1. ひよっこ研究者のさばいばる日記
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2024-08-05 27:17

#59 女芸人が"芸人"と呼ばれる日を願って【研究者 x 芸人】感謝しながら傷ついてきた

#科学系ポッドキャストの日「女性の活躍」

ホスト:サイエンマニア レンさん

憧れ/尊敬する女性について話してみました。

(はち)宇尾淳子先生

(ちー)島田 珠代 姉さん

() イントロ() 今回のテーマ「女性の活躍」() ひよけんの自己紹介() 憧れ/尊敬する女性() 大好きな本(はち)() 自分を信じて突き進め!() お笑いが大好き!芸人さんリスペクト!(ちー)() お笑い芸人 x 研究者() 女性芸人の歩んできた歴史() 1950年代から振り返り() インタビュー記事 by「女芸人の壁」著者 西澤 千央さん() 女性枠というもの。() 感謝しながら傷ついてきた by 青木さやか() 女性であることは否定できない

note で台本紹介しています!

参考文献

女性芸人と活躍した時期

1950年代(内海桂子・好江、かしまし娘)1960年代(正司敏江・玲児)1970年代(今いくよ・くるよ、海原千里・万里)1980年代(山田邦子、清水ミチコ)1990年代以降

パーソナリティ

ちー▷大きい動物の研究者。最近はギャルから、おサイコちーはん。お笑い大好き。

はち▷小さい動物の研究者。本をあまり読みません。実は、パンティーテックスを知らない人。

感想やご質問がある方

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サマリー

チーは大きい動物の研究をしています。また、はちは小さい動物の研究をしています。この番組では、研究者の日常や女性活躍について話しています。今回は女性研究者として活躍したうおじゅんこ先生について語られています。女性芸人の歴史とジェンダー差別についてのインタビューを通じて、女性芸人が抱えてきたジレンマと社会的なメリットについて考察されています。女芸人が芸人と呼ばれる日を願い、感謝しながら傷ついてきたことについて書かれたエピソードです。

