1. 不安だらけのクソみたいな日々を過ごす
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2022-04-01 25:09

言葉を追い求める私達【言葉と付き合う2】#7

新しい言葉に飛びついて不安を和らげようとしてしまったり、言葉をもらうことで安心したりすることを話しました。盛り上がって楽しかったです。

00:00
一休みの平山です
一休みの小針です
いい恋も今回も始まりましたね
はい
いやーやってきましたよこの前
あれをですね
はい あれをやってきました
3回目のやつ
なんで俺が喋る前に全部言っちゃって
3回目のやつをやってきましたね
あのー
このご時世のやつですね
インフルエンザ
そう インフルエンザワクチン
インフルエンザワクチンは
年明ける前に打ちましたけど
打ってるんだ偉いね
打った打った
新型コロナウイルスのワクチンですね
いやー早いですね
早いですね これが投稿されてる時にはどれくらい早いのか分かんないですけど
多分世間的に見ても結構早い方だと思いますね
たまたまね自治体から来たので
打てるもんなら打っときたいなということで
痛かった?
痛かったね ちょっと痛かった 打たれた時は
やっぱ腕上がんなくなってて
で午前中打って
もう夜にはですね
いやー本当に大変ですよね
6基礎になかったらちょっときつかったですね
私も2回目打った時は何も用意せずに
高熱を出して死にかけたんですけど
ちょっとね3回目もし打つなら
ちゃんと用意して打とうと思います
ぜひぜひ打ってください
打ってくださいじゃないぜひ飲んでください
いきますか
不安だらけの
クソみたいな日々を
もう一回いいですか
ちょっと待ってよ
合ってたわ
じゃあタイトルコールいきます
不安だらけの
クソみたいな日々を過ごす
この番組は
物作りの旅路でさまよう2人が
日々の疑問を試行錯誤しながら
わからないままにしゃべってくつろぐ番組です
はい始まりましたね
まさかのテイク2をすることになるとは思いもしません
皆さんは多分カットされてると思いますけれども
番組名がわからなくなるというね
はいわからなくなりました
失礼しました
だからさ名前とか言葉っていうのは
そんぐらいわからなくなるぐらいが
ちょうどいいんじゃないかと
よく結びつけたね
03:00
前回はね名前を
名前の話でしたね
名前とか言葉
新しい概念の言葉みたいな
確かにこれぐらい曖昧だった方が
人にも簡単には伝わりづらいから
なんか説明したくなるとか
考えたくなるとか
頭で反数したくなるとかあるかもしれないね
いいねなんか説明したくなるような
名前とかっていいね
確かに確かにそうすると
でもそう考えると
UXとかもそうだったんじゃないかなとか思ったりするけどね
記事があふれたんだろうね
そうそうそう
プラスチックワードっていう
楽しい本がありまして
うべペルクゼンさんという人が
もともと書いたんですけど
これねそんなに新しくない?
あそうなんだ
日本語版は2007年
結構前だね
そんなに新しい本じゃないんだけど
だから前回話したようなことですね
なんか空虚な言葉を使いまくるみたいな
その例としてね
インフォメーションとかサービスとか
発展とか機能、価値、ニーズとかが例に挙げられてて
いやいいね
それをまとめてプラスチックワードって読んでるんだけど
その意味が抜け落ちてて
意味ありげな文章を作りやすい言葉
これの特徴が
組み合わせが容易なんだって
なるほどね
だからいろんな意味ありげな文章を自在に生み出しまくれると
それが科学とか政治の世界で使われてるみたいな
日常会話までもって書いてあるね
今だとあれだね
エビデンスとかこういうのもそうよね多分ね
他に何があんだろうな
ちょっとインフォメーションとか90年代感を感じちゃうけど
そうだね
プラスチックワードっていう概念自体は全然今も
あるよねいっぱい
価値とかサービスとかは全然今でも
すぐそれ価値あるんすかとか言うもんね
そういう
06:04
そういうてなんかビキュア発射しちゃったけど
やっぱ頭に何も感じなかったわ
なんかねあとなんか似たちょっと違うんだけど
面白いなと思ったやつがあって
これはすごく最近の
させていただくのを使い方っていう
それはね買った気がする
シーナ
みち先生の
みち先生
はい
門川新書
