最初は建築の良さとかを語ろうと思ったけど、なんかつまんねえなってなって一回作ってみて、
どちらかと言うと、大地くんがすげえわかるわってなったら面白いなっていうのをちょっと考えて、
なるほどね、施工管理ってそういうことなんだとかさ、実施設計ってそうなの?みたいなのを、建築のプロセスと料理のプロセスを合わせて今作ってる。
確かになんかこう、料理と建築が交わるのかっていうのはちょっと気になる。
確かにね。
でもね、調べて今作ってるんだけど、めちゃくちゃ同じ。
そうなんだ。
めちゃくちゃ同じです。
それめっちゃ気になるな。
みなさんこんにちは、hitokoto Radioです。
この番組では、人口1万人以下の農村で暮らす3人が、地域の魅力を掘り下げながら日本の未来を考えます。
北海道鶴井村の服部大地です。
長野県原村の内田雅宏です。
長野県木曽町の長江一郎です。
はい、ということで今日はちょっと3人でね、久しぶりに撮っていこうかなと思うんですけど、
今回からですね、さっきもちょっとグダグダ話してたんですけど、
うっちぃさんの持ち込み企画ということで、ちょっとうっちぃさんの方からこんな話してみませんかっていうことがあるので、ぜひそれをお願いします。
じゃあテーマ発表しますね。
シェフから読み解く建築の世界、料理と建築はプロセスが同じというテーマです。
みなさん知ってますか、私実は建築の関係者だってことをご存知ですか?
え?
ごめんね、言わしちゃって。
どうなんですか?
このラジオでもそう、先折りのことを言ったりだとか、観光の事務局長やってますとかっていう話なんですけど、
実は肩書きの宅勤士とか建築士っていうのが実はあってですね、
僕も大学、大学院までずっと建築を学んできた人間なんですよね、実を言うと。
で、でもなんか建築ってちょっとこう難しそうとか、なんかちょっとねみたいな、
いや専門家しかできないんでしょみたいな、ちょっと距離感を感じるときが結構多くて、
なんかそのあたりお二人はどう感じてるのかなっていうのをちょっと最初に聞いてみたいんですけど。
あ、大地君からどうぞ。
大地 建築ってなんか、だいぶ専門職の感覚があって、
取っつきにくいなっていうのがあるんですよ、まず。
あとちょっと、これ偏見ですよ、ただの偏見でしかないんですけど、
建築家、建築士とかって言われると、なんかすごいもう僕とは違う世界の人なんだろうなっていう感覚があるぐらい遠い存在ですね。
ヘイちゃんはどうですか?
うちじいちゃんが実は総合建築の会社をやってるんで、
馴染みはないわけじゃないんですけど、
その宿やるまでマジで興味がなかったですね。
本当に普通に家にも住むし、もちろんホテルも行ったりとか、いろんなカフェも好きだから行ったりとかしてたけど、
この建築家とか建築士がとかみたいなのは全く考えたことなくて、
逆に今僕はすごい興味があって、宿をやり始めてこだわるようになってから、
面白いなっていうのがやっとわかったみたいな感じ。
だから普通にこう暮らしてた時というか、本当に興味がなかったですね。
いやもう最高の答えでした、二人とも。ありがとう。
そうなんですよ、なんか言葉じりもかっこいいけど、かっこいいがゆえになんか距離感を感じるっていうのも大地くんも言った通り、
結構それはあると思う。なんか一時期はスター建築家とか言って巨匠とか言われてる時代もあったぐらいなんでね。
まさにありがとう。そんな建築のイメージをちょっとグッと少し近づけようかなっていう試みなんですけど、
いきなりね、ちょっと距離を離して話しちゃうんですけど、一級建築士って資格あるじゃないですか、
これって実は大地くん受験資格がない、平昌も受験できないっていうのはご存知ですか?
そうなんですか? そうなんです。なんか宅建とかって誰でも受けられるんですよ。
その分難しいんですけど、建築士って実は建築の大学を卒業して、しかも卒業するだけじゃなくて、
この単位とこの単位とこの単位取ってくださいっていう要項が決まっていて、それがないとそもそも受けらんないんですよね。
えー、単位初めて知りました。 そうなんですよ。まずそこでフィルターかけられていて、
かつ仮に合格したとしても、正式に建築士として登録するには実務経験が2年以上ないといけませんとか、一応そういうの決まってるんですよね。
えー、そうなんだ。 なのでもうさらにダブルフィルターかかっていて、
そんな建築士の合格率、何パーセントだと思います?平ちゃん。
何パーセント、10人に1人ですか、だから10パーセントくらい。
おー、いいねいいね。大地君は?
