2024-04-16 24:06

#太陽000000


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はい、お疲れ様です。羊飼いの丸岡です。
今日も人と羊が繋がることをテーマにお話ししていきたいと思います。
今日はですね、そうだな、太陽くんね、朝覗いてみたら、横にコテンと転がっていて、
もう朝の時点でだいぶやっと呼吸ができるっていうような感じね。
虫の息な状態で、そのままね、見とってあげることができたかなというところで、
お疲れ様だね。
なんかほんと太陽くんは、やっぱ羊の原種って言われるだけのことはあるのかな。
なんか野生みがあるというか、たくましかったね、ほんと。
最初はね、そうだな、太陽くんの話でもしようかな。
もともとは、六甲山牧場にいたらしいです。
そこで生まれて、生まれたのかな、そこにいて、
そこから移動動物園の方に移って、
そこでずっと狭い檻の中でずっと出してて、
なかなか外に連れ出すタイミングも、移動動物園としてね、
外に連れ出すタイミングもあまりないみたいで、出番があまりなかったらしいんだよね。
ずっとそこにいてももったいないというか、
自分がそこから連れ出して、牧場の方に、最初は羊の里に入れたんだよね。
03:06
羊の里の方で飼ってみようかなっていうので、入れてみて。
結構若かりし頃というか、気象は荒かったんだよね。
触れることがまずできないし、
頭突きは怖いよね。怖いから頭突いてくるんだけど、
なかなか距離が詰めれなくてね、
触れ合いっていうところもやっぱり難しくて、
どうしたもんかなっていうふうに考えてたんだけど、
そこでね、羊の里にいることで、
太陽君にとっての価値というか、存在意義というのがなかなか見出せなくて、
愛知牧場の方にね、お引越しして、
そこで、繁殖としてね、父親として役割というか、
になってもらえないかなっていうところで、
ちょうどその時から自分の中で羊毛に対してね、
取り組み始めた時期でもあったから、
繁殖させて、カラードをね、色のついた羊を増やしたいなっていうところで、
それで太陽君にちょっと力を貸してもらえないかなっていうので、
入ってもらったわけなんだよね。
目的はそっちだったんだけど、
でも結局蓋を開けてみると、やっぱりマンクスの血が入ることで、
今までの牧場にいた血筋というか、血糖が塗り替えられるというか、
新しい血が入ることによって、
より強い群れに生まれ変わることができたんじゃないのかなっていうのは、
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今になって思うところではあるかなと思いますね。
やっぱね、そうなんだよね。強いんだよね。
太陽君の血筋でトラブルが起きる子っていうのはあんまりいないんだよね。
だいたいね、寄生虫にやられちゃったりとか、
下痢しやすかったりとか、体調崩しやすい子って、
やっぱ外から来た子で、
輸送の牧場から来た子っていうのが多いんだよね。
うちで生まれた子、要は太陽君の子として生まれた子っていうのは、
あんまりトラブルが起きづらい。
そうだよな。その傾向がすごく強いから、
たぶんそこはね、
やっぱ意味があることだったのかなっていうのは思うし。
ここからね、太陽君から引き付いた力をね、
残しつつ、うまく取り込んで、
よりね、ここの環境にあった羊が増えていくといいなというところで、
本当にありがたい。
ちゃんと、なんだろう、
次につなげてくれた、そんな羊だったなっていうのを思っておりますね。
普通に考えてたら、
最初の目的としてね、カラードが欲しいっていうことに関しては、正直失敗だったんだけど、
なかなかカラードは生まれなくてね、目的はちょっと達成はできてはいないんだけど、
なおかつマンクスの血質を引き継いでるから、
ちょっとやっぱ固いんだよね。固いどころかもうゴーモー。
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カーペットみたいなね、子が生まれたりしてて。
それこそサツキってどうだったんだろうな。
どんな系だったんだろうね。だいぶ固かったんじゃないかな。
っていう感じで、
毛のこととか素材として見てたら、たぶん結果的に、
なんだろう、あまりいい結果ではなかったと思うんだけど、
でもやっぱりトータルで見るとね、その後先を考えたら、
すごくいい選択だったなっていうのは思えるのでね。
ここからまたちょっと新田くんっていうね、
次の世代のオスが入っているので、その子の血を混ぜてね、
あの子はそんな固い感じではないけど、中盤手ぐらいかな。
なので、またここでね、血質が若干変わってきていくのかなと思ったりもするんだけど。
そうだな、またここから新しい群れが育っていくのかなって思うと、
太陽くんが次につながっていく形としてね、
なんか形が作れるといいな。
そうだな、あれがね、ちょっと今思ったんだけどさ、
