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2025-09-15 10:56

M066 「死のロング・ウォーク」

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★The Long Walk   (2025年アメリカ  監督・フランシス・ローレンス 出演・クーパー・ホフマン、デヴィッド・ジョンソン、ギャレット・ウェアリング  )

https://youtu.be/vAtUHeMQ1F8?si=OFrXmylMsLebe8gK

 

 

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サマリー

『死のロング・ウォーク』は、スティーブン・キングの原作に基づく2025年のアメリカ映画です。50人の少年たちが死の競技に挑む様子が描かれています。この映画は競争社会の厳しさや人間関係の壊れやすさを象徴的に表現し、監督はフランシス・ローレンスです。

映画の概要
MARSのひとり映画館 皆さんこんにちはMARSです。今日も聞いていただきありがとうございます。
MARSのひとり映画館、この番組はMARSが見た映画をネタバレなしでご紹介している番組です。
よろしかったらフォロー、感想、コメントなどいただけたら励みになります。 では早速今回の映画をご紹介したいと思います。今回は
死のロングウォークですね。こちらは2025年アメリカの映画です。 こちらの映画ですね、とても話題の映画でレビューも良いし、毎評判も良いということで早速ね
公開直後に見ていきましたので、こちらの映画をレビューしたいと思います。 最後までゆっくりと聞いてくださいね。
さて今回の映画はですね、The Long Walkですね。こちらは2025年アメリカの映画です。 監督がフランシス・ローレンス、出演がクーパー・ホフマン、デビット・ジョンソン、ギャレット・ウェーリングが出ております。
こちらの映画ですね、ホラーの帝王、スティーブン・キングがですね、1979年にリチャード・パックマンという名前で発表した
デスゲーム小説の傑作、死のロングウォークが映像化したということで早速見に行ってきました。 監督はですね、あのハンガーゲームシリーズで知られるフランシス・ローレンスということで期待を大きくして見てきました。
ストーリーなんですが、近未来のアメリカで50人の少年たちが参加する年に一度の競技、ロングウォーク。ルールはひたすら歩くだけなんですが、歩行速度が時速4マイル、約時速6.4キロ以下になると警告を受け、3度の警告で射達されてしまいます。
そして最後の一人は生涯に渡って望むものを与えられると言うんですね。 さて最後には誰が勝つのか、そして主人公のレイは優勝して家族と再会を果たせるのだろうか…という映画です。
この映画ですね、ストーリーが面白そうだったし、スティーブン・キングの原作、そしてフランシス・ローレンスの監督ということでとても期待して見ていたんですが、
始終ですね、見ている間胸が張り裂けそうで見ていられませんでしたね。常に胸の中でモヤモヤした感情が湧き上がりながら見ていました。
それはなぜか、このロングウォークの状況が今の資本主義社会をそのまま象徴しているかのようだと思ったからなんですね。
競争社会に放り込まれ、ただひたすら歩け歩けと強制させられます。 そして歩けなくなったら容赦なくその人は消されます。
ある人は引きこもりになり、ある人は社会不適合者と呼ばれたりします。 そんな現代の社会を映像にしたようなもので非常にモヤモヤしたんですね。
現代社会では謝罪さえされませんけれども、社会や他人からのけ者にされ、社会に戻ってこれなくなってしまう。
そんな姿はまるで自分のことを言われているようだというふうに思った人も多いと思います。 途中、主人公のレイはですね、道の途中で見守る母親と出会うんですが、
レイは謝るだけで何もできなかったんですね。 これを見た時すごく心が痛かったです。
こういった制度は家族の絆も切ってしまうんだなというふうに思いました。 この参加者たちは一緒に歩いている間、仲間意識が芽生え、お互いを助け合ったり
力づけたりして友情が芽生えてきます。 そんな心のつながりができた仲間が脱落し、射殺されてしまう銃声の音を聞くと本当に悲しかったです。
そういう部分でも胸が張り裂けそうな思いになりました。 なんといってもこの映画ではその銃殺の場面がリアルに描かれているんですね。
頭が破裂したり血が飛び散ったりする、そんな場面は非常にショックですので、見る人は注意した方がいいかもしれません。
またその反面ですね、いくつかの不自然だと思うところもありました。 このゲームはですね、最後まで残った人が勝者となって望むものを何でも与えられるのに、
このゲームの参加者は参加者同士で力を合わせたり、元気づけたり、脱落者がいると悲しんだりします。
でも現代社外ではそういう脱落者や自分より成功してない人を見れば自分が優位に立つので喜ぶはずなんですね。
そんな風にこの参加者たちの心の負の部分をもっと描いたらよかったなというふうに思いました。