はいはいはい
で日本語のね敬語の
話をしてるんですけど
はいはいはいはい
なんか敬語の特徴で
敬意懺厳違う敬意善言の法則っていうのが
あるらしいんですよ
それはあの
敬語が使われていくうちに
その敬語に含まれてる敬意が
どんどんすり減っていくと
いい話だね
だから新しい敬語表現が出てくるんだ
そういうこと
何年とか何十年っていう短いスパンじゃないと思うけどね
はいはいはい
もっと長いスパンで
使われてきた敬語がどんどん変わっていくみたいな
話の原因が
原因の一つが多分
敬意善言の法則って言って
使われまくって敬意がなくなっていく
でもそうよねさせていただくとかもさ
なんかもう皮肉にすら聞こえるよね
使われすぎて
確かに確かに自分がさせていただきますみたいに
そう敬意とか手がみたいなのってさもはや
すり減ってきちゃってるよね
もう完全になんか俺がやるぜみたいな感じでるもんね
確かにそのすり減るっていうのはなんか感覚としては分かってて
なんか社会人になりたての時とか敬語を過剰に使わないと不安みたいな
なんか当時
煙草を吸ってたんですけど
なんか先輩と煙草を吸うみたいなイベントがさ
なんか大学生の時そんななかったかなと思ってて
でもなんか社会人になってから行くって言われて
あ行きますみたいなコミュニケーションが何個かあって
逆にこっちからもお誘いした方がいいのかなって
思った時に何て言ったんだったっけな
なんか吸われますかみたいな聞き方をしたんだよね
俺がそうなんかその時えみたいな感じになって
なんか吸われますかだったけどなんか吸いたいの吸うの?
09:04
なんか感じになって今のは過剰だったねって
かえって言うかいらされたんだけど
なんかそれが今考えると一緒に吸いますかでいいのにさ
吸いに行きますかとかさ
行きましょうかみたいなのでいいのに
それがラフすぎちゃうんじゃないかとか
敬語敬語敬語の丁寧に言葉を使ってるつもりだけど
それだけだと足りないんじゃないかみたいな
なんかそういう不安は当時よく持ってたなと思って
なんかやっぱりそのすり減ってるっていうのはなんとなくわかる
めっちゃわかるね
だからそれも経緯とかじゃなくて意味とかにも
転用できそうな考え方なのかなと思って
使われすぎると意味がすり減っていって
はいはいはいはい
中身がなくなるみたいな
確かに確かにそうだね
UXとかね
UXばっか言ってるけど
やめろ
なんかどっかからさされそうだから
でもやっぱりそれで新しく生まれた言葉に飛びつくっていうのは
なんかやっぱり自分ももうそうだなと思ってて
これはもうカッコつけててもしょうがないからやっぱり
自分ももうまさしくその傾向にあるなって思うからあれだけど
UXの次に出てきたのは
なんかインクルシブデザインとか
あの辺とか出てきたりとかスペキュラティブデザインとか
あの辺も出てきたけど
やっぱりそういう
すり減ってない言葉に飛びつくんだろうね
そうそうそう
我々も
そうそうそう
で、それがやっぱそこに正しさがあるんじゃないかって追い求めたりとか
やっぱして
で、結局なんかよくわかんなかったなって思って
なんか簡単に説明されてるインターネットの記事をあさり
あ、そういうことかって言って
また薄っぺらくなっていくと
そのさ、やっぱ薄っぺらくなるスパンがさ
かなり短いよね今って
いや、そうかもしんないね
UXはさ多分さ5、6年ぐらい持ったじゃん
持ったのか
なんかもてはやされていた気がするけど
確かに確かにそうかも
なんかもうスペキュラティブデザインとかもなんか日本に入ってきたと思ったらなんか
いやいやもうアメリカではこっちが主流だよみたいな
確かに確かにその感じあるよね
俺だってスペキュラティブデザイン知ったのって多分
コバリンに教えてもらった時だから
多分2019年ぐらいに知ったのかな
そこで知って、おえ~ってなって飛びついて
1年ぐらい前の1年じゃないか
12:04
今2022年だから2年ぐらい前のデザインシップとかでスケラティブデザインが出てきて
お~出てきたみたいになったらもう翌年には出てきてなかったんだ気するもんね
スペキュラティブね
スペキュラティブって言うてなかった今
スケラティブみたいな
スペキュラティブすみません
そうなんだっけな
アメリカの大学院に行った岩渕さんって方が
スペキュラティブデザインが学べるからって言って
