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お疲れ様です。羊飼いのまるおかです。
人と羊が繋がることをテーマに活動しております。よろしくお願いします。
今日は、羊飼いと飼育員の違いについて、ちょっと喋ってみようかなと思っております。
私の中では、結構明確に違いっていうのはあるんですけど、
一般的にその辺の違いっていうものが、結構ふわっとした感じじゃないかなと思うんです。
違いって言われてもよくわかんないというかさ、羊飼いは羊を育てている人の呼び名で、
飼育員は羊以外も動物いたりするので、どの動物でも当てはまる職業。
羊の飼育員、うさぎの飼育員、ライオンの飼育員みたいなね。
そういう感じの違いかなっていうところだと思うんですけど、
私の中ではちょっと違う役割を持った人たちなんですよね。
なので、人に向けて説明するときに、羊飼いの話をするときと飼育員の話をするときがあるんですけど、
やっぱりその辺をまず伝えておかないと、多分うまく伝わらないだろうなっていうところがあるので、
今日はちょっとそれを話してみたいなと思っております。
じゃあまずそうだな、違いってどうですかね。
これはあくまで私個人の考えなので、そもそも羊飼いってそんなにいないじゃないですか。
なのでこれについて話せる人がいないんですよ。
私の周りにね、飼育員と羊飼いの違いって何?って語れる仲間がいなくて、
これはあくまで私の中での違いになるので、私はこう思うっていうね、
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そういった意見があれば、ぜひぜひ教えていただきたい。
ぜひ語っていただきたいなと思うので、そんな感じで聞いていただけたらなと思うんですが。
そうですね、飼育員っていうのと羊飼いの違い、私の中で明確に違う点で、
一つ挙げるとするならば、
飼育員は羊とか動物を育てる方たちのことを飼育員って言うんです。
で、羊飼いっていうのは羊を育てていないのかというと、その通りで羊を育てないんですよ。
羊を育てない人を羊飼いと私はちょっと区別してるんです。
どういうことって話になると思うんだけど、羊を育てていない人はみんな羊飼いなのかっていうと、そういうわけではなくてね。
羊飼いはね、私の中の羊飼いっていう人たちは羊を育ててるんじゃなくて、羊を導いてる方たちのことを私は羊飼いと呼んでいるんですよ。
要するに羊を群れで飼って育てているわけなんだけど、育てるっていうのかな。
管理している羊の中で、群れの中でワンちゃんの力とか使ったりしてさ、羊たちを管理する人たちで、毎日朝今日はあっちの山へ行っておいしいご飯を食べてもらおうと羊たちを連れて行くわけですよ。
その草を食べている間、羊たちを野生の狼とか虎とかから守るためにワンちゃんとかを使ったりして、安全に羊たちがご飯を食べれるように見守る人。
ご飯食べ終わって、夜また家帰りようってなったら、家まで安全な道を通って、あっちの道は昨日狼出たから、あっちは通らずに今日はこっちから帰ろうみたいなね。
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そうやって安全なところに羊たちを導く人が私は羊飼いかなと思っているんですよ。
じゃあ飼育員はというと、飼育員の人たちは羊たちにご飯を用意して、これ食べてねって育てる人。
分かりますか、違い。違い分かりますかね。
あのね、なんて言うんだろうな。この違いがね、結構私の中ではすごく大きいんだよね。
育てる人たち、私は飼育員のほかに落農家という呼び方もするんだけど、羊をちゃんと管理してね、毎日適切な体の時期とかさ、成長の具合に合わせて餌の種類を変えたりだとか、
そういった感じで、羊が健康な体に育つように毎日ご飯を用意して、体のケア、メンテナンスもしてあげて、風邪をひいたりね、もし体調悪くなったら薬をあげたりとかしてさ、健康に育てる。
そう、ということをしている人たちは、私は飼育員だと思っているんですよ。
じゃあ、羊飼いはっていうと、おいしい草が生えているところに連れてってあげて、そこで何を食べるかは羊たちが選んだりするわけだから、
とにかく羊たちが無事に餌場に着いて、そして無事に帰ってくるっていう、その道中を見守る、管理するっていうだけで、そこから先は羊たちが選ぶというか、
そこで得たものに関しては、多分、これ説明が難しいな、見た目でも結構違うんだけど、羊飼いが育てる羊たちってすごく痩せ細っているんですよ。
自然の中で暮らしていたりとか、厳しい環境で山奥とか山の上の方とか、そういうような場所で暮らしていたりもするからさ、結構ワイルドな感じ。
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よく言えばワイルドな、野生みあふれる羊に育つんだけど、逆に飼育員が育てる子たちっていうのは、すごくブクブクと美味しそうなお肉をつけた感じで、丸々とした羊だったりするんですよ。
しかも、羊飼いの育てる羊は痩せてるって言ったんだけど、その羊飼いも痩せてるんですよ。
飼育員、落の丘さんが育てる羊は太り気味というか、いい肉つけて、しっかりした身体つき、大きな身体つきでっていうのと同じように、飼育員さん、落の丘の方も結構ブクブクといいがたいの方が多かったりするんですよ。
っていう感じで、人の力で育てる、人の力で管理するのが、飼育員であり落の丘さんなんだよね。
自然の力で育てるというか、管理しているのが羊飼いさんっていうイメージかな。
なのでね、私は、なんて言うんだろうな、その飼育員とか羊飼いとか、役割が違うっていう風に言ってるんだけど、
羊で食べていきたいというかさ、羊で何かやりたいって思う人は、どっちかというと飼育員とか落の丘さんタイプかなっていう風には思ってて、
羊と暮らしたいというか、羊と共に歩んでいきたいというかね、そういう人たちは羊飼いっぽいなって思ったりするんですよ。
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なので、目的が役割というか違ってくるから、アドバイスの仕方も変わってくるわけで、その人に合ったやり方。
落の丘として羊で食べていきたいんだっていう人、稼ぎたいんだっていう人は、あまり羊飼いっぽいアドバイスって向かないんですよ。
自然にまかせるというかさ、それじゃ食べていけないからね。
逆に羊飼いっぽい人に、そういう育て方じゃいいお肉はつかないよというかさ、そういうアドバイスもあまりピンとこないっていうところがあるから。
なので、そういう違いっていうのはまずあると私は思うので、私が羊飼いって言ったらそっちの人、飼育員とか落の丘って言ったらそっちの人みたいな感じで、
私は使い分けたりとかしてたりするので、ちょっとその辺意識して聞いていただけると嬉しいなと思ったりしております。
で、私はさ、自分のこと羊飼いって言ったりしてますけど、どっちかって言うと私はもう飼育員側なんですよ。
落の丘ともちょっと違う気もするけど、飼育員なんだよね。
猫はね、そう。
そうなんだよね。
なので、本当のその羊飼いさんっていう人たちの考えとかさ、私はわかんないわけで、あくまで見た感じのね、イメージで私は今話してるんで、
話半分に聞いてもらえたらなっていうところではあるんですけど、私が理想とする羊飼いって、なんかそんな感じの人だなっていうだけの話なのでね。
一つのなんていうの、考え方として聞いてもらえたらと思って。
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今日は羊飼いと飼育員の違いについて話してみました。
ではでは。