女性研究者としてのうおじゅんこ先生
大きい動物の研究をしているちーと、小さい動物の研究をしているはちです。
この番組では、研究者として、ひよっこ教員として、またまた普通のあらさん女として、日々奮闘中の2人のリアルな会話をお届けします。
今回は、恒例の科学系ポッドキャストの日の企画です。
科学系ポッドキャストの日は、決められたテーマについて各番組支店で語るという企画でして、
今回の、今月のホストは、サイエンスマニアさんです。
はい、そして今月、れんさんが考えてくれたテーマは、女性活躍です。
はい、普段通りに女性の活躍について語ろうと、たぶん私たちにすると、読破機会になってしまうと思うので、
今回はテーマを考えました。ひよけんのテーマ、憧れまたは尊敬する女性について語ってみよう。
本題に行く前に、最近新規のリスナーさん、フォローしてくださっている方が増えました。
ちょっと増えて、嬉しいことなんですけど、本当に。
もうね、ありがたい。
なんかもうね、勝手に舞い上がって。
科学系ポッドキャストの日の企画のおかげですよね。
本当に。
先月、私たち実はホストをさせていただきまして。
ありがとうございました。
みなさんたくさん参加していただいて、聞いていただいて、ありがとうございます。
聞き回るのが大変なぐらい参加していただいて、もうなんか嬉しい限りでございまして。
そんなこんなで、初めてひよけんを聞いてくださっている方も多いかなと思うので、
私たちも簡単に自己紹介をさせていただきたいと思います。
私たちは2人の女性研究者で番組をしておりまして、
私たちは日本で生まれ、ちいちゃんも日本生まれですか?
生まれ日本でということです。
日本で生まれて、日本で大体育って。
大体日本で育って。
大体日本で育って、日本の大学で博士号という研究者になるための最初のステップを修了して、
今も研究を大学で進めています。
現在は日本のある大学でひよっこの教員をしています。
同僚で友達です。
この番組、通称ひよけんでは、理系、主に生物系の大学院進学や
研究を進める上での基礎的な情報、私たちの経験ベースではあるんですけど、
紹介させていただいたり、
私たちもまだまだひよっこの研究者で、
いろんなことに日々日々悩みながらサバイブしていて、
研究者生活をしておくっているので、
その葛藤とか、そのような部分をシェアして聞いていただいたり、
一方で研究者ってこんな普通の生活だと、
私は普通と思ってるけど、
そういう話をたまに流してお話しさせていただいております。
もちろん研究者のお仲間さんにも、
研究者になりたい若いというか、
次世代のたまごちゃんたちにも聞いてもらえたらいいなとも思っていますけど、
いろんな方に聞いてもらえたら本当にうれしいなと思います。
説明できてるかな?
できてます。
ありがとうございます。
では本題に移っていこうと思います。
私たちそれぞれ、
私も憧れとか尊敬する女性って思いついた人がまず出てきたから、
その業界について喋ろうと思うんだけど、
はちさんはね。
じゃあ私からいきますね。
はちの方は、
私あんまり本とかそんなに読まないんですけど、
結構研究者の人が書いた本は面白いなと思っていて、
たまたま最近、
最近ってほど最近ではないんですけど、
読んですごく印象に残ってる人がいるので、
紹介しようと思います。
うおじゅんこ先生という方で、
内文筆系がご専門で、
昆虫生理学と呼ばれる分野でずっと研究をされてきた方です。
もしかしたら、
うお先生の旦那さんの方が有名なのかもしれなくて、
旦那さんがうおこうじさんといって、
日本の物理学の方で、
ウキペディアの情報によると、
専門分野は核融合、プラズマ、物理学、
京都大学の名誉教授。
1991年に資助奉奨を受けた方で、
科学分野におけるような、
優れた業績を上げた方に利用されるような省でです。
うおじゅんこ先生はですね、
1926年に生まれで、
えっと、まあもう、
他界されている。
ああ、例えば、個人ってことだね。
もうほんと昔だよね。
100年以上前、100年ぐらい前に生まれの方で、
女性研究者ってものが全然ほんとにいなかったし、
その中で、
まあ今でも全然女性研究者がいない昆虫学の分野で、
バリバリと研究をされていた方で、
その先生が書いた、
生物時計を探る私とゴキブリットっていうやつがあるんですけど、
うおじゅんこ先生の研究と著作
うお先生、ゴキブリの脳のことを海外で留学して調べられている方で、