アメリカの大学に行っていた気がするんだけど
最近岩渕さんの話
スペキュラティブデザインじゃなくて次のやつの話してるもんね
やっぱそうなんだね
行った年とか行ってる最中ぐらいにしか
スペキュラティブデザインって言ってなかった
なるほどいや~怖いねうつろいが
うつろいが
うつろいが
それって結局何なんだろうね言葉を追いかけてるようにすら見えてしまうね
確かに確かに
踊らされてるというか
どうしたらいいんだろうね
どうしたらいいんだろうねとか
なんか解決とかしたい
するべき問題なのかどうかもよくわかんないけどね
いや解決ってか別に社会がどうこうなってほしいとは別に思わないよ
自分があれか使う
態度みたいなのをちゃんと持っておく
新しく出てきたときに言葉が出てきたとか
飛びつきたくなったときに
本当にどういう風な態度でいるべきかみたいなところって
やっぱりでもベースにある
元々持ってる思考とかと照らし合わせつつ
主者選択するとかにはなってくるんだろうけど
でもやっぱりこう
現状に不満とか不安とかがあるときに
新しい言葉出てくるとやっぱり
うわーこれかもしれないとか思っちゃうから
当てはめたくなっちゃうんだよね
そうそうそう
多分それは俺中動体には結構俺はそれ強感あるんだろうなとは思ってて
気をつけたいなと思う
自分を正当化したりさ
うまくいってないときとかは
この方法を使えばいいんだみたいな感じでね
そうだからついねやっぱ自分をコントロールしたくなってしまう傾向あって
あとなんかそういう世の中な気もする
なんか自己啓発文とか山ほど出てるじゃん
こういう風になったときはこういう風にするべき
15:03
そうそうそうそう
それで結構なんだろう
それに自分もそれにとらわれすぎてるというか
なんか瞑想した方がいいとかあるけど
瞑想する状態にならないといけないしな
とかやって思って難しいなとか
やっぱりそういう不安を煽ってくるような世の中でもあるような気がするから
それをね
ポジティブ・ケイパビリティって言って
すぐに答えを出したり解決したりする能力のことをポジティブ・ケイパビリティって呼んで
今はそれが求められてそれが評価される時代ですよねと
その反対でネガティブ・ケイパビリティっていう概念があって
それは答えが出ないことに
耐える力というか
なるほどなるほど
これが結局ケアの現場とかの話と繋がってくるんだけど
なるほど
ネガティブ・ケイパビリティってね
これもだから言いすぎると
確かに確かに
これネガティブ・ケイパビリティがいいよねとか言ってると
自分らでさっき言ったことをひっくり返すことになるんだけど
難しいね
一旦説明としてねネガティブ・ケイパビリティっていうのがあって
それ面白そうだな
これいいんですよ
母木義方精さんのネガティブ・ケイパビリティ
浅井選手
そのネガティブ・ケイパビリティ
ネガティブ・ケイパビリティとケアはどう繋がる?
結局その答えがないから
就寝医療の患者さんとかには
お医者さんは答えを出せないわけじゃん
これで治りますこういう症状だから
この薬を飲めば治りますっていうことができないから
ただ寄り添うしかないみたいな
そうだね確かに確かに
それが結局ケア何かを治そうとしたり
改善しようとしたりするんではなく
ただ一緒にいるとか共感するとか
はいはいはい伴奏するとか
ケアの現場ではネガティブ・ケイパビリティが大事ですよねみたいな話とか
ああそういうことかそういうことか
もともとねもともとというか
この人精神科医なんだけど
母木義方精さん
母木義方精さんってすごい漢字難しいね
これあの現時物語から
あそうなの
とったペンネームだと思う
へーなるほどね
18:01
この本の中にもねこれ付箋貼ってるんだけど
名前をつける話が書いてあって
お医者さんっていうのは何が正常で何が異常かを
判断する訓練を受けて
ですぐに解決策を浮かべられるようにね
はいはいはい
指導されていると
つまりポジティブ・ケイパビリティってことね
で診断名病気の名前は
未知分からないっていうことを嫌う
名法があって手が震えるっていうのは
本体性神仙
本はブックの本に
体は態度の体ですね
それに性がついて本体性
神仙っていうのは震える戦う
なるほどなるほど
手が震えるって意味でしょうね
震える神仙っていうのは
本体性神仙って命名されてるらしいんだけど
その本体性っていうのは
