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2023-07-14 30:13

リスペクトが足りない【奇跡 ※ハビトラ】#74

今回はハビトラ回です。ハビトラワードは、たいして奇跡でもないのに使ってしまいがちな「奇跡」。周辺の言葉を探したり、使われそうな文脈に当てはめたりしながら「奇跡」を使ってしまうことの違和感を紐解きます。


「奇跡」使いすぎ/偶然/運命/不思議/奇跡のゴール/選手に失礼/奇跡の一打/野球の神様が用意した奇跡の舞台/期待してない/JR東海の努力と技術/宝くじを買ってないのに当たる/プロセスが無視される/奇跡のイベント/必然の勝利/勝って当たり前/負けるべくして負ける/奇跡の敗退/三笘がボーっと突っ立ってたのにラインギリギリでクロス上げたら奇跡


Twitter: ⁠⁠⁠⁠⁠@hitoyasumifm⁠⁠⁠⁠⁠ 感想など: #不安だらけのクソみたいな日々を過ごす

サマリー

『セレブリティー』という韓国のドラマが配信開始されている。彼は奇跡という言葉の意味や使い方について考えている。奇跡とは起こり得ないほど不思議な出来事であるとされており、重要な瞬間や勝利に関連して使われることが多い。彼は、ものすごく狭い文脈の中での奇跡の勝利の方が、その内容を知ってから奇跡と言っているのかもしれないと述べている。また、彼は、奇跡の敗退と必然の勝利についてのメディアの言い回しについて話しています。

『セレブリティー』の韓国ドラマ
ひと休みのひろやまです。
ひと休みのこぼれです。
いやー、ついに始まりましたね。
始まりました?
始まりましたよ。
おお。
いや、たくさん始まってますからね。忙しくてしょうがないですよね。
たくさん。
たくさん。
まあ、大きくは2つ、3つ。
おお。
いや、いいですよね、ほんとに。
そうですか。
netflix、離婚しようよ。
おお。
まずね。
まず。面白いですか、あれ。
いやー、面白い。いいドラマだったよ。
ああ、ほんと。
いや、なんか、1話の途中まで見た気がする。
まあ、でも確かにその、次も見たい、次も見たいな感じになるような構成ではないよ。
あるような構成ではないような気もするけど。
まあ、でも2日、3日ぐらいで見終わっちゃいましたね。
めっちゃハマってるよね。
でね、ついにもう1つ始まりましたね。
セレブリティー。
セレブリティー。
こちら韓国のドラマですね。
へー。
いや、楽しいですね。
セレブリティーって、あの、なんだっけ。
なんか、俺が知ってる女優さんが出てるやつ?
あ、そうそうそう。あの、サイコだけど大丈夫で、ナムジュリ役で出てた。
はいはいはい。
パクギュヨンさんが主演ですね。
主演。なるほど。
ソーアリシ役で。
ソーアリシ役で。
ソーアリシ。
ソーアリシ。
それ、死はウジの死であってる?
そう。
ソーアリで死。
ソーアリで。
ケーションですね。
ソーアリシ。
そうね、ケーションね。
ソーアリシの物語が、もう今、配信中ってことですか?
はい、この収録日の2日前に配信されましたね。
あ、そうかそうか。
それはちょっと見たいな、見よう。
はい、もう私は折り返しましたね。
え?折り返しました?
はい。
あ、その、もうそんなに始まってるの?
一挙配信ですね。
12話一挙配信。
あ、そうなんだ。
もう7話まで見終わりましたね。
それっちの方は、もうかなり次が見たくなるような作りってことですか?