1960年とか、
60年とかに留学してるんで、
いや、まじでたぶんやばくって。
なんていうか、時代としては歴史をたどるとだいぶ、
先駆的な感じ。
そう、ほんとにそんな感じで、
とりあえずこの生物時計を探る私とゴキブリとか、
最高に私的には面白くて、
うお先生の人柄がすべてできっていて、
めっちゃストレートにあいつはダメだとか、
そういうのひたすら言いまくってるんですよ。
それも時代だね。
それが出版できた時代なんだよ、まだ。
そうかもしれない。
77年。
今だと炎上するからね、
TwitterとかTwitterfxか。
今いる先生たちが結構強めの女性研究者してると、
ああ、なれないなってなっちゃう時もあるけど、
この時代の瀬戸がバリバリしてると、
単純に素直にかっこいいなって思っちゃって。
そう、わかる。
前、受賞者たちの文章じゃないけどね、
サルハ師匠の、見てても思った。
この時代に逆行してないけど、戦う。
研究における自由をかつとれみたいな、
突き進んでいる女性研究者像っていうのは、
すごいかっこいいよね。
かっこいい、ほんとに。
どれだけその時代が違うかがすごくよくわかったのが、
大先生、学位を取られてちょっと研究された後に、
ヨーロッパとアメリカで留学して、ずっと研究されていたんですけど、
日本に帰ってこなきゃいけないっていうタイミングがあって、
そのタイミングで面接に行くんですよ。
で、たぶん、潮の犠牲薬だったと思うんですけど、
たぶんね。
オクスフォーダイもいたんだ。すごいね。
その時に、面接にもちろん海外にいて、すぐに行けないからって、
旦那さんがそこに出向いて、面接をして、
それ内定をもらうっていう。
こうじ先生がね。
うん、こうじ先生が。
すごくない?それって。
うちの旦那が行きますので、みたいな感じのお手紙してたらって書いてあって、
本の中に、みたいな思ったし、
もちろん、論文を出すときって、今は電子媒体とか、
メールとかでも提出できると思うんですけど、
本当にお手紙でずっとやっているので、
論文もらうときも手紙だったっていうもんで、
すっごい時間かかってて、
私がちょっと日本に戻っている間に、
あいつらは勝手に論文を投稿してて、勝手に通してたんだって。
この内容も絶対ありえないと思う、みたいなこととかも。
マクロボンちゃん。
すごいな、面白いな。
私もそれ後で読むわ。
めっちゃ面白いんで。
そういう感じの、スバスバしたのが好きな方は、
めちゃくちゃ面白いね。
本当に面白いですし、
研究内容は多分結構、本の中ではかなり難しく書かれていたし、
現代にわかっていることより、かなり昔の情報だったりするので、
その辺は私も結構スキップしながら読んじゃったので、
あれなんですけど、そういう人柄が出ているのが面白いですし、
お子さんをお二人育てていらっしゃって、
小学生ぐらいかな、くらいになっている段階で留学に行ってるんですよね。
最初は旦那さんの高地先生も一緒に留学に行くから、
一緒についていくみたいな感じで、
他にポジションを得て、同じ国に行ってたんですけど、
途中で旦那さんが日本に、多分京都大学に就職するってなったタイミングで、
一人のお子さんは旦那さんについて行って、
一人だけ自分で見るみたいな感じで、
ニーニーで暮らすタイミングも。
全てが早期的。
早期的するし、
出産が大変だったとか、子育てが大変だったみたいな一言も書かれてない。
それは先駆的だと思うけど、全部。
やっぱその旦那さんが、
たぶん高地先生が、
この順子先生のことを、
とてもリスペクトしてたんだろうね。
そう思うよ。
君の研究を止めちゃいけないと。
本当にそう思うよ。
勝手な想像だけど、
私もサルハシ調のやつ読んでて、
結構そのようなことが書かれていて、
周りのサポートが厚かったって。
親も、あなたが好きなことをやらせないとみたいな感じで、
旦那さんもそうだったから、
留学についてきたとかもよく書いてあるし、
あるあるだったのかもね、もしかしたら。
なんか一応たぶんお互いに、
高地先生がご仕事があるから、
そのつてでご紹介してもらってみたいなこともあるけど、
普通にね。
2人ともめちゃくちゃ賢いからさ、
結局自信があってさ、
留学や家族についてのエピソード
どこでも生きていけるって。
だから結局ついてたとしても、
何かしらショックあるっしょって思ってるってことだよね。
それもそう。
ポジティブに。
