1. ヒヨスケのヒヨってニューゲーム
  2. #1 クレイジーでニューゲーム
2022-03-25 18:35

#1 クレイジーでニューゲーム

今回のテーマ「クレイジークライマー」です。1980年発表のアーケードゲーム。調べてみたら驚きの事実が判明。
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はい、どうもヒヨスケです。
単なるゲーム好き素人が日和りながらも、ゲームについてあれやこれや一人でつぶやくという番組、ヒヨってニューゲームでございます。
第1回ということでね。
第1回なんで、普通だったらどんな番組なのかとかね、そもそもお前誰なんだみたいなことを説明するのが筋なのかなという気もするんですが、今言ったことが全てです。
ゲーム好きの何の変哲もない素人が、ゲームについてしゃべるというだけの、それだけです。
それ以上でもそれ以下でもないと言いますかね。
聞いていただいている通り、テーマ曲みたいなね、タイトル曲みたいなものも用意してないですしね、編集する気ゼロですしね。
ゲーム好きの素人が趣味でダラダラやるだけのね、そのだけの番組でございますよ。
ということなんでね、早速第1回のテーマ、何のゲームの話をするかということなんですけども。
第1回なんでね、引きの強いテーマというか、
何でしたかね、みんなが興味を示すような対策だとかね、人気ゲームの話をした方がいいんじゃないかなというふうにね、素直にそうするのが一番なんじゃないかなというふうに思いましてね。
考えた結果、今回のテーマはですね、クレイジークライマーということでね。
クレイジークライマーの話をするしかないなと、そんなふうに思いましてね。
だいたいあれですよね、ゲームの話をするポッドキャストといえば、第1回といえば自己紹介をするかクレイジークライマーの話をするかの二択ですからね。
だいたいどこもそうですよね。
だったらもうクレイジークライマーの話をするしかないなということなんですよね。
本当はね、ゲームとの出会いみたいな話をちょっとしようと思ったんですけども、
ゲームとの出会いなんだろうなと思って振り返ったときにですね、ファミコンをリアルタイムでやってた世代ではあるんですが、
出会いってなるとファミコンよりちょっと前のゲームウォッチだとか、いわゆる電子ゲームなんて言われてたゲームとの出会いなのかなーなんて思いましてね。
わりとね、うち実家はそんな裕福なわけではないんですけど、わりとそういう電子ゲームがいろいろあったんですよ。
なぜかというとね、親戚のおじさんで一人某おもちゃメーカーに勤めてる人がいましてね。
ニンテンドーじゃないんですけどね。バンダイなんですけど。
バンダイのおじさんって私がひそかに心の中で呼んでいたおじさんがいまして。
その方がね、たまになんですけど、年に多くて年に1回とかだったかな。
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たまにこのダンボール箱いっぱいにおもちゃを詰め込んで送ってくれるっていうね、夢のようなイベントがありましてね。
それはもう素晴らしい方でしたよ。本当に。
もうなんて言うんでしょう。人格者って言うんですか。素晴らしい人ですよね。バンダイのおじさん。
もうそれがテンション上がってね。
当時、もし選挙権があったら確実に一票入れてましたよね。バンダイのおじさんに。立候補してないのに。
それぐらい素晴らしい人ですよね。
縫いぐるみだったりね、ボードゲームだったりが入ってたりするんですけど。
そんな中に電子ゲームもあったりしてね、時よりね。
そんなおかげでいくつかの電子ゲームと出会ってきましてね。