んー、中盤は結構次見たくなるかな。
あー、そうなんだ。
最初の方はまだ歯止めが効くんだけど。
歯止めが効かなくなるときがあると。
うん、効かなくなるね。
いや、昨日とかさ、もう暑くて寝苦しくて、全然寝れないでいて。
はいはい。
だからね、朝の4時から1話見っちゃいましたもんね、1話分。
で、寝れたんですか?結局。
はい、1話分見てぐっすり寝ましたね。
見て、歯止めが効いたわけですね。
そう。
そこは。
ちょうどよく眠くなってね。
あー、よかったそれ。
じゃあちょっとそっちも見ましょう。
みなさん見ましょう。
見ましょう。
はい。
じゃあ行きましょうか。
奇跡の意味と使い方
おい。
不安だらけのクゾみたいな日々を過ごす。
この番組は、ものづくりの旅路でさまよう2人が日々の疑問を試行錯誤しながらわからないままに喋ってくつろぐ番組です。
はい。
はい、本日はこちらです。
日々の生活やビジネスでよく耳にする言葉の中には、意味をよく考えないまま使われてはびこっている言葉や、それを使うことにとらわれてしまっている言葉がある気がします。
そのような違和感のある言葉を解きほぐす企画。
はびとら。
はびとら。
はい。
今回のはびとらワードは。
はい。
奇跡ですね。
はい、奇跡です。
はい、奇跡です。
いやー、はびとら会第1回ですか?
まあその、はびとらと呼ばれてないやつはね、何回かありますけど。
まあね。
はびとらと呼ぶようになってからは初めてですね。
初めてですね。奇跡会と。
まだ我々もはびとらという言葉に対してはね、あまり定着してないので。
そう、なんかはびなんだっけって、ちょっとついさっき私言ってましたね。
はびとらですね。
定着していくといいですね。
していくといいですね。
はい。
で、えーそう今回奇跡は、えっと自分が挙げたワードで、
あのまあシンプルに、なんか奇跡、これ奇跡やんみたいな。
これすごい奇跡だったねっていうワードなんか。
本当に奇跡かっていう。
シンプルに。
いやほんとよ、そうよ。
うん。
いやまあ言っちゃうけどね。
そうそうそう言っちゃうの。
でもなんか奇跡ってもうちょっとこう、本当に奇跡の時に使いたいというか。
そうね。
なんかチープ化してるというか、なんか奇跡が起こりすぎちゃう世の中になってるんじゃないかみたいな。
でもさ、それはそれでさ、いいよね。
いやまあ、まあね。
いやまあそうなんだけど。
そうなんだけど、じゃあ本当に奇跡の時に、本当に奇跡なことが起きたら、
本当に奇跡だねって言っていくのか、なんかもっと別の言葉があるのかとか。
ちょっとこう、ちょっと奇跡に重みをつけたい気持ちがあるというか。
なんかポジティブな言葉ではあるんだけど、なんか使われすぎると、なんかちょっと個人的にはもやっとするというか。
まあね。
なんでなんだろうな、なんでもやっとするのかっていうのはちょっと、まあそこからも深掘りたい気持ちはあるんですけど。
なんか結構YouTubeとか見てて、これ奇跡だみたいに言われるのありそう。
うん。
いやまあ、偶然じゃね?みたいな。
あ、そうね、偶然と奇跡って何が違うんだろうね。
そうなのよ。
あとまあ、ちかしいとかだと運命とかね。
うんうんうん。
運命だこれ!みたいな。
奇跡だっていうのはなんか偶然で集約されるような印象があり。
そうね、そういう意味ではなんかあんまり広告とかそういう、何?下品な文脈では偶然は使われないけど、奇跡とか運命はよく使われる気がする。
ああそうだね、確かに。
なんかニュースとかでよく見るか、奇跡的ななんちゃらみたいな。
奇跡的な出会いとか、物語の説明とか。
でもまあ、偶然だよねっていう。
じゃあ奇跡って言いたくなったときは偶然って言いましょうということでね。
いいですかね。
はい、そうしましょう。
じゃあ次はどんなハビドラバードが待っているのか。
でもなんかやっぱり一定、奇跡って言いたくなるときもあると思うんだよね。
なんかその境目、なんか違和感が生まれる境目ってどこなんだろうなみたいな。
とりあえず辞書を引く。
引く。
はい。
引いてる。
はい、じゃあお願いします。
実際に起こるとは考えられないほど不思議な出来事。
例文だと奇跡を謳われる。
奇跡としか言いようがない。奇跡でも起こらない限り生存は絶望的と見られている。
っていう例文がありますね。
で、奇跡的とは全く奇跡としか思えない様子だということです。
奇跡的に助かる。
結構だからよっぽどなんだろうな。
不思議、不思議、なんか理屈がないみたいな、そういうことなのかね。
でも偶然ってあんま不思議じゃない気がするな、そういう意味では。
そうね。
不思議なのか、奇跡は。なるほどね。
偶然、まあ偶然も調べてたんだけど、
奇跡の例とスポーツ
偶然はそうなるべき必然的な理由が考えられないのに思いがけなく起こることですね。
近いっちゃ近いけど。
不思議、不思議、不思議ってなんだ?不思議も調べます?