そうそうそうし、やっぱりすごくこの時間しか留学できないから、
その間にもできること全部するみたいな感じの、
すごいそのやり方もすごかったし、
なんかそういう意味でも、
できることだけ見習って、
普通に読めるとかっこいいなって思って、
読めた本だったので。
大変とか書くのもちょっと微妙な時代だったんじゃない?もしかしたら。
それもあるかもね。
77年出版してるもんね。
そうか、ちょこちょこ出てくるエピソードがめちゃくちゃおもしろくて、
うーじゅんこ先生、関西弁の方?
たまに自分の言ったこととかは関西弁で書かれてたんですけど、
で、お子さんたちは現地の学校に行ってるから、
英語とかもできるようになってて、
で、お子さんたちを自分の関西弁でばーって叱ったんだって。
そしたら、Sorry mom, I don't understand what you say みたいな。
え、まじで?
関西弁がわかんなくなっちゃってんだもん。
子供はね、母さんいないからね。
これはダメだと思って、娘たちを返したの。
なんかその、ジョージ、なんて書いてあったかちゃんとは覚えてないんだけど、
娘たちがしっかりとした、母さんを胸つけてないとか、
日本語をろそかにするのは絶対によくないってことで、
繰り返したって書いてあって、それも時代を表してるし、
それでさ、パッて切り替えてさ、じゃあ送り返そうってなるのもすごくない?
まあ確かにね。
ちょっと一個だけあっていいかな?
なんかこの時代は試験管振って科学的に何か物質を見つけるとか、
理論系のことがすごい流行ってた時代があるんだって。
多分戦後すぐで、留学行く前ぐらいの世代?
このじゅんこ先生が学位取るぐらいの時、
女性芸人の歴史とジェンダー差別
じゅんこさん、君がやってる仕事は地味だが残る。
流れに乗って試験管振ってる連中の仕事は、中の駅とともに流れ去ってほとんど一つも残らないと思う。
迷わず今の仕事を進めなさいと言われたらしい。
ほらほら、私この後そういう話するよ。
本当?
そういう話する、私も今から。
そう思うよ。
でもさ、ちょっとこれ紹介したいなっていう気持ちと、
なんか今もさ、科学系の人たちはさ、試験管振ってる仕事を真剣にされてるからさ、
ちょっとあれかなと思って。
カットしよう。
カットしようって言っとく?ここで。
試験管振る仕事が悪いとは全く思わないけど、流れに、流れにだけ乗り続けて、
ポイントはね。
自分のやりたいとか、自分が大事だと思っていることを曲げるのは良くないとは思うから。
私そういう意味で解釈してた今。
そうだよね。
なんか何かミソッドがどうとかじゃなくて、なんかそれはそうと思うよ。
これなんか別の本に、うお先生が書いた昆虫からの贈り物っていう本の方に書いてある文章なんですけど、
まだここまでしか読んでないんだけど、最後になんか良い文章書いてあるなと思って。
じゃあ私はうお先生の結構古いけどすごい、いろんな意味で面白い本をちょっと紹介させていただきました。
でもなぜか私もこれぐらいの時代から話すからさ。
ほんとだ。
ちょっと変わってる。
すごいね。
私もその話してなくて、私もちょっとさ、
私は常々、いろいろ研究で思い悩んだり、日々苦しいこともたくさんあるけど、
そんな時にね、テレビをパッとつけた時に、すごい好きな芸人がね、面白いしゃびくり漫才だったり、
ゲイをね、していらっしゃると、とても心が明るくなるというか、爆笑しちゃって、
大概のことを忘れるというか、そういった意味ですっごい芸人の人たちを尊敬していて。
もう幼い頃から。
まあね、この女性の社会シンスティック聞いた時にね、私パッとね、たまよ姉さん、たまよ姉さんわかる?
たまよ姉さんがたまにパッて出てきちゃったの、私。
なんかもう、私幼い時から、新奇劇週末、昼ご飯食べながら家族で見るような家庭に育ってきていて、
だからたまよ姉さん好きなんだけど。
まあね、あの、みんな知ってますか?あのパンティーテックスとかね。
いいもくって、いごかつあい。
いごかつあい。
ここにはちょっと言えない私も。
とか、まあそういうことをね、言う方なんですけど、なんでかわかんないけど、
あの物芸とかも全て何見ても、もうくったんなくてすっごい面白い。
もう、もうなんかわからんけどずっと笑っちゃうっていう。
たまよ姉さんね、元気もらえるなっていつも思ってて。
まあ、ちなみに夫は金太郎がそれにあたるらしいんだけど、金太郎も面白いのよ。
