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2024-03-09 23:45

毛刈りの講習会について思うこと

〜 毛刈り職人 山本雪 〜
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00:07
はい、お疲れ様です。羊飼いの丸岡です。
今日も、人と羊が繋がることをテーマにお話ししていきたいなぁと思っております。
今日はですね、大阪の方まで、毛刈りの講習会と、
あと、新梅さんのところだね、しおりさんの羊たちに
どんな感じで飼育しているのかなぁというのを、ちょっとね、覗かせに行ってきました。
あのー、そうだなぁ。
毛刈りの方はね、毛刈りの講習会の方ね、まあ自分は見てるだけなんですけど、
岡山のね、田主健さん、リエさんのところに、ちょっと
どんな感じですか?みたいなのもね、聞きつつ、なかなかうまくいかないみたいでね、大変そうだったけど、まあまあまあ、多分大丈夫だろうなぁとは思ってますんでね。
まあなんとか形がね、できてきてるなーっていうところは、
やっぱすごいですね、ちゃんとあえて、糸ができてきてるっていうのをね。
現物も見ましたけど、すごい色味が良かったですね。
すごくなんか野生みを帯びた、羊色って感じだよね。そうそうそう、羊ってこんな感じっていうね。
で、意外とね、あのー、国産羊毛でね、その手洗いしてね、あの頑張ってやられてたわけなんだけど、
まあまあそこそこね、その汚れというか、藁ごみが全部とれてるわけではなくてね、ある程度ついた状態でも出したそうなんですけれど、
意外と綺麗でね、あれ全然ゴミ入ってないじゃん、みたいな。
そう、ね、すごいなぁと思って。
なんかこれでね、何か作れたらいいよねーって。
あの野良着のね、あのセーターがもしできたら、私も欲しいなって思う感じなんですけれど。
もしできたら、私はガンガンセールスかけたいなと思ってはいるんですけどね。
そこはすごくいいよね。あれだけしっかりした糸ができたら、いいのができそうだなぁとは思うんでね。
03:05
まあそこはすごく楽しみだなーって思うところで、
そうだな、今日お話しするのは、あのー、毛刈りの方をね、今日見てて、
まあいろいろと思うところがあってね、
まあ、何ていうのかな、参加された方がどうこうっていう話じゃなくてね、
あのー、今日参加されてたのは、あのー、動物園関係の近くの動物園で羊を飼育している担当の方だったりとかするんだけど、
みんな若い子でね、頑張って学んでいってたわけなんだけど、
まあ、何ていうのかな、新しい顔というかね、初参加みたいな形の方もいたりとかして、
で、まあその方は前回ね、羊を担当されてた方が退職されてしまったりだとか、担当が変わってしまってだとか、
まあそんな感じでね、入れ替わりっていう感じで来られてたりもするわけなんだけれど、
やっぱりね、この業界、どの業界もそうだと思うんだけど、入れ替わりがやっぱり起きちゃうんですよね、どうしてもね。
そうってなるとね、その毛刈りってやっぱ、何だろう、技術なんでね、そう簡単に身につくようなことではないので、やっぱりある程度の経験は必要じゃないですか、
ってなってくると入れ替わった瞬間にね、もう完全にリセットされるんですよね、それをそのまま引き継ぐなんてことはできないので、
こればっかりは引き継げないものなので、引き継ごうと思ったらある程度の年月が必要だったりするから、
その人が持っているものをそのまま渡すっていうことはできないんですよね。
ってなってくるとやっぱり、要領が悪いというかね、せっかく教えたとしても続かなかったら正直意味がないじゃないですか、
今まで教えていた分が無駄だったのかな、みたいな感じになっちゃうので、
06:05
そこがなんかやっぱり取りこぼしがもったいないなって毎回思うんですよね。
担当が変わったりだとか辞めていかれた方がどうこうっていう話ではなくてね、もうそれはしょうがないじゃないですか、
そこを改善しようと思ったらまたそれはねちょっと別な話なので、
それはね、その人たちの自由なのでね。
なんですけれど、まあでもどっちにしろそういうのが多い業界ではもう間違いなくて、
これは変わらないんじゃないのかなって思うんですよ。
むしろ今はね、いろんな選択肢の多い時代なので、
変わる前提でね、やっぱり仕組み化していく必要はあるんじゃないかなっていうところはね、すごくすごく感じるんですよね。
なのでね、
牧場とかだったらね、まだね、そこの経営者の方だったりとかスタッフの方が覚えていくっていうのは、
生産牧場としてね、羊の牧場として頑張っていかれる方であれば学ぶのはありだと思うんだけど、
