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2024-03-07 24:57

羊の放牧場の土がカチカチで草も生えず困ってます


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はい、お疲れ様でございます。羊飼いの丸岡です。
今日も人と羊が繋がることをテーマにお話ししていこうかなと思います。
今日のテーマはですね、どうしようかな、どうしようかな、うーんとね、
文字で打つのがちょっとめんどくさいから、言葉でちょっとしゃべろうかなとも思うんだけど、
今ね、そのコミュニティの中で、えーと、飼育相談のね、部屋があるんだけど、
あそこでいろいろと、あのー、しゃべっているんですけれど、
なんていうのかな、僕の中での考え方がね、あるんだけど、
うーん、なんていうのかな、その羊を育てていく上でね、
どういう土地がいいのかなというか、環境がいいのかなというところで、
で、やっぱ皆さんね、その草がたくさん生い茂ったね、自由に食べれるようなね、
そういう環境で本当は育てたいんですと、うーん、まあね、当然と言えば当然だと思うんですけれど、
でもなかなか、まあ現実難しいよねっていうところがあって、
その、まあ、土地のね、敷地とか面積とかがどうしても限られてたりとか、
そこのもともとの土の状態がね、よくなかったりだとか、
あとは、すごい水はけが悪いとかさ、
なんかいろんな土地にはね、その土地に、なんていうのかな、
あった、そこの環境にあったものがそこに存在しているのでね、
裏がね、山があるから水がいっぱい染み出してくるとかね、
まあいろいろあるじゃないですか、ここは逆にこっちはもう乾燥しすぎてるとかね、
そうそうそう、なので、まあそういった中でどうすればいいのかな、みたいな、
うーん、まあ難しいよね、難しいよね、そう、
結局、羊ってね、そこに暮らしていくっていうのは自分では選べないから、
ここで暮らしてくださいってね、人がそこに羊を連れてくるわけだからね、
なのでもう羊に選択権は一切ないので、
03:05
そこはね、もう全部、そこに羊を連れてきた、羊界の責任になるわけだから、
どうやっていけばいいのか、どうやって管理していけばいいのかっていうのをね、
まあ考えていく義務があると思うんですけれど、
まあ、ここはね、やっぱみんな通る壁だよね、
そう、すっごくね、わかるんだよ、
別に羊界だけじゃなくてね、動物園業界みんなそうだからね、
聞いた話で言うと、
例えばゾウを一頭飼おうと思ったら、一頭だったかな、一家族だったかな、忘れちゃったけど、
名古屋市全域を覆うぐらいの敷地面積がないとゾウは飼えないよと、
適切なね、ゾウにとって最適な広さというのはそれぐらいですよっていう、
行動範囲が結構広いらしいのね、ゾウって、
なのでそれぐらいないと十分ね、ゾウをストレスなく行動が自由にできてね、
ということでちゃんと飼おうと思ったらそれぐらいの敷地はやっぱないと難しいんじゃないのっていう風に言われてるんですよ、
でもね、動物園に行ったら全然小さな小さな動物園の中に小さな小さなゾウの奉仕所があってね、
小さな小さな収容所があってね、そこにいるわけだよね、
ってなってくると、やっぱね、飼育員はどうやってね、この狭い限られた環境でゾウの行動のね、
本来の行動運動量だとか、ストレスなく暮らせるような仕組みというかね、
何かこうやれることはないのかというのを毎日毎日あれやこれやしてるわけなんだよね、
もう掃除は当たり前だけど、餌もね、毎日気を使うわけですよ、
毎日同じってなっちゃうと単調になるからちょっと変えたりだとか、
餌を探すっていう行為もすごく大事なことだったりするからね、
毎日同じ餌箱の中に餌があって、それを毎日同じ時間に同じタイミングで食べるっていう流れ作業になってしまうと、
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やっぱ生活のクオリティは下がっちゃうよね、
でも刺激のない生活が毎日続くと、やっぱそれって精神的に病んでいくんだよね、
人も一緒だと思うんですけど、生き物もみんなそうでね、
なのでその辺のね、管理をするために毎日餌を置く場所を変えるだとか、
普通には何かしら行動を起こさないと餌が出てこないような仕組みを作るとか、
そういう一つ一つ刺激を与えながら育てるみたいなことを飼育員さんはやってるんですよね。
そんな感じで限られた場所で動物を飼うっていうのは難しいんですよ、ほんと。
羊で言ったら最低限ね、草が生えてて、自由にゴロンって草を食べて休憩してっていうのが十分できるようなね、
場所が確保できてたらよっぽどいいんじゃないのかなっていうところでね。
なので大事なのは敷地の広さだったりとか、ちゃんと草が生えてくるぐらいの土の地力というかね、
力があって、ちゃんと栄養もあって、野生細っていない土地であるっていうのがすごく大事なことかなと思うので、
その辺をどうやって管理すればいいんだろうかなっていうところかな。
自分はね、うまくやれてるかどうかって言ったら、やれてはいないです。
確実にこれははっきり言えるんだけど、草もそんなに生えてこないんだよね、うちの放牧場っていうのは。
明らかにキャパ超えてるんですよ、飼育のキャパをね。それはもう分かってます。