いやでもそんだけフィルターかかってんでしょ。もう80パーセントですよ。
逆にね、逆にね。 だってもうこんだけフリかかってんだから。
あー、確かに。 いやー、大地君最高です。Aちゃん正解です。
あ、ちなみに僕今台本見てないです。
あ、さすがですね。開いてない。 すごいな。
そうそうそう。 僕台本開いたのにそれ見てなかったな。
もう見てないってことだからね。いやでも本当にありがとうございます。その通りね。
あ、そうなんだ。 ちょっと去年のデータを見ると、令和7年度はまず2段階ですよ。
学科の試験っていう。筆記が2万7千500人くらい受けたうちの4500人しかまず受かってないんですね。
だからだいたい5分の1くらいかな。で、その後製図っていうこれがねめちゃくちゃ難しくて
6時間半ぶっ通しでこんなでっかいA2の紙にもう図面を書くっていうのはね、本当に地獄みたいな作業があって
それが今さっき4500人受かったんだけど、去年落ちた人、一昨年落ちた人ももう一回受けたりするから
受けるのがまた増えて1万1千人くらい受けてるんですよね。で、そのうちの4000人が合格するんですよね。
なのでもろもろ計算すると11.4%でした。
しかも2回あるってこと?じゃあテストみたいなのが。
そうなんですよ。学科と筆記とそのなんていうかな、図面を書くっていう方のまた実務試験みたいなのがあって
さっき本当に大地くんその通りでめちゃくちゃフィルター買ってるわけじゃないですか。
専門家しか受けてない試験なのに10%みたいなめちゃくちゃね、むずいっす。
むずいっすね、そうなんだ。
そうなんですよ。ということでもうなんか気持ち的になんかもうヘビーだなって思ってきましたでしょ。
あー建築なんか重いなって思うでしょ。
もう違う世界だってさらに認識しました。
でもそんな建築は実はね、料理と建築のプロセスって実は同じっていうのを今日話してみたいなというふうには思います。
意外と身近なんですけど。
またまた、そんなはずないでしょ。
あれ台本にそんな書いてたかな、またまたっていうの書いて。
またまた書いてない。
建築を作るプロセスって口頭でバーって言ってしまいますけど、1,2,3,4,5,6,7、8段階です。
簡単に言うと8段階があって、一つ目が調査ヒアリングですね。
で2つ目が企画設計、そして基本設計、実施設計っていう設計が3段階に置かれています。
で確認申請っていうのを出して、そこからやっと工事に入って施工管理。
施工管理の後に官僚検査引渡し、そしてできた後のメンテナンス、FMとか言ったりしますけど、
そういった流れで建築が一生涯使われていくっていう流れを言ったんですけど、なんかもう嫌になってきたでしょ。
なんかそんなあるんだって感じですね。
3つ目ぐらいからわかんないです。
でも大丈夫です。ここでね料理のプロセスに例えて話してみたら大丈夫だと思うので、
ここでね架空の人物をちょっと出したいと思うんだけど、
ノマドシェフのハットリ君っていうのをちょっと架空の人物にあげて。
全然架空じゃねえ。
カタカナのハットリ君でね、そのハットリ君が某美しい村2テーブルっていうイベントを開催するっていうことを例にちょっと例えてみたいと思います。
しっかりあるなこれ、しっかりやったやつだな。
聞いたことあるし実例あるなこれ多分。
架空の人物の話からいきたいと思いますが、
まずね一番最初調査ヒアリングなんとなくわかるかなと思うんですけど、
これはもう土地の歴史を調べたり敷地周辺の環境を実測したり、
あとはそもそもクライアントっていうお客さんや関係者の比較、この建築についてを聞くというステップですと。
これ料理に例えるとすると、アノマド地域に例えるとすると、
現地に行ってその土地に触れて生産者さんの名前の声を聞くです。
おー確かに。
そうなんですよ。
多分その美しい村テーブルってうちの地域でやってほしいっていう、
多分そういう声がかかってるわけじゃないですか。
たとえば阿部町とかも、うちでやってほしいというかやったらどうかなとか、
万能町もやったらどうかなとか持ち込む時もあると思うんだけど、
やっぱり地域の側はクライアントと考えると、そういうふうなやり方かなと思っていて、
この架空の人物ハットリ君はねとにかくね行動が早いんですよ。