はい。不思議。
不思議、不思議は今までの科学では十分に説明しきれない点が残って、できれば解明したいと考えられることが1個目。
2個目が、事実を追求する手段もないままに、どうしてそうなったのか、その原因理由について何とも納得できない気持ちだ、ということらしいです。
あの、奇跡が使われる例として、よくスポーツとかである気がしてて、
例えば、2022年のかたあるワールドカップでね、
日本代表がスペイン代表だったりドイツ代表に勝ちましたけれども、
それをね、奇跡の勝利とか、奇跡のゴールって言ってたかどうかはわかんないけど、言うとすると、新聞の見出しとかニュースとかでね、
なんか失礼よね。
失礼。
いや、そう、失礼。めちゃくちゃ失礼。
奇跡じゃねえよってね、言うことをね。
そうね、で、しかもそれを偶然に置き換えても失礼。
そう、偶然でもないよね。
うん、そうなのよね。
でも、結構そういう使われ方する気がするな。
いやー、するする。
やっぱ引きがあるんだろうな、記事として。
まあ、そうね、奇跡っていう言葉に対しての魅力があるんだろうな。
今年2023年、野球WBC準決勝、村上選手のさよなら2ベース、奇跡の一打。
そうね。
あとは決勝、決勝戦でね。
打順の巡り合わせで最後、ピッチャー太谷対同僚のアメリカ、マイク・トラウド選手が2アウトでね、戦うと。
野球の神様が用意した奇跡の舞台。
あー。
いやー、ぞくぞくしますね。
すごいね、よくそんな例がポンポン出てくるね。
いやでも、そうね、神様が用意した奇跡の舞台、すごいね。
いややっぱね、言うの簡単だね。
あー、確かにね。
でもやっぱ奇跡ってさ、その辞書の定義を聞くと、やっぱ期待してないのかな、そもそも。
あー、そうかもね。実際に起こるとは考えられないほど不思議な出来事って書いてあるから。
そうそう、起こり得ないとか不思議とかって言われると、だからなんかやっぱそのスポーツで応援してるチームに対して、奇跡って使うと失礼な感じがするのかな。
あー、確かに確かに。
起こり得ないと思ってるっていう意味が含まれてる。
いや確かに。
奇跡と期待
期待してなかったのではないかみたいなね。
あー、そうね。確かに期待って文脈が入るのか。
そもそもフランスじゃないや、スペインにもドイツにも勝ってると思ってないから、勝ったら奇跡っていうね。
そうだねそうだね。
やっぱそれは期待してない人にとっては奇跡なんじゃない?