分かった上でね、悪化しないようには努めてて、良くなる方向に持っていきたいなとは思うんだけど、
ちょっとね、やっぱり時間がかかるし、羊がどうしても多いからね、
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これ以上良くなるっていうのはちょっと難しいんじゃないのかなっていうのは思ってる。
やれなくはないと思いますけど、なかなか自分もそっちに手が回ってないっていうのも実際のところでね。
羊だけを見ればいいって話じゃないので、全体のバランスを見ていこうと思うと、
羊ちゃんはちょっと我慢してっていうところもやっぱりあったりとかしてね、
なかなかそこまで手が回ってないっていうのが実際のところ。
そんな中で悪化しないようにっていうのはやっぱり意識してて、
実際何やってるかっていうところを今日はお話ししてみようかなと思うんですけど、
そうだな、例えばですね、
自分の今の放牧場、羊たちがいるところに関して言うと、
草は一応生えてるじゃないですか、
短いですけど、もう薄っぺらい、
地面からもう数センチ、1センチ、2センチぐらいの芝風みたいな草は一応生えてはいるんですけれど、
この状態を一応キープしてるんですね。
現状はげていくことはなくて、
はげてる場所っていうのは結構限られてるんですよ。
そこはあえて僕はそうしてて、草が生えてほしいところは一応生え続けてる。
そこがはげてきてるってことは今のところないんですよね。
この違いって何かっていうところで言うと、
結構明確にあって、
はげるところっていうのは、
結論から言うとね、掃除してるところなんですよ。
掃除をしているところは、はげます。草が生えてこないです。
当たり前なんだよね。だって掃除してるんだもん。
掃き取ってるわけだからね。地面の上をほうきで掃き取るわけだから、
何を掃除してるかって言ったら、羊たちのフンだよね。
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掃除する場所って言ったら僕はもう限られてて、
お客さんが歩く場所なんですよ。
お客さんが広場の中に入る場所は、そこにうんちが落ちてたらお客さんが踏んじゃうから、
なので掃き取るんですけど、
この時に、
掃き取るとってさ、うんちだけじゃないんですよ。
その土の上にある、
いろんなものをチリトリの中にフンと一緒に押し込んでるんですよね。
掃き取っちゃってるんですよね。
なのでやってることって言ったら、
森の木をチェーンソーで伐採してるのと全く同じことをほうきはやってるんですよ。
草だってずっとそこに生えてるわけではなくて、新しい芽が生えてきたり、
古くなったものは枯れてっていう風にサイクルがずっと続いてるんですよね。
そんな中、ほうきで掃き取ったらどうなるかって言ったら、
新しく出てきた芽は、まだ根っこがちゃんと張ってない状態ですよね。
芽吹いたばっかの芽なんて、ひょろひょろっとした根っこしか生えてないので、
ほうきで剥かれたらひとたまりもないんですよね。
もうスルンって根っこも抜けて、簡単にチリトリの中に入っていくんですよ。
っていうのをずっと繰り返してたら、そりゃ草はなくなるよねっていう話でね。
当然じゃないですか、それは。
なので、剥げていくんですよね、勝手に。
よく言われるのが、羊が踏み固めて剥げちゃったっていうところがあるんですけど、
それも実際ありますよ。
ただ、広さにももちろんよるんだけど、
やっぱり羊が歩く場所って結構限られるんですよ。
だいたいみんな同じ場所を歩くんですよ。
前を歩いている羊の後ろを羊はテクテク歩いていくので、
同じ道をみんな歩くっていう、そういう習性というかあるので、
なので基本的に歩く道は剥げるんですけど、それ以外は基本的にあんまり剥げないんですよね。
なので、剥げやすい場所は確かにあるけど、
全面剥げるってことは普通に考えてちょっとありえなくって、
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全面剥げてしまってるっていうね、そういう動物園とかがよく多いんだけど、
草が全然生えてない広場で羊がいたりとかよくするんだけど、
あれはもう完全に毎日綺麗に竹棒器で剥き取ってるんですよね。
粉を剥き取ってるついでに草も全部刈り取ってるんですよね。
毎日草刈りしてるようなもんなんですよ。
なので、多分それをしているんじゃないのかなと。
土が硬くなっちゃってるんですっていうところはね。
だいたいそれが原因です。
ほうきです。ほうきで剥くのが原因だと思います。
9割方それじゃないかな。
もちろん、土が硬くなっちゃってるんですけど、
新しい芽が全部取られちゃってね。
そもそもそこに生えてた草も全部刈り取られちゃってね、ほうきで。
そうなってくると、植物は高合成する生き物なので、
葉っぱがなかったら栄養が取れないからね。
そうなったらもうあとは枯れるしかないので、
根っこもどんどん枯れていって、
葉っぱが無かったら栄養が取れないからね。
そうなったらもうあとは枯れるしかないので、
根っこもどんどん枯れていってしまって、
土の中に植物の根っこがなくなっちゃうと。
根っこがなくなるとどうなるかというと、
微生物ね、土の中にいるミミズとかもそうだし、
昆虫とかね、あとはそのいろんな菌がいたりするわけですよ。
そういった菌はどこに住みついているかというと、