知ってる?
女性の?
そうそう。毎度あつこの、とかわかる?
それは有名かも。
この前はね、シャイニングの真似しててすごい面白かったよ。
それでね、パッとたまお姉さんが頭に浮かんだから、
女性芸人の社会と歴史について勝手にね。
でね、まあ学位取ったラボの教授とかとよく喋ってたのが、
お笑い芸人と研究者ってめっちゃ似てないかっていう話をしていて、
でもM-1が近くなってくると、
歯医者復活とか全部YouTube流れてたから、
私の家を開放して、
後輩と酒飲みながら評価会を行うっていうのをやってたぐらい。
で、終わった後は教授と一緒に考察会を。
いいね。ていちゃんの周り、お笑い好きな人多いんだね。
そうなの。で、なんかやっぱ下積み時代がある。
売れるまで、すぐ売れる人もいるけど、
まあだし若手のね、大変な時代とか、
新規性と独創性が求められる点とかね。
一方で自分たちが面白い、得意だってことを信じて進み続けると。
お金がない時代もあるけど、
全く私たちと一緒じゃないかって話で。
それでなんかまあ結構ね、熱がこもっちゃったけど。
なんかそういうとこでね、もともと芸人に対して尊敬があるんだけど。
で、まあ私はね、この後その紹介したいのが、
女性芸人の今まで歩んできた歴史について、
ちょっと簡単に紹介させていただきます。
私もね、これちゃんと調べたの初めてで。
なんか芸をやる女性としては、
出雲の奥にぐらいが多分、本当の歴史上の歴史。
多分一番最初はそれぐらいなの。
芸をする女性の。
多分、多分、多分ね。
それぐらい遡っちゃうんだけど、
別にあれは芸人っていうか、
そのおもろいことをするわけじゃないけど。
なんかぐらいまで遡っちゃうけど、
みんながちょっと記憶に新しいっていうか、
まあ知らない人も多いと思うけど。
1950年代だと、
うつみけいこよしえ師匠かな。
麻席芸能になるのかな。
あってるかな、私これ。
うつみけいこさんだよね。
と、よしえ師匠。
あ、わかる。
私、顔を見れば。
浅草の方の多分。
次にかしまし娘。
これも有名なんだけど。
小竹の小竹芸能で。
で、1960年代に入っていくと、
なんか女版坂田俊夫。
私もさ、坂田俊夫の女版なんているかと思ったけど。
生二俊枝っていう人がいたらしくて。
その人も結構売れたみたい。
で、でもこれは目音漫才。
で、1970年代に、
いまいくよくりおさんわかる?
わかる。
いまいくよくりおが。
でね、ここら辺からね、
今でもみんな活躍してる人たちが増えてくるの。
うなばら千里まりっていう、
千里の方が上沼恵美子なんですが、
まあね、ここら辺ね。
そうそう。
上沼さんが出てきて、
1980年代に入ると、
1983年に山田久美子がデビューして。
で、山田久美子がなんでこんなにこう、
審査員もしてたりとかすごいのかっていうと、
なんか1989年に、
久美ちゃんの山田買ってないテレビっていう、
冠番組を持つんだよね。
で、これ、
女性芸人がゴールデンタイムの冠番組を持つのは初めてだったんだって。
で、その86年の男女雇用機会均等法の施行から、
3年後のことだったらしいんだけど。
女性芸人の社会的なメリット
なるほどね。
で、これだから結構評価されてるってことなんだよね。
やっぱ面白いしってことで。
で、あと清水美智子。
1980年代のデビューした。
でね、これね、ラジオ好きの人たちはみんな、
はがき職人ってね。
私もさ、オールナイトニッポンとか学生のときからずっと聞いてて、
はがき職人ってめっちゃおもろいなっていつも思ってるんだけど、
清水美智子も実ははがき職人から出てきた。
社会進出した人らしいよ。
すごい。
そうそう、知らなくて。
でもそのセンスが認められて、
公正作家番組のラジオのね、出演者になって、
で、ライブハウスでモノマネして、
1987年ぐらいにフジテレビで、
テレビデビューみたいな。
だからもう70年代までの女性芸人の進出と全く違う感じで、
世に出てきたらしくて、
ここら辺から風が変わってきて、
でもここら辺からね、たぶんみんな分かる90年代オアシス、
大久保茂子さんと三浦やすこも大好き。
海原康夫智子。
キャスターも聞いてる、大久保さん。
大久保さん面白いよね。
2000年代入るとトモチカもいるし。
渡辺直美もね、実は2007年にデビューしてる。
阿佐ヶ谷姉妹、ハリセンボン。
私も大好きね、みんな。
2010年代。
だんだん若い。
ユリアンとかサンジのヒロインとか、
