前というか 高校生っていう時期に割と読んでいて
もともと多分あんまりこう 大きなものに巻かれるのが好きじゃないというか
そういうところはあったと思いますけれど
かなりね、そこを強めたというか
若い頃に読んで
まあそういう大きなものに 囚われすぎずに
ある程度自由に生きようという 価値観というか
影響を受けたのかもしれないなと 改めてね、この記事を読みながら
思いました 思いました、はい
新たな発見
まあ世の中的には多分 割と自由に生きている方だとは思いまして
まあ結局ね、大学を出ても 大きな会社には就職せずに
自分で起業して その後もね、今も自分の会社を作って
やっているという意味では 比較的
世の中的には自由な方だと思いますけど だし
結構ね、あんまりルールを 信じすぎないというか
ルールもまあルールで 必要なら守るけど
まあまあこれはいいんじゃないって感じで たまにね
ルールを破るというか 無視するというかね
例えば入っちゃいけませんって 書いてあってもまあまあ
これぐらいなら大丈夫だろうと言ってね 入って行ったりとかすると
ちょっとちょっとって言ってね 一緒にいる人から咎められたりとか
することもたまにありますし まああの人に迷惑をかけるのは
やめたいと思ってますけど 迷惑をかけない範囲でね
ルールが全てっていう感じでは ないと思うし
どっちかというとそういう側の まあそういうタイプの人間だとは
思いますけれども ただやっぱり30年も生きていると
17歳の時とはだいぶ 変わっているんだなっていうことを
知った 知ったし
まあいいところもあるでしょうけど 自分自身のやっぱり捉え方
考え方 社会に対するなんか
感じ方みたいなのはね やっぱり時間が経つにつれて変化があるんだ
なっていうことを 感じることができて今回
まあそこが結構興味深いですね まあ
良いも悪いもないというか
まあ別にそれがすごい悪いことだと思わないし ただ自分の中でねやっぱりその社会の捉え方
っていうのは なんか変化してるんだっていうことを知れたっていうのが
なんか収穫だなと 思っています
ということで なんでしょうね
まあ体験型小説の楽しみ方 面白いですよっていう話と
あとは そうだな 昔
好きだった本とか めっちゃ久しぶりに読むと
自分の捉え方が全然違うってことに 気づいたりするかも
みたいな話ですかね ということであのちょっとねオーディブル
池田さんに紹介してもらった 楽しみ方結構面白いんで
これからもちょっとちょこちょこ聞いていこうかなと思います それではさようなら
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