大体ね、根っこの周りにいるんですよ、ああいうのって。
植物の根っこの周りにね。
なので、
その根っこと、植物の根っこと菌っていうのは、
植物の根っこと菌っていうのはすごい強制関係なので、
植物がいなくなったら菌も育たないんですよね。
生きていけないんですよ。
ってなってくると、根っこがなくなったら菌もいないと。
もう本当に無機質な土になっていくんですよね。
砂漠化していくんですよね。
でもそうなってくるとカッチカチですよ、本当。
カッチカチになると酸素も入らなくなって、
もう何も生きていけない。
酸素も何もない状態で生きていける生き物なんてね、
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そんなにいないじゃないですか。
いないこともないんですけど、
でも大体そういうのってあんまりいい菌じゃないというかね。
悪い影響を与える菌だったりとかもするので、
まあ健康的な土ではないよねっていうところで。
そう。
で、みんなちょっと苦労しちゃうんだよね。
で、そんなところで動物を飼っているとあんまり良くなかったりとか、
水はけが悪くなってたりとか、
土の匂いもしなくなっちゃうしね、そういうところって。
ほんと砂って感じでね。
動物にとって土の匂いってやっぱりめちゃめちゃ大事だからね。
私たちも畑の土とか触っていると何かちょっと癒されるじゃないですか。
土を手に取って触っているだけで何か手が喜ぶというか、
体が喜ぶというかね。
何か癒されたりしません?
僕は結構癒されるんで、
どっちかというと動物育てるより野菜育てるほうが僕は結構好きなんですけどね。
っていう感じで結構土ってそこから得られるものって、
養分だけとかじゃなくて、
心理的な、精神的な安定剤みたいな感じでね。
土の匂いを嗅ぐだけでも全然やっぱ違うじゃないですか。
落ち着くじゃないですか。
動物もねみんなね土の匂い嗅いでるんですよ。
羊なんてもう草食べる時なんてもう鼻地面にすれすれじゃないですか。
でもねあれ絶対に匂い嗅いでますよね。
そう。
土の匂いってめっちゃ大事でね。
あれがあるかないかで全然その動物のストレスというか、
落ち着き具合も多分変わってくるし、イライラ度合いも変わってくる。
そう。めちゃめちゃ大事だと僕は思ってるんですよね。土っていうところが。
そう。なのでそれを育てるためにも、
まずは僕はほうきは絶対使わないです。
ほうき使うところはもう限られているようにしてます。
バイトさんにもみんな言ってます。
ここ絶対ほうき使わないでねっていうのは。
ほうき使うところはもう限られてるようにしてます。
バイトさんにもみんな言ってます。
ここ絶対ほうき使わないでねっていうのは。
っていうのはあって、もし掃除しなきゃいけないのであれば、
その時はくまでです。くまで。
ほうきじゃなくて、植物を借り取らないくまでの方で掃除してって言います。
うんちはうんちで、あれはあれで養分になっていくので、むしろ草にとってはご飯なので、
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それを掃除しちゃったら、それは養分もなんもなくなって大変じゃないですか。
なので基本的には掃除しなくてもいいような環境を作っていくっていうのがすごく大事かなと思いますね。
粉が山のように積み上げられてたら、そりゃあよくないので、それはもう完全に飼育型です。
キャパオーバーなので、飼育している糖数をちょっと考えようねっていうところだよね。
そこの土地で粉が処理できないような糖数をそこで飼ってたら、
もう明らかにそれはオーバーしているっていう目印というか印なのでね。
そんな感じでちょっと調整するって感じかな。
っていう感じで、どうですかね。
私の土の維持管理の方法の一部ですけど、
放棄は使っちゃダメですよっていうね。
ただそれだけのことですけど。
そこの環境に合う合わないっていうのはやっぱりあるのでね。
どうしても掃除しなきゃいけないっていう時もやっぱりあるので、
それならそれでどうかな。
放棄は使わずに熊出でいきましょうかとかね。
でもいいんじゃないのかなと思いますね。
そんな感じかな、今日は。
ということで今日はちょっと、何てタイトルをつけようかな。
羊のほう牧場がカチカチで困っている方へ、
私からのちょっとしたアドバイスということでお話しさせていただきました。
今度の、あれは何曜日になるんだ。
土曜日か。
土曜日に大阪の方にちょっと私はお邪魔していく予定でございますので、
また何かしらお話ができたらいいなと思っております。
そうだね、皆さん体調を崩している方多々お見えです。
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私も娘もね、だいぶ今日も熱が出てしまって、
お腹が痛くなってきましたね。
お腹が痛くなってきました。
お腹が痛くなってきました。
娘もね、だいぶ今日も熱が出てしまってバタバタしておりましたが、
皆様お腹を冷やさないようにご自愛くださいというところで、
私もちょっと気をつけていきたいと思いますので、
ゆるゆると無理のないように羊と付き合ってつながってまいりましょう。
ではでは。
24:57

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