そんな中でも一番私が好きでよくやっていたのが、クレイジークライミングっていうゲームがありましてね。
クレイジークライマーじゃないの?っていうことなんですけど。
クレイジークライマーはアーケードのゲームなんですよ。
そのアーケードのゲームを家庭用として小型化して簡易的な形で移植したのが、クレイジークライミングっていう名前で出てたんですよね。
そんなことでね、クレイジークライマー懐かしいなぁなんてことを思いながら、
なんとなくネットで調べてみたところですね。
予想外の情報がいろいろと見つかりまして。
結構個人的に衝撃を受けたもので、だったらクレイジークライミングっていうゲームだったと思います。
なんとなくネットで調べてみたところですね。
予想外の情報がいろいろと見つかりまして。
結構個人的に衝撃を受けたもので、
だったらクレイジークライマーの話をしてやろうじゃないかということでね。
ちょっと前置き長くなりましたけど、今回のテーマはクレイジークライマーということで話していきたいと思うんですが。
このクレイジークライマーはそもそもどんなゲームなんだってことなんですけども、
これはビルを登るゲームです。
簡単に言うとそれだけ。
階段で登るとかそういうことじゃないですよ。
それ普通ですからね。
外壁を登るんです。窓をつかんでね。
外壁を登っていくっていう、まさにクレイジークライマーですよね。
これ、いませんでした?こういう人って。
昔、勝手にビルを登る人。
ニュースとかね、衝撃映像100連発みたいな。
そういう番組でちょくちょく出てきてましたよね。定期的に。
勝手にビルを登って、屋上で待ち構えている警官に捕まるっていう一連の流れ。
定期的にありましたよね。スパイダーマンが現れるみたいな。
ああいう人をゲーム化したんじゃないかなと思ってるんですけどね。
それがクレイジークライマーなわけですよ。
そのクレイジークライマーに対していろんな妨害があるんで、
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その妨害を避けながら屋上を目指すっていうゲームですね。
妨害が、鳥が飛んできて上から糞を落としてくるとかね。
人が植木鉢を落としてくるとかね。
窓を閉じて手を挟もうとするみたいなね。
外壁を登るっていうね。勝手にビルを外壁登るっていうのはよくないですよ。危ないですから。
よくないことなんですけども。
だからってそれに対して植木鉢を落とすとかね。窓で手を挟もうとするとかね。
本当のクレイジーはどっちなんだっていう話ですよね。
登り始めちゃったものは仕方ないわけですから。
見守ってあげようよって思うんですけどね。植木鉢をぶつけてきますからね。
そういう意味でもクレイジーなわけですよね、このゲームは。
このゲームの特徴がね、操作方法が非常に変わってまして。
変わってるというか特徴があって、レバー2本で操作するんですよ。
ボタンがなくてレバー2本だけ。
左右にレバーが1本ずつあってそれを交互に上下上下ってやると、
画面の中のキャラクターが腕を交互に上下上下ってやって登ってる感じを表現するっていう。
だから結構直感的な操作ができるんですよね。
横をすれば横の列の窓に映るみたいなね。
このクレイジークライミング、異色版のクレイジークライミングの方も当然同じような操作方法でね。
ちっちゃいレバーが2本付いてて、それをカチャカチャカチャカチャやってたわけですよ。
それが非常に楽しくてね、好きだったんですけども。
これね、ファミコンでも異色されてるんですけど、ファミコンでも同じ操作方法が使われてるんです。
どういうことかっていうと、ファミコンってワンコン、ツーコンあるでしょ?