まあまあそうだね。
現象に奇跡っていうわけじゃなくてね。
でも選手たちは少なくとも勝とうと思ってるわけだからね。
じゃなきゃ勝てないしね、そもそも。
だからそこに対して第三者の人たちが勝手に奇跡とか言ってると、いやいやいやみたいな感じになる。
いや、ちょっと使うのやめよっかな。
そうだね。
なんかやっぱ一定の抵抗あるけど、それは結構負に落ちるというか、確かにそうかもって思うね。
期待してないことが偶然起こる。
偶然起こるだけじゃなくて、さらに期待してないが含まれると期待になる。
期待じゃない、奇跡になる。
その整理は良さそうだな。
例えば俺がさ、ポッドキャストオアシスの前日にさ、台風の後に新幹線に乗ってさ、運休をギリギリ免れて新幹線に乗れたときはさ、奇跡なのかな。
いやー、それむずいよね。
偶然かな。
でもやっぱその文脈で言うとちょっと奇跡って言いたくなる気がする。
いや言いたいよね。でも俺期待もしてたんだよな。
なるほど。
俺が予約した瓶動いてくれーって思って、本当に動いた。奇跡だ。
でも、それはベースは動かないって思ってるから願ってるわけで、どちらかというとその…
そっか、期待と願いはまたちょっと違うのか。
サッカーの場合、スペインとかに勝てないって思ってるけど勝ってほしいっていうのと、本当に勝てないって思っているっていうのと、新幹線が動くかもしれないっていう、なんか期待の度合いが違いそうな気がする。
ちょっと諦めてるから奇跡…どうなんだろうな。難しいね。
確かにその新幹線のやつは確かに奇跡って言いたいし、なんだろうな。
奇跡って言ってもプラスにしか働かないイメージがあるね、なんか。
サッカーのやつは奇跡って言うとマイナスに感じる人がいるけど、
なんか新幹線の件は奇跡って言ってても、なんかマイナスに感じる人があんまりいなさそうな印象があるかもしれない。
でもさ、JRのスタッフとかはさ、奇跡じゃねえし、夜通し調整したからだしって思ってるかも。
いや、そうだな。
普通に努力があるよね。JRの、JR東海の2分、3分間隔で新幹線を走らせるっていう、普通に技術があるっていう。
それはそうだな。
でもだから奇跡って言ったらどう思うんだろうな、JR東海の職員の皆さんは。
いやでもやっぱ軽々しく使わない方がいいかもね。
そうかもね。
奇跡じゃねえしって思う人はいるのかもしれない。そのプレイヤーだったり、仕事をしてる人だったり。
そうだね。
本当に誰しもが奇跡って思えると。
奇跡って言われてもなんかあんまり、でも行ってやっぱギャップが生まれるんだろうな。
じゃあさ、あれは宝くじが当たるのは工学当選ね。
奇跡。
どうなんだろうね。
奇跡だよね、普通に。
普通に奇跡なんだけど。
奇跡って言いたいけど、偶然じゃねえって。
まあ偶然だね。
たまたま当たったねって。
しかもだって当たる可能性は一定あるからね。
実際に起こるとは考えられないほど不思議な出来事ではないよ。
確かに不思議ではないね。
だって当たるもん、買ってるもん。買ってなくて宝くじ当たったら奇跡よ。
それは奇跡よ。
それは奇跡だね、それヤバいよ。
ヤバいよ。え、買ってないのに1億?
いいね、その奇跡の定義は分かりやすいな。
それは奇跡だな。
これはさすがに、奇跡っていうか警察に届ける気がするけどな。
なんか分かんないですけど1億入ってて、よく分かんないです、怖いっすみたいな。
そうね。
あとなんか今、ヤフーニュースって、なんか普通にグーグルで奇跡違和感って調べたら出てきた記事があったんだけど、
なんか、ヴィランなんかじゃない鎌石っていうのかな、鎌石の奇跡に違和感を抱き続けた中学生の12年っていう、
なんか多分震災の時の話。
で、なんかちょっとちゃんと読めてないから分かんないんだけど、
ちょっと一説読むと、
コンノさんはその後、震災の経験を伝えるため岩手県内、岩手県の内外で語り部をするようになった。
その度に奇跡って素晴らしいですねと声をかけられる。
コンノさんが奇跡ではなく防災教育を受けた成果を発揮しただけですよと話してもなかなか相手には受け入れられない。
ヴィランから逃れられず亡くなった先輩たちのことが頭に浮かび、内心ではうんざりしていた僕たちの悲しみにも目を向けてほしいみたいな。
奇跡の定義
なんか今まで話してきた内容にもちょっと合うというか、奇跡っていう言葉で簡単に片付けるなみたいな印象とかがあるのかなとか。
いやそうだよね、やっぱり当事者ではない外から簡単に当てはめられてしまうみたいなね、奇跡。
そうそうそう、なんか自分たちがそれこそそうね努力っていうかこうなんか試行錯誤してきた対策とか、それこそさっきの新幹線のこうどう動かしていくかとか、
サカワ選手がどういう風に勝つかって戦略を練ってるものが、なんか一定失われるというか、すべて無視されるというか、なんかそれは結構ないがしろにしていて、
なんかその努力した結果偶然が起きてとか、そのなんかいろいろな歯車が噛み合って結果そういう風な状態になるっていうことは当然あると思うけど、
奇跡っていう言葉はやっぱそこをすべて消してしまう特性がありそう。
だから結構むずいね、奇跡って言葉を使うのね、こう考えてみると。
言葉があるってことは絶対使っていいことだと思うんだけど。
いやでもさ、ポッドキャストオアシスってやったじゃないですか、我々。
はいはいはい。
奇跡のイベント。
当日も晴れて、
そうだね。
30人以上の方が来てくれて、
はい。
奇跡でしたか?