動物園とか観光牧場とか、そういうところはどうなんだろうな、教える意味ってあるかなって思うんですよ。
動物園とか観光牧場とか、そういうところはどうなんだろうな、教える意味ってあるのかな、価値ってあるのかなっていうところが、
ちょっと僕の中で疑問というかね、なんかそういうのが出てきてますね、僕の中で。
私もね、その滋賀の方で毛刈りの講習会を開く担当することになると思うので、
そうなってきた時にね、どういった方に教えるのかっていうところではあるんだけど、逆にあれなんだよね、自分がそこで教える分にはいいと思うんですよ。
あの、そうだね、毛刈りの講習会自体もやっぱり役割があると思ってて、
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私の毛刈りの講習会と、ゆきちゃん、山本ゆきちゃんが教える講習会と、北海道でもう、あれはどれくらいの期間、1週間なのか2泊3日なのかちょっとわかんないですけど、
毛刈りの集中講座みたいなね、あったりするんですけれど、そういうがっつりと学ぶ場所とは、それぞれやっぱり役割があると思うんですよ。
なので、私が担うシガの毛刈りの講習会っていうのは、1日1頭2頭じゃないですか、たぶん1人当たり毛を刈れるとしたらっていうぐらいの、初めて毛を刈る人だとか、
完全に初心者向けの毛刈りの講習会がメインじゃないかなと思うんですよ。
なので、役割としたら、そこはもう完全に初めましてになるので、バリカンの扱い方だとか、毛刈りの細かな手取り足取り、足の運びがどうとかそういうことよりかは、
とりあえず1人で刈ってみましょうみたいなね、ちょっと頑張って1人で最後まで刈るっていうのを1回経験してみましょうかとか、そういった立ち位置の毛刈りの講習会が向いてると思うんですよ。
で、そこである程度やってみて、これだったらちょっと頑張れそうだなみたいな人は、じゃあ次はユキちゃんの方で、がっつり手取り足取り、みっちりとね、毛刈りの講習会をやると。
値段設定も全く違うのでね、その辺ももちろんね、レベルが上がるにつれて値段は上がっていくと思うので、そういう感じでちゃんと住み分けをしてね。
ユキちゃんの方でも1日に刈れる刀数って限られてくるので、もっともっと体に染み込ませたいと、毛刈りの技術を。
やっぱりあれは回数をこなしてなんぼのものなので、刀数を刈れば刈るほど身につくものなので、たくさん刈りたいなっていう時は北海道行きましょうみたいなね。
そうそうそう、そういう役割っていうのを分けて考えるべきだと僕は思うので、なので逆に私が教える相手が、それこそ動物園的なね、ちょっと1回学んでみたい、やってみたいみたいな感じの方に向いてんじゃないのかなっていうのはちょっと思ってて。
12:23
ユキちゃんの方はもう本当に続けたいという方の方が向いてるのかなって気はするんですけど、まあでもここはちょっと難しいよね。
実際その今のユキちゃんのお客様になっている生徒さんたちは初めましての動物園関係の方が多かったりするので、そこを私が取ってしまっても違うかなって思うんだけど、とはいえ続かなかったら意味ないよなとかね、なんかもったいないよなっていうね。
その辺がちょっと嫌な葛藤があるんですけれど、そこはね、おいおい、おいおいとして。
でもまあどちらにしろね、その入れ替わりの激しい職場、羊に関係する動物園だったりとか、観光牧場さんで担当がよく変わっちゃうよとか、退職されるとか、
退職されることがよくあるよみたいなね、そういう環境のね、羊飼いさんは、なんていうのかな、まあそういうものだとね、もう最初からね、分かってることなので、
これって別にね、たまたまじゃないです。もうこんなに頻繁に変わるってことはもうたまたまじゃないです。もうそういうもんだと思うんですよ。
どこの施設に聞いても大体みんなすぐ辞めてしまうので、そうってなればもうね、そういうもんだと思って、
ちゃんとその毛刈りの技術がね、次に伝わっていくようなそういう仕組みをね、作っていくべきだと思うんですよ。
なんか考えなきゃいけないんですよね、そこをね。そうじゃないと機械損失がものすごく大きいので、ってなってくるとやっぱり外部に頼むが一番ね、利にかなってるような気がするんですよね。
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できる人に頼む、それこそいっきーちゃんに買ってもらうっていうのが一番いいんじゃないですか。あの子全国ね、回るわけなんだから、それが一番だと思うんですけどね。