2個ね、コントローラー。
あれを並べるんですよ。
十字キーが手前に来るように縦に並べて、
ソフトにレバーが付いてくるんで、同梱されているレバーを十字キーにカパッと被せて、
一人でワンコン、ツーコン両方を使って一つのキャラクターを操作するっていうね。
これ、他にないんですよね。
多分クレイジークライマーだけですね。
ワンコン、ツーコン両方を使って一つのキャラクターを操作するっていう。
非常に変わった異色のされ方をしてるんですけど、
それのおかげで忠実な操作方法を再現しているという非常に面白いゲームなんですよ。
この操作方法も非常に印象的なんですが、
もう一つ印象に残っていることがあって、
それは音楽なんですけども、
クレイジークライミングね。
このクレイジークライミングのスイッチを入れてスタートすると、
パーララッパッパーラッパッパーラッ、ピッピッピッって始まるんですよね。
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ピッピッピッって人が登っていくっていう。
この音楽はね、めちゃくちゃ耳に残ってて、
こびりついてるんですよね、印象的で。
これね、当時全然気にしてなかったりとか分かってなかったんですけど、
今になって思い出してみると、
聞いてもしかしたら気づいた人もいるかもしれないですけど、
小僧の行進って曲なんですよ、これ。
映画で使われてた曲でね、古い映画の曲で、
小僧の行進っていう有名な曲でね。
日本だと昔CMで使われてたりもしたから、
知ってる人も多いんじゃないかなと思うんですけど。
これ、なんでだっていうね。
子供の頃は全然気にしてなかったんですけど、
今になって思い返してみると、
なぜ小僧の行進なんだっていうことなんですよね。
ビル登るゲームって小僧の行進って全然関係ないじゃないですか。
一色版のクレイジークライミングで小僧の行進が使われてるってことは、
多分、本家のクレイジークライマーの方でも小僧の行進が使われてるんだろうけど、
それにしたって変だぞっていうことで、
そんなことで気になって、今回クレイジークライマーを調べてみたわけですよ。
クレイジークライマーのWikipediaのページをパッと開いてみると、
まずびっくりしたのが、これが日本のゲームだったってことでびっくりしました。
勝手にアメリカのゲームだと思ってて、子供の頃。
高層ビル、摩天楼、ニューヨークみたいな雰囲気の絵柄が書いてあったので、
勝手にアメリカのゲームだと思い込んでました。
英語だしね。
クレイジークライミングって英語で書いてあったからね。
それはもう思うよね。アメリカのゲームだなって。
勝手に思ってたんですけど、日本のゲームだったってことにまずびっくりして。
これ開発っていうか、出してるのが日本物産、通称日物が出してるんですけど、
開発自体は、日物の子会社の日物レジャーシステムっていうところと、
ジョルダンの共同開発だって書いてあるんですけど、
ジョルダンって聞いたことあるでしょ?
乗り換え案内とか今やってるあのジョルダンですよ。
あそこゲームを作ってたんだっていうことにまず続いてびっくりしましたよね。
作ってる人が藤原茂樹っていう人が作ってるんですけど、
有名な人なのかなと思って調べてみたら、この人ボンバーマン作ってる人なんですね。
それがまたちょっとびっくりでね、全然つながんなかったです。
ボンバーマンとクレイジークライマーって全然つながんなかったので、
これ一緒の人が作ってるんだっていうことにまたびっくりしました。
さらにこの藤原茂樹っていう人を調べてみるとですね、
もともと漫画家志望だったんですって。
藤子不二雄のアシスタントをしてたこともあるっていうことでね、
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これがまたびっくりしましたね。
次から次へとこのびっくりが押し寄せてくる感じ。
だからなんだって言われたらその通りでしたしか言いようがないんですけどね。
全部まとめてだからなんだって。
もうその通りです。だからなんだとしか言いようがないです。
ただ想像していなかったところからの情報がいろいろあったのでね、
個人的にいろいろ驚いてしまったという話なんですけど。
肝心のこの小僧の行進ですよ。
小僧の行進のことも一応書いてありました、このウィキペディアに。
なぜ小僧の行進を使ったのかは書いてなかったんですけど、
本家のこのクレイジークライマーの方でもね、小僧の行進使われてましたよってことが書いてあるって。
当然そうだろうと。
クレイジークライマーで使われてない曲を突然クレイジークライミングのね、
異色版の方で使うわけないからね、そうだろうなと思ったんですけども、
結構驚いたことは、これに続いて驚くべきことが書かれてましてね、
オリジナルとなるアーケード版では、開始直後に流れるBGM、
小僧の行進をはじめ様々な曲が使われているが、