いえ。
いやなんか感謝とかありがたいって思うことはたくさんあるし、
まあ偶然にも晴れ、前日まで台風があったのに晴れ、
っていった意味では、
偶然が偶然に、偶然がかなり重なり合って、
まあ成功、成功はしたとは思います。
うん。
が、奇跡のイベントでしたって言われると、
いや奇跡じゃないんじゃないですかねってちょっとやっぱ、
言って言いたくはなる。
そういうかね、そう、やることやってるからみたいな気持ちになるよね。
まあそうだね、結構ミーティングもしたし、
準備したからですけどってね。
そう、準備したから、
例えばじゃあ奇跡のイベントって言われたときに、
違和感を感じるのは、なんか晴れたことにめちゃくちゃフォーカスしてません?
みたいな気持ちにはなるかもしれない。
だって、いやあとなんか純粋に奇跡のイベントって言われて、
まあ自分たちのその頑張りに対してもうーんとはもちろん思うけど、
いやなんかいろんな人が結構呼んでくれたりとか、
その他の人たちに声かけてくれたりとか、
あとは行こうって、こう足を前に踏み出してくださった方々が言っていた、
その知り合いもいないのに踏み出してくださった方とか、
まあ踏み出さなかったとしてもこう、
行こうかどうか悩んでるってツイートしてくださった方とか、
やっぱそういう人たちの葛藤の上であのイベントって成り立ってるから、
そういう人たちを全てないがしろにしている感覚はあるかもしれない。
そうね。
別にたまたま行ったわけじゃないもんね。
そうそうそうそう。
でもたまたま行ってたとしてもそこに入り込んできてくれたら、
それはそれですげえなって思うし、
やっぱそういう人たちが選択してきた過程の中で、
やっぱりできたイベントではあるから、
じゃあ必然のイベントでしたね。
いえいえ。
まあそう、必然?必然?
まあ偶然ではあったんじゃない?偶然が重なったのはあったんじゃない?
でも奇跡って言われるとやっぱそうだね。
ちょっと思い悩むかもね。
いやでもね、俺やっぱ必然がいいな。
必然のイベント?
まあイベントはともかく、
まあじゃあサッカーでね、スペインとドイツに、
日本代表が勝ちましたっていう時のニュースの見出し。
はいはいはい。
必然の勝利だったらかっこいいじゃん。
かっこいいね。
リスペクトもあるし。
リスペクトもあるね。
勝つべくして勝ったと。
準備して、相手を研究して、戦略を組み立てて、
で、練習した通り、練習した以上のプレーが、
選手たちは出せて、
そうだね。
必然の勝利でしたねっていう方が、
奇跡の勝利っていうタイトルよりも、
そうだね。
かっこいいと思うけどな。
でも必然、わかんない。
ちょっと言い回しによるけど、
必然の勝利っていうちょっと、
勝ったら当たり前だねって言っちゃう感じも。
確かに。
クソ雑魚の相手に勝っても必然の勝利になるもんな。
いやそうそう、だからちょっと難しいけど、
でも文脈は確かに、
奇跡の勝利よりかはかっこいいし、
まあ積み上げによって生まれた勝利だから、
そうっすねっていう。
でもじゃあ、負けた時なんて言えばいい?
必然の敗退?
負けるべくして負けてるっていう。
いや厳しいよそれは。
やることできなかったなって。
それは厳しいな。
奇跡的敗退と必然的勝利の言い回し
もうちょっと柔らかい世の中であってほしいけどな。
じゃあやっぱ奇跡の敗退かな。
あ、でもいやおもろいね。
奇跡の敗退って言い回し自体は。
いやだからめちゃくちゃ反感は買いそうだけど。
まさかの敗退とかって言い方になるのかな?