映画のメッセージ
あとですね、歩いている参加者たちが喧嘩をする場面もあったんですが、どちらかというと仲間同士助け合うという場面が多かった気がします。
しかしですね、本当に実際にこういうものがあったとしたら、一人一人がまず弱いもの、脱落しそうな人を選んで精神的に追い詰めていったり、
脱落させるために肉体的に危害を加えたり、そういうことをするのではないかと思いました。
この競争のルールは最後の一人になるか、または射殺されるかのどちらかであるんですね。
そんな時に人は他人を助けようなどとしないのではないかというような思いも湧いてきました。
あと歩くのは普通の一般道なので、その外からですね、歩いている彼らを見ている人がいたり、動物がいたり、自然があったりするんですが、
そういう場面を何度か映像で見せるんですけれども、それが何を意味しているのかちょっとよくわからなかったんですね。
おばあちゃんがいたり、家族がいたり、自転車に乗った子供がいたり、馬がいたり、ある看板があったり、きっとそれらは何かを象徴しているんだと思うんですが、よくわかりませんでした。
またこのロングウォークが始まった背景とか、それを指揮しているのは誰かとかですね、参加者のそれぞれの背景とか、詳しい背景が描かれていなかったので、そういう点がちょっと謎でしたね。
でも反対にそういう背景を省いて、ロングウォークの場面だけに絞ったのもダラダラするよりも良かったかもしれません。
またずっと歩いている場面だけを映しているので、途中で飽きが来てしまった感じがありました。
あとですね、最後の結末は何か予想ができてしまったので、もう少しどんでん返しみたいなものがあったら良かったなというふうに思いました。
しかしながら最後の一人が残るまで歩き続けなければいけないため、体力的精神的な強さを必要とすること、何日も歩き続けるために、その間体に不調が起きたりするのが脱落するきっかけになってしまうこと、
そして何日も歩く辛さなどを考えたら、見ている方もこんなことやめてと思ってしまいます。
こんなにも長い間、しかも死の恐怖を感じながら歩くことがどれだけ大変なことか、体力よりも精神力が先に参ってしまうのではないかというふうに思いました。
個人的にはですね、こういう環境では感情的になってしまったものが負けてしまうというふうに思いました。
いくら体力があったとしても、支配者に対して感情的になったり反抗したりすれば、その人は消されてしまいます。
どれだけ自分の感情をコントロールできるかということも大事だということも、この映画から学んだと思います。
そして最後に優勝した者は、この競技に勝利したはずなのに、その優勝者ですらこのシステムの犠牲者になっていたという事実を知って、なんとも言葉が出ませんでした。
見る人によって感じることも違うと思いますが、俳優人たちの演技も素晴らしいもので、社会の恐怖を描いたメッセージ性もあって非常に見応えのある面白い映画でした。
星4.5を付けたいと思います。
はい、ということで今回は死のロングウォークをお送りしましたが、いかがでしたでしょうか。
この映画ですね、監督とか原作はとても有名なんですが、内容的にはどんなものかなということでよくわからなかったんですね。
でもですね、この映画を見ている間だんだんとね、胸が苦しくなって荒れ下げそうな気持ちになりました。
本当にね、この競争社会を象徴している映画だなというふうに思いました。
この競争に負けた者はですね、容赦なく消される。そして一人だけしか優勝できないというこのルールはですね、本当にね、この現代の社会を象徴していて、脱落者もたくさん出るんだなということがよくわかった気がします。
この映画ですね、日本で公開はまだわからないんですけれども、ぜひですね、公開されたら見てほしいなという映画です。
そんな感じでですね、今回はとても印象に残った映画でしたので、この映画1本だけをご紹介しましたが、これからもですね、またいろんな映画をご紹介したいと思いますので、聞いていただければなというふうに思っています。
こんな感じでですね、新作映画をたくさんご紹介していますが、前もってですね、この映画見たいなというふうに思って準備している時もありますし、実はですね、この今回のですね、The Long Walkはですね、公開前までは全然知らなかったんですね。
公開されたのを見てですね、あれこの映画なんだろうというふうに思って調べてみたら、面白そうだったので見てみたという感じで、おこぼれを拾った感じで見た映画も結構あるんですね。
なので情報はですね、常に収集していないといけないなというふうに思いました。
皆さんもですね、ぜひ見たい映画とかあったらですね、教えていただければ嬉しく思います。
ということで今回はこの辺で終わりにしたいと思います。今日も聞いていただきありがとうございました。
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ではまた次回お会いしましょう。お相手はMarsでした。
Have a good day.
10:56

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