原因がわからないってことを意味してんだって
そういうことなんだ
だからそれをわけのわかんない神仙とかって言っちゃうと
医療って医学にならないと
なるほどね
都合が悪いから本体性ってつけて
それっぽくしてると
確かにそれっぽくはなってるわ確かに
だから患者さんとかに説明するときも
本体性神仙ですねとかって
でも先生それどう言ったーってなったときに
どうやって説明するんだろう
それを質問する患者さんは非常に稀ですって書いてある
そう稀なんだ
気になるけどな普通に
わかんない俺だけなのかな
背景聞いちゃったからなのかわかんないけど
だから患者さんの方も
お医者さんの方も
それっぽくしてね
わかったつもりになってると
確かに本体性神仙ですね
なのでこの薬出しますねまで言われたら聞けないかもしれないね
そうそうそう
そうなんですね確かになる
確かに物はいいよ
本当はねよくわかんないですね
よくわかんないですけど
この薬とりあえず飲んでみて経過見ましょうかみたいな
くらいの話になるね
だからもっとさケアの態度が
公に認められてればさ
ちょっとわかんないんで
もうちょっと
経過観察してみましょうかみたいな
21:02
正直に言えたらいいんだけどね
確かに確かに
そうもういかないから
本体性神仙ですねとりあえずじゃあこれで
はいっつって
なんか漫画を
無料配信されてる分を読んだんだよな
なんて漫画だったかな
お医者さんの漫画で
総合化みたいなのが
なんか最近出てきたらしくて何だったっけな
なんか19番目のカルテン
っていうのを読んで
ミステリーっぽい
いや全然普通にお医者さんの
普通にお話
普通のっていうかなんか
なんだっけな
なんだろう
何でも治せるお医者さんに憧れる
なんか
ヒロインの
女性医師の方がいて
その方がそのなんだろう
たっきーのさんかなたきのさんっていう
その総合診療医総合医診療医っていう
その
なんだろう
あの
あれそのそういう医者さんとして
なんかあの大きい病院に入って
でもなんか新設されるからなんか周りからもちょっと専門医の人から
ちょっとケムたがられてるみたいな感じなんだけど
でも総合医だからこそ総合診療医だからこそ
なんかここの間に行ってみたらとかってこうアドバイスできたりとか
本当にこれケアの話なのよ
本当に寄り添って話を聞いてあげるまず
でなんか
何だっけな
なんか体が
腰が痛いとかなんか体が
節々が痛いみたいな状態の人に
なんかあまり整体とか行って体直してもらわない方がいいらしくて
だから普通はなんかその世間外科の方は怒るんだって
なんでそんなに行ったんですか整体なんてっていうんだけど
それちゃんと怒らないで聞いて
でもその人はなんかその受診されてる方はもうずっと
どこのかに行ってもたらい回しにされて
なんだか原因がわからないって言ってて
でこの総合診療医の方が最後なんか
あなたはこれだと思いますってこう名前言ったことで
その人は安堵するっていうのがあって
で結局そのそっちの間に連れてってもらって治療始めるみたいな物語があって
なんだろうね
必ずしもその名前が決まることになんだろう
悪ではないというか
意味がないからこそ
それっぽく見せることによって安心するケースもあるよね
そうそうそうやっと原因がわかったみたいな
やっと治療にその一歩方を進められるっていう喜び
そういう分脈もあるから
必ずしもなんだろう
なんかポジティブケイパビリティが悪でもないけど
24:02
でもでも善でもないっていうやっぱそこのバランス
いやそうだね
いやなんかさっきの例だと
本体性新鮮ですって意味はさ
よくわかんないっていう意味なんだけど
これは本体性新鮮ですねとかって言われると
あっそうだったんだよかった
そうなんか人に知られてる病なんだみたいな気持ちになるから
誰かがなったことある病気なんだよね
認知されてる病気
誰も知らない病気ではないっていうのが安心感もあるからね
いや面白いですね
面白いですね
というわけでね
今回はこの辺でね
そうですねちょっとしゃべりすぎましたがね今回は
第何回分のシリーズになるのかわかりませんけど
わからないですね
次回話すのかどうかもわからないですが
じゃあこの辺でありがとうございました
ありがとうございました
25:09

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