前々から作りたいと思ってたやつが一個あって、
なかなかうまく作れないなと思ってたことが一つあるんだけど、
かけ図があるじゃんね。
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どうしてもちょっと複雑というかさ、かけ図、羊たちのね、
そう書こうと思うとちょっと複雑だから、どうやってこう作ろうかなって悩んではいたんだけど、
例えば太陽くんの家系、太陽くんが関わった、生み出した子たちをかけ図としてね、
それでひとくくりで作ってみたら、
それだったらうまく表にまとめ、表というかいわゆるかけ図みたいな感じでね、
表現できるんじゃないのかなって、今なんかふと思いましたね。
ちょっとできるかどうかやってみないとあれですけど、
もしそれができたら、それを形として記録として、これ以上増えることはないし、
太陽くんの歴史としてね、記憶として刻むことができるのかなとちょっと思いましたね。
もしこれができたら、なんかの形でちょっと残せるといいですよね。
どんな形で残すのがいいのかな。
なんかどんな形で残すといいんだろうな。難しいな。
目につく場所というか、なんかこう保管するじゃないな。
刻むって感じがいいよな。
なんだろう、石板に刻むぐらいのなんかこうさ、
あー牧場になんか刻むか、牧場に刻むか、なるほどね。
それもひとつだな、それもひとつだし、
欲しい人には手元に欲しい情報かもしれないしな。
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なんかこうできないかな。
どの形がいいんだろうな。
なんか、なんかありそうな気がするんだけど。
ちょっと考えよう。
でもなんかそういった家計図っていうのかな。
それは前々から欲しかったな、作りたいなって思ってたことだったんで。
なんかそうだよね、これだったらできるんじゃないかな。
なんかちょっとまたやれそうなことが増えた気がしますね。
ちょっとなんかいいアイデアあったらください。
それこそちょっと作ってみたいっていうね、そういう家計、家計簿的な、家計簿違うわ。
家計図。家計簿はなんか違うね。
なんかそういったのをちょっと作ってみたい方いたら、ぜひお願いしたいな。
そうだな。
もし興味あったら連絡ください。
情報お渡ししますので。
ちょっとまとめなかったな、その辺もな。
そうだね、太陽くんからはいろいろと学ばせてもらいましたね。
ルーイングもそうだよね。
ルーイングっていうのも太陽くんがいたから気づけたしね。
そう、羊って面白いなっていう感じだよね。
マンクス、マンクスばっかりっていうのはちょっとなんか違う気がするから、
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一頭だけいればいいかなって思うけど、
やっぱ定期的にマンクスが入ってくるっていうのはすごくやっぱ大事だなって思いますね。
そうだよね。
でもいろんなマンクスいるけど、太陽くんよりかっこいいマンクスに僕は会ったことがないからな。
あの子はなんか特別だったよな。
そうなんだよね。
たぶん太陽くんを忘れることは僕はないんだろうな。
ないな。
それぐらい結構思い出の多い子だね。
でも最後はあんまり苦しまずいね。
息を引き取ったって感じで見ることができたからよかったな。
それが一番だよね。苦しまずに。
最後ね、太陽くん走ったんだよ。
走ったの。
実際には横向いてて足だけバタバタしてたんだけど、
人って目がずっとまぶたも閉じれないぐらいの力が入らなくて、ずっと目が開きっぱなしでさ。
目が開いた状態で、人も眠ってるときって眼球が動くじゃないですか。
夢見てると眼球が動いたりするでしょ。
あれと一緒でさ、眼球が動いて、まぶたは開いてるんだけど、
眼球が動いて足をバタバタさせてたので、
走ってるねこの子今って。
夢の中で今走ってるねっていう。
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そのまんまスーッて行っちゃったから。
たぶん今頃向こうで走ってるのかなっていう。
なんかちょっと僕の中では一息つけてるかな。
そうだな。
僕が羊を育ててて一番苦しいのがさ、
最後のどうやって送り出すかっていうね。
そこが一番やっぱ苦しいんだよね。
そこをどうやってやるか。
今回は良かったかな。
やっと僕の肩の荷が一個降りたなって感じで、
一つ一つ終わったなって感じかな。
ということで今日はちょっと太陽くんのお話をしてみました。
またちょっとたまには思い出話でまた登場してもらえるといいかなと思うので、
ぜひ皆さんも太陽くんがいたことをたまーに思い出してくれると嬉しいかなと思っております。
ということで最後まで聞いていただきありがとうございました。
ではでは。
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