とにかく行動早いのでとりあえず現地に行きます。
似てますね架空のハットリ君は。
なんか似てるよね。
なんか似てますね。
その地域の魅力を互換で味わうことっていうのが一番大事な、
一番最初のステップですというのが町産ヒアリングです。
ここからまた設計が3つ続くんですけど、
企画、設計、基本設計、実施設計と。
もう分かりません。
大丈夫です。
確かに違いがね。
これね、なんとなく設計っていきなりなんか細かい図面を描くって思われがちなんですけど、
じゃあ土地を見た時に、じゃあコンセントここに付けようって絶対になんないんですよ。
絶対無理なんで。
そういうことね。
大まかにさっきの調査で、例えば西側には大きな道路があって、
東側は幼稚園がありますとなった時に、
例えば大きな道路沿いに車が入れるようにすれば便利だし、
幼稚園があるとしたら、お子さんがいたらそこにすぐアクセスできるようにしようかとか、
公園が近くにあったらそっちに抜けるようにしようとか、
なんかそういうふうに周りの状況を見ながらざっくりとしたプランニングといって、
図面を描いたり、建築のコンセプトを決めたりというのが最初の企画設計という段階です。
そういうことをやるんだね。そこで学びて結構次の日活かされたりするの?毎日やってそれを。
基本的にそうですね、厨房はすぐ活かされるので、もうじゃあ明日からそれ取り入れてみようとか、もちろんそれが違うなと思ったら戻ることもあるし。
だから結構それはメンテナンスって言い方だとちょっと違うかもしれないけど、なんか同じようなサイクルにはなってるかなって感じしますね。
面白い。知らなかった。
そうなんですよ、実は。料理もその建築も言ってましたけど終わりがないって言ってたけど、料理もね終わりがないなと思ってて。
なんか同じもの、うちもレストランずっと同じものを料理基本的に出してるんですけど、なんか日々改善だし、だから全然正解というかゴールはないなと思ってて。
すごいなんか近いなと思って、その考え方も。建築も終わりはないし、料理もやっぱ完成形っていうのは基本的にはないなと思ってて。
面白いっすね。
ジャンルもね違うしね、建築は建築でもなんかいろんな建築があるじゃないですか、例えばその家を建てるのもあれば、うちのビルとか商業施設建てるのもあるし、
料理も大地区みたいなそのオーベルジュの感じもあれば、カフェなのか和菓子なのかいろんなジャンルがあるから、またそこでかなり違いそうですよね。
例えば料理なら料理でも絶対違うだろうし、建築でも例えば事務所が違うとみたいなとかありそうじゃないですか、事務所が違うとか、あとコムテンがここだとみたいなとかね、ありそうっすよね。
めっちゃ似てるもんじゃないですか。
結構似てると思うよ、その規模っていうかな、まあ大きいからいいっていう意味じゃなくてね、規模が違うことだけで多分似てるかなと思うんだよね。
ちょっとやっぱクリエイティブなところがどうしてもあって、なんていうかな、クリエイティブだけじゃなくて、やっぱ工学的なんですよ。
やっぱりその安全な家を作るとしたら、じゃあ柱100本建てりゃいいってなると思うんですよ、別に、超頑丈ですと。
だけどそうすると視界の抜けが本当に狭まって、何ここ地下室みたいな真っ暗になったり、100本建てるとやっぱりお金かかっちゃうから、
家建てるのに100億かかりますってちょっと現実的じゃないじゃん。
そこはやっぱり経済的なことをやっぱり選ぶ、いかに一番コスパが良く、でも安全性を保つっていうこのギリギリのラインを保つのって、
料理も若干似てると思ってて、なんかそれはね高い金払って高い食材をやればね、それは美味しくなるよみたいなのは多分あると思うんですけど、
例えばなんかね、それに代用するもので、ちょっと今今日今回はフォアグラ取れなくて、でもなんかちょっととろっとするあのまるやかなものは、
こういう食材って俺の知識あるので持ってきて、フォアグラみたいなものができましたみたいなのとか、やっぱその場のね、得られた食材で何とかするっていうね、配られたカードで戦うみたいなところは近いかなと思ってて。
うんうんうん。なんかそれで言うと、その一級建築士っていう名前があったり、他の名前もじゃあもちろんあるってことですよね。建築士っていうジャンルはたくさんあるってことですか。