こほのちゃんの誕生
こほのちゃん、はい、4月1日、8時半頃ね、生まれてきました。
今日は2歳のお誕生日です。
ね、私たち夫婦のもとに生まれてきてくれて、本当にありがとう。
お母さんもね、お父さんもね、本当、まだまだね、新米のお母さんお父さんだけども、
あなたが生まれてきてくれて、どんなに幸せなことか。
生まれたときは、2800ちょいかな、だったのが、今ではね、10キロくらいの、本当にお米のね、10キロのお米ぐらい重くなって、
ね、本当に、あなたの成長を、ね、毎日近くで、間近でね、見れて、本当に嬉しいなーって思ってます。
本当にあなたが、こほのちゃんがね、生まれてきてから、たくさんの幸せをね、もらってるなって思ってるよ。
お母さんはね、持病があって、まさかね、その独身の頃はね、自分が結婚できるなんて、一ミリも思ってませんでした。
なんでかっていうとね、今ね、とってもね、生きるの大変です。
まあこれはね、はるか昔から、生きるのって大変だなって、変わってないかもしれないけども、今は今で、本当にみんな生きていくのに必死。
だからこそ、お母さんはね、持病を抱えているから、一緒になってくれる人、きっといないだろうなって、諦めてたの。
でもね、お母さんの病気を理解して、その上でお父さんがお母さんと結婚してくれて、
その後ね、ちょっと年数かかっちゃったんだけども、あなたが、こほのちゃんがお腹にね、宿ってくれて、
ちょっとね、時々心配になったこともあったけども、検査行くたびにね、大丈夫ですよって、お腹の子はね、ちゃんと育ってますよって言ってもらえて、
お母さんのお母さん、こほのちゃんのおばあちゃんだね、
も、たっくさん協力してくれて、お母さんにご飯食べさせてくれたり、
あったかいお風呂用意してくれたり、お布団用意してくれたり、いろいろとね、世話焼いてくれました。
こほのちゃんが生まれた時も、おばあちゃんは目に涙を浮かべてね、
あ、こんなに可愛いのねって、おばあちゃんお料理しなきゃいけないのに、全然集中できないわ、
ああ、もう家事全部やめちゃって、あなたに、こほのちゃんに集中したいわ、なんて言っていたほどです。
ねえ、それにね、
お母さんのお母さん、おばあちゃんね、も、まさかおばあちゃんになれる日が来るなんて思ってもなかったって、
言ってたのよ、ちょっとね、
あのお母さんのお父さん、おじいちゃんはもう天国に行っちゃってるから、
会わせることできないんだけども、でもね、
天国からきっと、こほのちゃんを見守ってくれてると思ってるからね、
そして、あなたのお父さんのね、
家族の愛と成長
お父さんとお母さん、あなたのおじいちゃん、おばあちゃんも、
すっごくあなたのことを大切にしてくれてるよね、
いつもね、お菓子もらったりとか、
土曜日とか日曜日ね、お母さんが起きれないと、
お父さんと一緒にね、じいちゃん、ばあちゃんのお家に行って、朝ごはん食べさせてもらってるね。
もし、こほのちゃんがもっとしゃべれるようになったら、
ちゃんと、ごちそうさま、ありがとうって言ってあげてね、
おじいちゃん、おばあちゃんって言ってあげてね、今年中にできるかな?
お母ちゃん楽しみにしとるで。
ねえ、本当にこほのちゃんが、
我が家に来てくれて、大事なことももちろんね、あるのよ。
でもね、本当に、
あなたを授かれて、そして、
あのね、一緒に過ごせて、とっても幸せです。
ね、また来年のね、お誕生日もこうして、
みんなでね、家族みんなでね、
元気に過ごせていたらいいなって思います。
こほのちゃん、2歳のお誕生日、本当におめでとう。
そして、本当にありがとう。
それじゃあね、また来年お誕生日でね。はい。