そういうことだね。
ただでもまさかの敗退はやっぱり、
すごく格下相手に負けた時とかに使う気がするな。
あーまあ確かに確かに。
そうね。
なんかすごい格上の強いチームに対して負けた時に、
まさかの敗退は使わないよね。
確かに。
でもまああれか、
接戦の末敗退とかなんかそういう、
もし接戦ちゃんとしてたらそういう言い回しとかになるのかな。
もうちょっと状況が反映されて。
ボコされてたらどうする?
必然の敗退。
まあボコされたら必然だよな。
うーんまあ、
それ言われてもしょうがない。
なんて表現するんだろうね、そういう時ってメディアってね。
ちょっとあんまわかんないけど。
必然の敗退って言い方はしないだろうけど、
まあそうなっちゃいましたねっていう、
ちょっと温度が下がった言い方なのかな。
まあそれはそれで一定厳しい差はあるなと思います。
でも確かに必然の勝利は、
確かになんか文脈をちゃんと捉えるとかっこいいな確かに。
格上の相手に必然の勝利でしたねっていう言い回しは。
いやだって絶対、
もしワールドカップで日本が優勝したとしたら、
奇跡の優勝とかって言われるかな。
いや絶対優勝、
何だったらこの間バレーボールのニュースとか、
なんかそんなような感じじゃなかったっけ、
ブラジルに書いてあったとき。
どうだったんだろう、バレーボール、
ちょっと調べてみましょう。
バレーボール、
ブラジル、
日本。
あーでも奇跡の勝利とは関わらずないか。
歴史的勝利って書いてますね。
おー。
なるほどね。
なるほどね。
やっぱ一定そこの違和感を感じているメディアもいるのかな。
ヌキズの7連勝とか、
30年ぶり勝利とかやっぱり事実を書いてる気がする。
タイトルだけ見ると、
別の記事で奇跡出てきた。
これは、
女子バレー、
石川真優さん?
真優選手?
が、奇跡の1ミリを演出って書いてますね。
なんか1ミリ、
1ミリでインに入ったのかな、
VR、VTRで、VTR判定で。
だから、この前ミトマのあれとほぼ一緒。
まあ、というかミトマの1ミリから来てるんでしょう、多分。
ああ、そういうことか。
確かに。
確かに、ワールドカップサッカースピン戦のミトマでしょっていうコメントもありますね。
確かに。
ああ、でもだからミトマ選手はそれを奇跡って言われたんだな。
うん。
いや、奇跡じゃないでしょ。
ミトマが一生懸命走んなきゃ。
いや、そうそうそう。
ミトマが動いてないのに、
1ミリでクロス上げたら奇跡だよ。
いや、そうよ。
ボート積んだったのに。
ミトマが上げたことになったらね。
そう。
ミトマ選手が上げたことになったら、それは奇跡よ。
それはあるよね。
宝くじ当たった話と一緒よね。
そうそうそう。
勝ってないのに宝くじ当たったとか。
いや、でもやっぱそれを考えると、うん、それで行こう。
それで行こうか。
奇跡は宝くじ買ってないのに宝くじに当たることを言います。
そうだね。
なのでスポーツとかでね、格上とかに勝ったり、
今まで調子が出てなかった選手が最後の最後で活躍したり、
そうね。
そういった時に使う言葉ではないですよと。
そうですね。
リスペクトの欠如とメッセージの呼びかけ
そうね、やっぱやってる人とか動いてる人にリスペクトがないからね。
そうだね、実はそういう文脈があったということでしたね。
はい。
じゃあ、そういうことで。
そういうことでお願いします。
はい、ちょっと使うときは。
宝くじのこと考えてね。
宝くじ買ってないのに当たったら奇跡って思いながら奇跡を言うと。
そうしましょう。
そうしましょう。
でもなんか良かったです。
ちょっと相手へのリスペクトがないっていう文脈が出たのはすごいスッキリしたな。
はい、じゃあこの放送に奇跡的に出会ってくれた方々ありがとうございました。
ありがとうございました。
番組についての感想やご意見がありましたら、
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不安だらけのクソみたいな日々を過ごすをつけてつぶやいてくださると嬉しいです。
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不安だらけのクソみたいな日々を過ごすは毎週金曜日配信。
30:13

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