ラランドのサーヤ。
ラランドのサーヤもすごいね。
Aマスト、天才ピアニスト頑張れるよとかね。
そこらへんが出てくるわけですよね。
このね、流れ見ててさ、
最近ネットニュースとかでもさ、
ジェンダー差別とか。
もともとね、ブス。
容姿いじりと独舌ネタで、
女性芸人ってやっぱ風潮があったなって。
うちの中では森さん中の大嶋さんがさ、
TVの中ですごいいじられて、
体とか出してるけど、エロでもなくて、
面白い方向になっているけど、
なってるのかみたいな感じで、
今のお話聞いててパッと出てきた。
多分それがね、許されてきたのが、
2000年、2010年ぐらいまでだったんじゃないかな。
この10年ぐらいで大きく変わって、
今絶対できないよね。
で、なんかその、逆にさ、
もうブスって呼ばれるの嫌なんで、
みたいな感じで、
アマコーインターのセイコとか、
もうそれで、もう可愛い路線に行ったりとか、
してるし、
サンジュのヒロインだったっけな、
誰かがなんかもうやめますみたいな、
容姿ネタやめます、
みたいなこと言ってたと思うし、
すごい変わってるよね。
そう、だけどまぁなんか、
これまでの今までこう、
説明してきた方々について、
こう、インタビューをして、
えっと、山田久二子さん、
上沼絵美子さんから、
大御所から、
最近のこのAマッソの、
Aマッソとかにも、
インタビューして、
なんかね、女性、
女芸人の壁って本があるらしいんだけど、
なんかそれに、それを書いたね、
あのテキスト書いたライターの人が、
あの記事出してたんで、
ちょっと私も勉強してみたんだけど、
まぁこれまでは、
まぁ女性芸人はそう言ってもやっぱ真面目と、
でまぁサービス精神もお世話だし、
まぁテレビ側がさ、
こういう感じで社会が求めてるから頑張ってよって、
その大島さんのさ、
たぶんその体張った芸とかも、
きっとそういうのが求められてた時代だったから、
嫌でも頑張ってきてたんだと思うんだけど、
まぁ山田久二子さんとは結構、
まぁ上手に飲み込んできたらしい、
話しとるんだって、
だけどまぁ、
まぁ女仕事させられたって言って、
嫌な気持ちになって離れていく芸人もたくさんこれまでいたらしくて、
まぁ一方でね、
私たちもちょっと重なるところがあるなと思ったんだけど、
女性芸人のジレンマ
女性枠ってことで、
やっぱテレビの仕事が、
まぁ割り振られるっていうメリットもね、
たくさんあったみたいで、
まぁそれを享受してることもみんな理解してるから、
うーん、
まぁなんか、
でもそれは私が本当に信じる面白いじゃないっていう、
ジレンマっていうか、
そのみんな抱えて生きてきたっていう状況がやっぱずっとあったみたいで、
うわーって、
なんかわかるなーみたいな、
だからなんか、
すごいまたはちもさ、
女性限定枠でうんぬんとかさ、
あとなんか女性だから研究費取れていいねとか、
すごい言われるじゃん。
で、嫌になる。
けど、
でも取れてるかもしれないよね。
そうなの。
女性芸人の傷つきと感謝
そのおかげっていうのもあって、
本当にありがたいと思うし、
だからまぁ、
気持ちは嫌だけど、
でも享受してきたから、
こうなんていうか、
ここに青木沙耶香さんのことで感謝しながら傷ついてたって書いてあって、
わーわかると思って、
感謝めっちゃしてるの。
女性だから取れて本当に、
確かにそういうのもあるよねきっとね。
あると思うんだよね。
あると思う。
だからすごい感謝しながら傷ついてたって、
めちゃくちゃわかるなと思って。
私たち世代は傷つきも全然あると思う。
うん。
享受もしてるけど。
そうなのよね。
もうちょっとしたら、
享受だけになってたら。
それはそれでいいよね。
それはそれで本当にいいと思うけど。
だからすごいみんな足掻いてきたと。
だからやっぱ、
まぁだからそういうのもね、
難しいよねって話で。
いやー難しそう。
だから玉代お姉さんは違う次元にいるからな。
だからすげーんだよなあの人。
まぁあれもでも確かに女性であるからパンティール。
ね、まぁあれもめっちゃ面白いけど。
女性であるからなのかもしれないとか、
そうだと思うんだけど、
でもなんだろう、
あれはもうゲーだからな、
彼女にしかで。
そういうのもちょっと思ったりとかして。
やっぱどうしてもさ、
男性だからできる体の使い方とかのゲーと、
女性がそれを同じ路線で言ってもできないじゃない。
なんかそこはさ、