著作権料を払ってないって。
そんな馬鹿な。
そんなことがあるんでしょうが。
著作権料を払ってないんですって、これ。
びっくりしますね、これ。
昔はね、この著作権関係とかいろいろルーズなところはあったんでしょうけども、
それにしたってですよね、思い切りましたよね。
これね、様々な曲が使われているがってあるんでね、
そこらへんさらに掘り下げてみるとですね、
確かにいろいろ使われているみたいなんですよ。
いろんなお邪魔要素があるわけですよね、クレイジークライマーには。
クレイジークライミングの方にはね、植木鉢を落とすとか窓を閉めるとか、
鳥が飛んできて糞を落とすとか、それぐらいだったんですけど、
本家のこのクレイジークライマーのほうのほかにもいろんなお邪魔要素がありまして、
その中でもまず一つ目にキングゴリラっていうのがありましてね。
これはセーフですよ、キングゴリラっていうでっかいゴリラが邪魔してくるっていうね。
これはセーフです、こんなキャラクター他にないですからね。
キングゴリラなんて聞いたことないでしょ。
似た名前は聞いたことあるかもしれないですけども、
キングゴリラなんて聞いたことないですからね。
これはセーフなんですけど、キングゴリラが登場するときにピンクパンサーのテーマが流れる。
それはダメでしょ。
ピンクパンサーのテーマに合わせて出現するらしいんですけどね。
それはダメですね。
ちなみにこのね、ピンクパンサーの曲と小僧の行進っていう同じ人が作曲者なんですよ。
ヘンリー・マンシーニっていう人なんですけど、非常に有名な人でね。
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映画音楽の歴史を語る上では必ず名前が出てくるぐらいの人じゃないですかね。
ティファニーで朝食のとかね、やってる人ですよ。
ってことはつまりムーンリバー作った人です。
有名なムーンリバー、ドリナホーンっていうね、有名な曲を作った人なんですけどね。
ピンクパンサーも、小僧の行進も、ムーンリバーも全部その人。
ケージ・コロンボの曲作ったのもこの人です。
そんな著名な作曲家ですよ。
そんな著名な作曲家の方の曲を勝手に使ってるっていうことですよね。
すごいですよね。
鳥が飛んできて糞を落とすって言ったでしょ。
それがね、シラケコンドルっていう名前らしいんですよ。
これ今回私初めて知ったんですけど、シラケコンドル。
なんでこんな名前なのかというとですね、登場する時に小松正夫のシラケドリオンドに乗せて登場する。
ダメですね、これも。
これ若い方は知らないと思いますけど、小松正夫さんという方がいてね、非常に有名なシラケドリオンドっていう歌があるんですよ。
シラケドリ飛んでゆくっていうね、非常に有名なヒットした曲があるんです。
さすがの私もリアルタイムでは聞いてないんですけどね、昔ヒットしたらしいですよね。
これに合わせて登場するからシラケコンドルっていうね、これダメですよね。
極めつけがですね、ラッキーバルーンっていうお助けアイテムがあるんですって。
ラッキーバルーンを掴むことによって、八階層をお邪魔を無視して上げさせてくれるっていうバルーンがあるんですって。
これがまずカノンに合わせて登場するらしいんですよ。
パッヘルベルのカノン、超有名、クラシック。
これどうなんですかね、クラシックって反転の問題とか古い曲だから大丈夫なのかな、ここら辺は。
その辺はちょっとよくわかんないんですけど、大丈夫だったとしましょう。
これはセーフとしましょうよ、カノンは。
ただそのパッヘルベルのカノンに合わせて登場したラッキーバルーンを掴むと、ドラえもんの歌に合わせて登ってくる。
これはダメですね。ドラえもんはダメでしょ。
皆さん思い出してください、このゲームを作った藤原茂樹さん、フジコフジオのアシスタントをしてたんですよ。
何ですかね、この恩を仇で返す的な感じ。
アシスタントしてたからいいかみたいな、そういうことなんですかね。
ダメでしょ、ドラえもんはダメですね。
そんなこんなで、クレイジークライマーの本当のクレイジーはこういうことだったんだなっていうね。
まさかのクレイジーが潜んでたわけですよね。
ちなみにこれ、さすがにいろんな移植されてるんですけど、
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移植にあたっては改めてJASRACから使用許諾を受けたりだとか、違う曲に差し替えたりしてるみたいですよ。
さすがにね、アシスタントしてたからってダメですよ。
勝手に使っちゃうね。クレイジーすぎますよ、それは。
そんなこんなでね、まさかの情報に驚いてしまったという。
クレイジークライマーは本当にクレイジーだったなっていうね。
当時はそんなことも考えもしなかったですけど、という話でしたね。
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