毛刈りもそうなんだけど、羊毛に関してもね、やっぱりね、なんかその担当の方が基本的には羊毛を使って何かものを作ったりだとか、販売したりだとか、
してるそうなんですけど、その担当の方が入れ替わっちゃうと、そのね、羊毛に関することもまたゼロに戻って、
誰も羊毛扱える人がいないっていうのが毎回毎回起きているそうなので、やっぱりそうなってくるとね、その専属のスピナーさんだったりとか、
動物園にね、それぞれもついてもらったらいいんじゃないのかなっていうふうには思うんだけどね。
難しいのかな。それができたらね、担当が変わっても毎年こんな感じですよっていうふうにね、
やりとりもできると思うんですけれど、ね、どうなんですかね。
まあ、いい例で言えば、たぶんローザンベリーさんだよね。ローザンベリーさんは毎年ゆきちゃんが毛を刈りに行ってくるんですけどね。
ローザンベリーさんは毎年毛を刈りに行ってくるんですけどね。
で、刈り取った毛はイロドリアンさんが持ってってね、作品を作ってっていうことをしているので、いい循環が回ってますよね。
それぞれちゃんと役割があるんですけどね。
なので、どっちかというと、もしそれがね、うまくできるかっていうのは、
どっちかっていうと、やっぱりその人が、
それが、
やっぱり、
あんまり、
あんまり、
あんまり、
あんまり、
その、
集まるというかね、
その、
その、
集まると、
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集まると、
こういうことをして、
一方で、
全国を回る相棒というかね、そういった子たちの育成に当てたほうがよっぽどいいんじゃないのって気はしませんかね。
そのほうがユキちゃんも教えがいがあるし、人手が増えればやれることも多分増えてくるだろうし。
それこそ二手に分かれてみたいなこともできるかもしれないしね。
そんな気がしますよね。
てなことを思ってましたっていう。
そんな話でございますけれど。
なんなんだろうな。どうすればいいんだろうな。
みんながそれぞれ何か思うように活動してて。
横とのつながりというかね、もうちょっと全体としてね、羊業界が前に進むように持っていきたいんですよね。
今ほんと、一歩二歩進んでまた一歩二歩戻るみたいなのをずっと繰り返しているから、全く前に進んでいない感じがしてしょうがないんですよね。
なので、てしげんさんのようにね、国産羊毛の洗い場ができたっていうのがもうほんと大きい一歩だなと思うし。
ジャパンウールプロジェクトもそうだし。
やっとなんか動いたって感じはするんだけど。
でもやっぱ動いてないところは動いてないなっていうかね。
全く動いてないってことはないとは信じたいですけれど。
でもまあ、今日の講習会を見ているとまた戻ったなっていうのはね、実際にリアルに感じたので。
ちょっとずつかな、ちょっとずつその辺、なんかうまいこと仕組みをね、整えていけたらいいんですけれど。
まあとりあえず私はね、その、
21:00
そこでどこまで役割をしっかり、
どこまで役割をしっかり取り入れていくかっていうのをね、
ちょっとずつ考えていかなきゃいけないと思うんですけどね。
僕がそこで絶対にやっちゃいけないことはもうはっきりしてて、
ユキちゃんの活動を、
ユキちゃんの活動をしっかりやっていけたらいいなって思ってますね。
僕がそこで絶対にやっちゃいけないことはもうはっきりしてて、
ユキちゃんの活動を邪魔しては絶対いけないので、
そこをね、
うまくちゃんと線引きしてね、こっから先はユキちゃんの番だからねっていうので、
そこの担当を私は取らないように、むしろユキちゃんがやれないところを私がやらなきゃいけないので、
そこをしっかりとうまく連携してね、いくといいかなと思うので、
まあ、がんばっていきたいなと思ってますね。
はい、おじさんの小言でございました。
まあ、今ここは高速道路の草津パーキングエスカレーションでございます。
草津パーキングエスカレーションでございます。
草津パーキングエスカレーションは、
まあ、今ここは高速道路の草津パーキングエリアかな。
まだまだ家まで、どれぐらいかな、2時間ちょっとぐらいかな、あるので、
まあのんびり、のんびりと、ちょっとね、眠たいのでね、
眠たいからこう、収録するとちょっとは眠気飛ぶかなと思って今話してたんですけど、
いや、まあ、安全第一でね、のんびりと休憩しながら帰っていきたいなと思っておりますというところで、
今日は終わりにしたいと思います。
最後まで聞いていただき、おじさんの小言を聞いていただきありがとうございました。
ではでは、おやすみなさい。
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