やっぱ男性と女性違うっていうことが前提にあるよね。
そうそう。
それでね、
このライターの人がそのようなことを言っていて、
なんか今後じゃあ、
まぁみんなさ、
用紙ネタとか独立ネタ捨てて始めてると。
だけど面白さの本質を求めてみんな足掻いてるんだけど、
今後じゃあどういう芸人がモテるだろう。
あ、モテるじゃない。
売れるだろうっていうところで、
そのライターの人は女であることを否定せず、
自分が面白いってあったことを信じる強さ。
で、私たちの中にもあるじゃん、
この傷つくって感情。
私の中の女性が嫌いっていう感情。
なんか嫌だっていう感情を、
もうそれを全て洗い流してくれるような面白い女性芸人が、
これからどんどん売れていく。
世間に許容されていくじゃないかっていうことを、
おっしゃってて、
なるほど、そういう芸人が売れんのかって思ったわけよ。
それこそさ、玉井お姉さんはさ、
もうその域なんじゃないの。
そう、オリジナリティが半端ねえってことだよ。
玉井お姉さんは、だって玉井お姉さんだもん。
女とかじゃないよね。
そうなのよ。
いやだから、女とかじゃないのよみんな。
玉井お姉さんはさ、すごい境地にいるよね。
なんかだから、正直その歴史のところとか、
あたしいろんな記事見たんだけど、
玉井お姉さん名前ないんだけど、そこには。
あたし玉井お姉さんこそ、あ、たぶん新記力上がりだからかな。
山田花子とかも好きなんだけど、あたし昔から。
あの新記力見てたから。
山田花子の名前もなかったから、
だからなんかなかったけど、
でもあ、だからあたしも確かになって、
何が言いたいかっていう、
あたしは自分が面白いと思ったことを、
さっきの話でもちょっと通じるけど、
まあなんか信じる強さ、真を持ちつつ、
女性であるという意義を超えるような研究者になりたいと、
まあつくづく思ったってことに加えて、
私は本当にお笑いが好きなので、
これからは女性芸人のみなさんが、
女芸人とか女性芸人とか、
呼ばれなくなる、ただ単に芸人と、
すからこう呼ばれる時代が来ることを願いつつ、
これからも応援しております。
劇場にも足を運びたいと思います。
そう、年末は結構家族で、
あ、年末年始?高いんだけどちょっと。
劇場に行くっていうのは結構ありますね。
私たちもね、ちょっと前にね、
理系女と呼ばれなくなる日も願ってっていう話をして、
あれはただの毒吐き回なんですけど。
なんかね、すごいちょっと、なんだろう、
現状被るっていうか、すごい私も熱こもっちゃって、
めっちゃ早口喋っちゃってすいませんでした。
いや、めっちゃよかったと思います。
すいません。
ありがとうございます。
熱こもっちゃった、なんか芸人っていうか、
やっぱその芸を極めるってかっけえなって思って。
そうだよね。
すごい薄っぺらい言葉で言っちゃった。
あの、とても尊敬してるよ、本当に。
自分の中のさ、これっていうのがあるからこそ。
できるし、
彼女ってね、まあ確かにやだし、
みんな真面目よね。
オリジナリティを持つ女性芸人
やっぱネタ合わせとかね、ネタ作ったりね。
だからなんかすごいずっと頭使ってると思うし、
私たちってさ、研究女性当たんない時もたくさんあるじゃん。
彼ら彼女らはたぶんショーレースとか、
あと劇場で全然みんなが笑ってくれない、
反応が悪いとか、
いろんなところでいろいろ試行錯誤して、
たぶんブラッシュアップしたやつを、
それこそM1とかに持ってくるから、
ブラッシュアップして自分だけのものにしていく独自性?
オリジナリティがやっぱ大事なのかなって。
はい、じゃあそこらへんに落ち着けて、はい。
番組に関する感想やお便りもお待ちしております。
XやインスタのDMから何でも送りください。
番組のハッシュタグはひらがなでひよけんです。
いつもチェックしているので感想ポストもお待ちしております。
特命でのお便りは概要欄に記載してある
マシュマロやGoogleフォームからお送りいただけます。
お聞きの媒体でぜひフォローもお願いします。
SpotifyやApple Podcastでお聞きの方で
要件を気に入っていただけましたら、
ぜひ番組の評価をしていただけると励みになります。
最後までお聞きいただきありがとうございます。
またお会いしましょう。
せーの、オーバー!
27:17

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